◆2月25日(火)の子どもたち
2014年02月25日 火曜日
◆宝物発見!(つぼみ)
一緒に手を洗おうね~☆
今日は、春の様な天気ですね。「園庭に行こうか~」と伝えるとニッコリ!
遊びに行く準備もよくわかっていてみんな張り切って準備し、貸切状態の園庭に向かって行きます。その姿は、とても可愛く自分のペースで歩く姿は、とても微笑ましいです。
〇ちゃんと△ちゃんは、園庭に座り込み小石集めをして会話らしいことをしながら笑いあったり、◇くんは、コップに石を入れて口元に運び食べる真似をしたりしていました。
思えば…少し前は、そのまま口に入りそうになっていましたが…。真似ができるのもまた成長だぁと感じるひとこまでした。
様々な場面で成長を感じるつぼみの子ども達ですが…どの場面でも保育者の声かけから少しずつ見通しがたち、おむつ替えや着替え手洗いなど自分から行おうとする子、一緒にやろうね~とアピールする子といますがみんな意欲的です。
そんな中で〇ちゃんと◇ちゃんは、お互いを呼び合い嬉しそうに行っていました。
繰り返し行うことが習慣づき、「やるよ~」と言っているかのような姿は、とっても誇らしげです。また…長い喃語を話し、気持ちを表現できるのも成長…。思いが伝わると何とも言えない表情を見せてくれます。この宝物な姿…。大切にしたいです。
(T.Y)
◆歩いてお散歩に、他の園のお友達とも遊んできました。(ふじ1,2,3)
ふじ組みんなで和田公園までお散歩に行きました。いつもお散歩カーを連ねて行くところをお散歩カーはいつもの半分の3台しか持っていかず、交替しながら歩いて行きました。どの子も張り切って歩く姿がありました。
公園では、なんと3園がぶつかりました。1園は少し遊んだあと譲ってくれて他のところにお散歩に行きました。うちの園もよく譲って他に行くことも多かったので、今日は一緒に遊ぶことにしました。
一緒になった園は、ちょっと遠くから頑張って歩いてきたようでした。やっと着いたのに直ぐ帰る訳にはいかなかったようです。みんなよりも大きい子たちで年長・年中ぐらいだったと思います。ふじ組の子どもたちは、どうするかと思っていたら気にせずに遊びだしました。普段からお兄さん、お姉さんたちの中で遊んでいるから抵抗はなかったようです。すごい人数でしたが、お兄さん、お姉さんたちも上手に交わして遊んでくれて、押したりすることもなくまぎれて遊んでいました。それでも大きいお兄さん、お姉さんたちがいっぱい居て遊びずらくなった子は自然と砂場に行ったり、人がいないところを選んで遊びに行っていました。“こっちにおいで”と言わなくても自分たちで遊びやすいところを見つけて遊んでいる姿には驚かされました。そんな知恵を普段から遊びながら身に付けてきたのだと思うと毎日の遊びの積みかさねの重さを感じました。
お散歩もよく歩けるようになったし、遊びも自分たちで見つけられるようになったし逞しくなりました。進級するのも楽しみです。 M.K
◆色いろ(きく・たんぽぽ)
おひなさま
今日はひな祭りの製作をしました。
朝の会で千代紙を見せながら話をすると、ほとんどの子が興味を持って、“ひな祭りを作る!”と選択していました。
ひな祭りの製作をする前に、みんなで1階のロビーに飾ってあるお雛さまを見に行きました。
興味津々に見て、保育士の話を聞いていました。
ひな祭りの歌を歌って雰囲気を味わいました。
その後お部屋に帰りながらも、歌いながら歩いている子もいました。
きく組のお部屋で、製作開始!
自分でお雛さまとお内裏さまの千代紙を選びます。
そして折っていき、お顔には絵を描き、ペタペタ貼って、できあがり☆
こんな風に作っていきますが、作り方、進む時間、やり方にはそれぞれの色が出ています。
同じひとつの目的で作っていきますが、そそくさと作っていく子もいれば、ゆっくりゆっくり自分のペースでのりを塗ったり、「先生どうやるの?」と確認しながらやったり、手にのりがたくさん付いてしまい、思ったように上手くできずに泣きながら手を洗いに行ったり・・・なんて姿もあったりで、本当に十人十色とはこのようなことなのだなぁ…と感じます。
そんな姿をたくさん見せてくれながら、可愛い作品ができ上がりました☆
まだやっていない子もいますが、楽しみにしていてください♪
(H.K)
正座で聞いています…
ぬりぬり
◆おしえて!(うみグループ)
今日はうみGではひなまつり制作スタート!
