◆6月9日(月)の子どもたち
2014年06月10日 火曜日
◆全員集合!!!(つぼみ)
6月に入って9日目。入園してから2か月以上が経ちました。
そんな今日はつぼみぐみ全員が出席したのです。
最近体調がよくなかったりこの2か月全員が揃うことはあまりありませんでしたが、今日は体調も良くなりみんな出席できました!
ふじ1くみも全員出席していたのでお部屋の中は賑やかで、遊びを見つけてあっちへこっちへと動き回ります。
いつもより保育室が狭く感じるのは子ども達が元気に来てくれて遊べているからでしょうか。
不思議なことに一か所に集まって周りをうかがったりしている瞬間もあり、どうしてそこに集まったんだろう?と月曜日のささやかな発見が出来ました。
園庭に行こうとすると、自分から外に行ってみようとテラスに出たり「ぼくは帽子なんていらないんだ!」というように帽子を取ったり……。
みんなが目の前の気になる物(主に砂や花など)を手に取り観察していました。
シートの上がなんとなく安全安心だという事は感じている子ども達。なかなかシートから出れずにいましたが保育士が少し離れた所から「こっちだよ!」と呼ぶと気になる様子。
「いけるのかな?」「いっていいのかな?」と一歩出そうになるけどなかなかいけない、もどかしい感じになっていました。じっくり考えた後やっと〇くんが飛び出してきてくれました!
何事にも「今はちょっとやめとこうかな」という子どもたちのなかでも考えて決断していたのかなと感じました。
最近は以前よりも「イヤ」がはっきりしてきたりいろんなことがわかり考えれるようになってきたようです!
そんなこどもたちの一瞬一瞬を大切にしていきたいですね。
今日は月曜日。明日も全員そろうかな?
(K.E)
◆外遊びに変化 ~体も心も成長~(つぼみ ふじ①)
しゅー たのしい
今日は晴れ間が時々見られるかなあという感じの天気。久しぶりの外あそびになりました。
大分行動範囲も広くなり、みんな積極的に動いて遊べるようになってきました。
すべり台まで行き、階段を上がってすべれるようになったり、ツリーハウスの横のスロープもハイハイまたは立ったまま登って行こうとしたり、トランポリンにもよじ登って上がったり降りたりできるようになったり。
外遊び用の道具が置いてある倉庫へも、自分から行けるようになりました。
砂場道具を出して、それを持って砂場へ戻ることはしませんが、(地面はどこも一緒で、砂場という認識がまだないのですが)その場で地面の砂をすくって遊んでいたりしています。
そして、花壇では草を手でちぎっては、保育士にハイと渡してくれる子もいます。
また、たまたま地面に落ちているコップをひろい小さい石をその中に入れ、コップを揺らしてコロコロと音が鳴るのを楽しみ、その石を今度は、また近くにあったおなべに入れて、またその石をコップですくおうとしたりして遊ぶ子も見られました。身体の成長だけではなく、それぞれにいろいろ感じて考えて遊ぶという心の成長も感じました。
話しかけると、「うん」とうなずいてくれる〇くん。言っている意味がわかってきたり、これからまた言葉も出てきたり。意志の疎通が少しづつ出来て、また今後の関わりが楽しみです。(Y.T)
倉庫の中で
コップころころ
◆一日一日子どもたちの姿は違いますね(ふじ2)
靴を探す時間も楽しいね。
朝、ワゴンに乗っておやつが登場します。その姿を見ると子どもたちは何をこれからするのかもうちゃんと分かっていて、〝食べたいよー〝という気持ちをドアに集まって全身で伝えています。ドアが開くと以前はテーブルだったり窓へ向かっていく姿が多かったのですが今となってはそんな姿も見られることはほとんどなく、おやつを食べる前に手を洗うという流れが認識されており我先にと水道に向かって行きます。
水道に着くとシンクの底に残っている水滴をバシャバシャと手に付け洗っている気分を味わっている〇くん。その横で蛇口を触って水が出てこないかを待っている△ちゃん。またまたそのお隣りではレバーをひねって水を出そうとしている◇ちゃんや☆くん。そしてその後ろでは早く洗いたい一心でお友だちの間に入ろうと必死な■くん達の姿がありました。こう見ると、〝手を洗う〝という一つの目的に対して子どもたちの行動って様々で面白いですよね。みんな洗いたいのです。最終的な目的はみんな一緒なんです。水で手を濡らし石鹸をつけて洗い流す・・・でも、そこまでにたどり着く行程といいますか道順がそれぞれ違っていますよね。そこがなんともいえません♪
シンクの底の水で手が綺麗になったと思ったのでしょう。
蛇口から水が出てくる事を分かっていたのですね。
レバーをひねることが必要ってちゃんと知っていたのです。
それぞれ今、自分の中にある最大級の認識している事をこの短時間で表していて子どもたちの頭の中で考えていることの凄さが感じられたように思いました。
また、泡の石鹸を手につけたとたんに水でジャーっと流してしまっていた★くんや▲くんが保育士が「ゴシゴシしようねー」と伝えてみると両手をこすり合わせてゴシゴシをし始めていました。それはそれはとても上手で、いつの間にゴシゴシできるようになったのだろうと記憶を辿りましたが先週はそのような姿はなかったなーと確認。
ほんの数日でこんなにも姿が変わる子どもたちの今後から目が離せませんね。
K・E
自分で履こうと一生懸命な瞬間☆
かいじゅうさんに夢中!
