◆7月11日(金)の子どもたち
2014年07月11日 金曜日
◆新しい事の始まり(つぼみ)
台風も過ぎ去り、気持ちのいい風が戻ってきた今日は、みたままつりでした。
つぼみの子どもたちはホールまで探検しながら覗きに行くことにしました。ホールまで行く途中に発見したのは…水槽!青色に光る水槽の中に動く何かを発見すると、みんな一斉につかまり立ちをして水槽をじっと見つめていました。不思議そうにみんなが水槽を覗いているなか、〇ちゃんは一歩後ろから見ているだけ。「〇ちゃんこっちでいっしょに見よう!」と水槽の前に来ると手を出して水槽を押しのけようとしました。前で見れなかったのではなく、不思議な光・動く何かが怖かったようです。いろんなおもちゃに興味を持つ〇ちゃんも初めての水槽に驚いていたようでした。また、これも発見・気づきですね。
それからロビーからみたままつりに参加すると、□くんのお姉ちゃんが奉献のためでていて一目散に見つけ、「う~あ~!」と指を指したり反応していました。お姉ちゃんの奉献を落ち着いて見ていた□くんはとても嬉しそうでした。他の子も広いロビーをあっちこっち動き回り、ピアノの音や音楽が鳴ると動きをとめホールの方を眺めていました。そして玄関から迎え火をみて、なんとなく合掌してご先祖様をお迎えしました。
子ども達の反応からはいつも驚かされたり気付かされたりすることがたくさんあります。好きなこと得意なこと苦手なことが出てきて、さらに気づきがある子どもたち。そして元気な子どもたち。夏はこれからが本番。体調崩さないように気を付けて行きたいですね。
(K.E)
◆初めてのみたままつり(つぼみ ふじ①)
今日はみたままつりに参加しました。ホールで行われていましたが、お散歩カーに乗って、外からホールをのぞいて参加をしました。式が始まり、年長さんの奉献が行われました。静かな曲がかかると、その曲を聴いているのか、みんなも静かになり、奉献の様子を見ていたりしていました。園長先生のお話、そして外では迎え火が行われました。おがらが燃え、煙が炊き、その煙を道しるべに、きゅうりのお馬に乗ったご先祖様をお迎えしました。保育士が手を合わせると、真似をして手をあわせる子もいました。
無事に式は終わりお散歩カーから降りて園庭であそぶことにしました。すると♪ア~ンパ~ンマ~ン~♫と盆踊りが流れてきました。保育士が身体を動かすと、真似をする子も見られ。少しですが、みたままつりの雰囲気を、この年齢なりに味わうことができました。
台風一過で熱い今日。たらいに水をいれ、ピチャピチャ触って涼みました。(Y.T)
◆みんなでみたままつり☆(ふじ2)
みたままつり参加中!
朝のお集まりが終わると、靴下を履き、帽子を取りに行き、いつも通り窓へ一直線!園庭であそべるぞ!と張り切る子ども達ですが、お散歩カーへ乗るとお散歩モードに切り替わったのか、みんなしっかりとカートに掴まっていました。
でも今日はお散歩ではありません!ホールでみたままつりが行われました。ふじ1くみ・2くみは外から参加しました。年長児の奉献をジーッと真剣に見つめる子どもたち。お兄さん・お姉さんたちの姿は子どもたちにはどんな風に見えたかな。”わ!なにかもってる!” ”かっこいい衣装つけてる!いいなぁ・・・!着てみたいなぁ!”って見てたのかな?子どもたちの眼差しはそう思うほどキラキラしていました。
そして、そのあとは外で迎い火を行いました。煙があがるまでは、”なんだなんだ?なにかするのかな?” ”あれ!昨日たべたきゅうりがへんな形してるぞ!”といったように、子どもたちの頭は?(ハテナ)だらけの表情でしたが、煙があがると、急に現れた煙に少し驚きつつも、どこまで行くのか・・・行方を見つめているようでした。そして最後にご挨拶。保育士が合掌する姿を見て手をパチンとすると、ペコっとお辞儀をする子もいました。無事にみんなでご先祖様をお迎えし、式を終えることができました。
そのあとはそのまま園庭で遊びました。お散歩カーからぞろぞろと降り、「みんなお水飲もう~!」と声をかけると、みんな遊びへ行く前のエネルギー補給が必要!と思ったのか続々と集まってきました。台風が静かに過ぎ去ってくれたこともあってか外は暑いくらいの日差し。タライに水を用意すると、待ってました!と言わんばかりに水を浴び、感触を楽しみます。ヨーグルトのカップを渡すと、飲める!と思ったのか、水をすくって口に運ぼうとする○くんと△ちゃん。「このお水は飲めないから、これで楽しいことしよっか!」と声をかけると、「あいっ」っといい返事をしてくれました。いろんな高さから水をダーッと流すと何度も必死に掴もうとする二人。そしてその保育士の動きをマネして自分でもバシャーっと上からかけ始め、お互いに水がかかることも楽しんでいるようでした。○くんは手で触れるだけでは満足しなかったのか、靴のまま入ろうとしています。靴を脱ぐお手伝いをしてあげるとタライに裸足で入り、全身で水を感じてとっても大満足したようです♪
これから夏本番、いろんなものに出会い、触れてどんな表情を見せてくれるか楽しみですね♪
S.S
煙があがった~!!
