佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

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園のこだわり

◆3月29日(土)の子どもたち

2014年03月29日 土曜日

◆心もぽかぽか(つぼみ・ふじ)

写真

日差しもちょうど良くポカポカ陽気の中、ツリーハウス、トランポリン、車などいろいろなところで楽しんでいました。
砂場では、お兄さんがお団子を作っているとその様子をそばでじーっとみつめる〇〇ちゃん。
お皿にいくつもお団子ができていて、最後に白い砂をサラサラとふりかけたら、おにいさんが何かを探しにその場から離れました。するとさらに近寄り、お団子の入ったおさらに同じように白い砂をパラパラー。その瞬間の顔といったら、わくわくドキドキ、ヤッター♪いろいろ入り混じったお顔。何度かパラパラしているうちに、お兄さんが戻ってっきました。
どうなるかなと、様子をみていたら、そのお兄さんも〇〇ちゃんの様子をみつめていました。顔を見ると暖かい眼差し☆自分が大事に作ったものだからきっと本当は誰にも触れられたくなっかたはず。
〇〇ちゃんがそばを離れるまで口を出さず自分の作ったお団子と、〇〇ちゃんを見守っていました。そのお兄さんの姿を見てすごいなーと思ったのと同時にありがとうの気持ちでいっぱいになりました。
ワクワク体験をさせてくれてありがとう!〇〇ちゃんはその後もニコニコであそび回っていました。(O・T)

写真 写真

 

 

 

 

 

 

◆最後の土曜日☆ (幼児・2歳)

写真 よんであげるね。

今の学年での最後の土曜保育。お天気も良く過ごしやすい一日でしたね。
お部屋では突然「せんせーい!紙芝居よんでいいー!?」と言うゆりぐみの〇ちゃん。続いてももぐみの△ちゃんも「あたしも読みたい!!」急に言ってきたのでびっくりしましたが、「どーぞ」というと「やったー!」と嬉しそうなふたり。実は、最近お部屋で保育士が紙芝居を読むことが多いからか、〇ちゃんもお部屋で紙芝居を読むことにハマっているようです。
さぁ読み聞かせの始まりです。けれど、他のお友達は違う遊びに夢中なのでお客さんがいません…
すると、近くで折り紙をしていたきくぐみの◇くんを見つけ目の前で読み始めました。◇くんは何の前触れもなく始まった紙芝居に初めはポカーン、としていましたが〇ちゃんが読む紙芝居をじっと見つめていました。〇ちゃんはというと、お客さんが一人でも構いません!嬉しそうにまた間違えないようにゆっくりではありましたが読みたい、また聞かせてあげたい、という気持ちが叶い、とっても満足そうでした。
子どもたちが『やりたい!』と思った瞬間を潰すことなく、出来る限り叶えてあげたい。〇ちゃんの満足そうな様子を見て改めて感じました。

園庭では、育子園で過ごす最後の土曜日を思いっきり楽しむ年長さんの姿が…
「せんせい、一緒に大縄やろうよ」と誘われ、縄を回すことに。(郵便屋さんかな~)と思っていたら、回っている縄に入り込み、すぐ抜ける、という少し難易度が上がった大縄飛びができるようになっていました。前は出来なかったけどできるようになった!と嬉しそうな子ども達。縄を回す役も難しいけれど自分たちでやろうとする姿に大きな成長を感じました。
二人でやっていたのでひとりが「疲れたからちょっと休憩」というと、もうひとりが「じゃあ回す練習しとく」とうまい具合にお互い休憩を挟みながら遊ぶ様子がなんだか微笑ましかったです☆

園庭遊びの途中で、年長の□くんがお母さんと一緒に遊びにきました。ワケを聞くと、どこに遊びに行きたい?と聞いたところ育子園と答えたそうです。残り二日ですものね。育子園の園庭が大好きで、大好きな園庭でお友だちと遊ぶのが楽しくてお休みの日でも行きたい!と思ってくれた□くんにとっても嬉しい気持ちになり感動しました。
お別れは寂しいけれど、こうやって卒園しても遊びに来てくれると嬉しいですね。子どもたちがまた育子園で遊びたい!と思えるステキな園にこれからもしていきたいなと思います。
(H.A)

写真 とてもキレイにお片づけ☆ 写真 report_253364e3a766a5[1]遊びにきたの?

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◆3月28日(金)の子どもたち

2014年03月28日 金曜日

◆春の陽ざしに包まれて…「いいきもち」(つぼみ)

写真 ゆりかごスィングをお兄さんに揺らしてもらって…

すっかり春の陽ざしに包まれました。寒さで縮こまっていた体もノビノビ動かしたくなりますね。
ミッキー体操を元気すると、みんな大好きな絵本が始まります。
今日の絵本は「いいきもち」という絵本です。種は土にだかれていいきもち…花は風にだかれていいきもち…ちょうちょは花のにおいにだかれていいきもち…そんないい気持ちが続きます。
靴下をはいて帽子をかぶっておひさまにいっぱいいいきもちに包まれる園庭に飛び出します。
ゆりかごスゥイングに上ろうと一生懸命手を伸ばしてようやく乗り込んだふたりの女の子。そこにひとつ上のお友達も一緒に入って窮屈だけれども心地よさを楽しんでいます。そこへ、ふじ組のおにいさんがそっと来てくれて揺らし始めました。
さりげなく触れ合っている優しい光景です。
どの子もみんな、何で遊びたいのかを持って目的に向かっているようです。
プールサイド脇のもくれんが散り始めています。そんなはなびらに気付いて指をさして教えてくれます。そっと集めるとかごにいっぱい入れ始めています。集めたはなびらの入れ物を抱えてままごと遊びをしているお友達の隣にそっと並びました。なんのことばもないけれどもさりげなくもくれんのはなびらを介して遊びが繋がります。ほんとに優しくて素敵な光景です。
そんな中、ホールではお別れ会が始まりました。「いってみようか…。」の声に玄関に歩き始めます。
ホールと園庭からお別れ会に参加しました。ありがとうございました。

後半の園庭遊びは、大きい組のお友達も一緒に遊びました。おにいちゃんやおねちゃんに出会って駆け寄って嬉しそうです。
まだまだ、出来そうもない遊びも、見よう見まねでやろうとしています。すごいね~
たくましさとやる気を抱えて進級ですね。(S.C)

写真 ちょっと休憩 ゴックン! 写真 もくれんのはなびらでおままごと… 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆こころもからだもぽっかぽか (ふじ/きく)

写真 ありがとうございました

もうすぐ一つ大きな組になる育子園の子どもたち。それと共に、園長を含めて3人の職員が育子園をさよならすることを知り、お別れ会に参加しました。カードやお歌のプレゼントをしている様子をじっと見守っていて、お別れすることを理解するのは難しいけれど、それぞれ感じるところはあったようです。

そのあとは、天気がいいので園庭で遊びました。今日はなんだかお兄さんお姉さんと遊んでいる子が多く見られました。
お姉さんと手を繋ぎ、にこにこ園庭内を散歩している〇ちゃん。くつが脱げそうになるとお姉さんが履かせてくれて、それもまたうれしそう。ちょっぴり甘えん坊さんになって、お姉さんと一緒にいる心地よさを感じていました。
こちらでは、お兄ちゃんたちが板をはずし、虫を探しているところを発見した□くん。一緒に探索です。葉っぱをどかしてみると…いました!クモです。はじめはちょっぴり怖くて逃げていましたが、△くんがやってきて、つぶそうとしていました。「クモさんはお散歩しているだけだよ。」と伝えると、つぶすのをやめて、今度はクモさんの応援団です。水やボールが飛んできてもひたすら歩いている様子を見て、「クモさん、がんばれ!」「いってらっしゃい!」と声をかけていて、やさしい子どもたちでした。
お天気と同じに、心もポカポカになった出来事でした。
(I.Y)

写真 おねえさんと… 写真 くもがいたよ!

 

 

 

 

 

 

 

◆お別れ会(ふじ/たんぽぽ)

写真 お別れ会

今日は、今年度で退職する職員のお別れ会がホールで行われみんなで参加しました。
ホールまでの道のりで大きな成長を感じることが出来ました。
ついこの前までは廊下に出ると、何をするかという期待や解放感で保育者よりも早く走って行こうとする姿がありましたが、「二人で手をつないで行こうねの」声掛けに最初はバラバラでしたが周りのお友だちが手をつなぎだすのを見て自分からお友だちに手を出してつなごうとする姿が見られました。
きく組の先の黄色い扉を出るころにはきちんと手をつなぎ歩いて階段まで向かっていました。
階段は危ないので手を放して手すりを掴んで降りるように声をかけると上手に降りていました。

ホールでは、兄さんお姉さんを見ながら一生懸命に真似をして挨拶をしたりお別れのお歌の曲に合わせて手をたたいたりと自分なりにお別れ会に参加していました。
お別れ会の後は園庭に出て遊びました。天気も良く暑いくらいの中で元気に遊びました。
チューリップのつぼみを発見して喜んで見ていまいした。Y.N

写真 思い思いに参加 写真 発見なんだろう

 

 

 

 

 

 

 

 

◆涙、うるうる・・・ (きく・たんぽぽ / うみグループ)

写真 「いっぱい咲いた~♪」 お姉さんたちもやりたいと、一緒にやりました。

年度末の31日に持ち帰る、ちょっとしたお土産を用意しています☆飾るものを作ったりしていたのですが、しばらくお休みしていた〇ちゃんは、今日、作ることができました。指をはんこの代わりにして、ピンクの絵の具をつけ、ぺったんぺったん。「見て見て!」「わあ、さくらの花だ。きれいだね。どうする??」と聞くと、「もっともっと咲かせる~!」と、さらにぺったんぺったん。一足先に満開の桜を見ることができました♪


10時からは久しぶりにホールに全員集まって、退職する職員とのお別れ会に参加しました。「31日でさようならするせんせいがいます。」と司会の保育士が話をしましたが、あまりよく聞いていない様子。。確かに、ちょっと実感ないのかな~と思っていましたが、最後「さよなら、ぼくたちのいくじえん」という、毎年卒園式で歌う歌をみんなでうたったあと、目がうるるして赤くなっている△ちゃんの姿が。「どうしたの?△ちゃん」と声をかけると、「さよならするのが悲しいの。。」その言葉を聞いて、ぐっと我慢をしていた私も思わず涙が出てしまいました。すると、周りの子たちが、頭をなでてくれたり、涙を袖で拭いてくれたり・・・。その優しさにますます涙が出てしまったのでした(笑)

そのあと、園庭に出て少しすると、一つ下の◇ちゃんの手を引いて、歩いてきた〇ちゃんたち。
保育士の所まで来ると、「この子、転んじゃったの。」と教えてくれました。泣いてしまった◇ちゃんに優しく話しかける姿を見て、ホールでの△ちゃんの姿も思いだし、心の中にこんなに優しい気持ちが育っていることが本当にステキで、うれしいことだなと、また、ちょっとうるうるしてしまった私でした。
(T.M)

写真 転んでしまった◇ちゃんの手を優しく引いてくれました。 写真 今日も魔法の砂で、「いっぱい?ちょっと?」と盛り上がっています。

 

 

 

 

 

 

 

◆春を感じる。(きく・たんぽぽ/にじグループ)

写真 うーーんとストレッチ!!

朝、数人の子と保育士がなんだか楽しそうにおしゃべりをしていると、急に始まったストレッチ!みんなでよいしょーっと足を伸ばして誰が柔らかいかと挑戦。楽しそうな笑い声に、一人・またひとりと増えていきみんなで前屈。「イタタタター」という声が一番聞こえたのは大人たちでした(笑)そんな朝のひとときです。

朝の集まりも少しずつ参加したり、のぞいてみたりとお兄さん・お姉さんの中に混ざりお話を聞いています。
内容はよくわかっていなくても、ちゃっかり手をあげて参加している風(笑)
いきなり「おやつ当番やりたい」なんて宣言も出てて驚きです。お当番ができる日が今から楽しみですね♪

園庭に行くと○くんが「せんせー!みてー」と付いていくとプランターに一つだけチューリップが咲きかけていました。ピンクのつぼみにうっとり。「きれいねー」と眺めていました。また他のところでは「ちょうちょがいたよ!!」と
興奮気味に教えてくれる子もいました。「きょうはあったかくてきもちいねー」なんて大人のようなセリフをいってひなたぼっこする子どもたちでした。ぽかぽかと暖かく、花や虫たちも活動開始ですね。園庭も鮮やかな色合いに変化していく様子に春を感じます。

そんな春を感じるとともに、今の生活も残りあと1日であると思うと少しセンチメンタルな気分になります。春は出会いと別れの季節ですからね。最後まで一瞬一瞬を大切に過ごしていきたいものです。

(K*S)

写真 お兄さん・お姉さんのまねっこではーい!と挙手☆ 写真 給食はからあげ♡今日もたくさんおかわりしました!

 

 

 

 

 

 

 

 

◆“やりたい”から“できる”へ (きく・たんぽぽ/そらグループ)

写真 report_053350cccb5201[1]チューリップが咲いていました。

今日はとってもいいお天気!
そらグループのきく・たんぽぽ組の子どもたちは、みんな園庭に遊びに行っていました。

お兄さんお姉さんたちのお部屋に来てから、子どもたちの意欲がさらに高まったと感じます。
一つ上のことにチャレンジしている姿が伺えます。
先日も書きましたが、園庭のコンビネーションの端にあるジャンプ台。
今日もたくさんの子たちがチャレンジしています。
また一人、今日できるようになりました!
〇〇くんです。
〇〇くんは飛べると「できたよー!」と満面の笑みでした。
どうして飛べるようになったのか聞いてみると、どうやらきく・たんぽぽ組の△△くんに教えてもらったようです。
また、4人くらいで一緒にやっていたので、そんなお友達の姿や応援もあったのでしょうか。
何度も何度も繰り返してやっていました。

前だったら、やりたくても怖くて躊躇していたことに、やりたいという気持ちが強く湧き上がってきて、またその気持ちで動いたことによって、「できる」に変わる。
そしてそれが自信になる。
子どもたちの自発的な気持ちが成長と共にこんな風に変化していくのだなと感じました。
子どもたちの今、やりたい気持ちを大事にしていきたいと思います。
(H.K)

写真 とべた!! 写真 何度でも登ります・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ラキューハウス (うみグループ)

写真

以前、うみグループにあった木のお家“サイエンスゾーン”。今は、ラキュー(小さいブロックぱずる)ができる空間になっています。
隠れ家のような雰囲気、また、落ち着いて遊べる空間として子どもたちに大人気です!

