◆6月25日(水)の子どもたち
2014年06月26日 木曜日
◆(つぼみ)
◆よく見えるね~(つぼみ ふじ①)
バス見えた~
今日は、園周辺をお散歩カーに乗ってお散歩に出かけました。大通りを通って、走る車を見たりして楽しみました。
中野車庫まで行き、ちょうどバスが洗車をしていて、その様子を「バスもシャワーしてるねー。」などと声をかけたりして見ていました。
通りを通るバスやタクシーなども見たり、運転手さんに手をふってみたり、興味を示して見れるようになったんだなあと思いました。
実は今日は散歩カーも、今までは座って移動するタイプに乗っていたのですが、今日は立って乗れるタイプの散歩カーで出かけてみました。みんな大分足腰も強くなってきたので、前回のお散歩の時、座るタイプにもかかわらず、座らずにおしりをあげて立って見ている子どもたちがいました。そのままの姿勢でかなり移動できていたので、今日は立つタイプのものにしてみました。立つと視界も広がるんですかね。
今日のその子どもたちの反応は更にうれしそうで、散歩カーの中で足をトントンと打ち付けてリズムにのっていたり、身体を揺らして「アハハ」と笑っていたりして、座るタイプよりも開放的なのか、喜びを表し乗っていました。他の子どもたちも景色をじっとよーく見ていました。そして、立っているため、ウトウトする子もいませんでした。中野車庫まで行って戻って、20分ほどの時間がんばりました。園に着いてからは園庭で少しあそび、お部屋へ入りました。(Y.T)
戻ってすべり台でひと休み
◆ちょっと怖いな…でもやりたいな。(ふじ2)
よいしょ!よいしょ!
先日からの子どもたちの優しい気持ちのひとコマ。今日もありました。
いつもお友達とのふれ合いを楽しんでいる○くん。お部屋でふじ2くみの子が泣いているのを見て、おもむろにニコニコしながら頭をなでなでする○くん。それだけでも感動しましたが、その後も近くにいた他のお友達にもなでなで。違うお友達にもなでなで。次から次へと渡り歩いていました。
○くんにとって、頭を触ることが楽しいようでしたが、触られた側も嫌な気持ちにはなっていなかったようです。むしろ子どもたちの表情から温かい気持ちになっているかな、と思いました。
ついでに『先生にもなでなでしてくれる?』というと少し考え『……(なでなで)』としてくれました☆優しいですね。
さて、園庭では保育室側の築山に一生懸命登る△くんと◇くん。昨日の夕方の雨で土が滑りやすくなっています。それでも二人は木の手すりにつかまりながら懸命に登っています。たまにズルっと滑ってしまっても負けないぞ!という気合いがこちらにも伝わってきています。先に上までたどり着いた△くん。後ろを振り返り、何か言っています。その目線の先には◇くんの姿が…。きっと応援していたのですね。無事に頂上までたどり着いた二人、喜びを分かち合うように笑い合っていました。
そんな二人、今度は小門近くのすべり台がついている築山へ…。そこでもズルっ!ズルっ!としながら(同じように滑る二人に思わず笑ってしまいました)今度はすべり台です。
先に到着したのは◇くん。怖がる様子もなく笑顔で滑ってきました。
次は△くんの番です。滑るところが曲がっているため先が見えないようになっています。そのため、△くんは少し怖い様子でした。保育士が少し手助けをして、なんとか滑ってきた△くん、顔が強ばっていました。やはりちょっぴり怖かったかな、と思っていたらまた自ら山に登り始めたのです。そしてすべり台の前まで行くとまた怖がっている様子。けれど、今度は自分で身体の半分まで進み、保育士にチョコンとお尻を押してもらうとスーっと静かに降りてきました。降りてきた△くんの顔は先程とは違い晴れ晴れした表情。自分でできた!という満足感・達成感からだったのでしょうか。見ているこちらも嬉しくなり、△くんの気持ちを共有できた瞬間でした。
