◆8月14日(木)の子どもたち
2014年08月15日 金曜日
◆小さい研究者(つぼみ ふじ①)
今日は廊下とふじ④くみの部屋を開放してあそびました。廊下にはソフトマットやソフト積み木を置き、おままごとやブロックなどが置いてあるふじ④の部屋を自由に行き来しました。
足腰も大分強くなったつぼみぐみさん。ソフトマットの登り方も勢いが出てきました。
また目新しいいものは本当にみんな興味をもって、何でも手にしようとしますね。ふじ④のお部屋のものは、みんな次々手にして触っていました。おままごとコーナーでは、食器がテーブルに次々並べられたり、流し台の蛇口を触ったり、レンジ台の栓をまわしていたり。文字と絵のついた積木も絵を気にしながらたくさん出して触っていました。
その中でも〇ちゃんは、いろんなことを発見するかのように集中してあそんでいました。まず、磁石でくっつくおもちゃを見つけました。カチ、カチとつけたりはなしたり。目は集中してかなり真剣でした。また、色水の入ったミニペットボトルを横に揺らして、その音を聞いて遊んでいました。ペットボトルの中に入っているビーズなどが揺れるのを見るだけではなく、たくさん揺らして、その音を楽しんでいて、〇ちゃんの発見はすごいなあと感じました。〇ちゃんは保育士と目が合うと、ニタッと笑っていました。何でも新鮮に発見できる小さい研究者。大事にしていきたいです。(Y.T)
磁石であそんでます
◆あそびのイメージ(ふじ2)
今日は7人出席のふじ2くみ!園庭で遊びました。
テラスから園庭に出るとまずはみんなですべり台。これはもう子どもたちの習慣になっているのか、この姿がよく見られるように思います。みんなで楽しんだところでそれぞれの遊びに入る子どもたち。
そんな中で遊具入れから鍋と小さめのお玉を自分で選んで持ってきた○ちゃん。砂場で遊ぶのかな?と思い、「○ちゃん素敵なの持ってきたね。砂場であそぼっか」と声をかけましたが、○ちゃんは砂場とは逆方向にズンズン進みます。あとを追ってみると、門付近にある木の机に鍋を置き、イスに座っておままごとをし始めたのです。その時に、 ”作ったりするのは机で、食べるときはイスに座る” という遊びのイメージが子どもたちの中にあって、自らここに来たんだと思うと、”砂を入れてあそぶ” とイメージを決めつけてしまった自分に反省でした。
少しの砂しか入っていなかった鍋。中に小さい木の棒やいろんな色・形の葉っぱや石などを入れてみるとみるみるうちに○ちゃんの表情が輝き、お玉を使って上手にまぜまぜ。ずっとまぜまぜを楽しんでいましたが、保育士の真似をしていろんな棒や葉っぱを自分で拾って鍋に入れる楽しみも味わえたようです。
すると、そんな楽しそうな姿を見てやってきた□ちゃん。隣りに座り、ジッと鍋を見つめる□ちゃんにお玉で葉っぱをすくって「あ~ん!」と食べさせてあげる○ちゃんでしたが、何度あげても□ちゃんは ”いらない!” と首を横に振ります。どうやら□ちゃんも鍋が使いたかったようです。 「これは今○ちゃんが使ってるから、□ちゃんもおなじのもってくる?」 と聞くとおおきく頷き、早速用具入れへ歩き出し鍋とお玉を見つけ出し、私よりも先に走り出す後ろ姿はとっても嬉しそうで可愛らしかったです。○ちゃんと同じように材料を入れて、二人並んでおままごとをする中でのやりとりや遊んでいる姿を見てやっぱり小さくても女の子だなぁ~!なんて感心してしまうほどでした。
今日は、水遊びでもしようかな~なんて考えていたのですが、ひとりひとりが園庭のいろんな場所で落ち着いて遊び込んでいる姿が印象的だったので、遊んでいるところから無理に誘うのはよくないかな・・と思い、そのまま様子を見ると、お部屋に戻っても一人ひとりが遊び込んでいる姿を見て、その時の姿を大事にして、遊びに集中できるよう環境などを保障し、子どもが何をしたがっているのかを受け止めてあげることがやっぱり大事なんだなと再確認することができました。
S.S
おいしくな~れ!
よいしょ!よいしょ!
