佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

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園のこだわり

◆2月28日(金)の子どもたち

2014年02月28日 金曜日

◆春の訪れ…☆(つぼみ)

写真 花びらあったよ~

今日はとっても暖かく過ごしやすい天気ですね。今日は避難訓練がありました。警報の音に少しびっくりする姿や動じず遊び続ける子もいました。お兄さん、お姉さんと一緒にホールに避難して訓練の約束ごとのお話も聞きました。

終わってすぐに園庭へ…☆日差しが温かく「今日は暖かいから上着はいらないね」と話をすると帽子だけ自分でとって靴を探しに行きました。〇ちゃんは顔を横に振って「着る~」とアピール。自分で着ようと頑張っていました。まだまだ寒いと思ったのか、いつもの習慣なのかどーしても上着を着たい〇ちゃん。「お手伝いしょうか?」と手を差し伸べても「自分で」と強く主張する姿にどんどん成長を感じます。

園庭に出ると花壇付近に白とピンクの花びらが沢山落ちていました。花壇付近一面に落ちていて花びらのじゅうたんみたいで鮮やかです♪お皿を持って保育士が花びらを集めていると△ちゃんがやってきてその姿を真似してお皿に集め繰り返し夢中で拾っていました。◇くんもやってきてお皿に集め始めました。花壇の煉瓦を台にしてそこで今度は持ってきたお皿に入ってた砂の上に花びらをパラパラと乗せて綺麗な花びらのケーキを作っていました。するとケーキに反応してつぼみくみの周りには友だちが沢山集まって来ました。「みんなでお祝いしてみる?」と聞くと「うん」っと大喜び!そして手拍子が始まりどこからか歌が聞こえてきました。ほんとに子ども達はお祝いするのがとっても好きですよね♪みんなで何回もお祝いしケーキを食べて楽しみました♫

園庭遊びではいつもつぼみ組のまわりに沢山のお兄さん、お姉さんが声をかけてくれました。手をひいて一緒に遊んでくれたり笑いあったり、時には泣いている子を慰めてくれることもありました。

そして今日でつぼみ組として過ごすのは最後になりますね。本当に一年間あっというまですね。9人の可愛い仲間達、これからどんな成長を見せてくれるかとっても楽しみですね。

(Y.E)

写真 写真 鉄棒ぶら~ん♪

 

 

 

 

 

 

 

◆あきらめないこと(ふじ1)

写真

今日は暖かい日でしたね。ポカポカ陽気なので外で過ごさないのはもったいないという事で、早速園庭に行きました。

園庭に行く際の準備は、この一年を通して過ごしてきた中でしっかり見通しを持って行動できるようになってきたなぁと感じます(園庭の準備に限らず他の場面でもそういった姿は見られます)。時には保育士に声をかけてもらったり、時には自分でどんどんやってみようとしたりと心も体も大きく成長している子ども達です。

準備を済ませ靴を履きに行った〇ちゃんと△くんがいました。一緒に靴を取りに行きますが△くんの靴だけ見当たりません。靴がない△くんはもちろん落ち込み「ない」と言っては泣きそうになっています。ですが、この後△くんの気持ちが一遍して変わる出来事がありました。
一緒に靴を取りに行った〇ちゃん、△くんのくつがないことにちゃんと気づいていたのです。「ないねーあれー?」と探してくれていました。その〇ちゃんの言葉や姿がうれしかったのか、今にも泣き崩れそうになっていた△くんは急に立ち上がり「ない、ないの」と自分の気持ちをさらに伝え始めそして〇ちゃんと一緒に探し始めていました。

△くん 「ないー」
〇ちゃん「ないねー」

そんな会話を何度聞いたことでしょう。
そしてついに待ちに待った「あった!」という言葉を聞く瞬間が来ました。
「あった」の言葉と同時に見られたのはこれでもないという程の嬉しそうで、そして何よりも自分で見つけたという達成感があふれた表情でした。

一年を振り返ってみると自分でやってみようなんていう気持ちはまだまだ難しく、保育士に助けを求めたり、助けよりもまずは安心が欲しくてそばにいたり・・・
そんな子ども達が今では自分でやろうという姿が見られるようになり、ましてやお友だちがいれば乗り越えられることも増え、大きくなったなーと感じることが本当にいっぱいありますね。

今日のように一人ではあきらめてしまうこともお友だちと一緒なら最後までやり遂げる!
そんな気持ちを見せてくれとても幸せな瞬間でした。

そして、ふじ1くみとして過ごすのは今日で最後となりましたね。
3月からは新しいクラスでの生活がスタートです。
今からどんな姿を見せてくれるのか楽しみですね。
K・E

写真 ぽかぽかだから裸足だよ☆ 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆してあげる (ふじ2)

写真

給食を食べ午睡の時のこと…
〇〇くんが「△△ちゃん、ここだよ!」と△△ちゃんの布団の所を教えてあげている姿がありました。△△ちゃんも「うん」と言いながらお人形を持ってお布団に行き寝転がると〇〇くんが「どうぞー」と言いながら△△ちゃんの布団を△△ちゃんにかけてあげていました。
それを見てすごいな~と感心していると〇〇くんは△△ちゃんの隣に座ってトントンしてあげていました。

「してもらう」から「してあげる」に変化してきた子ども達。お友達の事や保護者、保育士の様子を見て「大丈夫?」と声を掛けたりして相手を気遣う姿が見られそういう優しさが養われているんだなと日々感じるようになりました。
これからも「優しさ」を大切にしながら子ども達との日々を過ごしていきたいと思います
(K.H)

 

 

 

 

 

◆外でもスタンプ、どろんこあそび(ふじ3)

写真 トランポリン

園庭に、スタンプコーナーを設けました。

昨日室内でスタンプをしていたので、今日は外でやってみよう!!ということで。


昨日同様野菜を使ってスタンプしようとすると、ラップのかかっている絵の具にそーっと手を伸ばして自分の手に絵の具をつけて紙の上にぺタッ!!

自分がやってみたい、と思ったままにやってみて、それで彼は満足し、自分の絵の具のついた手を見ながら他の遊びに行ってしまいました。

他にも、雨水がたまっているところにできた泥をスコップですくってはちゃぷちゃぷするのを楽しんだり、たらいに水を溜めると、車を水の中に入れて洗っていたり、水を他の場所に運ぶなど、自分の遊びたいもので遊んでいました。

トランポリンを見ると、裸足になって気持ち良さそうに遊ぶ姿も見られ、ウッドデッキからウッドデッキにジャンプしてみたりしてドキドキしながらもできた!!と喜ぶ子どもも見られました。

手だけではなく、顔にも絵の具を付けて豪快に遊んだり子どもによって様々で、手洗いの際に鏡を見るように声をかけると、「うわぁー」と言って笑いながら、自分なりに水をつけて顔を洗っていました。

来週からは、きく・たんぽぽ組に分かれての生活が始まりますが、今子どもは何をしたいか、どんな気持ちでいるのかということを忘れないでいることはずっと変わりません。
子どもの安心基地となるような保育士の位置にもより意識をもって来週からも過ごしていきたいと思います。(M・N)

写真 report_15310020b0150a[1]園庭にて野菜のスタンプ 写真 たらいの水を使って。 

 

 

 

 

 

 

 

◆18人の絆はこれからもずっと** (きく)    

写真 ひこうき作って飛ばしたよ!

きくぐみになり早いもので、もうすぐ1ねんがたちますね!
今日はお部屋で遊びました自分の好きな遊びを見つけ、おりがみでひこうきをつくり廊下でとばしたり、電車で遊んだり、おばけかるたをしたり、おままごと、すべりだい・・・それぞれが遊びたいものでお友だちと一緒に楽しんでいました!
そんなきくぐみのお部屋ともおわかれ・・・でもこれからはさらに楽しいことがまっています!

どきどきしながら初めてのきくぐみの部屋で過ごした4月から、「ままがいい~」と泣いたこともありましたが、好きなおもちゃを見つけ遊びこんだり、お友だちと一緒になって遊んだり、時にはおもちゃの取り合いになることも・・・そんな経験を通しおともだちとの関わり方やお互いの気持ちを知って仲良くなってきました。
今日できくぐみのみんな18人とも・・・**今まで過ごしてきたお友だちとの絆は繋がっています。そしてこれからも繋がっていきお友だちの輪も広がって行きます!

どきどきの幼児の部屋!きっとたのしい事がたくさんまっていますね!初めてのことでどきどきすることも、つらいこともあるかもしれません!でもその経験を通しひとりひとりそれぞれがすばらしく、おおきく成長していくのだと感じます。
これからのみんなの成長を楽しみに、お父さん・お母さんと一緒に見守っていきたいと思います**
k・s

写真 おひるね** 写真 どこで、だれと食べようかな!?たのしいおやつの時間でした♪

 

 

 

 

 

 

 

◆それぞれの今の姿、そして、それぞれのこれから・・・ (たんぽぽ)

写真 パパ先生も一緒に避難。ホールに全園児集合です。

2月最後の今日、たんぽぽ組の保育室でみんなで過ごすのは最後となりました。そして、そんな最後の1日に◎くんのおとうさんが保育士体験をしてくださいました。朝から、子どもたちの中に自然に溶け込んで遊んでいる◎くんのおとうさん。穏やかに遊んでいると、突然のジリリリリリ!!避難訓練です。パパ先生も一緒にホールに避難しました。

お部屋に帰って来てから、いつものように丸くなって、朝の会をしました。大事なお話は二つ。一つ目は、避難訓練のことです。今までは、「訓練」と「本当の災害」の違いは、あまり伝えてきませんでしたが、今日は、「訓練」ということについて、子どもたちに伝えてみました。「本当の火事や地震ではなくて、本当の時に上手に逃げられるための練習。ということを話すと、わかるような、わからないような・・・微妙な反応でしたが、これからまた繰り返していく中できっと今日の話の意味もそれぞれ感じていくだろうと思います。

二つ目のお話は、来週からの新しいお部屋のこと。「今日でたんぽぽ組で過ごすのは最後。みんなが、うみ、そら、にじグループにお引越ししたら、今度は、誰がこのお部屋を使うかわかる??」と聞くと、「ふじ組さん!」とこたえる子が数人。この数か月、少しずつ話をしたり、幼児グループに遊びに行ったり、ふじ組さんが遊びに来たり、、、をしてきた中で、子どもたちの心の準備も大分できてきたように感じます。
一人ずつ、何グループになるか聞いてみました。答えられる子もいれば、よくわかっていない子も大多数(笑)。ご家庭でも、期待を持ちながら、「〇〇グループになるんだよ。」などとお話しをしていけるとよいですね。


その後は、それぞれの好きな遊びへ・・・。◎くんに「パパ先生と何して遊びたい??」と聞くと、「くらいおへや!!」とのこと。先日、△ちゃんのママ先生とダークルームで遊んだときに「次はボクがパパ先生と一緒に“くらいおへや”で遊ぶ!」と決めていたようです。さっそく、パパ先生と数人を誘って、ダークルームに入りました。台が光るライトテーブルとOHPの上に転がったたくさんのビー玉を見て、初めは喜んでいた◎くんたちでしたが、少しすると、それが映し出された壁に興味を持ちました。壁に映った色とりどりの丸が、OHPの上に乗ったビー玉で、それがOHPの光で映し出されているということまでは、まだわからないようですが、それらが関係していて、また自分の影もそこに映し出されるということはわかるようですね。キレイな丸の上に自分の影が重なる様子を、友だちと一緒にはしゃいで楽しむ姿を見て、このような体験が、またこれからの「やってみよう!」の気持ちや「なんでこうなるの??」不思議につながっていくのかなと楽しみになりました。


来週からは、新しい保育室で新しい生活♪不安と期待の中で、子どもたちが感じるもの、得るものはなんでしょうか。。。そのそれぞれの姿を保護者の方と一緒に受け止めていけたらと思います。
(T.M)

写真 下から光を当てたOHP、その上でころころ転がるたくさんのビー玉がキレイです・・ 写真 壁に映ったたくさんの丸を見て、「ドーナツたくさん!!」と◎くん。

 

 

 

 

 

 

 

◆Smile for minna(にじグループ)

写真

今日はいい天気になりましたね!
園庭にでると、ぽかぽか太陽で暖かかった1日でした。
天気が良くて明るかったからなのか、いつもより子どもたちもキラキラしていました。
にじで遊んでいる時も子どもたち同士で話して笑いあったり、園庭でも何かを見つけて笑いあったり、いつも見られる様子ですが、今日は改めて子どもたちの笑顔を見て、自然な子どもの姿を感じることができました。笑ったり、泣いたり、怒ったり、子どもたちのありのままの姿をこれからも見ていきたいなと感じました。

(K.E)

写真 写真

 

 

 

 

 

  

 

◆優しい姿(そらグループ)

写真

今日は朝の集まりの最中に非常ベルが鳴り出しました。
その音に保育士も子どももびっくり仰天です。
朝の集まりの話はどこかへ消え、瞬時に子ども達は保育士の所へ集まります。
「火事かな?」
「地震かな?」
そんな声も聞こえる中しっかり、放送が終わるまで静かに避難していました。
防災頭巾をかぶる最中にも、「ちゃんと上履き履いている?」と子ども達は確認しあってくれました。子ども同士でも危機管理の共有を行う姿に感動です。
その後、室内ではおままごと遊びにブロック遊びをしました。
年長児達は少人数の気の合う仲間同士で警察ごっこなどのごっこ遊びをしていました。
楽しそうに演じる中、思い通りに行かない事があると高度なやりとりで自分の思いを通そうとする関わりは大人のようです。
園庭では、氷鬼をしている小さい集団が出来ていました。
その姿を見ていると、ジャンケンが出来る子どもと、グーとパーで分かれる事が分かる子どもが混ざって遊んでいます。
鬼を決める時にグーとパーで分かれました。
理解している子ども達はすぐに抜けて逃げ出すのですが、グーとパーで分かれましょうとはなんぞや?と疑問を持ちながらも仲間と一緒にいることの方がが楽しい子ども達はその後、分かれましょうを何度言ったことか…。
途中で、じゃんけんに変えようと切り出しやっとの事鬼が決まりました。
この時点で十分は経過しています。
その後におにごっこをするのですがこれがまた理不尽なやりとりが行われていたりもします…。
当てた、当たってないなどの言い訳も素晴らしいものです。
正に大人顔負けです。
しかし、こんな一面も見られます。鬼の目の前で転んでしまった子を見つけたのですが鬼はその子が立ち上がってそこから少し去るまで追いかけなかったのです。この瞬間に、様々なことを考えていたのではないかと感じます。
何も言わずそっと見守る姿から、気遣いや優しが見られた瞬間でした。
k★Y

