2014年度保育所長専門講座研修②
2014年07月10日 木曜日
所長研修2日目は猛暑でしたが、有明の室内は涼しく心地良い環境です。
その午前は、平成27年4月からの新会計への移行、続いて同じく厚生労働省の子ども子育て新制度等、ひとコマ1時間半の講義で、学生の頃を思い出しまた。が、今は感動は大きいのですがすぐに忘れてしまい・・・記録を見ては思い出しながらの連続です。
今回の一番の楽しみは最後の講義でした。保育の理念と実践哲学と題して「日本人は古くから子どもに深く関わっていた。それは世界からも認められていた・・・ところが今は如何してか変わってきてしまった。子どもは生きる事への意欲と喜び持っている。子どもから受けるエネルギー生命力上機嫌さ。側にいることで私たちはで子どもから逆にエネルギーをもらい元気になれる。若々しくいられる。」又、倉橋先生の保育とは、「子どもの本質受け止めの実践、自ら育つものと育とうとする心、信頼と尊重この世にこんなに楽しいことはない貴方は大切ですね。何て子どもは輝いているのだろう。根本にはこのような心と一人ひとり大切。」そして子どもへのことば掛け、コミニュケーションの大切さを話している途中で先生は体調を崩してしまいました。「今までこんな事はなかった」と何度も繰りかえされて、壇上を降りられました。その後の体調が心配です。先生が子どものへの思いを話している時の声そして顔は優しく輝いていました。是非もう一度続きを聴かせていただきたと思うと共に先生の健康の回復を祈っています。
「子どもの存在を丸ごと信じる」という見守る保育の三省の中の一つを改めて思い出し2日間の大切な時間は終わりました。この研修で目に見えないものを受け止める事、難しい事ですが日々三省実践出来るようにと努力していきたいと思いました。
園長
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