◆2月20日(木)の子どもたち
2014年02月20日 木曜日
◆「やってみたいな」ができる環境 (つぼみ)
できたー!!!
さて、今日はこんなタイトルにしてみました。
子ども達の「やってみたいな」という気持ちは様々な場面で見られると思います。
例えば遊び、例えば着脱、例えば排泄、手洗い、お友だちと手を繋ぐetc・・・
その都度その都度、子ども達は私たちに「やってみたいな」を伝えてくれます。
単語を発して言葉で伝えようとしてみたり、身振り手振り?で伝えようとしたり、目や表情で伝えようとしてくれたりとその方法も発達や子どもによって様々です。
私はそのサインを見逃さないようにしたいなあと思っています。
今日は靴下を履く際に2,3人ずつ分かれて様子を見てみました。「靴下を履いてみたいな」と伝えてくれた〇〇ちゃん。一生懸命に靴下の入り口を両手で広げ足をいれてみます。片足履けました。「った!!!!(できた)」と喜びいっぱいの表情です。もう片方は履くときからずれていたので少し難しかったようで「一緒に履いてみる?」と靴下に触ろうとしましたが「いやー」とものすごく怒られてしまいました。そのあともずっと一緒に見守ってみるのですがどうやらできなくて少しイライラしてきたようでした。そのタイミングで「一緒に履いてみない?」と声をかけると「うん」と手伝うことを許してくれました。履けると笑顔。も、つかの間、次の行動がしっかりわかっています。ジャンバーを着て帽子をかぶること。そのまま自分のロッカーに向かいます。★★くんとも合流し帽子を手に取るとかぶってみようと試行錯誤。2人でなにやら言いながらかぶりました。(前後反対でしたが自分でできたのです!!!)
遊びに関してもそうです。いつもは気が散ってしまいなかなか集中して絵本を読んでいなかった◆◆くん。しかし壁で周りを遮って読むことによってなんとも楽しそうに指さしをしたり動物の鳴き真似などをして見てくれました。
環境には人的環境、物的環境があると思います。「この子はなんでこうなのだろう?」「なんでこれを嫌がるのだろう?」と考えます。そんな時に、では私の関わりを変えてみよう、安心できるように、集中できるようにレイアウトや立ち位置を考え直してみよう。このように振り返り、職員同士で共有し、改善しています。
どうしてやらないorやれないのか、その理由は子ども達にというより人的、物的を含めた環境にあるんですよね。
子ども達の「やってみたいな」に寄り添えるよう、アンテナを張って柔らかい頭でいたいと改めて思いました。(kh)
◆何故今の姿があるのか? (ふじ1)
雪だ~★
今日は園庭遊びを行いました。
朝の集まりでは、担当ではない保育士が絵本を読んだのですが驚くことに子どもたちは、真剣に聞いてくれていました。以前では、まったく見向きもしなかった子ども達が、大人の存在や役割を少しずつ理解し、心を開いていることに成長を感じますし、うれしく思います。(読んだのは、「うずらちゃんのかくれんぼ」です。じゃんけんぽん!もういいかい?まだだよ!のやり取りがあり子どもたちの声が聞けます)
園庭に出る際には、靴下や靴を履くという変わらない試練が待ち構えていますがその試練に対し大人に甘えてくる子もいれば自分で試行錯誤しながら履こうとする子がいます。
何が素晴らしいかというと子どもたちは靴を履かなきゃいけないと気付いているところですね。以前は、ベランダに出ればふらふらと・・・そうしているところを保育士が追いかけていた時もあったなとも感じます。(名前のない靴下や、名前で分けていた靴下等を子ども達がごちゃまぜにしてしまった時はこれは誰の??と必死でしたが今では子どもたちが「○君の!」と教えてくれます。頼りになりますが再度名前の記入をお時間のある時で構いませんのでご確認頂けると二重にありがたいです)
園庭では、雪遊び(園庭の真ん中に集めてみたもの)で遊びました。保育士と共に雪を集めてくれる子が大人用のスコップを羨ましそうに眺めます。大人用のスコップを使えば、雪をたくさん集められると思っているのでしょう。そこに、絵の具の入った霧吹きを用意すると子どもたちは楽しそうに積まれた雪に、絵の具で色付けをしたりしました。ジョウロを使って色をつけたり様々な角度から見える色々な景色を楽しんでいるようでした。
次第に子どもたちが集まり遊びだします。そして雪どけ水を見て「ぱしゃり」と踏んで楽しむ子もいます。そして、衣服が泥んこになっています。何でこんなに泥んこになっているのだろう?とその姿、結果はそうなのですが遊びの発展で泥んこにつながったのです。
どんな場面でもどうしてこうなったかその過程を見逃さない想像できる気持ちを大切にしていきたいと思います。
k☆Y
奥ではトランポリン★
色を見てる?光を見てる?溶けるのを見てる?
