◆7月1日(火)の子どもたち
2014年07月02日 水曜日
◆興味津々です。(つぼみ)
なんだろう??
最近のつぼみ組の子どもたちは、いろんなことに興味津々です。
今日の園庭でも、子ども達は園庭中に移動して、色々なものを見ていました。
保育室を出てすぐのところにあるプランターに興味を示した子は、目の前にあった葉っぱを触っていたのですが、次第に目線が下に降りていき、土を触り始め、手で取れる度に見せてくれました。さすがに、アリが手の甲にのぼって来た時にはビックリしたようですが、いい笑顔をしていました。
すべり台に興味を持った子は、他児がやっているのを見て、階段ではなく、滑ってくる方に関心があったようで、滑ってくる様子をじーっと観察。やっている子がいなくなると、傾斜のついた方にのぼり出し、ちょっとのぼっては滑る・・・を繰り返していました。
また、その様子を見ていた別の児は、その子に何やら話しかけている様子。
「そこからものぼれる?」とでも言っているかのようで、話しかけられた子も、ちゃんと答えていました。
もちろん、はっきりとした言葉はありませんが、二人の中には通じるのもがあったのかもしれません。
園庭奥のトランポリンに気が付いた子は、自分から近づいていき、2歳児が飛んでいる様子をじーっと見ていました。
自分もやってみたいとか、上にのぼりたいとは思っていないようで、保育士が促しても手は伸ばさず観察を続けていました。
もしかすると、見ていることが楽しかったのかもしれません。
つぼみ組の子どもたちは、色々なことに興味津々で、毎日、探索行動に励んでおります。
その発見の中には、大人の目線や考えでは思いつかないようなものもたくさんあります。
子ども達の興味・関心・発見を共有しながら、私も、いろんなことに目を向けていきたいと思います。(E.Y)
すごいなぁ・・・
こっちからものぼれるの?
◆大好きなお友だち(つぼみ・ふじ1)
あっ!いたいた。
最近、お友だちが気になりだした子どもたち。今日もそんな姿がたくさんありました。
ミッキー体操が始まり、つぼみぐみさんのクッションのところに座り少し高い所から踊っていた○くん。ニコニコの笑顔で手を思いっきり振って、体も揺さぶるように踊っていました。そこへ、□くんがやってきました。実はこの二人が最近よくお互いに相手のことを気になるようで、お互いがお互いに近寄っていく姿が見られるのです。今日も体操をしている○くんのそばへ移動して嬉しそうに踊る□くんでした。
さて…お外へ行く時間がやってきました。靴下を履きドアの前で並ぶ二人。ここでは男とおとこの戦いを見せてくれました。僕が先に出るんだ~、僕だって~!と言わんばかりにドアの前にしがみついていました。さすが男の子だな~なんて思った出来事でした。
外へ行ってからは思いおもいに遊ぶ二人。○くんは、滑り台へ。□くんは砂場へ遊びに行きました。ところが、○くんは、ものすごいスピードでプールのあるところへ移動したのです。実は、○くんの最近見つけた好きな場所なのです。そこへなんと、□くんが○くんのもとへ!!思わず笑みがこぼれてしまいました。保育士が○くんの居場所を教えたわけでもなく、自分で気になるお友だちのところへと行く□くん。それだけ、彼にとって大きな存在になっているのかな?なんて、子どもたちの姿を見ていて思いました。こんなに大好きなお友だちがいたら、園に来るのもきっと楽しいですよね。そんな姿を見て、今日の給食はお隣さんに座って食べました。そこでも、嬉しそうな顔を見せてくれましたよ。また、これからの二人の姿を楽しく見ていきたいな~なんて思った1日でした。(S・R)
自分でのぼるんだ~!
なにがあったのかな?
