◆6月3日(火)の子どもたち
2014年06月04日 水曜日
◆安心できる人と場所(つぼみ)
暑くなってきましたね!窓を開けるとそよ風が入ってきて昨日より心地よく感じる今日。微熱の子がいたのでお部屋で過ごしました。
昨日と同じ場所にボールプールを出すと、昨日遊んだ子は分かっていて自分からきました!
〇ちゃんはボールプールの中に入ると怖かったのか嫌がっていましたが、保育者と一緒にプールへ入ると安心してボールで遊ぶことができました。
その後、プールの外でボールを取っては投げて遊んでいましたが、そのうちボールがたくさんあるプールの方へと行き自分から入って遊びました。
保育士と一緒に入って安心して遊べた経験が自分で行くきっかけとなり、怖がっていたボールプールの中で遊ぶことができました。
安心できる場所でのたくさんの経験が自信となって入るきっかけになるんですね!〇ちゃんの楽しそうな笑顔を見て感じました。
安心できるで人と場所であり続けるように、子どもの笑顔を大切にしていきます。
k、s
楽しいね♪
ばぁ♪~お友だちだぁ~にっこり♪
◆無条件の笑顔(ふじ1・つぼみ)
なにをやっているのだろうか
今日はふじ2組さんと一緒に本町5丁目公園までお散歩に行ってきました。
行きのお散歩カーでは座りタイプのお散歩カーでも立ち上がり、声を出して何を見ても嬉しそうな子どもたち。思わず私たちも楽しい気持ちになります。
さて、公園に着くとすでにふぁ~む(佼成病院の託児室)の子どもたちや近隣の保育園の子どもたちも来ており、賑わっていました。育子園の子どもたちはというと・・・
「なんだここはー?」と探索活動に出向く子、「なんだここはー?」と広い公園を前にして怖い?ビックリ?で涙が出てくる子、「なんだここはー?」楽しそう。とばかりにニコニコしている子。7人いれば同じ「なんだここはー?」にも7通りのリアクションがありますね。
遊具は特に何もない公園です。しかし子どもたちは場所に慣れてくるとなんでもが遊び道具になりますね。両手に石を持って打ち付けていた◎くん。葉っぱやお花を摘んでいた〇くん。他の保育園のお姉さんお兄さんの遊んでいる様子を岩陰からこっそりのぞく★くん。いろんな姿がありました。
帰り道のことです。少しお疲れモードの子どもたち。しかし道中にはいろんな人が通ります。かわいい子どもたちには「かわいいわねえ」「バイバーイ」とたくさんの人が話しかけてくださいます。そんな人たちにバイバイと笑顔を見せてくれる子もいました。
話しかけてくれる人はみーんな笑顔。無条件にみんなに笑顔を与えられる子どもたちですね。
これから暑くなってくるとは思いますが様子を見ながらお散歩の経験もできたらいいなと思いました。(kh)
しばらくここであたりを観察
立って眠りたい。6人中3人は起きていましたよ!
◆何事にも全力☆(ふじ2)
今日はつぼみ・ふじ1くみさんと一緒に本町5丁目公園に行ってきました。
お散歩カーにゆらゆら揺られて気持ち良さそうにお花や車を眺める子どもたち。”歩きたい!”という子は保育士と手をつないでゆっくり歩きました。
園庭に出ると不安な気持ちがまだちょっぴりあって、保育士のそばにいることが多い○くん。ですが今日は自分からズンズン歩いていき、門のところで ”みんなはやく~!いこういこう~!” という声が聞こえるかのように笑顔で待っている○くん。保育士の手をとり一歩一歩あるく姿から日々の成長を感じ、なんだかたくましくも見えました。
公園に着き、お散歩カーから降りると、”うれしいな~”というように笑顔で走り出す子もいれば、”ここはどこだ~?いつもとちがうなあ…”というようにお散歩カーの近くで佇む子もいました。しかし、保育士が「△くん、見て見て。シャボン玉だよ~!」「□ちゃん、このお花綺麗だよ、一緒に見てみる?」など一人一人に声をかけると、それぞれ興味を持ったものへ歩み寄ります。
広い公園では、シャボン玉に手をのばして、パチンと割れることに驚いたり。保育士とおいかけっこをしたり。きれいな草花とふれあったり。ちょうちょを見つけて声をあげて喜んだり。園庭とはちがう楽しさに夢中の子どもたちでした。
ひらべったい石を拾った◇くん。どうするのかな?と見ていると手を空に向け、「ぶ~ぅん!ぶ~ぅん!」と飛行機に見立てて遊んでいるのです。子どもたちは本当に遊びを見つける天才ですね。
たくさん遊んでベンチに座って水分補給をしてふ~っと一休み。園に戻ればみんなお待ちかねの給食です。でもたくさん遊んで疲れたからか、食べている途中にウトウトする子が続出。。(笑)遊ぶのも食べるのも寝るのも全てに全力の子どもたちです。そんな子どもたちを見ていると不思議と元気をもらえますね。
S.S
シャボン玉だ~!!
