◆7月4日(金)の子どもたち
2014年07月05日 土曜日
◆大きくなるぞ!(つぼみ)
今日は一日室内で過ごしました。
そして今日は月に一度の身体測定をしました。入園して4回目の身体測定でも、測定器に乗せられて測られるのは不安が大きいようで大泣きする子どもたち。体重を測るときは保育士に助けを求めて動いてしまうのでなかなか測ることができず・・・でも一瞬で測定し数字を見ると、大いに増えてる増えてる!増えている子で3キロ近く増えている子もいました!子ども達の食べっぷりを思い浮かべると、増えていて不思議ではないくらいです。
またそうやって大きくなっていくんですよね。
廊下で遊んだ後は給食。食べたい気持ちがよく伝わる子どもたち。
今日も食欲と睡魔と闘いながらたくさん食べました。
今週も今日でおしまい。たくさんあそんで少し疲れ気味の子どもたち。お休みはゆっくりできるといいですね。
(K.E)
◆七夕飾り作り(つぼみ・ふじ1)
どれにしようかな?
今日は、七夕が近いのでみんなで飾り作りをしました。前回らくがき遊びをした子もいましたが、中には初めての子もいました。何種類かの折り紙を用意し、子どもたちの前に出してみると一人ひとり選ぶ色は違って面白かったです。さぁお絵描きの始まりはじまり。思い思いに好きな色のクレヨンで自由に描いていました。なぐり描きから、トントントンと点を描いてみたり…保育士が手を動かしてぐりぐりと見せてみると、真似っこして描く子もいました。前回なかなか遊びが続かなかった子も、今回すごく楽しんでお絵描きをする姿も見られたので良かったです。
お絵描きが終わり、初めてみんなでふじ3くみさんのお部屋で遊ばせてもらいました。入るのが初めての子も中にはいたので、緊張や慣れないのもあって泣いてしまう子や、お部屋のドアの前で立ち止まってしまう子もいましたが、保育士の傍で遊んだり絵本を読んでもらったりして、少しずつ落ち着いて楽しく遊ぶことができました。ふじ1くみさんにはない玩具がたくさんあったので、子どもたちも色んな玩具を出して思いっきり楽しんで遊んでいました。一番人気があったのは…やっぱりおままごとコーナーの玩具でした。また、いろんな場所やお部屋に行かせてもらい子どもたちの遊びが広がってくれたらいいなぁと思いました。(S.R)
たのしいなぁ~
◆目でみてまなぶ。(ふじ2)
大人気!のぼるのたのしい~!
今日は廊下に巧技台、ソフトマットの階段・すべり台、ボールプールを出して遊びました。
高さの違う巧技台が三つバラバラにセットしてあるのを見ると、すぐさまいろんな方向からよじ登る子どもたち。登り方、降り方はひとりひとりさまざまです。
体ごと巧技台に乗せて、ずりばいのように体を動かしながら登る△ちゃんは、一番高いところから降りるのは怖くてなかなか踏み込めずにいました。「おしりをこっちに向けてゆっくり降りてごらん。大丈夫、こわくないよ。」と何度か声をかけますが、どうやって降りようか考えている△ちゃんの耳には保育士の言葉は届いていません。今△ちゃんは自分で考えているのにそれを遮るのはいけないな・・・と反省しながら△ちゃんがどうやって降りるか見守ることにしました。△ちゃんは頂上から下をチラッと覗きます。そのあとも何度も何度も。でもやっぱり怖かったようで、頂上から降りるのはやめて、少し低めの台へ足を伸ばし、ゆっくり降りることができました。そしてコツを掴んだようで繰り返し楽しんでいる姿を見れて、怖さも消えて楽しんでくれてよかったとホッとした瞬間でした。すると巧技台に遊びに来た□くん。慣れた様子で手と腕の力を上手に使って登り、クルッと方向転換をしておしりをこちらに向け、頂上からストンと足から降りることができ、思わず「おお!!すごい!じょうず!」と声をあげてしまうほどの華麗な着地!それを隣りで見ていた△ちゃんはもう一度頂上に登ると□くんをマネするようにおしりをこちらに向け、足を下にグググーっと伸ばして降りることができたのです!言葉で何回も言われるよりも、目で見たものを真似る。百聞は一見にしかずとはまさにこのことだなぁとしみじみと感じました。観察上手・真似上手な子どもたち。日頃からお手本となる姿でいることを今以上に意識していこうと感じる事ができました。
そして、今日もお絵かきをしました。ダイナミックだったり、端っこに書くのが好きだったり。色の好みもあるようで、違う色でも描いてみたらどうかなぁと他の色を渡しても決まった色かその色の同系色のパステルばかりを手に握り締めたり。子どもたちがお絵描きに集中している時間でひとりひとりの個性やこだわりをじっくりと見ることができました。是非ご家庭でも楽しいお絵描きしてみてください。子どもたちの世界観や違った一面が見えるかもしれません。
S.S
よいしょ・・よいしょ・・
お絵描きに夢中です・・☆
◆初挑戦!(ふじ3)
上手にペタペタ
今日は雨模様のお天気だったのでお部屋と廊下で過ごしました。
お部屋では、はじめてのシール貼りやお絵かき。
最初は「なにこれ?」と言う顔でシールを見つめる子ども達でしたが、
保育士が見本を見せて「ペタッてするんだよ」と伝えると「やるー」と言って挑戦!