ちょっと怖いけど、やってみたい!という子どもたちの気持ちを大事にし、無理強いはせず、安全に楽しめるよう見守っていきたいと思います。
H.A
◆遊びの開拓者(ふじ3)
体調がすぐれない様子のお子さんが増えてきています。
園庭では、毎日1度はみんな遊ぶトランポリン!今日も園庭に出てすぐ子どもたちが向かった先は、トランポリンでした。段々上手になって来ていて、少しの振動では、倒れなくなり、バランス感覚がすぐれてきているようです。
〇ちゃんは、トランポリンの隣にあるロープはしごに足を引っ掛け「せんせーできたよー」と得意げな様子。新たな遊びを自分で考え発見しました。
△君は、竹馬を重そうに持って来て片方を保育士に持ってとアピール。電車ごっこをしながら手を叩いて嬉しそうでした。築山ポンプも2歳クラスと取り合うほど興味を持っています。何事も好奇心ですね。
よーいドンでかけっこをしようと□君と▼ちゃんに声を掛けて走り始めました。なかなか足音が聞こえてこないなーと思って振り向くとハイハイをして追いかけています。私は、当然走ってくるものだと思っていたので、その光景に拍子抜けをしたのと同時に、子どもたちの茶目っ気に完敗でした。
子どもたちが考える新たな遊びをどんどん引き出して行けたらとおもいました。
(K☆H)
◆♫あーるーこー、歩ーこう♫ (ふじ4)
トマトみーつけ!
大聖堂まで、お散歩に行ってきました。
みんなカートに乗って、園のみほとけさまにご挨拶をして。手を合わせてとても上手にご挨拶ができました。
挨拶といえば。
朝、お部屋に入ると遊びを中断して、元気に「おはよう!」とあいさつをしにきてくれます。
食べる前は、みんなで一緒に「いただきます」。終わるときは、みんなバラバラですが、「ごちそさま」と言って、口を拭いて、タオルを巻いて、椅子をきちんと片づけてお部屋に戻ります。椅子の片付けは、忘れてしまうことがしばしばあるのですが。あとの子が忘れていった子の椅子まで片付けてくれるということがよくあります。子どもたちの周りを気づかえる優しさは本当に素敵です。
さて、園庭の保育士やお友達ににも、いってきますの挨拶をして、大聖堂へ。
途中、あじさいのお花を見つけて、「キレイだねー」。トマトを見つけて、じーっとにらめっこ。まだ、緑色のを採ってしまいそうになったり。枯葉を踏んで、かさかさの音を楽しんだり。コンビニのソフトクリームの置物に大興奮したり。
そんなこんなで、無事到着して、一階で蓮の花を見てから屋上へ行きました。蓮の葉に、昨日の雨のしずくが残っていて、葉を動かすと水晶玉がころころ転がってダンスをしているようで、それを見た子どもたちは、歓声をあげて「きゃっきゃ!」と大喜びでした。
屋上では、階段に座って、ハッピーバースデーの歌をうたったり、高いビルが並んでるのを見ましした。
最後は、ベンチに座って一休み。お茶の時間です。
みんなすごく喉がかわいていた様子で、一杯飲んでもすぐに、おかわりコールの嵐。結局ほとんどの子が2回おかわりしていました。
帰ってきてからは、給食。給食には、お散歩の途中で見た、トマトが入っていました。子どもたちが、お散歩途中のことを思い出していたかは、わかりませんが。
良かったね、緑色のじゃなくて、赤色のトマトでね。
e*y
出発前の点呼。上手にお返事できるかな?
「ハッピーバースデー♫」と突然のお誕生日会ごっこが始まりました☆
◆子どもの力(きく)
鉄棒に挑戦!