写真

 

 

Posted in 園のこだわり

◆2月27日(木)の子どもたち

2014年02月27日 木曜日

◆思いをカタチに (つぼみ)

写真 温泉気分~♪

久しぶりに雨が降りましたね。今日は朝からお疲れモードのつぼみ組さん。
室内でのんびり過ごすことにしました。

廊下ではトンネルやすべり台などをしてみました。
子ども達は以前よりも体力も知力もついてきて遊び方も変わってきているように感じます。

途中、3人ほどお魚とひな人形を見にロビーに行ってきました。
つぼみ組最年少の〇〇くんは一通り他の2人と一緒にお魚もひな人形も見ていました。が、年長さんが作ったろうそくに興味を示しました。様子を見ているとそのろうそく一つ一つをよく見て一つ二つと積み木のように重ねていくではありませんか。とても集中しています。三つ重ねると私を見てキラキラな顔をして拍手をしています。気持ちの共有までしてくれ、とても感動しました。
子ども達それぞれにいろんなことを感じ取り思いを伝えようとしてくれます。
こちらが提供したものではなく、日々の遊びの経験の積み重ねから〇〇くんが見つけ出したもの(ろうそく)だったこと。また、「ぼくできたよ」という嬉しい気持ちを伝えてくれたこと。子ども達のこういう成長を見られることが本当に幸せです。入園当初は歩くどころかハイハイもまだできていなかった子どもたち。ミルクを哺乳瓶で飲み、おんぶで寝ていた子どもたち。いつの間にかこんなに大きくなっていました。
めまぐるしい成長を遂げるつぼみ組の子ども達の成長をおうちの方と一緒に見守らせていただけて本当に感謝でいっぱいです!!!改めまして・・・いつもありがとうございます。(kh)

写真 集中!!! 写真 お絵かきもしたよ! 

 

 

 

 

 

 

◆みんなでやると楽しいね(ふじ)

写真 おひなさまってこれ~??

今日は、雨降り…。
1日室内で過ごしましたが、スペシャルなことがありました。
ふじ組各クラスにお父さん・お母さんが保育士体験に入ってくださいました。
みんな大喜び!!大人気なお父さん・お母さんの周りには、いつも子どもたちが…。

もうすぐひなまつりということでみんなでお雛さま、お内裏さまの着物の模様を野菜のスタンプで表現しました。日頃目にしている野菜(長ネギ・レンコン・ピーマン・レモン)を包丁で切ると断面に興味津々…。お部屋にある大人気の絵本「やさいのおなか」で見ていたことで関心が深いようでした。
大きい紙に何人かずつで野菜に絵の具をつけてスタンプを押す感触を楽しみました。模様が出るたびに「うわぁ~」と目を輝かせている中、子供と一緒に喜んでくださるお父さん・お母さんが共感する光景は、とても微笑ましい姿でした!!
きれいな模様ができましたので完成をぜひ楽しみにしていてくださいね!!
その後は、廊下やおひさま広場を開放しアスレチックを作ると皆ダイナミックに遊びだしました。
お互いの反応をみて笑いあったり、声を掛け合う姿が見えたりとクラスを越えて楽しそうに遊んでいました。

この1階フロアーで過ごすのも今日と明日のみ…。月日が経つのは、早いですね~。子どもたちが十分満喫している姿を見るたび、大きな成長を感じます。
また、来週から見せてくれる子どもたちの姿が楽しみです。


                         (T.Y)

写真 やさいのおなか観察中 写真 やさいのおなかスタンプ中

 

 

 

 

 

 

◆笑顔がたくさん(きく・たんぽぽ)

写真 いいね~!

今日は雨でしたね。
今日のお天気の話をすると、子どもたちも雨だからお外には行けないね~と話していました。

今日はお部屋で遊びました。
ひな祭りの製作では…
見本を見ながら、ひなまつりのお歌を歌いながら、楽しく作っていきました。
お雛さまとお内裏さまのお顔を自分たちで描いていきますが、まだ顔のようには見えない子もいます…でも、「にっこり笑っているね」と子ども同士で言いながら楽しく作っていました♪

今日も保育士体験のパパ先生がきてくださいました!
音楽を流して、動物さんの帽子とタンバリンを持って来てみると、すぐに帽子を被り、タンバリンを打って楽しむ子たち。
そしてパパ先生が来てくださり、お歌を歌いながら、一緒にタンバリンを打っていると、子どもたちもみるみる集まり…
リズムに合わせて叩いてみたり、体を動かしながら音楽を楽しんで打ってみたり、リズムを叩きみんなで回ってみたり。
とにかく笑顔の絶えない時間が流れていきました☆
残り少ないきく・たんぽぽ組での生活ですが、保育士体験に来てくださるお父さんお母さんのお陰様もあり、こうやって一日一日楽しく過ごせて、子どもたちもとても幸せだと思います。
明日も楽しい一日になりますように…☆
(H.K)

写真 ひなまつり 写真 だんごむし

 

 

 

 

 

 

 

◆価値(うみグループ)

写真

今日は年長さんが和田小学校へ行きました。
年長年中さんは育子園で過ごしました。年長さんはもう少しで一年生に、年少年中は進級して新ゆりひまわりになります。年長年中年少が同じ保育室で生活するのも今日と明日だけになってしましました。
そんな今日はももゆりだけの午前中。
うみとにじそらへの通り道の踊り場は子どもたちにとっては広い空間。一角には以前色の発見があったもの・それまでの経過・過程(ドキュメンテーション)が置いてあります。そこで遊ぶももぐみ数名。なにで遊んでいるかというと、その色水を使って「いらっしゃいませ!」と、お店屋さんを展開していました。ただの色水にしか見えないものでも子どもには価値があるもの(遊ぶ価値があるもの)で、おいてある物によって遊びに発展したりすることもあります。それぞれ感じ方違うかもしれませんし、価値があるないと分別してしまうわけではありませんが、子どもにとってよいものを提供できたらいいなと感じた瞬間でした。

(K.E)

 

 

 

 

 

 

◆素敵な成長(にじグループ)

写真

あいにくの天気の中、ひまわり組は和田小学校にお出かけ。
ゆり組ともも組は、お部屋でのんびりとすごしました。

カードゲームをしたり、ぬり絵をしたり、来週に迫ったお雛様を作ったりと、思い思いに遊んでいました。
ゲームでは、ルールを理解していないもも組にゆり組が言葉や身振り手振りで教えてあげる姿が多く見られ、その教え方がとても優しかったです。

恐竜の人形で遊んでいたチームを覗いてみると、何やら相談しながら積み木を置いたり、恐竜を置いたりしています。
「赤ちゃんのお部屋はここね!」「お兄さんはどこで寝る??」「給食の先生は??」・・・
どうやら保育園ごっこのようです。
積み木を並べて部屋を作り、「おはようございまーす!」「変わりないです!!」と、リアルな保育園ごっこがスタート!!
赤ちゃんの部屋では、給食を1人ずつ食べさせているのに対して、お兄さんの部屋では、「いっぱい・ちょっと?」「ピーマンはどうしいらないの??」と本当の給食の時間かと思うくらいのやり取りで、笑ってしまいました。

こうして、いろんなことを見て覚えて遊びに生かせる姿を見て、成長を感じると同時に、言葉使いや振る舞いには気を付けないといけないな・・・と改めて思いました。
(E.Y)

写真 いっぱい?ちょっと? 写真report_2530ec47f532d1[1]

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆お祭りごっこの続き(そらグループ)

写真 屋台です♪

昨日のお祭りごっこが継続し、今日もごっこコーナーではハッピを着る子どもたちの姿がありました。
お囃子の音や阿波踊りの音楽を流し、屋台の人になりきったりしていました。
そこで空き缶や大太鼓、バチなどをさりげなく用意して置いてみました。
それに気づいた子たちは初めは「なんだ?」と見ているだけでしたが、少しずつ手を伸ばし、缶の箱をバチで叩き鳴る音に耳を傾けていました。大太鼓をたたきながら叫びだす子がいて初めは、気持ちが高ぶって叫んでいるのかな?と思ったのですが、後で判明した新事実。お祭りの時の掛け声を表現したとのことでした。すごい記憶力ですね。よほどその掛け声が印象的だったようですね。大きな太鼓を持ち上げ、持ちながら叩くという技も披露し、お祭りごっこを楽しんでいました。今度はさりげなく、おみこしの写真を貼っておいて見たいと思います。どんな反応に繋がるでしょう?楽しみです。
                      (K.H)

 

 

Posted in 園のこだわり

◆2月26日(水)の子どもたち

2014年02月26日 水曜日

 

◆これなんだぁ?(つぼみ)

写真 全員集合!!

園庭遊びの一幕です。

フラフープを持って遊ぶ〇くん。最近は保育士と一緒にフラフープを電車に見立てて遊ぶ事が増えて来たのと同時にフラフープを持って一緒にやろうとよく誘ってくれるようになりました。
今日も〇くんの手にはフラフープがあったので誘いに来てくれるのかな?と待っていたのですが一向に来る気配はありません。

フラフープをコロンと転がしてみたり、またいで両手で持ち上げてみたりと一人で上手に遊び始めていました。時には足に引っかかってよろけてしまう場面も見られましたが、ゆっくり立ち上がり、遊びを再開します。ですが、先程と遊び方が違うといいますか、目線がフラフープではなく下に向いていることに気づきました。何を見ているのかと言うと、<影>だったのです。
自分の足元にある黒い物体・・・私たち大人は影だと分かりますが〇くんにとっては謎の物体。なんだろう?と不思議に思ったのでしょうね。影を見つめている〇くん。すると影は動きません。何気なくフラフープを動かしてみます。もちろん影も動きます。歩く〇くん。影も歩きました。その際、目線はずっと影を向いています。そして最後に、しゃがんで捕まえようと手を伸ばしていました・・・が、〇くんの体と一緒に小さくなってしまい、更に近づいたように見えたのか少々驚いて〇くんはその場を離れて行きました。
影をどういう思いで見ていたかは確かではありませんが、影に対して<これなんだろう?>という不思議さを抱いているのは確かでした。止まってみたり動いてみたりはもしかしたら偶然だったかもしれませんが、捕まえてみようという行動は自分の探究心が動いたからでしょうね。
そして影に驚くなんて、なんとも新鮮な姿だなと思いました。

私たち大人は色々な知識があり、日常にありふれている物事にさほど驚きも少ないかもしれませんが子ども達にとってはこれから様々な出来事に触れ、経験して五感で感じて行くのですよね。
そういった経験を当たり前に見過ごさず、一つひとつその瞬間を大切にしていきたいと思いました。
K・E

写真 ぼくについてくるなぁ~ 写真 ガオガオ!くまだぞー!!

 

 

 

 

 

 

 

◆お手伝い・お父さんって大きいね (ふじ1)

写真

 少しずつ暖かさが出てきて、今日も園庭に出てたくさん遊びました。園庭に出る前に支度をするのに靴を履いていて、昨日散歩先で砂遊びをした時の砂が入ったままだったようで、Rくんの靴から砂がたくさん出てきて、あたりに砂がちらばりました。保育士がほうきではいていると、Bくんはそれを見ていてやりたがり、自分の背の倍あるほうきでおそうじを始めました。またRくんもやりたがり、もう一つのほうきを渡すと一緒になっておそうじをはじめました。ちりとりを出すと、ほうきをそこへつっこみ、でも、葉などのごみは手でとってちりとりに入れていて。ちりとりがごみを集めるものだということはわかっていたようです。おそうじが落ち着き、やっと園庭に出ました。絶妙なタイミングで、道路を清掃車が走り、それを見に行きました。つながっているかはわかりませんが、喜んで見ていました。
 今日はお父さんの保育参加もあり、みんなお父さんにくっついて、手が空けば手をつなごうと誰かが寄ってくるほど、みんな喜んで遊んでもらっていました。トランポリンにのったり、砂場でおなべに砂をたくさん入れては出したりを繰り返したり。山に登り、いつもは一人で降りてこれるのに、抱き着いてほしいのか、下にいるお父さんに向かって手をさしだし、お父さんに両手をもってもらってブラーンとおろしてもらっているお友達もいました。大きいお父さんに甘えられて、とってもほほえましい光景でした。(Y.T)

写真 写真

 

 

 

 

 

 

 

◆日頃の成果 (ふじ2)

写真 おいでー!!

