◆6月19日(木)の子どもたち
2014年06月20日 金曜日
◆感覚と感触(つぼみ)
今日もいい天気だったので園庭で遊ぶことにしました。
つぼみぐみで過ごす子ども達は全員出席で園庭に行く前に一人ずつ名前を呼びました。
「最近名前を呼ぶと手をあげます。」など連絡帳に出来るようになったことが書かれているので、やってくれるかな?と思いましたが、少し園とおうちでは気持ちが違って恥ずかしがっていた子ども達でした。
今日は靴下を履かずに園庭に行きました。全体的にとても子ども達の機嫌がよく、窓をあけるとぞろぞろと飛び出す子ども達。靴下を履いていないからなのかテラスの段差よりも進み始めていたので園庭側から「こっちおいでー!」と声をかけると自分で進み、園庭へ行きました。
自分で進んだ先には大きな葉っぱ!そしてひらひら飛ぶちょうちょを発見しました。つかまり立ちがブームな今、一緒に手を取って歩いて見ると、なんといつもと違うことに気づいたのか歩き方がぎこちないのです。足の裏の感触が…「こうだ!」と思っていたのに実際は違っていた発見。私も一緒に裸足で歩いてみると意外にボコボコしていて少し痛く靴を履いている時とは違った感触。子ども達もその変化になんとなく気づいたようでした。でも大人とは違って慣れるのも早く、あっという間に遊びに夢中になっていました!
シャワーも浴びてまた上機嫌の子どもたちはとてもいい気分の一日になりました!
花や虫を見たり、においを嗅いだり、触ったりたくさん五感で体験が出来る“夏”をたのしみたいですね!
(K.E)
◆園で初めてのお絵かき(つぼみ ふじ①)
体調が今一つの子どもたちや病み上がりの子どもたちもいて、今日は室内で過ごしました。
今日は園では初めてのおえかきをしてみました。机に用紙とクレパスをセットし、みんなに声をかけました。何だろうという表情でいすに座ると、まず、クレパスをいじりはじめました。クレパスは描くものという意識がないようで、いつまでもいじっていたので、まず、一緒に手をもって描いてみました。やったことのある子どもたちもいたかもしれませんが、そのあとは、自分でクレヨンを用紙の上にすべらせ、何やら描くことができてきました。描き方も線のように描いたり、クレヨンを紙に打ち付け、点々と描いたり、見られました。そのうち、描くよりもクレヨンをいじることが楽しくなってきて、箱からクレヨンを出したり入れたり、クレヨン自体をいじったり。色々なクレヨンもあるのですが、〇くんは、そのクレヨンを並べたり、また重ねられることも知り、どんどん重ねて楽しんでいました。かなり集中して描いたりいじったりする子どもたちも見られました。またおえかきしましょうね。
この後は廊下で押し車をしたりソフトマット、ボールプールをしたりして遊びました。おえかきに集中した後、みんな元気によく遊んでいました。(Y.T)
◆ポンプと水とハイタッチ(ふじ2)
タッチ!笑顔がいいですねー☆
梅雨明けはまだまだですがいいお天気ですね。子どもたちの体調も整い、おひさまとのタイミングがバッチリ合えばそろそろプールあそびができるかな?とこの頃ワクワクが止まりません☆
園での初めてのプール遊びはいつできるかな?
