ドイツ研修②
2014年06月26日 木曜日
朝は恵みの雨に包まれながら、最初の研修先に向かいました。
到着するころには雨も止み、だんだんと太陽が顔をだしてくれました。
1つ目は、幼稚園(3歳〜6歳)と、学童(6歳〜11歳)が一緒になっている施設です。
ワールドカップ真っ最中ということで、園内はたくさんの国旗や、サッカーにちなんだ装飾でいっぱいでした。
出場国すべての試合結果を書く表まであるほどです!
ドイツはほとんどのお店が17:00で閉店してしまうこともあり、保育時間もすべての園が17:00までです。
ドイツの園長先生に日本の保育時間を伝えると、目を丸くしてとても驚いていました。日本のお父さん、お母さん改めて、毎日朝早くから夜遅くまでお仕事本当にご苦労様です。
育子園と同様で、3歳から6歳までの子どもたちは3グループ3学年の異年齢保育を行っています。
玩具や環境を見ていると、子どもたちが『考える』ことができる場所づくりがされているなと感じます。
子どもたちがたくさん『考える』ことが出来るように、大人が子どもたちの『考えるための環境』を考えているのです。
なんだかややこしくなってしまいましたが、これが子ども主体という意味なのだなと感じたのでした。
2つ目の園はシュタイナーという保育を行なっている幼稚園です。
興味のある方は、ぜひシュタイナー保育を調べてみてください♩
自然と調和した、とっても素敵な保育園でした。育子園に戻りましたら、たくさん写真を飾りたいと思っていますのでお楽しみに。
最初に見学した園とは置いてある玩具や、素材などにも大きく違いがありました。
けれど、2つの園で共通していることは、子どもたちを見守っていくための道筋がしっかり同じ方向を向いているということです。
基本があるからこそ生まれてくる独自性。
そんなことを感じる研修になりました。
ドイツの空は広いです!
爽やかな風と暖かい太陽に包まれて、たくさんの学びを得られることに感謝感謝の2日目でした。(M.E)
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