今日は暖かい日でしたね。子ども達も遊んでいる時に「暑いよ~」と言って脱ごうとする姿が見られるほどでした。

今日は〇〇ちゃんのお母さんが保育士体験に来て下さり、子ども達も「〇〇ちゃんママだ~」と大喜びでした。
園庭に出て〇〇ちゃんがロッククライミングに挑戦しました。いつも園庭に出ると挑戦している姿を見ます。出来るところをお母さんに見せたかったようで今日はいつになく気合を入れて登ろうとしていました。
今日は初めて上まで登ることができ、「やったー」と嬉しそうな〇〇ちゃん。それを見ていたお友達が「僕も登るー」「△△も」と刺激を受けて挑戦しようとする姿が見られました。
そして、さらにコンビネーションまでつながっているロープの橋を怖がらずに渡り、コンビネーションまで一人で行くことができました。
日頃の成果をお母さんに見せることが出来た様でした。

自分で出来ることが日に日に増え、ここまで出来るようになりました。これからも子ども達の成長を見守っていきたいと思います。

(K.H)

 

 

 

 

 

 

 

 

◆心が育つということ (ふじ3)

写真 お花が折れているのに気付いて…

もう数日で2階のお部屋。そんなこともお家で語られているからでしょうか。いろんな思いを発揮している今週です。
朝のおやつの時も遊びに集中して思いを切り替えるまでに時間を要するのですが今日は〇くんが大きな第一声、「おやつたべようよ~。」とうもろこしコーンクッキーをめがけてみんなが準備し始めました。びっくりするほどの掛け声でしたがみんなにひびきましたね~

登園すると昨日作って飾っておいたブロックの電車を覚えていて「でんしゃ とって!きのうのつづき。」と伝えてきて早速遊び始めています。
園庭は数日前と打って変わって暖かい陽気に包まれています。鼻水の子が多いのでジャンパーを着て園庭に飛び出したのですが一枚脱いで身軽になって外遊びを楽しんでいました。

ログハウスでままごと遊びをしていた◎くんと☆くん。お花が折れていることに気が付いて保育士と一緒にお花を囲んでお話しています。
「はっぱ、おれちゃったの?いたいよ。」「かわいそうだね~。」お花の命を心配してそっと触れています。その後、保育士と一緒にジョウロで水をあげてくれました。
お花の痛みに気付いて自然体で吸収していくことが自然の偉大さの中で育つということ…全てに命があることをひとつずつ学んでいくその瞬間に出合ったように思いました。

コンビネーションの太鼓橋で登りたいけど登れない悔しさを感じている男の子たち。写真の後の振り返った瞬間の悔しい表情の顔もお見せしたいようでした。
偶然かもしれないけれども遊んでいるうちに子どもが出合う気付きや発見が遊びに繋がりそこに「自分」という個性が加わり、また新たな形として繋がっていく…
みえないはずの沢山の「こころ」に出合えて、こ・こ・ろ・から
嬉しく思います。素直な純粋さに感動しています。(S・C)

写真 昨日作ったブロックの続き。 写真 上りたいよ~

 

 

 

 

 

 

 

◆おさんぽ (きく)

写真 たのしいね♪

今日は児童館公園までお散歩に行きました。
「今日はお散歩にいくよ!」と言うと、「やった~!」「いえ~い!」と大喜びの子どもたち。お友だちと一緒に手を繋いで出発!!
歩いてお散歩に行くことも慣れてきたようで、横断歩道を渡るときは手をあげたり車が通ると「車きたよ!!」と声をかけたりすることを自然に子どもたちが行っていました。子どもたちが、「もうお兄さん(お姉さん)だもん。」と言うように、お兄さんお姉さんになっているのだなぁと実感しました。

公園に到着すると、一人ひとりが興味を示す場所へ遊びにいきます。大人気の滑り台を滑るまでには二つ登り方があって、階段を使うかロープで登る方法があります。どちらにしても少し高さがあるので以前までは恐る恐る階段をあがっていた子どもたちも今日はスイスイあがっていました。もう一つのロープ登りは園庭にある太鼓橋よりも少し難しいのですが挑戦して達成感を味わっている子もいました。

たくさん遊んで園に帰り給食の時間。今日もゆりぐみのお兄さんお姉さんが給食当番をしてくれました。給食を食べ終え、午睡のお手伝いもしてくれました!優しいお兄さんやお姉さんにトントンしてもらえて嬉しそうにしながらもここちよく入眠しました。微笑ましいひと時でした。

(K.Y)

写真 何度も挑戦する〇〇ちゃん 写真 お兄さんがやさしくトントンしてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆手で見る。(たんぽぽ)

写真 ものすごい人だかり・・!

朝「お散歩にいく?」と聞くと「いくー!」という子と「お部屋であそぶ」と言った子がいました。なので、お散歩に行く子と幼児組のお部屋にお遊びに行く子と分かれました。最初は「行かない」なんて言っていた子も、他の子が外へ行く準備をしているのを見る「やっぱいく」と気が変わったようで準備している子もいました。

育子園を出発すると、すぐにでこぼこした壁があります。なんか気になるのでしょうか。触りながら歩く子は多いのです。少しすると横断歩道。シマシマな道路の左右を見てから渡ります。手を挙げて渡るのもだんだん覚えてきたようで様になっていますね。

坂道をぐいーーんと登っていき、途中でお家の窓を開けていたおばあさんに遭遇すると「こんにちはー!」と、とびきりのスマイルとお手振りで一瞬にしてアイドルです。おばあさんも思わずにっこりとした笑顔を返してくれました。子どもたちのパワーを感じる瞬間でもあります。

左右の分かれ道の時「つぎはひだり」と会話に左右が出てきたり、道もバッチリなので驚きです。道の途中にはまだ先日の雪が残っていたりして、雪があるたびに雪の上を歩きたくて道の端の方へぐいぐいと行きます。みんなして雪の上を歩きます。シャリシャリっと音が鳴るのも楽しいし、踏みしめた感触を楽しみます。ただ、坂道の残り雪は滑るのでご注意です(笑)

お目当ての児童館公園では、今日もアスレチックに人だかりができるほど賑わっていました。
ロープで登るアスレチックになかなか登れなかった〇くん。ロープを握っては上まではいけなかったけれど、考えたようで木の隙間をぎゅっと握りしめて上まで登っいました。後半は根性で登り切り、頂上で「できたよー!」と嬉しそうに教えてくれました。

ひとしきり遊び、お茶の時間になるとコップを持って「おちゃちょーだいっ!」とアピール合戦。お茶を飲み終わるとみんなしてしゃがんで砂を触ります。公園特有の砂。触りたくなるのでしょうか?(笑)

子どもたちは常に何かに触ったり、拾ったり・・と大忙しですね。でも、そんな感触を楽しみながら道を歩いて行く子どもたちの感覚は大人よりもずっとずっと研ぎ澄まされているのだろうなぁと思います。

お散歩帰りのすこしまっくろけな手も素敵な勲章ですね☆

(K*S)

写真 雪の道はシャリシャリ楽しい♡ 写真 今日もママ先生が来てくれました☆

 

 

 

 

 

 

 

 

◆将来のオリンピック選手 (うみグループ)

写真

ソチオリンピックが無事に終わりましたが、子どもたちのオリンピックブームはまだ終わりません!

「あーんはやく大人になりたーい!」と、体をくねくね踊らせる年長の〇〇ちゃん。
理由を聞いてみると…
「だって大人になってスケートやりたいんだもん!」と、ため息をつきました…。

「〇〇ちゃんはスケートが好きになったんだね!」と、共感するように声をかけると、「ちがうちがう!メダルがほしいの!金メダルがほしいんだよー!」と、笑顔で地団駄するかのように強い思いを教えてくれました。その素直で純粋な姿が可愛らしく、見ているこちらまで思わず笑みがこぼれてしまいました。

他の場所では、メダルがほしいという気持ちをお絵描きで表す子も…。
子どもたちの中では、オリンピック競技というよりもメダルに興味を持っているように感じました。

そこではじまったのが、ももぐみの子が中心となったメダル作り!
メダルがほしいという思いを形にしようという子どもたちの願いからはじまりました。

「えーと…金メダルと…銅メダル!」
子どもたちの想像・感性から次々とメダルができあがります!
しかし、完成して終わりではありません。
「メダルはどうやったらもらえたっけ…?」という子どもの疑問から“オリンピックごっこをしてメダルをもらう”というあそびに発展していきました。
園庭に行きオリンピックごっこ!子どもたちが決めた種目は、かけっこです。走り終わった後に、それぞれメダルをかけにっこり笑顔。気分はもうオリンピック選手です!

あっそびの発展も含め子どもたちの活き活きした姿には本当感動させられます。“やりたい”という気持ちを保障することの大切さを改めて子どもたちから教えていただきました。
やりたいことに、とことん集中して取り組む…。将来のオリンピック選手が誕生するかもしれませんね!
T.N

写真 写真report_2530d6f7d95c57[1]

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆言葉の壁なんてへっちゃら(にじグループ)写真

 にじグループのお部屋では、ひなまつり製作の続きをしたり、トランプで最近はやりのスピードをしたり、思い思いに過ごしていました。

ひまわり組は英語教室に参加しました。
今日は前半と後半に半分の人数で分かれなければならないことを伝え、子どもたちにどっちにするか話し合って決めてもらいました。
「園庭でいっぱい遊びたいから後の方がいい」「おひなさま作りたいから先がいい」など、自分の考えをちゃんと持っていて伝え合っている姿には感心しました。後半のほうがいいという子が多かったけれど、そんなときには、ケンカになることなく、誰かが譲ってあげたりしながら、ちょうど半分ずつの人数に決めることができました。

英語教室の始まる時間になると、一人ひとりが時間を守ろうとしたり、時間を忘れてしまうお友達がいると、一緒のチームの子が責任もって教えてあげる姿も印象的でした。

講師に会うと「ハロー!」と元気よく挨拶したり、英語がわからなくても自信を持って英語を復唱するひまわり組さん。ほとんど英語で話す講師が相手でも、素直で前向きな子どもたちの姿を見ていると、言葉の壁なんて感じられず、むしろ言葉が通じないからこそ、講師の話に耳を傾け、相手の気持ちに寄り添おうとすることが大切だと、気づかせてもらいました。それは、子どもと大人との会話も同じで、大人に比べたら話す力がまだ弱い子どもたちの話を、どれだけじっくりと聞いてあげられているか、日々の関わりを反省させられる姿でもありました。(S.S)

写真 写真

 

 

 

 

 

 

 

◆わっしょい!(そらグループ)

写真 屋台は大忙し!

ウォーターサーバーの空き箱をひっくり返し、おままごとゾーンにあった食べ物のきゅうりやにんじんをバチに見立てて「太鼓でーす!」と言いながら演奏しはじめた〇くん。
それにつられて△くんや◇くんもきゅうりやにんじんをバチに見立てて叩こうとするのですが、ダンボールは一つしかなく、何か代わりになるものを探しはじめます。2人が見つけたのはおなべや食べ物の野菜たち。
叩きながら色々な音があることに気づき、色々なものをたたいて試してみています。
そのうち、〇くんが「お祭りでーす!屋台もあるのね。」と、太鼓からお祭りに発展しました。
△くんと◇くんはまだ太鼓あそびを楽しんでいるようです。

〇くんはせっせとコンロを運んで来たり、お皿を運んできたりと屋台の準備をはじめました。
そこで、その近くに何気なく『はっぴ』を置いてみることにしました。

するとすぐに気が付く〇くん。ところが、手に取ろうとはしません。
△くんと◇くんもはっぴに気が付き「お祭りだー!」と〇くんのやっていることに興味を示し、一緒に屋台の準備をはじめます。◇くんが「お祭りで太鼓たたく人もいるから、それ僕やるね。」と役割分担もしている様子が見られました。

けれど、はっぴにはまだ誰も触れようとしません。

そこで、今度はパソコンのYouTubeでお祭りのお囃子を流してみることにしました。
パソコンを見ながら体を揺らす〇くん、お囃子のリズムに合わせるように太鼓をたたく△くん・・・すると「ねえ、夜のお祭りにしようよ!電気消して!」とパソコンを見ていた〇くんが言いました。
保育士も「いいね~!」と電気を消してカーテンを閉めて、ちょっと暗くしてみました。

すると、〇くんがはっぴに着替えだし、踊りを踊りはじめたのです。
たまたま流していた映像が阿波踊りのものだったからでしょうか。
その様子を見ていたもも組さんもはっぴに着替えはじめ踊り始めます。

太鼓あそびからお祭り、そして阿波踊りへと発展しいていったあそび。
すぐに着るだろうと思っていたはっぴを子どもたちはなかなか着なかったり、雰囲気をだすために流したお囃子からまさかの阿波踊りに発展したり・・・こちらの予想通りにいったり、予想とは違う姿に出会ったりそれこそが保育の醍醐味なのだなあと感じました。そんな瞬間はなんとも幸せな時間です。(M.E)

 

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◆2月25日(火)の子どもたち

2014年02月25日 火曜日

◆宝物発見!(つぼみ)

写真 一緒に手を洗おうね~☆

今日は、春の様な天気ですね。「園庭に行こうか~」と伝えるとニッコリ!
遊びに行く準備もよくわかっていてみんな張り切って準備し、貸切状態の園庭に向かって行きます。その姿は、とても可愛く自分のペースで歩く姿は、とても微笑ましいです。
〇ちゃんと△ちゃんは、園庭に座り込み小石集めをして会話らしいことをしながら笑いあったり、◇くんは、コップに石を入れて口元に運び食べる真似をしたりしていました。
思えば…少し前は、そのまま口に入りそうになっていましたが…。真似ができるのもまた成長だぁと感じるひとこまでした。
様々な場面で成長を感じるつぼみの子ども達ですが…どの場面でも保育者の声かけから少しずつ見通しがたち、おむつ替えや着替え手洗いなど自分から行おうとする子、一緒にやろうね~とアピールする子といますがみんな意欲的です。
そんな中で〇ちゃんと◇ちゃんは、お互いを呼び合い嬉しそうに行っていました。
繰り返し行うことが習慣づき、「やるよ~」と言っているかのような姿は、とっても誇らしげです。また…長い喃語を話し、気持ちを表現できるのも成長…。思いが伝わると何とも言えない表情を見せてくれます。この宝物な姿…。大切にしたいです。

                                     (T.Y)

写真 report_1530c30857a965[1]食べるのって楽しいね~☆ 写真 シフクノトキ…

 

 

 

 

 

 

 

◆歩いてお散歩に、他の園のお友達とも遊んできました。(ふじ1,2,3)

