◆6月4日(水)の子どもたち
2014年06月05日 木曜日
◆好きなこと(つぼみ)
おひさまグループの友、おひさまが今日も元気に顔を出してくれました。
しかし今日のつぼみぐみは4人の出席となりました。
暑さが上下し子ども達もなんとなく体も火照っています。そんな今日は窓を開放しベランダで遊ぶことにしました。
窓を開けるとすぐに出ようとする〇くんと□ちゃん。ふじぐみの子たちが園庭に行く準備をする中、そろそろっとその間を潜り抜け靴に興味津々の〇くん。「なんだろう?」「はきたいな~」というようにじっと眺めていました。そこでまた発見したのが飛んできた葉っぱ。それを手に取り、〇くんはじっと見つめ、真剣にちぎったりして感触を楽しんでいました。「なんだろう?」の連続で新しい体験ができたようでした。
△くんは外よりも室内の方が好きらしく、みんな一斉にでると△くんだけすぐに室内へ入ってしまいました。時間が経つといつの間にかみんなが保育室に戻っていて、好きな玩具で遊んだり棚に入ってみたりドアに引っ付いてみたり、△くんにとっても子ども達にとっても保育室が安心できるところという事を子ども達の様子を見て感じました。
そんな子ども達がこれからも安心できる環境を作っていきたいですね。
最近食事の前の「いただきます!」「ごちそうさまでした!」が出来るようになったり、「それちょうだい!」のアピールが以前よりも出来るようになった子ども達。
今日もたくさん食べました。
(K.E)
◆砂場あそび(つぼみ・ふじ1)
こんなのもあるんだ。
いよいよプール遊びが始まりますね。子どもたちがどんな姿を見せてくれるのか楽しみです。
朝の体操が終わり、子どもたちを呼ぶとぞくぞくと保育士の前に集まって来てくれました。こちらを向いて、今日は何をするんだろー?なんて顔をして保育士の話を聞いているように見える子もいたり・・・
さあ靴下はいてしゅっぱーつ。今日は砂場にスコップやボール、型ぬきを持っていき子どもたちとお砂遊びをしました。両手にスコップを持ち砂を頑張ってすくう○ちゃん、片ぬきを手にして不思議そうに見ている△くん。保育士が動物の片ぬきをして見せると、真っ先に触りに来る子どもたち。砂の触感を楽しんでいました。それを見て片ぬきに砂を入れて真似っこして遊ぶ子もいました。初めはみんなそうですよね。子どもなりに遊びを考えながらも楽しみ、また周りのお友だちや保育士の遊び方を見て覚えて子どもたちだけで遊んでいく・・・子どもたちの遊ぶ姿を見ていて、そんな遊び方もできるんだ、自分なりに考えてあそんでいるんだなと見ていて感心してしまうこともあります。また、いろんな場所で子どもたちといろんな遊びを発見して楽しく遊んでいけたらいいなあなんて思います。(s・R)
手つなご。
乗せて?いいよ。
◆一歩あるけばすぐ立ち止まる(ふじ2)
今日も天気は良好です。子どもたちの〝遊ぶぞ!〝という気持ちもバッチリ良好です。
暑い日差しが続く日々ですが、子どもたちは本当に戸外が好きで誰よりも早く靴下を履きたい・扉を出たい・遊びたい!そんな気持ちがひしひしと伝わってきます。遊びの中でもそうですが、日々一緒に過ごしている中で子どもたちがやってほしいなと思っていること・やりたいと思っていること等、色々な気持ちを様々な形で表現してくれる瞬間が多くなりその姿が微笑ましく一生懸命な姿に心打たれます。ご家庭でもそういった姿が見られる場面が増えているのかな?と気になりました。
砂場で遊んでいる〇ちゃん。持っていたシャベルを置いてその場を立ち上がりました。向かう先にはなわとびが一本落ちていたのです。〇ちゃんは気になり、なわとびを手に取りブランブランと振って遊んでいるとそこに△くんが通りかかりました。目があった二人・・・その瞬間〇ちゃんは△くんの何かが気になったようで△くんの後をついて行き、二人で山登り開始です。
そして、山の頂上まで着いて下を見た△くんは下で作業している用務の職員がきになり至急下山です。近くに行きじぃーっと作業を見つめる△くん。何してるのかなぁ?と不思議そうにしてはいたものの心なしか何かに期待したようなワクワク感が漂っていました。
園庭の奥に行くと固定車に乗っている男の子たち。たんぽぽぐみのお姉さんが運転してくれている車に乗って気持ちよさそうです。かと思えば、車を降り始め、近くにあったお盆を手に取り運び出す◇くん。お盆には保育士が乗せた落ち葉が何枚か乗っていて落とさないようになのかゆっくり運んでいました。でも、そのお盆も急に地面に落ちました。すると目の前で水道で水を触っていたお友だちを見つけ早速そこへ仲間入りです。
子どもたちの中では一つひとつどれもが同じ位に気になるものであり楽しいものでありすべてが発見なのですね。それぞれの関わる時間は一瞬の事もありますが、その一瞬一瞬を大切にできる環境をしっかり作ってあげたいなと感じています。
一歩あるけば気になるものいっぱい。
立ち止まってもまた目の前には新たなものが・・・
そんな子どもたちの興味・関心は素敵な事ですね。
K・E
でんしゃで〜す 乗る人いますか~?