お水きもちいいな~☆
◆連鎖反応(ふじ3)
朝のおやつを食べるとなぜかジャンプをする子どもたち。ジャンプが朝のひとときのブームになっていました。ミッキー体操では、▲くんが先生の様になり、他の子どもたちが見て真似をしていました。可愛い光景です。
今日はみたままつり。ご先祖様をお迎えにホールの式に参加しました。
話しの内容はまだ理解できませんが、普段お部屋にいる保育士が司会をしていたのでその姿をお見て、子どもたちは真剣に前を向き話を聞こうとしていました。「〇〇せんせーだー」と手を振る子。手を振るだけでは足らず、傍に行き「来たよ」アピールをする子の姿もありました。迎え火では、目が釘付け。「なんだ?」と指さしをして興味津々。みたままつりの歌をみんなで歌い、身体を揺らしたり、手を叩いて拍子をとって楽しみました。
園庭では、水遊び。いくつかのタライに水をはり、水遊びスタート。
始めはみんな手でびちゃびちゃ。だんだんダイナミックになり、砂場用の鍋に水を汲みジャーと流し、タライの周りに水たまりを作っる◎ちゃん。その水たまりで泥あそびを始める△君。まさに遊びの連鎖ですね。タライの中に何の迷いもなく大胆にドボンと入る☆君。
それぞれの水遊びを楽しみました。
(K☆H)
◆一人に…すべてに大切ないのち。そう、お人形にも…(ふじ4)
みたままつりのおはなし…
日本列島、様々な傷跡を残した大型台風。朝方の雨や風は思いの外静かに過ぎ去ってくれたのでホッとしましたね。
常に恵まれた自然と共に遊んでいるので偉大な自然を感じつつも、畏れを抱く自然も一体であることを目の当たりにしましたね。
今日はみたままつり。お部屋での朝の会ではままごとのきゅうりとなすをお皿に乗せてお話しました。
「きゅうりの馬さんに乗ってみんなのところに来るんだよ。」
「なすの牛さんに乗ってお星さまのところに帰るんだよ。」
みんなの命も大切。お友達の命も大切。そして、お人形のいのちも大切…いつも遊んでいるお人形に一緒にお芝居をしてもらっていじめられるお人形にエ~ンと泣いてもらいました。
お友だちの表情も笑顔から一転、真顔になって赤ちゃんのお人形を労わる表情になります。
お友だちのことも大切。「大切ってこうするんだよ。」握手をしたりハグしてみたり…
さあ、心静かに「みたままつり」に参加します。
年長組さんの奉献が始まります。奉献の衣装を身にまとった後姿をあこがれの表情で見つめます。
くだものやお花やお菓子、そしてきゅうりになす。
「あっ なす!」と声をあげたお友達がいます。「なすの牛さんいたね。」
「きゅうりだ!」「きゅうりの馬さん見つけたね。」
朝の会の小さなお話をちゃんと覚えていてくれたことに驚いてしまいました。
壇上に見える様々な供え物をじっくり見ています。
何が行われているかがちゃんと分かっているのですね。
昔から伝わるここでしか味わえない体験も 宝物です。
その後は園庭の木陰でタライのお水とヨーグルトカップで水遊びを楽しみました。台風一過、湿度と気温が上昇中。ヒンヤリお水が涼しさを運んでくれました。(S.C)
お兄さんお姉さんの奉献を静かな眼差しで見ています。
木陰でさわやか、水遊び…
◆子どもの姿に学ぶ(きく)
奉献の儀を真剣に見ています
今朝は台風の影響が心配されましたが、それほどの影響はなく、朝から晴れてとても暑い一日となりました。
今日のきく組は久しぶりに18名、全員出席です!