ももとゆりさんが集まってきて、ももは紙皿に、ゆりは紙コップにそれぞれ雛人形を作りました! 初めの子たちは「先生どうやるの?教えて!」とやり方を少しずつ保育士に聞きながら作り始めていました。数人の子どもたちが制作をしていると他にも集まってきました!すると初めにやっていた子たちが隣の子に「こうやるんだよ!」と教え始めました。保育士に「おしえて!」という姿を見て教えてあげたり、他の子が作っている様子をじっと見たり、大人から子どもへ、だけではなく子どもたち同士で伝えて、みんな個性的なひな人形ができました!
(K.E)
◆子どもたちから学ぶこと (にじグループ)
今日の朝の会は絵本コーナーで行いました。2階の保育室から上がってきた子どもたちは少し興奮気味…そんな中でも真剣に絵本を読む姿も見受けられます。
わたしも何をするでもなく絵本コーナーのソファに座り、彼らの姿を見守っていました。すると、〇ちゃんが『これよんで~』と一つの絵本を持ってきました。読んでいるといつの間にか人だかりが…さっきまで走り回っていた△くんも隣にちょこん。。何気なくはじめた読み聞かせも、今の子どもたちだから興味を引いたのでしょう。これが朝の会が終わって読んだとしても集まってくるかどうかはわかりません。今を大切に過ごしている子どもたちだからこその姿だと感じました。
朝の会が終わり、ももぐみの△くんが国旗のカルタを手に持って『一緒にやろ~』と声を掛けてきました。『じゃあすぐ行くからちょっと待っててね』と返事をしたのはいいもののなかなか行けず、少し時間が経ってしまいました。
すると、△くんは『せんせー!準備できたよ!』と。見てみると、キレイに並べて準備万端!さっそく国旗カルタのはじまりです。
国旗カルタは少し特殊で、ももぐみさんには少し難しいと思っていましたが、△くんは上の句を少し読んだだけで『スウェーデン!』や『中国!』と声に出してバシバシ取っていきました。
国の名前をこちらが言わなくてもわかってしまう△くん。本当にすごかったです!
『なんでわかるの?』と問いかけてみたら『うーん、わかんない』
そうですよね…いつからわかるようになったか、いつからできるようになったか、なんて子どもたちには関係ないのです。遊びのなかで自然と身について覚えてしまっているんですね。子どもの能力は未知です。
今日は、子どもたちからたくさん大切なことを学んだ気がします。
(H.A)
◆紙芝居プロジェクト① (そらグループ)
こんなオバケはどう?
今日は春の陽気という事でしたが、空気はまだ冷たさが残っている中、日差しが暖かく気持ちの良い1日でしたね。
子どもたちは、室内・園庭と、思いおもいにそれぞれ遊びを楽しんでいました。
ひな祭りも近く、会話の中からは「もうすぐおひな様の日だよね~」という嬉しそうな会話がチラホラ聞かれます。
そんな中、年長さん達から久しぶりに紙芝居作りをしたいという声が聞かれました。
実は年長さんたちがもも組さんだった頃、その頃の年長さんたちが中心となって『モンスター城のとびら』という紙芝居を作った事があり、その時一緒に参加していた子が「一緒に僕も作ったんだよ。また作りたいな」とつぶやいた事がきっかけとなり「また作ろう!」と他の子どもたちも賛同し、新たな紙芝居作りが始まりました。
「どんなお話にするの?」と聞いてみると「モンスター城のとびらのようにオバケが出てくるお話がいい!」「でも優しいオバケなのね」「遊園地も出てきたら面白いな」「じゃあオバケの遊園地は?」「お化け屋敷にいるオバケが本物のオバケなのはどう?」など次々にアイデアが生まれ大盛り上がり。
10月前後から、内容・登場人物・名前を決め、どんなオバケにするかそれぞれ描いた物を持ち寄り主人公を決めていきました。
最近は子どもたちの興味が少し下火になっていたようですが、今日再び子どもたちから「紙芝居考えよう」と声が上がり、今まで描いた絵を見直したり、描き足したり、紙芝居の枚数を決めたりと意欲的に取り組んでいました!
その様子に興味を示す年中・年少児たち・・・
2年前の姿と重なります。
そんな子どもたちも年長さんになり、紙芝居作りを引っ張って進めていく立場になったんですね。
大きな成長を感じ思わず涙ぐんでしまいました。
子どもたちが考えた題名は『オバケの遊園地』です。
時には意見のぶつかり合いを見せながら、その中で自分の気持ちを言葉にしたり、相手の気持ちを尊重するという経験を重ね作り上げていったお話の内容は、とっても素敵なお話でした。
私も紙芝居の完成がとても楽しみで待ち遠しいです♪
このプロジェクトがどんな発展を見せていくのか今後も見守り、またお伝えさせて頂きたいと思います。
O・Y
Posted in 園のこだわり