◆きゅうり、イチゴ!(ふじ3)
きゅうりだ~
久しぶりに園庭に出て遊びました。
雨のおかげで植物が大きく育って来ています。
子どもたちにもそれがわかったのか園庭に出るときゅうりの葉っぱやゴーヤの葉っぱを眺めている子がほとんどでした。
きゅうりがなっているのを見つけた〇ちゃんは「きゅうり、あった!」とおしえてくれたり、隣になっている小さなきゅうりには大きくなってねと言うかのようにナデナデしてあげていました。
「じゃあ、イチゴも見に行こうか?」と〇ちゃんを誘うと「うん!」と言って場所も覚えているようですかさずイチゴのプランターの前へ。「イチゴ~♪」とノリノリでいちごを見つめる〇ちゃん。そこに△くんが来て一緒にイチゴを見ていると一生懸命に手を伸ばしていちごを取ろうとする〇ちゃんと△くん。
「とれないね~…でも、おいしそうだね」と言うとコクリと頷いて、諦めて△くんは砂場に遊びに行ってしまいました。
でも、諦めきれない〇ちゃんはその後もがんばって手を伸ばしてましたが、取れないと悟ったのか諦めて園庭の植物の観察の旅に出かけていき、「こっちにお花あるよ」と黄色いお花があるのを教えてくれました。
普段通りすぎてしまうところにもいろいろな発見があって、子どもたちにはいい刺激になっているようです。これからも子どもたちと一緒にいろいろなことを見ていきたいと思います。
(K.H)
いちご食べたいな…
お砂場でお料理作りましょ!
◆観察に励む会。(ふじ4)
あ!きゅうりがあったよ!
週末からのながーい雨がやみ、ようやく少しだけ晴れ間が見えた午前中です。お休み中も雨でお家にいた子が多いようで今日は朝から元気いっぱいにお部屋を走り回っていました。
そんな今日もハッピーバースデーの子がふじ4組にいます。〇ちゃんは待ちに待ったお誕生日でしょうか?!他のお友だちのお誕生日のたびに「ん!ん!」と肩を指差し「わたしもバッチちょうだい」と言わんばかりのアピールをしていたので、「今日のお誕生日は?」と聞くと自ら「〇ちゃん!」と言っていました。みんなにお祝いしてもらい、お待ちかねのお誕生日バッチを付けてあげるとにっこりと嬉しそうで満足気な様子でした。おたんじょうびおめでとう♡
ぷち朝の会もそこそこに、今日は園庭へ行きました。久しぶりのお外はうれしいですね。テラスを出てすぐにゴーヤときゅうりのプランターがあります。数日の間にキュウリがぐんと大きくなっており、子どもたちも指を差して「あ!」「きゅり(きゅうり)だ!」と興奮気味に観察。「もう少し大きくなったら採って給食室に持っていこうね♫」と話すと「まだー?」と収穫を楽しみにじーっと見つめていました。収穫して食べるのが楽しみです。
しばらくすると園庭の向こう側から、△ちゃんと□くんがやってきて「みて」「きゅり」と見せてくれたのはなんだかキュウリに似たようなフォルムの木の実でした。キュウリのプランターをじっと見た後は、そのキュウリに似た実を観察。そして地面を見ていると雨上がりのためか、ダンゴムシやてんとう虫も今日はわんさか。
しゃがんでじーーと地面をみつめる光景が広がります。観察好きのふじ4組の子どもたちは今日も研究に励みます・・・という感じですね。
久しぶりの園庭だったのでアクティブに動き回るかと思いきや、今日はじっくり熱心に遊ぶ様子が多かったように思えます。「みてみて」っとお友達と一緒に植物や虫を観察する楽しさもすこし発見したようです。
観察と発見を繰り返すたびに子どもたちの表情がぱぁっと変わる様子にうれしさが伝わって来ます。
(K*S)
きゅうりに似てる!?
