◆7月18日(金)の子どもたち
2014年07月19日 土曜日
◆つぼみ
◆久しぶりの地下鉄。(つぼみ・ふじ1)
いってきまーす!
今日は、いつもより涼しくお散歩日和だったので久しぶりに地下鉄を見に行ってきました。今日も、立ち乗りお散歩カーで行ってきました。4月初めは座り乗りのお散歩カーに乗っていた子どもたちも、足腰も少しずつ強くなり、行きも帰りも立ったままでお散歩に行けるようになりました。
さて、今日は少し降りて歩いて行ける子もいました。地下鉄まで歩いて行った○ちゃん!本当に歩くのも早くなり、保育士と手を繋ぐもののあっちにこっちに自由に歩きたくて仕方ない様子でした。それだけ歩くのが好きなんだな~、お休みもたくさん歩いてお出かけしてるのかな?なんて見ていて思いました。
今日は、丁度地下鉄の見えるところに到着するとガタンガタンと遠くから音が聞こえてきました。いつも、下に行く電車と上に出てくる電車とあるので、どうかな?くるかな?と思っていたら、上に出てきてくれました。すると、子どもたちは指を差したり、電車を見ながら「あ~あ~」「きゃきゃっ」「う~う~」と声を出したり、お散歩カーに乗りながら身体を揺さぶったり、じたんだを踏む子もいました。
4月始め頃は、じーっと見ていることが多かった子どもたちも今ではいろんな反応をするようになってきました。子どもたちの姿をそばで見ていて、成長を感じた瞬間でした。
電車がいなくなり、ばいばい~!と手を振って今度は園周辺をお散歩しました。園周辺にはいろんなお店が立ち並んでいます。クリーニング屋さんにラーメン屋さん。おせんべい屋さんに、うどん屋さん。美味しそうなお店がたくさんあり、次に歩いてお散歩をした□ちゃん。おせんべい屋さんの前を通ると、今まで歩いていた足が止まり、お店の前で立ち止まったのです。美味しそうだね~と話しながらお散歩していたので、食べたくなったのかな?なんて見ていて思いました。すると、また次に歩いてお散歩をした△ちゃん。お散歩カーから降りてとても嬉しそう。最近家に帰るときも歩きたくて仕方ないようです。すると…またまた美味しそうなうどん屋さんを発見し、歩く方向が変わっていく△ちゃん。なかなかそこから動かなく立ち止まってしまいました。今日は、たくさんお散歩のコースに美味しいお店が立ち並んでいて、誘惑されていく子どもたち。お腹も空く時間だったかな?園に戻り、給食ももりもり食べました。(S.R)
やったぁ~!歩くの大好きなんだ~
電車だ!電車だぁ~!
◆子どもたちから見えるすなのお山(ふじ2)
あ~ん!
朝のお集まりでは、『はらぺこあおむし』を読んだのですが、今日はなんだかみんな積極的。食い入るように見つめ、いろんな食べ物が出てくると絵本の中の果物に何度も何度も”ほしい!” ”たべたい!”と手を伸ばします。それなので途中で「はい、どうぞ!あ~ん!」と一人一人にやってみると、嬉しそうに口を開け、パクッと食べるマネ。思わず笑みがこぼれてしまうほど可愛らしい姿でした。
みんなでたのしく見たあとは、今日はタンバリンを使わずにお名前を呼びました。名前を呼ぶと少し恥ずかしげに手を挙げる子、元気に「は~い!」とお返事する子、両手を挙げたり、お友だちの名前に反応して何度も手を挙げたり。返事ひとつでもみんならしさが出ていてとっても素敵でした。
さて、今日は体調の優れない子もいたので、園庭とお部屋に分かれて遊びました。園庭の砂場には、昨日幼児さんが作ったお山のトンネルがありました。見つけた子どもたちは早速興味津々です。お水を流したのですがなかなか気付いてないようで、しゃがんだまま眺めている○くん。お水流してもあまり反応が見られず”あれ?嬉しくなかったかな・・”と心配になっていましたが、どうやら違ったようです。
○くんはお水に気付いていなかったのではなく、自分の座っている場所の足元までお水が流れているのをジッと待っていたようです。足元に水が来た途端に○くんの表情が明るく変わり、水の感触を楽しむと、今度は ”お水どこからくるの~?” と覗き込んで研究の始まりです。その横では山を登ろうと頑張る◇くん。みんな砂のお山に夢中!
