◆2月6日(木)の子どもたち
2014年02月06日 木曜日
◆ビリボー持ってきたよ? (つぼみ)
今日は廊下に出て遊びました。前半はコンビカーを出し、巧技台などでトンネルや島を作り、サーキット場のようにジグザグに走らせたりして遊びました。
いつの間にかみんなコンビカーに乗れるようになったんだなあと感じ。スイスイと走らせるお友だちもいて、みんなそれぞれに楽しんでいました。
また、MちゃんやYちゃんにはお気に入りのコンビカーも出来、青の車を離さずにずっと乗っていました。
コンビカーにもそろそろ飽きてくると、後半は、ソフトマットにのって身体を動かしたり、ビリボーというものであそびました。ビリボーは少し大きめのヘルメットのような形で、その中に入ったり、逆さにするとカメの甲羅のようになり、その上に座ったりすることが出来ます。
気が付いて何人かが集まってきました。中に入って揺れたり、座って何人か並んでいたり。
するとTくんがママロッカーから、誰かお友だちのヘルメットを持って近づいてきました。遠くで見て、同じものがあったと思い、思わず持ってきてしまったようです。持って来て近寄ったら、やはり本物のほうがよく見えたか、違うものとわかったのか。ヘルメットはおいて、本物を頭にかぶせたりして遊んでいました。(Y.T)
「これかな?」
ビリボーで遊んでます
◆たんぽぽ組のお部屋って・・・(ふじ1・2・3)
今日はふじ1・2・3組を2グループに分けて、きく組、たんぽぽ組で過ごしました。
部屋に入ると各々遊びたいところにうわあーと分かれます。
そんな中でも◎◎くんは一番にピアノに気づいたようです。少し高い椅子に自分でのぼりピアノを弾いてみます。親指以外の8本の指を同時にポンポンポンと鍵盤に打ち付けます。その音で何人か集まり他の子どもたちも弾いてみます。〇〇くんは片手1本ずつ使ってポンポンポン♪そして椅子から降りるときに足のペダルに気付いたようです。そしてペダルを足で踏んでみます。もしかしたらおうちにあるのかもしれないですね。驚きました!!!
その他にもたんぽぽ組にはパズルやお絵かきなど机上で集中して過ごせる環境。奥では充実したおままごとコーナー。くつろげる絵本コーナーや、パーテーションで区切られていて落ち着いて電車などで遊べる場所などがあります。
今日はふじ1・2・3組の枠を越えて子どもたち同士刺激しあいながら過ごしていました。これも年明けから毎日行っている午後の時間の過ごし方なのかなあとも思いました。
子どもたちは大人が思うよりずっと適応力があって無限の可能性を秘めているんですよね。
これからもっともっと新しいお部屋で遊びこんでいくことで様々な遊び方や発見があるのかと思うと楽しみですね♪
今日の子ども同士の触れ合いを見て安心しました。(kh)
◆色々なおもちゃ(ふじ1,2,3)
今日は、ふじ1,2,3組を2グループに分け、きく、たんぽぽ組保育室に遊びに行きました。
きく組のグループはお部屋に行くと絵本をみんなで見ました。きく組の椅子に座って上手に聞いていました。その後おもちゃで遊びましたが目新しいおもちゃがたくさんあり夢中で遊んでいました。最初は自分の遊びたいおもちゃの取り合いになったりロフトの登る順番を間違えたりしていましたが、段々ときく組のお部屋に慣れてくると落ち着いて楽しく遊んでいました。Y.N
◆「てをつなご!」 (きく)
おさんぽってたのしいね♪
今日も一段と寒さが厳しかったですが、寒さに負けずお散歩へ行きました。
壁のところにぺったんだよ!と壁際を歩き、横断歩道を渡るときは車がこないか確認してから手をあげて渡ります。〇くんは車が来ると「あっ!くるまがきた!」と教えてくれます。△ちゃんはその声を聞いてぱっ!と止まり手を繋いでいるお友たちにも「くるまだったね!あぶないもんね」と話していました。交通ルールも少しずつ意識を持っています。
公園では、滑り台をすべったりむっくりくまさんの追いかけっこをして楽しみました。
帰るとき来た時に繋いでたお友たちと手を繋ぎます。「◇くんは誰と手を繋いでたの?」と聞くと「☆くん!」と探します。☆くんもまた◇くんがいないか探していました。みんなの姿でなかなか見えずにいましたがやっと見つけたときの☆くんと◇くんの嬉しそうな顔・・・ぎゅっと手をにぎりその後ははなしませんでした。
しっかりとつながったちいさな手**お散歩を楽しみました。
のぼれたよ!!