「コマ作ってるんだ!」

ももぐみの〇〇君が木のお家の中で黙々とコマを作っています。その姿を隣で真剣に見つめる、たんぽぽぐみの△△君。
しばらくすると△△君も見よう見まねでコマを作り始めました。なかなかうまくいかずラキューとにらめっこ…その間に〇〇君のコマが完成しました。

「できたー!!みてみて!!」「ブーンブーン!」

〇〇君は嬉しそうにコマを回し始めました。そして、しばらく回した後「はい!これあげるからね!」と、隣でラキューとにらめっこする△△君にコマをあげ、また新たに自分の物を作り始めました。

黙々と真剣に作っていた○○君でしたが、そのような中でも△△君のことを気にかけていたようです。自然と出てくる○○君の優しさに心温まるとともに成長を感じました。
T.N

写真

 

 

 

 

 

 

 

 

◆いい関係(にじグループ)

写真

朝の会の後、2歳児と柔軟体操をしていると、自然ともも・ゆりの子どもたちも集まってきました。
さすが子どもたちは体が柔らかいですね。
ほとんどの子が楽々と足を伸ばしたまま膝におでこがつけられていました。
つらそうにしているのは大人だけ…。
朝から、ひと汗かいて、いい運動になりました。

移行期間がスタートして1か月。
子どもたちの中にも少しずつ絆や大きいクラスになるという気持ちが出来始めているようで、子どもたちに変化が見られるようになりました。
頼まれてではなく、自分から2歳児の着替えを手伝ったり、階段で手をつないであげたり、上履きを一緒に探してあげたり…。
時には、そこまでやってあげなくても…と言うほどのお世話ぶりです。

それを嫌がらずやれるもも・ゆりのお兄さん・お姉さんがいるから、2歳児の子どもたちも安心して「やって!」「手伝って!」と言えるのかもしれませんね!

1か月と言う短い期間にいい関係づくりができてすごいなぁと感じました。
(E.Y)

写真 写真

 

 

 

 

 

 

 

 

◆戸外あそび(そらグループ)

写真 なんだろう?

園庭に紋白蝶が飛んできました。「あっ!ちょうちょだ☆春が来た~!!」とちょうちょのの真似をしてクルクル駆け回っていました。心がホカホカする一瞬です。
園庭のウッドデッキで幅跳びをしていたもも組の〇君。まるで忍者のように素早く飛び移り得意げな表情をしていました。まだ飛べるだろうとちょっとした好奇心が湧いてきて少しずつウットデッキの幅を広げてみました。「まだ飛べるし~♪」と軽々とそして爽快にウットデッキを飛び移っていました。
白い何かのかけらを見つけた△君。「なんだろう?気になるな。」とじっと見つめてから「骨かもしれないぞ」と大切にポックリに入れて持ち歩いていました。こっそりお友達に見せる姿も。また一つ大切なものが増えました。
                        (K.H)

写真 秘密だよ。 写真 まだまだ飛べるよ! 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆出来ること、出来ないこと。(ひまわり)

写真

昨日とはうってかわって、とても気持ち良い春日和でした。
園庭では「あったかーい!」と嬉しそうな子どもたち。
なかには、暑い!と半そでに着替える子までいました。

〇くんが大縄跳びやろう!と誘ってくれたので、一緒にやることに。
最初は『ゆうびんやさん』をしていたのですが、何回も飛ぶことができ満足したようで、今度は縄がまわっているときに入れるようになりたいと言いに来てくれました。

他の遊びをしながらも、こちらの様子を気にしていた子どもたちが「やりたい!」とだんだん集まってきます。
最初は、保育士がタイミングなども声を掛けていたのですが、次第に子どもたち同士でアドバイスをしたり出来ると一緒に喜んだりする姿が見られるようになりました。

少しその場から離れる時間があったのですが、その間も他の保育士と大縄とびに取り組んでいました。少ししてまた戻ると、「△くんと◇くんもできるようになったよ!」と自分のことではなく、お友だちができたことを報告してくれる〇くん。
一緒に取り組んだ時間があったからこそ、自分のことのように喜べるのだなと感じました。
出来ること、出来ないこと・・・
これからどんなに大きくなっても、出来ないこともあるかもしれません。逆に、出来るようになることも増えていくでしょう。
出来ることはもちろん素晴らしく、いいことですが、そこだけにとらわれてしまわないよう過程を大事に気持ちを大事にしていくと、より子どもたちは輝いていけるのではないかなと思います。

お互いの存在を尊重しあうひまわり組さんの姿から、そんな大切なことを教わった一日でした。
(M.E)

 

   

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◆3月27日(木)の子どもたち

2014年03月27日 木曜日

◆外は雨 (つぼみ)

写真

今日は久しぶりの雨。子どもたちはやはりとても元気。発散しなければ、ということで廊下に巧技台などを並べて体を動かしてあそびました。朝の体操、お話しが終わり、廊下へのドアを開けると、みんなワーと飛び出し、設置してあるすべり台やジャンプ台に向かっていきました。すべり台は初めは喜んで何度もすべっていましたが、徐々に慣れてくると、下から歩いて登ってきたりして見ている方はハラハラです。ジャンプ台もみんな我先とよじ登り、台の上に立ち上がるとニコニコ笑い、保育士に手をつないでほしいと訴え、手をもってもらってジャーンプして満足。そのうち、こちらもジャンプだけではなく、降り方を考え出してきました。Mちゃんは台によじ登ると、立たずにそのまま頭から手をマットにつけてズルズルと降りていきました。それを見て、他のお友だちも真似をし始めました。貞子が次々と現れてくるかの様でした。奥のほうにはボールプールをおき、そのボールを持ってすべり台へ近づき、すべり台にボールを転がして楽しむTくんもいました。それぞれにあそび方を考え楽しんで過ごしていました。(Y.T)

  写真

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆気持ち (ふじ/きく)

写真 怖いよ~

今日はあいにくのお天気でお外に出る事はできませんでしたが、子ども達はお部屋の中でも元気いっぱい。
「ミッキーさんきちゃうよ」という先生の声掛けに「来ちゃう!!」「お片付け~」と急いでお片付けを始める子ども達。曲が始まると「来たー!!」と大盛り上がりの子ども達。
みんなで楽しく体操をした後は朝の会。3匹の子ブタの手遊びをみんなでやって、3匹の子ブタの絵本を読むとジーッと静かに聞いたり、「オオカミきた!」と教えてくれたりしました。
絵本を読み終わると各自自由に遊んでいましたが「はらぺこあおむし」の絵本をを△くんが持って来て読んでいるとだんだん子ども達が集まって来て8人ほどで見たり、絵本のなかで「あおむしはお腹が痛くて泣きました」と言うところで先生が悲しい顔で言うと絵本のあおむしをなでたり、言った先生の頭をみんなでなでたりしてくれました。表情でどういう気持ちかがわかり励ましてくれ、とても暖かい気持ちになりました。

(K.H)

写真 写真

 

 

 

 

 

 

 

 

◆芯はまっすぐ (ふじ/たんぽぽ)

写真

外は雨です。窓を覗き込み「降ってるー?」「あっ!降ってるねー」「お外いけないねー」など、色々な言葉が飛び交っています。
今では空から水が降ってくるとそれがあめだということを認識していることが当たり前に思えますが少し前までは「あれ何?」と子ども達の頭の中ではハテナが巡っていたはずですよね。
色々な物事をこの1年でたくさん覚えて吸収してきたんだなーと思った場面です。

さて、お部屋で過ごした今日はみんなが好きな場所で好きな遊びをしています。新しい保育室になり早一ヶ月が経とうとしていますが、子ども達は上手に遊んでいる姿が印象的です。
その中で○くんはままごとゾーンにあった四角いイスの上を歩いています。少し危なそうだったので場所移動という事で窓際に誘ってみました。一つ、また一つと四角いイスを運び並べて行く保育士…その姿を見て一緒に運び出した○くん。上手に並べて行きます。一度、保育士が一つのイスをわざと少しズラして並べてみました。どういった反応を見せてくれるか楽しみでした。すると…自分でイスを運んで来て並べようとした○くんは、ズレていることに気づきました。「あれ?」なんて一言も言わずしっかり直して真っ直ぐの一本繋がったイスになりました。全部のイスを並べ終えた○くんは、その上をまた歩くのかな?とおもいきやそこへやって来た△くんと2人で仲良くまたがって電車ごっこを始めていました。と思うと今度はままごとが始まり電車はイスへと早変わり。
色々な遊びを展開していた子ども達ですが、○くんの周りを見れる心といいますか、ズレたイスを直そうと思うその気づく力…子ども達はぐんぐん成長していますね。
K.E

写真 写真

 

 

 

 

 

 

 

◆きっかけ作り(きく・たんぽぽ/うみグループ)

写真

今日は、〇くんと△くんが室内にある砂場(ダンシングサンド)で遊んでいました。
「いっぱい?」「ちょっと?」と給食の配膳の真似をしながら遊んでいました。
すると、何人かお友達が増えてきました。
お蕎麦屋さん、おだんご屋さん等で遊びました。

電車遊びが大好きな◇くんが少し興味を持ったようで見ていたので誘ってみると、砂の感触に驚いているようでした。そこで砂で線路を作ると、型を電車に見立てて走らせて遊び始めました。
初めは型を持っているだけだったのですが、保育士が型に砂を入れて、それを◇くんが反対にしてみると、綺麗に型の形をした砂ができて感動していました。「うわぁー!!!電車だー!!」と笑顔が輝きました☆
そこから何度も何度も「もう一回電車つくる!」と砂を入れて、ひっくり返す時には「5・7・8・9・10-!!」と言いながら型をはずして見せてくれました。
初めは砂を沢山入れる事ができなくて、「先生も一緒にやって!」と言っていたのですが、一緒にやっていくうちに、自分でやってみようと、少しづつ出来るようになっていました。

砂場で夢中になっている姿を見て、今は新しい部屋で子ども達が自分の好きな遊びを見つけて遊んでいることが多いですが、普段やっている遊びとは違った遊びへと広げられることができ、保育士のきっかけ作りやお友達と楽しく関わって遊べる環境は大切だなと改めて感じました。(B・K)

写真 ☆おだんご屋さん☆ 写真 ☆電車に見立てた砂☆ 

 

 

 

 

 

 

 

◆おままごとの1日♪ (きく・たんぽぽ/にじグループ)

写真 ジュースどうぞ♪

今日は雨もよう。朝の会で「お部屋であそぶ~!」と元気よく!お部屋でなにして遊ぼうか考えていました!
そして、朝の会が終わり、〇くんはおままごとのところへ急いでいくと「かえるちゃ~ん!」「かえるちゃ~ん!こっちだよ!」「はやくきて~!」と呼んでいました。
かえるちゃん???と思っていたらお姉さんの△ちゃんが来ました。〇くんは待ってたよという顔で遊びはじめました。〇くんなりにおねえさんの名前を憶え、一緒に遊ぼうと思ったようです。箱にレモンやパンなど入れてお姉さんたちのコップに入れてあげていました。
お姉さんたちと一緒の空間を楽しみ遊んでいました。

少し経つと◇ちゃんと☆くん来て一緒に遊んでいました。
コップに入れ合ったりキッチンに3人ぎゅうぎゅうしながらも楽しんでいました!

今度は△くんと◇ちゃんが来て〇くんが持っている箱が欲しかったみたいだったのですが、箱はなかったので三人で牛乳パックを使うことに!
中に入れたい△くんでしたが、レモンやトマトの小さいのはいいのですが、パンは大きすぎる毛糸は出てこないと言って困っていました。なにかいいかんじの大きさのものがないか考えましたが・・・ないなら作ろう!ということであまっていた段ボールをいい感じの大きさに切ることにしました。
切ろうとしましたが厚すぎて切れず「先生切って!」とお願いをしてきました。
もちろん最初から切れるとは思っていませんでしたが、あぶないから切れないからと先に言わなくてよかった!と感じるほどの素直なお願いでした!
最初は「ぼくもほしい!」「ぼくにも!」といってましたが、「はい〇くん」「△くんどうぞ!」「◇くん」と渡していくと三人で「つぎは〇くんだね!」と◇くんが言うと、もらった〇くんは「つぎは△くん!」△くんがもらうと「つぎは◇くん!」と順番になってきました!
こちらの声掛けに自分たちで流れを作り楽しんでる姿に子どもたちはやっぱり遊びの天才なんだなぁとかんじました!

k・s

写真 いれてくださ~い♪ 写真 あいた牛乳パックをおさえてるのを見て、「テープはればいいじゃん!」と持ってきて貼っていました♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆お片付けも楽しく(きく・たんぽぽ/そらグループ)

写真 集めて・・・

今日は雨なので、お部屋で遊びました。

ブロックコーナーを見ると、カプラがたくさん落ちていました。
よく見ると、〇〇くんが箱から取り出すのを楽しんでいるようでした。
そばに寄り、片づけようと話してみたり、保育士が片づけてみても、あまり様子は変わりません。
すると□□ちゃんが来て、「手伝ってあげる。」と言って片づけるのを手伝ってくれました。
少し、カプラの遊び方も一緒にやってみると、〇〇くんも興味を示し、□□ちゃんと一緒にやってみたりしました。
遊んでから、保育士も少し声をかけていきましたが、□□ちゃんが片づけ始めました。
そして、カプラの箱のフタの上に、落ちているたくさんのカプラたちを乗せていきました。
そのフタを一人で箱のところまで運んで片づけていました。
その前に保育士がやっていたのを見ていたようです。
それを見た〇〇くんは、一緒にやってみようと思ったのか、同じようにフタの上にカプラをたくさん乗せていきます。
たくさん乗せて、でも落ちないように整えて、そして、もういいかなというころに二人でフタの両端を持ち、息を合わせて運びました。
二人には言葉もなく、沈黙の中で息を合わせていました。
そしてそれはカプラが一つも落ちていない状態になるまで、何度も繰り返されました。
なんだか二人も楽しそうに、たまに顔を合わせてニコっと笑い合っていました。
そして、そんな楽しいお片付けをしているうちに、全部拾い終わり、ピカピカになると、満足気にその場を去っていきました。

初めに見たときは、散らかっていたと見てしまいそうなカプラの数々でしたが、それがこんな風に片づけられる姿が見られるとは思っていませんでした。
なんでも楽しくできたら、大変そうに見えるお片付けも難なく終わりますね!
こんな姿がまた見られるよう、きっかけ作りをしていけたらと思います。
(H.K)

写真 report_25333cd19f1cc1[1]運んで・・・ 写真 ピッカピカ☆

 

 

 

 

 

 

 

 

◆やりたいやりたい!(うみグループ)

写真

今日は残念ながら雨、、、
室内だけでの遊びとなりました。
ほとんど毎日園庭に出て体をたくさん動かしている子は、何か物足りない感じ。
でもそんな時こそ、室内遊びを楽しもうといろいろな遊びに取り組んでいました。

給食前、すでに給食当番は決まっていたので、おやつ当番を決めることに!
数人の子が集まってきて、ほとんどじゃんけんで決めているので、今日は「どうやって決めるか、考えてみよう!」というと「じゃあ今日はにらめっこで決めよう!」ということに!
意外な発想に様子を見ていると、みんなが強い!
誰一人折れようとしないのです!なかなか決まらないので参戦すると、、、
子どもたちの方が上手だったのです。
笑わせようとしたことが笑わされてしまったのが、大人げないながら悔しい思いになりました(笑)
結局、じゃんけんで決まりました!
子どもたちの強さに参りました(笑)

(K.E)

 

 

 

 

 

 

 

◆音を楽しむ♪(にじグループ)

写真

外はあいにくの雨。
朝の会で、子供たちと何をして遊びたいかを話し合いました。
ぬりえ・折り紙・電車…などなど、たくさんの遊びが上がりました。
一番多かったものは、ピアノ!
そこで、スズやタンバリンも用意しよう!と話すと、「いいね~!!」とみんなはノリノリ!
楽しい音を聞いて、他の遊びをしていた子もピアノの周りに集まり、いつの間にか、プチ演奏会です。