写真

ふじ組みんなで和田公園までお散歩に行きました。いつもお散歩カーを連ねて行くところをお散歩カーはいつもの半分の3台しか持っていかず、交替しながら歩いて行きました。どの子も張り切って歩く姿がありました。
 公園では、なんと3園がぶつかりました。1園は少し遊んだあと譲ってくれて他のところにお散歩に行きました。うちの園もよく譲って他に行くことも多かったので、今日は一緒に遊ぶことにしました。
 一緒になった園は、ちょっと遠くから頑張って歩いてきたようでした。やっと着いたのに直ぐ帰る訳にはいかなかったようです。みんなよりも大きい子たちで年長・年中ぐらいだったと思います。ふじ組の子どもたちは、どうするかと思っていたら気にせずに遊びだしました。普段からお兄さん、お姉さんたちの中で遊んでいるから抵抗はなかったようです。すごい人数でしたが、お兄さん、お姉さんたちも上手に交わして遊んでくれて、押したりすることもなくまぎれて遊んでいました。それでも大きいお兄さん、お姉さんたちがいっぱい居て遊びずらくなった子は自然と砂場に行ったり、人がいないところを選んで遊びに行っていました。“こっちにおいで”と言わなくても自分たちで遊びやすいところを見つけて遊んでいる姿には驚かされました。そんな知恵を普段から遊びながら身に付けてきたのだと思うと毎日の遊びの積みかさねの重さを感じました。
 お散歩もよく歩けるようになったし、遊びも自分たちで見つけられるようになったし逞しくなりました。進級するのも楽しみです。 M.K

写真 写真

 

 

 

 

 

 

 

◆色いろ(きく・たんぽぽ)

写真 おひなさま

今日はひな祭りの製作をしました。
朝の会で千代紙を見せながら話をすると、ほとんどの子が興味を持って、“ひな祭りを作る!”と選択していました。

ひな祭りの製作をする前に、みんなで1階のロビーに飾ってあるお雛さまを見に行きました。
興味津々に見て、保育士の話を聞いていました。
ひな祭りの歌を歌って雰囲気を味わいました。
その後お部屋に帰りながらも、歌いながら歩いている子もいました。

きく組のお部屋で、製作開始!
自分でお雛さまとお内裏さまの千代紙を選びます。
そして折っていき、お顔には絵を描き、ペタペタ貼って、できあがり☆
こんな風に作っていきますが、作り方、進む時間、やり方にはそれぞれの色が出ています。
同じひとつの目的で作っていきますが、そそくさと作っていく子もいれば、ゆっくりゆっくり自分のペースでのりを塗ったり、「先生どうやるの?」と確認しながらやったり、手にのりがたくさん付いてしまい、思ったように上手くできずに泣きながら手を洗いに行ったり・・・なんて姿もあったりで、本当に十人十色とはこのようなことなのだなぁ…と感じます。
そんな姿をたくさん見せてくれながら、可愛い作品ができ上がりました☆
まだやっていない子もいますが、楽しみにしていてください♪
(H.K)

写真 正座で聞いています… 写真 ぬりぬり

 

 

 

 

 

 

◆おしえて!(うみグループ)

写真

今日はうみGではひなまつり制作スタート!
ももとゆりさんが集まってきて、ももは紙皿に、ゆりは紙コップにそれぞれ雛人形を作りました! 初めの子たちは「先生どうやるの?教えて!」とやり方を少しずつ保育士に聞きながら作り始めていました。数人の子どもたちが制作をしていると他にも集まってきました!すると初めにやっていた子たちが隣の子に「こうやるんだよ!」と教え始めました。保育士に「おしえて!」という姿を見て教えてあげたり、他の子が作っている様子をじっと見たり、大人から子どもへ、だけではなく子どもたち同士で伝えて、みんな個性的なひな人形ができました!

(K.E)

 

 

 

 

 

 

 

◆子どもたちから学ぶこと (にじグループ)

写真

今日の朝の会は絵本コーナーで行いました。2階の保育室から上がってきた子どもたちは少し興奮気味…そんな中でも真剣に絵本を読む姿も見受けられます。
わたしも何をするでもなく絵本コーナーのソファに座り、彼らの姿を見守っていました。すると、〇ちゃんが『これよんで~』と一つの絵本を持ってきました。読んでいるといつの間にか人だかりが…さっきまで走り回っていた△くんも隣にちょこん。。何気なくはじめた読み聞かせも、今の子どもたちだから興味を引いたのでしょう。これが朝の会が終わって読んだとしても集まってくるかどうかはわかりません。今を大切に過ごしている子どもたちだからこその姿だと感じました。

朝の会が終わり、ももぐみの△くんが国旗のカルタを手に持って『一緒にやろ~』と声を掛けてきました。『じゃあすぐ行くからちょっと待っててね』と返事をしたのはいいもののなかなか行けず、少し時間が経ってしまいました。
すると、△くんは『せんせー!準備できたよ!』と。見てみると、キレイに並べて準備万端!さっそく国旗カルタのはじまりです。
国旗カルタは少し特殊で、ももぐみさんには少し難しいと思っていましたが、△くんは上の句を少し読んだだけで『スウェーデン!』や『中国!』と声に出してバシバシ取っていきました。
国の名前をこちらが言わなくてもわかってしまう△くん。本当にすごかったです!
『なんでわかるの?』と問いかけてみたら『うーん、わかんない』
そうですよね…いつからわかるようになったか、いつからできるようになったか、なんて子どもたちには関係ないのです。遊びのなかで自然と身について覚えてしまっているんですね。子どもの能力は未知です。
今日は、子どもたちからたくさん大切なことを学んだ気がします。
(H.A)

写真

 

 

 

 

 

 

 

◆紙芝居プロジェクト① (そらグループ)

写真 こんなオバケはどう?

今日は春の陽気という事でしたが、空気はまだ冷たさが残っている中、日差しが暖かく気持ちの良い1日でしたね。

子どもたちは、室内・園庭と、思いおもいにそれぞれ遊びを楽しんでいました。
ひな祭りも近く、会話の中からは「もうすぐおひな様の日だよね~」という嬉しそうな会話がチラホラ聞かれます。

そんな中、年長さん達から久しぶりに紙芝居作りをしたいという声が聞かれました。
実は年長さんたちがもも組さんだった頃、その頃の年長さんたちが中心となって『モンスター城のとびら』という紙芝居を作った事があり、その時一緒に参加していた子が「一緒に僕も作ったんだよ。また作りたいな」とつぶやいた事がきっかけとなり「また作ろう!」と他の子どもたちも賛同し、新たな紙芝居作りが始まりました。
「どんなお話にするの?」と聞いてみると「モンスター城のとびらのようにオバケが出てくるお話がいい!」「でも優しいオバケなのね」「遊園地も出てきたら面白いな」「じゃあオバケの遊園地は?」「お化け屋敷にいるオバケが本物のオバケなのはどう?」など次々にアイデアが生まれ大盛り上がり。
10月前後から、内容・登場人物・名前を決め、どんなオバケにするかそれぞれ描いた物を持ち寄り主人公を決めていきました。

最近は子どもたちの興味が少し下火になっていたようですが、今日再び子どもたちから「紙芝居考えよう」と声が上がり、今まで描いた絵を見直したり、描き足したり、紙芝居の枚数を決めたりと意欲的に取り組んでいました!
その様子に興味を示す年中・年少児たち・・・
2年前の姿と重なります。
そんな子どもたちも年長さんになり、紙芝居作りを引っ張って進めていく立場になったんですね。
大きな成長を感じ思わず涙ぐんでしまいました。

子どもたちが考えた題名は『オバケの遊園地』です。
時には意見のぶつかり合いを見せながら、その中で自分の気持ちを言葉にしたり、相手の気持ちを尊重するという経験を重ね作り上げていったお話の内容は、とっても素敵なお話でした。
私も紙芝居の完成がとても楽しみで待ち遠しいです♪
このプロジェクトがどんな発展を見せていくのか今後も見守り、またお伝えさせて頂きたいと思います。

O・Y

写真

 

 

 

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◆2月24日(月)の子どもたち

2014年02月24日 月曜日

◆久しぶりの巧技台あそび (つぼみ)

写真

今日は廊下とふじ③くみの部屋であそびました。
廊下にはすべり台、トンネルなど身体を動かして遊べるものを設定しました。低めのすべり台を登って行き、少し高めのすべり台をシューとすべって楽しみました。久しぶりの巧技台あそびだったためか、子どもたちはすべり台に群がるかのように寄ってきていました。でもどの子も本当に上手に、また安定感もあってすべれるようになったんだなあと感じました。

そんな中、あせって追い抜かしてすべろうとする〇ちゃんは鼻息が荒い感じ。
すべるのに余裕が出てきた△くんは、身体が斜め向きになってすべっていたり。
途中から横入りしてくる子どもたちもいて、まじめに下から登っている◎ちゃんは、ちょっと怒り気味になっていたり。
立ってすべり台を渡ろうとする●ちゃんは、バランスをとるのに顔はにこにこしていますが、見ている方はハラハラ。
・・・・・という感じでそれぞれがすべり台を楽しんでいました。

トンネルの方は、ハイハイも速くなり、スタスタと通っていくようになりました。ハイハイだけではなく、少し中腰になって立って通る子どもたちも見られ、本当に成長を感じました。(Y.T)

写真 写真 ふじ③のお部屋では、ころころスロープに夢中。

 

 

 

 

 

 

 

◆発見!!! (ふじ1)

写真 滑り台みたい

園庭の築山は場所によって少しなめらかになっているところ、急なところ、若干違いがあるのですがご存じですか?

先々週、雪が降った時に急なところをシューッと滑って楽しんだ経験がありました。そのことを覚えていたのか?それとも日頃の遊びからあみだしたのか・・・○○くんはなめらかなところから登り、急なところは滑るというまるで滑り台のようにして楽しんでいる姿がありました。それも楽しそうに何回も。そんな姿を見ていた■■くんも真似をして二人で楽しんでいました。

門のそばにはまだ少し雪が残っていました。その雪の周りに集まってきた4人。各々シャベルを持ってきてコンクリートのほうに雪かき。そしてコップを持ってきてくれた子もいて雪かきをしたら乾杯。また雪かきをして乾杯。こんなことを繰り返していました。

その延長で★★くんはそのコップに枝を入れます。「ジュース!!!」と嬉しそうに見せてくれました。確かに、枝がストローに見えました。よく見つけましたね。ウッドデッキに腰掛け、周りの様子を見ながら飲む真似をしていました(笑)

保育室に戻り、給食の時間。前回コーンが出て大盛り上がりしたメニューでもありました。◆◆ちゃんは「こんこんあった!!!」と目を輝かせコーンを探して食べます。コーンがなくなるとせつない顔で「こんこんない・・・」。「じゃお魚さん食べてみようか」と言って魚をスプーンですくってみるとなんと魚の裏にコーンが!!!「あ!」と二人して言ったら◆◆ちゃんもニッコリ!慌ててコーンを食べていました。

子どもたちの視点になってみるといろんなことが見えてきます。そしてなんだかこちらまでわくわくしてしまいます。子どもたちの発見。これは本当に純粋できれいで可愛らしくて・・・こういう子どもたちの発見を大切にしていきたいです。(kh)

写真 雪かきのあとはやっぱ乾杯。

 

 

 

 

 

 

◆楽しく遊ぶ(ふじ2)

写真 ブロックで楽しく

朝のおやつの前の室内あそびでブロックで遊んでいた〇〇ちゃんと◇◇くん。
今まで作ったことのないような物を自分たちひとりひとりで作ってきて見せてくれました。〇〇ちゃん作・・・人形がたくさん乗った船のようなブロックをカメラで撮ってあげていると◇◇くんも「ぼくも」と自分の作った電車のようなブロックを近づけてきました。色々な遊びを集中して楽しく出来るようになってきたと思いました。園庭に出てもボール遊びや砂場遊び自分たちで工夫して楽しく遊んでいる姿が見られました。子ども達の発想力にはビックリさせられました。Y.N

写真 お友達の赤ちゃんと嬉しくてゴロゴロ 写真 おおきなボールで元気よく

 

 

 

 

 

 

 

◆子どもにとっての電車のかたち(ふじ3)

写真

園庭で電車ごっこをしている子。

フラフープをつなげていたり、つなげたフラフープの中に入って進んでみたりと様々です。飛行機やトラックの形をした玩具を手にして、色々なところを走らせてみるなど、自分が運転している気分なのでしょう、とても楽しそうでした。

〇くんが、縄跳びを片方持って伸ばした状態で歩いていました。
「なんだろう?」と思い聞いてみると、「電車なの」と言い、両手に縄跳びを一つずつ持って、歩いて行ってしまいました。

もう一人の子の手元を見ると、縄跳びを一つだけ持っていて電車ごっこのようでした。

一つの縄をつないで丸くして電車のようにすると「つないじゃだめなの」と怒られ、すぐに元の状態に直しました。

大人が良かれと思ってやったことでも、子どもにとってはそうではなく、思い描くイメージがちゃんとできていることに改めて気付かされました。

子どもが思っていること、感じていること、子どもに限らず大人も同じだなと思います。

一人ひとり思っていることはあるはず、でも言葉にしなければわかりません。その子にとって、今何を感じとっているのか、どういうことを考えているのか、それを邪魔することのないような存在でありたいと思いました。(M・N)

写真 写真

 

 

 

 

 

 

◆季節の移ろい(きく・たんぽぽ その1)

写真

段々と日中の寒さが和らいで来ている様で、園庭に沢山あった雪も解けだしその姿を変え始めて来ています。

雪が降った数日後までは、園庭の築山やコンビネーション遊具の土山の下に霜柱があったのを覚えていた〇〇君が「せんせい、もうザクザクいわないね~」と足で土を削っていると△△君も寄ってきて、一緒に足で土を削って「おとしないね~」と冬から春に季節が変わって行くのを感触として感じて楽しんでいました。

その後は、園庭に残るふかふかの落ち葉を穴ぼこに一生懸命集めて大忙し!
ふかふかの葉の感触も楽しんでいました。

季節の移り変わりと同時に、その季節を肌で感じて変化していく子どもたちの姿に改めて季節の良さを感じさせてもらっているなと感じました。(M.Y)

写真 写真

 

 

 

 

 

◆ベースキャンプ ~安心基地~ (きく・たんぽぽ その2)

