ドイツ研修③
2014年06月27日 金曜日
私たちは半袖とカーディガンしか持ってこなかったので少し肌寒いくらいです。
さて、今日は午前中に公立の幼稚園、午後は公立の幼稚園・学童に行ってきました。
午前中の保育園の特徴は『オープン保育』ということで子どもたちの視野、心を広げ、想像力を膨らませるような保育を展開しているところでした。環境も少し育子園と似ているところのある園だと感じました。
ここは15カ国の子どもたちがいます。お互いの違いを観察し、話し合い、理解し合うことから子どもたち同士影響し合っているのだと園長先生はおっしゃっていました。実際に園内を見学させてもらい、様々な肌の色、目の色、髪の色の子どもがいましたが、みんな私たちを歓迎してくれ、とてもフレンドリーに挨拶をしてくれました。
午後の学童は日本の学童とはまるで違うものでした。ドイツは小学校が4年生までで時間も8時〜11時と短いため、そのあとの学童はとても重要な役割を果たしています。遊びももちろん、お昼ごはんを食べて、宿題をして過ごしています。そのため、宿題のための教材も用意されていました。
こちらの料理はやはり量が多いです。
お昼ご飯にイタリアンレストランに行ったのですが、前菜・スパゲティ・ピザ・ティラミスと、どれも多くてみんなピザを持ち帰り、夜の研修はピザをいただきながらの不思議な研修会となりました。毎晩3時間近く今日の振り返りをして参加者の感想や気づき、質問を共有できる時間があります。この時間がとても深い学びとなっております。
とっても恵まれた環境で学べることに感謝してまた明日も楽しみたいと思います。(kh)
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