◆散歩日和(ふじ3)
最近暑さや体調が悪いなどの理由でなかなかお散歩に行かれずの日々が続きましたが、今日久しぶりにお散歩カーに乗り、大聖堂へいきました。この頃、代わる代わる保育士と手を繋いで歩く経験もしています。ゆっくりゆっくりですが、みんな上手に歩いてお散歩カーの中から見る景色とは一味違う景色を楽しんでいます。
今日はラッキーデー!
ミニパト、救急車、白バイ、パトカー、バス、トラックとみんなが大好きな乗り物にたくさん出会いました。そのたびに子どもたちは「いた」と大興奮。白バイは信号で止まっていたので、みんなで凝視してしまいました。給食の時まで興奮は続き、普段より一層賑やかにたくさんご飯を食べ、普段野菜が苦手で食べない〇ちゃんがモリモリ野菜を食べ、「もっと」とおかわりを欲しいと言う姿がありました。食べながら寝てしまうことが多い◇くんは、自分の食べれる所まで眠らずに食べていました。
日中の遊びによって子どもたちの気持ちの持ちようも変わってくるのだなーと感じました。
(K☆H)
ブロックをマイクにして歌っています。
◆興味はすぐそこに。(ふじ4)
ちょうちょまてまて~♫
朝お部屋に行くと子どもたちが「ちっちでたのー」となんだかおしりを指差してジェスチャーしながら一生懸命に伝えてくれます。「おしっこでたの?」と子どもたちがおしっこを出たことを教えてくれたのかと思いきや、違ったのです。それは昨日園庭で出会ったかたつむりさんのことでした。
「かたつむりさんげんきかなー?」と覗くと、昨日はにんじんの皮のエサをあげたので今朝は見事にオレンジ色のフン。子どもたちはわたしより先にそれを見ていたようで「ちっちしたの!」とかたつむりがうんちをしたことをとっても興奮気味に教えてくれていたのでした。それにはビックリでした。昨日の出来事にはまだそんなに関心がないかと思いきや、そんなことはなく昨日とは違った出来事に関心を示して伝えようとする子どもたちに朝から感心でした。
そんなわけで、朝の会ではみんなで「でんでんむしむし~♫」とかたつむりの歌を唄いました。
明日からお天気が下り坂とう噂を聞き、今日は園庭で遊ぼうか散歩に行こうか悩みました。期待した答えが返ってくるかは別として(笑)子どもたちに「園庭とお散歩どっちがいい?」と一人ずつ聞いてみました。二人ほど「おさんぽ」とはっきり言った子が居ました。「きゅきゅうちゃ(救急車)」と言う子「ブーンがいい、バス」と言った子、「えんてい、おさんぽ」マネをして言う子、両方頷く子、「ん?」と聞き返す子。・・・・とそれぞれ。
なので、お散歩に行くことにしました。救急車とバスが見れるように行きは本郷通りを通って出発!車庫前はバスがいっぱいで嬉しくなります。病院の前にはあいにく今日は救急車は不在。ちょっぴりざんねん。けれども沢山のバスにみんな大喜びです。そんなこんなで本町五丁目公園に到着しました。
広ーい公園に初めは遠慮気味に保育士の傍をついて歩きます。シロツメグサを摘んでブレスレットを作ったり、女の子たちは見せ合いっこして「かわいいー♡」とにっこり。小さくても女の子ですね。なんだか大きな石や枝も落ちているのでみんな収拾に専念・・・。ちょうちょが飛んでいるのを見つけると「あ!」と気づきみんなで「まてーー!」と追いかけます。少し深い芝生は子どもたちのお腹や肩くらいまであるのでしょうか。なんだか森の中を走っているような景色でした。
ちょうちょをたくさん追いかけて汗だくになり、ちょっと疲れてきたかな?というころにはなんだかみんなベンチの周りに集まり、腰かけて待っている子も。お散歩恒例の大好きな麦茶タイムの始まりです。たっぷり水分補給をして、帰りの道となりました。
今日も沢山汗をかいて沢山元気に遊びました。子どもたちが嬉しそうに笑っている顔を見るとやっぱりうれしいなぁと改めて思う今日この頃です。
(K*S)
みてみてお花あったよ!