ピアノを弾いていた子も、楽譜を持ち出し、本番さながらに弾いている姿は、微笑ましかったです。

プチ演奏会に参加している子は、どの子も笑顔で、まさに音を楽しむといった感じで、見ているこちらも、楽しい気分になりました。
(E.Y)

写真

 

 

 

 

 

 

 

◆デリバリーピザお待ちどうさまです! (そらグループ)

写真

昨日のおやつ後のことでした。
〇くんと△くんでピザ屋さんをはじめて遊んでいました。
「先生もお客さんで来てね。」と誘ってくれていたのですが、昨日の間に行くことができず、せっかくの遊びが広がるチャンスを逃してしまったかな・・・と思っていたのですが、幸運なことに「先生昨日ピザ屋さん来れなかったから、今日来る?」と〇くんが声を掛けてくれたのでした。

昨日は、ソフトブロックをピザに見立てて遊んでいたのですが、以前から何かを作ったりするのが好きな〇くんなので、素材が入っている箱の中からダンボールを見つけると「これでピザを作るから待ってて。」と今日はピザ作りに夢中になりはじめました。

大きめのダンボールに何気なく丸を描いて置いておくと「あっ!これピザに使えるじゃん!」と丸の中に三角を描いてピザのようにしていきます。
何味のピザなの?と聞くと何人かで話し出します。
「ここ(外側部分)はチーズが入ってるんだよね。」
「そうそう。びよーんってチーズ伸びるんだよね。」と具材を描きながら、ピザのイメージを共有していきます。

他にもダンボールに丸を描いて置いておくと、「ここにも描こうよ!」と次々にピザを作っていきます。

丸く切る所は保育士がカッターを使って切りました。子どもたちは安全な距離で保育士のやっていることを見ながら色々なことを質問してきます。
「これは何?」
(カッターだよ。)
「なんで、ダンボールカッター使わないの?」
(ダンボールカッターだと、丸い部分が切りにくいんだよ。)
「これ、どこにあったの?」
(育子園にあるよ。でも、とっても危ないからいつもはしまってあるんだよ。)

こんなやりとりをしながら、道具の使い方やルールがあることなど少しずつ身についていくのだなと感じました。

さて、ピザを丸く切り終わるとさっそくピザ屋さんが始まります。よーく見ていると・・・デリバリーピザ!
注文はお店まで行くのですが、おうちまで届けてくれるというなんともリアルなピザ屋さんでした。
日々経験していることを、表現する場が保育園なのだなと改めて感じます。豊かな表現の場になるように、環境を提供していきたいなと思います。(M.E)

写真 いらっしゃいませー! 写真 デリバリーは、冷めないようにソフトブロックに挟まっています☆

 

 

 

 

 

 

 

 

◆紙芝居プロジェクト④ (ひまわり)

写真 そらグループへ・・・

ついに完成しました!
子どもたちが「自分たちも作ってみたい!」と、去年から取り組んでいた紙芝居プロジェクト。
1から考え、ストーリー・登場人物・名前・構成等、自分たちで考えてきました。
自分たちだけでは難しいと感じた時は、「ここまでは考えたんだけどこの後はどうすればいいかな?」と聞いてくる事もありました。
大人が誘導する事のないよう気をつけながら一緒に考えていくと、子どもたちからは次々とアイデアが生まれ、子どもの感性・想像力・創造性には驚かされるばかりです。
行き詰った時は、ほんの少しのヒント、きっかけがあれば子どもたちは、再び湯水のごとくアイデアが湧き、楽しい事を自らどんどん発展させていくのですね。
改めて気づかされました。

絵を描く段階でも、〇〇君の「すぐに描いたら間違えるかもしれないから、まず練習してから描こう」の一言で、みんな思いおもいにそれぞれ下書きし、その中からどの絵を使うか決めるという徹底ぶりでした。
いざ本番となった時は下書きを見ながら描き、目や表情など子どもたちが「難しい」と伝えてきた細かい部分は、ヒントを与える事で子どもたちが考え、作り上げていきました。

そしていつしか、新しい幼児組さんにプレゼントしたいという優しい思いに変わっていった紙芝居作りは、とうとうプレゼントする瞬間を迎えました。。
昨日一足先に、にぎグループさんに行き読んでもらい大喜び♪
そして今日は3グループを回り読んでもらい、最後には自分たちで読んでみせ、みんなが話していた『みんなに楽しんで欲しい』という気持ちを伝えていました。
恥ずかしそうであり、ちょっぴり誇らしげな表情のひまわり組さん。
誰かに喜んで欲しいというその優しい気持ちは、確かに伝わったと思います。

こんなにも大きな成長を見せてくれた紙芝居作り。
その素晴らしい成長は私を幸せな気持ちにしてくれました。
今後子どもたちはどんな姿を見せてくれるのでしょうか・・・
これからの長い時間をまた一緒に過ごしていく事は出来なくなりますが、
無限の可能性を秘めた子どもたちを、これからも変わらず応援していきたいと思います。

O・Y

写真 次はうみグループ! 写真 最後のにじグループでは読み聞かせをしました♪ 

 

 

Posted in 園のこだわり

◆3月26日(水)の子どもたち

2014年03月26日 水曜日

 

◆刺激を受けるということ (つぼみ)

写真

最近の子どもたちの姿を見ていると「この1年間でこんなこともできるようになったんだなあ」としみじみ感じます。そしてそんなことを考えていると嬉しくてでもなんだかさみしくもあって涙がこみ上げてくるときもあります。
今日は避難訓練があり、ロビーに避難しました。最後に「みほとけさまにご挨拶をします。」と保育士が言ったのをしっかり聞き取ると合掌をしてホールの方を見て拝む姿の子どもたち。隣にいた年長さんも思わず「すごいねえ!!!」と褒めてくれるほどでした。この1年間で周りの様子を見て学んだのでしょう。
その後園庭に出ます。珍しく〇〇くんが築山を登ろうとしています。何度転んでも泣かない。何度つまづいてもハイハイではなく歩いて登りたい。そんな様子でした。〇〇くんのその行動はきっと、歩いて登るお兄さんお姉さんの姿を見ての行動だと思います。
また、△△くんは何人かのお友だちがトランポリンで楽しんでいる姿を見て「僕も登りたい」と思いました。しかし段差が高くて登れない。こちらが「こっちの段差のほうが低くて登りやすいよ」とだけ言うと、ちょうどその低い段差からトランポリンを降りる友だちの姿が・・・その姿を見て登ることが出来たのでした。
☆☆ちゃんはふじくみの★★ちゃんの太鼓橋を渡る姿や高いところからジャンプをしている姿を見て真似をしようとしています。でもできなくてこちらに助けを求めてきます。その様子を見ていた★★ちゃんは「★★はお姉ちゃんになったからできるんだよ。☆☆ちゃんももう少しかな」と言いました。どうやらその言葉を聞いて納得ができた☆☆ちゃん。別の遊びをはじめたのでした。

子どもたちはよく見て、よく考えて、やってみようとしています。そんな積み重ねですね。この世に生を受けてまだ1年とちょっとでこんなにも多くのことを吸収している子どもたち。友だちから刺激を受けてきた子どもたち。そんなこの9人は4月から入園する新しいふじ組のお友だちのことも引っ張って行ってくれる気がします。(kh)

写真 写真

 

 

 

 

 

 

 

◆どうしようかな(ふじ/きく)

写真

今日は、避難訓練後、園庭で過ごしました。

避難訓練も、初めて2階のベランダから外階段を使って1階に避難でしたが、泣かずに怪我なく無事に避難できました。

園庭の用具置き場には、縄跳びやボール、フープなど色々な種類の玩具がありますが、今日は、一輪車(リヤカー)にボールを入れている2人をじーっと見ていました。すると、ボールの入っている少し深いカゴの中の青いボールが欲しいから取ってほしいと訴えます。

どうしようか迷い、「どうしたら、ボールが取れるかなぁ?」と言い、様子を見ることにしました。4角形のカゴをぐるっと見ながら、どこか探している様子で、上手に体のバランスをとりながら、そーっとかごの中に入り、欲しいボールを持ちながら出ようとします。ところが出られないことがわかったようで、次にどうするか、考えて結局欲しいボールを先に外に出して、その後自分がカゴから出てきていました。一つボールを出したら、また次も同じことを繰り返し手いる姿を見ながら、次から次へと学んでいくのだなと、感じました。

子どものしていることには必ず意味があって、理由もあります。
子どもが今なにをしているのだろう、と一呼吸おいて子どもの姿を見ていきたいと思います。(M・N)

写真 写真

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆聞こえてきたよ?(ふじ/たんぽぽ)

写真 「お~~~~~い!!!!」

今日は火災訓練がありました。ベランダから頭巾をかぶったまま避難するのは始めてでしたが無事に全員避難することができました。

その後は園庭で遊びました。糸電話のようなラッパの遊具でお話を楽しむ△ちゃんと☆くん。電話の相手はふじ組のお友だちです。「お~い!」と大きな声で呼ぶと「お~い!」と返事が聞こえてきます。そのやりとりに面白おかしく笑っています。ちょっと前までは、使い方がわからず電話の先の相手もいませんでしたが、今日はちゃんとお話する相手がいます♪今度は、電話先から保育士が「お~い△ちゃ~ん!」と呼ぶと…△ちゃんと☆くんは「?」「せんせい?」とすぐに声を聞き分けました!何度も何度もやりとりを楽しむと今度は遠くの電話先まで行ってみることにしました。「△ちゃん~☆くん~!」と保育士の声がするととっても喜んでいました。この遊具はふじ組の子どもたちの中で最近よく遊んでいて「もしも~し、いますか?」「ばいば~い」とまるで本当に誰かと電話しているみたいでとっても人気の遊具の一つです♪顔が見えない声だけのやり取りも不思議ですよね。子どもたちからしたら、誰が話をしているのかもわからないから面白いですよね。でもしっかり「△ちゃん?」と声を誰か認識していて…移行して今まで交流が少なかったお友達もしっかり名前も覚えていてすっかり仲良しな、たんぽぽ、きく組さんです。

それだけではなく、友だち同士助けあう姿もたくさん見ることができて本当に子どもたちって優しさで溢れていますね。なんだか私まで優しい気持ちになれました。ありがとう…☆

(Y.E)

写真 「誰かたすけて~!」「いいよ!!」 写真 いつも満員。人気なんです!

 

 

 

 

 

 

 

 

◆一緒にいただきます☆(きく・たんぽぽ/うみ)

写真

室内遊びでのできごと・・・
〇くんが折り紙をしていると、お兄さんが「これ、オレ作れるよ。」と教えてくれました。
△くんが「お兄さんと同じ、新幹線のぬり絵がしたい!」と持ってきて、「これ何色にすればいいのかなぁ?」と聞くと、「オレは青にした。」「白でしょ。」と少し冷静になって答えてくれます。
給食の時には、お盆を持っていなかったり、スプーンやフォークを取り忘れているのに気が付いて、トントンと優しく肩をたたいて教えてくれます。

きく・たんぽぽ組の子ども達が困っている表情にすぐに気が付いてくれ、異年齢の関わりがよく見られました。
幼児組で過ごすようになってから、きく・たんぽぽ組は給食を初めにもらっていたのですが、今日はお兄さん・お姉さんと一緒に給食をもらいにいき、一緒に「いただきます」をしました。
こんなに大勢で声をそろえて言うのは初めてだったので、少し驚いた様子でしたが、一緒にできたことで、「お姉さんになったからね!」とまたひとつ大きくなったと感じられたようでした。(B・K)

 

 

 

 

 

 

 

 

◆やってみたい!(きく・たんぽぽ/にじグループ)

写真

保育室で模造紙に絵の具で絵を描いているもも組の〇〇ちゃん。パレットにいろいろな色が並び、好きな色を選んで絵を描いている〇〇ちゃんの姿を見て、きく・たんぽぽ組の子ども達は興味津々!!「やってみたい!!」と言いました。△△くん、◇◇くんは〇〇ちゃんに「いっしょにやってもいい?」と尋ね、模造紙に絵を描き始めました。

きく・たんぽぽ組の子ども達にとって、パレットから好きな色を選び、筆を使って絵を描くのは初めて。パレットから好きな色で絵を描いた後、筆を一度バケツの中ですすいでから新しい色を使うことを伝えると、「うん!うん!わかった!」と真剣な表情で説明を聞き、絵を描き始めました。

好きな色を筆にとり模造紙に描きます。「ぼく、みずいろがいいんだよなぁ~。」と△△くんは言いました。保育士は白と青を混ぜてみようとしました。そんな姿を見ると、いろいろな色を混ぜることを楽しみ始めました。いろいろな色を混ぜることを試していく中で、△△くんは赤と白を混ぜて模造紙に描いてみると…「あ、ピンクになった!」
新たな発見が嬉しそうでした。

経験を重ねていく中で今後どんな絵に変化していくか楽しみですね♪

(K.Y)

写真 写真

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆見守ってもらう(きく・たんぽぽ/そらグループ)

写真 だいじょうぶだよ。

今日は雨が降るようですが、子どもたちが園庭に出る時間にはまだあたたかく、お天気はもってくれていました。

園庭に出ると、自然ときく・たんぽぽ組の子どもたちで遊ぶ姿はいつもの通りです。
そして今日は、コンビネーションの道路側の端にジャンプをするジャンプ台が人気で、太鼓橋を登ってはそこでジャンプをしていました。
それも、今まで恐くて躊躇していた子もできている姿がありました!

