◆7月31日(木)の子どもたち
2014年08月01日 金曜日
◆ともだちの存在(つぼみ)
そろそろ咲くかな?今しか見られないひまわりのつぼみ。
最近子どもたち同士なにやらお話している姿がよく見られるようになってきました。〇ちゃんは△ちゃんを見ると「ちゅんちゅん」と言います。「△ちゃん」と言っているのかな?
☆くんは絵本や玩具の動物を見ると「わんわん」と言うようになりました。
お友だちと顔を近づけて見つめ合いニコニコ。「〇△◆※~」なにやら言いながらほっぺや頭を触ったりする姿もよく見られるようになってきました。
少し前までは自分と大人しか見えていなかった子どもたちも段々と〈周りのお友だち〉の存在に気づき、気になるようになり、関わるようになり、微笑むようになり・・・
こうして気づけば1歳2歳3歳と大きくなるにつれてお友だちとの関わり方や思いやりの気持ちなどが育まれていくんですね。
今日は火災訓練があり、育子園の前にある発祥の地という施設までお散歩カーやおんぶで避難したつぼみ組。2歳児からはもうお友だちと手を繋ぎ、車が来ないことを確認し、横断歩道を渡って避難していました。そのたくましい姿を見ると感動してしまいますね。
再来年にはもう立派に避難できているのかー。そんなことを思うと嬉しいようさみしいような・・・そんな気持ちになったのでした。だからこそ子ども達の「今の姿」をしっかり見ていきたいと改めて感じることができました。(kh)
かなり真剣に聞いてくれていました。
◆つぼみ風テントの遊び方 (つぼみ ふじ①)
今日は朝から体操後、サイレンが鳴りました。避難訓練で、園内が火事ということで、目の前の発祥の地へ避難しました。暑い中の避難でしたが、どこへ連れていかれるのだろうという表情でみんな落ち着いて避難していました。
避難後は廊下で遊びました。すべり台やボールプール、トンネルを出して遊びました。やはり人気はすべり台。下から登りたい子と上から降りてくる子とで、いっぱいに・・・。足腰も強くなってきて、途中から登ろうとする子も見られてきました。〇くんは、通してーどいてーと、アーと声をあげながら、お友だちを手で追い払おうとしていました。他に、△ちゃんはボールが大好きで、その周りをボールを持ってずっと歩いていました。すると、△ちゃんを見るたびに、ボールの色が変わっていて。ボールを転がしては落ちているボールを拾って歩いていたようです。ボールプール横では、ビニール製のテントがおいてあり、中に入ったり出たりしている子が。時々テントがバタンバタンと倒れ。よく見ると、その子は中でキャタピラのようにハイハイをして進んでいました。意欲的というか、進んでいく力もすごいです。つぼみ風テントの遊び方が発見されました。(Y.T)
◆やりとり(ふじ2)
避難後の水分補給!コップで飲むのが本当に上手になりましたね♪
ままごとが大好きなふじ2くみの子どもたち。お皿に食材を入れて混ぜたり振ったり豪快な姿がよく見られています。でも、ままごとが好きは好きなのですが、もしかしたら食べる事に興味があるというのが一番の理由かもしれませんね。その証拠にままごとのスプーンや食材をよく口にしています。最近はその姿に「おいし~」と言葉と表情まで付ける姿もチラホラ。本当に表現豊かです。その中で自分で食べて喜ぶこともあれば、お友だちに食べさせて喜ぶ子も見られています。遊んでいる中で「食べさせてあげたいな」とふと思うのでしょうか?
