◆2月7日(金)の子どもたち
2014年02月07日 金曜日
◆つぼみの芸術家たち☆(つぼみ)
今日は、お絵かきをしました。今までは、何度か大きな紙を用意しておき、みんなで描いていたお絵かきですが…今回は、机に紙とクレヨンを用意し一人が一枚の紙にお絵かきが出来るようにしてみました。
一人二人と集まり気づけばみんなが椅子に座り紙になぐり描きを始めました。
ダイナミックに紙一杯に描く子に左右に描く子。細い線ながらも気になるクレヨンを持ち各々が描く楽しさを味わっていました。クレヨンも、ひと箱を何人かで使用していましたが…。今日は、一人に一つ…❤描くだけでなくクレヨンを出したりし入れたりも楽しんでいました。ひとりが始めると隣の子が同じようにはじめ顔を見合わせニッコリ!!
楽しい気持ちを共有していました。
すると…〇ちゃんがダイナミックに描いた紙の上にクレヨンを並べ始めました。
それを見ていた△くんは、同じことがしたくて何やら〇ちゃんに伝えケースからクレヨンを出し遊びを共有する楽しさを感じているようでした。
描くだけでなく紙一杯に並べてみたり…。また、縦に重ねてみたりと色や感触など様々な方法で遊んでいました。まさに遊びの天才!!
自由な発想で遊ぶ子、模倣する子と成長を感じるひとこまでした。
集中しよく遊んだことで満足した子は、「おしまい」としっかりアピールし片付け、次なる遊びに行っていました。
しっかりと意思表示してくれたつぼみ組の子ども達…。満足そうな表情からこちらも嬉しくなりました。これからも遊びをしっかり遊びこめるようにしていきたいと思います。
(T.Y)
いっぱい描くよ~♪
遊びが発展…!!
◆階段で園庭に出てみました。氷、冷たかったよ。(ふじ1・2・3)
今日もきく・たんぽぽ組のお部屋で遊びました。
昨日も遊んでいるので、自分の遊びたいものに直ぐに向かい夢中で遊びだしました。おままごとでもクラスにはないケーキやピザを並べたりする姿が見られました。お絵かきもクレパスを取り出して楽しそうに描いていました。
きく・たんぽぽのお部屋から階段を使って園庭に遊びに行くこともしてみました。ジャンバーを着ると、靴を取って外のベンチに座って靴を履きました。初めてでしたが今までやってきたことがいかされ、それほど困ることもなく靴を履いていました。階段もちょっとお兄さん・お姉さん気分で張りきって下りて来ました。
園庭に降りてくると、プールの水が凍っていました。思ったより厚い氷でプールから取り出し、みんなで触りまくりました。落としたりして細かくなって氷を手に握り楽しく遊びました。思いっきり遊んだあとで、気が付けば手が冷たくなり、つめえたいやらいたいやらで、先生のところに来て手をさし出して訴えていました。
この時期ならではの経験をいっっぱいしています。M、K
きく・たんぽぽ組の部屋から階段で下りて来ました。
大きな氷でしょう!
◆ママせんせい(きく)
大人気なママ先生
今日は〇君のお母さんが保育士体験に来て下さいました!
子どもたちはみんな大喜びで「〇君ママ~!!」と集まり、「これ読んで!」とお願いしたり、「ねぇねぇ見て!」と言ったりしていました。ママ先生のそばに集まる子どもたちはみんなとってもいい笑顔で、普段とは少し違った姿でした。普段集団生活の中で甘えたくても保育士が一人ひとりの思いを全てを受け止めきれることが出来ずうしろめたい気持ちになることが度々あります。しかし、そんな子どもたちの思いをママ先生が受け止めてくださり、普段とは違った子どもたちの一面を見て新たな発見をすることができました。〇君ももちろん嬉しそうでした。今日はいつもとは違うことを理解していたようで「ママ!」ではなく「ママ先生!!」と言って一日過ごしました。ママ先生と呼びながらも一日お母さんと一緒にいられたことに安心し、満足していたようで、帰る際は「ごきげんようさようなら!」と合掌して笑顔ではっきりと挨拶していました。ママ先生の子どもへの丁寧な関わりや優しい言葉のかけ方を学ばせていただきました。ありがとうございました。
さて、話しは変わりますが…今朝は園庭へ出るときく組が一番だったようで貸切状態。そんな誰も使っていない砂場にうつ伏せになりながら△君と☆君が消防車や清掃車を動かしていました。そんな二人の姿をみて、保育士は道路を作ってみました。すると、それに気が付いた△君は線路だと思ったようで、「先生、これは何線?」と尋ねてきました。「何線が良いかな?」と聞くと、「う~ん…中央線!!」と応えしばらくの間大きい砂場の端から端まで乗り物を動かして楽しんでいました。その後、「今度は、△君もつくってみる!」とシャベルを使って線路をつくり始めました。すると、☆君が△君の姿を見て、「僕も!」と言って線路をつくり始めました。最初は砂場の中で線路をつくっていたのですが、いつの間にか砂場からはみ出し気が付いたら園庭のはじっこまで線路ができていました。
「砂場で遊ぶ」と考えると、砂場の中でできることと考えてしまうのですが、夢中になっていることから、新たな面白さや楽しさがうまれるのだなぁと感じました。
(K.Y)
ミッキー体操をみんなで
「まもなく※※駅~。」
◆布団の中のおしゃべり (たんぽぽ)
二人のおしゃべりの邪魔をしないように、保育士たちは顔を見合わせながら、笑いをこらえます・・・
お昼寝前のひととき・・・隣同士の◎くんと△くんが布団にゴロゴロしながらおしゃべりしています。
