◆4月28日(月)の子どもたち
2014年04月30日 水曜日
◆変化の毎日(つぼみ)
土日休んで、二日ぶりの子ども達!
今日は園庭で遊びお花を取ってみたり、トランポリンに乗ってみたり、ゆりかごスイングにのったり、ゆったりと過ごしました!
朝登園してくると、少し不安そうな表情だったり、お母さんから離れる時にまずは一泣き
でしたが、最近の子ども達はスッキリとしていて余裕が出てきたようです。
そのせいもあるのか、毎日、朝、顔を見る度に顔が変わっているように感じました。子どもは毎日成長して新しい事に挑戦したり、出来るようになることが増えていってることは日々の生活で感じ取れますが、顔・身体の変化は毎日変化(歩行などは別として)していると思いますが、こんなにも変化しているんだという子どもの成長にまた驚かされました!
そうやって子ども達はすくすくと育って行っているのですね。
一番変化があるつぼみさんをこれからも成長を見守り、そしてきっとたくさんの驚きと楽しみが待っているのですね。
(K.E)
◆素敵な変化! ふじ1・つぼみ
向こうには何があるのかな?
週のはじめの今日は子どもたちもバイバイの時は寂しくて涙が・・・かと思ったらおもちゃを見つけ遊びはじめます。泣いていた〇ちゃんも何かがふっきれたようにあそびはじめ自分からおもちゃをつかみあそびはじめました!
しばらくして園庭に行くため靴下を用意すると△くんは靴下をとりにきたりドアの方へ向かいます。だんだんと園の生活の流れも分かってきたんですね!そんな素敵な変化を感じつつ園庭にいきました。
外でも子どもたちの成長は見られます!
お部屋でもよく遊んでいた〇ちゃんは、はじめて一人でトランポリンの方までいっていました!探索したりボールを見つけ、ころころ~と投げて楽しみました♪
◇ちゃんはたたきのところをハイハイで歩いて行ったり来たりたくさん動けるのがうれしい様子♪
みんなが興味あるのは“砂”触ってみたりつまんでみたり、投げてみたり、口に入れてみたり・・・「あぁぁ~!!!!」と私たちの方がびっくりで本人は「ん?なにか?」と、いたってふつうなんですよね!
「たべないよ」と伝えながらこの時期ならではのお口に入れる姿を見守っていきたいと思います。
感触を体全部で味わっている子どもたち!たくさん感じて成長していったらと思いました。
k・s
滑り台もたのしいよ!
これなんだろう?
◆春見~つけた♪(ふじ2)
ぎゅ~っ♪
先週に比べ涼しく、過ごしやすい今日は園庭で遊びました。他のクラスの子たちがすでに園庭に出ていたこともあってか、最初のうちから一人一人が遊びたい場所へ向かっていきます。引き寄せられるかのようにすべり台や砂場の近くにはやはり人だかりが!!他のクラスの子どもたちとも一緒に滑ってピタ~とくっついたり、ぼく(わたし)が先に滑りたいよ~!と急いで階段に向かって順番を競ったりとたくさん触れ合えるからか、子どもたちはとても嬉しそうな顔を見せてくれます♡人気スポットの理由のひとつかもしれませんね☆
園庭をテクテクとお散歩していた○くん♪○くんはどんな世界を見ているのかな~?と少し一緒に歩いてみました。お兄さんの後ろ姿を追ってみたり、途中で空を見上げて空に手を伸ばしてみたり。立ち止まっていた○くんの足元の近くにはキレイなたんぽぽが一輪咲いていました。気付くかな?と見ていましたが、空に夢中の○くんはなかなか気付きません。しばらくすると、歩こうとした時にたんぽぽに気付いた様子でしたが、じーっと立ち止まり近付こうとはしません。「○くん、キレイなたんぽぽさん咲いてるね。」と声をかけると、「ああ~!」と声をあげながら手を伸ばすのです。「たんぽぽさんおはよう~!」と言うとそれに合わせてお辞儀をするようにヒザを2~3回曲げ伸ばしをする○くん。そのあと摘んだたんぽぽをわざわざ渡しに来てくれて、とてもあたたかい気持ちになりました。たんぽぽに気付いた○くんの素敵な感性、保育士の声がけで更に興味を持ち、自らお花に触れ合っていこうとする気持ちが生まれた○くんを通して、こうしたひとつひとつの関わりを更に大事にしていきたいなと思わせていただきました。まだまだいろんな春を探してみようね♡
(S.S)
たんぽぽだ~!