写真 ごろごろ・・・。

先週に引き続き、きく、たんぽぽのうち数人で、3階そらグループに遊びに行きました。そらの保育室に入っていくと、すでにおにいさん、おねえさんが遊び出していて、ちょっと緊張気味の子どもたち。「さあ、遊ぼうか。」と声をかけても、周りをきょろきょろ見て、保育士のそばで様子をうかがっています。少しすると、段々気持ちもほぐれてきたのか、ロフトの上に登ってみたりしては、お姉さんに「入ってこないで~。」と言われ、また降りてきたりしています。。

そんな中で、きく、たんぽぽの子たちが見つけたイイ場所が、2個あるロフトのうちの一つ、「おふとんのへや」です。ここは、大きいクッションなどがたくさん置いてあるくつろぎの空間。クッションの上でごろごろして、「気持ちいいね~。」「せんせいも来て~♪」と、やっと表情が緩んできました。“ここは自分たちの場所”と安心できると、そこから遊びが始まりました。一緒に上にいた保育士に「ちょっと、枕を買ってきます。」と〇ちゃんが言うと、「△ちゃんもまくら買ってきます。」「一緒に行こうか。」「◆ちゃんも。」と階段を降りていきます。少しすると戻ってきて、上で待っていた保育士に「ただいま~。」と言っては、ゴロゴロして、また出かけていきます。そのうち、そんなきくたんぽぽさんのアジトに一つ年上のもも組の子たちが「うおー!」とせまってきて、それを見たきくたんぽぽさんはもちろん大盛り上がり♪「キャー」とおふとんのへやに逃げこんでは、また階段をぞろぞろ降りて、「うおー!鬼だぞ!」とまた追い込まれて・・・。こんな遊びに発展していったのでした。

新米として入っていく新しい保育室は、まだ探り探り。心細さももちろんありますね。そんな中で、ここなら安心できるという安心基地をそれぞれが見つけ(それは、今回のように一つの場所だったり、保育士だったりと、さまざまかもしれません・・・)、そこから、子どもたちが自分で飛び出していく、そんな環境を常に用意しておきたいと思うのです。
(T.M)

写真 「おふとんのへや」の小窓からこんにちは! 写真 やっぱりドレスは人気です。前と後ろを逆に着て・・・新しい着こなし(笑)」

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ケーキ (うみグループ)

写真

今日は、年長さんのスープ作りがありました。
朝から、「給食のスープ作るんだ!」「みんなに食べてもらうんだ!」と、期待で胸が膨らむ子どもたち!
なかでも年長さん以上にやる気に満ち溢れていたのが、もも・ゆりぐみの子どもたちでした。

「ぼくたちも何かつくりたい!」「みんなにあげるやつ何か作ろうよ!」

年長さんは皆のためにスープを作る…。じゃあ自分たちは何ができるか…。
“みんなのために!”と、取り組む姿は温かく成長を感じ嬉しい気持ちになりました。

そんな取り組みの中の一つですが、ダンシングサンドで遊ぶゆりぐみの〇〇ちゃんと△△ちゃん。見ていると、次々に大きなケーキを作り上げていきます。
二人の喜びに共感していると、「年長さんもスープ作ってるからケーキ作ってるの!」「食べれないけどいいんだ!見るだけでみんなが“おいしそう”ってなれるから!」という声が返ってきました。
二人の思い…発想の豊かさ…その一つひとつに感動させられました。

「ケーキ屋さんです!」「どうぞー!」

「わぁすごい!」「おいしそう!」

ケーキを見にきた子どもたちの笑顔は忘れられません!
T.N

写真 写真

 

 

 

 

 

 

 

 

◆新しいお当番(にじグループ)

写真

もうすぐ年長さんになるゆり組さんに、今日から新しいお当番が増えました。
きく・たんぽぽ組での給食当番です。
いつものようにお当番を決めていくと、ちょうどゆり組さんでお当番の決まらなかった子が6人。
その子たちに「きく・たんぽぽさんのお当番、お願いできないかな…」と問いかけてみました。
普段、あまりお当番に立候補しない子もいたのですが、「いいよ!!」と快い返事が!
どちらのクラスの配膳をやるかは、6人で決めました。

時間になり、2歳のクラスに行くと、みんなの前に出て自己紹介。
みんな照れながらも、きちんと挨拶が出来ました。
「やり方は、いつもと一緒だからね」と伝え、配膳スタート!!
小さいお友だちに配膳するという気持ちがあるようで、自分の前に来るまで聞くのを待ってあげたり、身を乗り出して聞いてあげる子も…。
人数はそれぞれ20人前後でしたが、いつも以上に気を使ったからか、感想を聞いてみると、「楽しかったけど疲れた。」とのこと。

相手が2歳児さんなだけで、あとはいつもと一緒と伝えただけで、2歳児にはどう接したらいいかを考えて対応できるゆり組さん。
その姿を、安心して見ていることができました。

初めてのお当番、お疲れ様でした。これからもよろしくね!!
(E.Y)

写真 写真report_2530ac900de680[1]

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆きっかけの大切さ。(そらグループ)

写真 がおー!!

にじグループからひまわり組さんのおみそしる作りのいいにおいが漂ってきて、なんだか朝から幸せな気分・・・。
そんな中、そらグループさんではごっこ遊びゾーン、電車・ブロック・積み木ゾーンでそれぞれ遊びこんでいます。
そこへ、きく・たんぽぽ組さんが遊びにきてくれました。
きく・たんぽぽ組さんも幼児組の子どもたちもお互い意識はしているのですが『関わる』まではいかないようです。けれど、きく・たんぽぽ組さんは幼児組の子どもたちの遊んでいる姿をよく見ていました。
次第に、もも組の〇くんがオオカミ役?かいじゅう役?になりきってロフトの上にいるきく・たんぽぽ組さんにウォーっと襲う真似をして「きゃー」と逃げるやりとりがはじまりました。お互いがお互いの存在を意識しあっていたからこそ少しのきっかけが『関わる』に繋がっていったのでしょうね。

ブロックゾーンでは、きく・たんぽぽ組さんの姿はありませんでした。
興味はあるようなのですが、一歩踏み出す勇気がないようです。
その様子を見ていたある保育士が誰も使っていない線路を組み立てはじめました。
すると、その姿を見て2歳児の子どもが「何つくってるの?」と近寄ってきたのです。
それにつられるように少しずつきく・たんぽぽ組の子どもたちが増えていきます。
その保育士が線路を組み立てたことがきっかけとなり、遊びが広がっていきました。


もしかしたら、もも組の〇くんがオオカミ役になっても反応がなかったかもしれません。
保育士が線路を組み立てても2歳児さんはブロックゾーンに足を踏み入れなかったかもしれません。

けれど、きっかけづくりをしたからこそ、その反応を受け止め次のきっかけづくりに繋げていけるのだと私は思うのです。
もちろんきっかけづくりをするためには、その子がどんなものに興味があるのかを理解することが必要です。一人ひとりの姿に寄りそい、保育士間でも共有していきたいと思いました(M.E)

 

 

 

 

 

◆みそ汁づくり(ひまわり)

写真 これであってる???

朝から楽しみにしていたみそ汁づくり。
「包丁で切ったことある。」「おいしいかな・・・」と栄養士が来るまで、ワクワクドキドキ。

栄養士が材料や大きな鍋を持ってくると、「わー!!」と歓声が上がりました。

今日つくるのは、かぶと油揚げのみそ汁です。
しかも、1人ひとつづつ、かぶと油揚げを包丁で切る任務をもらい、張り切って順番を決めていました。
切る順番も決まり、切り方を教えてもらうと、とても上手に切り始めました。
全員が説明をよく聞いていて、「あっ、猫の手して!」「それ小さいから半分でいいんじゃない?」「次どこ切るんだっけ??」とテーブルごとに相談しながら進めていきます。

下準備が出来たところで、だし作りです。
ガスコンロの上には、事前に煮干しで取ってあっただし汁の入った鍋。
そこに、鰹節を入れ待つこと1分。
見事にだしの完成です。
栄養士が「味見してみる??」と一人一人に少量を入れたプリンカップを渡すと、「いいにおい!」「おいしそう!!」と嬉しそう。
実際に飲んでみると…「あれ?味がしない。」「お味噌が入ってないから、味がしないんだよ」とみんなで感想を言い合っていました。
味見が終わると、自分たちで切った具材を鍋に投入。
火が通るまでの間に、お味噌の準備です。
ボールに入った味噌にだし汁を少し加え、しっかりと混ぜて溶かしていきます。
みんなで混ぜてみようと提案すると、「じゃあ、10回ずつ混ぜよう」と、ここでも自分たちでルールを決め、みんなで数えながら回していました。
熱いので、鍋に入れるのは保育士がやりました。
すると、色もにおいも、いつものみそ汁に…。
「味見したい!!」とリクエストをして、少量ずつ分けてもらうと、みんなの冷めるのを待って「みそ汁、かんぱーい!!」となぜか乾杯の発声と共に飲んでいたグループもありました。

1から作ったみそ汁づくり。本当に嬉しかったようで、給食の際に、「あっ、まずはこれから飲まないと!!」とひまわりさんは、みそ汁から食べ始めていました。

はじめて作ったみそ汁は、みんなの努力とチームワークと愛情がたっぷり詰まったおいしいみそ汁になりました。
(E.Y)

写真 みそしる!かんぱーい!! 写真 みんなでいただきまーす

 

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◆2月22日(土)の子どもたち

2014年02月22日 土曜日

◆ぽかぽか(つぼみ・ふじ)

写真

何人かのお母さんから連絡帳に「オリンピックの影響でスケートやスキーの真似をしながら見ている」と書いていただきました。そこで「まおちゃん(浅田)だよー」と言いながらくるくる~と回ってみると「お姉さんになったらまおちゃんになるのー」など言ってクルクル回ったり片足を上げてみようとしたりしてなりきってくれた子ども達。子ども達からのリクエストもあり、2曲ほど音楽に合わせて体を動かしてから1日が始まりました。
そのあと「今日はなにがしたい?」と尋ねてみると「お兄さんお姉さん」と〇〇くん。「そうか2階のきくたんぽぽ組さん行く?」というと子ども達も大盛り上がり。お部屋で少し遊んでから園庭にも出られるようにと思い、ジャンバーと帽子、靴をカゴと袋に入れていざ出発!!!子ども達はお友達と一緒にそのカゴと袋を持ってくれました。「おもくないよ、もうおにいさんだから」「おもくないよねーおねえさんだもん」そんな会話が聞こえてきます。つぼみ組の◆◆ちゃんが階段を上ってくるときはふじ組みんなで「がんばれーもうすこしだよー」と応援してくれました。登りきると「すごいね、よくがんばったね」と、まるでお兄さんお姉さん。◆◆ちゃんもとびきりの笑顔で何やらおしゃべり。ふじ組さんはもうすっかりそんなモードのようです。

お部屋に着くなり遊びたい遊びに集中しました。中でもロフトのすべり台は大人気。「じゅんばんだよ」「てつだうねー」こんな会話が飛び交っていました。大人が入って代弁しなくてもだいぶ会話が成り立つようになってきています。今日特に感じたことは子ども達の会話の中にある温かさです。
「ありがとう」「いいよ」「がんばれ」「だいじょうぶ?」
まだまだ物の取り合いや意思の疎通がはかれない時の方が多いです。そうすると人間どうしたって意地悪な言葉だったりマイナスな言葉が出てきてしまうものです。
しかし今日は子ども達の口からたくさんの温かい言葉、可愛い言葉をたくさん聞かせてもらいました。子ども達のおかげでぽかぽかな気持ちになれた土曜日でした♪(kh)

写真 写真

 

 

 

 

 

 

◆キラキラ・イキイキ(2歳・幼児土曜)

写真

朝からいきいきと遊びだす子どもたち。
ひまわり組の男の子たち数名は、立体ブロックで体に装着するものを作っています。彼らの口からよく出てくる言葉は『戦闘中』。
その名のとおり、立体ブロックで作った武器で戦うのだそうです。
そこで、背の高いベッド(大人からは姿が見える高さです)で囲い、専用スペースを作りました。激しい戦いが始まるのかな?と思いきや、聞こえてくるのは呪文のような長い言葉。
どうやら、光線やビームでの戦いだったようです。

たんぽぽ組の〇くんは、レゴブロックの乗り物を見つけました。
最初は飛行機に見立てていたのですが、隣で遊んでいたお友だちから『潜水艦』という言葉が聞こえてきてからは、急に潜水艦に変身しました(笑)

そこで、ブルーのビニールを用意し床に貼ってみると・・・・
私の予想通り、ビニールの上で潜水艦を走らせます。
その姿を見て、ひまわり組の△くんが「海なの?それ船?」とやってきました。
〇くんと△くんはほとんど関わったことがなかったので、代わりに「潜水艦作ったんだって。」と保育士が答えました。
「潜水艦て休憩するのかな?」と保育士が声を掛けると、△くんが「島に止まるよ。」と答えます。それを聞いて〇くんが反応しました。「〇くん、島に行ったことあるよ!お砂があって、飛行機も止まったの。」
その話を聞きながら、△くんは緑色のブロックを集めて島を作り始めました。
その左側には赤いブロックを敷き詰めはじめます。
「この赤いのは何?」と聞くと、「潜水艦が止まるとこだよ。」と教えてくれました。

△くんが島をどんどん大きくしていると、赤いブロックの方を〇くんが増築していきます。
「ここはね、飛行機が止まるんだよ。」とどんどんイメージも広がっていきます。


海と島のブロックチームと、戦闘中チームは同じ空間で遊んでいたのですが、仕切りがあったからかお互い集中して、遊び込んでいるように感じました。
それぞれの興味があるものをしっかりと保証してあげられるように環境を整え、それぞれの興味が変化していく様子をしっかりと見守っていける距離に保育士がいることで、子どもたちのキラキライキイキしている姿を見ることができるのかなと思います。
そんな姿をたくさん引き出していけるよう、子どもたちと共に過ごす時間を大事にしていきたいです。(M.E)

