佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

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園のこだわり

ドイツ研修④

2014年06月30日 月曜日

report_053aced77e30f7[1]今日は初めて0歳児〜6歳児までの施設を見学してきました。
今まで見学してきた園は、オフィス街から少し離れていて、平屋づくりが多かったのですが、この園は市の役所の中に併設されているということもあり、ガラス張りのビルの中にある近代的な建物という印象がありました。
光を取り込む大きなガラス窓。黄色や緑、青などのカーテンやソファなどが窓から注がれる光と素敵にマッチしていました。とにかくおしゃれです♩
0歳〜3歳、3歳〜6歳という風に一応区切られていますが、0歳児さんがもうみんな歩けるようになっていることもあるのか、低年齢児用の部屋で過ごすというよりも皆が同じ空間で好きなように遊んでいました。

ここの園長先生が、こんなことを言っていました。

子どもたちはまず、園内の中で自分の好きな場所を見つけます。
そこで安心できると、今度は好きな遊び相手を見つけます。
そして、次第に好きな遊びを見つけるようになっていくのです。

なるほどなぁと納得できる子どもたちの姿が広がっていました。
特にグループやクラスもないようで、お部屋ごとに遊びが設定されていて(おままごとの部屋、積み木の部屋、工作の部屋…などなど)子どもたちが自由に移動するスタイルでした。

それはそれはワイワイガヤガヤなっているかと思いきや、びっくりするくらい落ち着いていてそれぞれが好きな遊びを存分に楽しんでいます。
そんな姿を見ていると、どんな風に環境設定の振り返りをしているのだろう。環境設定を見直すために保育士間ではどのように子どもたちの姿を共有しているのかなと気になります。
気になって仕方ないくらい、保育士間でのやりとりや距離感がピリピリしていなくて心地よい雰囲気を感じたのです。

先生方は、「もちろんそれはとても大変よ。保育士間での共有には経験することと、時間が必要だわ。」と教えてくれました。

では、なぜその大変なことをするのか。
その答えは、子どもたちの姿や保育士が楽しそうに保育をする姿を見てわかるような気がします。
日本にいると、早く結果を出したいと思ってしまいがちですが、一番のスパイスはゆっくりしっかり時間をかけて歩むことなのかもしれないなと感じる研修でした。(M.E)

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◆6月28日(土)の子どもたち

2014年06月28日 土曜日

◆おともだちっていいな☆(つぼみ・ふじ 土曜)report_153ae48b40f15b[1]

写真

最近どんよりとした天気が続いていますね。
今日も空は雨模様でしたので、つぼみのお部屋で遊ぶ子、ふじ4くみ・廊下をつなげて遊ぶ子と分かれて過ごしました。今日はつぼみ・ふじ合わせて6人の出席でしたのでお部屋を広々と使えて、いつもよりなんだかまったりとした時間に感じました。

つぼみのお部屋では、いろんなおもちゃに触れて遊ぶ〇ちゃんと△ちゃんの姿が。そしてそこから少し離れたところのマットの上でごろ~んと気持ちよさそうに遊ぶ□ちゃん。でも□ちゃんのお顔は〇ちゃん、△ちゃんがいる方に向いています。
そしてそんな子どもたちを交互に見ていると、音の鳴るおもちゃからメロディーが流れると楽しくなって笑う二人を見て□ちゃんも笑顔になっているのです。同じおもちゃを使って遊んでいるわけじゃなくても、お友だちのことをよく見ているんだなぁと感じるワンシーンでした。笑顔で気持ちが通じ合う、素敵ですね。

そして、ふじ4くみでは、棚を端によせてボールプールを出し、廊下にはソフトマットの階段とすべり台を出しました。おもしろいことに、最初はみんなボールプールに集合です。桶の中に次々とボールを入れたり、保育士に「はい!」と差し出したり。ボールのシャワーを浴びて嬉しそうに声をあげて笑う◇ちゃん。そんな笑顔を見ると保育士も「それ~!」とボールをくむスピードも思わずアップしてしまいます。そして次第にお部屋から廊下へ。
お部屋に残っていたつぼみの☆くんでしたが、お友だちが廊下に行ってしまったことで静かになったからか自然と☆くんの体も廊下へ方向チェンジ。気付けば今度は廊下に集まって遊ぶ子どもたちでした。お友だちと一緒、という空間がより楽しいものになるように見守っていきたいと思います。
S.S

写真

 

 

 

 

 

◆楽しい1日(2歳・幼児)

写真 思いおもいの表現を楽しんでいます。

今日は小雨が降ったり、雨足が強まったりと変わりやすいお天気でしたね。
そんな中、子どもたちはそれぞれ好きな遊びに夢中で取り組んでいました。

塗り絵をしている女の子たちは、枠の中を塗りながら更にそこに絵を描き込み、それぞれ素敵な世界を作りあげていました。
「雲や鳥を描こうかな~」「三日月は描くの難しいけどキレイだよね」「七色のお船も描こう!」と、描きたいイメージを語る子どもたちの表情は輝いています。
そこでも子どもたちの感性の素晴らしさを感じる事が出来ました。
そして「星を描いて夜にするの!」と笑顔で話していた〇ちゃんの絵には、星空の中に真っ赤な太陽が・・・
星空と太陽が同居しているという斬新な表現が素敵な1枚でした♪

また、こんな場面も・・・
保育士がギターを弾き、『アナと雪の女王』の歌を子どもたちが歌っていました。
そのすぐ側でダンシングサンドを楽しむ2歳児さんたち。
すると2歳の◎ちゃんがサビを熱唱し始めたのです。手を掲げ自信を持って歌う姿に思わず笑みがこぼれました。
本当にこの歌は年齢を問わず大人気ですね!
そしてその更に横で、保育士と一緒に七夕飾り作りを楽しんでいた2歳の△ちゃんは、ギターが聞こえてきた途端、嬉しそうに反応し突然歌いだしました。『アナと雪の女王』ではなく『ぞうさん』の歌を・・・
数人の子どもたちが『アナと雪の女王』を歌っている中、まるで聞こえていないかのように△ちゃんは「ぞ~うさん、ぞ~うさん、お~はながながいのね~」と迷いなく歌いきっており、その姿がとっても可愛かったです♪
きっと△ちゃんの中では、ギターの音色が聞こえた事で、嬉しさや歌う事の楽しさが満ち溢れてきたのだと思います。
またまた嬉しい笑みがこぼれた瞬間でした。

また、給食前になると、青いカラーポリ袋を使い、海に見立てて中に入ったりと何やら楽しそうに遊んでいる子たちがいました。
保育士がカラーポリ袋を切り、その切った物に大喜びで飛びついたり、衣装や帽子のように着こなして笑っています。
その楽しそうな姿につられ、様子を見に行く子どもたち。
そして、そのまま赤ずきんちゃんの劇を行う事になりました。
「やりたい!赤ずきんちゃんやる!」「僕は漁師やりたい!」と顔を輝かせ、保育士がそのカラーポリ袋で衣装を作り、それぞれ赤い頭巾ではなく青い頭巾や衣装を纏い、いざ『青ずきんちゃん』の劇へ。
オオカミ・おばあちゃん・進行役は保育士が行い、青ずきんちゃん女の子3名、漁師男の子3名、観客数名で劇を行い、子どもたちはイキイキと演じており、表現する事の楽しさを味わい、劇遊びを満喫していました♪
終了後子どもたちからは「針と糸を作りたい!」「ハサミも!」との声が聞かれ、遊びが発展していきそうです。
午後に小道具作りをするのが楽しみです。
そんな楽しい時間を過ごした1日でした。

O・Y

写真 『アナと雪の女王』を歌う後ろでは『ぞうさん』を熱唱する子も・・・ 写真 青ずきんちゃん熱演中♪

Posted in 園のこだわり

◆6月27日(金)の子どもたち

2014年06月27日 金曜日

report_153acf0915ba9c[1]◆落ちてるよ~空耳~(つぼみ)

写真 園庭いくよ~

今日は久しぶりに全員集合(海外研修に行っているK先生を除いて)
ということで、はりきって園庭に遊びに行く準備をしていきました。
最近ハイハイをしたりつかまり立ちをしたり、活発に動く子どもたち。抱っこをしなくても園庭にとびだしていこうとします。

いち早に飛び出していった○ちゃん。園庭に続く柵を出ると正面にはプランターがありそこまでササッと進み、つかまり立ちをして土をいじりだしていました。他の子は迎えが来るまでニコニコして待っていたり、テラスの凹凸ボコボコが気になって止まっていたり、園庭に行くまでの道のりが近いようで遠い子どもたちでした。

数人ずつ園庭の真ん中までたどり着くころ「火事だ~!!!」(避難訓練)という声が。やっとのことでたどり着いた園庭でしたが、避難訓練が始まりみんなで早々にホールへ避難しました。

何が起きたか分からない子が多く、ぼう然としていたり泣いてしまったりと大忙しの子どもたち。

避難訓練が終わるころには落ち着き、時間もちょうど給食時。さっきまでのわたわた感がどこかへ行ってしまったかのように食事は上機嫌。つぼみの子どもたちは食べることが大好きです。お話しながらたべたり「早く!もっとちょうだい!!!!!」と椅子から身を乗り出しちゃうくらいに嬉しくて興奮状態でした。食欲がとてもあることはいいことですがときには興奮しすぎて食べ物が飛んでいくことも、、、
そんな食事中のできごと。□くんが「あーあー。にゃにゃにゃ、、、」と独り言を言っていました。ふと別のテーブルで食べていた友だちの方をじっと見始めたと思うと「おちたね~」と一言!スプーンが落ちていたのでもしや!と思いましたがそんなはっきりと話せないのできっとたまたまだったのかもしれません。
でも子ども達の吸収力は凄まじいことは知っています。なんとなく頭の中に入っていたり、いつの間にか身についていることが多いんですよね。
子ども達がちょっとしたことで喜んだり、ふとした瞬間の姿が私たちにも喜びを感じさせてくれます。
子どもたちは子ども同士や大人、自然などの環境のなかで学んだり吸収したり……。
大人も子どもたちから教えてもらうこともあります。そんな環境の中でお互いに成長していけたらなと感じました。

(K.E)

写真 目があった! 写真 おやつたべる~!

 

 

 

 

 

 

◆いろんな乗り物いっぱい(つぼみ・ふじ1)

写真 かっこいい~!

初めて廊下にいろんな乗り物の玩具を出して遊びました。車や、パトカー、消防自動車、たくさんの種類があるのですが、子どもたちの中でも好みがあったようで、選んでいる様子の子も中にはいましたよ!
さて…そんな楽しく遊んでいるときに放送が入りました。地震の避難訓練です。まだ遊びたい気持ちの子もいたと思いますが、防災頭巾をかぶって、みんなと一緒に参加しました。
ホールでは防災頭巾を嫌がらずにかぶる子、また近くにいたお姉ちゃんの近くで一緒に座って参加している子もいました。いつ地震が起こってもいいように毎月訓練を行っていますが、乳児組さんの時から参加するということは、大切なことだなと改めて感じました。

お話が終わり、ご挨拶をしてまた遊び場に戻りました。でも…そこには誘惑が。戻ろうと歩いていた○ちゃんが、熱帯魚の泳いでいる水槽を見つけちょっと寄り道。いつ見てもきれいですよね。○ちゃんも訓練中じっと座って参加していたので頑張ったご褒美だったかな?水槽を眺め戻ってきました。戻ってみるとすでに車を走らせ遊んでいるお友達がいーっぱいいました。空いている乗り物がなかなか見つからずみんな眺めていたりしていましたが、お友達が使っていない物を見つけると、とことこその場所に行き押したり、保育士に乗せてもらい後ろから押してもらうととても喜んでいました。
□ちゃんが乗って止まっていると、後ろから優しく押してくれる隣のクラスのお友達がいました。なんて優しいんだろうと思い、思わずカメラで撮ってしましました。□ちゃんより少し大きいお友達ですが、こんな小さな子どもたちでもお友達に優しく関わってあげられるんだなと思い、嬉しく思いました。

初めての乗り物を使っての室内遊びでしたが、使い方もまだ分からないなか、子どもたちなりに押し車のように後ろから押して走らせてみたり、よっこいしょ!と少し高くなっているところに頑張って足を開いて上手に乗ったりと、子どもたちの姿は様々でしたが、みんな模索しながらも楽しく遊んでいました。
また外に出られない雨の日など、乗り物の玩具を使って遊べる時間を作りたいなと思います。(S・R)

写真 押してあげるね。 写真 見てみてせんせい!

 

 

 

 

 

◆友だちっていいな(ふじ2)

写真 今日は絵本が人気です!お友だちがいるからかな?

