◆1月29日(水)の子どもたち
2014年01月29日 水曜日
◆~あるこう~ (つぼみ)
今日は本町五丁目公園へお散歩に行きました。お散歩カーに乗り、みんなが順番に歩く経験もできるよう、交代しながら移動しました。公園に着くと、よちよち歩きのお友だちは、うれしそうにニコニコ笑って歩いたり、地面に座って転がっている石ころを採っていじったり。歩くのが安定してきたお友だちは、丘の上をてくてくと登ったり降りたり、同じように時々地面のものを触ったりして、辺りをたくさん歩いて楽しんでいました。移動中も、いろいろな発見が。空をとぶヘリコプターや飛行機を見たり、停まっているタクシーを見たり。いろいろなのりものに手をふっていたり、通る犬を見て「わんわん、いた」とおはなしできたり。前を歩いているお友だちと間があいてしまうと、ちょこちょこと足を前へ動かし、追いつこうと走ろうとしたり。しゃがみこんで花壇の下をのぞいていたり。いろんな思いが出てきました。飲食店の前に風車が飾ってありました。保育士が手で揺らして「わー、まわってるー」と喜んでいると、まわっている風車ではなく、まわしている保育士を見つめるみんなでした。(Y.T)
◆やってみようかな~と一歩前進♫ (ふじ1)
ヘリコプターさん、お仕事がんばってね!
朝のお集まりでのお話…☆「今日は園庭で少し遊んだら育子園の近くをみんなで歩きに行こうか?」と話をすると保育士の目を見ながら「さんぽ」の言葉に反応する子どもたち。きっと頭の中は乗り物がたくさん出てきてるんだろうなぁ~と思ったら、思わず飛び出した言葉が「きゅうきゅうしゃ」(笑)頭の中は「きゅうきゅうしゃ」でいっぱいな〇くん。散歩に行くことで大好きな乗り物が見れるとおもったのでしょうか♪ワクワクな気持ちで園庭に向かいました。
園庭では、空から「プロプロプロー」と音が聞こえてきました。ヘリコプターがなんだか今日はたくさんお仕事しているようで空から忙しさを感じられました。するときょろきょろとあたりを見回して見つけると小さく「あった」とつぶやく△ちゃん。保育士が手を振ると一緒になって「ばいばい」とまた小さくつぶやいて遠くまで離れるまで手を振って「ばいばい」していました。
△ちゃんはいつも砂場で遊ぶことが多いのですが今日は〇ちゃんや◇くんの傍にくっついてみんながやることを真似してみたりみんながやることを近くでみてあとから△ちゃんもやってみる!という場面が多く見られました。友達が楽しんでやっていることを「たのしいのかな?」「わたしもやってみようかな?」に繋がったのでしょうか。滑り台で「かんかんかん」と踏切を真似している保育士の姿をみるとそっと近くにすわり△ちゃんも真似っこ。大きく真似するわけでもなく、そーっと手をだして「かん」と一緒に真似っこ♫
△ちゃんの新たな一面を子どもたちを通して発見することができました。子どもたちってすごいですね♪
(Y.E)
踏切だよ「かんかんかん」
お散歩!