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◆2月21日(金)の子どもたち

2014年02月21日 金曜日

◆おにいさん と ぼく。(つぼみ)

写真 ぽかぽか日向ぼっこするお兄さんとぼく。

今日はいいお天気ですね。子ども達は園庭に出るとおのおの遊びたいもの、遊びたい場所に行きます。〇くんは保育士と一緒に築山の上まで登ってそこから見える乗り物や景色を見るのがお気に入りです。気付くと同じ場所にずっといて日向ぼっこをしていたり、お兄さんお姉さんに囲まれることもあります。

ぽかぽか陽気で日向ぼっこを楽しんでいると、もも組の△くんが〇くんの近くまでやってきて顔をのぞき優しく話しかけていましたがお兄さんにびっくりして少し驚く〇くん。でも保育士を求めることもなく泣かずにお兄さんの顔を不思議そうに覗いていました。いつもいるお友だちの顔ではないのに泣かなかったのは、△くんの優しい柔らかい雰囲気もあるのでしょうか。普段は接点がない2人なのですがこんな形で関わるキッカケがあると私も嬉しく思います。しばらく〇くんの見ている方向を一緒に見つめたり試行錯誤しながらも近くで見守っていてくれていました。

今度はちょっとずつ話しかけて「こっちだよ!」「おいでおいで~」と呼び目と目があうと△くんの近くまで移動する〇くん。まだまだ言葉ははっきり出ませんが△くんが自然に関わって近づいていてくれていたので安心して一緒にいるんだろうなぁと私の心もほっこりしてしまいました。一緒に築山からハイハイで降りて次は車へ~♪隣で変わらず優しく微笑んで話しかけてとってもにこにこ笑顔の〇くんです。

広い園庭でたまたま出逢ったその瞬間のひととき…☆大事に大事にしていこうとするお兄さんの関わり方。そんな瞬間を私も大切にしていきたいなと今日を通して学びました。

お兄さん、ありがとう☆

(Y.E)

写真 お出掛けいってきます♪ 写真 石ころ集め~

 

 

 

 

 

 

 

◆やり取り(ふじ1)

写真

2階奥にあるきく・たんぽぽぐみ(いよいよこの保育室で過ごす時期が近付いてきましたね)の保育室へ遊びに行きました。階段もいつの間にかとても上手にのぼれるようになり、大人の方が置いて行かれることもあるとかないとか・・・☆

きくぐみではおままごと・滑り台・机上遊びの3チームに分かれていました。それぞれやりたい事を見つけ夢中になっているからなのか、多少の周りの声や音には反応せず自分たちの目の前の遊びを楽しんで繰り広げていました。その中で、おままごとで遊んでいた男の子チームは冷蔵庫の中からこれでもか!!という位に大量の食べ物を出していましたが、それらをぐちゃぐちゃに出すわけではなく、テーブルにはお皿もちゃんと用意されていてお皿の中に食べ物がきれいに盛り付けされていました。そして、出来上がると〇くんが「あい」とお皿ごと保育士に持ってきてくれました。男の子達のおもてなしですね。

すると、△くんがテーブルの上にある食べ物達を滑り台の下のカウンターまで運び始めました。そして一通り並び終えるとこれまた保育士の腕を引いて呼び、カウンターの前まで連れてきては△くんはカウンターの中に入り「どうぞ」とこれまたおもてなし第二弾が始まりました。そこへ〇くんと□くんも来て、並べられた食べ物を見て“ちょうだい”をしたり言ってみたり・・・この時はもしかしたら“僕たちも使っているから貸して”という意味合いがあったのかもしれませんが、「どれが欲しいの?」と二人に尋ねてみると「ケーキ」と「これ」(キャベツ)との返答がありました。「じゃあ、くださいしてみようか?」というと「くーだーしゃーい」となんだかお店屋さんのような関わりが始まったのです。くださいをされた〇くんは言われたものを探し、△くんの口元へ、□くんにはお皿ごと渡してみたり・・・その後も「これ」「これ」と様々な物を指さして伝えては〇くんがそれらを探して渡すというやり取りを続けていました。子ども達が遊びの発信をし、保育士がちょっとのきっかけを作り、お店屋さんのようなやり取りへ・・・

でも、子ども達の柔軟な発想と成長が合わさったからこそのこの展開。
自分達の気持ちを上手に伝え、そして相手の思いを受け入れていくこの姿はステキでした。
みんな終始笑顔で楽しんでいましたよ。
K・E

写真 写真

 

 

 

 

 

 

 

◆暖かくなてきました(ふじ2)

写真 がんばっていました

今日も元気に園庭に出て遊びました。昨日よりも暖かくなった園庭で色々な遊びにチャレンジしていました。〇〇ちゃんと◇◇ちゃんは保育者がロッククライミングを登るのを見て一生懸命に真似をして登ろうとしていました。「〇〇ちゃんできないの」と言っては何度もつかまって上に登ろうと頑張っていました。☆☆くんは「見て」と言って元気にジャンプ、ウッドデッキとウッドデッキの間(約30センチ)を飛んで見せてくれました。プランターのチューリップもたくさん芽を出してきました。みんなで仲良く「チューリップのあかちゃんだよ」とチューリップの歌などうたいながら見ていました。△△くんはたくさんのチューリップの芽を見つけては「ここも」と教えに来てくれて優しい笑顔でチューリップの赤ちゃんを見守っていました。Y.N

写真 かっこよかったです。ちょっとハラハラドキドキしましたがけっこうみんな高い所からのジャンンプ好きです 写真 暖かく気持ちいい中のんびりとチューリップの出てきた芽を見学しました

 

 

 

 

 

 

 

◆雪から春に変わりゆく中で…(ふじ3)

写真 フープでひと工夫!

雪もありながらの園庭ですが春がいっぱいの陽ざしに包まれました。
寒さを感じて室内に入りたいと伝えに来る子も少なくて、思う存分自由に楽しめたようです。
朝、「てんとうむしのとん」という絵本を読んだこともあってかプランターを覗き込んだりお花が咲いている花壇をみている子もいたようです。
「てんとうむしさんいるかな?」と声をかけると「まだ、いないね。」「寒いよ。」と季節と虫の関係も何かしら感じているようです。
暖かな陽ざしの園庭では自由な動きも更に活発さを増してきます。
園庭に置いてあるフープに気付き今日はフープを繋ぐことをせずに繋がるように走っての電車ごっこを展開していました。
中にはフープの輪に自分の体重と力をかけてぽ~んとジャンプすることを繰り返し楽しんでいる子もいました。輪っかにばねの力を発見するってちょっとした科学です。きっとフープでの電車ごっこからまた新たな遊びが発展しそうです。
トランポリンでも皆が跳びあう揺らぎを面白がって楽しんでいます。
思わず一緒にジャンプして大きな揺らぎに驚かれてしまいました。
  雪と春がまじりあう豊かな自然の中でのびのび穏やかに過ごしました。(S.C)

写真 カレーで~す!絶妙な色合いです。 写真 ジャンプのどよめき…

 

 

 

 

 

 

◆もうお兄さんだから!(きく・たんぽぽ その①)

写真 ヘビはいるかな?

きく・たんぽぽのお部屋のレイアウトを変えてから約1週間。今日は赤、青、白の3チームのうち、白チームがそらグループのお部屋でお兄さんお姉さんたちと一緒に過ごしました。

赤チーム、青チームは園庭で遊びました。
砂場では「ヘビを探そう!」とシャベルを使って穴を掘るきく組の〇〇くんと△△くん。先日夢中になっていた雪掻きの経験があったからでしょうか…(?)以前よりも掘る力が強くなったように感じました。そこへ「何をやってるの?!ぼくも~!!」と近くで見ていたたんぽぽ組の☆☆くん。ふじ組の◇◇くんも一緒になってみんなでせっせと堀り、大きな穴ができました!!
みんなで一緒に一つのことをする楽しさを味わえるようになってきているようです。

園庭から帰って来たとき、「さぁ、誰が一番にお着替えできるかな?」と声をかけると「◎◎くん!!」とはりきる姿がみられます。今まで同じように声をかけても全く気にすることがなかった◎◎くん。ササッと着替え終わると「◎◎くんもうお兄さんだから!」と自信満々の表情。もう少しで幼児組の子どもたち。できるようになったことをを一緒に喜んだり、自己達成感をこれからも育んでいきたいと思います。

(K.Y)

写真 お水をコップに入れて雪にかけて…何度も繰り返す△△くん。どうやら雪から花が咲くと思っているようです。 写真 最近のお気に入り♪

 

 

 

 

 

 

 

 

◆お兄さんたちの姿(きく・たんぽぽ その2)

写真 いらっしゃいませ~!

きく、たんぽぽ組で一緒に生活をするようになって、一週間が経ちました。
だんだん慣れてきている様子が伺えます。

そんな中、今日もお兄さんお姉さんのお部屋に遊びにいきました。
今日はまだ行ったことのなかった白チームさんが行きます。
3階奥のそらグループのお部屋に行ってみると、子どもたちはおままごとゾーンへ進みます。
ドレスを着てみたり、警察官の格好をして帽子まで被ってみたりして、鏡を見てまた気分は上がり、にっこにこで遊び始めました。

「こっちにきてくださーい」「なににしますかー?」
保育士を呼んできてお店屋さんごっこをしていました。
しばらく遊んでいると、それが子ども同士で行なわれるようになりました。
気づくと子どもたちも賑わってきて、
お店屋さんが「いらっしゃいませ~いらっしゃいませ~!」と言っていると、警察官の子どもが2人お店に来て、メニューを見ながら何か頼むと、“はい、どうぞ!”と渡していました。
お兄さん、お姉さんもきく・たんぽぽの子どもたちが遊んでいるのをおもしろそうに見に来ていました。
そしてお兄さんたちの遊び方を見て、“ここにこういうものがあるんだ”とか“こうやって遊ぶんだ”というのを自然に学び、それによってまた遊びが発展していっている様子が見られました。

これからの生活に、不安になったり戸惑ったりする姿も見られるかもしれません。
でも今日のお兄さんたちとの関わりを見ていると、お兄さん、お姉さんたちに助けてもらいながら生活している姿がイメージでき、安心しました。
(H.K)

写真 写真 ごろごろできる場所もあります。

 

 

 

 

 

 

◆やさしい気持ち (うみグループ)

写真 「誕生日おめでとう!」

今日は日差しがあり、外の方が暖かいと感じるお天気でした。
寒さはまだ残っていますが、春の訪れを感じます。

お部屋では、ふと見ると嬉しそうにダンシングサンドに向かう2人組の姿が・・・
〇〇くんと△△くんは、砂をこねて大きな型抜きに入れ、何やら楽しそうに作っています。
「何を作っているの?」と声をかけると、「ピザとケーキ!先生のだよ」という嬉しい返事が返ってきました。
「先生の誕生日はいつ?」
「8月だよ」
「あ、ぼくと一緒だ!でも今は先生の誕生日は2月にしてね。このケーキ食べて欲しいから」と〇〇くん。
そのご馳走をありがたく頂いていると、更に嬉しい言葉が・・・
「おじいちゃんとおばあちゃんと、ママとパパにも食べてもらおうよ」
「じゃあ、ここにいるみんなに作ってあげようよ!だってみんなの事が大好きだから」
「うん!大好きだよね」
と顔を見合わせ笑顔で巨大ケーキを作ったのです。
1人の為に作ったケーキから、おじいちゃん・おばあちゃん・ママ・パパ、そして育子園のみんなへと広がりを見せていく様子に、心が暖かくなりました♪
2人のやさしい気持ちと笑顔に癒され、ほっこりとした気分を味わいました。

O・Y

写真 「みんなにもケーキを作ろう♪ 写真

 

 

 

◆やりたい気持ち(にじグループ)

写真

子ども達のオペレッタ熱は、舞台に立ってから、さらにヒートアップ!!
今日も、「キツネやりたい!!」「妖精さんまだ??」と催促されるほどです。

にじグループには、子どもの手の届くところに衣装や小道具が置いてあるので、気が付くと衣装を着けて準備万端です。
配役もその時その時で違い、「今度はこれをやりたい!!」と楽しそうです。
本役の子どもたちも「こうだよ!」「はい!出て!!」と演技指導が入ります。
そのため、振り付けなどもどんどんアレンジされていき、どの役でもできる子が増えてきています。

今までは発表するために練習をしてきていたので、本番が終わるとやりたくない子も出てきていましてが、今回は、子どもたちの「やりたい気持ち」を大切に進めてきたので、本番を終えた今でも口ずさんでいたり、衣装を着けて誘ってくれる姿をみると嬉しくなします。

これからも、子どもと一緒に楽しめることを、子どもと一緒に考えていきたいと思います。
(E.Y)

写真 写真

 

 

 

 

 

 

◆楽しい思い出(そらグループ)

写真 真剣です!

今日の園庭遊びでのこと。
ふじ組の〇ちゃんが傘を傘立てから出し、差して遊んでいました。そこにもも組の△君がやってきて、「たたんであげるよ」と優しく声を掛けていました。いざたたみ始めるとなかなかうまいことマジックテープが出来ず悪戦苦闘・・・。何度も根気強く傘をくるくるしては、テープを回すのですがどうしてもできない様子。そばで見ていると自分の納得する形までもってこれたのか、スーッと傘立てに戻し颯爽と遊びに戻っていきました。
思いやりの気持ちと満足感を同時に感じた瞬間でした。
砂場では、ケーキ屋さんをしていた女の子たち。「食べに来て~!」と誘われ行ってみると、そこにはありの形のケーキが出来上がっていました。本物のケーキ屋さんでも、虫の形や動物の形のケーキが売っているのを思い出しました。こどもたちも見たことがあるようでその時の話を天使のような笑顔で話してくれました。
昨日ひまわり組の懇談会と発表会が終わりました。ですが、今日も「オペレッタやらないの?」とリクエストがあり、さっそくそらグループでオペレッタがスタート!!自分好きな役のコスチュームを付け、楽しそうに演じていました。発表が終わっても楽しかった思い出が記憶が残る素敵な出来事になったようです。本当に良かった!
                          (K.H)
                      

写真 ありの形のケーキ! 写真

 

 

 

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◆2月20日(木)の子どもたち

2014年02月20日 木曜日

◆「やってみたいな」ができる環境 (つぼみ)

写真 できたー!!!