最近、お友だちが気になってきたという事は以前もお伝えさせて頂いているかと思いますが、今日も微笑ましい光景がたくさん見られたふじ2くみの子どもたちの姿をご紹介させて頂きます。

まずは朝一番での出来事。「おはよう!」と挨拶をし、ワゴンが来れば子どもたちの大好きなおやつの時間です。「〇ちゃん、おやつ食べに行こうか?」と保育士が声を掛けました。いつもならそのまま保育士と手をつないで扉を出て行く〇ちゃんでしたが扉に背を向け、歩き始めたのです。向かう先にいたのは△くん。コイン落としで楽しんでいる△くんの目の前に行き、手招きするように手をブンブン振っています。△くんはそんな〇ちゃんに気づいていませんが、その行動を見ていた保育士が「△くん、〇ちゃんが一緒におやつに行こうって呼んでるよ」と間に入り、やっと一緒におやつに向かうことが出来ました。△くんはもしかしたら保育士の「おやつに行こう」という言葉を聞いて動き出したのかもしれませんが、そんな△くんをじっと待っていた〇ちゃんの優しさと健気さがなんとも言えないほど愛おしく感じました。
△くんはササっと足早に扉を出て行っていましたがそんな△くんの背中を支えるかのように差し出した〇ちゃんの姿もあり、自分よりまずキミを・・・という姿勢に人としての温かさを教えられたような気がします。

そして、おやつが食べ終わり子どもたちは続々とお部屋に戻ってきます。先に戻ってきたのは◇くんと■くん。二人はもっと食べられる胃袋を持っていたのか?ままごとゾーンに行くと、野菜などを手に取りムシャムシャと食べるマネを始めました。
「おいしい?」なんて聞いてみると「ヘヘー」と笑う◇くん。最近保育士の声掛けにも反応を示してくれ楽しいやりとりの時間です。
そして、手に持ったその野菜たちを手を伸ばしお互いが「どうぞ」と言っているかのように差し出していました。お互い「あーん」と口に入れてあげたいものの、お互いがやっているので自分の持っている野菜にしか目が向けられておらず口が開く事はなく真剣な表情。でも、所々お互いがやっている事に気づいて笑い合ったり「◇くんがごはんくれてるよ。あーん」と伝えて見ると口を開いてみたり、そんな声を掛けた保育士に二人して〝あーん〝したりと二人の中では通じ合っているものがあったように感じました。

そして避難訓練後に廊下で遊んだ際には、今日いつも以上に仲良しの☆くんと★くん。☆くんがコンビカーに乗っていると★くんが優しく後ろから押してあげています。一度ならず二度三度と☆くんが乗る時には決まって★くんの姿が後ろにありました。

一緒に遊ぶ楽しさだったり、一緒にいる嬉しさだったり子どもたちの中で友だちという存在に少しずつ変化があるのがよく分かりますね。保育士など大人が間に入り子どもたちの気持ちを言葉で伝えるなど心の架け橋をしてあげることでつながる想いがあるのですね。子どもたちの中で芽生えた気持ちを大切にしてあげたいなと感じた日となりました。
K・E

写真 「はい、どうぞ」 「あーん!」 写真 防災頭巾は大事です☆

 

 

 

 

 

◆興味(ふじ3)

写真 おしゃべり中…

今日は火災訓練があり、すぐにホールに避難すると子どもたちは覚えているのか静かに保育士が言っていることを聞いていました。もちろんお話を聞くときにはお座りトン!
日々の生活の中での絵本や紙芝居、保育士の話を聞くときの姿勢が身についている証拠だなと感じました。

さて、園庭に出ると子どもたち同士で同じ空間で遊ぶ姿が増えてきました。
トランポリンの所では大きくジャンプ!
転んでも「大丈夫!」と言ってめげずにまた大きくジャンプをしていました。
でも、ジャンプをしすぎて疲れたのか、わきの所に座って何やらお友達と楽しそうにお話をしていました。
まだ、うまくはしゃべれない子どもたちですが自分の気持ちを伝えようとする姿が印象的で、微笑ましい光景でした。

この頃、指をさして物の名前や人の名前を聞くことが増えてきて色々なことに興味を持ってきています。
特にお友達の存在をさらに意識し、お友達の名前を呼んだり、抱きついてみたりとお友だちとの関係も進展してきました!

そんな子どもたちの興味を大切にしながら今後も見守っていきたいなと思います。
(K.H)

写真 アリ! 写真 ボール待て~

 

 

 

 

 

 

◆素敵な感性!(ふじ4)

写真 自分で登れる喜びで…ゆりかごスィングが人気です。

夜半の雨が上がって涼しい朝になりました。朝の天気予報を見ながら雨と雷と竜巻と温度と…雲の流れをよんだりしながら今日の遊びの展開を予想します。
雨が降っても涼しく遊べる環境になる連日で嬉しく思っています。

朝の会を終えて準備をして園庭に出ると間もなく「火事だ~。」の火事ぶれの声が園庭に響きます。(驚かないでください。もちろん訓練です。)
サイレンやベルの音ではなく火事を伝える声にいつもと様子が違いながらも保育士の誘いや指示する場所に泣かずに慌てず避難しています。驚きつつも大切なことを肌身で感じているのですね。ホールでの避難訓練集会も落ち着いていたようです。

避難も解除され早速、園庭で遊びます。
避難訓練の不安さはなく、園庭に出ると思い思いに好きな場所へ駆け出します。
やまももの実の楽しさに気付いている子はしゃがんでやまもも拾いです。
ここのところゆりかごスィングが人気です。大きい組の子どもたちとも触れ合えてギュウギュウになりながらも楽しんでいます。人気のもう一つの理由は…今まで助けを借りないと登れなかったところを足を上げたり腕を伸ばしたりお腹を使って登れるようになっているのです。なかには少しの支えが必要な子もいますが精いっぱい自分の力を出しています。
そんな満足感の現れかなと微笑ましく見守っています。

2枚目の写真は遊んでいる中で靴が脱げてしまった子に駆け寄り履かせるのを手伝っている様子です。
お友だちのことも大切な仲間と思って心配している姿が嬉しいですね。優しいですね。素敵ですね。

〇くんと〇ちゃんが広告紙を折って作った入れ物を見つけて大事そうに持って沢山の粒砂を入れています。繰り返し繰り返し入れています。
何を作っているのか聞こうとしたら、〇くんが「くるま、くるま。」と話しています。どうやら広告紙に載っている車が気に入ったようでした。その先話は続きます。「くるま、パパの。」「くるま、ママの。」……
子どもたちは楽しさを見つける天才ですね。(S.C)

写真 くつぬげたの大丈夫? 写真 車の広告紙のお皿です。ちょっとお気に入り…

 

 

 

 

 

 

◆やってみよう(きく)

写真 それっ!

今日は朝の会で「ぐりとぐら」の大型絵本を読みました。
子どもたちはこの絵本がとても好きなようで、自ら座っている椅子を近くまで運んでみていました。お話しの中でぐりとぐらがお料理をしたり、出来上がった大きなカステラを食べにさまざまな動物が登場したりするところに興味を示しているようでした。

園庭へ遊びに行こうとすると火災訓練のサイレンが鳴りました。ベランダへでていた数名の子どもたちもすぐにお部屋へ帰り保育士の傍までくることができました。サイレンを聞くと「なんだ?地震かな?火事かな?」と〇〇ちゃんは言いました。放送をよくきくと「火事だって。火事だよ!」とみんなに知らせていて凄いなと感じました。
ホールにて訓練を行った後は裸足で園庭へ遊びにいきました。

相変わらず大好きなダンゴムシを手にのせたり、今日は△△くん自身の足の甲に乗せながら観察したりしていて子どもたちにとってなくてはならない存在になっています。

又、力が強くなってきていることもあり鉄棒にぶら下がったり、ロッククライミングに挑戦したりすることなどの姿が増えてきました。
その中でも、お友だちが挑戦している姿をみて「自分も挑戦してみよう」という気持ちが育ってきているのかなと感じます。
自分で挑戦するもののすぐに諦めてしまう子もいれば思うようにできず悔し涙を流す子などさまざまですが、出来たときの喜びや達成感を見逃さず子どもたちと一緒に喜べる私でありたいなと感じます。

(K.Y)

写真 挑戦。 写真 「ダンゴムシいたよ。」

 

 

 

 

 

 

◆みててねぇ・・食べられるから (たんぽぽ)

写真 みんなで食べるから、賑やかで楽しい給食です

朝はミッキー体操後、続けて2曲の体操。たくさん体を動かし、テンションをあげました。
そしてゆっくり朝の会、外遊びのための着替え準備などを終えて外に行こうとしたとき、サイレンの音が・・・
火災の訓練でした。
放送や保育士の話を聞いて、防災頭巾をかぶって、ホールへ避難。
火災ということもあり、煙を吸わないよう口を押さえて行こうか・・とちょっと難しいかと思いましたが伝えてみました。数名はキチンと聞いて理解していたようで、ホールに着くまで小さな手で一生懸命口を押えていました。

避難訓練後、園庭へ。昨日と同様、砂場での泥遊びが人気でした。その横では、おにぎりを作って食べる〇ちゃん。梅干しは酸っぱいから・・・と具のことも考えてくれました。
これまた、小さな手で一生懸命握るおにぎり。何度か崩れてしまったのですが、「あれっこわれちゃったぁ。」と何度も挑戦していました。

たくさん遊んだあとの給食。2歳クラスは、給食室で盛り付けをしてくれたものが運ばれてきます。そのため、量は皆同じ。けれど苦手なものがある子、少食な子、たくさん食べたい子様々なので、最近は食べる前に子どもたちに食べられる量を考えて伝えてもらうようにしています。
少しの量に減らすことで、食べられた。という喜びを味わえたり、食べてみておいしかったらおかわりをしたいという気持ちが出てきたり・・・
また残飯の量もぐんと減りました。
お友達や保育士と一緒に食べる中で、「見ててね~」と大きな口を開けて食べる子もいます。後に続くように「見ててね」の嵐。
☆君は、お隣に座る◇君に「みててね」と。それを聞いた◇君は、大きな口を開ける☆君に「よく食べられたねぇ。すごいねぇ。」と。
お友達同士のこの会話により、また楽しい食事となっていきました。
(M.C)

写真 外に行く前の着替えの準備・・・何も言われなくても、どんどんやります 写真 なぜか、マットを布団代わりに。気持ち良さそうです

 

 

 

 

 

◆おこめ うみグループ

写真

金曜日、今日は以前保護者の方から頂いたお米の種を植える作業を子どもたちと行いました。
朝のお集りでの紙芝居は、木や花は水を吸って人間と同様に生きているという自然を大切にしようというような内容でした。
それもあって、植える事に興味を持つ子が多くいました。
昨日は今の種の状態を絵に描きたいという子がいました。
今日もクレヨンを使って描いてみる?と問うと、「かきたい!」と答えてくれました。

朝のお集りを終えてすぐに芽だしの状態の種を描きました。
もも・ゆり・ひまわり組の描きたい子が自然と集まり白い画用紙を渡しました。
すると、一つのものを描いてるためみんな似ているような絵になると考え見ていると、いろんな色を使い種を描いたり、ここまで伸びる経過を描く子もいました。
子どもたちにはカラフルの種にみえるのかななど想像してしまいました。
また、保育者が種からよくここまで伸びるよねというと、「たねもいきてるんだよ」と答えてくれました。

お絵描きを終えると、バケツに土を子どもたちと入れ、実際の田んぼの写真を見せてお水を入れるんだよというと「へぇ〜」という反応でした。
田んぼ用の土を触り、「すごーい!ねんどみたい!」「すなばのつちとはちがうね」と感触を身体でも味わっていました。
それからようやく植え付けをすることができました。

お米作りを種からやる事によって、給食などでおかずやご飯を食べれる事は簡単なことではないと気づけるようこれからも子どもたちと関わろうと思いました。

(A,Y)

写真 写真

 

 

 

 

 

 

◆鼓笛(にじぐるーぷ)

写真

今日は保育士体験の保護者の方がいらっしゃいました。
朝の集まりで自己紹介をしてもらい子ども達も嬉しそうにしていました。
我が子の○ちゃんと塗り絵遊びをひたすら行い、○ちゃんは非常に満足そうな表情を浮かべています。
お父さん先生は大人気!子ども達から引っ張りだこで本当にお疲れさまでした。(お昼寝の時間は嵐の様な、側に来てコールでしたが丁寧に関わって頂き本当に助かりました)

今日は、年長児を中心に楽器遊び(鼓笛演奏風な)を行いました。
皆の前で披露する事に抵抗がない子ども達は自信満々に楽器を演奏(自由気ままに)します。
年長児はさすがに鼓笛の練習と自覚しているので何となくリズムに合わせたり、音符を読んでいたりします。
その姿を見て、もも・ゆりの子ども達も楽器遊びがしたいと言い出します。
最初は、年長児だけだから・・・と思っていましたが一度やってみるのも良いかと思い挑戦する機会を設けました。その時のもも・ゆり組の子ども達の表情は晴れやかで、体を前のめりにし楽器に近付こうとしていました。
いざやってみると、思う様にいかない様子であたふたしたり首を傾げたり・・・。
やってみての感想は?と聞いてみると「たのしかった」「すこしむずかしいけどたのしい」という声が聞こえました。来年、再来年へ期待を込めてゆり・もも組の子ども達の楽器演奏は終了です。
年長児は、自分の楽器選びも終わり目指すは運動会!
無理無く練習を行えればと感じます。
k★y