◆やさしい気持ち (ふじ2)
たのしくさんぽ
今日は嬉しいことがもありました。
〇〇くんがお部屋で転んで泣いているときに、◇◇くんが何もお願いしていないのにティッシュを持って来て床に落ちてた涙を拭いてあげていました。「お顔の涙も拭いてあげれば」と話してティッシュを取りに行くと、☆☆くんが聞いていたのかティッシュで〇〇くんの顔を拭いてあげていました。
◇◇くん☆☆くんとてもやさしい気持ちでお友達に接することが出来て見ていてとても暖かい気持ちになりました。
☆☆くんは園庭で遊んでいるときもとても親切でした。トイレに行きたいという話を保育者とお友達の会話を聞いた☆☆くん・・・走って行ったと思ったら園庭のトイレまで行きドアを開けて待っていてくれました。
話を聞いてしっかりと相手のしたいことを理解しているのだと思い優しい気持ちと成長にとても喜びを感じました。
今日は少人数で保育園一周のお散歩に行ってきました。
みんなしっかりと歩いて楽しく「バス」「バイク」と通り過ぎていく乗り物を声を出して見送ったり、頭の上を飛んでいくヘリコプターの音に気付き見上げてみたり、陽の光を「まぶしい」と言って手をかざして光をさえぎったりしていました。
セブンイレブンの前を通ると「ここきた」と楽しい思い出を思い出しているようでした。Y.N
園庭でもたくさんあそびました
◆いってきまーす!(ふじ3)
散歩に行く準備。
園庭で遊びながら、少人数で園周辺を散歩してきました。
お散歩行こうか、と声をかけると、「みんなお散歩行くって!」と友達に教える子。
「いつもはみんなで行くけど、今日はみんなで行かないの。お散歩カーにも乗らないで、お友達と手をつないで歩いていくよ」と話すと、なんとなく理解しながら、いざ出発。
「いってきまーす!!」とフェンス越しに友達に手を振って、歩いてみると、
「見てみて。バスが来たよ!」と嬉しそうに教えてくれる子。
トラックや、車の色、散歩中の犬、ランニングをするお兄さん、様々なところが気になって、10分少々の時間でしたが、手をつないで歩くという経験であり、子どもたちも手を離すことなく無事に帰ってくることが出来ました。
園に戻ると、正門のところで「おかえりなさーい」と出迎えてくれる子どもたちもいて、言葉のやりとりもできることの楽しさも感じているようでした。
友達とのかかわりの中で、言葉を真似してみたり、行動を真似してみたり、それによって相手を試してみたりする子どもたち。日々、色々な刺激がある中で、一人ひとりそれぞれの成長が見られ、私たち大人が気付かされることもあります。
子どもの目線に立って気持ちをまず受け止めることを継続して、子どもたちとかかわっていきたいなと思いました。(M・N)
手をつないで・・・。
葉っぱを手にして。
◆せーの! (きく)
みんなで「せーの!」
園庭でトランポリンで遊んでいた〇ちゃんと△くん。「ジャンプ!」と2人ではねていてしばらく飛んでいると、さすがにつかれたのかサイドに立って少し休憩。
休憩もつかの間、またぴょんぴょん!
そしてまたサイドに立ち、2人でタイミングを合わせジャンプ!・・・休憩ではなかったようです!
そのうち「ぼくも!」と□くんや、「いれて!」と☆くんも来てみんなでサイドに立って
「せーの!」
「ジャンプ!!!」
とみんなでタイミングを合わせ飛ぶことで2人の時より揺れもあって「わぁぁぁ~!!!」と倒れこみます。
倒れた後は顔を見合わせ大爆笑!
「もう1回やろうか!」と言って何度もみんなで、
「せーの!」
「ジャンプ!!!」
と楽しんでいました!
簡単なルールを自分たちでつくりあげみんなで楽しさを共有する姿を見て成長を感じました。
k・s
「ジャンプ!」
◆お散歩の魅力 (たんぽぽ)
むっくりくまさん♪
今日は大好きなお散歩☆先週行って大好評だった和田中央児童館公園に行ってきました。園からの道のりも、坂を登ったり、下りたり、ちょっと裏道を通ったり・・・と、歩いていても楽しいようです。
園庭や室内での遊びでは、長い時間の中で好きな遊びを見つけたり、昨日はこれが楽しかったから今日はこれをしようなどと、毎日遊ぶ場所ならではの子どもなりの楽しみ方があります。お散歩は、行く場所もさすがに子どもたちだけでは決められないので、大人がここがいいかななど考えて決めたり、時間配分・タイムスケジュールも大人が決めるということが多くなります。でも、園外に出ることで、いつもとは違った環境で遊ぶことの魅力、ちょっとした冒険心、子どもたちには、そんなところが楽しいのでしょうか。また、お散歩を通しての学びもたくさんあるように思います。出発する前に「二人組を作ってね。」と声をかけると、友だちと二人で手をつなぎますが、〇ちゃんは◎ちゃんと手をつなぎたいのに、◎ちゃんは△ちゃんともう手をつないでいて、〇ちゃん悲しい~・・・なんてこともあったり、二人で歩いていても、自分でも気づかないうちに相手のペースに合わせていたりと、自分以外の思いや気持ちを知る機会になっているような気もします。そんなことも含めて、大好きなお散歩。今日もたくさん体を動かしてきました!