お友だちの応援や、やっている姿を見て、同じように勢いでやってみてできる子もいましたが、あと一歩が踏み出せずに躊躇している〇〇くんがいました。
そんな〇〇くんを見つけた年長さんの□□くん。
「大丈夫だよ、こわくないよ。やってみてごらん!」と声をかけてくれました。
でも〇〇くんは恐い様子。
次に、「足を延ばして(座って)、ゆっくり手を放してごらん。」と言うと、〇〇くんは言われた通りにやってみました。
すると…
見事に、ジャンプできたのです!!
〇〇くんは、びっくりしながらも嬉しそうな顔。
それを見て□□くんも微笑み、〇〇くんの背中をポンポンと撫でてくれました。
その二人の姿はとてもあたたかく、輝いて見えました。
□□くんの見守る姿が、本当にやさしく素敵ですね。

それから〇〇くんは何度もジャンプを繰り返し、その表情は満足そうで、得意気でもありました。
大人が何かする訳でなく、こんな風に関わってくれるお兄さんたちがいることに、これからの生活がまた楽しみに感じられました。
(H.K)

写真 がんばったね。 写真 ジャンプ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆夢中になった!(うみグループ)

写真

最近うみGではブロックが流行っています。
以前まではブロックで遊んでいる子は少なかったのですが、好きなものを作ったり、子どもたちが集まって話し合いながら大きなものをつくったりしていました!
ブロックといえば男の子のイメージが(勝手に…)ありますが、なんと女の子が夢中になって取り組んでいるのです!
「こっちよ!こっちよ!」と女の子同士でおままごとをしながらだったり、ブロックの組み立てをどうしたらうまくいくのか考えながら遊んでいます。
でもそこで生じるのが“とりあい”・・・
数の限られてるブロックの数。大きいものやすごいものを作ろうとすれば数も使います。「すごいものを作りたい。」という目標。ブロックで完成できた喜びから「飾っておきたい」「みんなに見せたい」という一人一人の思いもあり、みんなでうまく使うには・・・
一回作っても他の子も使ってもらうためには、それを壊さなくてはならない時もあります。
子ども達に「完成したものは写真を撮って飾ろう!」と提案すると、「何も残らないのは嫌だったけど、みんなで使うためには・・・」と納得してくれました。
完成したものを保育士に「みて!できたよ!」と得意気に見せてくれたり、「先生!撮って!」と次にまた新たなものに挑戦したりと昨日も夕方まで。今日は朝から話し合いながら遊んでいました。

みんなで共有もできそうな予感・・・

(K.E)

 

 

 

 

 

 

 

 

◆好きな遊び(にじグループ)

写真

今日は、朝の集まりを早めに行い子ども達と何をして遊んでいくか共有の時間をしっかり設けて遊びました。
Q,「お部屋でどんな遊びがしたい?」と聞くと
A,「きょうはえんていであそびたいです」
(こちらの質問が間違っていました・・・)
A,「おままごとであそびたいです」
(何ごっこ?)
A,「まだ決まっていない・・・」
(ひとまず何かにはなりきりたいようです)
A,「おえかきしたいです」
(どんな?)
「おひめさまをかきたいです」
(クレパスで?鉛筆で?クーピーで?)
「えのぐで!」
このようなやりとりをランダムに数回行っていますが、集まりが終わりいざ遊び始めてみるとさっきまで○○やりたいと言っていた子が部屋に入るなり□□やりたいと言っていたりもします。
少しずつですが自分達のやりたい事を日々繋げて取り組む姿も見られてくるのかなと共有の時間の重要性を感じました。
そして、室内ではまだまだ玩具の体験という感じの様で色々な玩具で手探りで遊ぶのですが芸術家が多いのか絵の具遊びは人気でもあります。(女子が8割)
初めてやってみた子どももおり、衣服に絵の具がついて怒ったり、思い通りに描けず途中でやめたりする姿が見られます。最初はごちゃ混ぜに色を混ぜて混沌を楽しんでいるようですがその遊びに入ったらすぐに飽きがやってきます・・・。何度も何度も自分の好きなように挑戦し始めてやる塗り絵のようにひたすら塗ってみる、はみ出しても挑戦するという気持ちの中で遊んでいるのではないかと思います。
また、園庭では山を作っている年長児がいました。少し砂を盛り水をかけ、そしてまた砂を盛り水をかけ・・・。
その繰り返しで土台のしっかりとした山を作り上げていました。3人で話し合い命令する子、命令をきく子、きかない子それぞれ遊ぶ姿の意味合いが違い非常に考えさせられる瞬間でした。子ども達の役割分担は時に理不尽な時もあります。その時にそれはおかしいと本人がそれを言える事も大切にしていけたらと感じました。
K★y

写真 写真

 

 

 

 

 

 

◆刺激的な日々。(そらグループ)

写真 銀座線。ここからパンタグラフをつけました。

昨年から造形コーナーでの制作が大好きで、毎日色々なものを作っていた○くん。
お部屋が新しくなってからは、今まであまり遊んでいなかったおままごとや、ブロックなどで遊んだりと新鮮な姿が見られました。

昨日のおやつ後です。
○くんが「なんか作りたい。」と保育士に言いにきました。どんなものが作りたいか聞いてみたのですが、それは素材によって変わるとのこと。1年間様々な素材で作ってきたからこその言葉だなと思いながら、とりあえず色々な素材を持ってきてみることにしました。

いくつか持ってきた素材の中から○くんが選んだのは黄色い細長い箱。その箱を見た瞬間に、「銀座線作る!」とすぐにイメージがわいたようです。
銀座線の画像を検索して、細かい部分までこだわって作っていきます。
クレヨンで線を書いたところで昨日はおしまい。
今日は朝から、昨日の続きをしよう!と大張り切りです。
窓を書いて、タイヤをつけて、パンタグラフも付けました。パンタグラフを付けなくちゃと○くんの口から聞いた時にはびっくりでした。

○くんは銀座線をつくりながら、今度は他の電車もつくりたいなとどんどん発想が広がっています。

そんな○くんと最近よく一緒に遊んでいる△くん。○くんの姿を見て、残っていた素材を手にとりはじめました。
その姿を保育士がカメラで撮っていると、「カメラ作りたい!」と△くん。
レンズをつけたり、色を塗ったり、シャッターボタンをつけたり・・・と夢中になって作り始めました。ここが昨日まで。

今日の朝のあつまりで、どんなことをして遊びたいか発表してもらう時間に、△くんが「カメラの続きをしたいです。」とみんなに教えてくれました。
その発表を聞いたあと、△くんのカメラを見に来て「僕もつくりたいなー」と◎くん。
気が付けばそんな姿につられて、他のお友だちも集まってきます。

まだ途中の作品もありますが、個性豊かなカメラができてきました。
一緒に過ごすお友だちの刺激を受けて、毎日いろいろなことに興味を持っている子どもたち。そんな子供たちと共に過ごしながら、明日への繋がりを考える時間がなんとも幸せだなと思います。(M.E)

写真 カメラづくりの続き。 写真 片づけも自分たちで♪

 

 

 

 

 

 

 

◆紙芝居プロジェクト③ (ひまわり)

写真 もうすぐ完成!

今日も元気いっぱいのひまわり組さん!
ひまわりルームの住人として毎日楽しそうに過ごし、お片付けに対する意識も芽生え、「きれいにして気持ちよく過ごす!」と全員で掃除をし、普段の片付けよりも気合が入っていました。

そんなひまわり組さんがずっと取り組んでいた紙芝居プロジェクトがついに完成間近となりました。
絵は完成し、あとは子どもたちが描いた紙芝居の裏に文字を書いていくだけです!
「それは先生が書いて」と子どもたち。
話は前から子どもたちが考えていたため、その話を書き終わればついに完成となります♪

この取り組みをずっと見ていて感じましたが、紙芝居作りでの子どもたちの表情は、どの時間もずっとイキイキとしており、考えた事を表現する楽しさに溢れていました。
「オバケのお話がいいよね」
「最後にはみんな仲良しになって嬉しくなるお話がいいな」
「いっぱい赤く塗って、すごくこわい絵にしようよ!」
「夜の絵は黒だと汚くなるから青にするのはどうかな?」
など、1つひとつ考え、こだわりを持って描いた作品は、とっても素敵なお話と絵で表現されています。
時にはお休みのお友だちに対し「このページを考えたのは〇〇君だから、ここは描かないで待っていよう」と作業を見送る日もありました。
そして〇〇君が登園し、〇〇君にその話を伝えると嬉しそうな笑顔を見せ、一緒に絵を描き始めました。
本当に根気よく取り組みよく完成させたなと、子どもたちの頑張りに感激しました。
どんなお話かは、是非子どもたちに聞いてみて下さい♪

そして前回お伝えしましたが、何より子どもたちの中で大きかったのは、今度の新幼児組さんにプレゼントしたいという気持ちでした。
「やっと描けたから早く持っていきたいね!」
「喜んでくれるかな?」
「お化け出てくるけど怖くないかな?」
と話し、プレゼントする瞬間を待ちわびています。
子どもたちの中からこのような気持ちが芽生えた事は、私にとっても大きな喜びとなりました。

自分たちの楽しみから作り、いつのまにか誰かの為にと目的が変わっていった紙芝居作り。
それは、子どもたちの豊かな想像力・お友だちとの絆・優しい気持ちが混ぜ合わさった宝物です。
この経験を通じ、新たに見せてくれた子どもたちの成長に、幸せを感じ喜びを貰いました。
この成長を側で見守れるのはあと少しですが、これからも大きく育っていく子どもたちを応援する気持ちに変わりはありません。
どうか笑顔でこれからも様々な事にチャレンジして楽しんで欲しい・・・
まだお別れにはちょっと早いですがそんな事を考えました。

O・Y

写真 題名を描こう~ 写真 report_25332657c0436b[1]出来ました♪

 

 

 

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◆3月25日(火)の子どもたち

2014年03月25日 火曜日

◆歩きたい(つぼみ)

写真

今日は地下鉄を見にお散歩に行きました。お散歩カーに乗ることを好んでいましたが、逆に歩きたいという子ども達も多く出てきて、お散歩カーから出してと泣いて訴えている子もいるほどで、短い距離を歩いたりもして、みんなが歩く機会をもって移動してみました。二人組で手をつないで歩ける子ども達もいて、とっても安定した足取りで仲良く歩くことができるようになりました。また、まだ歩きが不安定な子ども達は、歩くことに必死で、でも歩きたい気持ちが大きく、あせって前傾になってしまい転び、それでも歩こうと立ち上がっていました。こうして無事地下鉄が見える場所に着きました。ゴーという音がすると、身体がかたまり、音にびっくりして保育士に寄ってくる子もいたり。でもみんな笑顔で電車に手をふったり拍手をしたりして、それぞれ楽しんで見ていました。今日の散歩はサービスが多くあり、電車が修理のためか、一台もどってきて、目の前でずっと止まってくれたり、移動中もバスが通るのに運転手さんがマイクでバイバイと声をかけてくれたり。おもてなしされた散歩でした。(Y.T)

写真 写真

 

 

 

 

 

 

 

 

◆楽しいこと見つけた (ふじ/きく)

写真 ばあ!

今日はポカポカ陽気。たんぽぽ組さんと一緒にお散歩にでかけることにしました。
行き先は本町五丁目公園です。「公園に行くよ-!」と声を掛けると、話が終わるや否やすぐに帽子を取りに行き、お支度をしています。お支度の手順も覚え、早く支度が出来るようになりました。お散歩カーに乗る子、自分から「あるくー!」と言って歩いて行く子、それぞれはりきって出発です。
道すがら、おばあさんが家の中から「いってらっしゃーい」と声を掛けてくださり、みんなとびっきりのスマイルで応えていたので、おばあさんも「かわいいねえ。」と微笑ましく見送ってくれました。
さて、公園に到着すると、それぞれ行きたい場所へかけていきました。岩の上をアスレチックのように登ってチャレンジしていたり、頂上に着いた□くん、あまりの気持ちよさに、雄叫びを発していました。
こちらでは、生垣のトンネルを見つけ、最初はこわごわ通り抜けていた〇くん、次第に面白さを感じて、「ばあ!」とトンネルから顔をだし、お友だちを驚かせていました。
小石がたくさんあったので、小石を積み上げて遊んでいる子達もいました。たくさん積み上げた石を見て、倒してしまうこともなく、コツコツと積み上げられたことに、楽しさと達成感を味わえていました。
それぞれに、広い公園で楽しいことを見つけてのびのびとした時間を過ごすことができました。
こどもたちの見つける力ってすごいですね!(I.Y)

写真 そ~っとね 写真 たかいね~

 

 

 

 

 

 

 

◆「おさんぽいく~!!」(ふじ/たんぽぽ)

写真

 お天気も良く温かくお散歩日和だったので、○○ちゃんの「おさんぽいく~!!」とのリクエストにお応えして、本町五丁目公園にいきました。

「先生と一緒に歩いてくれる人~」と保育者が尋ねると、△△ちゃんが「わたしあるく~」と答えてくれて、歩こうと手をつないでいると、□□ちゃんが「□□ちゃんも~」と言ってくれて、お友達同士で手を繋ぎ微笑みあっている姿がとても可愛かったです。

公園では、岩の上によじ登って降りるのを繰り返してみたり、グラウンドを走り回ったり、木のトンネルをくぐったり、砂のあるグラウンドでみんなで集まって砂遊びをしたり・・・・・。子どもたちでいろんな遊びを見つけて、身体全身で楽しんでいました!!

お散歩での道のり、公園での姿で子どもたちの成長の大きさを改めて実感できました。

                                     (M.Y)

写真 写真

 

 

 

 

 

 

 

◆みほとけさまに会いにいきました☆(きく・たんぽぽ)

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今日はきく・たんぽぽ組のお友だちとお散歩に行きました。
道中は、しっかり手をつないでお友達との会話を楽しんでいるのですが、前をむいていなくて白い線から出てしまったりする子や、お友達を抜かしてしまう子がいました。
車などに注意しながら見ていったのですが、話に夢中になると前が見えなくなってしまうようでした。
そこで「白い線から出ると、危ないからお友達を守ってあげてね」と声をかけると、「〇ちゃんが守ってあげるからね!」と子ども同士で声を掛けあって、横断歩道を渡る時には「手を挙げるんだよ」と言っていました。
大人がいくら声を掛けても白い線から出てしまっていましたが、お友達を守ってあげようという気持ちから、子ども同士の関わり合いで自然と意識ができることはすごいなと感じました。

み仏様にも「3歳になりました!」「ももぐみになります!」「よろしくおねがいします!」と元気よく挨拶をしてきました。
4月1日からまた新たな気持ちで素敵な1年を過ごしていきたいです。(B・K)

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◆おそうじたのしい! (うみグループ)

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あそびを含め、子どもたちが自発的に行っているのが掃除です。

一人の子がホウキを持ち掃除を始めると、それを見ていた他の子が一人、また一人と増えていきます。最近は掃き掃除の他に流し台の掃除が人気です。

子どもたちに「ありがとう」と、お礼を言うと「だってみんなのお部屋だからキレイにしたいんだもん!」と、嬉しそうな笑顔が返ってきます。

時には、大人気の掃除となるので子ども同士の関わりの中でも、気持ちのすれ違い、トラブルも出てきます。しかし、一人ひとりが“やりたい!”という気持ちをしっかり持ち、それを表現、主張できていると成長を感じさせられる場面でもあります。

子どもたちの成長を身近に感じることができ本当嬉しく思います。また、子どもと共に成長できたらと感じさせていただきました。
T.N

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◆室内あそび(にじグループ)

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今日は、室内遊び・園庭遊び・ベランダ遊びの三つのSpecialDayでした。
年中女児は、来月の始めにある降誕会の花踊りを行うので花踊りとは何か?降誕会とは?と、うみ・にじ・そらが集まり話し合いをしました。
近々練習が始まっていくと思うといよいよ年長児であると改めて感じさせられます。
また、園庭は誰も使用していない(低年齢児クラスも散歩に行った為)ので早めに出る事に!!
それを聞いた子ども達は大喜びです。「園庭行ってきます」と嬉しそうに言い合います。その中には、「ベランダいってきます」という子もいました。
何かを聞き間違えたらしくベランダに行きたいとダダをこねます・・・。
しかし、その子は自分が何か勘違いしてしまったんだなという事は分かってはいるようでした。分かってはいるけど・・・そんな時こそ引き下がれない頑固な気持ちが出るのはなぜでしょうね・・・。
職員間で話し合い、少しの時間その子とベランダに出る事にしました。
勿論、嬉しそうにしていましたが転んでしまいすぐに室内遊びに戻ってきたのでした・・・。その子は複雑な表情を浮かべておりましたが、本人にとってこの時間は大切な何かだと感じます。
そして、室内遊びでは絵画遊びを行いました。
色使いはこどもならでは!!とても綺麗です。最初は4人で行っていましたが、最終的には7人に増えて大きな模造紙に好きな絵を描いていきます。
すると「それはかかないで!!」
と子どもの声が聞こえました。
何か嫌な絵でも色でもあったのかと様子を見ると、自分の描いた絵の上に上書きしないでと言っていたのです。
どんな時でも言葉だけではわからない子どもの気持ちをしっかり目で見て確認する事の必要性を感じました。
K★y

