◆1月28日(火)の子どもたち
2014年01月28日 火曜日
◆おいでおいでー (つぼみ)
ばたばたばた
〇〇ちゃんは園庭に出るとまず犬に挨拶に行くことが習慣となっているようです。今日はそのまままっすぐ進んでトランポリンまで行きました。「せんせい」と手招きして誘ってもらったので私も一緒にジャンプしていました。すると私たちの姿が見えたようで、最近歩きが上手になってきた△△くんも長い距離歩いてトランポリンまで来てくれました。その姿をみてまた一人また一人・・・〇〇ちゃんはお友だちが増えていくのが嬉しいようでお友だちが見えると手招きして「おいでおいでー」と集めていました。揺れを感じてケラケラ笑い、保育者がジャンプすると「もういっかい」とねだってくれたつぼみ組の子ども達でした。また、保育者が座って足をバタバタさせて揺れをつくる様子を見て子ども達はトランポリンの淵に次々腰掛け、バタバタバタと足を揺らして真似してくれました。みんながみんな同じことをしていてとても微笑ましかったです。
少し離れた固定遊具でもつぼみの仲間が集っていました。不思議です。みんなそれぞれに遊んでいるのに一か所に集まるようになってきていますね。9か月間、一緒に過ごしてきた仲間。私達にも見えない何かでつながっているのかもしれません。(kh)
どこいくー?
なにがあるのかな?
◆成長発見!! (ふじ1)
何して遊ぼうかな~?
保育者が♫あなたのおなまえは~?と聞くと各々が名前を言えるようになってきたので朝の会の際に聞いてみました。
自分の番が来るのをわくわくした表情を見せ、まだかな~!と目を輝かせて待っていました。実際に聞いてみると自分の名前を不明瞭ながらも言っては、にっこり!!お兄さんお姉さん気分を満喫しているようでした。
少し前は、名前を聞かれることもなかったのですが…。
大きな成長を感じる一コマでした。
その後は、ふじ2、3組と一緒にきく組へ遊びに行ってきました。
きく組の保育室は、ふじ組の部屋にはない玩具や壁の飾りが魅力満点なようで「ちょうちょ!」「アンパンマン」「これやりた~い!」と見つけるたびにその感動を言葉や全身の動きで表現する子や、周りの友達がしていることを観察してから遊びだす子と思い思いに遊びこんでいました。
どの子も集中していて大きな声が聞こえないほど…でした。
ひと遊び終えた子は、きく組の奥にあるダークルームへ行きビー玉など様々なものを通し、光の不思議さに尚、一層に目を輝かせていました。
お兄さん・お姉さんのお部屋は、魅力的♡と思えたようでまた行きたいな~と期待が膨らんだようなのでまた遊びに行きたいと思います。
次は、どんな表情を見せてくれるか楽しみです!!
(T.Y)
いらっしゃいませ~☆
あなたのおなまえは~?
◆きく組さんに行ってきたよ! (ふじ2、3)
もしもし
今日はきく、たんぽぽ組さんにわかれて遊びました。
お兄さんお姉さんのお部屋にはふじ組にはないおもちゃがいっぱい!色々なおもちゃに取り組んでいる中で、お医者さんグッズなど見慣れないものに興味を持ち「これなあに?」という言葉を使う子が多いように感じました。お医者さんグッズの中の聴診器を人形や保育者の胸にあてたり、体温計を使ってお熱を測ったりしてお医者さんになりきって遊んでいる姿が見られました。保育者のお熱を測っているとき「どうですか?お熱ありますか?」と聞くとコクリを頷く△△ちゃん。お熱を下げるためか注射を打ってくれました。
ピースの多いパズルの中のアンパンマンのパズルを見つけて挑戦しようと試みる〇〇くん。「これはどこ?」「ここ!」と保育者やお友達に相談してアドバイスをもらったり、自分で考えながらパズルを完成させていく姿は少しお兄さんに見えました。
ひとつひとつの遊びに子ども達が遊び込んでいる事もありいつものガヤガヤしている様子はなくとても静かな雰囲気で落ち着いて遊んでいました。これからも子ども達がいろいろなことに挑戦し、集中して遊べるようにしていきたいと思います。
(K.H)
どこかな~?