帰り道♪
◆ステキなことがぎゅぎゅっと♡。(たんぽぽ)
レッツゴーお散歩☆
今日は〇くんのパパが保育士体験に来てくださいました。数日前から「〇くんのパパ先生もうすぐだよ」と楽しみにしていて、「パパと児童館公園に行きたい」と昨日言っていたので今日は皆で児童館公園にお散歩に行きました。
たんぽぽ組では初のパパ先生。朝から子どもたちも「だっこしてぇ~」と甘えてみたり、アピールしたりと嬉しそうでした。
お散歩。と聞けば毎度準備も早く、「今日はどこ行くか知ってる?」と聞くと「じどうかんこうえん!!」と行先もバッチリ☆みほとけさまにごあいさつをしていざ出発です。お友だちと手をつなぐのも大分上手になり、「今度ここまがるよ」と児童館公園までの道のりもよく覚えています。足取りも軽くあっという間に到着。
遊びに行く前にお約束を話し、いいよって言ったらね。と言うと、私がいつ「いいよ」と言い出すかじーっと顔を見つめます。なのでわざと勿体ぶり「いーーーーー」っと言うと「はやくーー!」と笑顔な子どもたち。益々勿体ぶりたくなります。(笑)やっと「いいよ」と言うと、公園に四方八方に広がり走って遊びに行きました。
アスレチックや、滑り台はやっぱり大人気!少し植込みの方に行くと今日は霜柱がいっぱいです。パパ先生と追いかけっこして楽しんだり、最後はみんなでむっくりくまさんをして遊びました。
全力でたくさん遊び、自分たちの足で歩いて帰って来てもうお腹はぺっこぺこです。今日の給食はみんな大好きカレーライス!「はやくたべたーい!」「まだ~?」と待ちきれない様子です。いただきますをすると、あっという間に平らげ驚きです。今度は「おかわりまだ?」「チリンチリンはやくならしてよー」とおかわりのベルの催促。本当によく食べます。あんなにおひつにいっぱいだったご飯も今日も空っぽです。
たくさん食べて、今はぐっすり夢の中・・・☆大好きなお散歩、大好きなカレーライス、そしてうれしいうれしいパパ先生。今日はステキなことがいっぱい詰まった一日です。
(K*S)
「いいよー」のGoサインを待っています(笑)
みんなで「むっくりくまさん」をして逃げるシーン。
◆音楽クラブ (もも)
今日の音楽クラブは、先日降った雪の話からスタート。
積もらずにとけてしまったことを残念そうに話す子どもたち。
そこで、みんなで雪だるまを作る事にしました。
パパの雪だるまをパパゴンだるま、ママの雪だるまをママゴンだるま、子どもの雪だるまをチビゴンだるまと名前を付けて、ホワイトボードに自分たちで描いてみました。
講師の話を聞いて、それぞれ大きさを変えたり、手袋や帽子まで付けて、かわいらしい雪だるまが出来上がりました。
出来上がった雪だるまたちを今度は音と体で表現しようと講師が楽器を出してくると、子どもたちは大興奮。
「パパはこれ!!」「ママはこっち!」と、次々にアイデアが出てきます。
・パパゴンだるま・・・タンバリン、しろおんぷ(2分音符)
・ママゴンだるま・・・すず、くろおんぷ(4分音符)
・チビゴンだるま・・・カスタネット、はたおんぷ(8分音符)
と決まり、子どもたちもそれぞれに分かれると、自然とピアノの音に合わせて体が動いていきます。
保育士がきっかけをあたえることなく、自分のリズムが聞こえてくると、スーッと立って楽器を鳴らす姿に成長を感じました。
成長を感じると言えば、音楽クラブの際に名前を呼んでもらい、出欠をとるのですが、始めたばかりのころは、参加できることに興奮したり緊張したりで、自分の名前を呼ばれても返事が出来なかったもも組の子どもたちが、大きな声で返事をして、ほかの子がお休みの時には「おやすみです!」と伝えられるようになり、講師も保育士も「すごいね!」「一皮むけたね!」と感動してしまいました。
講師の「もうすぐゆり組さん」と言葉に大きな自信を感じていた、もも組の子どもたちでした。