 

 

 

 

 

 

◆感動がいっぱい(そらグループ)

今日は避難訓練がありました。
子どもたちは、放送を聞くと遊びをやめてすばやく集まり、落ち着いてホールまで避難することができました。

避難訓練の後は、園庭で元気いっぱい遊びます。
ゆり組の数人の子どもたちは、保育室でごっこ遊びをすることが大好きなのですが、今日はみんなで園庭で遊んでいました。そこで遊んでいた〇君が、保育士のところまで来て嬉しそうに「かんどうがあった」と伝えてきました。なんだろうと思い〇君についていくと、大きなトレーが2つありました。中を見てみると、1つ目のトレーの中には、たくさんのダンゴムシがいます。2つ目のトレーの中にはミミズが数匹いました。すると、みんな口々に「かんどうだよ」と言って、ダンゴムシとミミズのお父さんや赤ちゃんがいることを教えてくれました。
子どもたちが、いろんな大きさのダンゴムシやミミズを見つけて集め、お父さんや赤ちゃんなどの家族に例えることができ、その時の気持ちを『かんどう』と表現したことに驚きました。そして『かんどう』を保育士にも伝えてくれたことが、とても嬉しかったです。

前にブログでもお伝えしていた、スロープに挑戦していたひまわり組の△ちゃん。遠くの方から走って来ると「できるようになったよ!」と嬉しそうに伝えにきてくれました。
園庭や公園でもずっと練習していたみたいで、やっと出来た喜びで何回もスロープで降りる様子を見せてくれました。降りた後はハイタッチをして、感動を分かち合うことができました。

今日は、子どもたちの感動に触れることができました。何かを発見した時や持続してチャレンジしていたことが出来るようになった時…いろんな種類の感動がありますが、一つ一つの感動を受けとめて共有していきたいと思います。
(N.M)

写真 やまももケーキ作ってます 写真 もも組さんは山と川づくり。

 

 

 

 

 

 

 

 

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◆6月26日(木)の子どもたち

2014年06月27日 金曜日

◆まねっこ(つぼみぐみ)

写真 色水、完成!!

園庭で、木の実を使って色水遊びをしているお友だちを発見した〇くん。
先日から気になっていて、「ほら、またやってるよ。」と声をかけると、ウッドデッキの方に近づいていき、じーっと観察していました。
「〇くんの分も…」と水と木の実の入ったものを用意してもらったものの、なかなか手が出ず、保育士と一緒にドキドキしながらそっと触っていました。

周りの子どもたちも濡れるのことを気にせず混ぜている姿を見て、少しづつ水遊び心に火が付き、自分から手を入れて豪快に混ぜ始めました。
横から手を出そうものなら、「う~!!」と怒られてしまうほどです。

周囲をよく見ていて、中の木の実を取り出して並べている子がいると、水の中から出そうとしたり、下に落ちている木の実を拾っているのを見たら、〇くんもしゃがんで拾おうとしたり・・・と、常に同じことをしようとしていた〇くん。
こうやって、いろんなことを真似して経験して、大きくなっていくんですね。
私たち大人も、子どもから観察されているので、日常の言葉遣いや所作振舞いには、気を付けたいと思います。(E.Y)

写真 ドキドキするなぁ 写真 まぜまぜ・・・

 

 

 

 

 

 

◆みんな大好き!(ふじ1)

写真

梅雨の変わりやすい天気が続きますが、今日も午前中は晴れ少し日差しが差し込む、過ごしやすい天気だったのですが、天気の変化に体調を崩していた子もいたので、室内と園庭に分かれて過ごしました。

毎日の朝のミッキー体操はみんな大好きで、音楽がかかると反応して楽しそうに体を動かし踊っていました。
その中でも〇〇君は保育者の体操する動きをまねて、曲に合わせて手や足を伸ばしたり、首を曲げて首の体操を上手にしていました。

園庭でのみんなが大好きなものは、テラスを出てすぐの滑り台です。出ると一目散に滑り台へ、列をなして順番待ちをしているのですが、△△君が滑り台からの眺めが良いのか、なかなか滑らないので、後ろで待っていた◎◎ちゃんは待ちくたびれていた様子で、その姿を見ていると「まだかな~はやくすべりたいな~」と言っているように見えて、とても可愛い後ろ姿でした。

日に日に色んな姿が見られ、発見もあり、子供たちの成長が実感できて微笑ましいひと時でした。

(M・Y)

写真 写真

 

 

 

 

 

 

◆あしあと発見!(ふじ2)

写真 ぶらさがれるよ☆

今日も靴下を履くと準備万端で扉を飛び出します。最初に4人がお部屋を出たのですが、いつもはロッカーの帽子を素通りして、あそびたい!と一目散に窓へ向かう△くんは、今日は自分のロッカーの前でピタっと止まり、帽子を取ってから窓に向かいます。それだけでも驚きと感動でしたが、その姿を後ろから見ていた□くんも真似をするように帽子を取りました。でもおしい!隣の子の帽子でした。「その帽子は◇くんのだよー!」と言うとチラッと保育士の顔を見たあとにきちんと帽子を戻し、うーん。。と悩むと自分のロッカーの場所を思い出したようで、嬉しそうに帽子を高く掲げたまま窓へ向かう姿は本当に微笑ましいものでした。

園庭で裸足で遊ぶ○くんを見つめる■くん。するとその場でしゃがみ、自分で靴を脱ぎ始めます。裸足になると嬉しそうにその場で足踏み!そして足元のちょうどすぐそばに昨日の雨がまだ残っていたのか、地面が濡れて水もまだ少し残っていました。その上に乗っかってからペチペチと歩くと乾いた地面にはなにやら面白い跡がたくさん。子どもたちの足跡です。その可愛い後ろ姿と足跡をカメラに収めようと写真を撮っているとそれに気付いた○くんと■くんが戻ってきました。すると二人もその足跡に気付いたようです。でも自分の足跡だとは思っていないようで、不思議そうな顔をして覗いたり、足跡を触ってみたり。すると今度は触った時に地面に線ができたことに気付いた○くん。地面にうさぎやくまなどいろんな絵を描いてみせると、次から次へとその絵の上を指でつつつ~っと辿ったり、真似をして指に水をつけてチョンチョンとしてみたり。水を使った自然のお絵描きを楽しんでくれたようで、とても満足した顔で次の遊びに向かう○くん。またたくさんの足跡を残していってくれました。

そしてお絵描きの様子を隣りで真剣に見ていた□くんに、「見て見て面白いものあるよ、足の形してるね。これはね○くんの足跡だよ。」と言うと、見つめたあとに、その上を歩いていく□くんはまるで○くんの足跡を辿っているかのようでした。新しくできた跡を見ると靴を履いた□の足跡で○くんの足跡は消えてしまっていましたが、その瞬間瞬間でいろんな姿を見せてくれる子どもたちとなんだか比例しているようで面白いなと思いました。これからも身近なものでいろんな発見をして”楽しい”を一緒に増やしていきたいなと思います。
S.S

写真 わ!なんだこれ!あし・・・? 写真 アリさんがあるいてる!

 

 

 

 

 

 

◆お腹いっぱいになったとは・・・(ふじ3)

写真 食いしん坊君、おやつ食べて~

エプロンシアター“お菓子の国の食いしん坊君”と“お弁当バス”を見ました。食いしん坊君にみんなでおやつを食べさせてあげました。そのうちみんなの口もモグモグしており、一緒に食べちゃったようでした。“お弁当バス”でもお弁当が出来上がると、みんなで好きなおかずをパクパク美味しく食べちゃいました。

さて、お腹もいっぱいになった(?)ところで、廊下と園庭に分かれて遊びに出かけました。

廊下では、スポンジの山登りやボールで遊び、小さなボールが入ったプールでも泳ぎ楽しく過ごしました。ボールを持ちながらの山登りは、ボールと戯れているうちに時々どこかにボールがすっ飛んで行き、そのたびに探している姿はかわいくもあり、面白い姿でした。

園庭では、落ちているヤマモモの実を集めたり、お鍋に入れて遊ぶ姿がありました。それぞれに好きな入れ物にヤマモモの実だけでなく、石を入れたり、葉っぱが入っていたりとお気に入りの物をチョイスしてお料理人?はたまた収集家?子どもたちなりのセンスが光っていました。M.K

写真 山登りは楽しいよ。あれ、ボールは・・・ 写真 これも入れとこ

 

 

 

 

 

 

◆この前のこと今日のこと。(ふじ4)

写真 ぎゅっとしぼってピンクになるかな?

今日は朝からすっきりした空模様で、「お外行く?」と聞くと「いくー!」と元気に飛び出して行きました。園庭に行くとまずはプランターの観察から始まります。「キュウリはおおきくなったかな?」「メロンも大きくなっているね!」と毎日の成長を見守ります。

観察した後、それぞれ好きな所へ遊びに出かけると〇ちゃんが何か握って「せんせー」と持ってきてくれました。「なぁに?」とみるとそれは真っ赤なヤマモモの実!この前の色水遊びを思い出したようで、先日は手につくのが苦手だった〇ちゃんが一番に持ってきてくれました。

そんな、〇ちゃんをみて周りにいた子も実を集め始めたので「お鍋持ってこようか」と話すと「うん!」と、やる気満々でお鍋やボウルを取りに行きました。水を入れるとこの前のやり方を思い出して、実をギュ――とつぶして絞ります。赤い果汁が水面にぽたぽたと垂れるとじわりと広がり「わぁぁ」とうっとり。そうもなれば、わたしが!ぼくが!とお鍋の争奪戦!!

なので、一人ずつ入れ物を取りに行きました。お鍋を持ってくる子、浅いお皿だったり、中にはザルの子も・・・。お水入るかな?!水を水道で汲んで、ウッドデッキに持ってくるまでに水を入れたお鍋の水面はゆーらゆら。ついたころにはお水は半分以下になっていました。

ヤマモモの入った水はうっすら今日もピンク色に染まり、水の感触や実の感触、実から出てきた種に驚いたりと今日も発見がいっぱいです。

一方、園庭の奥の築山近くへ行くと車に乗ってドライブを楽しむ数人の子たち。「おーい」と手を振ったり、ハンドルをグルグル回してものすごいスピードが出そうな運転をしたりと楽しそうです。時々誰が運転席に座るかで揉めそうになる場面もしばしばですが、「まっててー」「どうぞー」なんて声もぽつぽつ聞こえるようになりました。

子どもたちの声や・ことば・ココロも日々変化が目まぐるしく、毎日万華鏡を覗いているような気分ですね。

(K*S)

report_153ab982fdab03 ちゃぷちゃぷ♫お水の感触もたのしいね。 写真 お鍋に水を入れてそーっと運びます。!

 

 

 

 

 

 

◆散歩で学ぶもの(きく)

写真

育子園周辺の地下鉄を見に行ってきました。

散歩に行くのには、全員手をつないで行く時もあれば、散歩カーを一台と、他歩きで行くなど、様々です。

今日は、散歩カーを一台持って行きました。
歩きたい、乗りたい、早く行きたい、などそれぞれの思いがあるので、出発するにも出発できず。名前を読んで、いざ出発。

壁側を歩く(広がって歩かない、他の人の邪魔にならないように)
前の友達を抜かさずに、順番を守って歩く、横断歩道では、右見て左見てもう一度右を見て渡る、信号の点滅では急いで渡ろうとしない、など交通ルール、公共の場でのルールなどがあります。

一つできるようになると、ついつい次を求めてしまいがちで、成長していることを喜ばずに、次にできないことの原因ばかりを追究してしまったりしがちな時もあるなと自分自身を振り返りました。

「友達と二人(ひとり、ふたりと子どもの目の前で伝え)で手をつないで行くから、階段を降りたら手をつなごうね」と階段を降りる前に伝えました。どこまで子どもたちに伝わるように話が出来たか、自分自身を試してみました。

下に下りると、友達を探して、手をつなごうとする子が数名。気が付くと、3人になっている子もいましたが、手をつなぐということができていました。

自分の思いのままに動きたいという時期は終わりに近付いて、少しずつ友達を意識して、行動できるようになってきているのかな、と感じました。

手をつなぐことができるようになり、当たり前のようになっていると、次は順番を守る事に目的が定まり、今日は何度か声をかけました。

電車の音が聞こえると大興奮の子ども達。時間のタイミングがあるのですが、今までにないくらい、5回6回くらい電車が見られ、とても嬉しそうでした。

当たり前のように感じられている事は、当たり前ではないこと、子どもたちの姿から学びました。

帰り道、交番のおまわりさんに、口々に「電車見てきたの」「丸ノ内線見てきたの」等勢いよく話す子どもたち。見ていて嬉しくなりました。

楽しいこと、もっともっと探していきたいです。(N・M)

写真 信号待ち。反対側の友達を待ちます。 写真

 

 

 

 

 

 

◆プチスリルを楽しむ☆ (たんぽぽ)

写真 ぐらぐらするのが楽しいよ~♪遠くまで跳べるかな?