そんな中でも暑さを感じているのでしょうか。子どもたちは園庭に出れば自然と水の近くに集まってきます(元々、水が好きというのもありますかね)。
何して遊ぼうかと子どもたちと歩きながら探していると、自然と子どもたちの足は築山のポンプに向かって行きました。最近、ポンプで水遊びをする機会が多く、子どもたちもそのことをしっかりと認識していたのですね。「じゃあ、水をだそうか?」と話し、そこにいたももぐみ(3歳児)とふじ4くみの男の子達がポンプの取っ手を一生懸命に上下させるのですが水が出てきません。ふじ2くみの子どもたちも〝あれ~?〝といった感じで覗き込みますがやはり出てきません。そうなのです。実はあのポンプ・・・最初に少し水を入れないと下から水が汲み上げられてこないのです。そのことををすっかり忘れていた保育士・・・子どもたちに「出てこないね~ じゃあ、みんなにいい事を教えてあげよう」とちょっとごまかしながら急いでバケツに水を入れて持ってきました。ポンプに水を流し込み「よし!動かそう!!」と一気に気合いを入れ取っ手を上下に動かします。すると出てくる出てくる!!水がジャージャーです。その様子を見て子どもたちも嬉しそうに拍手をしたり「わー」と歓声を上げたりとみんなの顔には笑みが浮かんできました。そこからは大好きな水遊びが始まります。水の出口に手を出す〇くん。水が手に触れる度に笑いながら手を口元へ持って行き感触を楽しんでいます。最初のうちは様子を見ていたのか次第に体全部を出口へ移動させ水浴びへと変化。気持ちが高ぶっています。△くんはボウルを倉庫から持って来ていました。ボウルに水を溜めようと使い方を考えていたのか?それは謎ですが持ってきたボウルをポンプの水の出口へ持っていき水を溜めては自分の体にジャー。まるでお風呂のようですよね。そして◇くんは、築山のふもとでバケツに入った水を一生懸命コップですくっています。そして、コップと共に築山を登りそのコップをポンプの中に注ぎ込んでいました。隣りではお兄さんが頑張って水を出しています。それを応援するかのように◇くんはコップで水を注ぎ込む・・・何度も何度も山を登っては降りてと夢中でした。どの子も水遊びをとても楽しんでいます。水に触れて楽しむ・水を浴びて楽しむ、かと思うと水にはほとんど触らないで楽しむ・・・
いろんな水との触れ合いがあるんだなと新たな発見です。
そして、給食での一コマ。
おなかいっぱいになった☆くん。自分でごちそうさまをしてエプロンを片づけようとしていました。いつもならロッカーへ一直線な☆くんですがロッカーへ向かう道中ずっと■くんを見つめています。すると「あー」と言いながらタッチを求める☆くん。それに笑顔で答える■くん。ふと自然にこんなやり取りを見せるようになったんだと心がまた温かくなった瞬間です。
最近心が温かくなる瞬間がたくさん見られています。
そのほっこりな出来事はまた次回、お伝えさせて頂きますね。
K・E
◆行ってきました!(ふじ3)
走れ走れ!
今日ははじめて大聖堂の屋上に行って、遊んできました。
はじめてのところという事で子どもたちのテンションはMAX!!
「ワーッ」と屋上を駆け回る子どもたち。
アジサイのお花を見つけて「きれーい」といったり、中にはさらに上に続く階段を見つけて上に行こうとする子もいました。
さて、みんなで屋上のさらに上のスペースに行こうと階段を一歩ずつ登ると、
子どもたちの目線では見えませんが、先生にだっこしてもらい…
遠くのビルや道路を走る車、ビルの上に立つクレーンetc…たくさんの物が見えて、〇くんは「おっきい…」と驚いて一言。
普段見慣れない光景に驚きを隠せないようでした。
そして、いっぱい遊んだ後は水分補給。
「お茶飲むからおいで~」と保育士が声を掛けるとすぐに保育士の近くに来る△ちゃん。「お座りトンしてね」と保育士が言うと地面にお座りトン!
声掛けに反応した子どもたちが次々に来ると一人ひとりに保育士の真似をして「おすわりとん!」と言って地面をペチンと叩く仕草をしていました。
ちょっとお姉さん気取りで可愛い姿でした。
お茶を飲んだら、大きな御仏様にご挨拶をして育子園に戻りました。
みんないっぱい遊んでお疲れモード。
午睡中には寝息(いびきに近いもの)が聞こえてます。
(K.H)
「おっきい…」
「お座りトン!」
◆じゃばじゃば池 (ふじ4)
やった~水たまりだ
夏だ!暑いー!水遊びだー!!
ということで、今日は最初から靴下も靴も履かずに園庭へ飛び出しました。
ほとんどの子どもたちが、なんの抵抗もなく駆け出していく中、いつも通りに靴を履かないとしっくりこない様子の子もいました。そんな子たちは靴を履きいざ園庭へ。
幼児組がプールに入っていたので、その水がちょろよろと流れて水たまりになっているのを見つけました。見つけたはいいものの、入りたいけど入れない~という気持ちの葛藤の中、一人が恐る恐る入ると、後に続けと言わんばかりに、続々と入っていきました。入ってしまえば、もうみんな、大騒ぎの泥だらけでした。泥でお団子を作ったり、足でステップを踏んで水を踏みしめてみたり。
一方では、たらいに溜まった水を自分でジョウロに入れ、植物に水をあげている姿も見られました。
靴を履いて、園庭へ出た〇くんは、水が苦手なのか、洋服が汚れてしまうのが嫌なのか・・・
みんなが水遊びを楽しむ中、遠くの方から覗いてました。でも、楽しそうなので遊びたい!という気持ちはあるみたいでした。どうするのかなーと、様子をうかがっていると、自分から靴を脱ぎ始めて、脱ぎ終わるとたらいの水の中に足をちょんと入れ、とびきりの笑顔を見せてくれました。片足だったものを、両足入れてじゃばじゃば。最後まで、みんなと水遊びを楽しんでいました。
水に足を入れてみる。
ほんの些細な行動に感じますが、子どもたちには大きく意味のある成長の一つなんだな、と。そして、いろんな体験、成長で、これから、無限の可能性を秘めた子どもたちを見守れることを嬉しく感じました。
e*y
たらいでじゃぶじゃぶ
元気に育ってね
◆みんなで…(きく)
せーの!