がんばって台紙からシールをはがして模造紙にペタッ!
「できた!」と喜ぶ〇くん。
その後もハマってしまったようで一つのシールが全部終わると「もう一回!」と言ってもう一つシールを貰い貼って…の繰り返しでした。
お絵かきの方では△ちゃんがぐりぐりとお絵かきをしていて「これは~、リンゴ!」と言って描いたものを教えてくれたりするようにもなってきました。すごい!!
そして、廊下ではソフトマットや巧技台を出して体をたくさん動かしました。巧技台が階段の様になっている所をのぼり一番高い所に立って歌を歌ったり、手遊びをしたりと子どもたちのステージの出来上がり♪
「グーチョキパーで…なにつくろー♪」と歌って手遊びをしている姿は小さい保育士の様に見え微笑ましい光景でした。
雨の中でもたくさん遊んで疲れたのか「グー…」という寝息が聞こえています。
(K.H)
リンゴ!(右下)
廊下で遊ぼう
◆雨の日わくわく!(ふじ4)
大好きな絵本からシール遊びへ…
登園時間に雨になるのは久しぶりですね。
九州の方では50年にいちどの大雨です。その雨を降らした雨雲が流れてきています。
今日は久しぶりにゆったりと金曜日を過ごしましょう。
朝の会では「今日はどんなお返事にする?名前がいい?ハイがいい?それともかっこいいハイッ!がいい?」
断然かっこいいハイッ!が多かったので多数決でハイッ!になりました。
私を呼んでと目がキラキラしています。手もかっこよく挙げてさらにかっこよさが増します。
今日の絵本はトマリ―。黄色のバスが動物さんを乗せていく絵本です。絵本の最後は黄色いバスにありがとうの気持ちで素敵なシールをペタペタ貼ってみんなで喜びあいます。
今日はそのトマリ―が一人にひとつずつやってきました。
「シールをペタペタしてトマリ―をかっこよくしてあげようか…」
ボクのワタシのトマリ―が思い思いにシールで飾られていきます。
シール剥がしも貼ることもじっくり取り組んでいます。
中には2個のシールを貼って満足気なお友達もいます。もちろんOKです。
廊下の窓に貼ることになったのですがトマリーのバスを走らせたくなってなかなか手渡せない子ども達も…もちろんOKです。遊びの中ではみんな違ってみんないい。違っていることを恐れないで…それが素敵な個性になって光るんだよ!
なんだか外が明るくなって雨が止んでいるようです。今まで降っていたので園庭はシャワーを浴びたばかりの状態。
散歩車に乗って誰もいない園庭を探検することになりました。
「育子園サファリパーク!」
鳩が飛んできては小枝を拾って育子園2階に急いで戻っています。巣作りかな?