◆みんなでドライブへ(ふじ3.4)
今日もふじ3組4組一緒に過ごしました。
一人ずつコンビカーに乗りドライブへ。廊下をびゅーんと駆け抜けいっきにロビーへ。
ロビーにある靴箱をグルグル回ったら目的地のホールに到着。
広いホールで思いっきり走り回りました。
乗り物大好き〇くんは、お友達が乗っていないコンビカーを一列に並べ縦列駐車のようにしていました。
♯君は保育士がのったコンビカーを後ろから押して前に進むお手伝いをし、とても優しい姿を見せてくれました。
△君は、なんと贅沢にも2台のコンビカーをキープ。△君はその2台にご満悦でその場所からしばらく動かず、キープしながらニコニコ車を眺め、数分・・・やっと動きだした△君を見ていると、お友達がやっている楽器あそびが楽しそうだなと思っていたのか、自分でも鳴らしてみようと鈴を手に取り振ってみる△君。リンリンなることが嬉しくて、身体を揺らしリズムを取り始め、コンビカーのことを忘れ、鈴を鳴らし続けていました。
※ちゃんはバチを両手に持ち、片手に鈴も握りしめニコニコで鳴らしていました。
◇ちゃんはなんと車に乗りながら太鼓を鳴らすという技をあみだしました。子どもたちの発想力は素晴らしいですね。
(K☆H)
◆泥の感触(きく)
「きれいだね。」
今日は園庭で遊びました。
園庭へ出るときれいに咲いているヒマワリの傍へ向かっていく子どもたち。
種を植え、芽が出たときはとても小さくて可愛かったのに、今ではグンと大きくなって見上げる程に…。そんなヒマワリを指さしながら「大きいね。」「きれいだね。」と言いながらじっと眺めていました。
久しぶりの園庭遊び。どんな遊びに向かっていくのか子どもたちの姿を見てみました。
数名の男児はシャベルを持ってお友だちと一緒に砂場へ向かい保育士と一緒に山をつくっていました。ある程度の山が完成すると今度は、平らなところを掘り始めました。そこへ汲んできた水を少しずつ少しずつ入れると、川のようになりました。男児はその川に手や足をいれてバシャバシャしながら楽しんでいました。
また、数名の女児は砂場で「チョコレートアイスつくってるの。」とお皿に砂をたっぷりと盛り、お友だち同士順番に水を汲みにいきながらお皿に水を入れ泥のアイスを作っていました。完成すると両手で触れ「つめたい!」「きもちい!」
と泥の感触を楽しんでいました。
夏ならではの遊びをこれからも楽しむことができたらいいなと思います。
(K.Y)
「チョコレートアイスです!」
「川ができたよ。」
◆諦めない気持ち。(たんぽぽ)
右手の所、隙間を見つけたみたいです!登れるかな?
今日もたんぽぽ組は9人です。天気も曇っていてお外出られるかなぁ?と思いましたが雨も降らずにいたので久しぶりに園庭へ遊びに出ました。靴を履いている時には「△はねぇ~お砂場で遊ぶの!」「トランポリンやる~」「トマト見に行く~!」とみんな久しぶりの園庭でワクワク。それぞれ好きな遊びへと向かっていきました。
ロープ登りに挑戦する△ちゃん。まわりにはまだまだお友だちも来ていなかったので存分に練習し放題。「できないよぉ~」と何度も泣きそうになりながらも頑張る△ちゃん。そこへぞろぞろときく組のお友達や他のたんぽぽのお友達がやってきました。みんなやりたくてやりたくて順番待ち。でも一人ひとり登るペースが違うのでゆっくりの子や、すいすい登っていく子様々・・・「がんばって!」「はだしの方が登れるよ~!」「あとちょっと!」みんな、その時その時によってお友達のことを想って声を掛けているのです。
そこでなが~い順番のすえ、△ちゃんの番がまたまわってきました。途中まで登れますがやはりズルズルとお尻が落ちてしまいます。「がんばれ!登れるよ!」と何度も声をかけましたが最後には「むりだった・・・。」と言って他の子に交代。
人も減ってきてもう一度やろうかな?と思ったのかまた並んでいる△ちゃん。「せんせい。またやる!」といって今度は靴を脱ぎはじめました。どうにか自分で見つけた木と木の間に手を入れて登ります。するとお尻もぐいぐい上がり・・・登り切りました。「やったー△ちゃん!登れたね。よくがんばったね。すごいねぇ!」と声をかけると二ヤ~っと照れながら笑って嬉しそう。
吊り橋をわたりすべり台から滑って何度も「のぼれたねぇ~」と嬉しそうに口にしていました。