今日も元気いっぱいの子どもたち。保育士を見つけると合掌し「おはようございます。」と挨拶しにきてくれる子どももいて朝から感心しました。
18人全員が出席し、皆でプールに入りました。
水着に着替えるスピードの早さといったら…。お父様お母様に是非見ていただきたいです。あっという間に服を脱ぎ水着を着る子や、水着をロッカーから取り出し「やって!」と保育士の傍まで来る子どもたちなど“早くプールに入りたい”と言う気持ちが伝わってきます。
準備体操をし、順番にシャワーを浴びていよいよプールへ入ります。先にシャワーを浴びた子は大きなプールにそっと入り歩いたり水に触れたりして、あの時の興奮はどこへやら…と言う程に静かにしていました。ですが、プールに段々とお友だちが増えてくると少しずつ少しずつ賑やかになり、しまいには大はしゃぎ。ジョーロにたっぷり水を汲んでお友だちにかけたり、水鉄砲をしたりして楽しみました。
中くらいのプールでは〇君と△君と◇ちゃんが「せーの!」と声をかけて一緒に足をバタバタさせながら水しぶきを飛ばせていました。
今日も沢山の子どもたちの笑顔を見ることができました。
(K.Y)
楽しいね
昨日の午後、小松菜を細かくちぎる体験をしました。今日の給食の味噌汁の具となりました。「あった。」「いた。」と小松菜を見つけながら食べていました。
◆プールに入るためには・・・(たんぽぽ)
せんせい、何してるの~??プールの準備が気になります
朝、今日はプールはやめておこうかと思っていたのですが、だんだん陽射しが・・・
みんなの期待にも応えてさっそくプールの準備。
ベランダでプールや玩具を準備する保育士をじ~っと見つめる子どもたち。
その姿にプールへの期待感が感じられました。
最初に入ったのはきく組の子どもたち。その間、お部屋でゆっくり遊びました。
早く入りたくて、ロッカーから水着を持って来て見せ合う姿もありました。
そして、「そろそろプールに入ろうか」という保育士の声を聞き逃さない子どもたち。
いつも以上にお片付けは早く、着替えも張り切っていました。
着替えた後は、お名前を呼んだり着替えの説明をしたり。楽しみなことがあると、本当によく聞いています。
その後は、みんなで準備体操。屈伸、手足ブラブラ、ジャンプなどなど保育士を真似しながら楽しそうでした。
プールでは・・・大きなプールはちょっぴり怖くてメソメソ、けれど小さなプールではものすごい楽しそうな笑顔の〇君。大きいプールの中で寝転がって笑顔の△君。
大きいプール、小さいプール、さらに小さいカメさんプール、タライ。それぞれが自分に合った場所で楽しめるようこれからも準備していきたいなと思います。
プールが楽しくて、なかなか出るのが嫌な◎くん。最後まで入っていましたが、まだ残っていた玩具を全部拾ってプールの水を抜いたり、片付けまで手伝ってくれ大満足でシャワーを浴びに行きました。
子どもの気持ちに寄り添って、「楽しかった」という気持ちで終われるような関わりをしていきたいです。
たくさん遊んで疲れたのか、いつもよりちょっぴり早めに寝付いた子どもたち。今はぐっすり、夢の中です。(M.C)
みんなで準備体操
小さいプールなら、こんないい笑顔です
◆初プール!(うみグループ)
「きょうぷーるはいる??」
と朝から子どもたちの期待に満ち溢れたたくさんの声が聞えました。
入れたらいいね!と答え、子どもたちのプールへの思いが一層高鳴ります。
そして、朝のお集まりで今日はプールに入りますと伝えると、「やったーー!!」と笑顔と嬉しさが爆発しました。
うみ・にじ・そら3グループのもも組から順に入りました。
入る時間になり、お着替えをするように伝えました。
すると、プールが楽しみすぎてお着替えはとっても早かったです。
幼児の大きいプールに昨年度入ったもも組さんもいますが、全員で入るのが初めてです。
シャワーを浴びる場所も2歳児のときと違うため、緊張しながらも楽しそうな表情をしていました。
いざ入ると、思った以上に冷たい水だったのか「つめたい」と言いながらも少しずつ体が慣れ、水鉄砲などを使い初の大きいプールを思う存分味わっていました。
ゆり・ひまわり組もプールでのお約束事など思いだしながら久々のプールを楽しみました。