モンシロチョウが花の周りをクルクル飛んで子ども達のところまでクルクル飛んできてくれました。「ワ~ キャ~」歓声が上がって大騒ぎです。
ひまわりも大きくなりました。木のトンネルをくぐるよ~~~
いつもの園庭が違って見えたのは私だけでしょうか…(S,C)
ボクのワタシの トマリー
菩提樹の下で…
◆ドンドン!ジャンプ!(きく)
用意できるのを待ちます。
今日はホールで前半は楽器遊び、後半は運動遊びをしました。
太鼓を用意する少しの時間、準備が終わるまで待つように伝えると、段の所に座り、一人が座るとまた一人、というように並んで座る子どもたち。
そして、準備しているときも、熱い視線が感じられ、遊び始めると気持ちが全開という感じで、思いっきり太鼓をたたいたり、スズを鳴らしたりして楽しんでいました。
大太鼓を鳴らすと、最初はビックリしていましたが、興味はあるようで、群がりながら、「順番だから待ってて」など子ども同士で言葉を交わして上手に遊んでいるのがとても印象的でした。
保育室にいるときからすべり台で遊ぶかもしれないことを伝えてあったからなのかわかりませんが、楽器をみんなで片付けてくれ助かりました。
はしごとすべり台と2パターン用意してジャンプできるようにしたのですが、ポーズをとるなど様々で、どちらを選ぶかも一人ひとり違い、少し緊張気味であったり、自信たっぷりであったりと楽しむ姿が見られました。
最近、園生活の中でも、少しずつ小さなことから子どもたちに手伝いをしてもらうことがあります。今日の楽器やマット、はしごの片付けは前回していたこともあり、子どもたちかた自発的に手伝ってくれました。午睡の準備で布団を敷く前にゴザを敷くのですが、そのゴザを運んで広げてもらったり。子どもも真剣に取り組み、私達大人から見てもとても助かります。
楽しくできる手伝いを色々と考えて、子どもも大人も一緒に取り組めることを増やしていきたいと思います。(N・M)
ドンドン!
運動あそび。
◆とくべつ…*(たんぽぽ)
この後は大歓声の嵐…☆
週終わりの金曜日!今日はお休みが多く15人でした。今日は室内で過ごそうかな?と思っていましたが雨もやんで外に出られそうだったので地下鉄丸ノ内線を見に行きました。いつもどうり着替えの準備も今日は声を掛けなかったのですが、習慣が身についているのか自分のロッカーをあけて△くんは「はーだぎ。ひとつ。ずーぼん。ひとつ。ぱんつー。」としっかり準備していました。その姿をみてうっかり忘れていた〇くんも戻って来て「はだぎ。ぱんつ。」と呟きながら準備し始めていました。
手を繋いで歩いていると…「あ!くるまがうえにのってるよ!」「こわれちゃったのかなぁ~?」「ほら見て!」とみんなが注目したのはなんとレッカー車。働く車でおなじみのレッカー車です。その次は、コンクリートミキサー車、ゴミ収集車。次々に働く車がお仕事していてなんだか子どもたちは今日は得した気分でご機嫌です!
丸ノ内線も今日は5台も見ることができました。音がするとだんだん立ち上がり「わぁーーーー!電車きたぁ!」と喜びと笑顔こぼれる歓声が…。この歓声は、まるでスポーツ観戦しているみたいで面白いです(笑)だんだん△ちゃんのテンションがあがってきて、電車のシュー(電車のおなら)っていう音が怖くて行くまえは「あたし、電車のおならこわいから、恐いから…」と言っていましたが、口をあけて大笑いしてとっても嬉しそうな△ちゃん。すると、今度は車庫方面から電車がきました。子どもたちも「あれ!あっちからきたよ~!」「あれどこいくの?」といつもと違うところから電車がきたので不思議そうに見守る子どもたち。「だれものっていないよ~!」というと「だれか乗っているんじゃない?」という子どもも…。
沢山見た後は、おまわりさんの所に行って帰ってきました。おまわりさんにあることをお願いしてみました。すると喜んでやって頂いたのが「けいれい」です。お巡りさんのあとに続いて子ども達も「けーいれー!」とニコニコしながら手をおでこのあたりにくっつけて真似していました。
帰りの横断歩道もみんなが渡る時にお巡りさんが守ってくれてなんだか、今日は特別感が沢山あった一日でした。
保護者の方々お家で沢山お話してみてくださいね^^
(Y.E)
大笑いする瞬間!楽しかったみたいです!