「はっぱみつけたよ」これもどうぞ♪
◆嬉しすぎて(きく)
揺らすよ~。
今日は、保育士体験のお母様がいらして、みんなたっぷり遊んだ頂きました。
朝の集まりの時間には、絵本の読み聞かせをしてくださり、見たことのない絵本に「ここじゃ見えないからあっちにいきたい」と言ってよく見える位置へ移動。ミッキー体操の時にも、一緒に手をつなぎたい、と言って大泣きする子がいて、一緒に過ごせることの嬉しさがとてもよく伝わってきました。
園庭に出ると、縄跳びの縄をもってきて、蝶々を捕まえようと追いかける子がいました。
また、ゆりかごスウィングに乗って、揺らす方と乗る方とで上手に役割分担して、「もう少し速く」とか、「止めたら、一緒に乗るから乗せてね」とか子ども同士で言葉のやりとりをしながら上手に遊んでいました。
いまだ、ダンゴムシ探しをしている子もいましたが、大きなダンゴムシを捕まえようとするとポロっと落ちて、それにびっくりしてしまう子がいたりしてそれぞれに楽しんでいました。
一人ひとりを見ていくと、日々の成長が様々です。
昨日までできなかったことが、いつの間にかできるようになっていることもあります。
一つでも多くの発見、気づきをお伝えできるよう、子どもとの時間を大切にして保育していきたいなと思います。
保育士体験受付中です。日程を検討していただき、カレンダーにご記入ください。お待ちしています。(N・M)
保育士体験のお母様による絵本の読み聞かせ。
◆そこに言葉ななくても・・・(たんぽぽ)
紫陽花だよ!大きいね♪
とうとう梅雨入りしましたね。久しぶりの全員出席18人。
今日は朝の会で、紫陽花のお花をみんなで見てみました。〇くんが持って来てくれた紫陽花!「どこから持って来てくれたの?」「あのね、おうちのところ!」大きくてとっても綺麗です。「なにいろかな~?」って聞いてみると「ピンク!!!」と答えてくれました。子どもたちにとっては淡い紫色がピンクに見えるのでしょうか?
葉っぱには水滴が沢山付いていて「キラキラしてるね。」と指で触っていました。季節を感じる自然が沢山あって子どもたちの関心や興味に繋がりそこから、どんなことを思うのか、話をするのか楽しみですね。
たんぽぽ組のお部屋に飾ってあるので、ご覧ください。
園庭では幼児さんが泥遊びをしているところに自然入っていく△ちゃん。お兄さん、お姉さんのお皿に砂を入れて一緒にまぜていたり、泥の感触に触れて楽しむ△ちゃん。そこには言葉のやりとりがなかったのですが、△ちゃんなりにお兄さん、お姉さんの邪魔にならないように自分の役割を守って遊んでいて楽しそうでした。
それを近くで見守っているお兄さん、お姉さん…こうやって△ちゃんもあと一年後にはもも組さんになって小さいお友達と一緒に遊ぶことも増えてきて今度は△ちゃんが小さい子の隣で遊んでいるのかな?と考えたらなんだか成長が楽しみでもありますがちょっぴり寂しくもなりました。
幼児さんと触れたこの瞬間、△ちゃんにとってまた一つ楽しい気持ちや嬉しい気持ちが成長した日だったのかな?と思いました。
(Y.E)
お兄さんとお姉さんと泥遊び~^^
りんごコロコロの手遊び!みんなで手遊び~☆
◆いいね☆(うみグループ)
今日は久しぶりに晴れて、「プールに入りたい!」「園庭で遊びたい!」と言う声が多く、
週明けから元気いっぱいの子どもたちに会えてうれしかったです。
午前中の室内遊びでは、それぞれが好きな場所で遊び込んでいます。
子どもたちの声から、先週作ったセブンイレブンのお店の商品を折り紙で作りました。
折り紙の本を見ながら何を作ろうか考えました。
ケーキ作りをすると、初めは1つ作れたことに満足していましたが、みんなで合せると半円のケーキになりました。
それを見て〇くんが「大きな丸いケーキになるまで作ろうよ!」と言うと、「いいね!大きくなるまで作ろう!」と沢山つくりました。
マイペースに丁寧に折る子、早く作りたくて細かいところは気にせずに折る子、お友達が追いつくまで教えてあげながら待っている子と様々で、一人一人の個性が出ます。
〇くんが「ロフトの上をセブンイレブンにしてみたいなぁ」とつぶやき、「それいいね!」「でもやっぱりこっちのほうがいいかな?」と子どもたちの想像が膨らみます。
お友達の提案に「いいね!」と共感してくれると、その子も嬉しくなり、お友達と一緒に沢山のアイディアが浮かんできます。