大人の目線からだと小さく見える砂の山。ですが子どもが座っている目線・子どもがかかんだ時の目線になってみると、高い位置と違って眺めは狭まりましたが、なんだか世界が広がったかのように面白い空間が見えてきました。「トンネルの中っておもしろいね、あっち側が小さく見えるよ」と声をかけると、最初は触るだけの○くんでしたが、中を見て、触って何やら思いついたようで、近くにあったおもちゃの車を持ってきて、トンネルの入口から中へ入れようとするのですが、車の大きさと入口の大きさがなんとジャストサイズ!(笑)押しても押しても進みません。。すると手で端っこの土を崩そうとギュッと握り始めたのです。惜しいことに○くんが触っていた部分は入口を広げる場所とは少し違っていたのですが、どうやったら車が入るか、考えて出た行動にすごいなぁと思いました。
子どもたちの目線になってみることで見える世界だけでなく、発見の幅も広がるんだな、と改めて感じました。
S.S
お水じゃぶじゃぶ!たのし~い!
あれ?はいらないぞ・・・。
◆おいしい!(ふじ3)
うわー!!
今日は太陽が雲で隠れていつもより涼しく感じられましたね。
そんなお天気なのでみんなで園庭にでて遊びました!
園庭にでるとさっそくメロンやきゅうり、ゴーヤがなっている所に向かう〇ちゃん。
「メロンだ~」と言って大喜び!みると大きくなっているメロンがありました!
「そうだね~メロンだね。こっちは小さい、赤ちゃんメロンさんだ。」と保育士が言うと、「赤ちゃん、こっち」と言って小さいメロンがいっぱいあるところを指さして言ってました。
給食にもでるメロンは子どもたちにとって身近な果物のようです。
さて、しばらくすると2歳児クラスの先生が収穫したメロンを切っているのを見つけてじーっと見つめる〇ちゃん、◆くん、△ちゃん、◇ちゃんの姿が。
2歳児クラスの先生に「食べてみる?」と聞かれ笑顔を見せる子どもたち。
食べてみると少し硬いメロンでしたが子どもたちは大満足で「おいしい?」と聞くと「おいしい!」と言って手をほっぺにあててアピールをしてくれました。
これからも子どもたちが色々な物に興味がもてるように関わっていきたいと思いました。
(K.H)
◆自然の宝庫のなかで…(ふじ4)
ひと雨降りそうな空模様です。園庭遊びの間は降らないで…と祈りつつ今日は涼しさもあって靴下と靴を履いて行きました。
体調を崩してお休みしている子もいて、今日は7名の子どもたちと朝の会です。
絵本コーナーのフロアーラグに皆が可愛らしくまとまって座りました。
お名前を呼んでお返事をした後、お休みのお友達の名前を呼んで「はやく元気になってね。」とみんなで遊べることを楽しみにしました。
園庭に出るといつもは砂遊びやままごとに夢中になる〇ちゃんが自転車置き場の前に座ってじっくり虫を眺めています。何を見ているか傍に行って見るとどうやら『コガネムシ』のようです。
ダンゴムシやアリではない生き物、そしてピカピカしてるはねにも驚いて見ていたようです。
虫が大好きな☆ちゃんも一緒に様子を見ています。
「触ってみて!」と話しているのですがダンゴムシやアリは自然に触れてもちょっと触れる手が出せない様子です。
「せんせい さわってみて!」と課題を頂いて…しばしトコトコ歩いている様子を眺めながら子どもの声の後押しに勇気をもらいコガネムシの背中にそっと触れてみました。
すると、静かに歩いていたコガネムシがはねを広げて一気に飛び上がり藤棚を超えて飛んでいきました。
驚いたのは見ていた子どもたちです。目の前で様々に変化した虫の動きに驚きつつもなかば茫然としている表情です。ダンゴムシやアリは飛ばなかったのに…
なにがあったのと傍に来てくれた保育士に一生懸命伝えていました。
今日はメロンの収穫にも出合い、その場で切って一口ほうばり、美味しい自然に嬉しい満面の笑みがこぼれます。
一人ひとりの感動や感じたことを受け止めて「また、やってみたい!」に繋がる触れ合いを…と遊びを見守りながらあらためて感じました。(S.C)
さりげなく ままごと…
おねぇさんのジャンプにしばし驚き!