さて、今日はこんなタイトルにしてみました。

子ども達の「やってみたいな」という気持ちは様々な場面で見られると思います。
例えば遊び、例えば着脱、例えば排泄、手洗い、お友だちと手を繋ぐetc・・・
その都度その都度、子ども達は私たちに「やってみたいな」を伝えてくれます。
単語を発して言葉で伝えようとしてみたり、身振り手振り?で伝えようとしたり、目や表情で伝えようとしてくれたりとその方法も発達や子どもによって様々です。
私はそのサインを見逃さないようにしたいなあと思っています。

今日は靴下を履く際に2,3人ずつ分かれて様子を見てみました。「靴下を履いてみたいな」と伝えてくれた〇〇ちゃん。一生懸命に靴下の入り口を両手で広げ足をいれてみます。片足履けました。「った!!!!(できた)」と喜びいっぱいの表情です。もう片方は履くときからずれていたので少し難しかったようで「一緒に履いてみる?」と靴下に触ろうとしましたが「いやー」とものすごく怒られてしまいました。そのあともずっと一緒に見守ってみるのですがどうやらできなくて少しイライラしてきたようでした。そのタイミングで「一緒に履いてみない?」と声をかけると「うん」と手伝うことを許してくれました。履けると笑顔。も、つかの間、次の行動がしっかりわかっています。ジャンバーを着て帽子をかぶること。そのまま自分のロッカーに向かいます。★★くんとも合流し帽子を手に取るとかぶってみようと試行錯誤。2人でなにやら言いながらかぶりました。(前後反対でしたが自分でできたのです!!!)

遊びに関してもそうです。いつもは気が散ってしまいなかなか集中して絵本を読んでいなかった◆◆くん。しかし壁で周りを遮って読むことによってなんとも楽しそうに指さしをしたり動物の鳴き真似などをして見てくれました。

環境には人的環境、物的環境があると思います。「この子はなんでこうなのだろう?」「なんでこれを嫌がるのだろう?」と考えます。そんな時に、では私の関わりを変えてみよう、安心できるように、集中できるようにレイアウトや立ち位置を考え直してみよう。このように振り返り、職員同士で共有し、改善しています。
どうしてやらないorやれないのか、その理由は子ども達にというより人的、物的を含めた環境にあるんですよね。
子ども達の「やってみたいな」に寄り添えるよう、アンテナを張って柔らかい頭でいたいと改めて思いました。(kh)

写真

 

 

 

 

 

 

 

◆何故今の姿があるのか? (ふじ1)

写真 雪だ~★

今日は園庭遊びを行いました。
朝の集まりでは、担当ではない保育士が絵本を読んだのですが驚くことに子どもたちは、真剣に聞いてくれていました。以前では、まったく見向きもしなかった子ども達が、大人の存在や役割を少しずつ理解し、心を開いていることに成長を感じますし、うれしく思います。(読んだのは、「うずらちゃんのかくれんぼ」です。じゃんけんぽん!もういいかい?まだだよ!のやり取りがあり子どもたちの声が聞けます)

園庭に出る際には、靴下や靴を履くという変わらない試練が待ち構えていますがその試練に対し大人に甘えてくる子もいれば自分で試行錯誤しながら履こうとする子がいます。
何が素晴らしいかというと子どもたちは靴を履かなきゃいけないと気付いているところですね。以前は、ベランダに出ればふらふらと・・・そうしているところを保育士が追いかけていた時もあったなとも感じます。(名前のない靴下や、名前で分けていた靴下等を子ども達がごちゃまぜにしてしまった時はこれは誰の??と必死でしたが今では子どもたちが「○君の!」と教えてくれます。頼りになりますが再度名前の記入をお時間のある時で構いませんのでご確認頂けると二重にありがたいです)

園庭では、雪遊び(園庭の真ん中に集めてみたもの)で遊びました。保育士と共に雪を集めてくれる子が大人用のスコップを羨ましそうに眺めます。大人用のスコップを使えば、雪をたくさん集められると思っているのでしょう。そこに、絵の具の入った霧吹きを用意すると子どもたちは楽しそうに積まれた雪に、絵の具で色付けをしたりしました。ジョウロを使って色をつけたり様々な角度から見える色々な景色を楽しんでいるようでした。
次第に子どもたちが集まり遊びだします。そして雪どけ水を見て「ぱしゃり」と踏んで楽しむ子もいます。そして、衣服が泥んこになっています。何でこんなに泥んこになっているのだろう?とその姿、結果はそうなのですが遊びの発展で泥んこにつながったのです。
どんな場面でもどうしてこうなったかその過程を見逃さない想像できる気持ちを大切にしていきたいと思います。

k☆Y

写真 奥ではトランポリン★ 写真 色を見てる?光を見てる?溶けるのを見てる?

 

 

 

 

 

 

 

 

◆雪と霜柱で満喫しました(ふじ2、3)

写真 雪のオブジェが出来ました。

園庭には、霜柱があったり雪が凍っていたりして魅力的なところがいっぱい。今日も好奇心満タンな子どもたちと保育者たちは楽しい遊びを繰り広げました。
 霜柱を見つけた子どもたちはザルにいっぱい集めて持ち歩いていました。ザルなので溶けてなくなるのではないかと心配するも意外と溶けにくく、一緒に車に乗ったり、お散歩したりしていました。
 好奇心いっぱいの保育者たちは、絵の具を取り出し雪にかけたり、雪のかき氷に掛けて子どもたちと夢中で遊びました。カラフルなかき氷をシャベルやお玉でシャリシャリやるのを子どもたちは楽しんでいました。
 凍った雪を積み重ねた氷のオブジェに子どもたちは絵の具で色付けして子どもたちも保育者たちも凄い芸術家と化していました。
 雪山に上っては滑って、転び落ちたところは霜柱と雪が溶けてドロドロ池!自分たちもドロドロに…最後にはそのドロドロの中を歩き回り大喜び。「あ、カレーだ!」と言って足でカレー作りして帰ってきたら、給食もカレーで大喜びでした。「みんなが作ったカレーだね」と言うと、いっぱい食べていました。 M,K

写真 かき氷、美味しいよ 写真 この山の下は、ドロドロ池!でもおいしいカレー作っちゃうよ

 

 

 

 

 

 

 

◆音楽クラブ体験!!(きく・たんぽぽ その①)

写真 はじめての・・・♪

今日は音楽クラブを体験しました!
初めての音楽クラブにどんなことをするんだろう?とドキドキわくわく♪楽しみにしながらホールへいきました!!

はじめましての講師・・・「木のき!りんごのり!葉っぱのは!ラッパのら!」と絵と字をてらしあわせての自己紹介をみんな聞いていました!
次はみんなの番!お名前を呼ばれて「はい!」とはっきりと少し緊張感と自信にあふれた返事をしていました!
講師が「みんなは今度ももぐみさんになるのかな?」ときかれると、「おにいさんになるんだよ!」と〇くんが言うと、みんな「ももぐみになるの!」「もうおねえさんだもん!」と言ってはりきっていました!

ゆきだるまの歌に合わせ歌って踊ってたのしみました♪
スズを使ってピアノのリズムに合わせて鳴らしていき身体をつかってリズムを感じるみんなの顔は輝いていました!

リズムを聞きわけ、うさぎになってぴょんぴょんはねたり、おおかみから隠れたりと盛り上がっていました!

はじめての音楽クラブ♪笑顔あふれる楽しい時間に幼児になる楽しみが増えたようにおもいます♪
k・s

写真 report_153059bef01d38[1]リンリン♪ 写真 うさぎさん♪

 

 

 

 

 

 

 

 

◆いろいろなにいろ (きく・たんぽぽ その②)

写真 おおかみさんがこっち見てる・・・

初めての音楽クラブに参加し、お部屋へ帰るとホッとしたのかなぜかきくたんぽぽの子たちは全員たんぽぽ組のお部屋へ戻ってきました。

なんだかせっかくみんな一緒なので、みんなでゲームをしてみました。今はあか、あお、しろチームで分かれているので、子どもたちが自分は何色か覚えているかな?と思い、フルーツバスケットならぬ、いろいろバスケットをしました。

初めはルール説明をします。「あかチームさん。と呼ばれたらあかチームさんだけお引越しだよ」と伝え、ベルが鳴ったら全員お引越し。そんなルールも話しました。

いざ、実践です。「あおチームさん」・・・・ん。だれも動かない。

やっと数人ちらりと動きます。

イスから移動するゲームなのにイスを取られてしまうと思う子どもたちは動かないのです。

次のチームも呼びます。さっきより少し増えてきました動く子。

なんだか盛り上がりに欠けます(笑)

数回やるとようやくルールを理解してきたのかいろいろバスケットらしい雰囲気に。ゲームらしくなってきたので、今度は3匹のこぶたのお話仕立てにしてみました。

オオカミさんが「白チームさん、たべてやる~」と言うと「きゃーー」っと歓声をあげて別のイスへ逃げます。イスに座ると「ガチャガチャっ」と鍵をかけるマネをするのがかわいいです。
やっぱり子どもたちは「おおかみさん」が出てくると盛り上がります。大好きだけど、ちょっとこわい。そんな存在のおおかみさん。

最後は、お決まりの「煙突から飛び込むシーン」で、みんなでグツグツとお鍋を炊くマネ。おおかみ役の保育士が「あつーい」と言って逃げていくと、子どもたちは「やったー!」「バンザーイ!!」と拍手をして喜びました。

いろいろバスケットから、気付けばみんな演技派な三匹のこぶたに・・・。遊びの広がりは終わりがないなぁと思ったのでした。

(K*S)

写真 きゃー逃げろ~ 写真 何チームが呼ばれるかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

◆音楽クラブ (もも)

写真

「わぁ!すごい!きれい!」
ホールに入った子どもたちの第一声は驚きと喜びの声でした!懇談会で使用する赤いじゅうたんがホール中に敷きつめられていたからです。
普段とは違う雰囲気を体全体で味わう子どもたち…。
「気持ちいいね!」「なんか暑い部屋みたい!」
じゅうたんが敷いてある…ただそれだけですが、子どもたちのステキな感性に触れることができました。子どもにとったら環境の全てが、学びや経験になるんだと改めて感じさせられました。子どもの興味が湧く…夢中になれる環境を用意してく…本当に大切なことですね!

今日の音楽クラブでは、ピアノの音に合わせ、体を使って表現するリトミックを行いました。印象的だったのが“やきいも”をテーマにした表現あそびです。ピアノの音に合わせ、やきいもを体で表現しますが、ころがる子…ほふく前進する子…前転をする子など様々…。子どもたち一人ひとりの個性が出ていてとてもステキでした。
そして、自分の意思をしっかり持ち皆の前で表現する…。たくましく成長を感じさせられます。

月数回の音楽クラブですが、毎回、子どもたちの取り組む姿、働きかけ方が違います。子どもたちは日々成長し続けているんだと思わずにはいられません。
これからも子どもたちの一日一日を大切にしていきたいです。
T.N

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◆もうすぐ年長(ゆり)

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 今日は、ひまわり組さんが小学校へおでかけのため、音楽クラブはいつもひまわり組がやっている時間に参加することになりました。
その話をすると、「もうすぐひまわりさんだもんね!」と嬉しそうな顔のゆり組さんでした。

ホールに入ると、いつもとは違って、じゅうたんが敷いてありました。
上履きを脱いで上がる子どもたち、するとこんな会話が聞こえてきました。

「バラバラだと、ひまわりさんになれないよ」と、〇くん。その言葉を聞いて周りにいた子が、バラバラになっていた自分の上履きをきれいに並べ始めました。自分のを揃えると、お友だちのも・・・とっても素敵でした。

今日はちょっと難しいことに挑戦しました。
今まで覚えた、”しろおんぷ、くろおんぷ、スキップおんぷ、しろてんおんぷ、しろまる、まんまる”6つの音符を聞き分けて、それぞれの場所に移動するゲームです。

最後まで間違えずに残った子が、チャンピオンです!
「できるかな・・・」「ドキドキする・・・」「せんせい応援しててね!」と子どもたち。
不安だけれど、挑戦してみる姿に成長を感じました。

頭をいっぱい使ったあとは、お楽しみのやきいもじゃんけん!
決勝戦では、気合がかなり入っていて、終わったあとは、息をきらすほどでした。

ひまわり組になる意識が高まっているゆり組さん。今後の成長がとても楽しみです。(S.S)

写真 やきいもじゃんけんでチャンピォンが決まった瞬間。 写真

 

 

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◆2月19日(水)の子どもたち

2014年02月19日 水曜日

◆絵本のチカラ(つぼみ)

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つぼみぐみの中で密かにブームになっている絵本があります。
それは「ふうせんねこ」という絵本です。
内容は、ねこが日常の中の様々なことが嫌で嫌で怒ってしまうのです。そして文章の語尾に「ぷー」と言ってどんどんほほを膨らましてお空に飛んで行ってしまうという内容です。

子ども達はこの絵本のどこが好きなのかと言いますと、語尾の「ぷー」というところに大きな反応を示すのです。

保「おねこさんが・・・」
子「ぷー」
保「怒って・・・」
子「ぷー」

こちらの代わりに子どもたちが「ぷー」と言ってくれるんですね。そして、中には「ぷー」と言わない文章もあるのですがそこは絶対に言わないのです。どこで言うのかしっかり覚えているのです。すごいです。