今朝から子どもたちのテンションは上がっていて、とても賑わっていました。
今日はみたままつりの式に参加しました。
年長児の奉献の儀、お茶やお花などをお供えする様子にとても真剣な表情で見つめる子ども達。
「じょうずだね~。」
「大きくなったらわたしもやる~。」
そうつぶやく声が聞こえてきます。
みたままつりについての話を(ちょっぴり難しい話ではありますが)ちゃんと話を聞くこともできました。
ホール前で迎え火を炊いている様子を見ながら、「ご先祖様がきゅうりの馬に乗ってこられるんだよ」と声をかけると、興味津々でみていました。
式が終わり、きゅうりの馬を側でみせてもらいました。「あ、おうまさんだ!」それじゃ、とみんなも馬になり、「ヒヒーン」「パッカパッカ」とお部屋に戻っていきました。
みたままつりの話は難しいけれど、それぞれに感じる事はあったようです。
そのあとは、園庭・水遊び・部屋に分かれ、それぞれ遊びたいことを自分で選んで遊びました。
意外と個々の意思がはっきりしているのに驚きました。
自分で遊びたいことを保育士に伝え、そこに向かう姿を見て、成長を感じました。仲良しの友達がちがうことを選んでも、自分の遊びたいものを正直に言える。素晴らしいな!と思います。
それと、今日は外に行く時特に声をかけなかったのですが、昨日着替えの準備をしていたことを覚えていて、自らロッカーに着替えを準備して外に出かける子もいました。
子どもの吸収力と実行力…。
大人の私も見習わなくちゃと思う今日この頃でした。
(I.Y)
水遊び。バシャバシャ!
暑い中今日も虫探し
◆みたまままつり??(たんぽぽ)
迎え火をたいて、ご先祖様をお迎えしました
心配された台風も、子どもたちが登園するころにはすっかり通り過ぎたようで、みんな安全に登園。安心しました。
今朝は、なんだか涙涙・・・の登園時間。大好きなママやパパと離れるのが嫌で泣いてしまう子もいれば、登園するまでの道のりがいつもと違うと泣いてしまう子も。
保育園に行くまでに毎日同じことをしていても、子どもの気持ちはいつも違うもの。
その子どもなりのリズムがあって、いつもとちょっと違うとなんだかすっきりしないこと。
その気持ちを受け止めようと、朝の忙しい時間にしっかり子どもたちと向き合っている姿を見させてもらい、私ももっともっと子どもの気持ちに寄り添って、心の余裕を忘れずにいきたいなと思わせてもらいました。
今日は、「お出かけするよ~」と伝えていたせいかお片付けはとてもスムーズ。ミッキー体操もすぐに踊ることが出来ました。
そして朝の会で、お出かけ先を「ホールです」と発表。みたままつりの式典に参加することも伝えました。
みたままつり・・・と言われても難しかったようですが、みんなで言ってみようか。というと「みたまままつり~」と元気な声。何度言っても【ま】がひとつ多い〇君。
なかなか難しかったようです。
「お空の上で見ているたくさんのおじいちゃんおばあちゃんたちが、みんなは元気かなぁ。良い子にしているかなぁ。って見にくるよ」とお話しすると、「ほらっ、げんきだよ。良い子だよ」ときちんと座りなおす△君。とても素直な反応に、心が和みました。
ホールでは・・・年長児の奉献。静かな曲に合わせてゆったりと歩くその姿に、子どもたちの目は釘づけ。園長先生が代表で迎え火をたく姿も真剣に見て、口はポカン。
ホール内の雰囲気で、みたままつりを肌で感じたようでした。
お部屋に戻ったころには、外は快晴。プールの準備は間に合わなかったので、カメさんプール、タライを準備して洋服のまま水遊びを楽しみました。
洋服が濡れることを躊躇することもなく、思いきり水に触れ楽しむ子どもたちでした。
いつもは、プールやシャワーを嫌がる◎君もお友だちと同じ洋服のままが嬉しかったのか、じょうろを片手に水を汲んだり足に掛けたり、笑顔で遊んでいました。
プール大好きな*君は、今日は△。少しだけ遊ぼうかとお話をしたのですが、水着を着たくて大泣き。「〇の時に、水着で入ろうね。」と伝えても納得できず、5分程泣き続け・・・
けれど、ふと気持ちを切り替え洋服のまま少しだけ水遊び。普段なら最後まで遊んでいる*君が10分ほどで切り上げることが出来ました。
少しの時間でも満足できたようで、気持ちをきちんと切り替えることが出来た*君をたくさん認めてあげたいなと思います。
体調を整え、来週にはプールに思いきり入れるといいですね。(M.C)
ちょっぴりのお水でも、大満足の子どもたち
休憩しながら、シャボン玉も楽しみました
◆どれもかっこいい (うみグループ)