◆お兄さん、お姉さんと一緒☆(ふじ2)
今日は2歳・幼児さんとのふれ合いが多いように感じた一日でした。
園庭の花壇でなにかいるかな?と観察中の2歳のお兄さんたち。後を追うように後ろから覗き込む○くんの姿がありました。○くんが”見えないよー!”と言うように「ううー!!」と声を出すと、気付いてくれた2歳の■くんはスッと横にずれ、○くんが入れるようなスペースを作ってくれました。するとニコニコで花壇の前へ。「■くん入れてくれてありがとうね。」と言うと、それを聞いた○くんも”あ!ありがとう言ってない!”と気付いたようにペコッとお辞儀。■くんは言葉にはしませんがなんだかちょっと照れくさそうです。そして一緒にダンゴムシを探して一緒に喜んだり。とても可愛らしい二人に写真を撮ることを忘れてしまうほど。。心が穏やかな気持ちになりました。自分より小さい子のために行動できる姿は素晴らしいですね。ふじぐみの皆よりひとつ年上の2歳さん。こうして見ると本当に子どもの成長の早さに改めて驚きます。1年後の子どもたちはどんな姿なのかなぁ・・と思わず想像してしまい、これからが楽しみになった瞬間でもあり、一日一日の小さな成長も見逃さずに見守っていきたいなと思いました。
そして園庭奥の固定車に行くと、3才の男の子達が乗っています。すると一緒に乗りたい!と車へ向かう◇くん。お兄さんたちが運転席に乗っていると、初めは”ぼくも運転席がいい”と前に乗り込もうとしていましたが、お兄さんたちが「ぶーーーん!」「ぼくねぇ、うみにいきたい」「いいねいいね、ぶぅーーん!」と色々とお話しているのを聞いてなのか・・方向転換をするように後ろへ乗る◇くん。そしてそんなお兄さんたちの後ろで楽しそうに座る◇くん。◇くんの中でも”ぼくも○○にいきたい!” ”乗せてってもらおうかな♪”という気持ちが生まれたのかもしれませんね。
そして満足したように◇くんは車から降り、次の場所へ。。次はトランポリン付近の砂場で遊ぶお姉さんたちの間にちょこんと座り、いつの間にか仲間入りです。幼児のお姉さんたちもかわいいね、と一緒に遊んでくれます。たくさんの優しさをいろんなところから、いろんな形でもらっている子どもたち。これからもたくさんの優しさ、愛情で包んであげたいなと思います。
S.S
一緒にのれてたのしかった~!!
ぼくがゆらしてあげる!
◆久しぶりに…&触れた!(ふじ3)
電車だ~
今日は久しぶりに電車を見にお散歩に行ってきました。
久しぶりという事もあって出発の時から元気いっぱいで「バイバーイ!」と通る車に挨拶していました。
さて、電車の車庫に着くとこれまた元気に「でんしゃくるかな~?」と待ち遠しい声が。
待っていると「ガタンゴトン…」と音が聞こえてきて「あっ!きた!」大はしゃぎ。
線路の方を見ると…電車の登場!
みんなの前で電車が止まるとまじまじと電車の車体を見つめる子どもたち。
中には「まるのうちせん!」「でんしゃ!」と言っている子がいました。
電車の出発する時の「プシュー!!」と言う音に驚いて「えっ!?」という驚き顔を見せてくれる子もいました。
電車を楽しんだ後は…園庭で遊びました。
この頃、虫に興味が出てきた△ちゃん。
ダンゴ虫が気になるようですが中々触れずにいましたが今日丸くなったところを捕まえることができ初めて触ることができました。本人も「ころころ~」と言って嬉しそうにおしゃべりしていました。
一つずつ苦手な物をクリアしていく姿を見て成長したな…と感じる今日でした。
(K.H)
来たよ!
まて~!
◆蓮の花が咲き誇る中で…(ふじ4)
傍まで行って見つける楽しさ…
雨もすっかり上がり、夕方の雨マークが早々に急変しないことを願いつつ聖堂まで散歩に行きました。雲の厚い日とそうでない日は気温が大きく変わります。
散歩車から降りて歩いて聖堂まで出かける逞しさもあって何人かは交替で歩きます。子どもの歩幅に合わせつつも気温とにらめっこ。木陰を選んで歩いたりようやく着いた聖堂を1階から入り冷房の効いたフロアーの涼しい心地よさを感じながらエレベーターまで進みます。今日の聖堂は大きな式典がある日です。3階で下りると静かにご挨拶ができるところまで進みます。
「暑い夏を乗り切って、どうぞ健康で楽しく過ごせますように…」
聖堂正面から1階に繋がるスロープのような坂があります。
「ジェットコースター~~」「インディージョーンズ!」と言いながら足早に下りると子どもたちから「もっと~。」と声が上がりました。見守られている安全な中ではワクワクする楽しみになるのですね。
1階の蓮池は白や桃色の蓮が咲き誇っています。
今日は散歩車から降りて自由に楽しんでみました。睡蓮や蓮池は小さな子どもでも足からポチャンと入ってしまう高さです。とてものびのび楽しめるのですが池に入ってしまう可能性も有り…子どもがこの先どうなるかの予想が持てないうちはこの広場にとび放つのは私達も勇気がいりました。
大丈夫、安全を約束して見守りましょう。
池の傍まで行って蓮に触れようとしたり、壺の中にいるメダカも見つけたり蓮の葉にコロコロころがる水の玉で遊んでみたり…散歩車の中から見て楽しむことに加え傍まで行って初めて楽しめる世界が広がりました。
自由さを楽しんでどこまでも走り回る〇くん。コンクリートの地面に寝転がって楽しんでいます。
傍を歩いていた式典にいらしていた方が「ほら、ヘリコプターの音が聞こえるよ!」と〇くんに声をかけて下さいました。
ハッと気が付き嬉しそうに空を見ながら走って行きます。
皆さんに見守られていることに 感謝です。(S.C)
スロープのような坂で…その先は!