私たちも子どもたちの声に耳を傾け、子どもたちと共に考えながら、うみグループの部屋がどのように変化していくのか楽しみです。(B・K)
◆いつからそう見えていた?(にじぐるーぷ)
今日からまた新しい一週間が始まり子ども達は嬉しそうな表情を見せてくれました。
朝の集まりでは、体がうずうずしている子ども達と体操をしました。
今回「カエルの体操」と「なめこのうた」を流して踊るとどんどん人が増えていき「これしっている」「まえにちいさいときおどった」と年中児・年長児が言います。(去年の運動会で踊った曲目だったのです)
「あれ?あってるかな」「なんかすこしわからない」「もうわすれた」とうろ覚えの子ども達・・・。
しかし、楽しそうに体を動かしながら汗だくになっていました。
その後、歌の発表が始まりました。
「歌いたい子ども達とお客さん」に分かれて行うと見事に男女に分かれていました(若干男女混じってはいましたが)
女子は「アナと雪の女王」男子は「勇気100%」を歌い、一本しか無いマイクを順番に回すのですがマイクを持たずとも大声で歌う姿に本当に子ども達は歌を歌う事が好きなのだなと感じます。一人では歌えないが皆と一緒なら歌える、そんな子ども達も少なくありません。一人で歌える事よりも楽しく歌う事を目的とすれば形は特に問題ではありません。日々の中で、何を大切にしているかという事を常に考えて行わなければと思います
また本日身体測定を行いました。
「自分の名前を言う事・脱いだ洋服をたたんでおいておく事・着替えをする事」このどれもが3、4、5歳児の様子を見ていると内容はさほど違いませんが、別の視点からでの違いが面白かったです。
丁寧さはもも組が目立ち(きちんと時間がかかってもたたみます)、着替えの早さはゆり組が目立ち(テキパキさは年長児も顔負けです)、何も目立たないのがひまわり組(お手伝いも何もいりませんので目をかけなくても出来るという事)でした。
この姿から、本来なら一番年長児の姿をほめていかなければならない所であるのに、出来る事が増えてしまったばかりに日々の姿が出来て当たり前になっている大人の目線を反省しなければなりません。
当たり前からの脱却・・・。
しっかりと子どもを認めほめていきたいと思います。
k★y
◆生き物と触れる(そらグループ)
今日の午前中は、久しぶりのお天気。子どもたちは、勢いよく園庭に遊びに行きました。
昨日まで雨が続いていたので地面がやわらかく、土に触れる遊びがしやすい環境になっていて、虫探しや泥遊びを楽しむ子がたくさんいました。
ゆり組の〇君は、園庭に出るなり四角い箱とシャベルを用意し、夢中になって穴を掘っていました。虫探しをしているようだったので、ダンゴムシが近くにいることを伝えたのですが、ダンゴムシにはあまり興味を示さず、もくもくと穴を掘り続けています。
しばらくすると、「いた!」と目を真ん丸にさせてこちらに伝えてきてくれました。よく見てみると小さなカタツムリがいます。そのカタツムリを手に取り、泥を落として大切そうに箱に入れていました。普段から虫探しが好きな〇君は、虫探しをしていくうちに、土の上にいる虫(ダンゴムシなど)以外にも、土の中にも虫がいることに気が付き、穴を掘って色んな虫を探しているのだと感じました。その後も、ハサミムシやミミズを、宝探しのように見つけては大喜びする姿が印象的でした。
お部屋では、今日からメダカがそらグループの仲間になりました。子どもたちは、初めてお部屋に入ってきた水槽に興味津々。メダカを見つけては、色んな角度からその動きをじっと見つめています。メダカにエサをあげてみるか尋ねると、みんな「あげたい!」と声をそろえ、小さな手のひらにエサをのせると、そーっと優しくエサをあげ、食べる様子をじっと見ていました。
お部屋では、少し前からカブトムシの幼虫も飼っているので、生き物には種類があることや色んな生き方があることを、身近に感じられるのではないかと感じました。
生き物と触れる経験を通して、子どもたちが生き物を自然と思いやる姿をみることができ、あたたかい気持ちになりました。これからも、色んな生き物と出会う機会を作っていきたいなと感じました。
(N.M)
虫探し
およいでる・・・
Posted in 園のこだわり