◆きく
◆うんとこしょ、どっこいしょ。(たんぽぽ)
みんなでうんとしょ~どっこいしょっ!
体調を崩している子が多く、今日は14人です。暑かったり涼しくなったりして風邪をひきやすい時期ですね。梅雨が明けるまでもうちょっと・・・
今日は、菜園の食べごろになっているメロンをみんなで収穫してみました。菜園に入ると、大きな大きなまぁるいメロンが4つゴロンと転がっていて子どもたちはすぐに見つけて触っていました。菜園の中は他の植物も植えてあるので足場も狭く、どうやってみんなで収穫しようかなっと思っていると頭の中にひらめいたのが、題して・・・「おおきなメロン」です。(笑)
〇ちゃんが△くんをひっぱって△くんが◇ちゃんをひっぱって、「うんとこしょ、どっこいしょ。」まだまだメロンは抜けません。もう一回「うんとこしょ。どっこいしょ。」すると・・・「あ!メロンとれたよ~^^」「え?うそ~?」「みせて!みせて!」「持ちたい~。」触った反応は「かたいねぇ。」「「ごつごつ~・・・」と「ざらざらだねぇ。」とそれぞれ色んな感想がありました。「食べたいねぇ~!」と言っている子もいたので、食べてみることに。包丁で切る時も前に乗り出して「切れた。わ!おれんじ。」と中身も色もじっくり見られてそしてそして沢山食べました。「おいしいねぇ~♪」と△ちゃんと〇くんは何度も何度も切っている前にやってきておいしそうにパクリっとぺろっと5つも食べて嬉しそうでした♪
その日の朝にとれたトマトも包丁で切って食べてみました。赤い色や黄色、「赤がいい!」「黄色がいい!」「黄色いのはまだすっぱいよ~」と子どもたちの会話から面白い話が聞こえてきました。まだすっぱかったようで口をつぼめて・・・「黄色いのすっぱいよぉ~。」と△ちゃんと〇ちゃんは同じ顔してお互いの顔をみて笑い合っていました。
たくさんの野菜や果物の成長を近くで見て、色の変化や大きさの変化、収穫の時期、いつになったら食べられるのか?子どもたちがプランターのトマトを見て変化に気づく毎日で、それを大人や子どもたち同士教えている姿をみるととってもキラキラしています☆
今日何を畑で収穫したか、触ったか感じ、子どもたちによく聞いてみてください^^
そして今日の給食のお魚の名前は子どもたちが最近覚えて得意げにいう名前です。それも聞いてみてくださいね!
(Y.E)
メロン大好きな〇くん。ぺろりとたくさん食べて満足してました!
トンネルからこんにちわ♪
◆思いが詰まった、てるてる坊主(うみグループ)
まずは新聞紙を丸めよう。
今日はどんよりした曇り空で今にも雨が降り出しそうなお天気でしたね。
そんな中、年長さんは元気にお泊り保育に出発しました。
ドキドキ・ワクワクの表情で手を振る年長さん。どうか楽しく素敵な思い出になるよう過ごして欲しいと思います。
さて、年長さんがいないうみグループの子どもたちはというと、やっぱりさみしそう・・・
もも組さんも口々に「年長さん、プールにいってるからいないんだよ。はやく帰ってこないかな」と話し、ゆり組さんも「年長さんいないからお当番がんばる!」「ももぐみさんにやさしくする」と話すなど、普段年長さんがみんなを引っ張り、やさしい関わりをしてくれてる事をしっかり感じ取っているんだと嬉しくなりました。
そしてゆり組さんの中には、今日は自分たちが1番大きいという気持ちが至る所で見られ、張り切っていました。
ゆり組さんの〇ちゃんは、ベランダから空を見あげ「雨ふりそう。年長さんプールなのに」とポツリ。
そして「てるてる坊主つくりたい。雨ふらないように」と伝えてきたのです。
〇ちゃんの年長さんを思うやさしい気持ちが強く感じられ、感動しました。
そこで朝の集まりでその話を伝え、〇ちゃんにも発表してもらいました。
すると、「ぼくもつくりたい!」「わたしもつくる」といった反応が返ってきて〇ちゃんも嬉しそう!