写真 写真report_253312387c1457[1]

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆毎日がスペシャル♩(そらグループ)

写真 神経衰弱に夢中です☆

朝からきく・たんぽぽさんがお散歩に行っていたので、お部屋にはもも・ゆり組さんだけ。

ぬりえをやっている子たちは毎朝だいたい決まっています。○ちゃんもその中の一人で、以前からずっとコツコツと塗っていたぬりえが今日ようやく完成しました。
「先生、見て!」と嬉しそうに見せてくれた塗り絵を見ると、とってもカラフルで、とっても丁寧に塗っています。
「ずっとコツコツ塗ってたぬりえ、完成したんだね。上手〜!」と伝えると、なんで知ってるの?というびっくりした表情で保育士を見た後、にこーっと笑顔になりました。1枚のぬりえを完成するまでにも色んな過程があるのですね。そんな姿に少しでも寄り添える存在でいたいなと思います。

ロフトの上ではおままごと。
保育士がちらっとのぞくと「いらっしゃーい」とエプロンをつけたもも組の△ちゃんが出迎えてくれます。「今ぼく宿題やってるんだよー」とその後ろから顔を出したのは◆くん。
鏡台を勉強机に見たてているようです。
今日のご飯は何か聞いてみると、たまごご飯ですとお答えが。△ちゃんが軽井沢に旅行に行った時に食べたものだそうです。
様々な経験が、組み合わさってのリアルごっこあそび。模倣遊びを繰り返すことで、豊かな創造遊びに繋がっていくのだなと思った瞬間でした。

新しいお友達との生活も1ヶ月が経とうとしています。初めはドキドキで過ごしていた毎日でしたが、だんだんと安心できる居場所になってきているのかなあと感じる日々です。
子どもたちが安心して過ごしていけるよう、色々な姿を保育士間で共有し、大切な時間を共に過ごしていきたいなと思っています。(M.E)

 

 

 

 

 

 

 

 

◆子どもの想像力 (ひまわり)

写真 もう1つの紙芝居つくり!

気候はすっかり春のような暖かさになりましたね。
子どもたちは今日も好きな遊びを夢中で楽しみ、自分たちで遊びを展開させていました。

そんな中、今日は子どもたちの想像力の素晴らしさを垣間見れた出来事がありました。
お伝えしているように今、年長組は園にプレゼントする紙芝居を作っているのですが、それとは別に4人の女の子たちが紙芝居を作っていたのです。
題名と表紙を考え描いた後に、中身を考えていたのですが、その会話を聞いていると微笑ましく、「オバケが出てくる話がいいよね」「でも本当のオバケは怖いから、優しいオバケにしよう!」「最初は意地悪もしちゃうけど、最後は仲良しになれたら嬉しいね」等、盛り上がっていました。
そんな所にも子どもたちの優しさが感じられ嬉しいですね。

何もない状態からお話を作り上げていく楽しさは、聞いている私まで楽しくなります♪

ふと隣の机を見ると、こちらはノートに迷路を描き歓声を上げていました。
自分たちで考えた迷路にお友だちが挑戦し、どちらも大喜びです。
そこに描かれた迷路は、大人の私にはもう考えつかないような素敵な発想に溢れていました。
子どもの豊かな感性が羨ましいですね。

ただ純粋に楽しいものを生み出していく子どもたちの想像力に触れ、ワクワクさせられた1日でした。
この感性を摘み取る事のないように、更に広げていけるよう私自身の感性も磨いていかなければと感じました。

O・Y

写真 その紙芝居の題名は・・・ 写真

 

 

 

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◆3月24日(月)の子どもたち

2014年03月24日 月曜日

◆「自分で」がいいの。(つぼみ)

写真

園庭に出るとぽかぽか暖かくいい天気です。
みんなでお外用ジャンパーを着てきてしまったので失敗です。
「ぽかぽか暖かいからジャンパー脱ごうか」と子どもたちに順番に声を掛けていきました。

「うん」と言って脱がせてと腕を出してくる〇ちゃん。
ヤダよーといった感じに首を横に振る△くん。
遊びたいよ~と走り、そのまま追いかけっこを楽しむ☆くん。
声掛け一つで色々な反応・・・飽きないですね。

その中で、声を掛けると自分でファスナーに手を持っていく◇ちゃん。
「じぶんでやる?」と聞くと「うん」とのこと。
「できるかなー?」と話しながら◇ちゃんは真剣・・・
すると、、自分でファスナーをしっかり掴みジーッと下していきました。こんなにもスムーズに、そして一人で全部やってしまう姿は初めて見たので驚きでした。また、腕も片方ずつ脱ぎ全部脱いだら保育士に「はい」と一言。
そこまでしっかりしている姿にびっくりですね。

たった数日合わなかっただけで大きな成長をしているつぼみぐみさん。
一日一日が本当に貴重です☆
(K・E)

写真 写真

 

 

 

◆興味津々(ふじ/きく)

写真 とらっく見学

今日から藤棚の補修工事が始まりました。
男の子たちは園庭に出るとすぐに青いトラックがある方に行き丸太小屋の中から「トラック」と言って園庭の中に大きなトラックが駐車しているのを見て不思議そうにしていました。大好きな車を間近に見ながら何が始まるのか興味津々で小屋の開口部分からオレンジのフェンス越しに工事現場を見ていました。〇〇君は工事が始まると聞いて自分も大きなスコップを持って来て丸太小屋の屋根をカンカンとたたいて工事が始まりました。今度はコップを持って来て泥水を入れていたので「なにをつくっているの」と聞くと「コーヒー」と工事だったりコーヒーづくりだったりと楽しく想像豊かに遊んでいました。Y.N

写真 こーひーづくり 写真 かんかん、かんかん、かんかん

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ポカポカ春がきた(ふじ/たんぽぽ)

写真 ピョンピョン!

今日は園庭であそびました。外はポカポカ良い天気。日向は長袖だと暑く感じるくらい良いお天気でした。
まずはウォーミングアップならぬトランポリン!
みんな転んでは立ち上がってピョンピョン♪足腰も強くなってジャンプも上手。トランポリンから降りる時もジャーンプ!してました。

藤棚の工事が始まり、そのそばで工事ごっこ♪さっそく遊びにとりいれていました。木々もつぼみや花をさかせ、お花のにおいをかいで楽しんだりもしました。

給食のとき、オレンジがでて、始めに食べた子が「すっぱーい!」保育士に食べてごらんと他の子どもたち。「すっぱい、すっぱい」とたくさん言われてれていると、ある子が、「すっぱくないよ、大丈夫だよ。」と優しい言葉。その後、何度かこのやり取りが続き、すっぱいと言っていた子も「すっぱくないよ」に転換。優しい言葉に守られながら、言葉のやり取りの様子をみて、成長を感じた一場面でした。(O・T)

写真 トントンカンカン 写真 いい香り~♪ 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆「朝ごはん何にしますか?」 (きく・たんぽぽ/うみグループ)

写真

今日も朝からうみグループのおままごとコーナーに集まっています。
「何かありますか?」と聞くと「ご飯とお野菜です。」
……ちゃんとお野菜も食べなければいけない事を理解しています。
昨日お誕生日だった〇ちゃんの誕生日祝いもしました。そこでも「好きな食べ物は?」の質問に「お野菜!」と答えていました。
〇ちゃんは、実は野菜が少々苦手・・・今日の献立、給食のチャプチェも、最初は「いらない」と言っていたものの、ニンジン、お肉・・・と結局全部食べていました。
おままごと遊びをしながら、日常生活に取り入れ、日々進化しています。
途中、椅子の取り合いで、涙する場面もありましたが、毎日子どもたちは子どもたち同士ぶつかり合い、解決していきます。
私たちは、しっかりと見守りながらいい方向に導いていけるよう接していきたいと思います。
           (U.M)

写真

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆お約束も楽しい時間。(きく・たんぽぽ/にじグループ)

写真 ドキドキのジェンガ・・♪

幼児組での生活も早4週目になりました。早いですね~。

子どもたちなりに葛藤しながらも少しずつお兄さん・お姉さんの仲間入りをして行っているように感じます。

今朝はお部屋であそんでいるとジェンガを出していた〇くん。とりあえず箱から出して並べたり、広げたり・・・。遊び方を少し伝えてみました。三つずつ付き重ねていくことを話すと真似して積み始めました。高く高くなると「おー」っと歓声。次にジェンガの遊びかたを見せると真似して一つずつ抜いて積みます。グラグラするので「わぁぁ」と大喜び。ひと通り遊び方を話すと近くにいたお兄さん・お姉さんも「一緒にやろう」と仲間入り。

まず、じゃんけんをして順番を決めます。勝っているのか負けているのかいまいちわかっていないようでしたが、とりあえず順番を決めて〇くんは△ちゃんの次ね。というと順番を待っていました。4人でやると少しスリリングさも増します。グラグラ揺れるジェンガに「あーー」「もうちょっとがんばってー」と言いながら、がしゃーーんと倒れると大笑い。お兄さん・お姉さんと一緒だと順番やルールも忠実です。時々「ちがうよー」注意されながらも、一緒に混ざって遊び、〇くんもしっかりルールを守って遊んでいる姿に今までとは違った様子に思えました。

お部屋であそんでいると「お外行きたーい」という時間帯になってきます。10時30分から園庭で遊べるというお約束なので子どもたちは時計とにらめっこです。「長い針が一番下まできたらね」というと即「ねえ!長い針下に来た!!」と言う報告。そんな早いはずが!と思い聞くと「ほら見てこの針」っとそれは秒針・・・。残念。まだまだ道のりは長いよと思いながら早々に園庭へ行く準備をしている子どもたちでした。

まだ?まだ?とやっと時計の針は一番下に。「わーーい」と元気に園庭へ飛び出していき、ぽかぽかのお外で楽しみました。

(K*S)

写真 園庭に行くのが待ち遠しいよー☆ 写真 朝の紙芝居の時間。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆好奇心*達成感(きく・たんぽぽ/そらグループ)

写真 積んでみたり…

連休明け、少しお家が恋しい子もいるみたいですね。
移行期間、最後の一周間が始まりました。

ブロック・積み木のゾーンで、何やら新しいものに目がいったようなきく・たんぽぽの子どもたち。
それはいつも見ている積み木のようで、少し違いました。
名前は「カプラ」です。
初めは、並べてみたり、積み上げてみたり、壊してみたりして遊んでいます。
積み上げようとしますが、なかなかうまくいかずに、“あー”と残念がる〇〇くん。
近くの壁に貼ってあるお兄さんたちが作った作品も見ながら、保育士が少し作ってみると、真似して作り始めました。
そして集中して一人で作り進めます。
どんどん積み上げていき、「せんせい、見てー!」と嬉しそうに言ってきました。
さっきまで何かもわからなかったおもちゃですが、試行錯誤しながら作り、そしてそれを一人で作り上げられた達成感と言ったら、大きなものだったのでしょうね。
喜びの笑みが輝いていました。

子どもたちの好奇心はすごいですね。
ほとんど遊んだことのなかったものでも、「やりたい」という気持ちで一つの作品を作り上げてしまうのですから。
これからもそんな子どもたちの気持ちを大切に、きっかけを作っていける保育士でありたいと感じました。
(H.K)

写真 並べてみたり 写真 できたぁ~☆

 

 

 

 

 

◆春のおとずれ(うみグループ)

写真

今日からまたうみにも新しい棚が入りました。
こどもたちに「新しい棚はみんなのたな(個人の)になるんだよ!」と伝えると「やったー!!」と
大喜び。きっとどんなふうに使うのかわかっていない子がほとんどだった感じでしたが、ささやかなことでも喜べる子どもたち。
園庭に遊びに行くと、つぼみふじの前のプランターから葉が出ていました。
それを見ていたのはつぼみの〇くん。一緒に見てると何人かの子も寄ってきて一緒に見ていました。
しかも、無言でジッと見ているだけ。
何か感じたのでしょうか。なんだか不思議ですね!
これからもっと子どもたちにはたくさんの“?”が増えると思います。

(K.E)

写真

 

 

 

 

 

 

◆みんなで確認(にじグループ)

写真

カードゲームをして遊ぶ、もも組・ゆり組の男の子たち。
どんなルールでやるのか、順番はどうするのか、自分たちで決めていました。

いざ、ゲームスタート!!
思うようにカードが合わずイライラしてしまう子、順番を守ってもらえなくて怒り出す子・・・いろいろな感情の子が現れて、うまくゲームが進みません。
(仲介に入ったほうがいいかな・・・)と近づいていくと、一緒にやっていた一人の子が、「1回片づけて。これじゃあ出来ないよ!」とカードを集め始めました。
イライラしている子や怒っている子が、「なんで片づけるの!!」「〇くんがいけないんだもん。」と口々にいう中、「もう1回、約束を決めればいいじゃん。」ととても冷静に話し出し、みんなでルールの確認が始まりました。

耳を傾けていると、「取れなくても泣かない」「順番を守る」という約束が聞こえてきました。

そのあとは、もめ事もなく最後までゲームが進められ、それぞれに次の遊びに移っていきました。

ちゃんと、さっきのトラブルの原因を自分たちでわかっていて、約束に取り入れられるなんて素敵だし、大人が仲介に入らなくても、確認がし合えるところに大きな成長を感じました。
(E.Y)

写真

 

 

 

 

 

 

 

 

◆未来の大工さん (そらグループ)

写真

「みて!あそこにもお花が咲いてる!綺麗だね☆」
園庭に出ると子どもたちは様々な発見をします。
今日は、外に出た瞬間に綺麗に咲いている花を見つけ出た言葉でした。

戦隊ごっこが好きなもも組の〇君。今日も戦隊ごっこをしに、園庭中を走りまわっていました。藤棚の工事をしているのを見つけ様子を見に行く〇君。隣のログハウスをトントンとスコップでたたき始めました。工事の様子をじっくり観察してみて、目の中に入ってきたものをすぐ模倣する〇君。たくさんの事を吸収して、どんどん世界が広がっていきますね!
ごっこ遊びではお家での様子がかいまみえるような一場面を見ることが出来ます。
                                 (K.H)

写真 写真

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ピクニックだ! (ひまわり)

写真P1000209

今日は、暖かく春の陽気を感じさせられる気持ちの良い一日となりました。

春といえば卒園、そして小学生!子どもたちも「もうすぐ小学生だ!」と、春の訪れ、進級に期待が高まっているようです。

今日は、園で遊んだ後、お弁当を持って本町5丁目公園まで行きました。
子どもたちは、公園に行くというよりもお弁当を持ってお出かけするということに喜びを感じているようで、気分はもうピクニック遠足です!

