◆6月5日(木)の子どもたち
2014年06月06日 金曜日
◆しゃぼん玉、とんだ~(つぼみ)
なんか飛んできた~
雨が降る前に、外で遊ぼうとはりきって園庭に飛び出していったのですが、5分もしないうちにポツポツと雨が降ってきてしまいました。
そのため、急遽、テラスに戻り、そこで遊ぶことにしました。
せっかくなので、普段の遊びの中では登場しないしゃぼん玉を出してみることに・・・。
保育士がフーっと吹くと、はじめは「なんだろう??」とじーっと見ていた子どもたちでしたが、次第に手を伸ばして捕まえようとしたり、ハイハイで追いかけだしました。
手で触るとパチンと割れてしまうしゃぼん玉を不思議そうに見ている姿が微笑ましかったです。
何にでも好奇心旺盛の〇くんは、しゃぼん玉よりも、しゃぼん玉を吹いている保育士に興味津々。
ストローを吹く度に、しゃぼん玉ではなく保育士の口元を観察。
そして、何度か繰り返していくと、自分も吹いている気分にになったのか、口を尖がらせていました。
その様子が「もう1回やって。」と言いたくなるほど、とても可愛く、〇くんは真剣な表情でした。
こうやって、大人や友だちのやっていることを見て、真似をして覚えていくことを改めて感じた一場面。
つぼみ組の子どもたちは、これから同じフロアーにいるふじ組の子どもたちを見て、たくさんの事を学び、経験していくんですね。(E.Y)
ぼくもやる~
◆ソフトマット ~いろんなおり方~(つぼみ ふじ①)
座りながらズズズズーとおりたり
今日から梅雨に入ったか入らないか、朝から雨の降りそうなお天気でした。少しでも外で遊ぼうと、朝のミッキー体操後園庭へすぐに出ました。靴を履き、順番にゆっくりと園庭へ出ました。最後のお友だちが靴を履き終えるころ、保育士が子どもたちを抱えて部屋へ戻ってきました。雨が降ってきたようです。園庭遊びはあっという間に終わってしまいました。
履いたばかりの靴や帽子を脱ぎ、廊下であそぶことにしました。廊下には、ボールプール、トンネル、ソフトマットを並べました。廊下は、靴を履いていないので歩きやすかったり、地面も砂利ではないので、思いっきりハイハイができたりと、園庭よりもより活発に遊ぶ姿が見られるような気がします。スロープ型、階段型のスロープが中央に置かれ。最近歩けるようになった子が増えてきましたが、歩くのが得意になってきた子は、勢いよくスロープや階段によじ登り、頂上へあがると、そこで立ち上がり、立ったままの姿勢で降りようとしていました。あわてて保育士が手を貸して、ゆっくり降りました。歩けるうれしさは止まりません。もちろんおり方は様々。座りながら、寝たまま。ハイハイだと頭から落ちるようになるので、方向を自分で変えておしりからおりる子も見られて。それぞれいろいろ考えているようです。(Y.T)
ねたままズズズズーとおりたり
◆ふじ2
◆あいにくの雨模様…でも元気いっぱい!(ふじ3)
ありさんになりきって!
今日は園庭に出よう!と思ったら雨がポツポツ降ってきてしまったので、テラスでシャボン玉をしたり走り回ったりして遊びました。
テラス遊びでの恒例になりつつあるシャボン玉…保育士がフーっとシャボン玉を膨らますと「わあ!すごい!」と言って感動している子や「おっきい!」と指をさしたり、シャボン玉を捕まえようと追いかけていたり様々な姿が見れました。
テラスで走り回っていると急に地面を見始めた〇ちゃん「あっ!むし!」と言ってありさんがいることを教えてくれました。ありを見つけて自分もなりきろうと思ったのか急に「アリさん!」と言ってテラスでハイハイをし始める〇ちゃん。その姿を見て△くんや◇ちゃんも「ありさん!」と言ってハイハイをし始めていました。
普段は保育士から遊びを教えてもらって一緒に遊んでいることが多いのですが、今日は自分たちで遊びを見つけ、さらに表現もできていて子どもたちの成長に驚かされました。
(K.H)
かわいいね
ミッキー体操もさらに上手になってきました
◆遊びのレパートリーは色々(ふじ4)
高くなってよ。先生の背が足りない、積めるかなあ?ご心配なく、直ぐに壊す人が現れます。
雨が降ってきていたので今日は、室内で遊びました。
布積み木を積み上げて遊びましたが、積み上げると壊したくなるのが心理のようで、高く積みあがると壊しに来る人が現れます。積木が飛び散るのをワ~ワ~言ってみんなで楽しんでいました。高く積みあげていく専門の保育士の方は、ア~ア~です。
〝ビリブォー”と言うヘルメットを大きくしたようなものにバランスを取って乗る玩具を楽しみました。なかなかバランスが取れず、ひっくり返りそうになってしがみ付く子も居れば、自分で調整しているうちに上手に乗れてしまう子もおり、その試行錯誤する姿がとってもかわいく楽しい姿でした。最後には、頭にかぶっていました。やっぱり、子どもたちから見てもヘルメットに見えるのでしょうか?!避難訓練さながらの光景に笑ってしまいましたが、よく見るとカラフルで戦隊物のヒーローのつもりだったかもと思わされました。子どもが玩具を使うアイディアは楽しいものを感じました。大人よりレパートリーは多いようです。 M.K
バランス取れるかなあ?