今日は、みたままつり。奉献、迎え火、お盆の歌をうたいご先祖様をお迎えました。
「ご先祖様は、きゅうりの馬に乗って来るんでしょ?」「帰るときは牛だね!」
子どもたちも興味津々です。
“いのち”の尊さ、ありがたさを子どもたちと感じれる時間となりました。
みたままつり後は、お部屋と園庭に分かれて遊びました。
最近、子どもたちに人気なのが、ここ数日新たに増えたビー玉ブロックです。ビー玉が通るくぼみや穴の開いたブロックを自分オリジナルに積み立て、ビー玉を転がすという遊びですが積み立て方は無限大。子ども一人ひとりの個性や発想力の凄さ、豊かさに触れることができるので見ている方もおもしろいです。
今日は、年長の〇〇君と△△君、年中の◇◇君がビー玉ブロックで遊んでいました。
「うーんここはこうしようかな…」「うへへへへへ」
独り言が出てしまうくらい真剣にブロックを積んでいきます。そして、一つ積むごとにニヤッと笑みがこぼれ、本当楽しそうです。
見ていて感動させられたのは、完成したらすぐに遊ぶのではなく、まず他の子の作品を見て「〇〇君のすごいね!」「◇◇君のかっこいい!」などと、褒めてあげていることでした。
自分の作品が認められたということで、やる気や会話の発展にもつながっていきますね。
〇〇君たちの遊びを通し、子ども一人ひとりの個性を感じることはもちろんですが、またそれを認め合うということの大切さを教えていただきました。
T.N
◆ちいさな働き者(にじグループ)
でてくるかな…?
心配されていた台風も無事に過ぎたようで、今日は夏らしい暑さになりましたね。
ホールでは「みたままつり」がありました。
年長児の奉献から始まり、ご先祖さまをお迎えする日という話を聞き、迎え火をたいてみんなで合掌してお迎えしました。
子どもたちも理解をするのは難しくても、雰囲気を味わえたのではないでしょうか。
そしてその後には園庭へいきました。
暑いくらいのいいお天気の中、子どもたちはそれぞれに夢中になって遊んでいました。
ひまわり組の男の子たちが築山の上のポンプで遊ぼうとひらめき、水を運んでいきました。
ボウルなどにそれぞれお水を汲んで水を運びます。
水を運んでポンプに入れたかと思うと、また水道に戻り、水を汲んで運んでいきます。
ポンプを押して遊ぶことなく、ただただ水を運んでいるのです。
ポンプの回りには他のグループの子どもたちが集まり、もも組さんたちがポンプを押して楽しそうに遊んでいます。
その横で男の子たちは運ぶ運ぶ…
どれだけ働き者なのでしょうか。
そしてその後には少し自分たちも水路を流れてきた水で遊び…遊んだかと思うと今度は水路の掃除を始めました。
保育士も手伝いながらやっていきましたが、妥協することなく隅々まできれいにしてくれました。
最後にまとめてゴミ袋にも入れ、運ぶところまでやってくれました。
なんて素敵な働き者たちなのでしょうか。
それも楽しくやってしまうから、素晴らしいものです。
この男の子たちの思いやる心、素直なきれいな心に、こちらまできれいな心にしてもらえた気がします。
ちいさな働き者たち、ありがとう。
(H.K)
ぱしゃぱしゃ
せーの、よいしょ よいしょ
◆みたままつり(そらグループ)
あっという間に台風が過ぎ去り、朝から太陽が顔を出しましたね。
朝の共有の時間で台風の話をすると、昨日の夜のことを思い出して「たいふうこなかった」「かぜのおとがきこえた」「すこしあめがふってた」と、それぞれが思い思いに今回の台風を感じていたようでした。
午前中は、みたままつりがありました。
そらグループからは、5人のひまわり組の女の子たちが奉献をしました。
数日前から「きんちょうして、おちゃおとしそう」と、ドキドキな気持ちを保育士に伝えてくる姿もあり、一所懸命な気持ちが伝わってきました。
本番を迎えると、お友だちの優しいまなざしのおかげか、落ち着いて奉献を行うことが出来ました。感想を聞いてみると、にっこり笑顔で「はずかしかったけど、たのしかった」と言っていて、なんだかこちらも嬉しくなりました。
園長先生から、みたままつりの話しを聞きました。ご先祖様と自分の命のつながりについての話や、ご先祖様がキュウリの馬に乗って来て、ナスの牛に乗って帰る話など、子どもたちは真剣に話を聞いていました。
みたままつりを通して、子どもたちと共に命について考えることができました。日々の中でも、命の大切さを考えていけたらなと思います。
むずかしいパズルにちょうせん!
真剣におはなしをきいています
Posted in 園のこだわり