お巡りさんと一緒にけいれい…^^
◆ししとう(うみグループ)
今日は朝のお集まりでひまわり組の○くんがお米の苗の絵を描きたいと言いました。
朝のお集まりを終えて、絵を描く子たちとベランダに行きました。
すると、ベランダでは他にきゅうりやししとうを育てていて、「きゅうりおおきい!」と興味を示しました。
「大きいね、こっちのはなんだと思う?」と問うと、「とうがらし」や「ピーマン」と自信満々に答えます。
「これはししとうだよ」と答えると「へぇー」と初めて聞いたというリアクションでした。
しかしとにかく「たべたい!」というためきゅうりを洗って食べることにしました。
「あまいね」「おいしいね」といいながら食べていると、「ししとうもたべようよ!」と目を光らせます。
ししとうは苦いんだ、油で揚げたり火で焼いたりするとおいしんだよと伝えると、「じゃあきゅうしょくしつにもっていこう!」といいアイディアを出してくれました。
お部屋に戻り、お米の苗を描きたいといった○くんと他に集まった子と絵を描きました。
種から植えて10センチほど伸びた苗を見て、「おおきくなったね!てんじょうまでいくんじゃないの」と驚きを隠せないでいました。
お絵描きでは土の中に埋まっていて見えない根っこを描く子や泥を絵で表現するのに土の茶色と水色を交互に使っていました。
○くんは苗を描き、バケツを描き、次にドアを描き、しまいには煙突まで描いて見せてくれました。
どんどん広がって行く○くんの絵は面白く、釘付けでした。
きゅうりを食べてる際、おいしく・あまいきゅうりだったため、食べてない子や保育者に配る姿が見られました。
お友だちや保育者にもこのおいしいきゅうりを食べてほしいと考えてくれたその気持ちを大切に見守っていきたいと思いました。
(A,Y)
◆すいかのたね(にじぐるーぷ)
今日は小雨がパラパラと降る、しっとりとした天気の様でした。
子ども達は最近園に登園し、窓際に向かいます。
「すいかどうなっているかな!」と。
給食のデザートに出るスイカの種を集めて、カップに土を入れ育てている子どもがどんどん増えています。
最初にスイカを見て「きのうひとつしかめがでなかったのにさんこになってる!!」と嬉しそうな子ども達や「○くんのすいかめがでていなかったのに、ひとつでてるよ!」と他児の良き出来事にも共感し喜ぶ思いやりの姿はとても気持ちが温かくなる光景です。
まさか芽が出ると思っていませんでしたが、子ども達はたっぷりと種をうめていましたので(必死で集めていました・・・)徐々に日を重ねる毎にいくつもの芽が出てきております(生えすぎているようにも思えます)今度、大きな鉢植えを手に入れる為に子ども達と話し合いたいと思います。
さて、雨の降る一日でしたので室内遊びをしました。それぞれのゾーンで週末を過ごす子ども達は自由気ままな姿を見せてくれます。広場では体を動かすアクティビティやチームを作っての集団遊びを行いました。(年少・年中・年長に分かれて行います)年少児は、チームというよりも雰囲気を味わっています。年中児と年長児は互いに競い合いながらゲーム遊びをしています。楽しい中にも競い合う姿が見られ年長児は多少ムキになっていた様にも思えますが僕たち、私たちが一番なんだからとプライドが年長児をヒートアップさせるのでした。
どうすれば勝てるのか?どうすれば失敗しないのか?
ミーティングも交えて、哲学のような話し合いもしました。
集団での遊び方・過ごし方を再確認する一日でした。
k★y
◆「ねぇねぇ~せんせい」(そらグループ)
今日は外は雨ですが子どもたちは元気いっぱい、園庭に行けなくても塗り絵に折り紙、チビブロック、ロフトでままごととたくさんのおもちゃで楽しんだり、音楽をかけるとどこからともなく集まってきて、思い思いに曲に合わせてダンス楽しんでいました。
その中でも、カプラとビー玉積み木は根強い人気で、特にひまわりさんには大人気!
思い思いに想像を膨らませて頭の中で思い描く形を作るも崩れ「あぁ~」とため息を漏らしながらも何度も挑戦し続け出来上がると大喜び。
〇〇ちゃんが「ねぇねぇ~せんせい、見て見て!大きいの出来たよ」と嬉しそうに見せてくれたので、「写真撮ろうか」と声掛けすると嬉しそうにポージング。
いざビー玉が転がるかやってみると、途中でビー玉が止まってしまうことが分かって、向きを変えたり高さを変えたりと試行錯誤した結果、下までビー玉が転がり大喜び!
その横ではカプラでなにやら複雑な形を作っていました。△△ちゃんに保育者が「凄いねぇ~これってどうなってるの」と尋ねると嬉しそうにニッコリ、「写真とろうか」と言うと少し照れながらもポーズをして写真を撮りました。
カプラでタワーを作ったり、ビー玉積み木でもビルのように高く積み上げてビー玉を転がしてみたりと、一つのものでたくさんの形ができ上がる事と、子どもたちの発想の豊かさ、想像したものを形にしてみようとする実現力に感動をし、また一つ大きな成長を身近に感じられて嬉しいひと時でした。
(M・Y)
Posted in 園のこだわり