昨日の雷雨、迫力がありましたねー。
きく組の子ども達も最初怖がっていた子もいたのに、「ピカ!」と鳴ると、「きゃー!」と大騒ぎしながら、そんな時も楽しんでしまう…子どもの力ってすごいですね。
さて、今日は雨も降っていないので、園庭へ遊びにいきました。
一時期は虫探しに夢中でしたが、他の遊びにも目を向ける子が増えてきました。
フラフープで電車にみたて、園庭中を走っている〇ちゃん。そこに「のせて~」と二人の男児。「いいよ~」と乗せたものの、小さめのフラフープなのできつそう。でもそれもまたギュウギュウしてて面白そうです。「あれあれ~」なんていいながら保育士の所に到着!三人ともいい顔してます!その後…「工事しなくちゃ!」と言ってまた三人乗りの電車は発車しました…。
鉄棒の所では、昨日幼児のお姉さんを真似ていた△ちゃんと□ちゃんが、今日も挑戦しています。小さいお手てでギュッと鉄棒を握りしめ、ぶら下がったり足をかけてみたり…。お互いに「こうやってー」と教え合ったり…。
築山では、ポンプから水を出そうと奮闘中の子がいました。どうするのかなと様子を見ていると…、「水持って来て!」と声掛けあったり、ポンプを懸命にこいでみたり…。
色々な遊びをする中で、子ども達同士で考えて知恵を出し合ったり、協力する姿がみられ、改めて子どもの力ってすごいなぁと感じました。
…と、そんな話をしている今日も雷雨が…。
皆さまお気をつけてお帰りください…。
(I.Y)
満員電車、発車しま~す!
先生乗ってくださ~い
◆いつもありがとう~*(たんぽぽ)
初めて登ったよ~^^
園庭には沢山の遊具があり子どもたちも決まって好きなところに遊びに行きますが、中々知らないところもまだまだ沢山あるのです。トランポリンの裏にトンネルがあるのですが、トンネルの上はトランポリンからそぉ~っと登ることが出来ます。
きくぐみの〇くんは、いつもそこへ登って高いところからみんなのことを見て手を振っていました。今日もそこへ〇くんが登っていて保育士も一緒に登るとそれに気づいた△くんが、見よう見まねでトランポリンから登ってきました。「△登れるよ~!」と手と足を上手に付いて体を持ち上げて登りました。
奥へ進むと、高いのでジャンプしようとする△くん。「せんせい、ここからジャンプしていいよ~!」というので「△くんはどうやって降りるの?」と聞くと「あっちから!」といって高さがずいぶんあったのでここからは降りられないことがわかったのか、折り返しきた場所に戻っていきました。
どうやっておりるのかな?と思い見ていると…やはり登るのも難しかったため降りるのも手こずっていました。△くんなりに考えおりることができなくて「おりられないよ~!」と助けを求めてきたら、きくぐみの〇ちゃんが「こーだよ!足をこうだよ!」と△くんの足を下に持っていってあげようとして教えてくれました。
昨日はロープ登りに挑戦!今日はまた新たな面白い場所を発見!そして挑戦しようとする気持ち…すごいですね。大人は、できた、できないを重視しがちですが結果はどうあれ、そのできた、できないまでの過程を大切に…そして自分でやりたいことをなんでもやってみようとする気持ち、これからも大切に育てていきたいなと思います。
できないことを、お友だちが身振り手振り教えてあげようとしたり、登ることができたらお友だちと「やった~!」と顔を合わせ喜び合ったり、毎日いろんなお友だちの優しさに触れて過ごしている子どもたち…
そんな優しさから勇気や自信をもらってまたお友だちからお友だちに、優しさがつながっていくんですね。みんなと過ごす一日は保育士にとっても色んなことに気づかせてもらうことも多く、また優しい気持ちも沢山もらっています。日々、保護者の方々いつもありがとうございます。
一緒に子育てのご協力ができて幸せに思います…。
(Y.E)
「お~い◎くん!」「ここだよ~^^」
体操するときに必ず足を伸ばしています・・・なぜだろう?
