◆6月14日(土)の子どもたち
2014年06月14日 土曜日
◆水の心地よさと砂の心地よさ、どっちも最高です。(つぼみ・ふじ)
水、触ろうかな~?!
今日は、日差しも強く晴々とした天気でした。園庭の水撒き用のシャワーを出してきて水を出すと、子どもたちも自然によってきました。少しずつ近づいて行ったなあと思っていると、いつの間にか手を出したり、水の下に入り込んですぐにびっちょりになりました。気持ち良かったのか、もう離れずに遊んでいる子、水に濡れて1度は違うところに行くもののまた戻ってきて気にしている子と、様々でしたが水の心地よさは感じたようでした。
タライの水をおたまですくったりする遊びにも夢中になっていました。でも、1つのお玉は、水切り用で穴がいっぱい空いたものでなかなか水がすくえなかったりもしました。もう1つのお玉では水はすくえるものの、すくうたびにタライの外に水が出ていき、さらには自分にかかるという感じになっていました。それでもみんな満足したようです。
つぼみさんたちは、園庭の真ん中で砂遊びをしていました。手で砂に描いた線はまるで芸術的でした。将来が楽しみです。 M,K
お玉で、水をすくえ~、頑張れ~!
砂絵、芸術的でしょう。
◆感じる・・・(きく・たんぽぽ)
このシャワーの向こうに、虹を見つけました
今日は、きくたんぽぽ組合わせて6名の少人数で過ごしました。
お天気が良かったので、裸足で園庭に出ました。
ベランダに出て、「あついなぁ。」そして、階段を降りて園庭に出た瞬間「なんか、つめた~い。」「きもち~い。」と子どもたち。足のウラで、いろいろな感触を味わえたようです。
園庭ではホースをのばし、タライに水を溜めました。ホースから出る水の先を見て虹を発見した
〇君、「ほらここだよ。」とお友達にも教えてあげていました。
ゆりかごスイングでは、△君と〇ちゃんが二人で乗って「気持ちいねぇ」とにこにこ。
揺られるわけではなく、ただ寝転がっているだけなのに楽しい気持ちが伝わってくる姿でした。
足のウラ、目、からだ、こころ・・・いろいろな所で、いろないろなことを感じ言葉で表していく。その気づきを共に共感し、喜び合っていけたらいいなと思いました。
幼児組のお兄さん、お姉さんたちの後を追いかけ遊ぶ☆君。虫を探したり、築山のポンプで遊んだり、お昼の音楽が流れるまでたっぷり遊び大満足で戻ってきました。
異年齢での関わりが十分に楽しめる園庭です。
(M.C)
気持ちいねぇ
昨日の雷を思い出し、真剣に見ています
◆てんとう虫 (土曜 幼児)
久々の園庭日和です。
絵本コーナーから昆虫図鑑を持ってきたゆり組の子が「いっしょにみよう!」と誘ってきてくれました。
てんとう虫のページを興味津々で見ているため、図鑑を見ながらてんとう虫の絵を描こうかと聞くと、「うん!描こう!」と嬉しそうに答えます。
描いていると「このてんとうむしこのあいだつかまえたことある!」とてんとう虫話をし始めました。
すると、ブロックで遊んでいたゆり・もも組の男の子も「ぼくもつかまえたことある!」とてんとう虫話が盛り上がってきました。
「あっそうだ!きょうみんなでてんとうむしさがそ!」とゆり組の子がいうと「いいね!!見たことあるのと、見たことないのも探そ!」「いいね!」
とっても楽しそうに話す子どもたちの顔はとってもかわいいですね。
保育者がてんとう虫の絵を完成させると、「じょうず!虫描きはかせだ!」とみんなで褒めてくれました。
園庭に出る時間になると、「せんせいがかいたえもっていこ!」と言うので図鑑を持って園庭に出ることを提案しました。
てんとう虫を見つけるという強い気持ちを持った子たちは園庭に出るとみんな同じ方向に走っていきます。
よくてんとう虫が出現する場所を知っているので向かったのかと思うと、倉庫から「これにつかまえたてんとうむしいれるの!」と砂場でおままごとに使うボールやオボンなどを持ってきました。
しっかりと蓋まで用意している子もいました。
準備も整い、いざてんとう虫探しを始めました。
しかし、全く見当たりません。
子どもたちは今までてんとう虫が出たことがある場所を必死に思い出して探しましたが見当たらず、その代わりにハチやハエやクモがいました。
みんなで「きゃー!!」といっては逃げ、他の場所でも「きゃー!!」といっては逃げてを繰り返していました。
そこで図鑑を見ることにしました。
図鑑には野菜の葉を好むと書いてあったので伝えると「きゅうり!ごーや!」といった瞬間走りだしました。
よく見るといろんな虫がいて、たくさんいるねと声をかけると、「あっ!これてんとうむしの幼虫だよ!!」と大興奮。
図鑑を見ると確かにてんとう虫の幼虫でした。
また木にも幼虫がたくさんいるといいみんなで木の周りを探しました。
すると、「いたー!!」珍しい模様のてんとう虫を見つけ大喜び。
他にもその木にたくさんのてんとう虫を見つけることができました。
初めててんとう虫の幼虫を見ることができました。
見た目は全くてんとう虫の可愛さはないため幼虫は触れないという子がいました。
そのため「ようちゅうはぼくがとるよ」といい「じゃぼくはごはんもってくる!(葉っぱ)」と自分の出来ることを探していました。
自分の出来ることを探し、人のために行う子どもたちは素晴らしいなと思いました。
(A,Y)
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