スプーンですくってお友だちの口元に差し出す☆ちゃん。それを受け止める◎くん。
こういった遊びのやり取りが増えてきているな~と感じています。
園庭に出た子どもたちは早速水をゴクゴクと水分補給しています。すると・・・ファンファン ファンファン と火災ベルの音が鳴り響いてきました。今日は避難訓練の日。園庭の真ん中に集まり、放送を聞いて発祥の地(園の目の前の建物です)へ避難しました。ベルが鳴ってすぐにいつもと何か違うと感じて保育士の元へ駆け寄ってくる〇くん。ベルの音に喜んでいる△くん。気にせず山登り中の□くんたち。避難訓練ってなんだろう?とハテナがいっぱいのふじ2くみさんですがみんなで一緒に避難し、途中見えたバスに大喜びしたりと避難している子どもたちの様子は楽しそうでした。今は楽しくていいのかもしれませんね。もう少ししたら〝逃げなくちゃ!〝なんて気持ちが芽生えているのでしょうか?そんな心の変化が楽しみですね。
K・E
◆プールの力(ふじ3)
園庭にでて遊んでいる最中に避難訓練があり、育子園の向かいにある本部の施設にお散歩カーに乗って避難しました。
子どもたちは、何が何だかわからず音がなって、お散歩カーに乗ったという雰囲気でニコニコしている子が多かったです。
園に戻るとそのままプールへ直行です。水着に着替えた子からシャワーを浴びてプールに入るのですが、水着に着替える前からプールの水を手でパシャパシャ。
我先にとすごいスピードでお着替えをし自らシャワーを浴びに行っていました。
プールが苦手な〇君。少しずつ慣れてきたのかホースから出る水に興味を持ち手に当てて遊ぶ様子が見られていました。ここ最近機嫌が悪かった◇君もプールに入った途端にニコニコになり、水が出る魚の玩具を首をかしげて不思議そうに見て遊んでいました。機嫌が悪かった子も笑顔にしてしまうプール。すごい力ですよね。もっともっとたくさん入れますように・・・。
(K☆H)
◆プールとメロンときゅうり。(ふじ4)
小さいプールでみんないっしょ♫
今朝はぷち朝の会で紙芝居を見ました。りんご・バナナ・ビスケット。などおやつが出てくるおはなしで、絵を見せながら「これは?」っと聞くと「りんご―!」「これはだぁれ?」と聞けば「うまさーん(くまさん)」など、最近は聞いたことに対してその子たちなりによく答えてくれるようになり、知っている単語もどんどん増えてやり取りが楽しいなぁと思うこの頃です。
今日もお天気なのでそれぞれの体調に合わせて、園庭の子とプールの子で分れて遊ぶことにしました。園庭へ行く子たちを見送った後、水着に着替えて準備していると突然のサイレンが・・・!
子どもたちもすぐに静かにして保育士のもとへ集まります。火災の訓練でしたので、今日は育子園の目の前の発祥の地まで避難することになりました。子どもたちは水着に防災頭巾。というスタイルで避難です。園庭にいた子たちと合流し、避難をしました。「こんな時に」と思いましたが、災害はいつ起こるかわからないので、どんな時でも直ぐに判断をして避難できるように心がけて行かないと感じました。
一方の子どもたちは、不思議なスタイルにやや困惑しながらも静かにお散歩カーに乗って、お名前を呼ばれたら上手にお返事してくれました。無事に避難訓練も終わり、園に戻りお待ちかねのプールタイムを楽しみました。
大きいプールと小さいプールがある中で、みんな小さなプールにひしめき合いながら入っていました。小さいところの方が落ちつくのでしょうか?みんなが賑やかに入っているところは少し苦手な様子の〇くんには離れた場所にタライを出してあげるとにっこりと笑って遊び始めました。プールの中に入るより、ジョーロやホースのシャワーで遊ぶ方が好きなようで、ホースを持つと嬉しそうです。
園庭では、プランターに出来たメロンを収穫して目の前でメロンカットを見ました。まぁるいメロンに包丁が入るとじーっと見つめ、その後はちょうだーいのアピールでみんな一口づつお口にぱくん。と味見をしました。どんな味だったかな・・?!
今日は給食にも園庭のきゅうりが出てきて「えんてい きゅーり!」と大喜び。
食べながら眠くなってしまい、「おしまいにする?」と聞いても絶対に食べ続ける△くん。最後まで食べてピカピカになっておしまいかとエプロンを取ると、大号泣!おかわりもしたのにまだ食べたかったようです。最後に一つだけ残っていたきゅうりを渡すと、大泣きがピタッと止まり一気ににやり(笑)
園庭のきゅうりパワー。恐るべしです!
(K*S)
「いっしょにやろぉ?」
切りたてメロン。種がいっぱいあるね!