ベンチで休憩♪
◆いちご(ふじ3)
あっ!
今日も園庭に出ると暑さのためかすぐにジャグ(水分補給用)にまっしぐらの子どもたち。自分でアルミカップを出して水を入れようとしたり、カップを保育士に「はい」と渡してお水を入れて!とアピールをする子もいてジャグの周りは大賑わいでした。
2歳のお兄さんが保育士に「ねえねえ、こっちにイチゴがあるよ。」と教えてくれたので、〇ちゃんと△ちゃんと一緒にお兄さんについて行くと2階テラスから園庭に通じる階段の所にイチゴが植えてあるプランターがありました!「本当だ~いちごなってるね」とお話するとウンウンと頷く〇ちゃん、「あっ!」と指をさす△ちゃん。普段給食に出ているけどなっている所は見たことがなかったようでその後もまじまじと見つめていた△ちゃんでした。
これからも子どもたちと一緒にいろいろな発見をしていけたらと思います。
(K.H)
いちご
大賑わい
◆夏ならではの……(ふじ4)
お水のトンネル ワ~!
ここ数日、真夏日を感じさせる暑さでしたね。毎朝、天気予報を「今日は何度になるだろう?」と確かめて「いつまで続くだろうと?」と空を見上げる毎日でした。
今日は朝からお日様が雲に覆われて、涼しいと感じられる気温に一呼吸…体力の消耗も違うのか朝からお友達と手を繋いだりしながらのミッキー体操に元気さ持続とホッとしているところです。
体操の後、6月の身体測定をしました。「大きくなってるね!」の声がかけられるゆとりの中での身体測定になりました。看護師の先生が身体測定器を運んでくると器械のしくみに興味を持ってのぞきこんだりする子もいます。そんな様子をみると科学が遠いところにあるのではなく身近なところにいっぱいあることを子どもの関心度を見て教えられます。
園庭に更に涼しさを…と保育士が水をアーチのようにしながら撒いてくれています。その下を「ワ~~~。」と言いながら小走りにくぐってみました。「ぬれないかな…だいじょうぶかな?」そんなワクワクと一緒に繰り返して楽しんでいます。ひとつづつが 夏ならではの遊びになりますね。
そんな楽しみで大騒ぎしている中、きゅうりを栽培しているプランターのところでカタツムリの赤ちゃんを見つけました。
保育士の指先にあるかわいいカタツムリをじっと見つめています。
ペットボトルに空気穴を開けてちょっと 「観察」 してみようか…(不思議な動きや何を食べるのか見たらお家に直ぐに返そうね。)
数日前、アリやダンゴムシに興味を持っている様子を見て「かたつむりさん来るといいね。」と話していたばかりでした。
給食室からにんじんの皮をもらってみんながあげている様子は、さながら理研男子、理研女子ですね。
びっくりするほどの暑さや雨の多さから今ならではの楽しむ世界がまた広がりますね。(S.C)
木陰で休憩 ゴックン!