お部屋に、牛乳パックで作った四角い台が何個かあります。何にでも使っていいこの台は、おままごとのイスになったり、つなげて座って電車になったり、その時々でいろんなものに変化します。お部屋の中でも、体を動かしたいときは、ジャンプ台になったりもします。

一番人気の遊びは、長くつなげてその上を歩き、最後ジャンプをする遊び。“ここまで跳べるかな”のしるしをテープで貼り、なるべく遠くまでジャンプするのも楽しいようです。最近は、その台を縦に置いて、長くつなげ、その上を歩いてからジャンプするのがちょっとした流行り。中に牛乳パックを詰めた台、詰め方の関係で縦にすると、ちょっとべこべことへこみます。たまたま、縦に置いた時に上に乗ったら、安定感が悪く、ぐらぐらすることに気づいた子どもたち。それをあえて縦に置いて並べ、ちょっと危なっかしいところを、ぐらぐらしながら、歩くのが面白いと気付いたようです。今の発達なら、突然押したりすることもないし、足腰もだいぶしっかりしてきたので、そのプチスリルを楽しむ子どもたちを見守っています。ふとしたことから、新しい遊びを見つけていく子どもたちの力にいつも感心させられ、面白いなあと思って見ています☆


園庭の砂場では、昨日に続き、泥んこ遊びが盛り上がっています。砂場に穴を掘り、水を流し込むと、なんとも言えないカフェオレ色の泥んこ水ができ上がり。とにかく、ドロドロとした感触が気持ちよくて、器や車の玩具にひたすらその泥をかけ続けたりして楽しみます。
泥んこの中をシャベルでかき混ぜていたら、大きめの石を見つけた〇くん。「見てー。おいもあったよ!」
水を溜めていたところから一本シャベルで道を作ると、そこに水が流れ、川のようになります。そこからさらにもう一本分かれ道を作ると、◎ちゃんがそれを見て「裏通り!」
自分で得た知識の中や豊かな想像力から、色んな言葉が出てくるこの時期。可愛らしいつぶやきや面白いお話に毎日、たくさん笑わせてもらっています。
(T.M)

写真 だんだんと人数が減っていく中、最後まで遊び続ける、泥んこ大好きチーム♡ 写真

 

 

 

 

 

 

◆

 

◆音楽クラブ(ゆり)

写真 それぞれの音があっておもしろいね♪

2週に1回の音楽クラブの日。朝からみんなワクワクしています。

「今日使う楽器はどれにしようかな?」と真剣に考えるゆり組さんの姿に今日の音楽クラブをすごく楽しみにしていたんだと感じました。

鈴は手と手をトントンさせるようにならす、カスタネットは指先で鳴らすことなど講師から習った、基本的な使い方を思い出しながら一生懸命工夫して鳴らします。

講師の「選んだ楽器の音符が聞こえたら楽器を鳴らしますよー」「今はタンバリンさんだよー」という合図をきっかけに子どもたちも楽しそうに音の長さに親しんでいました。
次第に音の長さを聞き分けられるようになり、講師の合図がなくても
「今、自分の番だ!!」と気が付けるようになっていました。

まだ音の長さに慣れていないお友だちにも「順番きたよー。〇ちゃんも鳴らすんだよ。」と優しい声かけをできる☆ちゃんがいました。

お友だち同士で楽器の交換をする時にも「◇くん、トライアングル使う?」
と聞いていたりしていて、楽器を丁寧に扱う気持ちが育まれていることをすごく嬉しく思います。

楽器を丁寧に扱おうという気持ちが自然とお友だちとのやり取りも丁寧に優しくしようと現れているのではないかなと思いました。

(k.s)

 

 

 

 

 

 

◆鼓笛への思い 音楽クラブ(ひまわり)

写真 心を1つに演奏します・・・

心待ちにしていた音楽クラブ。
昨日ひまわり組さんの子どもたちは鼓笛の楽器決めをしました。
それぞれ自分で何の楽器をしたいか考えてきており、子どもたちの表情は輝いていました。
でも楽器には人数の制限があり、必ずしも自分の希望通りにはなりません。
その事を保育士が伝えると子どもたちからはこんな素敵な言葉が・・・
「お友だちにゆずってあげて他の楽器をする!」
「他にも楽器はあるから、それを頑張る!」と笑顔で答えたのです。
楽器決めは、話し合いや譲り合い、ジャンケンなど子どもたちが考え、納得した方法で決まっていきました。
休みのお友だちの事も配慮し、枠を残す事からも子どもたちの優しさが感じられます。
何より子どもたちは意欲満々です!

そして今日の音楽クラブは、鼓笛について講師の桐原先生から話があり、演奏する曲が確定しました。
全員で曲のサビの部分をメロディオンで弾いたのですが、子どもたちの表情を見ていると、弾ける子も、ちょっと難しいと話す子も、共通しているのは、自分たちで決めた事に一生懸命取り組む楽しさを感じているようだという事です。
とても集中し、意識を持って取り組む姿から子どもたちの意欲が伺えました。
その姿に、早く子どもたちの鼓笛演奏を見たいという気持ちになりました。

音楽クラブ終了後、子どもたちは口々に感想を語ります。
「楽しかった。早く楽器を弾いてみたいな」
「みんなで演奏するから楽しいんだよね!」
「楽しかったけど、難しそうだなって思った」
難しそうと感じた〇ちゃんは、演奏してみて初めて自分たちが行おうとしている事がどんな事なのかを理解したのでしょう。
そしてその発言を受け、「難しかったら一緒に練習しよう」「お家でも練習すれば大丈夫だよ」
と子どもたちが次々と声をかけ、〇ちゃんも安心したように笑顔を見せていました♪

今後子どもたちはどんな姿を見せてくれるでしょうか。
楽しむ事を大切に、決めた事に一生懸命取り組む素晴らしさや喜びを感じ、この経験を通し大きな自信に繋げて欲しいと願わずにはいられません。
これからも子どもたちを応援していきたいと強く思いました。

O・Y

写真 写真 最後はやきいもグーチーパーで大盛り上がり♪

 

 

 

 

 

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ドイツ研修③

2014年06月27日 金曜日

report_053ab4366299c1[1]朝晩は10度以下にまで冷え込むドイツ。

私たちは半袖とカーディガンしか持ってこなかったので少し肌寒いくらいです。

さて、今日は午前中に公立の幼稚園、午後は公立の幼稚園・学童に行ってきました。
午前中の保育園の特徴は『オープン保育』ということで子どもたちの視野、心を広げ、想像力を膨らませるような保育を展開しているところでした。環境も少し育子園と似ているところのある園だと感じました。

ここは15カ国の子どもたちがいます。お互いの違いを観察し、話し合い、理解し合うことから子どもたち同士影響し合っているのだと園長先生はおっしゃっていました。実際に園内を見学させてもらい、様々な肌の色、目の色、髪の色の子どもがいましたが、みんな私たちを歓迎してくれ、とてもフレンドリーに挨拶をしてくれました。

午後の学童は日本の学童とはまるで違うものでした。ドイツは小学校が4年生までで時間も8時〜11時と短いため、そのあとの学童はとても重要な役割を果たしています。遊びももちろん、お昼ごはんを食べて、宿題をして過ごしています。そのため、宿題のための教材も用意されていました。


こちらの料理はやはり量が多いです。

お昼ご飯にイタリアンレストランに行ったのですが、前菜・スパゲティ・ピザ・ティラミスと、どれも多くてみんなピザを持ち帰り、夜の研修はピザをいただきながらの不思議な研修会となりました。毎晩3時間近く今日の振り返りをして参加者の感想や気づき、質問を共有できる時間があります。この時間がとても深い学びとなっております。

とっても恵まれた環境で学べることに感謝してまた明日も楽しみたいと思います。(kh)

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◆6月25日(水)の子どもたち

2014年06月26日 木曜日

◆(つぼみ)

 

◆よく見えるね~(つぼみ  ふじ①)

写真 バス見えた~

今日は、園周辺をお散歩カーに乗ってお散歩に出かけました。大通りを通って、走る車を見たりして楽しみました。 

中野車庫まで行き、ちょうどバスが洗車をしていて、その様子を「バスもシャワーしてるねー。」などと声をかけたりして見ていました。
通りを通るバスやタクシーなども見たり、運転手さんに手をふってみたり、興味を示して見れるようになったんだなあと思いました。

実は今日は散歩カーも、今までは座って移動するタイプに乗っていたのですが、今日は立って乗れるタイプの散歩カーで出かけてみました。みんな大分足腰も強くなってきたので、前回のお散歩の時、座るタイプにもかかわらず、座らずにおしりをあげて立って見ている子どもたちがいました。そのままの姿勢でかなり移動できていたので、今日は立つタイプのものにしてみました。立つと視界も広がるんですかね。

今日のその子どもたちの反応は更にうれしそうで、散歩カーの中で足をトントンと打ち付けてリズムにのっていたり、身体を揺らして「アハハ」と笑っていたりして、座るタイプよりも開放的なのか、喜びを表し乗っていました。他の子どもたちも景色をじっとよーく見ていました。そして、立っているため、ウトウトする子もいませんでした。中野車庫まで行って戻って、20分ほどの時間がんばりました。園に着いてからは園庭で少しあそび、お部屋へ入りました。(Y.T)

写真 写真 戻ってすべり台でひと休み

 

 

 

 

 

 

◆ちょっと怖いな…でもやりたいな。(ふじ2)

写真 よいしょ!よいしょ!

先日からの子どもたちの優しい気持ちのひとコマ。今日もありました。

いつもお友達とのふれ合いを楽しんでいる○くん。お部屋でふじ2くみの子が泣いているのを見て、おもむろにニコニコしながら頭をなでなでする○くん。それだけでも感動しましたが、その後も近くにいた他のお友達にもなでなで。違うお友達にもなでなで。次から次へと渡り歩いていました。
○くんにとって、頭を触ることが楽しいようでしたが、触られた側も嫌な気持ちにはなっていなかったようです。むしろ子どもたちの表情から温かい気持ちになっているかな、と思いました。
ついでに『先生にもなでなでしてくれる?』というと少し考え『……(なでなで)』としてくれました☆優しいですね。

さて、園庭では保育室側の築山に一生懸命登る△くんと◇くん。昨日の夕方の雨で土が滑りやすくなっています。それでも二人は木の手すりにつかまりながら懸命に登っています。たまにズルっと滑ってしまっても負けないぞ!という気合いがこちらにも伝わってきています。先に上までたどり着いた△くん。後ろを振り返り、何か言っています。その目線の先には◇くんの姿が…。きっと応援していたのですね。無事に頂上までたどり着いた二人、喜びを分かち合うように笑い合っていました。
そんな二人、今度は小門近くのすべり台がついている築山へ…。そこでもズルっ!ズルっ!としながら(同じように滑る二人に思わず笑ってしまいました)今度はすべり台です。

先に到着したのは◇くん。怖がる様子もなく笑顔で滑ってきました。
次は△くんの番です。滑るところが曲がっているため先が見えないようになっています。そのため、△くんは少し怖い様子でした。保育士が少し手助けをして、なんとか滑ってきた△くん、顔が強ばっていました。やはりちょっぴり怖かったかな、と思っていたらまた自ら山に登り始めたのです。そしてすべり台の前まで行くとまた怖がっている様子。けれど、今度は自分で身体の半分まで進み、保育士にチョコンとお尻を押してもらうとスーっと静かに降りてきました。降りてきた△くんの顔は先程とは違い晴れ晴れした表情。自分でできた!という満足感・達成感からだったのでしょうか。見ているこちらも嬉しくなり、△くんの気持ちを共有できた瞬間でした。
ちょっと怖いけど、やってみたい!という子どもたちの気持ちを大事にし、無理強いはせず、安全に楽しめるよう見守っていきたいと思います。
H.A

report_153aa4fd75fd9f おーい! 写真 ぼく、すべれたよ!

