チンパンジーに似てるかも・・・
2014年07月28日 月曜日
日曜日、「子どもの発達基礎講座」に出席してきました。
その中の余談で、チンパンジーの話題になりました。
講師は熊本の霊長類パークでチンパンジーと一緒に生活したことのある先生で、研修の中にも、チンパンジーの話題が度々出てきます。
今回は、チンパンジーは相手の状況をキャッチする力がとても優れているというお話でした。
人間が元気に檻に近づくと、チンパンジーは人間を恐れ檻の端に行く。
人間が仕事が終わって疲れ切って檻に近づいた時は、自分から近づいてきて檻から手を伸ばし肩をたたいてなぐさめてくれる。
チンパンジーは、人間に怒られて怖かったとか、ご飯くれるから優しいなどという記憶には頼らないので、その時その時の状況をキャッチして相手と接しているそうです。
講師は、子どもの様子をキャッチして状況に合った対応が出来る保育士は、チンパンジーに似てるかも・・・・・(笑)
と話していました。
確かに、講師の言う通り子どもたちには昨日はこうだったということは通用せず、毎日子どもたちの様子は違います。
そんな子どもたちの気持ちに寄り添った保育が出来るよう、より一層チンパンジーに近づけたらいいな・・・と思いました。
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