◆たんぽぽ組さんに行ってきました。(ふじ2・3)
待ちきれなくて、黄色の扉の向こう側…
春のような日差しに包まれたかと思うと、一日の内に気温が一気に下がり体調を崩しやすい気温ですね。それにしても、よく食べ、よく遊び、よ~く遊び、よく眠り、そしてよく排せつし…健康だからこそと感謝しつつ、エネルギー充満の子どもたちを見ているだけで元気をもらいます。
さて、今日はふじ2・3の子どもたちが、丁度半数づつになって、二手に分かれてきく組、たんぽぽ組さんに遊びに行きました。
たんぽぽ組に到着するとまだ、朝の会の最中でした。その間、廊下で「この黄色いとびらはね…。」とか「どうぞ、お入りください、よく来たね、Wellcome!って書いてあるよ。」と夢の扉が開くのを待っていました。
たんぽぽのお部屋に入ると真っ先にテントがあるままごとコーナーへ…。冷蔵庫の中からピザやケーキやマヨネーズやソースや魚や牛乳や…取り出してならべて楽しんでいます。システムキッチンにも楽しみを見つけたようですが自分たちにはちょっと大きくて背伸びをしないととどかなかったようで手作り椅子を踏み台がわりにしていました。
ふじ組にはないアンパンマンやトーマスのパズル、粘土も楽しんでいました。とは言えパズルも触れることで楽しんでいる様子。粘土も指先で摘まんでならべて…それが『総武線』と見立てていたりしています。ソファーに座って絵本もゆったり楽しんでいます。
もうすぐですね…
このお部屋がそれぞれぼくのわたしのお部屋になるのも、もうすぐですね。(S.C)
テントがある、ままごとのお部屋!
手前も奥も夢中になっているのは『パズル』です。
◆見守るお父さん (きく)
今日は〇ちゃんのお父さんの保育士体験でした。
「〇ちゃんのパーパ!」と朝から大人気で、一緒に滑り台に乗ってもらえると、滑り台が満員になりました。
園庭ではお友達がコンビネーションの太鼓橋を登る姿を見て、〇ちゃんもやってみたい!と挑戦しにいきました。
お友達がどんどん登って行く中で〇ちゃんはできずに泣き出しました。
お父さんが一緒にいてくれてるので、更に甘えて泣き声も大きくなっていきます。1回目はお父さんが手伝ってくれたのですが、2回目は「自分でやってごらん」と見守るお父さん。
しかし、〇ちゃんは1度やってくれたのもあり、「やってよ~できないよ~」と泣いていました。
泣いている〇ちゃんにパパは「足で踏ん張るんだよ」と声を掛けます。〇ちゃんはお友達の姿を見ながら、足で踏ん張ることを知り、何度も挑戦すると、登ることができました。
すごく満足そうな顔でした。
お父さんは、その姿を見て「手伝ってしまうのは簡単なことだけれど、自分の力でやってみることが大切なんですね。」と話してくださいました。
お父さんも手伝ってあげたい気持ちを抑えて、〇ちゃんの力を信じて見守ってくれていたのだなと感じました。
日々の成長をすごく感じると話していて、今日の〇ちゃんのお友達との関わりの中から刺激をもらい、異年齢の子ども達との関わりの大切さも感じていただけたようでした。
これからも、子どもの成長を共に喜び合いながら、一緒に見守っていけたら良いなと感じました。(B・K)
◆ドキドキも悪くはない!?。(たんぽぽ)
おままごとは〇かな?☓かな?
今日はお部屋で遊びたいと言った子はすこーしイスに座って待っててもらいました。みんなが園庭の準備をしていく頃に、そーっと「今日は上のお部屋に遊びに行こうか」と話すとにやりと笑い、幼児組のお部屋へ遊びに行きました。
なにして遊びたい?と聞くと「おままごと」と言っていたのでそらグループへ向かいました。幼児組には今はどんな遊びができるのかわかる〇☓の表があります。それを見ると今日はなんとごっこ遊びコーナーは☓。「今日はおままごとはやってないみたい」と伝えると「えーー」と残念そう。けれどもたまには他の遊びをと思いお部屋をぐるりとしてお兄さん・お姉さんの遊ぶ様子を見てみました。
みんなそわそわして全く遊ばずという感じでしたが、〇くんは電車を見つけ遊び始めたので、私は少し離れたところで△ちゃんと◇ちゃんとラキューというおもちゃのところで遊んでいました。すると「うえーーーん」と大きな泣き声が聞こえてきてあわてて近くに行くと〇くんが大泣き。置いて行かれちゃったと思ったみたいです。電車もそこそこにみんなで今度はにじグループへ行きました。
そこではぬりえ検定をしていたお兄さん・お姉さんをみて「ぬりえしたい!」と言ってぬり絵を始めました。優しいおねえさんに色鉛筆を貸してもらい、お隣の席にちょこんと座りいつものぬりえより難しいものをぬりぬり。