ヘリコプターの音が聞こえるよ!
◆日々の成長(きく)
小さな小さなカタツムリ。
園庭に出ると、ふじ組やつぼみ組の保育士に「おはようございます」と自ら挨拶する子どもたち。何も言わなくても、自分から挨拶をする姿に嬉しくなりました。
見て見てと、指を見せてくる子ども、何がどうしたのか、よく近づいてみると、小さな小さなカタツムリが指にのっていました。
とても小さなカタツムリすぎて、本当に中身が入っているのか、じっと見ていると、動き出した瞬間、「動いたよ」と嬉しそうに言う子ども。次の瞬間、どこかに落ちてしまい、地面を必死に探しましたが、見つからずに残念でした。
一方では、砂場に座り込み、お団子&プリン作りをする子ども。昨日の続きだそうで、昨日からの続きだなんて、凄いなと思いました。それだけ楽しかったんだなと思うと、思う存分遊びが出来ていることも嬉しく感じました。
気が付けば、ロープにつかまり、太鼓橋を渡ることができるようになった子ども、置物を使いながら、木の周りの枠にのぼっている子ども、一度下りてまた上り、でも、友達を気遣いならが、順番を待っている姿も見られました。
毎日毎日、あっという間に時間が流れてしまいますが、確実に子どもたち一人ひとり成長が見られています。無言で口拭きタオルを持って、口を拭いてもらうのを待っていたのが、「ごちそうさまでした、口拭く」と言葉で伝えられるようになったり、着替えの時に自分で洋服を出してきてみたり、シャワーを終えると、自分で体を拭こうとしてみたり、小さなことからではありますが確実に成長しています。
成長に気が付くことができるのも、大人の余裕がないと難しく、忙しい時こそ深呼吸、そして子どもが今何をしたいのかを理解して受け止められる存在であり続けたいと思います。
今日から7月。笹の葉も設置されました。ぜひ、短冊に願い事をかいて、飾ってくださいね。(N・M)
負けない。
ひとりでできるから。
◆「〇ちゃ~ん!」(たんぽぽ)
「あ。いたいた!〇っちゃん!やっと見つけたよ~」
今日も18人全員出席です。梅雨明けまであと少しですね。いつも園庭で遊ぶ時、保育士から中々離れなかった△くんが私の顔をみて「〇ちゃんは~?」と聞いてきました。はっきりわかりませんがそう聞こえました。「?」と思って「〇っちゃん?」と確認するとそれらしき言葉を言っている△くん。どうやら、〇ちゃんの後を追って遊んでいたみたいです。〇ちゃんとはぐれると、保育士の所に来て居場所を探していました。一緒に遊びたい気持ちはとっても大きいのですが、△くんは自分の「こうしたい!」「あそびたい!」気持ちを言葉で伝えることなく、〇ちゃんのやることを真似して、行動を一緒にできることが嬉しいみたいです♪
少し前までダンゴ虫集めに夢中でしたが、自分から友達の名前を呼んで、一緒にあそびたい!と友達を求める姿に少しだけ嬉しく思いました。△くんにとって少しずつ世界が広がり保育士と遊ぶから、友達と遊ぶ、一緒に何かすることに興味をもってくれるようになりました☆
18人通りの色々な個性を大切にそして、18通りの成長をこれからも見守っていきたいと思います。
(Y.E)
毎日大好きな泥遊び・・・夢中♪
やまももが大好きなお友だちに、届けてあげていました!