◆ペタペタベタベタ(きく)
今日は、避難訓練があり、育子園の目の前の発祥の地まで、防災頭巾をかぶって避難しました。サイレンの音や放送に耳を傾けながら、泣く子どもは一人もおらず立派でした。
ベランダで靴を履き、階段を降りて、2人組で手をつなぎ並んで歩く、友達を抜かしてしまう子どももいましたが、ぐずることなく上手に避難できました。
帰ってきてから、室内で絵の具遊びをしました。
絵の具を用意していると、自然と子どもたちに囲まれていました。
新しいことへの興味関心がある子ども、自分の世界を楽しんでいる子どもと様々です。1枚目の写真と2枚目の写真、同じ時間の同じ空間で過ごしている子どもたちですが、違いがあることがとても面白いな、と思ってつい撮ってしまいました。
まずは、片手に絵の具をつけて紙にペタン。にやり!!としながら、もう一度ペタン。気が付けば両手で、腕まで絵の具だらけ。普通の絵の具ではなく、「どろんこえのぐ」と言って、水で溶かなくてもそのまま手で描ける絵の具で、ヌルヌルする感触も気持ちが良くて、腕にとどまらず、顔にも付けだした子どももいました。
一度ペタンとすると、すぐに水道で手を洗い、また絵の具を付ける子ども。絵の具が付くことが嫌で、気になる子ども、反対に気にならず、どこまでも絵の具だらけになる子どもと本当に様々です。
今日できた作品は、以前子どもたちがお絵かきで作った魚たちを泳がせて展開させていきたいと思います。
今日、絵の具に触れなかった子どもも、また、違った角度から楽しめる工夫をしていきたいなと思います。(N・M)
◆たのしいとき…☆(たんぽぽ)
楽しいねぇ~^^二人の世界に入っていました♪
今日は一段と暑さが増しますね。今日は火災訓練がありました。ミッキー体操が終わった後すぐにサイレンが鳴り、子どもたちもすぐに保育士の所に集まってきました。避難する場所はいつもと違う、育子園の隣にある発祥の地です。暑い中、防災頭巾をかぶり友達と手を繋いで避難。無事に避難できると園長先生から「みんな、じょうずにひなんできました。まーるーです!」と褒めてもらいました。園長先生が手でまるを作ると、みんなもプールの〇と同じようにまるを作り「まるだって~」と嬉しそうにニコニコ。内容はわかっているかのかはわからないですが、帰って来て・・・訓練の話をすると「かじ?」「かじなの?」と△ちゃんはちゃんと放送も聞いていたようです。「きゅうしょくしつから火事があったんだよ。みんなすぐにせんせいのところに集まれたね。とってもじょうずだったよ。まる〇!」と話すと子どもたちも真剣に話を聞いてくれていました。
その後はベランダで水遊びとシャボン玉遊び…
たらいの中に入り水にひたってボーっと休憩する〇くん。よくみると手にはシャボン玉を持っていました。フゥーーーっと吹くと小さいシャボン玉がいっぱいでてきて保育士がパチンパチンと捕まえようとするとそれをみた△くんもやってきて〇くんが吹いたシャボン玉を△くんがパチンパチンと捕まえようと必死でした。そこから笑って捕まえようとする△くんのために〇くんもシャボン玉が消えるとすぐフゥーーーーと吹いていた〇くん。
二人とも楽しそうでした♪室内ではあまり一緒に遊ぶきっかけがない二人でも、小さなきっかけで仲良く遊んでいる姿をみると保育士が作るきっかけ、子どもが作るきっかけ・・・どんなときでもきっかけって大切なんでなーっと子どもたちから教えてもらいました。
きっかけは、いつも近くに落ちているものですね。小さなきっかけもその時に拾って、子どもたちに繋げられたらなとおもいました…☆
(Y.E)
くんくん・・・「トマトの匂いがする~!」
避難訓練から帰ってきましたよ~!暑かったね。よくがんばりました☆
◆お集まりの時間 (うみグループ)
朝のお集まり。
ひまわり組、ゆり組の3人が「紙芝居読みたい!」と言いに来てくれました。
普段あまり読んだことのない子どもたちでした。
読み始めると、小さな声で紙芝居も下に向いてしまい、見えませんでした。
「見えない!」「聞こえない!」と言う子もいれば、真剣に見入る子もいました。
苛立ちながら、1人が大きな声で読むと、あとの2人は読めず、引っ張り合いになることもありました。
話しを聞いている子どもたちは真剣に見入っていました。
途中で聞こえなくなってしまうこともあるけれど、しっかり聞いてくれる姿勢を見て、読んでいる子どもたちも最後まで読み終えることができました。
朝の集まりや帰りの集まりで「今日やりたいこと」「楽しかったこと」などを発表しています。
その中で、自分の話しを聞いてもらいたいという気持ちが強かった子どもたちも、少しずつ自分の話しだけでなく、お友達の話しも聞こうという姿勢が見えてきています。
聞いていないお友達がいると、子ども同士で注意する姿もあります。
読み終えた子どもたちも「みんながちゃんと聞いてくれて嬉しかった」と満足そうでした。
お集まりの時間も子どもたちと楽しく作り上げていけるといいなと思います。(B・K)
◆紙・ダンボールで凧作り(にじぐるーぷ)
ダンボール凧だよ!