公園に着くとさっそくお弁当!自慢のお弁当箱の話はもちろん「ランドセル何色?」「〇〇ちゃんどこの小学校行くんだっけ?」と、小学校の話でも盛り上がりました。
また、一人の子の「給食もおいしいけど、ママのお弁当も食べたかったな」という話から、「僕、卒園式のとき“ご飯作ってくれてありがとう!”っていったんだ!」「僕も!」などと、卒園式の思い出、感謝状の話にも発展していきました。
ピクニックを楽しむなか、お父さんお母さんへの感謝の気持ちを振り返る…そんな温かい時間にもなりました。

お弁当を食べた後は、たくさん体を動かし園に帰りました。

「たのしかった!」「またいきたいね!」

子どもたちの嬉しそうな笑顔は忘れられません!また一つ育子園での楽しい思い出が増えました。

育子園生活も残りわずかとなりましたが、最後まで子どもたちが“楽しかった!”と思えるよう関わっていきたいと思います。
T.N

写真

 

 

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◆3月22日(土)の子どもたち

2014年03月22日 土曜日

◆みんな集まってお手伝い? (つぼみ・ふじ)

写真

 今日は園庭で遊びました。木曜日の雨が、山のところの水路にたまっていました。すぐにその水に気が付き、シャベルでいじり出すお友達が何人かいました。保育士が排水溝のあたりの詰まった枯葉などを取っていると、なんだろうと更にみんな集まってきて。列になって並び、それぞれシャベルやお玉などをもって、たまった水をそのシャベルでバシャバシャしたり、横に水を流すようにシャベルを動かしていたりして、雨水を流して?お手伝いをしてくれました。みんなは楽しそうですが、つぼみのお友だちも興味をもって寄ってきて真似をして、危なっかしそうにふちに座ってシャベルで水をいじっていました。見ているほうは落ちないかハラハラ…。
危険のないよう見守りました。(Y.T)

写真

 

 

 

 

 

 

 

◆やってみる?(きく・たんぽぽ・幼児)

写真 木の陰からお兄さんの姿を眺めています。

今日は15名という少人数で園庭か保育室、好きな場所で過ごしました。

園庭では、ひまわり組の〇〇くんと保育士が野球をしていました。
きく組の△△くんは砂場で遊んでいたのですが、〇〇くんと保育士の声が耳に入ると砂場を離れ、木の陰にこっそり隠れました。そして、二人の様子をしばらくジーッと眺めていました。

「△△くんもやってみる?」と尋ねると、「ううん、大丈夫。だってまだおにいちゃんじゃないから。」と応え、砂場に戻りました。

続いて、ひまわり組の◇◇くんが木登りをする姿を見て「わー!すごい!」とじーっと眺める△△くん。再び「△△くんもやってみる?」と尋ねると、「大丈夫。怖いから。」と応えました。

さまざまなことが一人でできるようになり、すっかりお兄さんになった△△くん。年上のお兄さんやお姉さんと同じ空間で過ごすことで、すごいなぁという憧れの気持ちが芽生えているのですね。今はためらっている気持も今度はやってみようかなあという気持ちに変化して挑戦しようとする姿をみるのが楽しみです!

年上のお兄さんに興味を示した△△くん。そんな姿がまた一歩お兄さんになった証拠ですね♪

(K.Y)

木登りってスゴイ! 写真 report_2532d0e4c89524[1]ケーキを作っているところだそうです。

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◆3月20日(木)の子どもたち

2014年03月20日 木曜日

◆遊び(つぼみ)

写真 おめでとう!!

今日はあいにくのお天気で室内で過ごしました。

Bブロックでケーキを作り「ケーキだよ」と渡すとケーキを床に置いて、すかさず「ハッピーバースディトゥユー♪ハッピーバースディ…ディア〇〇ちゃんー♪」と歌いお祝いをしていました。みんなのお気に入りの絵本(ピヨピヨハッピーバースディ)の影響が大きいみたいです。もちろん食べるときにはBブロックを1つずつ外して食べるマネをし、食べ終わったBブロックはちゃんとBブロックの箱にしまうことが出来ていました。
そして、中にはブロックで大きな車を作り、保育士に「〇〇ちゃんすごいねー」と褒められると「すごいね!」と嬉しそうに笑っていたりする姿も見られました。

遊びの展開がうまくなってきた子どもたち。これからどんな成長を見せてくれるか楽しみになってきました。

(K.H)

写真 お掃除中 写真 これはなに?

 

 

 

 

 

 

 

◆のんびりのびのび (ふじ/きく)

写真 ヘリコプターとんでいけ~

昨日まで暖かさを感じ、春がそろそろやってくるかと思っていましたが、今日はうってかわって、朝から冷たい雨が降っていました。今日はお部屋でのんびりと過ごすことにしました。
「グーチョキパー」の手遊びをすると、みんな興味津々。グーとチョキとパーでかたつむり・ヘリコプター・いろんなものに見立て楽しんでいました。ヘリコプターはどこまで飛んでいくのかな?…というくらい、皆のヘリコプターは高~く飛んでいました。
お部屋での遊びでは、電車・絵本・おままごと・お絵かきの4つのコーナーに分かれて遊んでいました。
お絵かきコーナーでは、いろんな遊び方がみられました。4つのクレヨンを束ねてギュッと握りしめ、力強く描いている〇くん。とうとう紙からはみ出して机にまでダイナミックに描いていました。…かと思うと、描くことよりクレヨンが気になり、ずっとクレヨンを箱から出しては並べてみたり、違う箱に入れ替えたりしている△くん。こちらではクレヨンの箱をきれいに並べて満足そうな表情を浮かべている□ちゃん。
一つのコーナーでも様々な楽しみ方があり、それを自分で見つけて楽しむことが出来てよかったなぁと微笑ましく感じました。(I・Y)

写真 お絵かきぐるぐる 写真 電車も大賑わい

 

 

 

 

 

 

 

 

◆興味をもつということ (ふじ/たんぽぽ)

写真

今日はあいにくの雨。

ピアノに合わせてタンバリンを鳴らしたり、スズを鳴らしたり、ピアノを弾いたりと様々でした。

子どもによって興味をもつタイミングは異なるのでとても面白いです。

圧倒されて、一歩引いてみんなの様子を見ながら、自分のタイミングで楽器遊びを始める子どもがいたり、タンバリン片手に持ちながら、ピアノを弾こうと場所の取り合いをしたり。ふとみれば、タンバリンを床に並べて楽しんだり、音の出し方、鳴らし方を伝えていくと、真似してみたり。満足いくまで楽しんだら、サッと次の遊びを探しに行ったりしている子どももいました。

「これやる」と言って、新しいものに取りかかる子ども。でもできなくて、「やって!」と言ったり、やり方が途中でわかると「もういい、やる」と自分で取っていく子どももいます。

何でもやってみたいもの、でもできるできないはそれぞれ違います。

興味を持ってみたことに対して、やってみようと思ってやることに対して、大人は見守り、その後のフォローがとても大切だな、と思いました。どのようにフォローするかということも重要であり、より、子ども一人ひとりの成長発達段階に応じての関わりができるように心がけていきたいと思います。(M・N)

写真

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆笑顔たくさん☆(きく・たんぽぽ/ うみ・にじ・そら)

写真 お兄さん指はどこ~?

雨模様の今日は、音楽クラブでした!
2回目の音楽クラブ。
今日はカスタネット、鈴を使って音楽に合わせて楽しみました。

まずはカスタネット。
使い方から教わりました。
「お兄さん指に、輪っかを入れて…」
お話を聞きながら、自分の指を確認。
何ともかわいい光景です。
そしてカスタネットを持って、たたきます。
嬉しそうに楽しそうにたたきます♪
いろんなピアノの音楽に合わせて、打っていきますが、しっかりとリズムを取って打つ姿に、音楽の講師はびっくりしていました。
“みんなすごいね!”と褒めてもらい、にっこり笑顔の子どもたち。
これからが楽しみだねと言っていました。

鈴は女の子と男の子に分かれて、やっていきました。
ゆっくりリズムを鳴らしてみたり、早く鳴らしてみたり、
きれいな音色に子どもたちも気分がさらに上がり、キッラキラ笑顔でした☆

講師が話しているときは、しっかり聞き、楽しく音を鳴らし、おもいっきり体を動かし、笑顔たくさんの時間でした。

そして、音楽クラブが終わり、それぞれのお部屋に戻りそれぞれで遊びます。
すると、〇〇くんが「せんせい、みて!」と折り紙で作ったものを持ってきて見せてくれました。
何か聞くと、「パカパカするやつ!」とキラキラした目で言いました。
そこではっと思いつき、「カスタネット?」と聞くと、「うん!」と笑顔。
可愛らしいカスタネットができ上がっていました。
素敵ですね。
次回がまた、楽しみですね。
(H.K)

写真 うさぎさんになって♪ 写真 見てー! …カスタネット♪

 

 

 

 

 

 

 

 

◆音楽クラブ(もも)

写真 みんな真剣です!

今年度、最後の音楽クラブ。
ホールを年長さんが使っているため、にじグループの午睡スペースを使って行いました。
いつもより、スペースが狭いこともあって、講師との距離も近く、アットホームな雰囲気での音楽クラブとなりました。

春が早く来るように・・・と願いを込めて、空に向かって『春が来た』をみんなで合唱!!
「上手に歌えたから、明日、春が来るかもしれないよ!」の言葉に、「明日、お休みだから、お外見てみるね!!」とかわいい返事が返ってきました。
大人だけでなく、子どもも春が待ち遠しいんですね??

その後は、スズとカスタネットに分かれ、キラキラ星とかえるの合唱をピアノに合わせて演奏!
そのチーム分けもいつもとは違い、講師の言った単語に合わせて自分たちで人数を数えてチームを作っていきます。
例えば、「はる」なら二人・「さくら」なら三人という具合です。
子ども達同士で、「あとひとり!」「〇ちゃん、来て!!」と声を掛けあいながら、人数を合わせていき、出来たところから、スズ・カスタネットをもらっていきました。

最後は音あてゲーム!
「ど」が鳴ったら立つ、他の音は座るという、ちょっと難しいゲームでしたが、子ども達は真剣に聞き分け、チャンピオン目指して頑張っていました。
今回は、見事6人がチャンピオンになりました。

4月、「最後まで飽きずに参加できるのか…」と大人の方が心配していた音楽クラブですが、講師の話をしっかり聞き、行動していく子どもたちの姿が本当に頼もしく感じ、4月の心配が嘘のようです。
ゆり組になっても、音を楽しむ音楽クラブになるように、私たちも関わっていきたいと思います。(E.Y)

写真 ♪は~るがき~た♪ 写真 かえるになりきってます!!

 

 

 

 

 

 

 

◆大きくなるということ。(ゆり)

写真

今年度最後の音楽クラブ。
はじめは、将来の夢を一人ずつ発表しました。女の子はお花屋さんや看護婦さん、空手の選手などしっかりと発表していました。男の子は、仮面ライダーガイムやウルトラマン・・・なんとも夢があって素敵ですね♪

大きくなることに期待を抱きながら、今を一生懸命過ごしている子どもたち。
一瞬一瞬を大切にしていきたいなと改めて思いました。

さて、その後は音符のカードを一人ひとつずつ持って、フルーツバスケットならぬ音符バスケットをしました。黒音符、スキップ音符、白音符、白点音符、旗音符の5種類で自分の持っているカードのメロディが流れたら動きます。
ピアノから流れてくるメロディに耳をすませてとっても集中して取り組んでいました。

ひまわり組さんになることの中で楽しみにしている一つに『鼓笛』があります。
「ひまわり組さんになったら鼓笛やるの!」と期待に胸を膨らませている子どもたち。
そんな姿を見ていると、子どもたちは本当に素直でまっすぐだなあと感じます。
不安な気持ちも、嬉しい気持ちも、悔しい気持ちも、悲しい気持ちも・・・誰かと一緒にいるからこそ芽生える気持ちを育んでいけるよう大事に大事に関わっていきたいなと思います。(M.E)

 

 

 

 

 

 

 

 

◆紙芝居プロジェクト② (ひまわり) 

写真

今日は久しぶりの雨が降りましたね。
外遊びは出来ませんでしたが、子どもたちは目的意識を持って遊びを楽しんでいました。

さて前回もお伝えした年長児による紙芝居プロジェクトですが、子どもたちは意欲満々です!
去年からストーリーを考え下書きを描いていた為、準備は万全のようで、どのページから描いていくかも子どもたちが決め取り組んでいました。
いざ描き始めると、思うように描けない事もあるようで、「びっくりした時の目はどう描くの?」と聞いてきたり、「ノートに練習してから描くね」と慎重な子も・・・
中には自分の顔で「こんな感じの顔を描きたいんだよね」と表情を作って見せる子など様々です。
どうしても自分の思うように描けないという場合は、どんな風に描きたいのか話を聞きながら、何パターンかの表情や目を描いて見せて、その中から子どもが選び、その子が自分で描いていくという方法も取りました。
1枚の絵に対し、描きたい子が大勢重なった場合もそれぞれ話し合いで順番を決めています。
そんな所にも成長が感じられ嬉しくなりますね。
クレパスが足りない時は、にじ・うみ・そらなど他のグループに行き、自分たちで調達してくる姿も頼もしいです♪
「今度のもも組さんとゆり組さんとひまわり組さんにプレゼントするの!」
「喜んでくれるかな?」
「私は『モンスター城の扉』の紙芝居作ってもらった時嬉しかったから、きっと喜んでくれるよ」
そう話す子どもたちの表情はイキイキとしています。
最初のきっかけは「自分たちも作ってみたい」「紙芝居作ったら楽しいね」だった子どもたちが、いつのまにか「みんなに喜んでもらいたい」という、『誰かのために』という気持ちへと変化していったようです。
その変化に子どもたちの優しい気持ち、思いやりを感じ涙が出そうになりました。
最近、そんな風に涙が出たり、涙が出そうになる場面が増えています。
子どもたちに「先生また泣いてるの?そんなにお別れが寂しいんだね」と、何度もティッシュで涙を拭いてもらう事のないよう、子どもたちの新たな成長や心の豊かさをしっかりと見つめながらも、笑顔で残りの日々を大切に過ごしていきたいと思います。

O・Y

写真 真剣です・・・ 写真 高さ比べでも盛り上がっていました♪

写真report_1532a7ac826552[1]

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◆3月19日(水)の子どもたち

2014年03月19日 水曜日

◆いろいろ見つけて考える (つぼみ)

写真

今日は本町五丁目公園へお散歩に行きました。歩いて行く子、お散歩カーに乗っていく子と移動中はそれぞれの目線を楽しんでいて。歩いていく子どもたちは、足元にある物を見つけたり、ちょっとした段差に上がろうとしたりして、目線は下の方。お散歩カーの子どもたちは、周りの景色、乗り物など見たり、歩いている友達におーいと声をかける余裕もあったりで、目線は前。それぞれにおもしろいです。公園につきましたが、こうえんはバス通りに面していて、バスが走っているのを見ながら中へ入ります。すると、〇くんが急に泣き出し。どうもまだバスが見たかったようで、中へ入ることを嫌がっていました。公園では、広場を走りまわるお友達もいれば、よちよち歩きのお友だちはでこぼこした地面はまだ歩きづらいようで、何度も転びながらもがんばって歩いていました。中央の丘もすいすい登って渡って行く子、その様子を見て、保育士に手を差し伸べ、手をつないで渡る子。石を集めたり、大きい石をどっこいしょと持ってみたり、木にまたがったり。友達の真似をしたりして仲良く元気にいろいろ考えながら遊べるようになったんだなあと思いました。(Y.T)

写真 写真

 

 

 

 

 

 

 

 

◆もう春ですね・・・(ふじ/きく)

写真 あっ!ありさん!!!!