ですが、皆が皆「ぷー」と言っていた訳ではありません。
「ぷー」という子、それを聞いて楽しむ子と子どもたちの反応もそれぞれ違っていたのですが、今日はちょっと違ったのです。
前々から「ぷー」といって楽しんでいた子は今日も元気に「ぷー」とのこと。可愛い声が響いていました。それらを聞いて楽しんでいた子は今日は急に違う反応をしていました。「ぷー」とは言ってはいませんが、「ぷー」と言おうとする行動を起こしていたのです。「ぷー」という時に皆勢いづいて体を前のめりになるのですが、その動きがあったのです。

ぷーを言葉で表す子と一緒になって体でぷーを表現する子・・・
その新たな姿がとても新鮮で、お友だちの姿を見て様々なことを学んで吸収しているんだなと改めて感じさせて頂きました。

たった一言「ぷー」の力は偉大で、子ども達の顔は笑顔です。
たった一言、されど一言・・・

大きい小さい関係なく、どんなことでも子どもたちを笑顔にする力はあるのですね。
みなさんも子どもたちと一緒に子ども達を笑顔にしてくれる絵本を見つけて見てくださいね。
K・E

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◆いつもとは違う風景 (ふじ2)

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今日は園庭に出て遊びました。
まだ雪が残っているのを見てお玉やシャベルで削って砂と混ぜて料理を作ったり、きく・たんぽぽ組さんが降りてきた階段のドアが開いており「上に行ってくる~」と張り切って2階ベランダに遊びに行く子ども達。2階ベランダからは道路の景色が普段は横からの車の姿しか見えていませんでしたが、2階ベランダから見ることでいつもと違う車の上の景色を見れて「車だー」「バス!」「すごいねー」と笑顔で見ている〇〇くんと△△ちゃんでした。
2階ベランダが奥までつながっていることに気が付き「ワー!!」と走り回ったり、2階から園庭にいる先生に「おーい!!◇◇先生!!」と声を掛けている姿が見られました。
「3月からはここから園庭にいくんだよ」と言うと「ふ~ん…」とまだいまいちピンと来ていない様子でしたが子ども達のベランダで遊んでいる姿を見て3月からの移行期間が楽しみになってきました。

(K.H)

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◆行ってみたい、やってみたい(ふじ3)

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まだ雪が残る中、園庭で遊びました。
日陰の雪は、なかなか解けず、凍っているところもいくつかありました。

雪を集めてバケツに入れると、「持っていくから、こっちの車持ってて」と子どもに車を手渡され、代わりに結構な量の雪が入ったバケツを手渡しました。

砂場までの距離は数メートルですが、とても長い道のりです。
「重いなぁ~」と言いながらも途中まで運び、「大丈夫?」と声をかけると、「(バケツを手渡そうとし)こっち持って行って。」とバトンタッチ。運びたいという気持ちを受取り、実際にやってみたという満足感も得られたのでしょう。その後の、雪遊びも夢中でとても真剣に雪を集めていました。

きく、たんぽぽ(2歳児)の保育室に繋がる外階段のドアが開いているのに気が付くと、上に行ってみたいという気持ちの子どもは、自然と上って行きます。あえて止めずに、その状況が今安全であるか等配慮しながら、子どもの気持ちを大事に受止めて、2階ベランダに行ってきました。

保育士体験のお母様も一緒に見ていただき、往復なのですが、とにかく走る走る、とても楽しそうに大声を出したり、わざと転んでみたりして発散しているようにも見えました。
2階から眺める園庭に向かって、「〇〇せんせーい」と読んでみたり、うみグループ(幼児組)の窓から中を覗いて手を振ってみたりと様々でした。

安心があってこその、視野の広がり、色々なことへの興味関心が生まれてくるのだと思います。

子どもたちの『やってみたい』を大切にしてこれからも過ごしていきたいと思いました。(M・N)

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◆本日も!!(きく・たんぽぽ その1)

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頬をさすような冷たい風が吹いても元気いっぱい!!

昨日に引き続き、本日もスコップ片手に雪かき中~!!

雪山の真ん中にある穴を深く掘って入ってみたり、下の雪をガリガリ削って忙しそうに遊んでいました。「忙しそうですね~」と聞いてみると〇〇君が「ゆきかきたいへんだ~いそがしい」と言いながら一生懸命ガリガリ!!

今度は△△君が、雪の上を滑ろうとしていたようですが、雪が土で汚れていたのが嫌だったようで「おしりがよごれちゃうからすべれない」と言っていたので、保育者と雪の上の土を削ってすべってみたりと、雪山の周りで、ズボンが汚れるのも気にならないほど楽しんでいました!!

雪かきは雪が無くなるまで続きそうなくらい集中して楽しんでいました!!

                                   (M・Y)

写真 写真

 

 

 

 

 

 

 

 

◆うみグループの不思議コーナー(きく・たんぽぽ その2)

写真 “まほうの砂”・・・気になる方はぜひうみグループで体験してください♪

きくとたんぽぽの子どもたち数人で、幼児グループに遊びに行きました。
はじめはうみグループに行ってみようという事になり、「うみグループはどこかわかるかな~?」と質問すると、先頭を歩いていた◎くんが「ここ!」とうみグループの前で立ち止まりました。幼児グループの名前、どこが何グループかということも大分わかるようになってきました。

うみグループには、ちょっと変わった玩具があります。その名も「まほうの砂」!これは、幼児組がつけた名前で、本当の名前は「ダンシングサンド」といいます。
ダンシングサンドも“踊る砂”という意味ですから、どちらにしても、いかにも不思議な感じが伝わると思います。どんな砂かというと、砂の中にシリコンが入っているので、砂なのに粘土のよう、粘土のようなのに、サラサラトロトロしているというなんとも不思議な砂なのです。

早速、遊んでみようとすると、お兄さんお姉さんから「手を洗わないといけないんだよ。」と教えてもらいました。さすがは幼児組!さまざまな玩具があって、楽しいことがたくさん!
ですが、その分、みんなで守る大切なお約束が増えてきます。
手をしっかり洗い、いざ遊び始めました♪5人ほどが、その手触りにたちまち虜に・・・。型に入れると、とってもきれいな形が出てきます。固めた砂にナイフを入れると、サクサクと切れます。容器に入れると、そこからこぼれる砂をじーっと見て、△くんが「見て~。溶けてるよ。」と。まさに“まほうのすな”が、子どもたちのいろんな感覚を刺激してくれます。


もうひとつ。子どもたちの「不思議」を刺激してくれるコーナーがあります。「サイエンスコーナー」です。木の壁で区切られたそのコーナーの中には、不思議がいっぱい。中に入った〇ちゃんと◇ちゃんが、あっちを手に取り、こっちを手に取り・・・と大忙しかと思いきや、二人で光る球体をじっと眺め、「いい匂いがする!」と匂いを嗅いだりしていました。ちなみに、実際その玉は匂いはありませんが、ピンクに光るその玉を見て、〇ちゃんはいい香りを感じたのでしょうね。

こんな風に幼児組の環境や遊びを少しずつ知りながら、期待をどんどん膨らませる子どもたちです。
(T.M)

写真 見て~!溶けてきたよー 写真 ピンクのキラキラは、いい匂い?!

 

 

 

 

 

 

◆あの時の経験が、今日と結びつく。(うみグループ)

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久しぶりにコラージュをしてみました。
クリスマスお楽しみ会のアトリエコーナーで使った帽子の型が余っていたので、並べてみるとすぐに子どもたちが集まってきます。
「何やってるの?ぼくもやりたい!」とまだ何にも答えていないのにやりたいコールです(笑)
クリスマスお楽しみ会でやったことを覚えていたのでしょうか。

素材には雑誌の切り抜きを用意しました。
最初は保育士が切り抜いたものを使っていたのですが、だんだんと人数も増えてきて注文が殺到します。「先生一人じゃ追いつかないやー」と言うと、ゆりぐみの△ちゃんが「先生手伝うよ。△ちゃん切るの上手いから!」と切り抜き屋さんをしてくれました。
次第に、自分で切り抜いて帽子に貼る子も増えていき、帽子の型にはたくさんのコラージュ作品が。

重ねて貼る子、敷き詰めて貼る子、ネイルページの切り抜きだけを集めて貼る子、隙間をあけて貼る子・・・とっても素敵な帽子がたくさんできあがりました。

そんな中、もも組の〇ちゃんは白い紙(裏紙)にコラージュをしていました。
「紙ください。」と保育士のところに来たので帽子の型を渡そうとすると、「それじゃないの。」と言われました。その時、ふと去年の〇ちゃんの姿を思い出したのです。
〇ちゃんは絵を描いたり、切ったり、何かを作ったりするのが大好きで、コラージュをはじめてやった時もとても興味を持って集中して取り組んでいました。その時に使っていたのは小さめの画用紙だったことも思い出しました。
そこで、帽子の型ではなく、細長い画用紙を半分に折り、本のようにしたものを渡しました。
するとパッと笑顔になり、夢中で雑誌を切り抜き、貼っていきます。

去年は隙間もほとんどなく、たくさん貼り付けていたのに、今日は高さや列を合わせてキレイに並べて貼っているのを見て〇ちゃんの成長、そして今興味・関心があることを感じることができました。
子どもたちの発想は経験が元になっていることが多く、色々な経験を組み合わせて新たな発想につながったりすることもあります。
そう思うと、様々な経験をすることがとても大事になってくるのでしょう。
育子園での経験、家庭での経験・・・すべてに関われるわけではありませんが、自分が子どもたちと触れ合うとき、これも子どもにとっては大事な経験の一つなのだなと思いながら丁寧に関わっていきたいなと思います。(M.E)

写真 切り抜き屋さん大活躍です♩

 

 

 

 

 

◆ドキドキの1日(にじグループ)

写真

保育の勉強をしている学生さんが、先週から実習に来ています。
今日は、今まで参加してきたことを生かして、1日責任実習をしてくれました。

朝の会の後は、ゆりぐみは実習生と楽しい時間の始まりです。
説明をする側も聞く側もドキドキで始まった紙コップロケット作り。
時々順番や使い方でトラブルになってしまうこともあるのですが、今日はほとんどなく、「次貸して!」「そのシール取って!!」と協力しながら楽しく進め、他のグループやクラスの子どもたちが見に来るほどでした。

悪戦苦闘しながらも、1から作り上げた世界に1つの紙コップロケットに子どもたちも大興奮。
何度も何度も飛ばして、「壊れちゃった!」「なおして!!」と持ってくる子が続出でした。

緊張しながらも、子どもたちの前で説明をする実習生を見て、「こんな感じだったな…」と懐かしくなったり、1つ1つの事に真剣に取り組むことの大切さを改めて実感しました。
けして普段が真剣ではないわけではないのですが、慣れすぎてしまわないように、初心を忘れず、子どもたちと楽しんでいきたいと思いました。
                         (E.Y)

写真 写真report_153043e5c6a199[1]

 

 

 

 

 

 

 

 

◆想いを伝える難しさ(そらグループ)

写真 ランドセルが反対ですよ~!!

今日、朝の会で、昨日のもも組の懇談会の話がでました。
「昨日緊張してうまくできなかったよ」「上手にできたね」と「お家でビデオみたよ」と緊張したり、照れてしまっておどけたり、それぞれ感じ方や参加の仕方は違いましたが、楽しんで参加していたようでした。「今日はゆり組だね!」「明日はひまわり組!最後だね!」と子どもたちは舞台で保護者の皆さんの前で披露することをとても楽しみにしているようです。

そらグループの保育室での出来事。
お友だちとの意見の違いで喧嘩になるひまわり組の子どもたちがいました。二人椅子に座り向かい合い話し合いました。お互いの意見をや想いを聞き、どうしたらいいか出し合い、保育士もそばにいて見守っていましたが、なかなか自分の想いをうまく言えない場面やもう話したくないという気持ちをぶつけ合いました。保育士は、子どもたちが考えに詰まってしまった時だけ、その場に合った声掛けを選び抜き、間に入りました。なかなか難しい話し合いでしたが、給食のときには同じ机に座り、ニコニコしながら食べていました。
自分の想いをすぐに伝えることが出来る子もいれば、なかなか伝えられない子もいます。それぞれのペースで想いを伝えられるように関わり、伝えた時の達成感や勇気をたくさん感じ、たくさんの感情を体験できるような環境、関わりをしていきたいです。
                      (K.H)

写真 想いをぶつけあって! 

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先生方へ  【保育士体験保護者コメント】

2014年02月19日 水曜日

先日の保育士体験、参加させていただきありがとうございました。

 

息子が、母を友だちにとられてしまう!という感情から、やきもついうぃ焼いて癇癪を起こしたことから始まった一日でした。

スタート早々家では見たことのない我が子の怒る様子に、母親なのにあまりに驚きすぎ、戸惑うばかりで何もできず、正直泣きそうでしたが、先生方の冷静な判断で、息子も落ち着き、その後私も一日を楽しむ事が出来ました。

 

私にとっては、保育に参加させていただいた特別な一日だったように、息子にとっても、いつもは一緒に居ない母親がなぜだか一緒に居る一日で、彼がそのことを理解するまでに、少し時間が必要だったんですね。と後になれば何とでも思えるものの、日々の生活も同じようなことの繰り返しで、忙しさやいろいろな事を理由に、子どもの想い、問いかけや心の成長に、気づいてあげられていないことが、母としてたくさんあること、反省するきっかけとなりました。

 

今回の保育士体験は、二度目の参加となりましたが、昨年同様、先生方、スタッフの方々が、子どもたちのために日々奮闘してくださり、共に笑ったり泣いたり時には叱ったりしながら、より良い環境を目指してくださっているところ、たくさん拝見させていただきました。育子園で学び、伸び伸び走り回れる我が子を、改めて恵まれていると感じます。

担任の先生と個別にお話しする機会もいただき、いろいろと話を聞いていただき、とても有り難かったです。何より、先生がたくさん苦戦しながら、子どもに一生懸命向き合ってくださっているその姿が、本当にうれしかったです。入園時には生後間もなかったあの小さな赤ちゃんが、二歳ですよ!決して私一人で育ててきたのではなく、園の皆様からの愛情をたくさん受け、日々成長しております!

次回の保育士体験も、ますます楽しみです。

                        おひさまグループ保護者:H

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