◆雪と霜柱で満喫しました(ふじ2、3)
雪のオブジェが出来ました。
園庭には、霜柱があったり雪が凍っていたりして魅力的なところがいっぱい。今日も好奇心満タンな子どもたちと保育者たちは楽しい遊びを繰り広げました。
霜柱を見つけた子どもたちはザルにいっぱい集めて持ち歩いていました。ザルなので溶けてなくなるのではないかと心配するも意外と溶けにくく、一緒に車に乗ったり、お散歩したりしていました。
好奇心いっぱいの保育者たちは、絵の具を取り出し雪にかけたり、雪のかき氷に掛けて子どもたちと夢中で遊びました。カラフルなかき氷をシャベルやお玉でシャリシャリやるのを子どもたちは楽しんでいました。
凍った雪を積み重ねた氷のオブジェに子どもたちは絵の具で色付けして子どもたちも保育者たちも凄い芸術家と化していました。
雪山に上っては滑って、転び落ちたところは霜柱と雪が溶けてドロドロ池!自分たちもドロドロに…最後にはそのドロドロの中を歩き回り大喜び。「あ、カレーだ!」と言って足でカレー作りして帰ってきたら、給食もカレーで大喜びでした。「みんなが作ったカレーだね」と言うと、いっぱい食べていました。 M,K
かき氷、美味しいよ
この山の下は、ドロドロ池!でもおいしいカレー作っちゃうよ
◆音楽クラブ体験!!(きく・たんぽぽ その①)
はじめての・・・♪
今日は音楽クラブを体験しました!
初めての音楽クラブにどんなことをするんだろう?とドキドキわくわく♪楽しみにしながらホールへいきました!!
はじめましての講師・・・「木のき!りんごのり!葉っぱのは!ラッパのら!」と絵と字をてらしあわせての自己紹介をみんな聞いていました!
次はみんなの番!お名前を呼ばれて「はい!」とはっきりと少し緊張感と自信にあふれた返事をしていました!
講師が「みんなは今度ももぐみさんになるのかな?」ときかれると、「おにいさんになるんだよ!」と〇くんが言うと、みんな「ももぐみになるの!」「もうおねえさんだもん!」と言ってはりきっていました!
ゆきだるまの歌に合わせ歌って踊ってたのしみました♪
スズを使ってピアノのリズムに合わせて鳴らしていき身体をつかってリズムを感じるみんなの顔は輝いていました!
リズムを聞きわけ、うさぎになってぴょんぴょんはねたり、おおかみから隠れたりと盛り上がっていました!