◆考えて…(ふじ3)
ぽかぽかお天気の今日。子どもたちは元気に園庭遊び。
今日も自分たちなりに遊びを見つけて遊んでいます。
砂場では砂の中から小石を見つけて「あったー!」と笑顔で教えてくれたり、形がおにぎりに似ていることから「おにぎり!ぎゅぎゅぎゅ」とおにぎりを握るマネをしたりと楽しそうに遊んでいました。
ウッドデッキに水分補給用にジャグとコップが置いてあるのを見つけて自分でコップを取り、水を入れようとしたり、お友だちがやっているのを見てどうしたら飲めるのかに気付き、同じようにコップを取って水を入れてみたりする姿も見られました。
子どもたち自身がお友だちからいろいろなことを学び、考えて行動している姿が見れ、日々成長しているなと感じる今日でした。
(K.H)
◆裸足の季節!(ふじ4)
おなまえは~? は~あ~い!
飛び石連休の真っただ中、今日は7名のお友だちが元気に登園してくれました。朝の会では、あたま かた ひざ ポンの手遊びで自分のお腹や目やお尻を見つけてタッチ。手は~~~~と少しタイミングを延ばすと「つぎはどこかな~?」の表情でじっと待っています。かわいい かわいい表情です。
今日はお名前の返事をカスタネットで「は~あ~い!」とリズミカルにお返事してくれました。
なにからなにまでかわいい仕草ですね。
園庭に出ると早々に築山の木の丸太のところでやっと履いたばかりの靴下と靴を脱いでいます。
そんな季節になったんですよね。女の子二人がどっかと座って脱ぎ始めていると私もやってみるという様子で真似して初めて裸足になっています。しばらく裸足の感触を楽しんでいた様子でしたが、膝に抱っこをしてきました。「どうしたの?」どうやら足を地面につけずに抱っこしています。「裸足が気になったの?靴履こうか。」大きく頷いて脱ぎ揃えていた靴をちゃんと履いていました。
すごいことだな~お友達の真似っこしてみたけれども自分ではどうも調子がいまひとつ…もう一度靴を履くこともちゃんと伝えられるんですものね。
一緒にままごと遊びをしていた〇ちゃんと☆ちゃん。お水を飲もうと一休みしています。〇ちゃんは自分のコップを手に一飲みゴックン。もうひとつのコップを取ろうとしていたので「コップはひとつで大丈夫だよ。」と声を掛けましたが、それは必要のないことと直ぐに分かりました。〇ちゃんは☆ちゃんのお水を入れようとしていたのです。
お友達のことをこんなに思える仲間同士なんだね。うれしいね。PIKA PIKAの心に出会えました☆(S.C)
ここで靴下と靴を脱いじゃいました!
ちょっと腰かけながら 藤の花を拾ってるんです。
◆これな~んだ?(きく)
なにかな?
今日は朝の会で「そらまめくんのベッド」の絵本を読みました。
“そらまめくん”のお友だち、えだまめくん、ピーナッツくん、さやえんどうちゃん、グリーンピースの兄弟たちが「ぼくも(わたしも)このふわふわベッドに寝てみたいなぁ~。」とそらまめくんに頼むところからお話はスタートします。
子どもたちが大好きなこの絵本を読んでから、実物のそらまめを見せてこれは何かと尋ね、一人ひとりが皮のついた状態のそらまめに触れてみました。すると…
「きゅうり!!」
「にんじん!!」
「まめ!!」
さまざまな答えがかえってきました。
次にゆっくり皮をむくとそらまめの実が三つ出てきました。こどもたちも「わぁ~!!そらまめ!!」とお話しと実物のそらまめとが繋がったようでした。まわりながら見せると、そらまめの実をぎゅっと握りしめる児もいれば、皮の内側のフワフワした部分に触れて嬉しそうにする児もいました。
親しみのあるお話から実物のそらまめを見て触れることができて興味が深まった時間でした。
(K.Y)
アリの巣みつけたよ!