 

 

 

 

 

 

◆遊びの開拓者(ふじ3)

写真

体調がすぐれない様子のお子さんが増えてきています。

園庭では、毎日1度はみんな遊ぶトランポリン!今日も園庭に出てすぐ子どもたちが向かった先は、トランポリンでした。段々上手になって来ていて、少しの振動では、倒れなくなり、バランス感覚がすぐれてきているようです。

〇ちゃんは、トランポリンの隣にあるロープはしごに足を引っ掛け「せんせーできたよー」と得意げな様子。新たな遊びを自分で考え発見しました。

△君は、竹馬を重そうに持って来て片方を保育士に持ってとアピール。電車ごっこをしながら手を叩いて嬉しそうでした。築山ポンプも2歳クラスと取り合うほど興味を持っています。何事も好奇心ですね。

よーいドンでかけっこをしようと□君と▼ちゃんに声を掛けて走り始めました。なかなか足音が聞こえてこないなーと思って振り向くとハイハイをして追いかけています。私は、当然走ってくるものだと思っていたので、その光景に拍子抜けをしたのと同時に、子どもたちの茶目っ気に完敗でした。
子どもたちが考える新たな遊びをどんどん引き出して行けたらとおもいました。
(K☆H)

写真 写真

 

 

 

 

 

 

◆♫あーるーこー、歩ーこう♫  (ふじ4)

写真 トマトみーつけ!

大聖堂まで、お散歩に行ってきました。
みんなカートに乗って、園のみほとけさまにご挨拶をして。手を合わせてとても上手にご挨拶ができました。
挨拶といえば。
朝、お部屋に入ると遊びを中断して、元気に「おはよう!」とあいさつをしにきてくれます。
食べる前は、みんなで一緒に「いただきます」。終わるときは、みんなバラバラですが、「ごちそさま」と言って、口を拭いて、タオルを巻いて、椅子をきちんと片づけてお部屋に戻ります。椅子の片付けは、忘れてしまうことがしばしばあるのですが。あとの子が忘れていった子の椅子まで片付けてくれるということがよくあります。子どもたちの周りを気づかえる優しさは本当に素敵です。

さて、園庭の保育士やお友達ににも、いってきますの挨拶をして、大聖堂へ。
途中、あじさいのお花を見つけて、「キレイだねー」。トマトを見つけて、じーっとにらめっこ。まだ、緑色のを採ってしまいそうになったり。枯葉を踏んで、かさかさの音を楽しんだり。コンビニのソフトクリームの置物に大興奮したり。
そんなこんなで、無事到着して、一階で蓮の花を見てから屋上へ行きました。蓮の葉に、昨日の雨のしずくが残っていて、葉を動かすと水晶玉がころころ転がってダンスをしているようで、それを見た子どもたちは、歓声をあげて「きゃっきゃ!」と大喜びでした。

屋上では、階段に座って、ハッピーバースデーの歌をうたったり、高いビルが並んでるのを見ましした。

最後は、ベンチに座って一休み。お茶の時間です。
みんなすごく喉がかわいていた様子で、一杯飲んでもすぐに、おかわりコールの嵐。結局ほとんどの子が2回おかわりしていました。

帰ってきてからは、給食。給食には、お散歩の途中で見た、トマトが入っていました。子どもたちが、お散歩途中のことを思い出していたかは、わかりませんが。

良かったね、緑色のじゃなくて、赤色のトマトでね。

e*y

写真 出発前の点呼。上手にお返事できるかな? 写真 「ハッピーバースデー♫」と突然のお誕生日会ごっこが始まりました☆

 

 

 

 

 

 

◆子どもの力(きく)

写真 鉄棒に挑戦!

昨日の雷雨、迫力がありましたねー。
きく組の子ども達も最初怖がっていた子もいたのに、「ピカ!」と鳴ると、「きゃー!」と大騒ぎしながら、そんな時も楽しんでしまう…子どもの力ってすごいですね。

さて、今日は雨も降っていないので、園庭へ遊びにいきました。

一時期は虫探しに夢中でしたが、他の遊びにも目を向ける子が増えてきました。

フラフープで電車にみたて、園庭中を走っている〇ちゃん。そこに「のせて~」と二人の男児。「いいよ~」と乗せたものの、小さめのフラフープなのできつそう。でもそれもまたギュウギュウしてて面白そうです。「あれあれ~」なんていいながら保育士の所に到着!三人ともいい顔してます!その後…「工事しなくちゃ!」と言ってまた三人乗りの電車は発車しました…。

鉄棒の所では、昨日幼児のお姉さんを真似ていた△ちゃんと□ちゃんが、今日も挑戦しています。小さいお手てでギュッと鉄棒を握りしめ、ぶら下がったり足をかけてみたり…。お互いに「こうやってー」と教え合ったり…。

築山では、ポンプから水を出そうと奮闘中の子がいました。どうするのかなと様子を見ていると…、「水持って来て!」と声掛けあったり、ポンプを懸命にこいでみたり…。

色々な遊びをする中で、子ども達同士で考えて知恵を出し合ったり、協力する姿がみられ、改めて子どもの力ってすごいなぁと感じました。

…と、そんな話をしている今日も雷雨が…。
皆さまお気をつけてお帰りください…。

(I.Y)

写真 満員電車、発車しま~す! 写真 先生乗ってくださ~い

 

 

 

 

 

 

◆いつもありがとう~*(たんぽぽ)

写真 初めて登ったよ~^^

園庭には沢山の遊具があり子どもたちも決まって好きなところに遊びに行きますが、中々知らないところもまだまだ沢山あるのです。トランポリンの裏にトンネルがあるのですが、トンネルの上はトランポリンからそぉ~っと登ることが出来ます。

きくぐみの〇くんは、いつもそこへ登って高いところからみんなのことを見て手を振っていました。今日もそこへ〇くんが登っていて保育士も一緒に登るとそれに気づいた△くんが、見よう見まねでトランポリンから登ってきました。「△登れるよ~!」と手と足を上手に付いて体を持ち上げて登りました。

奥へ進むと、高いのでジャンプしようとする△くん。「せんせい、ここからジャンプしていいよ~!」というので「△くんはどうやって降りるの?」と聞くと「あっちから!」といって高さがずいぶんあったのでここからは降りられないことがわかったのか、折り返しきた場所に戻っていきました。

どうやっておりるのかな?と思い見ていると…やはり登るのも難しかったため降りるのも手こずっていました。△くんなりに考えおりることができなくて「おりられないよ~!」と助けを求めてきたら、きくぐみの〇ちゃんが「こーだよ!足をこうだよ!」と△くんの足を下に持っていってあげようとして教えてくれました。

昨日はロープ登りに挑戦!今日はまた新たな面白い場所を発見!そして挑戦しようとする気持ち…すごいですね。大人は、できた、できないを重視しがちですが結果はどうあれ、そのできた、できないまでの過程を大切に…そして自分でやりたいことをなんでもやってみようとする気持ち、これからも大切に育てていきたいなと思います。

できないことを、お友だちが身振り手振り教えてあげようとしたり、登ることができたらお友だちと「やった~!」と顔を合わせ喜び合ったり、毎日いろんなお友だちの優しさに触れて過ごしている子どもたち…

そんな優しさから勇気や自信をもらってまたお友だちからお友だちに、優しさがつながっていくんですね。みんなと過ごす一日は保育士にとっても色んなことに気づかせてもらうことも多く、また優しい気持ちも沢山もらっています。日々、保護者の方々いつもありがとうございます。

一緒に子育てのご協力ができて幸せに思います…。

(Y.E)

写真 「お~い◎くん!」「ここだよ~^^」 写真 体操するときに必ず足を伸ばしています・・・なぜだろう?

 

 

 

 

 

 

◆責任感(うみグループ)

写真

今週、もも組の給食当番は毎日のように続いています。
ゆり・ひまわり組の子どもたちも「もも組さんお当番できるよね?」と聞いてきて、「一緒にやろう」と誘ってくれています。

「〇くん給食当番やりたい!いい?」と何人も聞きにきます。
全員に経験できるようにと考えながらお願いしていますが、園庭から帰り、着替えや排泄に時間がかかったり、いざ給食の時間になると、他の場所へ行って遊びたくなったりと、気まぐれな子どもたちです。
そこで、「給食当番ができる準備が早くできたらお願いするね」と話すと、給食の時間より少し前に〇ちゃんが「準備できたよ!」と来てくれました。

おしぼり作りを手伝ってくれたりもして、「ちゃんとお手伝いしてるよ!」と一つ一つ嬉しそうに報告してくれます。
そんな〇ちゃんの姿をみて、ひまわり組の△ちゃんも手伝ってくれました。

普段の遊んでいる場面でも、片付けを積極的に行う姿が見られるようになり、お当番を通して、もも組さんからゆり・ひまわり組の子どもたちへも責任感が芽生えている事を感じました。

これから様々なことに挑戦していくなかで、やってみたいという気持ちを大切にし、子どもたちが安心して自分を思い切り出せる環境に自分自身もなっていきたいと思います。(B・K)

 

 

 

 

 

 

◆やってもらいたい…は赤ちゃんだけじゃない(にじぐるーぷ)

写真

今日は、絵の具遊びと造形遊びが人気でした。
絵の具を使ってお絵かきもしますが、ペットボトルに水を入れ蓋の内側に絵の具を仕込ませ…振ったら色が出るマジックの完成、そしてそれを他クラスに披露しにいくちょっとしたマジシャンになりきる子ども達。
「ふじぐみいってきます」
「たんぽぽぐみいってきます」
そんな声が飛び交います。
披露をしに出掛け、部屋に帰ってきたら表情がほころんでいる子ども達がいました。
「どうだった?何て言われた?」
「わらってたしすごいっていっていた」
と嬉しそうです。
その子ども達をみて、私もマジックしたい、僕もマジックしたいと言い出す子ども達もいます。
もも組の子ども達も真似をします。色の変化を楽しんだ後は、ストローを刺してジュース屋さんごっこをしたり遊びのプロです。(多少こぼれますが…)

造形ゾーンでは、トイレットペーパーの芯を用意してあります。
ただセットしているだけではなく、子ども達の発想につながればといくつか作成していると興味を持った子ども達が集まりました。
「せんせいつくって!」
と言います。
そうです。最初は、作って!が始まりです。
作ってみると、途中で貸してと取り上げる子もいれば最後までじっと工程を見つめる子どももいます。
大人に作ってもらった作品でも作る行程をみていればそれは学びでもあります。
そんな中、自分流に造形を楽しむ男の子がいました。
きっかけは大人でしたが、発展は子ども…「せんせい、これみて!すごいでしょ?みどりのつけたよ!」と非常に嬉しそうです。ここにもつけられるね!これはどう?と子どもとの相互関係をよく感じられるのはこの造形遊びでもあります。
手伝って〜ここから出来る〜手伝わないで〜やっぱりやって〜もう大丈夫…。
今の子ども達はどの段階か見極めていきたいです。
k★y

 

 

 

 

 

 

◆いらっしゃいませ! (そらグループ)

写真

子どもたちに大人気のロフト遊び!今日も、朝のお集まりが終わると、たくさんの子がロフトに集まりました。

どのような遊びが行われているか…覗いてみると…
家族ごっこ、お店屋さんごっこなどロフトを家に見立てたごっこ遊びが主流となっていました。

「いらっしゃいませ!」
お店屋さんごっこをはじめるももぐみの〇〇君と△△ちゃん。そこへ、◇◇ちゃんがやってきました。

「どうぞ!」「ありがとう!」
そんな、商品の受け渡しを楽しむ子どもたちですが、しばらくすると…

「はい!つぎ◇◇ちゃんお店屋さんね!」「じゃあ〇〇君お客さんね!」
と、役割が変わっていきました。

友だちとの関わりを楽しむ中でルールや役割を決めようとする姿に成長を感じさせられます。

今回の遊びの場面もそうですが、遊びの中には、子どもたちが作ったルールや役割があります。それらは常に一緒ではなく、毎回、変化していくので見ているこちらまでわくわくさせられます。

これからも、子どもたちの一つひとつの姿、成長を大切にしていきたいです。
T.N

写真

 

 

 

 

 

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ドイツ研修②

2014年06月26日 木曜日

ドイツ2日目です。report_153a9e9a0c6fa2[1]

朝は恵みの雨に包まれながら、最初の研修先に向かいました。

到着するころには雨も止み、だんだんと太陽が顔をだしてくれました。

1つ目は、幼稚園(3歳〜6歳)と、学童(6歳〜11歳)が一緒になっている施設です。
ワールドカップ真っ最中ということで、園内はたくさんの国旗や、サッカーにちなんだ装飾でいっぱいでした。

出場国すべての試合結果を書く表まであるほどです!