「ミッキー体操終わったらお散歩に行くよ」というと「いぇーい」という言葉が返ってきました。今日は久しぶりに大聖堂の屋上までお散歩に行きました。
お散歩カー4台と歩くチームに分かれてきくたんぽぽ組合同で向かいました。道中も様々な発見があり会話も弾みますね。

さて、いざ屋上に着くと「わー」とみんな走り出し、階段を上って一番高いところまで行きます。久しぶりに行く場所でしたが、みんなよく覚えていますね!思いきり走り回り「もう疲れたよ」なんて言う子もいました。

ふと下を見たとき「あ、ありさん」と〇〇くん。「えい」っと踏もうとする子もいましたが、溝に入り込んで見えなくなってしまったありさん。ここ最近の春めいた気温で、屋上にもありが出てきているんですね。
久しぶりに見つけたありさん。子ども達もとても嬉しかったようで「ありさんどこかなー?せんせいもいっしょにさがそう?」とありさん探しが始まりました。

子どもたちの会話を紹介しますね。
「ありさんどこかなー」
「どこかなありさんー」
「さむいさむいなのかなー」
「まだねてるんじゃない?」
「おなかすいてるんじゃない?」
「ままといるのかなー?」

すごいですね。はじめ3人だったありさん探し隊も5人に増え、葉っぱのところや土の上も探してみましたがいません。

もうしっかりお友だち同士で会話が出来ているんだなーと思うと感動してしまいました。去年の春、ふじ組さんとしてスタートした3クラスの子どもたち。もうしっかりきく組さん、たんぽぽ組さんとしてのスタートを切っています。本当に頼もしいですね。
この時期はよく「魔の2歳児」とも言われます。自我がはっきりと芽生えてきていて子どももこちらも葛藤することがあると思います。しかしこれも大事な成長段階の一歩なんですよね。「こんなことを言うようにもなって本当に大きくなったんだな」「次はどんな発見があるんだろう」おうちでの様子も教えていただきながら一緒に楽しんでいきたいですね(kh)

写真 ちょっと休憩 写真 report_253293c3aede58[1]わあ!トラックがこんにちはしてるー!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆春のおとずれ(ふじ/たんぽぽ)

写真 飛行機だぞ~!!!!!

今日は温かく過ごしやすい気温でありがたいですね。春がもうそこまで来ているのを感じます。そんないいお天気だったので大聖堂の屋上までお散歩へ行きました。「おさんぽ?」と朝から嬉しそうに喜ぶ子どもたち。お散歩の日はみんな嬉しいんですね♪いつもより外にでる準備が早くびっくりしました。

大聖堂へ着くと開放的な広い場所なため端から端まで走ってみたり、階段を上り下りしたり一人ひとり思い思いに過ごしていました。遠くのほうでマンションの上に移動式クレーンがありどうやら荷物を運んでいる最中に出会ったのです。△くんが「みてみて。おおきい荷物をはこんでいるよ」「おもいのかな?」っとつぶやいていました。隣にいた〇くんも「はこんでいるね。おおきいね。」と会話が聞こえてきました。そこへやってきた◇くんは「重いよ!」と一言。なんだか子どもたちの会話って面白いですね(笑)言葉の受け取り方で子どもたちの発想も違うのでそこから頭の中はたくさんの世界に繋がっていくんですね。本当にことばの吸収力が早くて子どもたちの会話がとっても楽しそうです。移動式のクレーン車にくぎづけで乗り物好きにはたまらないスポットでした♪

沢山走りまわったあとは疲れて休憩する姿も見られました。ベンチに座って休憩する子やその場で寝っころがって休憩している子もいました。日差しがあったので暖かくずっと寝そべって気持ちよさそうにしている子もいました。春の陽気に心までも陽気な子どもたちでした♪

帰り道は疲れてお散歩カーの中ですやすやと気持ちよさそうに寝ている子もいました。「〇ちゃん寝てるね」と話すとみんなで〇ちゃんの顔を覗いて笑っていました。そんな瞬間もなんだかほっこりして楽しいお散歩になりました。

(Y.E)

写真 移動式のクレーン車!!! 写真 みつけたよ♡ 

 

 

 

 

 

 

 

◆ものづくり (きく・たんぽぽ/うみグループ)

写真

朝にお集まりをし終わると、真っ先に〇くんが「折り紙ください!」と言ってきました。
水色の折り紙を持って、「これ何色?」と色にも興味が出てきたようです。

〇くんは飛行機を作るのが好きで「ひこうき作るの!」と自分がわかる所まで折っていました。
なかなか角と角を合わせるのが難しく、綺麗にできません。
「先生がつくってよ!」と言われたので、一緒に作っていきました。
すると、△君も来て「ひこうき作りたい!」と作り始めると、角を合わせたり、折り目を折るのが上手でした。
〇君は自分で折った折り目を見て、「これヤダ!」と言って自分で考えながら直していきました。保育士が少し手伝いながら納得のいくものが出来ました。

スズランテープにも興味を示して、腕に巻いたり両手に持って揺らしてみたりしていました。
子供たちは物作りに興味を持って、色んな素材をお部屋の中で見つけて試しています。
これから子供たちの興味に合わせた様々な素材を用意していき、そこから子供たちがどのような物を作り上げていくのか楽しみです。(B・K)

写真 写真 車掌さんの帽子をつくりました☆

 

 

 

 

 

 

 

◆おともだちと一緒**  (きく・たんぽぽ/にじグループ)

写真 ねんど楽しい♪

「ベランダいってきま~す!」と満面の笑みで外へ行く準備をしていた〇ちゃん。
「わたしも行くの~」と△ちゃんと◇ちゃんも準備をしていました!三人でベランダへ出てワニのシーソーに仲良く三人で座り楽しんでいました!
園庭に行く時間になり三人に伝えると「ベランダがいい~!」との返事!
「ベランダであそんでいいよ!」「☆ちゃんたちは園庭に行ってたね」と言うと、「やっぱり園庭に行く!」「一緒にいこ!」と三人で園庭に行きました!
園庭では一緒に山に登っていたり、それぞれ別の場所で遊びながらもお友だちのの誰かとは繋がっている・・・そんな心地よさが安心になっているんだと感じました。
ひとりで粘土で遊んでいた〇くんと△くんは一緒にベランダへ遊びにいっていました!
好きな遊びをじっくりと遊びこむ子、友だちと一緒の空間を楽しむ子、それぞれが安心できる場所になってきているんだと感じました!


k・s

写真 わにさん♪ 写真 三輪車♪

 

 

 

 

 

 

 

◆いっしょに…(きく・たんぽぽ/そらグループ)

写真 木登り

きくぐみの〇〇くんと、もも組の△△くん。最近一緒に行動することが多く、お互い姿を見失うと「どこ行ったのかなぁ?」と探す姿が見られます。

もも組の△△くんが園庭へ行へいこうとすると〇〇くんも追いかけるように支度をします。以前よりも帽子を被ったりジャンパーを着るスピードがグンと早くなっていました。仲良く二人で園庭へ…。

二人で園庭を一周回りさまざまな遊具を楽しんだ後辿り着いた先は一本の木があるところでした。△△くんが迷う様子もなく木登りを始めると〇〇くんは少し驚いた表情で眺めていました。ところが、△△くんが木からおりれなくなってしまったのです。△△くんは「怖いよ~。降りれないよ~。」と泣き出しそうでした。そんな姿を見ていた〇〇くんは「大丈夫?ほら、〇〇の手につかまって!」と手を差し出すのでした。△△くんはなんとか木から下りることができました。

その後は、△△くんも木登りに挑戦!!〇〇くんは△△くんを気遣って「だいじょうぶか~?」と優しく声を掛けていました。


先日保育室で二人は事務室までセロハンテープを借りにいってきました。始めは〇〇くん一人で借りにいこうとしたのですが、一人では少し不安そうでためらっているようでした。「△△くんと一緒に行ってくる?」と尋ねると「うん!いく!」と言って手を繋いで事務室まで行ってきました。まるで、はじめてのおつかいの兄弟のように見えました。

〇〇くんにとって、△△くんにとって居心地の良い環境のなかで過ごすことができているようです。これからも見守っていきたいと思います。

(K.Y)

写真 大好きな乗り物をつくっています。 写真 お兄さんといっしょに。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆いっしょにつくろう! (うみグループ)

写真

今日は紙粘土を使ったフォトフレーム作りを行いました。
遊びの選択の一つとして行いましたが、普段あまり触れない紙粘土ということもあり「やりたい!」と、たくさんの子が集まりました。

紙粘土に絵具を混ぜ、丸くしたあと煎餅のように平らにし、それぞれ好きな形をとっていきます。粘土の形や大きさはもちろん、同じ色でも模様の違いを主張し喜ぶ子もいました。
子ども一人ひとり個性がある…。そして、それはとても素晴らしいことなんだということを改めて感じさせられ温かい気持ちになりました。

紙粘土を前に、どのような物にするか悩む年少の〇〇君。
それに気づいた年少の△△君は「ぼくの見て良いよ!一緒に作ろう」と、〇〇君に声をかけました。そのおかげで〇〇君も笑顔で自信を持って行うことができました。

△△君の優しさに、唯々感動させられました。遊びはもちろん、様々な経験をする中で優しさ、思いやりの気持ちも育まれているんだと嬉しい気持ちになりました。
T.N

写真

 

 

 

 

 

 

 

 

◆大好きなベランダで(にじグループ)

写真

 今日は、お部屋と園庭、そしてベランダでも遊びました。
お部屋では、子どもたちによる朝の会ごっこがはじまり、「私は※※先生」と保育士になりきって、お当番決めや、歌を歌っていました。
やきいもじゃんけんしたい!とのリクエストに答え、保育士がピアノを弾き6回ほどやきいもじゃんけんを楽しみました。もも組さんも、すっかりじゃんけんが上手になっていて、成長を感じました。

ベランダでは園庭にはない三輪車やキックボードで遊びたくて、みんなベランダに出るなり一目散にお目当ての乗り物をゲットしにいきます。
ゆり組の〇くんたちが帽子をかぶらずに3人でキックボードを楽しんでいました。
そこへ、「ぼうしかぶるんだよ」と友だちに声をかけられますが、帽子をかぶりにいったら今使っているキックボードを誰かに取られるのではないか・・・と3人で相談していました。
その結果、〇くんが「おれ△くんと◇くんのも持ってくるから!」と言って、3人分の帽子をいそいそと取りに行ったのでした。その間、△くんは〇くんのキックボードを持ってあげていて、「ありがとう!」と〇くんが持ってきてくれた帽子をかぶり、また3人で元気に走り出していきました。
3人のチームプレーに感心するとともに、色々なところで助けあう子どもたちの姿にまたまた成長を感じました。時にはぶつかりあうこともあるけれど、日々子どもたちの絆はどんどん強くなっているのですね。(S.S)

写真 写真

 

 

 

 

 

 

 

◆大きくなりましたね! (そらグループ)

写真

園庭が大好きな子どもたち。今日も元気に園庭にかけだして行きました。
そんな子どもたちにもある変化が・・・。
今まで同年齢のお友だちと遊ぶことが多かったもも組の〇君。自分より年下の△君と意気投合したのかずっと一緒に追いかけっこや探検をしていました。なんだか兄弟のようなその姿に思わず釘付けになってしまいました。遊びの中から子どもたち同士で伝え合え、感じあいを通して大きくなっていくんですね。
今までお昼寝をしていたもも組の◇君。「もうすぐゆり組になるからお昼寝しなくていいんだよ」と意気込んでいました。でもだんだん目がトロ~ンとなってきて布団の中へ。大きくなることが嬉しくて出来ることも多くなりましたが、可愛らしい一面を見ると普段以上に愛おしくなりますね!
                       (K.H)

写真 写真

 

 

 

◆Thank you!!! (ひまわり)

写真

今日は育子園最後の英語教室!
「はろーはろーはろーはーわーゆー♪」から始まり、講師の先生も今日は最後なので笑わせてくれようと、ダンスも子ども達と一緒に楽しそうに踊っていました。久しぶりで最後の英語教室だったためか、みんなの気分は最高潮。隣の仲の良い友達とワイワイ!
気分が行き過ぎて前半の子も後半の子も友達とぶつかりあったり…
最後なのに・・・と思いつつもぶつかり合ったり、自分たちで解決し、いつの間にか仲直りしていました!そんな英語教室でしたが、子どもたちなりに楽しめていて、最後にはみんなで「Thank you!」と英語でありがとうを伝えました!

残りの育子園生活も楽しんで欲しいと思います。

(K.E) 

写真 ちずの話し合いをしています! 