お布団かけてあげるね♡
◆ミミズさん見っけ!(たんぽぽ)
「ほらミミズさんだよ~!!」「くねくねするの~♪」
園庭である虫を発見した〇くん。「ミミズ…ミミズいたよ!」と教えてくれました。枯れ葉がたくさんある中に長いミミズがいました。みんな興味深々でみにくるものの、ちょっぴり怖いのか触ろうとしません。保育士が木の枝でちょんちょんとつつくと、くねくね踊るミミズに笑う△くん。「うごいたー!」「うわぁ!」と驚く子どもたち。そこで「さわってみる~?」というと☆くんが手を出して触ってみました。くねくねするミミズを器用に優しく捕まえて「ほら!ミミズだよ!」と得意気な☆くん。「ミミズは土の中にいるんだよ!」というと土を掘りだす子もいました。
触ろうと手が出る子もいますが、触るのが怖くてみて楽しみました。しばらくミミズ鑑賞を楽しんだ後は「そろそろ、ミミズさんお昼寝の時間なんだって!」というとミミズを土に戻してくれて「おやすみ~!」といって皆で枯れ葉をかけてあげました。「お昼寝?」と聞いてくる子も。
最近、子どもたちは虫に興味をもっています。ありの巣はどこにあるのか?とか、ありはどこにいっぱいいるのか?とか探究心いっぱいな心をこれからも一緒に探っていきたいと思います。
春になると虫がたくさん出てきてこれからもっと子どもたちの発見がいっぱいになって楽しみですね。虫の名前、大きさ子どもたちの発見を大切に過ごしていきたいと思いました。
(Y.E)
風がふいて気持ち良さそうでした…☆
出発します!電車に乗ってサミットへ行くみたいです♪
◆ドリーとダウン! (うみグループ)
ひまわり組とゆり組の子数人がメダカの水槽を見ていました。
なにやら盛り上がっていたので、どんな話をしているのか覗いてみると…。
「これドリー!」「じゃあこれはダウンね!」
と、メダカに名前をつけていました!
子どもたちの楽しさに共感するよう寄り添うと、名前をつけている理由も教えてくれました。
「うみグループにいるのに名前ないとかわいそうだよ!」「かわいい名前つけてあげたい!」
子どもたちの素直で純粋な姿、優しさ…とてもステキですね。
次にやってきたのが、もも組の〇〇君。
〇〇君も、ひまわり、ゆり組の子の輪の中に入り水槽を眺めます。すると、ゆり組の△△君が「どんどん叩いちゃだめなんだよ。優しく見ようね!」と、〇〇君に優しく教えてあげる姿がありました。
〇〇君は「うん!」と、ニコニコ笑顔!しばらくすると「ぼく優しく見れたんだ!」と、嬉しそうに報告してくれました。
思いやりの気持ちや喜び、達成感。子ども同士の関わりの中で育まれていくんだと温かい気持ちになりました。
T.N
◆小さな哲学者(にじぐるーぷ)
今日は、お休みの子どもが多く少し静かな雰囲気でした。
年長児は、朝の集まり後にロウソクの灯りの中で対話をする「哲学の時間」を行いました。(まずは椅子を円く並べるのに一苦労で・・・)
椅子を丸く並べるのは意外に難しく、何度も椅子を動かしましたが円くなりません。そこで、一つ提案し椅子の周りを皆で回ってみることにしました。
リーダーシップをとる子どもが何とか丸く椅子を動かします。「あっ!なんかまるくなってる〜」という子の後に「まだだよ!」という子。丸くなってもいないのに座りだす子・・・。(自由気ままとは正にこの事でした)
何とか円が出来ると、テーマに沿って話しだすのですが、まずはどうすれば椅子を円く出来るかについて話し合いました。
1、 心を一つにする
2、 落ち着く
3、 静かにする
の項目が出ておりこんな声が聞こえました。
「こころがばらばらで、にこも、さんこもあるとひとつになれない。みんなこころをひとつにできるようにしずかにする」
「おちつくってことは、まずはてをむねにあてて、めをつぶるの・・・。そして10びょうかぞえてめをあけるとおちつくってこと。もしおちつかなかったらあとでまたやってみて」
まるで、大人の様です。
[心を一つにする事とは何か?]