ドイツはほとんどのお店が17:00で閉店してしまうこともあり、保育時間もすべての園が17:00までです。
ドイツの園長先生に日本の保育時間を伝えると、目を丸くしてとても驚いていました。日本のお父さん、お母さん改めて、毎日朝早くから夜遅くまでお仕事本当にご苦労様です。

育子園と同様で、3歳から6歳までの子どもたちは3グループ3学年の異年齢保育を行っています。
玩具や環境を見ていると、子どもたちが『考える』ことができる場所づくりがされているなと感じます。
子どもたちがたくさん『考える』ことが出来るように、大人が子どもたちの『考えるための環境』を考えているのです。
なんだかややこしくなってしまいましたが、これが子ども主体という意味なのだなと感じたのでした。

2つ目の園はシュタイナーという保育を行なっている幼稚園です。
興味のある方は、ぜひシュタイナー保育を調べてみてください♩
自然と調和した、とっても素敵な保育園でした。育子園に戻りましたら、たくさん写真を飾りたいと思っていますのでお楽しみに。

最初に見学した園とは置いてある玩具や、素材などにも大きく違いがありました。
けれど、2つの園で共通していることは、子どもたちを見守っていくための道筋がしっかり同じ方向を向いているということです。
基本があるからこそ生まれてくる独自性。
そんなことを感じる研修になりました。
ドイツの空は広いです!

爽やかな風と暖かい太陽に包まれて、たくさんの学びを得られることに感謝感謝の2日目でした。(M.E)

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◆6月24日(火)の子どもたち

2014年06月25日 水曜日

◆粘り強さ(つぼみ)

写真 取り合い中!

最近子ども達のやる気スイッチが急上昇しています。
何にでも興味を持ち“触りたい”という気持ちが前進しています。色んなものにすぐに興味をもつので他の子が持っている物に興味津々。その時の「ほしい!」という欲が取り合いへと発展させます。でも興味も時折散乱しているので「あれもいい」「これもいい」と次の目的を見つけるとすぐに去っていきます。
という場合が多いのですが、今日こんなことがありました。
朝玩具の取り合いをしていた〇ちゃんとふじ1くみの□くん。双方とも力をめい一杯入れて両手を離さずに引っ張り合っていました。□くんは欲しい気持ちが強く泣きながら引いていましたが、〇ちゃんは真顔でぶれることなく引いていました。欲しいと思った気持ちと取り合いでもこれから2人がどうしていくか見守ることにしました。するとタイミングよくミッキー体操!
2人とも玩具のことなどすぐに忘れて、ミッキー体操をしていました!
そのあとも別な二人が取り合いを…でもすぐに違うことに興味を持って遊んでいました。

そこで感じたのは、子ども達にはタイミングがあるということ。そして興味をもって遊ぶことはいいこと、取り合いをするのもいいこと。自分以外の誰かがいるから出来ること。自分だけじゃないと感じれたり、自分の気持ちを相手にどうやって伝えたらよいのかなど遊びの中で感じ学んでいくのかなと思いました。
出来るようになるまで何度も繰り返して出来るようになっていく子ども達の粘り強さを一緒に分かち合っていきたいですね。

(K.E)

写真 フィット!

 

 

 

 

 

 

◆みんなそれぞれに…(つぼみ・ふじ1)

写真 みーつけた!

久しぶりに園庭遊びができました。子どもたちものびのびと外で遊んでいました。
よいしょよいしょと、いつの間にそこまでいったの?というところまで行っていた○君!普段お水に触れたりするのも好きで、今日はプールのところまでやってきました。まだ、水には浸かって水遊びはしていないのですが、早くしたくて仕方なかったのかな?嬉しそうにたらいの中や、プールの中を覗いていました。
また見つけました!ベンチに座りたくて、一生懸命自分で登って座ろうとしている□ちゃん。少しだけ、お手伝いをしやっと座れました。すると、あっちからもこっちからもお友達がきて、その場所は子どもたちでいっぱいになりました。向かい合わせに座り楽しそうでした。
そこに素敵な山桃の赤い実が登場しました。不思議そうな顔をしながら実をじーっと見ている□ちゃんと、○○ちゃん。すると、いつの間にか手で握り締めすぎたのか、赤い実の汁が出てきていました。その汁のお陰で、手からつるんつるんと落ちていく山桃の実!心配そうに下を覗く○○ちゃん。拾って渡してあげると今度は落とさないようにと大事そうに持っていました。
□ちゃんも大事に持っているものの…てからつるんつるん実が勝手に落ちて行ってしまい、なんだか実に遊ばれているようでした。
そんな大事な実は、子どもたちの手にしっかりと握られお部屋の外まで戻ってきました。今日はまたいつもと違った新しい発見があった、そんな一日でした。(S・R)

写真 これなぁ~に? 写真 大事な私の実!

 

 

 

 

 

 

◆気になる物と者(もの)…(ふじ2)

写真 君はだれ~?瓜さんって???

今日はどんより曇り空。いつ雨が降って来てもおかしくないお天気だったのでいつもよりちょっと早く園庭に出てみました。すると、当然の事ながら園庭には誰の姿もなくふじ2くみの子どもたちが一番乗りです。そんな園庭を見て保育士が思わず「いっちばーん!」と喜ぶと、その姿を見たからか〇くんと△くんも後に続き「わぁー!!」と飛び出してきます。気持ちが通じ合ったのか、気付けば自然とみんなで走って喜び!?を分かち合っていました。
ちょうど園庭に出た時に、ミッキー体操の時間でしたのでちょっと遅れながらも園庭にミッキー体操の音楽を掛けてもらうと子どもたちは辺りをキョロキョロ・・・なんでここでこの曲が?といった感じで不思議そうです。でも、そこは柔軟性豊かな子ども達。不思議よりも楽しいの気持ちが勝り、すぐさま踊りだしていました。園庭に出る時、少し不安になってしまう☆くんもミッキー体操のおかげで踊りながら登場。楽しい気持ちで園庭遊びに入って行けました。

園庭では今日も色々なモノに興味津々な子ども達。さぁ、何が気になったのかというと・・・
まずは食物(しょくぶつ)。テラスの近くにプランターがありますね。そこにこのお休みの間、栄養を沢山蓄えて大きくなった瓜がひょっこり姿を表していました。「見てごらん。ここに大きくなった瓜があるよ」と子どもたちに声を掛けてみました。すると、なんだろうという表情。気になった気持ちをすぐに手を伸ばして表す子どもたち。ちょんとつついてみたり手のひらで大胆に触ってみたり、とにかく長い時間見ていました。途中、取ってみたいという気持ちが現れたのでしょう。引っ張る姿がありましたので「もう少し大きくなるまで待ってあげようね。いいこいいこしてみようか?」と伝えてみるといいこいいこする姿がありました。昨日に引き続き、子どもたちの優しさは健在でした。

次に生き物。テラスの近くにいた〇くんがフェンスの方を見ながら「ポッポー」と行って駆け出しました。それを保育士に伝えようとこちらにも言葉と仕草でアピールです。〇くんと一緒に行くとそこには一羽の鳩の姿がありました。〇くんは鳩がいる事を伝え、尚且近くに行き触りたかったようです。ですが、鳩もそう甘くはなくこちらの姿に気がつきバサッバサッと逃げて行ってしまいました。「あーあ」と残念がる〇くん。でも、まだ諦めてはいなかった事が判明。飛んでいった鳩の行方を目で追い、走って追いかけ「ポッポー」と呼んでいました。こんなにも気になる強いモノがあったんだと発見です。

そして、△くんはたんぽぽぐみ(2歳児)のお兄さん達が集まってダンゴムシ探しに夢中になっている所へ寄ってきました。お兄さん達の中へどんどん入って行き、いつの間にか一番いいポジションまでゲット!あーでもないこーでもないと楽しそうに会話をしながら探しているお兄さん達に混ざってなんとも嬉しそうな表情。お兄さん達の影響は大きなものですね。

そして次は人・友だちです。
誰かが何かをすれば気になるし近くに行くものです。ですが、お友だちと一緒という姿がさほど見られていなかった◇くん。最近少しづつですが、友だちが気になるようになってきていますが今日は自分から近寄る姿がありました。水分補給をしているお友だちを見つけ向かい始める◇くん。僕も飲みたいと手を伸ばします。嬉しそうに飲んでいたのですがお友だちが先に飲み終え、いなくなってしまうとこれまた〝僕も〝と思ったのか咄嗟にコップを置いて歩き出していました。見慣れたお友だちと同じことをやってみたいと感じたのでしょうか?

今日は子どもたちの沢山の興味を見させて頂きました。
K・E

写真 一緒に飲みたい水分補給☆ 写真

 

 

 

 

 

 

◆実(ふじ3)

写真 見つけたー!

今日も園庭にレッツゴー!!と靴を履くなりテラスの柵から勢いよく飛び出す子どもたち。

何かを集めることが好きになってきた子どもたち。
今は枝や小石、実を集めては保育士に「あい!」と見せに来てくれたりしてくれます。

その中で今日は〇ちゃんがまず梅の実を見つけて「せんせーい!」と大きな声で呼び、近くに来て「これ!」と言ってみせてくれました。「梅の実だね」とお話すると「うめのみ?」と言って少し不思議そうな顔をしていましたが少しすると「うめのみ!」と言って嬉しそうに色々な保育士に教えてあげている姿は微笑ましかったです。

そして、△ちゃんが見て~と持ってきた大きなスコップには赤くなったヤマモモの実が!
そのヤマモモの実を少しつぶして赤い汁でペーパーにお絵かきをしてみました。
トントントンと叩いたり線をひいたり…夢中になってました。

これからも色々な遊びを提供して子どもたちが好きな遊びを見つけ、選択できるようにしていきたいと思います。
(K.H)

写真 やってみよう 写真 今日も大盛況!

 

 

 

 

 

 

◆やってみようと思う瞬間。(ふじ4)

写真 ぺたぺた・・はじめはちょっと遠慮気味に

昨日は赤くなったヤマモモを見つけて色水を作ったり、即興紙染めを楽しんだりしました。昨日のこと覚えているかな?と思い、「赤い実今日もあるかな?」と話すと「あっち!」「みー!」と言って園庭へ行くと実のある場所まで手を引いて行ってくれた子どもたちです。

昨日は紙を用意していなく、ティッシュペーパーやペーパータオルで紙染めをしましたが、今日は半紙を用意してみました。木の近くのウッドデッキに行くと、赤い実を持ってきてくれた〇くん。「みどり」ではなく「あかい」熟した実を持ってくることを覚えていました。今日は直接紙に果汁を絞って色付けをしました。

指で「ぎゅ」っと押すと赤い汁がじゅわっと出てきます。赤い果汁に子どもたちも一瞬びっくり!!「わぁ」と一歩下がり保育士の手元を見守ります。「ポンポンってやってごらん」と誘うと、ちょっと楽しそうに見えたのか、赤い実をぎゅっともってぺたぺた・・・。半紙にピンクの水玉が広がります。

手が汚れるのに抵抗のある子は「やー」と言っていましたが、手拭きタオルを用意するとやり始める姿も。△ちゃんは赤い実を集めるまではしますが、「ぎゅ」っとやるのに勇気が出ず保育士に実を手渡します。やってみせると眉間にしわを寄せながら見ています。「一緒にやってみる?」と聞くと「うん」と頷き。一緒に手を持ってやってみると、半紙にピンクの水玉がじわっと広がりニヤリ。恐る恐る一人で実を持ってポンポンと楽しみ始めました。

途中でお兄さんやお姉さんも混ざり、一緒に楽しみました。子どもたちは赤い実と時々緑の実を持ってきてポンポンポン・・。お兄さん・お姉さんは緑の実を持ってきてポンポンしても「これは赤くならないねー」とどうやら赤い実ではないと色が出ないことに気付いたようです。流石ですね。

時々風が吹いて、半紙がぴゅーっと舞うとケラケラ笑って大はしゃぎで紙を集めるのもお楽しみでした。自然がくれるサプライズです(笑)

染紙も楽しかったですが、実に気付いたり、見つけたり、集めたり、半紙を丸めたり、風に舞う半紙を追いかけたり。実を見つけようとしたらダンゴムシに出会ったり・・・。楽しい。の定義はそれぞれです。

(K*S)

写真 赤い実をせっせと持ってきます♪ 写真 今日はゆりかごスイングも人気でした。みんなで力持ち☆

 

 

 

 

 

 

◆わたしもやってみたい(きく)

写真 「一緒にやってみよう。」

今朝、朝の会をしているとトントンとノックする音が聞こえてきました。保育室の扉を開くとそこには、にじグループのお兄さんたちがペットボトルを持ち「マジックしにきた!」ときく組の子どもたちに披露しにきてくれました。
お兄さんたちが持ってきてみんなに見せてくれたのは透明の水が入ったペットボトル。それをシャカシャカふると…なんと色水に変化するという不思議なマジックでした。保育士はビックリ、きく組の子どもたちはあまりにあっという間の出来事に口を開けたままぽかーんとしている子もいましたが、中には「ピンクになった!」と気が付いた子もいました。
マジックと言う新たな経験。憧れのお兄さんたちの姿に釘付けの子どもたちでした。