(E.Y)
◆みんなでやるともっと楽しい!(ゆり)
雪の結晶がひとつ、ふたつ・・・と増えていきます♪
「ゆーりー組のおともだち~♪」
「ハレルーヤー!」と元気に歌からスタート。
講師が「かわいい男の子~♪」というと見事に口をとじ、男の子たちは誰も歌おうとしません。
そんな様子を見て、女の子たちが「先生違うよ!かっこいいだよ!」と言い出したのです。
講師がそれを聞いて男の子たちに聞きました。
「みんなはかっこいいがいいの?」と。すると、頭を大きく縦に振って「うん!」と言いました。
そんな姿も可愛らしく、そして大きくなってるなあと感じる瞬間です。
その後はみんなでお部屋に雪を降らそう!と雪だるまの歌を歌いました。
雪を表現するのも、手をひらひら~っとする子、体も揺らしながら表現する子など一人ひとり色々な姿を見せてくれます。
最後の決めポーズをする時のことでした。
みんな一人ひとり思い思いのポーズをしている中、〇くんと△くんは二人で床に座り向かい合って足をくっつけ「見てー!雪だよー!」と言っています。
講師も「ほんとだね!雪みたいだね!」と言うと、それを近くで見ていた◆くんが〇くんと△くんの間に入りたそうにして見ています。
そしてまた音楽が流れ、最後の決めポーズになると、今度は〇くん、△くん、◆くんが一緒に手をつないで足をくっつけていました。
「雪の結晶みたいだね。」と遠くの方で◎ちゃんが言っています。
それにつられてか、お友だちと手をつなぎポーズする子たちが増えていきました。
お友だちと顔を見合わせて笑いながらとっても楽しそう。
一人で表現することの楽しさに加えて、誰かと一緒に表現することの楽しさを感じているゆり組さんなのだなと見ている私たちも嬉しくなりました。
その時その時の子どもたちが興味を持って取り組んでいることにしっかりと目を向け、一緒に共感していくとともに、発展していけるようなきっかけ作り、関わりを大切にしていきたいと改めて感じる音楽クラブでした。(M.E)
バチを使ってリズム遊びもしました。
湯気機関車の発車~!
◆一人ひとりがすばらしい (ひまわり)
今日は、堀ノ内東保育園で行われる、近隣の保育園の年長さんとの交流会に参加しました。
内容は、同じ小学校に行く子どもたちがチームとなってのドッジボール大会です!
初めに各保育園ごと、チームごとに自己紹介をしました。
初めて会う友だち、新しい環境に少し緊張する子もいましたが、始まってしまうともう別です!
「〇〇くん!」「△△ちゃん!」と、他の園の子の名前を呼んだり、「がんばろうね!」などと、心一つになったり…。
園を越えた関わり、子どもの世界に温かさを感じずにはいられませんでした!
そのような中ドッジボールがスタート!
夢中になってボールを追いかける子、コートの端から精一杯応援する子、「ボール来るかな…」と慎重に様子を伺う子など様々…。一つ共通しているのは、その子その子なりに考えて参加しているということです!
どうしても“子どもが集団で一つの事を行う”そしてそこに大人がいると「なんでボール取りに行かないの?」「どんどん投げなよ!」などと、大人都合の考えで子どもに押し付けてしまうことがあります。
しかし、子どもたちは違います。ボールを取りに行かない子がいても他の子は誰も責めません。一人ひとりの考えや気持ち、何よりも“存在”を認め合っているのです。
人それぞれ個性がある。誰一人同じ人間はいません。しかしそれがすばらしい…。
ドッジボールをする子どもたちから教えていただきました。
小学校に向け、子どもたちも期待や不安、様々な思いがあると思います。今日の交流会もそうですが、今後子どもたちが安心して小学校に行けるよう関わっていきたいと思います。
T.N
Posted in 園のこだわり