砂場では久しぶりに山作り~!水を流して泥遊びをめいいっぱいしました。
今まで何度も何度もやっても登れなかった△ちゃん。諦めず泣いてでも、登りたい!という気持ち、諦めず失敗してもチャレンジする気持ち。嬉しいときや悲しいとき・・・どんな気持ちでも子どもたちに寄り添っていきたいなと改めて思いました。
次はどんな発見に出逢うのか私たちも楽しみです…☆
(Y.E)
保育士のまねっこ♪読み聞かせ・・・☆
◆気持ちに寄り添う(うみグループ)
きく組から、かわいい女の子がうみグループを覗き込んでいました。
うみグループに入ると、少し緊張した様子だったのですぐに「帰る」と言ってくるかなと思いましたが、普段とは違った環境に興味津々で探索し始めました。
うみグループの子どもたちは「なんでここに来たの?」「ここで遊びたいの?」と聞きながらついていきます。
ロフトの上に登りたがっていた時には優しく見守って、上に行くまで見届けてくれました。
時々、きく組のお部屋を見ている時には「帰りたい?」と聞いてあげて、気持ちに寄り添おうとする優しい姿が見られました。
きく組の〇ちゃんが自分の名前を言ったり、歩いたりするたびに「わ!おしゃべりできるんだ!」「歩けるんだね!」と驚いたようで、うみグループの子どもたちも興味津々で関わっていました。
隣りのクラスを気になって見ていることはありましたが、遊びに行ったり来たりという関わりも、子どもたちにとって様々なことを感じたり、新たな発見があったりと良い機会になっているのだなと感じました。
また、子どもたちが関わりたい、一緒に過ごしたいという気持ちを大切にしていきたいです。
(B・K)
◆変わらない平日(にじぐるーぷ)
今日も少人数での保育となり、室内で絵具遊び・カブトムシ観察・ブロックあそび・折り紙遊びをしました。
子ども達は、自分の好きな場所を占領(少人数ですのでそれが可能)し嬉しそうな表情を見せてくれます。(通常は譲り合いであったり、奪い合いであったりと忙しい日々・・・)
さて、今日はももぐみの○君のお兄さん(以前育子園に在園していた小学一年生)がいました。
子ども達は、何でだろう?あれ?見たことある?ん?と何だか摩訶不思議な感覚だったようで、自然と溶け込むお兄さんと子ども達を見ていると大人の方が懐かしくなったひと時です。
折り紙遊びでは、和柄の折り紙に女子が集まります(といっても、二人です。少人数ですので)お花、自分の好きな形に折り、一回折るたびに見せてくれます。
年長児はスイカの苗の植え替えを行いました。
すくすくと育ったスイカ。
以前は、紙カップで二葉しかなかったスイカの芽。
今では、プランターからはみ出す程に。
花も咲き、雌花と雄花の話もしました。
内容は少し難しいようでしたが子ども達は花の数を数えて嬉しそうにしていました。
植え替えた苗が育つといいねと子ども達は今日も水やりをやるのでした。
k☆y
◆ぎゅうぎゅう(そらグループ)
いろんなパクパク
今日は少人数ということもあり、落ち着いて好きな遊びに入り込んでいる様子でした。
仲良しの友だちが登園してくると、にっこり嬉しそうな様子の子どももいます。
絵本を入れ替えたばかりのためか、絵本コーナーは大人気です。ソファにぎゅうぎゅうになって座って読む姿が見られます。
数人の子どもたちと一緒に、紙コップを使った工作の絵本を読みました。
そらグループに、ちょうど紙コップがあったので作ってみるか提案してみると、目を輝かせて準備を始めました。まず、紙コップの底に切り込みを入れ、パクパクさせると口のできあがり。これだけで子どもたちは大はしゃぎです。
絵本では、緑色に塗ってカメにしていましたが、いろんな色に塗ったり、ウサギにしたいと言ったり、作っていくうちに自分なりに発想することを楽しんでいました。
一つ作り終わり、満足して違う遊びに向かっていく子どもがいました。またある子どもは、違うのも作ってみたい!と言って、絵本を見ながら作り始めます。一人ひとり、遊びの終着点は違うのだなと感じました。
プールもいつもより広く感じます。大きいプールで広々と使えるのに、なぜか子どもたちは小さいプールにぎゅうぎゅうに入っていました。仲良くけんかもせず、その姿はなんとも微笑ましかったです。
(N.M)
きもちいいね~
朝から元気にミッキー体操!
Posted in 園のこだわり