◆3月29日(土)の子どもたち
2014年03月29日 土曜日
◆心もぽかぽか(つぼみ・ふじ)
日差しもちょうど良くポカポカ陽気の中、ツリーハウス、トランポリン、車などいろいろなところで楽しんでいました。
砂場では、お兄さんがお団子を作っているとその様子をそばでじーっとみつめる〇〇ちゃん。
お皿にいくつもお団子ができていて、最後に白い砂をサラサラとふりかけたら、おにいさんが何かを探しにその場から離れました。するとさらに近寄り、お団子の入ったおさらに同じように白い砂をパラパラー。その瞬間の顔といったら、わくわくドキドキ、ヤッター♪いろいろ入り混じったお顔。何度かパラパラしているうちに、お兄さんが戻ってっきました。
どうなるかなと、様子をみていたら、そのお兄さんも〇〇ちゃんの様子をみつめていました。顔を見ると暖かい眼差し☆自分が大事に作ったものだからきっと本当は誰にも触れられたくなっかたはず。
〇〇ちゃんがそばを離れるまで口を出さず自分の作ったお団子と、〇〇ちゃんを見守っていました。そのお兄さんの姿を見てすごいなーと思ったのと同時にありがとうの気持ちでいっぱいになりました。
ワクワク体験をさせてくれてありがとう!〇〇ちゃんはその後もニコニコであそび回っていました。(O・T)
◆最後の土曜日☆ (幼児・2歳)
よんであげるね。
今の学年での最後の土曜保育。お天気も良く過ごしやすい一日でしたね。
お部屋では突然「せんせーい!紙芝居よんでいいー!?」と言うゆりぐみの〇ちゃん。続いてももぐみの△ちゃんも「あたしも読みたい!!」急に言ってきたのでびっくりしましたが、「どーぞ」というと「やったー!」と嬉しそうなふたり。実は、最近お部屋で保育士が紙芝居を読むことが多いからか、〇ちゃんもお部屋で紙芝居を読むことにハマっているようです。
さぁ読み聞かせの始まりです。けれど、他のお友達は違う遊びに夢中なのでお客さんがいません…
すると、近くで折り紙をしていたきくぐみの◇くんを見つけ目の前で読み始めました。◇くんは何の前触れもなく始まった紙芝居に初めはポカーン、としていましたが〇ちゃんが読む紙芝居をじっと見つめていました。〇ちゃんはというと、お客さんが一人でも構いません!嬉しそうにまた間違えないようにゆっくりではありましたが読みたい、また聞かせてあげたい、という気持ちが叶い、とっても満足そうでした。
子どもたちが『やりたい!』と思った瞬間を潰すことなく、出来る限り叶えてあげたい。〇ちゃんの満足そうな様子を見て改めて感じました。
園庭では、育子園で過ごす最後の土曜日を思いっきり楽しむ年長さんの姿が…
「せんせい、一緒に大縄やろうよ」と誘われ、縄を回すことに。(郵便屋さんかな~)と思っていたら、回っている縄に入り込み、すぐ抜ける、という少し難易度が上がった大縄飛びができるようになっていました。前は出来なかったけどできるようになった!と嬉しそうな子ども達。縄を回す役も難しいけれど自分たちでやろうとする姿に大きな成長を感じました。
二人でやっていたのでひとりが「疲れたからちょっと休憩」というと、もうひとりが「じゃあ回す練習しとく」とうまい具合にお互い休憩を挟みながら遊ぶ様子がなんだか微笑ましかったです☆
園庭遊びの途中で、年長の□くんがお母さんと一緒に遊びにきました。ワケを聞くと、どこに遊びに行きたい?と聞いたところ育子園と答えたそうです。残り二日ですものね。育子園の園庭が大好きで、大好きな園庭でお友だちと遊ぶのが楽しくてお休みの日でも行きたい!と思ってくれた□くんにとっても嬉しい気持ちになり感動しました。
お別れは寂しいけれど、こうやって卒園しても遊びに来てくれると嬉しいですね。子どもたちがまた育子園で遊びたい!と思えるステキな園にこれからもしていきたいなと思います。
(H.A)
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