はじめての音楽クラブ♪笑顔あふれる楽しい時間に幼児になる楽しみが増えたようにおもいます♪
k・s
◆いろいろなにいろ (きく・たんぽぽ その②)
おおかみさんがこっち見てる・・・
初めての音楽クラブに参加し、お部屋へ帰るとホッとしたのかなぜかきくたんぽぽの子たちは全員たんぽぽ組のお部屋へ戻ってきました。
なんだかせっかくみんな一緒なので、みんなでゲームをしてみました。今はあか、あお、しろチームで分かれているので、子どもたちが自分は何色か覚えているかな?と思い、フルーツバスケットならぬ、いろいろバスケットをしました。
初めはルール説明をします。「あかチームさん。と呼ばれたらあかチームさんだけお引越しだよ」と伝え、ベルが鳴ったら全員お引越し。そんなルールも話しました。
いざ、実践です。「あおチームさん」・・・・ん。だれも動かない。
やっと数人ちらりと動きます。
イスから移動するゲームなのにイスを取られてしまうと思う子どもたちは動かないのです。
次のチームも呼びます。さっきより少し増えてきました動く子。
なんだか盛り上がりに欠けます(笑)
数回やるとようやくルールを理解してきたのかいろいろバスケットらしい雰囲気に。ゲームらしくなってきたので、今度は3匹のこぶたのお話仕立てにしてみました。
オオカミさんが「白チームさん、たべてやる~」と言うと「きゃーー」っと歓声をあげて別のイスへ逃げます。イスに座ると「ガチャガチャっ」と鍵をかけるマネをするのがかわいいです。
やっぱり子どもたちは「おおかみさん」が出てくると盛り上がります。大好きだけど、ちょっとこわい。そんな存在のおおかみさん。
最後は、お決まりの「煙突から飛び込むシーン」で、みんなでグツグツとお鍋を炊くマネ。おおかみ役の保育士が「あつーい」と言って逃げていくと、子どもたちは「やったー!」「バンザーイ!!」と拍手をして喜びました。
いろいろバスケットから、気付けばみんな演技派な三匹のこぶたに・・・。遊びの広がりは終わりがないなぁと思ったのでした。
(K*S)
きゃー逃げろ~
何チームが呼ばれるかな?
◆音楽クラブ (もも)
「わぁ!すごい!きれい!」
ホールに入った子どもたちの第一声は驚きと喜びの声でした!懇談会で使用する赤いじゅうたんがホール中に敷きつめられていたからです。
普段とは違う雰囲気を体全体で味わう子どもたち…。
「気持ちいいね!」「なんか暑い部屋みたい!」
じゅうたんが敷いてある…ただそれだけですが、子どもたちのステキな感性に触れることができました。子どもにとったら環境の全てが、学びや経験になるんだと改めて感じさせられました。子どもの興味が湧く…夢中になれる環境を用意してく…本当に大切なことですね!
今日の音楽クラブでは、ピアノの音に合わせ、体を使って表現するリトミックを行いました。印象的だったのが“やきいも”をテーマにした表現あそびです。ピアノの音に合わせ、やきいもを体で表現しますが、ころがる子…ほふく前進する子…前転をする子など様々…。子どもたち一人ひとりの個性が出ていてとてもステキでした。
そして、自分の意思をしっかり持ち皆の前で表現する…。たくましく成長を感じさせられます。
月数回の音楽クラブですが、毎回、子どもたちの取り組む姿、働きかけ方が違います。子どもたちは日々成長し続けているんだと思わずにはいられません。
これからも子どもたちの一日一日を大切にしていきたいです。
T.N
◆もうすぐ年長(ゆり)
今日は、ひまわり組さんが小学校へおでかけのため、音楽クラブはいつもひまわり組がやっている時間に参加することになりました。
その話をすると、「もうすぐひまわりさんだもんね!」と嬉しそうな顔のゆり組さんでした。
ホールに入ると、いつもとは違って、じゅうたんが敷いてありました。
上履きを脱いで上がる子どもたち、するとこんな会話が聞こえてきました。
「バラバラだと、ひまわりさんになれないよ」と、〇くん。その言葉を聞いて周りにいた子が、バラバラになっていた自分の上履きをきれいに並べ始めました。自分のを揃えると、お友だちのも・・・とっても素敵でした。
今日はちょっと難しいことに挑戦しました。
今まで覚えた、”しろおんぷ、くろおんぷ、スキップおんぷ、しろてんおんぷ、しろまる、まんまる”6つの音符を聞き分けて、それぞれの場所に移動するゲームです。
最後まで間違えずに残った子が、チャンピオンです!
「できるかな・・・」「ドキドキする・・・」「せんせい応援しててね!」と子どもたち。
不安だけれど、挑戦してみる姿に成長を感じました。
頭をいっぱい使ったあとは、お楽しみのやきいもじゃんけん!
決勝戦では、気合がかなり入っていて、終わったあとは、息をきらすほどでした。
ひまわり組になる意識が高まっているゆり組さん。今後の成長がとても楽しみです。(S.S)
やきいもじゃんけんでチャンピォンが決まった瞬間。
Posted in 園のこだわり