◎くん「△くんはちゃんちゃい(=3さい)でしょ。」△くん「ちゃんちゃいじゃないよ。さんさいだよ。」。何の話?年齢の話??耳を傾けてみました。ちなみに二人ともまだ3歳にはなっていません。。。
「△くん、3歳になったらおにいさんパンツだよ。」「△くん、おにいさんパンツ、はきたい。どんなパンツかな~」「△くんは、つばめのパンツだよ。」「しんかんせんがいい。」「つばめだよ。」「しんかんせんがいい。」(つばめも、新幹線なのですが・・・)そんなやりとりがされています。どうやら、昨日からパンツデビューをした◎くんが、うれしさのあまり、得意げに△くんにおにいさんパンツについて、教えてあげているようです。「おとなのちゃんちゃいになったらね・・・」なんて言ったりして、“おとな”という言葉が、◎くんの口から何回も出ていました。おにいさんパンツを履くお友だちをちょっとうらやましそうに見ていた◎くん。自分がパンツを履くようになったことが、すごーく自信になり、“おにいさん”、いやいや、“おとな”になったような気分になっているのですね。
今度は、△くんの中に、おにいさんパンツへの憧れが出てきて、いつか自分がパンツになったときに◎くんと同じような喜びがわくでしょうか。。。そんなふうに、次へのステップへの憧れが連鎖していく姿、素敵ですね。
(T.M)
園庭に出る前に、ホールで遊びました。来週の懇談会には、保護者の方とのちょっとしたお楽しみを考えています。お楽しみに!
ぶたの丸焼き~☆ 初めはできなかったけど、自分でできました!
◆Eyes of a child(うみグループ)
今日は風邪やインフルエンザが流行ってるので今日のうみGは33人でした。
今日はせっかくの晴れなのに外はひんやりとした風が吹いていましたね。子どもたちはそんな風にも負けずに遊んでいました。最近男の子たちがよく口にする○○レンジャーや仮面ライダーの名前。朝から戦いごっこが始まります。 いつもは「たたかいごっこは園庭で!」と声をかけていたのですが、あえて今日は何も言わず様子を見ていました。戦いといえば“敵”と“味方”ですが、その子たちはみんなヒーローで敵はいません! ヒーロー同士の戦いなのです。そうやって子どもたちの想像でできている遊び。おとなからすれば「何をやってるの!」「こんなところで!」と思う事がたくさんあります。「どうしてこんな狭いところで!」と思ったのですがよく見れば大人には狭くても、子どもの目線になると広いことがわかりました。「なんでも強くなれるから!」と意気込んでいる子どもたち。もう少し子どもたちのヒーローを研究したいと思います!
(K.E)
◆ぬり絵の達人のその後・・・(にじグループ)
自分で作ったカード。
今日はぬり絵検定☆
レベル10まで合格して達人になった子は、今まで”お絵かきぬりえ”という違う種類のぬり絵を提供していましたが、
「もう一度レベル1からやりたい!」という子が数名やってきました。
せっかく達人になったのだから、もっとレベルの高いものを・・・と思っていましたが、こういった子どもたちの思いもあるんだと気づかされました。
さっそく、もう1回やりたいというゆり・ひまわり組の女の子に、カードを渡そうとしましたが、カードの予備がなかったので、「自分で作れるかな?」と声をかけてみました。
「作れるよ!」と子どもたち。むしろ、楽しみが一つ増えたようで、喜んで作ってくれました。
土台の画用紙と、丸い型を渡すと、ペンで型をとって、ハサミで切って・・・ハンコを押す紙をのりでくっつけて完成!
名前も自分で書いて、なんとも手際よく作っているのに驚きました。
オリジナルカードも出来あがり、レベル1からスタート。
「前よりももっと上手に塗れるよ~♪」と〇ちゃん。
見ていると、前回のレベル1よりも上手に塗っているのはもちろん、模様をつけてみたりする姿もありました。
同じことをやっているようでも子どもたちにとっては、その目的が前回とは異なっていたのですね。その違いをいかに見つけて成長を感じ、次の遊びへと発展させてあげられるか・・・私たち保育者の役割を再確認できたぬり絵検定でした。(S.S)
レベル1。
◆保育士体験!(そらグループ)
最近、グループの枠を超え、年齢の枠おも超え、一緒の遊びを楽しむ姿が沢山見られるようになり、とことん遊び込める仲間がドンドン増えていることが本当に喜ばしいことですね!そこで生まれる友達関係。いろいろ格闘や楽しみがあったり、子どもたちの心は、毎日激しく揺れ動きます。そこをしっかり見極めて距離感をとっていくことが大切ですね。
今日は、もも組の〇くんのお母さんが保育士体験してくれました。
普段はとても活発で、遊びを発展させる役割を自然としてくれている〇君。今日はお母さんがいることもあってか、友達にお母さんを取られてしまうことが心配なのか、ほかのお友だちがお母さんに「一緒に遊ぼう」と行くだけで機嫌を損ねてしまう姿が・・・。
ですが、それだけお母さんたちが保育士体験をしてくださることが、本当に嬉しく、子どもたちにとって特別な日にという事でしょうね!お母さんとの関わりの中と園で過ごしているときの〇君の姿をみてこんな一面もあるんだなぁと、より一層理解をすることができるんだと改めて感じました。
(K.H)
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