避難訓練です。それとも・・・
◆子どもの発想(きく)
きのこやさん
外に出ようと思ったらあいにくの雨。
ということで、今まで使ったことのないブロックを出しました。
すると、すぐに食いつく子ども達。新しい物好きなようです。
どうするのか様子を見ていると、意外にも、上手に使いたい物を持っていき、じっくり遊び始めました。ネジやドライバーに見立てた工具セットで、穴にネジを入れて嬉しそうにしている姿がよく見られました。
穴の数だけネジを入れたり、ドライバーを手にして、室内にあるパーテーションのネジをまわそうと穴の所にドライバーを当ててみたりして、夢中でした。
少しすると、たくさんネジの付いたものが並んでいて、どうやらお店屋さんのようでした。
よく聞くと、「きのこやさん」何が?とつい大人目線になっていましたが、ネジの付いたものを見て、なるほどな、と思ました。ネジをきのこに見立て遊ぶ子ども達、いきいきとしていてとても楽しそうでした。きのこがどのように生えているなど、知っているのかいないのか、想像なのかもしれませんが、面白いなと思いました。
一方では、慣れてきたのか、ドライバーの取り合いや、工具セットが入っている蓋をバンバン叩いて太鼓のようにしてみたり、ネジを入れる穴の開いたものを洗濯板にしているのか、洗濯だよ、と言いながらゴシゴシする子どもも見られたりと様々でした。
大人では考えられない子どもの自由な発想に、少し羨ましく思ってしまった一日でした。
(N・M)
目新しいものに食いつく子どもたち
ふね
◆給食室までお届けもの (たんぽぽ)
きゅうりを握りしめて・・・。 ブツブツしてる。
雨が降る前に園庭に行こう!と思い、外に行く準備をしましたが、窓から外を見ると、アレ?!もう降ってる!帽子や靴下を履いて、すっかり外に行く気になっていたこの気持ち、どうしよう・・・ということで、朝、ベランダで採れたキュウリを給食室に持っていくことにしました。採れたのはたった一本のきゅうりですが、みんな行きたい!ということだったので、ぞろぞろとみんなで・・・。給食室の場所、わかるかな~?と探しながら、行きましたが、ほとんどの子はちゃあんと知っていて、知らなかった子もあとからついて給食室まで。。代表で持っていた〇くんが、給食室のドアをガラッと開け、「おねがいします!」と言うと、給食のせんせいが「はーい。」と受け取ってくれました。普段は見ない給食室の中も、ついでに見学。中に入ることはできませんが、ちょうど出来立ての揚げ物が山盛りに器に盛られたりしているのを、首を伸ばして覗いていました。毎日なにげなく食べている給食を作っている場所や、作っている人、、、そんなつながりもだんだんわかるようになってくるこの時期、これからも収穫したものを届けたり、子どもたちの楽しみのひとつにしていきたいです。届けたきゅうり、「チョキンチョキンしてね。」とお願いしました。おやつに出てくるかな??