曇り空でしたが園庭で遊びました。
今日は園庭で何をして遊ぼうか、好きな遊びがなかなか見つからず保育士の傍についていた〇〇ちゃん。ふと見ると一つ年上のお姉さんが鉄棒に足をひっかけ、ぶら下がっているところを見つけ、〇〇ちゃんはお姉さんの姿を見ていました。そして、「〇〇もやってみたい!」とはっきりと言いました。
すると、お姉さんがとても丁寧に教えてくれたのです。「こうやって、足をのせて…こうするの。」お姉さんの通りにやってみようとする〇〇ちゃんの真剣な表情。思うようにできないときは「もう一回やってみよっか。」と何度も何度も教えてくれました。二人で顔を見合わせてニッコリしている姿がとても感動的でした。
優しさにふれて心身共に大きくなっていくことを改めて感じ、素晴らしいなと思いました。
(k.Y)

写真 楽しいね!! 写真 お兄さんたちがマジックを披露してくれました。

 

 

 

 

 

 

◆くやしい気持ち。がんばる気持ち。(たんぽぽ)

写真 一人で登れました。その横で、登れずに悔し泣き・・・

今日は、雨が降らないかお天気が心配だったので、早めに園庭に出て遊びました。
昨日ベランダできゅうりを収穫したことを覚えていた子どもたちは、早速プランターの前へ・・・
「ほら、トマト」と〇ちゃん。それを聞いた◇ちゃん「もう少し赤くなったらね!!」と美味しく食べられる時期をきちんとわかっているようです。
真っ赤なトマトになるのが楽しみですね。
そんな◇ちゃん。園庭に行くなり、「こっちきて~。レモンだよ」とメロンができているところに案内してくれました。言い間違うところもまた、可愛い。

鉄棒近くのやまももの木の下には、真っ赤な実が沢山。嬉しそうに拾うのですが、握るとすぐに赤い汁が出てきてたくさん持てないので、保育士が広告で箱を作ると大事そうに拾った実を入れていました。拾うだけでは・・・と洗って食べてみることにしました。
まず、保育士が味見。その後にパクッと食べてみた*ちゃん。すっぱい顔をしながらも、2個も食べました。◎君は、ちょっとかじって「もういい」と断念。
昨日のきゅうりに引き続き、今日も自然の恵みをいただきました。

コンビネーション遊具のロープ登りの所では、何人かの子どもたちが挑戦。すんなりと登っていく◇ちゃん。それを見て挑戦する◎ちゃん。「先生来て」とアピールするのですが、手伝えないことを伝えると必死に挑戦。少し登れただけで、悔しい顔をしながら次のお友達に交代。
登りたくて仕方がない☆君。ロープを握るものの、体が持ち上がらず・・・ズルズル~っと滑り落ち号泣。
「▲もやってみる」とやる気十分で挑戦した▲君。ずり落ちそうになるのを必死でこらえなら上まで登り切り、満面の笑み。

お友達同士、刺激し合いながら頑張ったり、またできなくて悔しがったり。
いろいろな気持ちが入り混じりながら、ひとつの遊びを楽しむ子どもたちでした。
(M.C)

写真 「まてまて~」ふじぐみさんとも楽しそうに遊んでいます

 

 

 

 

 

 

◆丸ノ内線(うみグループ)

写真

今日も朝の共有の時間として今日なにして遊ぶのかを聞きました。
ひまわり組さんは「このままはれたらこおりおにやりたい」といいました。
もも組さんは「○くんと△ちゃんと□くんと◇ちゃんとあそぶ」と答えてくれました。
もも組だけの名前が出たわけではなくゆり・ひまわり組のこの名前も出ました。

園庭に出る前の室内での自由時間は、丸ノ内線のぬりえを作っていました。
なぜかというと昨日、電車の話をしていた男の子達がいてそこにパソコンで電車を見せるととても目を輝かせていたからです。
それでみんなが出来るぬりえにしようと考えました。
印刷した電車を見て描いていると、「わぁ!まるのうちせんだ!」「せんせい!ぼくもほしい!」と大興奮。
既に色鉛筆を持ってきて塗る気満々で待ってくれました。
完成に近づくにつれ高度な会話になります。
「ここはうんてんせきだよ!」「このまるのうちせんはぜんぶのえきにとまるんだよ!」と自慢げに教えてくれました。

いざ完成し、コピーしに行くのにもついてくる子もいました。
園庭に行ける時間になったことを伝えても「いや!ぬりえやる!」とものすごい強い意志でした。
電車しか描かなかったぬりえに雨を描いたり、トンネルを描いたり、電灯、ビル、スカイツリーなど様々で一人一人の個性を見る事が出来ました。

それから園庭で朝のお集りで氷鬼をやりたいといった子と他にもやりたいといった子とで思いっきり走り回りました。

目をキラキラとさせ、電車のぬりえを描く子どもたちは嬉しそうで、なおかつ真剣な顔で描いていました。
園庭に行ける時間だよと教えると、「やったー!」といつも園庭に向かう子も少なく、机に向かう子です。
このような時間を大切にし、これからも意識していこうと感じました。


(A,Y)

写真

 

 

 

 

 

 

 

◆みんなのマラカスとウォールアート(にじグループ)

写真 綺麗に切りたいな~~

今日もにじグループのお友だちは元気いっぱいです!

トイッレトペーパーの芯を使ってマラカスとウォールアート作りをしてみました。

マラカスなど音がでるものには、もも組さんが興味があるかなと思っていましたが、
1番に作りにきてくれたのは、なんとひまわり組さんでした。
「ここはどう切るの?」「中に入れる部品は?」など保育者と相談しながら作っていきました。
「マラカス作ってみてどうだった?」とインタビューしてみたところ、「楽しかったよ!」
「作り方が楽しそうだったから作ってみたよ^^」と嬉しい返事を聞けました。

必要な部品を早く切る☆くん、線にそってきちんと隙間なくセロハンテープで貼る〇くん、
それぞれ自分のペースで作っていく過程も個性がでていました。

みんなの個性があらわれているウォールアートでにじグループのお部屋がステキに変化していく
のを楽しみにしていきたいと思いました。

(k.s)

写真 上手にできたよ. 写真 にじグループに飾っているウォールアートです。タイトル「ギターと雲と砂」

 

 

 

 

 

 

◆チャレンジ(そらグループ)

写真 はじめてのおとうばん!

今日の午前中はお天気で、元気いっぱい遊ぶことができました。
また保育士体験もあり、もも組の〇くんのお母さんがママ先生になってきてくださいました。

〇くんは朝からニコニコ笑顔で嬉しそうです。
ママ先生や仲良しのお友だちと一緒に、お部屋や園庭でお気に入りの遊びをしていました。
〇くんに給食当番(ママ先生と一緒に)をお願いしてみると、初めての給食当番ということで少し照れていましたが、給食当番のバッチをつけると、満足そうな表情を浮かべていました。
給食の時間になり、しっかりエプロンを着て、真剣な顔で一つ一つのスイカをお皿に並べます。いつもお当番さんをやっているお兄さんお姉さんの姿をみているのか、保育士がやり方を細かく伝えなくても、手際よく行ってる姿に驚きました。

園庭ではスロープに挑戦している、ひまわり組の△ちゃんと◇ちゃん、ゆり組の□くんがいました。
保育士がスロープの下で応援していると、△ちゃんが「したに、あかちゃんいないかみててね」と乳児クラスの子どもたちに危険がないよう気遣う姿があり、優しさを感じました。
なかなか難しい遊具なので、子どもたちは苦戦していたのですが、□くんが「みほんみせてあげる」と言って、スロープを下って見せてくれました。
すると、△ちゃんが「□くんができるから、やってみる!」と意欲を見せ、何度も何度も挑戦していました。△ちゃんは、たくさんチャレンジすることでスロープの難しさを実感し、「□くんすごいね、ゆりさんなのに」と言って、□くんを認めて褒めている姿がとても素敵でした。

お友だちの姿を見ることで、困難なことに挑戦する意欲が生まれたり、相手を思いやる気持ちを持つことができていました。これからも、子ども同士の関わりを見つめていこうと思います。
(N.M)

写真 スロープにチャレンジ☆ 写真 ポックリもできるようになったんだね!

 

 

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ドイツ研修①

2014年06月25日 水曜日

report_153a900242844c[1]Guten Tag!

ドイツ語で『こんにちは』と言います。そうです。私たちMとKは11時間かけて先ほどドイツに到着しました。
私たちは今、”ドイツ保育環境視察ツアー”という研修に参加させていただいています。

日本全国から集まった保育士や建築士の先生方20人と一緒にドイツのミュンヘンを拠点として、

・0歳児〜6歳児までの施設
・幼稚園(シュタイナー、公立)
・学童保育
・冒険遊び場
の環境視察をさせていただきます。

なかなかできない貴重な経験。育子園の子どもたちに会えないのはとても寂しくて、飛行機の中でも子どもたちの話が尽きない私たち。そんな大好きな育子園の子どもたちに、より居心地の良い素敵な育子園ライフを過ごしてもらえるように、私たちもたくさん学んで日本に持ち帰りたいと思います。

これから毎日交代で日誌を書いていきますので読んでいただけると嬉しいです。
それではまた明日。
Danke  schön.

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◆6月23日(月)の子どもたち

2014年06月24日 火曜日

◆奇跡の軌跡(つぼみ)

写真 何の線でしょう?

園庭での出来事です。

つぼみ組の子どもたちは、保育室の窓から元気に園庭に飛び出していきました。
いつもなら、「早く連れてって!」と手を伸ばして待っているのですが、今日は窓を開けた途端にハイハイや伝い歩きで、園庭へと出て行きました。
そんな子どもの成長に感動しながら、ふと足元を見てみると、不思議な2本線が地面についていました。
「何の線かな?」と辿ってみると、その先にはハイハイをしている子どもの姿が・・・。
そうです。ハイハイをしている子が通った道が、2本線として残っていたのでした。
その線の長さに、またまた感動してしまったのですが、今日は、それだけでは終わりませんでした。
子どもの辿った軌跡がよく見ると、いろんな形に見えてきました。
まるやハート、さんかくなどなど、見る人が変わると、見えてくる形も違います。
日頃から、子ども達の個々を大切に関わっていますが、私たち大人ももちろん、みんな違って当たり前なんだと気付かせてくれた奇跡の軌跡でした。

保護者の皆さんには、何の形に見えましたか?(E.Y)

写真 正解は子どものハイハイの跡でした 写真 何の形に見えますか?

 

 

 

 

 

 

◆すべり台のてっぺん(つぼみ ふじ①)

写真 すべり台へ集合

朝の体操後のお話の時間では、絵本や紙芝居を見て、お友だちの名前も呼んでみたりします。先週までは名前を呼んでも、全く気付いていなかったり、呼んだ保育士の顔をじっと見ていたり、他のお友だちが呼ばれている時に手をあげていたりしていましたが、今日は名前を呼ぶと、みんな、自分の名前が呼ばれた時に手を挙げて反応してくれました。
すごい!

先週末は体調不良の子どもたちが多く、今日も病み上がりの子どもたちも多かったので、室内で過ごしました。
廊下にすべり台、トンネルを置き、そして廊下とふじ②くみのお部屋を開放して、自由に行き来をして遊びました。今日は廊下のすべり台が大人気。廊下へ出ると、すべり台へみんなが殺到。下から上からと一気にお友だちが集まってきて、満員になってしまいました。下へすべるよう、促しますが、今度は、上り口のてっぺんのところで止まっている子どもたちが。一番高いところは、気持ちがいいですよね。保育士がすべるように促すため身体を触ろうとしましたが、それどころか、座って足を外側へ出して、ブランブランとさせてくつろいでいました。他の子どもたちも寄ってきてそのお友だちも足をブランブラン。楽しそうでした。

てるてるぼうずの制作もぶら下がっていて、それを指さし、手をたたいて喜んでいる姿も見られました。少しずついろんなことを真似したり共感し合えるようになってきました。(Y.T)

写真 すべり台のてっぺんで足をブランブラン 写真 一緒にボールころころ

 

 

 

 

 

 

◆あたたかい気持ち(ふじ2)

写真

久しぶりに全員出席!お部屋の中も子どもたちのパワーが溢れるように賑やかです。お休みしていた子が久しぶりに来たのが分かるのか、□ちゃんは自分から近づいてみたり、何度も何度も笑顔で手を振っている姿はまるで ”まってたよー!” とでも言っているかのようにも見え、朝からとても心があたたまりました。

そして園庭でも心あたたまる優しい場面が見られました。
○くんが砂場近くの山を登っているとなにかを見つけたようで、手に握り締めたまま山を降りてきて「はい!」と持ってきてくれました。「ありがとう。なにみつけたの?」と聞くとゆっくり手を開く○くん。手の中には丸くなっている小さなダンゴムシがいました。すると動いた反動で手から落ちてしまったダンゴムシ。また拾おうと探し、手に持って観察してはまた転がってしまい、の繰り返しで、少しダンゴムシが弱ってしまったのかあまり動かなくなっていたので、「○くん、ダンゴムシさん少し疲れちゃったかもしれないね。やさしくしてあげてね。」と言うと、○くんはダンゴムシを見つめながら使っていなかった右手を出し、両手で大事そうにやさしく持ってあげているのです。「○くんがやさしくもってくれてるからダンゴムシさん嬉しそうだよ。げんきになってきたね。」と言うととても嬉しそうな○くん。そしてジッと眺めたあとにまた山の方へ向かいます。すると、草の近くの土へそっと降ろしてあげていたのです。
こちらからは「やさしく」という言葉だけしか伝えていなくても、どうしたらやさしくしてあげられるのか、ダンゴムシさんのために…という気持ちから両手で包み込み、最初いた場所へ戻してあげたそんな優しさ、純粋さ、本当に素敵ですね。
その優しさにこちらまで心があたたかくなり、思わずギュッと抱きしめてしまいました。どうすることが正しい、などの答えはありませんが、少しのヒントでも子どもたちなりに色々と考えているのだなぁと感動の一日でした。
S.S

写真 大人気のすべり台!順番まちできるよ! 写真 どろだんごー!!