 

 

 

 

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◆3月18日(火)の子どもたち

2014年03月18日 火曜日

◆パンパンパン!おてての使い方(つぼみ)

写真

春一番、吹きましたねー♪
寒かった冬を乗り越え春に向かうつぼみさんは元気に園庭ですごしました。

園庭の奥にジャンプ台があります。そのジャンプ台の下にあるマットに砂や砂利を手で握ってバァーっと置いて遊んでいた子どもたちがいました。しかし、砂を置いてばかりいると上からジャンプしてきた子に掛かってしまう恐れがあったので「どうぞ」といってばかりはいられません。「キレイにしようか?こうやって砂を片付けてみよう」とサーっと手で砂を地面に落とすようなアクションで伝えてみました。
子どもたちは真似っこ上手なのですぐに保育士がやった行動を真似てくれます。そして、口々に「きれいきれい」と言っている声が聞こえてきます。ちゃんと行動の意味も理解してくれていたのですね。そして、砂を片付け終わったあと手と手を合わせるように<パンパン>と叩き、手についた砂を取っていました。彼女たちは片付け終わった後も、またマットに砂を乗せていましたが、乗せるときちんと砂を地面に落としてきれいにし、そして手をパンパン。最後は手もしっかりきれいにしていました。

他の所では、〇くんが手をパンパンしながら園庭を歩き回っています。そんな〇くんを遠目で見ていましたが何やら様子が変です。楽しそう・・・ではなく、何かを訴えているようなそんな表情。〇くんの周りを見ると〇くんの目線の先には△くんがいました。どうやら△くんっが使っているザルが欲しいようです。〇くんのパンパンの手の動きは「貸して」という意味だったのです。△くんに思いを伝える為に必死で手をパンパン!
少し前までは貸してが出来なくて泣いてばかりいた〇くん。保育士や大人がいなくても自分の気持ちを伝えること、上手になりました。

そしてお昼・・・
給食を目の前にパン!と聞こえてくる音・・・
それは頂きますのおててを合わせた時の音。
みんなこの瞬間は本当にうれしそうです♪

パンパンパン!!
合わせる事で、いろんな意味を持つおてて。
子どもたちの使い方・表し方・・・
とにかくおてての中に子どもたちの気持ちがたくさん詰まっていることを知りました☆
K・E

写真 「ねぇポチ~ 何しようか?」 「わん!」

 

 

 

 

 

 

 

 

◆おもしろいお料理作り(ふじ/きく)

写真 咲き始めたハクモクレン

今日は暑いくらいの良い天気でした。
風が強く天気予報では春一番がふくと言っていましたが、今日のがそうだったのでしょうか。凄い砂埃をたてながら去っていきましたが、風はもう暖かく子ども達は「キャッキャ」と逃げたり目をつぶったり物陰や保育者のところまで逃げてきたりと強い風を楽しんでいました。

この時期に機会があると必ず書く話題があるのですが、園庭の南側の階段(プール側)の入り口の横に卒園生の植えてくれたハクモクレンがあります。今が見ごろです。ちょうど春の風の強い時なのできれいに咲いていても花が風に飛ばされやすく咲いている時期はあっという間です。是非、登園降園時にお子様と一緒にハクモクレンのお花見を楽しんで見てください。

暖かさを肌で感じ子ども達はのびのびと遊んでいました。裸足になったりお水で遊んだり上着を脱いだりと元気に楽しく遊んでいました。その中で〇〇君は築山の階段の途中でふじ/たんぽぽの◇◇君と一緒にお水を使って遊んでいました。
〇〇君に「なにをつくっているの」と聞いてみると「コーヒー」との答え。◇◇君も「カレーライス」と自分の作っている料理を教えてくれました。
女の子たちも砂場で一緒にご飯を作ったりと工夫していろいろなお料理を作っていました。
Y.N

写真 山の上でのコーヒーとカレーライス作り 写真 砂場でのごはん作り

 

 

 

 

 

 

 

◆ジャンバーを脱いで・・・(ふじ/たんぽぽ)

写真 木蓮の木です。

 今日は風が強かったのですが、とっても暖かかったのでジャンバーを着ずに園庭に出ました。階段を降りたところで子どもが、茶色でちょっと毛が生えた皮のようなものを見つけ「これ、なあに?」と聞いてきました。よく見ると、隣に木蓮の木があり白いつぼみがもう少しで花を咲かそうとしていました。そのつぼみは、茶色の皮を被っていてその皮から白い花びらが出てきていました。「あ、このつぼみに付いている皮かなあ~?!」と言って子どもたちと木蓮の花を見上げてみました。青空が見え、お日様がまぶしく、目をパチパチさせながら花をよく見ました。白い花びらの根元に小さくなった茶色の皮が付いていました。「みんなもジャンバー脱いできたからお花もお洋服1枚脱いだんだね」と言うと子どもたちも真剣に見ていました。
 暖かくなり、ジャンバー1枚分身軽になってのんびりと遊びました。 M・K

写真 ちょっと身軽になったので、ジャンプ、ジャンプ! 写真 のんびり・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

◆仲間と一緒に♪ (きく・たんぽぽ / うみグループ)

写真 女子禁制?! 男だらけのパーティ♪

うみグループに入って、真っ先に目に入るロフトは、子どもたちにとって、人気の場所です。今日も朝から、集まってガヤガヤ。。でも、なんだか落ち着きません。保育士が、テーブルの上に、お皿に盛った食べ物をセッティングしてみました。すると、きくたんぽぽの男子が集まって、男ばかりのパーティが始まりました。そんなパーティの中でも、「ねえ、いっぱい?ちょっと?」という会話が聞こえてきます。給食やおやつで、お当番さんが「いっぱい?ちょっと?」と配膳をしてくれる姿は、きくたんぽぽの子たちにとって、憧れのようですね。

園庭では、ここ数日の流行りは、ぽっくり。玄関のドアを開けると、ダーッと倉庫までダッシュして、黄色のぽっくりを出してきて、足を乗せます。カポカポと園庭を歩き回るのもずいぶん上手になりました。そんな時ももちろん、そばにはお友だちが。。一人でなく、一緒にやるのが楽しいのですね。奥の車の遊具まで、カポカポ歩いていって、一緒に車に乗りドライブ♪足元には、ぽっくりを置いて。。。少しするとまた、カポカポと出かけて行きます。もちろん、友だちと一緒に。
いつのまにか、保育士は離れて見ているだけ、なんていうことが増えてきました。子ども同士の関わりを微笑ましく見守る、そんな春一番の今日でした。
(T.M)

写真 メダカの水槽を虫めがねで見て・・・「てんとう虫がいるよ。」「かぶと虫がいるよ。」 なんか違うような・・・ 写真 カポカポ。。。仲良く並んで。

 

 

 

 

 

 

 

◆ お餅かえり!?(きく・たんぽぽ/にじグループ)

写真 ここをこうして~♪

にじグループのお部屋に来ると、だんだん自分の好きなおもちゃを見つけたり好きな場所を見つけたりしてあそぶようになってきました。それでもまだ、今までのお部屋に比べて広くなったり、おもちゃも新しかったり種類も多かったりとするのでなかなか遊びだせない時もあります。そんな時は少し遊びに誘ってきっかけをつくります。

○くんは朝はテンションが低めだったので、「いっしょに電車する?」っと聞くと「うん」とやってきました。それを聞き付けた他の子も「でんしゃする〜」とやってきて一緒に電車で遊ぶことに。線路を一緒につなげ長くなってきました。「ここつなげる?」「これじゃ脱線ちちゃうよ(しちゃうよ)」と話しながら作っています。とちゅうで壊れてしまうと「だいじょぶ」「ここをなおせば」なんて3人で協力して線路を造っていました。3人で作っていたと思ったら、線路が完成するとそれぞれ自分の電車を走らせ自分の世界へ〜☆

一方△ちゃんは、おままごとコーナーでお店やさんごっこ。メニュー表を持って「どれでがいいですかー?」とウエイターさん。私は「じゃあ、ポテトテイクアウトで」というと「?」という顔をしたので「あ、お持ち帰りで」と言い直すとメニューをじーっと見て「んーあのーおもちはありません!」と笑顔で(笑)「いや、お餅。ではなくお持ち帰りです。お家にもってかえってたべます」と話すも伝わらず、「おもちはないんですー」と言われてしまいました。難しいですね。可笑しくって大笑いでした。

□くんは昨日、お兄さん・おねえさんと一緒につくったハート形の紙粘土の作品が乾いて完成しました。うっとりしながら眺める□くん。リボンもつけてもらい手に提げて大満足そうです。大事にロッカーの所に置いたり、手に提げたり。。。寝るときにはお布団にも持ってきて一緒にお昼寝。本当に嬉しい様子が伝わります。

うれしい・たのしいがどんどん見つけていける生活にしていきたいと、子どもたちの笑顔をみて思う今日この頃です。

(K*S)

写真 お姉さんたちと朝の会ごっこ❤ 写真 今日もお気に入りのドレスでおめかし☆

 

 

 

 

 

 

 

 

◆足りない部分を足してくれる(きく・たんぽぽ/そらグループ)

写真

今日はあたたかくいいお天気ですね。
風も強かったですが、園庭で遊ぶ子たちは気にせずに楽しそうに遊んでいました。

お部屋で、おままごとのロフトの下で、寝ている〇〇ちゃん、その隣に△△くん。
見ていると、△△くんがお医者さんになって〇〇ちゃんのことを診察しているようです。
そして、診察しているかと思うと、お皿とコップを持って〇〇ちゃんの顔の近くに並べました。
ごはんを食べさせてあげるみたいです。
・・・そしてロフトの2階から、お兄さんがランドセルにお弁当を入れて持って来てくれました。
「お弁当だよ~!さぁ、食べて食べて!」
と言って出して、お皿に入れてくれました。
2人とも嬉しそうに、お弁当をいただきました。
自分たちでのごっこ遊びではなかった部分をお兄さんが足してくれていました。
△△くんがお世話している様子は伝わっていましたが、そこにさらにお弁当を持って来てくれると、また遊びも想像も膨らみますね。
一日の中のほんの些細な部分かもしれませんが、子どもたちにとってはこのちいさな一場面一場面でのお兄さんたちとの関わりが、どんどん大きな学びへと膨らんでいくのではないかなと感じました。
子どもたちの関わりを、大事に見守っていきたいと思います。
(H.K)

写真 お弁当だよ~! 写真 いらっしゃいませ~♪

 

 

 

 

 

 

 

 

◆楽しむ(うみグループ)

写真 どんなお家にしようかな?

前日から室内でブロック遊びをしていた年中女児がいました。
その子ども達はいつもブロックで「家」を作っています。
保育士はその子どもたちの姿を見て次の遊びの発展へとつながらないかと考えます。
そこで、次の遊びの発展へと繋ぐ為に大きな模造紙と段ボールを用意していました。
そこへ、二入の女の子がその紙に子ども達は模造紙に何やら部屋のレイアウトのようなものを描いています。
どんなお家にしようかな?そんなことを考えているようにも思えます。
ある程度描き終えると今度は段ボールを貼り合わせていました。
イメージ図を作りそれをベースとして土台を作っているようです。
二人はお互いに自分たちの役割を話し合いながら助け合って遊んでいます。
互いの役割を理解し合おうとしている子ども達は頼もしいなと感じます。
年中児ももう年長児という立場になりますが少しずつ自分たちが年長児だという自覚が芽生えるのかもしれません。その瞬間を見逃さずにその思いを共有していきたいと思います。

お部屋での遊びも満足し、何をしようかな~と考えている年少児がいます。
ふと窓を開けてみると「びゅーん」と強い風が吹いてきました。
「すごいかぜ~」と一言。
そこで、以前園庭で遊んだパラシュートを思いだし一人の男の子とパラシュート作り!
次第に年少児が集まり「ぼくも」「わたしも」のループです。
園庭に出てみると強い風・・・!!
「ぼくのとんだ!!」
「わたしのはすべり台の上までとんだよ?」
風に乗るパラシュートを追いかける子ども達・・・。縦横無尽に舞うパラシュートを追いかけるその子どもの姿が風のようでした。

k☆Y

 

 

 

 

 

 

 

◆広がる遊び (にじグループ)

写真 report_05327d1312dcd4[1]粘土で保育園ごっこ

お部屋では毎日さまざまな遊びが子どもたちの手によって繰り広げられています。

昨日、粘土でフォトフレーム作りをしていたもも組に代わり今日はゆり組を中心にフォトフレーム作り!どんな作品になるかは出来てからのお楽しみです♪
そんな姿を見ていたもも組の〇ちゃんとゆり組の△ちゃん。この二人はもう作ってしまっていたので見ているだけ。けれど自分たちも粘土をやりたくなったのでしょう。隣のテーブルで油粘土をやり始めました。何を作るでもなく粘土をこねこね…「何つくってるの?」と聞くと「うーん、わかんない」
けれど、二人の表情はとても楽しそうです。よーく耳をすまして彼女たちの会話を聞いているとどうやら小さくちぎった粘土を子どもに見たて保育園ごっこをしていました。
自分たちのやっていることを言葉にして保育者に説明するのが少し難しかったようです。子どもたちの頭の中にはたくさんのストーリーが広がっていてそれがさまざまな遊びへとつながっていく。粘土だからって何かを作っておしまい!ではないのですね。そこから発展していく子どもたちの遊び。大人の固定概念を捨て柔軟な関わりをしていきたいと思った瞬間でした。

また、もも組の◇くんが「うみグループ行きたい」と言ってきました。「うみグループで何して遊びたいの?」と聞くと、「造形!」という返事が返ってきました。
「それじゃあ、材料を持ってきてここで一緒に作ろう。何が欲しいかなぁ」と聞くと、「段ボールとテープ!」
ということで、材料を集めてきて二人で作り始めました。けれど、私の手伝いは必要なかったようです。硬い段ボールを切るのも、ビニールテープを切るのも自分の好きな形に繋げ合わせるのも全て◇くんひとりで完成させていました。だた一つ手伝ったのははさみのお約束の確認だけ。全て自分で作りあげた◇くん、大満足な様子でした。
いつの間にか二人で始めた造形もたくさんのお友達が増えていました。いろんな色のビニールテープを用意していたので子どもたちが作る作品は鮮やかで色とりどり。
この◇くんとの関わりでここでも遊びが広がった子どもたち。新しいお部屋の体制になって2週間ちょっと、経ちましたが環境はまだまだ発展途上です。子どもたちが遊びこめる満足な環境作りをこれから一緒に作りあげていこうと思います。
(H.A)

写真 集中してます! 写真 かんせーい♪♪ 

 

 

 

 

 

 

 

◆偉大なるお友だちパワー!(そらグループ)

写真 お友だちと一緒だと楽しいね♪

3月もあっという間に3週間目に入りました。
子どもたちの姿は毎日変化しています。

もも組の〇くんはブロックやラキューが好きで、毎日のようにもくもくと作品を作っていたのですが、最近はお友だちと一緒に遊ぶことが好きなようで、今まであまり遊んでいなかったものにもお友だちと一緒なら興味を示すようになってきました。

今日はぬりえ。
最初はお友だちがぬりえをしているのを見ながら一緒にお話しを楽しんでいた〇くん。
「〇くんもぬりえやってみる?」と聞いても、首を横にふっていたのですが、少しして様子を見に行くとお友だちと一緒に楽しそうにぬりえをしています。

お友だちパワーは本当にすごいですね。

仲間がいるからこそ、一人ひとりの良さがさらに引き出され輝いていけるのだなと〇くんの姿を見ていて感じました。
そんな瞬間を大切に、子どもたちとともに過ごしていきたいなと思います。(M.E)

写真 こちらは紙芝居づくり。ストーリーも自分たちで考えています。 写真 お友だちとのごはんは楽しいね☆

 

 

 

 

 

 

 

 

◆仲間との時間 (ひまわり)写真 思いで作りに、みんな興味津々。

卒園式も終了し、園生活も残りわずかになりましたね。
寂しいですが、残りの日々を大切に楽しく過ごせたらと思います。
ひまわり組さんは今日も元気いっぱい!そしてのんびり和やかなムードで、お友だちとの触れ合いや遊びを楽しんでいます。
3月に入り、ひまわり組全員がホールで一緒に過ごす事になり、グループを越えて関わる姿が見られるようになりました。
日に日にその絆は強まっていき、ひまわり組だけで過ごす時間は子どもたちにとって、「もうすぐ小学生になる」という同じ思いを共有する、かけがえのない仲間との時間へと変わっていいったように思います。
遊びや、その中から起きるぶつかり合い、当番活動などを見ても、様々な場面で大きな成長を感じます。
それは、以前もお伝えしましたが、大人の介入する場面が日々少なくなっている事です。
子ども同士で気持ちを伝えあい、お互いを認め合う姿が以前より多く見られるようになった事は、1番強く感じる成長です。
そんな子どもたちの様子はとても嬉しい反面、少しの寂しさも感じますね。
でも子どもたちはいつか巣立って行く。それを見届けられる事はこの仕事の大きな喜びの1つです。
これからも沢山見られるであろう子どもたちの変化を見逃さず、丸ごと受け止め、いっぱい認めていき、一緒に素晴らしい時間を共有していきたいと思います。

O・Y

写真 隠れ家では「今、研究中なの!」とひそかに盛り上がっていました♪ 写真 カードゲームはもう、子どもたちに対抗出来なくなってしまいました・・・

 

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