ベンチは少し大きいけれど上手に座れます。
◆たのしみ~♡(きく)
「暑いからキュウリにもお水をあげなくちゃ!」
今日も暑い一日になりました。
朝の会では、「ぞうくんのおさんぽ」の絵本を読みました。ストーリーを覚えている〇君は、「おもたいな~」とセリフを一緒につぶやいています。ぞうくん達はみんなで池に落ちたものの水遊びを楽しむ…というお話なのです。
読み終わった後、「じつは、いくじえんでも水遊びができるんだよ!」と話をすると、大盛り上がりで喜ぶ子どもたち。今日がプール開きの日であることを話し、でも「ベランダに用意したプールは今日はまだ入れないので、明日までちょっとだけ待っててね。明日入れるといいね!」と話しました。
さて、園庭に遊びに行く時、プールの脇を通らなくてはいけないのですが…。
どうなるかな…と保育士としては少し心配だったのですが、子どもたちはプールやおもちゃなどが気になりつつも、がまんがまん。さわってみたい気持ちを心におさえつつ、プールをしばらくながめてから園庭へ向かいました。
話を聞いてくれたこと。自分で気持ちをおさえてがまんしたこと。
子どもたち、よくがんばりました!パチパチ!
明日から天気がよければ、プールや水遊びなどを取り入れていきたいと思います。
保護者の皆様には、水着やタオル、毎朝の記入など、ご協力いただくこともありますが、よろしくお願いします。
子どもたち、とても楽しみにしています。
園庭では、今日も暑さに負けず元気に遊びました。
プランターのきゅうりやゴーヤ、お花などを見て、「あつそうだね~」とお水をあげる△君。
優しい気持ちに、こちらも癒されてしまいました。
(I.Y)
サル山ならぬ、きくやま!
だんごむしハウス
◆自分の気持ち、相手の気持ち(たんぽぽ)
早く入りたいなぁ・・
今日は、待ちにまったプール開き・・・
ベランダには、水がたまった大きなプールが。子どもたちの目はキラキラしていました。
けれど、お昼にプール開きの予定なので、実際に入れるのは明日から。
朝の会で、何のためにプール開きをするのか少しだけお話をし、園庭に出る時帰る時にはまだ、お水には触らないよう気を付けてね。と伝えてみました。
「入るのは明日だもんね。」と自分に言い聞かせ、触らずに通る子、保育士に見つからないようこっそり水の中に手を入れている子、それぞれがとても期待を持っているのだなと感じました。
明日からは、お天気が崩れるとの予報ですね。やった~と大喜びで入る子どもたちの顔がいつ見られるでしょうか。楽しみにしています。
園庭では、お友だちと一緒に遊ぶ姿が多く見られるようになりました。
その中で、自分が遊びたくないのに「こっち来てよ」誘われたり、「かして」と言われたり。一人でやりたいことをやっている時とは違い、自分の気持ちが通らないこともあります。
園庭の端にある4人乗りの車の所では、運転を終えた〇ちゃん。「△ちゃん、もう行こう」と誘っていました。けれど、まだ乗っていたい△ちゃんは「降りないよ」ときちんと自分の想いを伝えていました。どうしても△ちゃんと遊びたい〇ちゃんは、「行きたいの?降りたいの?」と自分の気持ちを必死で伝えていましたが、何度も首を横に振る△ちゃんを見て先に行ってしまいました。
お友だちと遊ぶ中で、楽しいだけではなく相手のことを考えたり、自分の気持ちを伝えたり・・・まだまだ難しいときも多いと思いますが、たくさん経験出来ればいいなと思います。
(M.C)
「ひまわりを見に行くよ~」
お花にお水をあげるのも日課になっています
◆お店屋さん(うみグループ)
うみグループの部屋のレイアウトは、子どもたちが集中して遊び込めるように、ブロックやおままごとや造形などに細かく棚で区切られています。
様々な棚が置いてあるのですが、その一つを使って、お店屋さんや電車ごっこをしている子が多くいました。
部屋を区切る為に使っていたのですが、子どもたちは様々な遊びに使っていたので、「お店屋さん作る?」と子どもに問いかけてみると、「作りたい!」と何人か集まってきました。
「なんのお店にする?」と聞くと、もも組の〇ちゃんが「セブンイレブン!」と答えてくれました。
一緒に画用紙を取りにいき、お店の色は何色だったかを考えながら持ってきました。
すると、ゆり組、ひまわり組の子どもたちも集まり、セブンイレブンのロゴを作り、そこから「レジ作らないと!」「それじゃあ、お金もいるね!」「お菓子もつくろう!」と子どもたちの会話は弾みます。