「はなしをきくこと。はなしているときにきいてくれないことはこころをひとつにできていないしはなしているひとはいやなきもち」
何となくですが、子ども達の中で約束の意味を見いだしている様でした。
さて、本題へ・・・。
[「言われて嬉しい言葉・悲しい言葉(嫌な言葉)」はどんな言葉?]
:嬉しい言葉
「かわいい・かっこいい・きれい」
「ありがとう・じょうずだね・すごい」
「いっしょにあそぼう」
:悲しい言葉
「だいきらい・ばか」
「かっこわるい・かわいくない」
「へん」
「なかまはずれ」
[他人(他児・大人・家族含む)にはどんな言葉をかけてみると良い?]
全員一致で嬉しい言葉をかけてあげる、と声が上がります。
では、なぜ嬉しい言葉をかけた方が良いのか?
「かなしいことばをかけると、そのこはおこったり・ないたりするでしょ?でもそのこがおこるのはかなしいことばをつかったから。それはいけないとおもう」
「かなしいことばをつかうとさ、そのこはかなしい。うれしいことばをつかうとそのこはうれしくなるから、うれしいことばをつかうほうがいい」
「うれしいことばをつかうと、ありがとうってうれしいことばをつかってくれる」
これが子ども達の会話です。
小さな子ども達でも、哲学者です。
大人も子どもの耳に傾けるべきであると感じますし、この時間はとても有意義な時間であるとも思います。
是非、ご家庭でも「哲学の時間」を設けてみてはいかがでしょうか?年長児だけではなく年中・年少児も行うといいです(お風呂やベッドの中で、普段、注意している出来事について共に考えてみると子ども達の姿に何か変化が起こるかもしれません)
明日は週の中休みです。水曜日、ご家庭で行った哲学の感想楽しみにしています。
K★y
◆カレーのにおいがするお花(そらグループ)
お花の見せあいっこ*
月曜日からお天気で、気持ちがいいですね。
先週にひきつづき、お花に興味のある子どもたちは、カップを持って園庭のお花探しをしていました。
ゆり組の〇〇くんは、葉っぱ探しに夢中のようで、変わった種類の葉っぱを見つけ、触ってみると、色(赤、茶、黄、緑と茶がまざったもの)や感触(ざらざら、ふにゃふにゃ、とげとげ)の違いを発見し、変わった葉っぱがあると、保育士に「まほうのはっぱをみつけた」と伝えてくれました。
葉っぱ探しをしていると、〇〇くんは「マンゴーいろのおはながある」と言って、あまり見かけないオレンジ色のお花が落ちていることに気がつきました。においをかいでみると、ビックリ。なんと、カレーのにおいがするお花だったのです。
ある保育士が、カレーのにおいがするお花の資料を持って来てくれ、そのお花の名前が『カレーバイン』であることを知りました。「カレーのにおいがするのはなんでだろうね」と保育士が問いかけると、「カレーのたねをうめたんじゃない?」と言って、想像をふくらましていました。
〇〇くんは、『カレーバイン』を気に入り、お友達ににおいをかがせてあげていました。においをかいだ、ひまわり組の△△ちゃんは驚いた様子でした。そして、「ほかのおはなのにおいもかぎたい」と言い、園庭にあるいろんなお花のにおいをかいで、お花のにおいは1つではないことを発見し、喜んでいました。
偶然なのですが、今日の給食はカレーでした!(笑)
『カレーバイン』を見つけた子どもたちは嬉しそうで、「カレーのおはながあるなら、ごはんのおはなもあるかな」と、おもしろい発想もしていました。
お父さんお母さんもぜひ、園庭にある『カレーバイン』を探してみてくださいね♪(N.M)
図鑑でお花を調べています
Posted in 園のこだわり