にじぐるーぷの子どもたちの中ではダンボールを使った工作に夢中です。
腕が出るようにダンボールの側面を切り、自分好みの装飾を加えて体に装着できるロボット服
を作るなど毎回驚く程すごい作品が出来上がります。
今日の工作は凧です。紙で凧を作り始めたお友だち、それを見て「僕にも作り方教えて」と教わって自分専用の凧を作る子。紙の凧に蛸の絵を描いているのにはびっくりしました。ダンボールで凧を作った子はクレヨンで好きな色を沢山塗っています。
△くん「おじいちゃんの家で凧上げしたことあるんだー、だから作ったの」〇〇くん「テレビで凧見たことあるよ。こうやって紐ついてたよ。」と教えてくれました。
保育者「うまく飛ぶかな?」△くん「風に向かって走って行ったら、飛ぶよ!」と元気いっぱいの返事を聞けました。
工作=飾る作品、という風に思いがちですが今日のように外で使えるものを作るというのも工作の魅力の一つですね。
こどもたちの柔軟な発想力や創造力が育まれるような、発揮されるような環境作りをさせていただきたいなと思いました。
(k.s)
紐は斜めにつけるといいよ♪
◆バイバイなの~?(そらグループ)
早いもので、今日で7月もおしまいです。明日からは8月に突入、夏の暑さも増々厳しさが増していき、体調の変化に注意しながら過ごして行きたいなと思いました。
子どもたちは暑さに負けずに元気いっぱいです。
登園して検温カードを保育者に渡すとすぐに、〇〇君が「せんせい、プール入る?」と目を輝かせて聞いていました。
それがきっかけだったかのように、次から次へと「プール入る?」と保育者に尋ねる子どもたちの姿や瞳は輝いていました。
今日でお別れのお友だちが居たのですが、朝の会で保育者が子どもたちに尋ねると△△君が「□□ちゃんとバイバイで7がつも終わりだね」と保育者が朝の会で言っていたことを良く聞いてくれて、質問に答えてくれていました。
カレンダーをめくりながら説明していると、「もうすぐ盆踊り!」と◎◎くんが話してくれると、みんな思い思いにお祭りについて話してくれていました。
今週3回目のプール、保育者が「プールに入ります」と言うと子どもたちは、両手を挙げたりガッツポーズをしてみたりと大喜び。
プールに入る時間になり、保育者が「プール入る準備しましょう」と声を掛けると一斉に片付けが始まり、子どもたち同士で「プール入るからかたづけしよう!」と声をかけ合って、普段の片付けよりも数倍はやいスピードで片づけると、その勢いのまま水着に着替えて待っている姿は、プールへの楽しみとワクワク感がとても伝わってきました。
短い夏の期間ですが、園庭遊びがあまり出来ない分プールや水遊びなど夏ならではの活動をたくさん楽しんでいけたらと感じました。
(M・Y)
Posted in 園のこだわり