のんびりとお部屋に戻ってからは、それぞれの遊びを楽しみました。体も動かせるようにと、ジャンプ台のコーナーを用意しました。牛乳パックのイスを自分たちで一列に並べて、その上に順番に並ぶ子どもたち。順番がわからなくなって、無意識に割り込んでしまうことはありますが、友だちを押しのけて、自分が先にやろうとしたりする姿は見られません。順番を待つということも自然に遊びの中で学んでいることを感じました。
50センチほどの高さの台は、いろんな跳び方、降り方でチャレンジ。まだ両足で跳ぶことが難しい◎くんは、まずは台の上に立ち、10まで数え、それから一度座って、両手をバンザイしてから、バタッとマットの上に倒れ込みます。なんとなく弾みをつけたりしていて、気持ちは高~くジャンプ!しているんですね。何度も繰り返していた◎くんでしたが、そろそろ片付けよう~というときに、「これで最後ね。」と声をかけると、座りこまずに立ったまま、降りることができました!まだ、両足はそろいませんが、その顔はとってもうれしそう♪“これで最後”のはずでしたが、次のステップに進めたそのうれしそうな顔に、そのあとも数回おまけで跳びました。
(T.M)
給食室の中。 不思議なものがたくさんあるな~
ちゃんと順番でジャンプするよ!
◆もも
◆メロディ音(ゆり)
朝の集まりで今日は何の日か尋ねると「音楽クラブの日!」と、嬉しそうに答えていました。
ゆり組の時間になり、嬉しそうに笑顔いっぱいでホールに入ります。そして、一人ひとりがいつもの音楽クラブを思い出し、男の子と女の子に分かれて並んで座っていました。講師が音楽クラブの参加の仕方(自分で考えることの大切さ)を伝えると、しっかりと目を見て話を聞き、理解して再確認をする姿がありました。
今日の朝食べたものが、歌の中に出てきたら「ハレルヤ~」と答える歌があるのですが、子どもたちは、朝何を食べたのか思い出し、それぞれ楽しく歌っていました。中には、ほとんどの食べ物で「ハレルヤ~」と歌う、くいしんぼうさんもいました(笑)
その後、メロディオンを一人一つずつ取りにいきます。けんかもせず、順番に並んで待っている姿がとても素敵でした。ホースのつなげ方もしっかりと覚えていました。先生がメロディオンの音の出し方、指の使い方について伝えると、子どもたちは講師の様子を見て、夢中で真似っこして音を出していました。
そして、子どもたちは覚えたての音をだし、講師のピアノに合わせて「かえるの歌」や「ミッキーマウスマーチ」を楽しそうに演奏していました。最後まで子どもたちは意欲的で、メロディオンのお片付けもしっかりと行っていました。
最後に、やきいもグーチーパーのじゃんけん大会をしてチャンピオンを決めました。負けてしまった子は応援にまわり、勝ち残っている子の応援を全力でしていました。勝たせてあげたいという気持ちが溢れていて、お友達思いの子どもたちに感心しました。
横のつながりを通して、楽器に触れて音遊びの面白さを味わったり、お友だちと気持ちを共有することで、子どもたちにとって楽しい時間を持つことができました。
(N.M)
◆合わせる(ひまわり)
「よろしくお願いします!!」とホールに入ってくるなり元気に講師に挨拶をするひまわり組さん。さすがですね!!
今日はメロディオンをやりました。
子どもたちは準備も慣れた様子で、わくわくしながら取り組みます。
新しいものや、普段なかなか体験できないことに目をキラキラさせて取り組んでいる姿を見ると、普段から、子どもたちがもっとわくわくできて、集中できる環境を用意していかないとなと思うのでした。
メロディオンでは『園歌』を演奏しました。
演奏といっても、まだはじめたばかりなので最初のフレーズの「ど どれ」の音の部分です。
たった二拍、されど二拍。
一人では簡単にできても、合わせるとなると急に難しくなります。
子どもたち自身も、『合わせる』ことの難しさを感じているようでした。
けれど、講師が「もうやめる?」と聞くと「やだ!やりたい!」と訴えます。
去年の運動会でのひまわり組さんの姿が残っているのでしょうか?
みんなで合わせることの難しさと同時に、みんなで合わせると、言葉では言い表せない感動を感じることができるということも子どもたちの胸にはしっかりと刻まれているのかもしれないなと思いました。
保育園という集団生活だからこそ体験できる経験を味わえるよう、大切に関わっていきたいと思います。(M.E)
Posted in 園のこだわり