 

 

 

 

 

 

◆探究心・成長のスピード(ふじ3)

写真

ふじ3組は、ももんちゃんの絵本で今週が始まりました!

保育室前にゴーヤときゅうりの「緑のカーテン」があります。
そこに少しずつ実がなり始めました。まだ小さいのですが、園庭に出るときに子どもたちは実がなっているのを見つけ、一気に興奮状態になり、まだ小さいものを取ろうとします。ですが、もう少し大きくなってからね~と繰り返し伝え、収穫の時期を待っています。

今日は2歳児の保育室前のきゅうりが立派な大きさになっていて2歳児組が収穫していました。
それをウッドデッキで切っていたのを不思議そうに見ていた〇ちゃん。
〇ちゃんの疑問は、「なにしているのかな?」から始まり、「これはなんだろう?」「どんな手ざわり?」「どんな味?」に変化していき、まず目で観察して手に乗せてもらい感触を感じ、口へ運び舌で味わうを体験しました。本当に貴重な経験ですよね。子どもたちの不思議に思う気持ちは無限大!感じ方も無限大!これからたくさんの不思議に遭遇していくでしょうね。

◇ちゃんはトランポリンが大好き!今までは、端から端までをかけたり、歩くようにジャンプしている遊びでしたが、なんと今日は両足でジャンプしていました!何という成長の速さ。
あっという間の成長を逃してはいけませんね!!
(K☆H)

写真 写真

 

 

 

 

 

 

◆雨上がりは宝物がいっぱい!(ふじ4)

写真 お~めでとう♫お~めでとう!

週末の雨で園庭はしっとりうるおっています。今日も園庭での出合いを楽しみに朝の会です。

今日は〇ちゃんのお誕生会。昨日がお誕生日の〇ちゃん生まれた時のお話をてぶくろシアターで物語ります。
「赤い屋根のお家にパパとママがいました………」
指人形のパパとママとあかちゃんとだんだん家族が増えていくお話をじっくり聞いています。即興のお話も喜んでくれて嬉しくなります。
……そしてこんなに大きくなりました。「何歳になったのかな?」と尋ねると指を二本にしようと指を動かしてみんなに見せてくれました。
おめでとう♫のお歌を唄ってお祝いをしました。



その後は園庭へ…
雨上がりの園庭はいろんな変化がいっぱいです。
女の子二人が藤棚の下で何かを見つけたようです。どうやらダンゴムシです。それも黄色い実に集まって来ています。金曜日に食べた枇杷の実のかけらが落ちていたらしく、ダンゴムシがおめざ中でした。枇杷の実を食べている様子にびっくりしてお友だちや保育士のことを「おいで~。」と呼んでいます。びっくりしたことや楽しんでいることを今すぐ伝えたい、そんな様子です。

コケモモの実が週末の雨でポトポト落ちています。少し熟しているのでイチゴのように紅くなっています。その実を集めてテッシュに絞ったり水の中でクチュクチュして色水遊びが始まっています。遊びに繋がることはどんな瞬間に一致するかわかりません。いろんな紙を用意する間もなく楽しんでいます。でもテッシュに染まった色の発見で楽しさは十分でしたね。先週までは緑のコケモモを拾って楽しんでいる遊びでした。
様々なタイミングの一致で思いもよらない楽しみに繋がります。
明日はいろんな紙を用意してみたいと思います。さあ、どんな展開になるか楽しみです。(S.C)

写真 ダンゴムシも パクパクしてる? 写真 コケモモの実で紙染あそび!

 

 

 

 

 

 

 

◆今日はきゅうりを(きく)

写真 ダンゴムシ使い

先週末、園庭のビワの実を採って食べましたが、今日は、プランターの中に大きく育ったきゅうりをたんぽぽ組の子どもたちが見つけてくれて、園庭に出て、子どもたちの目の前で切って、塩をつけて食べました。

大きなきゅうりだったので、切ってみると薄い種が。
興味津々で子どもたちが集まり、気が付くと普段野菜を口にしない子どもが一番にもらっていました。

どうするのかと見ていると、きゅうりに付けた塩をなめていました。
時々少しだけかじって、またなめて、かじって…の繰り返し。

ある子どもは、せっかくきゅうりをもらったのに、一瞬にして地面に落として泣いてしまう姿も見られました。

まだまだダンゴ虫探しに夢中の子どもは、まるでダンゴ虫使いのように操っているかのように、転がっていた梅の実の上にダンゴ虫をのせた状態で、ふじ組の子どもになにやら説明しているように見えました。

緑の多い自然の園庭の中で、様々な生物、動植物が生きています。

今しかできないことを体験できるのも色々な状況が整わないことには難しいと思いますが、子どもたちが色々な経験を日々できるように考え、楽しく保育していきたいなと思います。(N・M)

写真 どうすれば上手くぶら下がれるのか、教えているらしい 写真 ずいぶん高く飛べるようになりました

 

 

 

 

 

 

◆あおむしには葉っぱ、子どもにはきゅうり (たんぽぽ)

写真 あおむしさん、たくさん食べて大きくなってね

先週の金曜日、保育士が自宅の庭のきんかんの葉にたくさんいたと言って、アゲハチョウの幼虫をたんぽぽぐみに持ってきました。さらに、ベランダのみかんの木にもアゲハの幼虫を発見。お部屋で育ててみることにしました。

そして、今朝、私が保育室に入って、幼虫の容器を見てみると、先週は黒い色をしていた幼虫があおむしに変身しているのを発見!!うれしくて、思わずみんなに「ねえねえ!」と言いたいところでしたが、子どもたちが自分で気づくかな~と思い、さりげなく、机上遊びのテーブルに容器を置いてみることにしました。おやつを食べ終わって、遊び始める子どもたち。さっそく、テーブルに置いてある容器に気づき、「はらぺこあおむし!」と中を覗きますが、休みをまたいだこともあり、あおむしの変身には気付かない様子。それでも、「ほら!みどり色になったね。」などと話すと、「大きい。」「こっちは小さい。」などと、興味深々で覗き込んでいました。その後の朝の会では、もちろん「はらぺこあおむし」の絵本を見ました♪たんぽぽぐみのあおむしも“みどりの葉っぱ”をいっぱい食べて、“ふとっちょに”なるかな??そして、いつかはちょうちょに・・・?楽しみにしたいと思います♪


その後は、元気に外に飛び出していった子どもたち。ベランダには、おおきーいきゅうりを見つけました。(どちらかと言うと、育ち過ぎでしたが・・・)
給食室に持っていこうとしましたが、この場で食べられたらもっとおいしいだろうね~ということで、包丁とまな板を借りてきて、園庭で食べることにしました。3本届けたうちの一本、一番大きいキュウリを園庭で保育士がサクサクとカット。集まってきた子どもたちもじーっと見ています。「食べたい?」と聞くと、「食べたーい!!」と元気なお返事。小さめのスティック状に切ったキュウリをポリポリ。普段はあまり野菜類を食べない子たちも、なんだか楽しそうなノリにつられて、ポリポリ。一口食べて、「やっぱりいらない。」と返却してきた子もいましたが、2本、3本と何回ももらいに来る子もいたりして、思いがけず楽しくヘルシーなおやつとなりました。
(T.M)

写真 園庭できゅうりを切ります。

 

 

 

 

 

 

◆太陽のしたで (うみグループ)

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今週も朝から元気いっぱいのうみグループの子どもたちの笑顔が見られました。
今日はプールに入らないことを伝えると、「えー!!!」と大ブーイングでしたが、園庭で遊んだ後、シャワーしようねと言うと嬉しそうでした。


園庭に出ると、もも組の〇くんが「ぼく、園庭好きなんだぁ!」と言いに来ました。
「どうして?」と聞くと、「これ(滑り台のついている山)がいろんな物に変身するんだよ!」と教えてくれました。
〇くんは「消防車とか、救急車とか、パトカーになるんだよ!」と言い、滑り台に登る手すりを消防車のホースに見立てて遊び始めました。

砂場では2歳児クラスの子どもたちの横で「お団子をつくろう!」「カップケーキとホットケーキも!」と提案し、お友達に手伝ってもらいながら、いろんな食べ物を作ります。

園庭には自然の素材が沢山あり、一人ひとりにとってそれぞれの想像する世界が満ち溢れているのだなと感じました。
自然の中で日光を浴びて伸び伸びと過ごせる時間は、子どもたちをより活き活きとさせてくれるものだなと思いました。(B・K)

写真 写真

 

 

 

 

 

 

 

◆人体(にじぐるーぷ)

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今日は保育士体験の保護者の方がいらっしゃいました。
子ども達の朝の様子は、活発的で、久しぶりの保育園に保育士体験のお母さん…こんな日はもちろん大興奮です。

朝の集まりは、少人数で行いました。あえて全員で行うと参加したくない子ども達が半数のようでしたので興味のある子ども達で行う時間を大切にしました。
そんな中、子ども達が嬉しそうに声をあげたのは部屋で育てているネギを見てでした。
「みて!おっきいよ!」
「すごい!おやつたべたらもっとそだつかな?」
と言っていました。
そんなにすぐには伸びないよ…と思いましたが子どもの純粋な心に笑みがこぼれます。(実際におやつ後にのびていたのです!!)

集まりの後は、リズム遊びと椅子取りゲームを行いました。
初めての子ども達が多かったですが、練習も設けて楽しくスタート出来ました。
何がなんでも座ろうとする子ども、座る椅子が近くにないと思ったらすぐに諦めてしまう子ども…その姿は様々で子ども達の個性がよく見えます。

ランチタイムの時間、今日は食事の始まりが遅くなりました。
シャワーやお部屋の片付け、ベッドのセッティング、キルトパッドのセッティング…年長児は積極的に保育士の手伝いをしてくれます。
その事もあり、食べ始めが遅くなります。
「今日は遅くなっているから急いで食べないとランチルームの時間が終わっちゃう」
と声を掛けると、給食を食べていた年長児が席を立ち絵本ZONEを覗き込みました。
私は「どうして席を立っているの?何がしたいの?」と聞きました。
本来なら、勝手に席を立ってはいけない事を伝えていたかもしれませんがその前の一言を思い出しました。
すると、その子どもが「[ひとのからだ]のずかんみたくなったんだもん」と言いました。(何故図鑑?!今は食事中でしょう…?っという気持ちを抑え聞いてみました)
「どうして図鑑が見たいの?」
「だってさ、いそいでたべたらごはんがどこにいくにかな〜とおもったの」
「どうぞ、お調べ下さい」
と言いました。
すると、どうやら調べ終わったようで「しょくどうがさ…」「のどだよ…」と友達同士話していました。
「何て書いてあった?」
「きかん」
「器官?どうなるの?」
「いそいでたべたら、むせてくるしい…」
調べた結果、急いで食べると気管に入ってむせて苦しいと気付いたようです。
そんな子ども達は、調べても時間通りに食事は終わりました。
きっかけを大切に…不思議を大切に…その瞬間を見守れる大人でありたいです。
k★y

 

 

 

 

 

 

◆伸び伸び(そらグループ)

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今日は園庭と室内であそびました。

園庭では、年下の兄弟だったり、ちいさい児ををみつけてお友だちと一緒にワイワイ。見ているとトランポリンでは、「あんまり揺らしすぎたらだめだよ。」「ビックリしちゃうよ。」「このぐらい。」など、よく遊び方を考えながらあそんでいる様子。

砂場にいってみると型抜きに砂をつめてあげ、渡してあげたり、ここでも小さい児とあそぶ時の見えないルール。合わせてあげられる姿をみて、脳の前頭葉の発達順調!順調な成長を感じ嬉しくなった園庭でした。

その後、幼児組だけになったらお友だちと関わりながらまた遊びを繰り広げ、楽しんでいました。
今日は、秘密の場所に葉っぱの山を作りました。明日遊ぶときはそこにダンゴ虫がいっぱい集まっていますように。明日の活動も楽しみです♪(O・T)

report_153a7bbc265370 写真 こんなこともできるよ

 

 

 

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