しばらくは、前回と同じように、好きな遊具やちょっとした岩場で遊んだりしていたのですが、数人で「むっくりくまさんしようか。」という話になると、まず、◇くんが、他の子に「むっくりくまさん、一緒にやろうよ!」と誘いに行きました。だんだん人数が集まってきて、2,3回目には全員でむっくりくまさんを楽しんだのでした♪
一方、「今日はさんぽには行かない!」と宣言した子が三人いました。「さんぽには行かないで、園庭で遊ぶ。」などと、その子なりに考えて決めた行動。まだまだ、考えがすぐ変わることもあるので、一応何回か確認し、それでも行かないとの返事だったので、残って園庭で遊びました。自分で考えて、決めたこと、そのことも尊重していきたいと思いました。
(T.M)
なぜか狭いところに集まりますね~(笑)ぎゅうぎゅう入って、痛い~と泣いた子も、また果敢に入っていきます。
出発前に、保育士が布団を敷いていたら、手伝ってくれました。ありがとう!
◆お留守番・・・じゃなくて (もも・ゆり)
今日は年長さんが和田中央児童館におでかけしていたので、もも・ゆり組さんは園でお留守番・・・というとちょっとさみしいので、秘密の集まりをしました♩
それも、もも組さんとゆり組さんは別々に集まります。
朝の会のあと、ゆり組さんだけ集まってこっそり話すと目を輝かせて聞いています。
秘密ってなんだか特別感があってワクワクしますよね♪
もも組さんは午睡スペースに集まり、みんなが出来るようになったこと(音楽クラブでのリズムに合わせて返事。)運動会のときにハマった踊りなどをみんなでしました!その一瞬で子どもたちの興味の示すタイミングなどもそれぞれで、男の子と女の子の反応のスイッチも違くて楽しいももぐみ。たくさんできることが増えました!
感情の表し方も素直で、園庭で泣いていた○くん。理由を聞くと「□くんと△くんと☆くんにダメって言われて悲しいの。」と泣いているだけでなく、きちんと自分の気持ちを教えてくれました。
ゆり組さんはホールに集まりました。
前回保育士が披露したオペレッタを見たことがない子もいたため、少し練習をしてできるようになった子たちに役者さんになりきってもらい、まずは見ることからスタート。
お友だちが舞台の上で踊っているのを見終わったあとは、どの役をやりたいか役ごとに集まってみました。
そして、実際に舞台の上で踊ってみると・・・ちょっぴり恥ずかしそうに、でも生き生きしながら表現している姿がみられました。
1回やったらもうおてのもの!
「次は妖精やりたーい!」「もう一回うさぎさんやる!」と自分たちから動いて取り組んでいます。子どもの力ってすごいですよね☆
何度かやったあと、そろそろお部屋に戻ろうかと声をかけると「もう一回やりたい!!」と言いにくるほどすっかりハマってくれたようです。
「またやろうね♪」と次への楽しみもとって置きつつ、遊びながらオペレッタの歌を口ずさんでいる姿を見ると嬉しく思いました。
いつもは年齢関係なく遊んでいますが、たまに学年での取り組みをするといつもは見ることができない姿を見ることができたり、新しい発見があったりします。
そんなとき、異年齢で過ごすことの凄さを感じるのです。
子どもたちに、お父さんお母さんには何やるか教えてあげるの?と聞くと、「うん!」と答える子や、「絶対秘密!」と言う子まで様々です。でも、共通しているのはお披露目するのを楽しみにしているということ。
これからも、楽しみながら練習に取り組んでいけたらなと思います。(M.E)
ゆり組さん、興味のある子は英語教室にも参加しました。
◆僕たちが守るんだ! (ひまわり)
和田中央児童館のご招待を受け、遊びに行っていきました。
男の子、女の子で手をつなぎ、道路を歩いているとき
「女の子を守らなきゃ!」
と〇君が言い、女の子を道路の内側にするため、手をつなぎなおしました。
それを聞いた周囲の男の子たちもそれぞれ女の子を内側にしてくれました。
小さい子とのお散歩のときも、自然と『小さい子を内側に』という習慣がついている子どもたちですが、自分より立場の弱い子を守ってあげる優しさがしっかり芽生えていることに感動しました。
児童館では、4つのコーナーを設定してくださり、スタンプラリー形式であそびました。
各コーナーの説明をしっかりと聞き、積極的にあそび込めたり、時間配分を考え次のコーナーへ移動する姿は、今の環境で毎日を主体的に過ごしている子どもたちにとってはお手の物…という様子でした。
もう少しで、学校や学童という新しい環境の中に巣立っていく子どもたちですが、自分と相手の存在を大切に共にたくましく成長していってほしいと思います。(F.K)
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