可愛い仲間 かたつむり。
◆なんでだろう?(きく)
今日もここから虫探しがスタートします。
今日も園庭にて虫探しをする子どもたち。日々虫探しを繰り返す中で、子どもたちの姿が少しずつ変わってきています。
いつも玄関側の花壇へ行きダンゴムシをとっていた〇君。今日は入れ物を持って園庭内を歩き回り虫を探していました。木の葉の裏にテントウムシがいることや蝶々が飛んでいることに気が付き嬉しそうにしていました。ある時〇君は築山の近くにくると立ち止まりしゃがみこみました。アリが沢山いることやアリの巣があることに気が付いたようです。
ふと疑問に感じたようで「なんで穴があいてるのかな?」と言いました。
「この穴はアリさんのお家なんだよ。」と保育士が応え、小さな穴からアリが出入りするところを一緒に観察しました。すると、〇君は「なんで穴がいっぱい空いてるんだろう…。」とポツリと一言。じーっとアリを見ながらひとりで考えているようでした。
給食では今年初めてのスイカが出ました!!園庭から帰って来てスイカを目にすると大喜びの様子でした。着替えや手洗いを済ませ、椅子に座り給食を目の前にすると△ちゃんが一言。
「なんで種が入ってるんだろう…?」
さまざまなことに興味を持ち疑問を感じるようになってきた子どもたち。「なんでだろう?」という子どもたちの気持ちを大切にし、一人ひとりが納得できるように一緒に考えたり新たな発見を一緒に喜んだりしていきたいなと思います。
(K.Y)
「発車しま~す。」
「おにぎり作ってるからまっててね。」
◆苺食べたよー♡(たんぽぽ)
見つけたよ~☆「みてみて!!苺だよ。食べたいなぁ・・・」
今日はお休みが多く14人です。園庭では、プランターになっている赤い赤い実を発見。。「いちごだよー!」と初めて見つけた子は大喜び!昨日から子どもたちとお水をあげていたので、気になって様子を見ている子もいます。
〇ちゃんは昨日からずっと食べたくて食べたくて…待ちきれません。(笑)緑の熟していない苺を取ろうとしたので「この苺は緑色だから、赤くなったら食べようね!」と伝えると「赤いのあるよ!」と下の方になってる赤い苺を見つけました。隣でダンゴ虫を探している△くんと◇くんも「苺食べたい!」とやってきて「ここにあるんだよ~ほらっ!」と草を丁寧に分けて教えてくれました。
しっかり手の中には苺を収穫した子どもたち。とっても嬉しそうです。「お水で洗って食べる?」と聞くと「たべるー!」と言って走って流しの所まで行き一緒に苺を洗って食べました。食べ方も様々です。全部ヘタを取って食べる子やそのまま食べる子そしてはにかんだ顔から…「あまい~」と美味しそうな顔から笑顔がこぼれそうでした。味わって幸せそうな子どもたちでした。
新鮮な果物をそのままその場で食べれることに感謝ですね。その果物の実がなるまでの過程も興味をもってくれていて、気にかけてお水をあげる姿…「あかちゃん苺!」「あかちゃんキュウリ!」と興味あふれる今の姿を大切に…そして植物も生きていることを改めて伝えていきたいと思いました。
(Y.E)
苺洗ってます♪
「あまい!」「おいしい~♪」よかったね!
◆プール入れる!?(うみグループ)
今日も、昨日に引き続き気温が高く夏日となりました。
気温が高くなり、最近子どもたちが意識して取り組んでいるのが熱中症対策です。こまめに水分をとったり、園庭では帽子をかぶったりと、大切なことを日々子どもたちと確認していますが「〇〇君!園庭から帰ってきたら水のもう!」「ちゃんと帽子をかぶっていかないとね!」など、楽しく遊ぶためにと子どもたちの中でも声を掛け合う姿が見られたくましさを感じます。
そして“暑い”といえば子どもたちが楽しみにしているのがプール遊びです。
明日は、プール開きということもあり、より一層期待も高まります。
ロッカーの前で、ももぐみの〇〇ちゃんと△△ちゃんが自分の水泳帽を取り出し何やら嬉しそうに会話をしていました。耳を傾けてみると…
「これママに買ってもらったの!」「△△ちゃんの可愛いでしょ!」
と、笑顔で自分の帽子の自慢をしていました。とても心温まるような光景です。
このような日常の様々な場面で見られる、子どもたちの姿や気持ちを大切にしていきたいと感じました。
お部屋では、年長の女の子が主となった“お菓子の家作り”プロジェクトが進められていました。ブロックの家作りからはじまり、ダンボールの家、そしてお菓子の家作りと発展していったプロジェクト。今日は、屋根の部分の製作です。
「屋根はチョコとクッキーにしようよ!」
子どもたちから出た様々なアイディアをもとに発泡スチロールに色塗り!素敵な屋根が完成していきました。今後の発展が楽しみです。
T.N
◆ニコ(にじぐるーぷ)
今日も良い天気で、子ども達の頬からキラリと光る汗が落ちていました。
暑さの中元気に遊ぶ姿、無邪気に笑う姿を見ると自分までにっこりほっこりした気分です。
今日は、朝の集まりで歌を歌ったり発表を行いました。
意外にも上手に歌う子ども、発表する子どもの姿を発見できた時はその子の姿をまた別の視点から見守れる気がします。それと同時に、その子の今までの姿を振り返る良い機会であったりもします。