◆責任感(うみグループ)
今週、もも組の給食当番は毎日のように続いています。
ゆり・ひまわり組の子どもたちも「もも組さんお当番できるよね?」と聞いてきて、「一緒にやろう」と誘ってくれています。
「〇くん給食当番やりたい!いい?」と何人も聞きにきます。
全員に経験できるようにと考えながらお願いしていますが、園庭から帰り、着替えや排泄に時間がかかったり、いざ給食の時間になると、他の場所へ行って遊びたくなったりと、気まぐれな子どもたちです。
そこで、「給食当番ができる準備が早くできたらお願いするね」と話すと、給食の時間より少し前に〇ちゃんが「準備できたよ!」と来てくれました。
おしぼり作りを手伝ってくれたりもして、「ちゃんとお手伝いしてるよ!」と一つ一つ嬉しそうに報告してくれます。
そんな〇ちゃんの姿をみて、ひまわり組の△ちゃんも手伝ってくれました。
普段の遊んでいる場面でも、片付けを積極的に行う姿が見られるようになり、お当番を通して、もも組さんからゆり・ひまわり組の子どもたちへも責任感が芽生えている事を感じました。
これから様々なことに挑戦していくなかで、やってみたいという気持ちを大切にし、子どもたちが安心して自分を思い切り出せる環境に自分自身もなっていきたいと思います。(B・K)
◆やってもらいたい…は赤ちゃんだけじゃない(にじぐるーぷ)
今日は、絵の具遊びと造形遊びが人気でした。
絵の具を使ってお絵かきもしますが、ペットボトルに水を入れ蓋の内側に絵の具を仕込ませ…振ったら色が出るマジックの完成、そしてそれを他クラスに披露しにいくちょっとしたマジシャンになりきる子ども達。
「ふじぐみいってきます」
「たんぽぽぐみいってきます」
そんな声が飛び交います。
披露をしに出掛け、部屋に帰ってきたら表情がほころんでいる子ども達がいました。
「どうだった?何て言われた?」
「わらってたしすごいっていっていた」
と嬉しそうです。
その子ども達をみて、私もマジックしたい、僕もマジックしたいと言い出す子ども達もいます。
もも組の子ども達も真似をします。色の変化を楽しんだ後は、ストローを刺してジュース屋さんごっこをしたり遊びのプロです。(多少こぼれますが…)
造形ゾーンでは、トイレットペーパーの芯を用意してあります。
ただセットしているだけではなく、子ども達の発想につながればといくつか作成していると興味を持った子ども達が集まりました。
「せんせいつくって!」
と言います。
そうです。最初は、作って!が始まりです。
作ってみると、途中で貸してと取り上げる子もいれば最後までじっと工程を見つめる子どももいます。
大人に作ってもらった作品でも作る行程をみていればそれは学びでもあります。
そんな中、自分流に造形を楽しむ男の子がいました。
きっかけは大人でしたが、発展は子ども…「せんせい、これみて!すごいでしょ?みどりのつけたよ!」と非常に嬉しそうです。ここにもつけられるね!これはどう?と子どもとの相互関係をよく感じられるのはこの造形遊びでもあります。
手伝って〜ここから出来る〜手伝わないで〜やっぱりやって〜もう大丈夫…。
今の子ども達はどの段階か見極めていきたいです。
k★y
◆いらっしゃいませ! (そらグループ)
子どもたちに大人気のロフト遊び!今日も、朝のお集まりが終わると、たくさんの子がロフトに集まりました。
どのような遊びが行われているか…覗いてみると…
家族ごっこ、お店屋さんごっこなどロフトを家に見立てたごっこ遊びが主流となっていました。
「いらっしゃいませ!」
お店屋さんごっこをはじめるももぐみの〇〇君と△△ちゃん。そこへ、◇◇ちゃんがやってきました。
「どうぞ!」「ありがとう!」
そんな、商品の受け渡しを楽しむ子どもたちですが、しばらくすると…
「はい!つぎ◇◇ちゃんお店屋さんね!」「じゃあ〇〇君お客さんね!」
と、役割が変わっていきました。
友だちとの関わりを楽しむ中でルールや役割を決めようとする姿に成長を感じさせられます。
今回の遊びの場面もそうですが、遊びの中には、子どもたちが作ったルールや役割があります。それらは常に一緒ではなく、毎回、変化していくので見ているこちらまでわくわくさせられます。
これからも、子どもたちの一つひとつの姿、成長を大切にしていきたいです。
T.N
Posted in 園のこだわり