さっそく、てるてる坊主作り開始です。
もちろん全員が作る訳ではなく、その間も塗り絵をしたり、お絵かき•折り紙•絵本•ブロックと、好きな遊びを楽しむ子も当然います。
それぞれが自分のやりたい遊び、取り組みたい物に対し遊び込んでいました。
てるてる坊主作りチームも夢中の表情。
材料(新聞紙・キッチンペーパー・輪ゴム・すずらんテープ)を取りに行く時もみんなニコニコ笑顔です。
事務室に輪ゴムを取りに行った子どもたちは、見本の可愛いてるてる坊主を貸してもらい大喜びで戻ってきました。
「年長さんがプールにいってるので雨ふらないでください」「おひさま出ますように」と祈りを込めて作る子どもたち。
そして、てるてる坊主をぶらさげる紐も赤いスズランテープにしたいと話し、理由を聞くと「おひさまの色だから。おひさまがあれば雨ふらないでしょ」と話す姿に、思わずギュウッと抱きしめたくなりました。
お友だちを思いやる言葉が次々と聞かれるのです。
とても幸せな気持ちになりました。
年長さんたちが帰ってきたら、是非その言葉や思いを聞かせてあげたいですね。
てるてる坊主が完成し、窓に飾りつけをし「てるてる坊主みたらよろこぶかな」と嬉しそうに話す〇ちゃん。
「雨ふってないね。てるてる坊主ががんばってるのかな」と満足げです。
内心、こんなに年長さんを思って作っているのに、雨が降ったらガッカリするかなと心配していましたが、結果よりも、このやさしい気持ちが子どもたちから生まれた事を大切にしたいと考え直しました。
雨が降っても降らなくても、みんなの思いはきっと届き、てるてる坊主と共に年長さんたちに寄り添ってくれています。
子どもたちのおかげで、今日も心が温かくなる素敵な1日となりました。
子どもたちに感謝です。
O・Y
てるてる坊主完成♪
◆にじグループ
◆今日も元気(そらグループ)
今日は、ひまわり組さんがお泊り保育で、もも組さんと、ゆり組さんだけで過ごしました。朝の会でゆり組さんに今日はひまわり組さんになったつもりで、もも組さんが困っているのを見かけたら助けてあげてくださいね。と少し伝えてから過ごしていきました。
過ごして行く際に、いろいろな出来事がおき、その都度お手本になる行動だったかな。ひまわり組さんだったらどうするかな?など声をかけたりする場面も。そんなやり取りの中で、ひまわり組さんってすごいなーと言う気持ちがさらに大きくなったように感じました。年上なんだと意識して過ごした一日、ゆり組さん、お疲れさまでした!
園庭では、キュウリを見つけたものの高いところにできて「手がとどかないおー!」昨日からどうやって取ろうかと・・・。本日、脚立を借りてきてやっとGet!ゴーヤ、キュウリ、メロン・・・毎日チェックしながら、みんな成長を楽しみにしています。
別の場所では、木の葉にてんとう虫の赤ちゃんがいて「あっ、いたいた!!」みつけては指をさし、てんとう虫探し。ばななむしの赤ちゃんも発見。目をキラキラ輝かせながら園庭遊びを満喫していました。今度はどんな発見があるかしら・・・(O・T)
テントウムシ☆
Posted in 園のこだわり