さて、今日も小さな水たまり。
ありがとうございます。
植物も喜んでいることでしょう。
お部屋での好きな遊びを毎日選んで行えるこの環境は非常に豊かで自発性が育ちます。もはや、子ども達はそれがお仕事のようです。
自分の好きな遊びをひたすら毎日行う姿は大人の働く姿と重なります。
今日は、ベランダに出て戦いごっこ・ボール遊び・遊動車・集団遊びを行いました。
戦いごっこは女の子も負けじと行います。
男の子達は戦いごっこが大好きです。
子ども達と戦いごっこをしていると自分の子どもの頃を思い出します。
兄弟で戦いごっこをしてよく親族に怒られたことを…。私の場合は三兄弟で二つずつ離れていましたので自然と異年齢で力の差が歴然でした。そこで、関わり方・加減を覚えたのかもしれません。
しかし、怒られるまでやめられない楽しさ…いえ…怒られても…の方が表現があっているかもしれません。家では中々暴れたくても暴れられない男の子の衝動を思う存分出せる環境はフル活用したいものです。あのやられても立ち向かう姿、やられても満足そうな表情は人間の本能なのか、いつまでも私の中での不思議でもあります。どんな時でも自分が子どもの時はどうだったか…?刷り込みだけの判断ではなく、押し付けでもなく考えて接していければ、気持ちに寄り添っていければと感じます。
しかし、室内で戦いごっこは厳しいのはご家庭でも同じです。その都度、説明や環境の見直しが必須です。
また、集団遊びでは少し高度になった陣取りを行いました。
タッチされたら捕まる。
だけの簡単なルールから、捕まっても味方がタッチすれば助かる。
そこから、味方には攻め・守りの役割がある。
そして、ここから先は行けない。等の制限…etc。
少しずつ難易度の上がるゲームは、盛り上がりますがそれと比例し理解出来る発達段階も上がります。それによって、人数に限りが出てきたり…。
ルールが難しい為ゆり組は着いて行けず抜けていく…。残ったのは年長児。となるのです。
しかし、その抜けた子ども達は子ども達同士で遊び出します。この姿が発達の近い子ども同士で遊ぶ姿でもあります。異年齢の繋がりと同年齢の繋がりの両方の良さを見ることが出来た気がします。
k★y
◆歩こう!歩こう!(そらグループ)
以前ブログでもお伝えした、斉藤和義さんの「歩いて帰ろう」に合わせてダンスを踊る日々は今日も続いています。
身体を動かして表現するのが好きな子にとっては、とても楽しい時間のようですが、みんなの前で踊るのが恥ずかしかったり、ダンスはちょっと・・・という子は踊らずに見ているという姿もあります。
もちろん、一緒にやることだけがその子の学びになるとは限りません。
お友だちがやっているのを見ることもとても大きな学びになるんですね。
けれど、やりたいなという気持ちをダンスだけでなく何か違う方法で表現できるのならば、それもまたきっかけになるのかなと思い、今日はタンバリンと鈴を用意しました。
保育士がタンバリンを手に曲に合わせてリズムをとってみせると「やりたいー!!!」とビックリマークが三つもついてしまう程、良い反応が返ってきます。
一人ひとつ楽器を持って、リズムに合わせて叩いたり、身体を動かしたり笑顔があふれます。いつもは見ているだけだった子も、今日はノリノリで参加していました。
興味はあるけれど、どんなふうにやったらいいかわからない子や、恥ずかしくてなかなかできない子も、やってみようかなと思えるようなきっかけづくりを大切にしていきたいなと思った瞬間でした。
さて、今日はそらグループみんなで児童館公園に散歩に行ってきました。
今までは、ゆりぐみさんだけ、ひまわりぐみさんだけ・・・と別々で行っていたので、全部の学年で行くのは今日が初めてです。
「しゅっぱつしんこーう!」と声をそろえて言ったらさっそく出発です!
ひまわり組さんはもも組さんと手をつなぎ、ゆり組さんはゆり組さん同士で手をつなぎます。公園までの道のりの中で、神社を見つけて拝んだり、小さな木の実を見つけたり、「落っこちるー!」と言いながらすごい坂を下ったり・・・一つひとつに喜びを見出し、その度にお友だちと共有している姿を見るとこちらまで笑顔がこぼれます。
公園についてからも、遊具で遊んだり、いいもの探し(子どもたちが命名していました。)といって公園に落ちているお宝を探したり、保育士のもとから離れて思いっきり遊んでいます。たっぷり遊んだあとは、育子園の近くにあるお店屋さんめぐりをしながら育子園に戻りました。
パン屋さんの前では「いい匂~い。」と香りを楽しみ、パン屋さんも手をふってくれて大喜び。クリーニング屋さんを見つけると、「こういうところ来たことあるよ。」「パパが着てるお洋服がたくさんあるね!」という声が聞こえてきます。
またまた歩いていくと、今度は八百屋さんに、床屋さんに、おそばやさん・・・。
お店屋さんを見ていくなかで、たくさんの人たちと出会い、触れ合う機会がありました。
子どもたちにとってはその経験がとても大きなものになったのではないかなと思います。
外に出るからこそ出会える発見や気付きを、これからも大切にしていきたいなと思います。(M.E)
Posted in 園のこだわり