◆育てること(うみグループ)
お部屋に入ると、「めだかさんにごはんやる!」ともも組の男の子5人が笑顔で近づいてきました。
餌を子どもたちの手に少しづつ分けていたとき、「めだかさんういてる」といったので見ると、一匹原因不明で死んでいました。
朝のお集りでうみぐるーぷのみんなと育てている生き物はなにかと聞きました。
「おこめ!」と答え、次に「めだかさん!」と答えてくれました。
そのメダカが一匹だけ死んでしまったことを伝えると、「かわいそう」と悲しい表情をする子もいます。
どうしてあげたほうがいいか聞くと、「おはかをつくってあげよう」と言ってくれました。
それから、共有の時間として今日は何をして遊ぶか聞くと、「めだかさんのおはかをつくる」と発表してくれる子がたくさんいました。
お集まりが終わると、園庭に行けるまでの間に前回植えれなかったお米を植えました。
前回と同様、土を触り「べたべた~」、「ねちょねちょ~」といいながら楽しんでいました。
そこで触りたいけど見ているだけのもも組の男の子がいました。
それを見ていたひまわりの男の子が「〇〇くんもさわってみなよ」と声を掛けていました。
〇〇くんはゆっくりとそのひまわりのお兄さんと近づき、土を触ることが出来ました。
ねばりっけのある土で粘土のような手触りに驚いたのか終始笑顔でした。
園庭に行く時間になると、「めだかどれ?」としっかりと覚えていました。
埋める場所など子どもたちと話し合い、埋めました。
最後はしっかりとみんなで手を合わせ、メダカを天国へ送りました。
周りのお友だちに気づき、声を掛けていた姿を見て私自身も嬉しい気持ちになれました。
もも組の〇〇くんもそれをきっかけにし土の感触を楽しめられて嬉しかったと思います。
(A,Y)
◆僕も*(にじぐるーぷ)
お部屋に笹届きました*「せなかにはねがはえますように・・・」この短冊を見て元気が出ました*
今日は、天気が良く子ども達もお外で遊びたい!と意気込んでいました。
朝の集まりでは「園歌」を弾き、子ども達はリズム遊びを行いました。
好きなリズムで手を叩き、次に足踏みをし、そして音階で・・・最終的には全部同時に行い次第にハイスピードで盛り上がるといった遊びですが子ども達は楽しそうに自由に表現しています。リズムはもちろんバラバラですが楽しむ目的ですのでそれは必要ありませんでした。その後、リズム遊びの延長で歌を歌って遊んだりと朝から部屋中子ども達の美声に包まれていました。また、明日の給食のカレー作りを行う年長児、みたままつり(ご先祖様に感謝する)の奉献代表児が皆の前に立ち応援を受けました。それを見ていた年中児・年少児が僕たちも呼んでと言います。仕方なくではありませんが、呼ぶことに・・・。
年少・年中児は一通り自己紹介をして満足していました(年長児は「なんでよばれるのかわからない!」とその光景に異議を申していました)
午前中の活動は室内遊びとベランダ遊びを行いました。
ベランダに出る子ども達はしっかり帽子をかぶり準備万端です。ベランダに出るなり自分の好きな遊動車にまたがり一斉にスタートしだします。いつの間にか向こう側へ・・・。
年長男児は戦いごっこ一線・・・。
保育士は敵役に適役なのか保育士一人対全員で勝負!!と何が勝ち負けか分からない運動遊びが始まります。それを見ている年中児も、「やりたい!」と集まりだします。力は年長児とはまるで異なりますが年上の子ども達だけの特別な遊びを羨ましそうに見ていた姿からの変化がとても印象的です。
室内遊びでは造形遊びが展開されています。
自分のネックレスやブレスレッド作りが人気です。最終的に床は散らかりますが子ども達の独創的な姿がとても印象的です。
明日はカレー作り楽しみですね。
k☆y
◆ワイワイ、がやがや(そらグループ)
朝の会では話を聞くことについて話をしてみました。
顔をみて話を聞いている児、ひじをついている児、足をくんでいる児、おしゃべりが楽しくて・・・の児、色々です。話をしていく中で少しずつ自分の姿勢や今何をしているのかに気付き始める子どもたち。もしそばのお友だちが気がつかないでいたらそっと教えてあげることの合言葉ができました。そんな中、ある児が椅子に足を・・・
声をかけられると「わかってる。」そこで、わかってることについての話に切り替えていきました。結果、わかっているだけではなく、わかっていることを『出来る』ようにしていくこと。になりました。できたときに褒めていける様にこれからもしっかりと見守っていきたいと思います。
その後、お部屋では、「歩こう~歩こう~♪」と可愛い合唱団が登場したり、七夕飾り作りなどそれぞれに楽しむ姿、園庭では、虫を探した後、お家を作ってあげたりえさをあげたりいつもより発展した遊びが繰り広げられていました。明日もいっぱい楽しみましょうね。
(O・T)
あり、あおむし、ダンゴムシ~☆
Posted in 園のこだわり