セブンイレブンは育子園のすぐそばにあるので、帰りに行ったという子が多く、お母さんと行った事を思いだしながら進めて行きました。
もも組の〇ちゃんの作りたいという思いから始まり、「次は〇〇を作ろう!」「こうした方がいいんじゃない?」「ダンボールも使いたいな」と様々なアイディアが子どもたちから湧き出てきます。
異年齢で過ごしているからこそ、遊びがどんどん発展していきます。
散歩に行ってお店を見に行ったり、いろんな売り物を作ったり、本物のお菓子作りをしてみたり、子どもたちの興味に沿って、これからどのように発展していくのかを共に考えながら、楽しんでいきたいなと思います。(B・K)
◆ベランダ(にじぐるーぷ)
今日は、お部屋の玩具の位置を調整しました。
最近の遊びの姿を見ていると、発展が見られなかったり飽きて遊んでいないゾーンが増えてきましたので今の子ども達の遊びの姿に合ったレイアウトをセッティングしました。子ども達は「あたらしくなった」「あたらしいおへやだ」と笑顔を見せてくれます。
玩具や他の移動に「どうかな?これはここで良いかな?」と聞くと「うん。いいね〜。よくなった」と言います。
「前とどっちがいいかな?」と聞けば「いまだね!」と新鮮・新しい物好きな子ども達が多いようです。
そのもま遊び続け、今日は朝の集まりはありませんでした。
新しい環境に嬉しいのか遊び続ける姿にまた私達の環境設定の工夫が必要であると感じました。
さて、今日は室内遊びがメインでしたので子ども達は部屋のゾーンを行き来します。
ここは変わったのかな?と探索行動がよく見られました。
ご家庭でもお部屋の模様替えをすると、大人も新鮮で何だかワクワクされる方も少なくないと思います。
子ども達は「あたらしいおへや」と少し大げさですが本当にそのように見えるのかもしれません。
新しい環境に不安ではなく喜びの姿が見られるという事はにじグループという居場所に安心感があるからこそ見られる姿だと感じます。
また、ベランダでは元気においかけっこをしていました。今日は、そらグループの子ども達も出ており互いに交えて遊ぶ姿も見られます。
「どーんじゃんけんぽい」
が人気で汗だくになりながら行っていました。
明日は何をして遊ぶかな?楽しみです。
k★y
◆教えてもらう(そらグループ)
今日も朝の集まりの前には、鈴、タンバリンを用意して音楽をかけて楽しみました。
今までも踊りを楽しんでいた子は、楽器を持ってさらに楽しさが増し、踊る姿があまり見られなかった子も楽器を持つことで音楽を楽しんでいました。
そして今日はなんだか子どもたちの様子が落ち着かなかったので、早めにベランダに出て遊びました。
三輪車、スクーターにどんどんまたがり、嬉しそうに漕いでいきました。
また、保育士が台を一列に並べて置くと、はじめは好きにそれぞれ登ったり、渡ったりして遊んでいましたが、のちのち両端から何人かで渡りはじめました。
途中でぶつかります・・・
そうです、「ドン、じゃんけんポン!」
負けた子はまた端に戻って渡っていきます。
そこにもも組の〇〇くんが端から登って渡ってきました。
お兄さんたちがゲームをしているのに気付かずに、途中で反対側からくるお兄さんとぶつかると、“どいてよ”といった表情でした。
でもそこでお兄さんが「ドン じゃんけんポン!」と元気よくやり始めると、少しおもしろそうに思ったのかじゃんけんをはじめました。
〇〇くんが負けてしまいました。
〇〇くんは、負けたから降りなくてはいけないのですが、ゲームの意味をまだ理解していないので、わからずに「どいてよ」とお兄さんに少し怒り気味でした。
でもそこでお兄さんはじゃんけんに負けた人は降りて端からまた登り始めることを伝えると、〇〇くんも納得して降りていきました。
それからは何度も何度もやっていくうちに理解して、楽しそうに遊んでいました。
ほんの遊びの一場面ですが、こうやって、もも組さんはわからないことを、遊びのルールなどをお兄さんたちと一緒に生活していく中で自然と覚えていきます。
そこには大人が入らなくても大丈夫なのです。
お兄さん、お姉さんたちもお世話をしたい、助けてあげたいという気持ちがどんどん湧いてきています。
そんな子どもたちのあたたかい関わりを大切に見守っていきたいと思います。
(H.K)
園庭では楽しくお料理作り。いっぱい?ちょっと?という声が聞こえてきます。
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