成長を感じる瞬間 その3
2014年06月23日 月曜日
本当は、いつまでもいつまでも遊んでいたいと思います。
でも、やはりお部屋に戻らねければならない時間はやってきます。
その日も、お部屋にそろそろ戻りましょう・・・の合図の音楽が流れました。
しかし、まだ遊び足りない!とばかりに、部屋に入る気配のない姿に、
「もっとあそんでいたいんだなぁ・・・。私も子どもの頃は同じだったなぁ・・・。」と昔を思い出しながら、園庭周辺を見回っていると、年長児2~3人が、私と同じように園庭周辺を見回し、残された玩具を片づけ始めました。
誰にお願されたわけでもなく、自然と行うその行為に、「あれっ、私の子どもの時より何倍もしっかりしている」と感じました。
私の方が先に生まれて、今は、知識も経験もあるように思えるけど、実は子どもの時に戻って想像してみると、今の子たちとは比べることができないほど頼りない存在でした。
そんな自分だからこそ、子どもたちから、もっと学び、人として成長していかなければならないと思いました。
もしかしたら、私はそのために必然的に保育士になったのかな?とも思いました。
子どもたちから学ばせて頂けることに感謝し、日々を謙虚な気持ちで過ごせるよう努力していきたいです。
保育主任:F
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