ひまわり組の子どもたちは水中メガネを用意している子が多く、泳ぐ姿が多く見られました。
その後の給食はたくさん食べ、お昼寝もいつもよりすぐに寝ることができました。
今日の初プールでの子どもたちの嬉しそうな顔はとてもステキでした。
これからプール以外にも今日のようなわくわくな表情、感情を見れるよう関わっていきたいと思いました。
(A,Y)
まだかな~
◆プールはいれる?(にじぐるーぷ)
今日は、念願のプール遊びを行いました。
子ども達に朝の集まりで「プールの準備をしました」と伝えると「みたよ!」「せんせいおそうじしてたんでしょ?」と子ども達は嬉しそうに話しだします。
プールに入る順番は、全グループのもも・ゆり・ひまわりの順で行いました。
もも組の子どもたちは上手に着替えられ、大きなプールに期待の表情を浮かべていました。
そんなもも組の子どもたちを見てゆり組の子ども達は「ずるいな〜」「いいね〜」と羨ましがりますが、すぐに順番は来ます・・・。
楽しみがあるといつもの10分が1時間の様に長く感じるのは不思議ですね。
ゆり組の子ども達は待ちきれず、もも組の子どもたちが行った後「きがえたい」と訴えてきました。
まだ待ち時間はありましたが仕方なく「じゃあ、着替えようか」と言うと「いぇーい」「せんせい、だいすき」とここぞといわんばかりの歓声が・・・。(そのあからさまな分かりやすい姿・・・。子ども達は世間のわたり方をもうすでに身につけている様です)
ひまわり組の子ども達はさすがに理解がありましたので、その待ち時間に何をするのか?という事を気にしている様でした。
「待つけど、なにかしたいな〜」
そんな声が聞こえましたので、ベランダに出て遊びました。ベランダに出ると「どーんじゃんけんぽん」を少人数で行っていました。少しずつ、人数も増えていき終わりが見えないどーんじゃんけんでしたが汗びっしょりになった子ども達の「のどかわいた〜」の一声で切り上げる事に・・・!!
プールでは、準備体操に大興奮。
「いち・に・さん・し!」
「ご・ろく・しち・はち!」
いつもの体操ではないため「へんなの!」「クスクス」と笑いながらもしっかり行います。
地面の小石に痛そうに足踏みする姿は可愛らしい姿です。
冷たい水に入ると、叫ぶ姿・水をばしゃばしゃかける姿・震える姿・・・子ども達は動きは違えど表情は同じ笑顔です。
プールに入らなかった子ども達は、お部屋で本作りをしたりして遊びました。
最近、お絵描きが発展して本作り(紙を何枚も重ねて作る綴りです)が大人気です!
物語作りまでは発展していませんが自由な絵が沢山!!
これからどうなるか楽しみです。
k★y
◆はじめてのプール(そらグループ)
わくわくどきどき
今日は、初めてのプールの日。
朝の会でプールがあることを伝えると、みんな声をそろえて喜んでいました。
プールに慣れるために、もも組、ゆり組、ひまわり組でそれぞれ順番に入ります。
もも組の子どもたちは、大きなプールが初めてなので、お着替えの時からわくわく嬉しそうにしていました。
ひまわり組のお兄さんお姉さんはもう3年目のプールなので、もも組の子どもたちが安心してお着替えができるような声掛けをしたり、優しくお手伝いをしていていました。年下のお友だちに思いやりを持って接する姿がとても素敵でした。
ゆり組の子どもたちは、去年の夏のプールを思い出しているのか、一人ひとりしっかりお着替えをしています。はだしで園庭に出て、元気よく準備体操をして、いざプールへ!
最初は「つめたーい!」と言って慎重に水に触れていましたが、数分もしないうちに慣れて、みんなで水遊びの気持ちよさを味わっていました。
ひまわり組が最後にプールに入ったため、ゆり組ともも組は給食を先に食べました。
給食を食べながら、もも組の〇ちゃんが「たりないね」と言いました。保育士が、何が足りないのか尋ねると「ひまわりぐみさんがいないから、たりない」と言っていました。〇ちゃんの中で、ひまわり組のお兄さんお姉さんはいつも周りにいる存在になっていることを感じました。
プールでの遊びを通して、水に触れる気持ちよさや水遊びの楽しさを、周りのお友達と共有していけるように関わっていきたいです。
(N.M)
窓からプールの様子を見ています
Posted in 園のこだわり