私が席を少し立つだけで「ねえ~すわってて!」とあっちに行かないでアピール。塗り終わった◇ちゃんは「あっち見てくる。」と言いながら一人でそらグループを覗きに行きすぐに「やっぱ帰ってきた」と(笑)一人は不安な様です。〇くんもぬりえが終わり、今度は二人で手をぎゅっと繋いで絵本コーナーへ行きました。目新しい絵本を見つけると仲良く二人でソファーに座り読書を楽しんでいました。
そしてなにやら幼児組の保育士と指切りげんまんをしていました。あとで話しを聞くと、「もし、〇先生とはぐれちゃってもちゃんと連れて行ってあげるから大丈夫だよ」と約束をしてくれたそうです。安心したようでニコニコしながら私のもとへ「ただいまー。」と帰ってきました。
少ない人数での幼児組訪問はドキドキしたようでしたが、いつもとは違う保育士との関わりや新しい発見を通して少し視野が広がったかもしれません。一生懸命ぬった塗り絵を片手に、自慢げにお部屋に戻る子どもたちでした。これから少しずつ幼児組のお部屋に遊びに行く機会を増やしていき、お兄さん・お姉さんの世界を知っていけたらなぁと思います。
さて、今日の給食は「おでん」でした。おでんと言えば、ちくわや、さつまあげ、ちくわぶなどなど。子ども達はおでんを食べると口々に「ん~♡もちもちっ」とほっぺを抑えながらリアクション。それはそれはまるでテレビの食レポのよう。一体どこで覚えるのでしょうか?(笑)
なんだか可笑しくって可愛らしく、クスッと笑ってしまう大人たちでした。
明日はどんな表情を見せてくれるのか楽しみです☆ミ
(K*S)
今日はおおきな机とイスで塗り絵です。
トトロのワンシンーンのようなトンネル。園庭組は今日も元気いっぱいです。
◆こどもの社会 (うみグループ)
今日は、天気が良かったので木工ゾーンを開きました。
「やりたーい!」と集まってきたのは年少の子どもたち!
「あっ!ももさんだけだね!」「ももだけじゃないかー」
“年少だけ”という新鮮な環境に子どもたちも喜びの笑みを浮かべていました。
年少の子同士、あそびの中でどのような関わり合いをするか…どのようにあそびを発展させていくか…。子どもたちの輪の中にいるだけで期待・興味が湧き出てきます!
今日は少人数ということもあったので、あえて金づち、ボンド皿を人数分出さず、一つずつの提供にしてみました。
子どもたちに伝えると…
「じゃあ順番に使えばいいね!」「そうだね!」
「じゃあ〇〇ちゃんさき使っていいよ!」「ありがと!」
出てきたのは思いやりのある温かい関わりでした。
ボンドを使う子、金づちをうつ子と、自然と役割が決まっていき、気づくと別の子が金づちを持っていたり、ボンドあそびにうつっていたり…。
特に会話もなく何気ない自然な関わり合いでしたが、そんな子どもたちの社会に感動させられ心温まりました!
成長、たくましさを感じるとともに子ども同士の関わり、子どもたちの社会を大切にしていきたいと改めて感じさせられました。
T.N
◆はじめてなんだ (にじグループ)
ぬりえ検定の準備を始めると、こどもたちが徐々に集まってきます。
「次はレベル3なんだ」
「今日は塗らないけど、検定のお手伝いするよ」
「検定証を失くしちゃったから、またレベル1からやり直しだ…」
と自分の事をしっかり伝えられる姿に頼もしさを感じました。
そんな中、年長組の〇君……
「ぼく、ぬりえ検定やったことないんだ。やってみようかなぁ~」
とそばに来ました。
ぬりえ検定がスタートして1年くらいになりますが、〇君は、興味がなっかったようです。
そばにいた友だちが、「いろんな色を使うといいよ」とアドバイスをしてくれました。
そして〇君は、最後まで真剣に丁寧に塗り上げました。
いろいろなことにチャレンジして欲しいと、大人の願いはあったとしても、その子自身がやる気になった時がチャンスです。
興味をもったり、やる気が発揮されるのも、ひとりひとり時期やタイミングが違います。
そのタイミングを逃すことがないよう、保育者は常に子どもたちの姿から環境を考えていかなければならないと、改めて感じさせていただきました。(F.K)
◆タクシードライバー (そらグループ)
タクシーの運転手さんになりきるもも組の△君。「乗ってくださーい!どこまで行きますか?」
「△君のお家まで」と告げると「近くですがいいですか?この道まっすぐ行きます」と道の確認をしながらすごいハンドルさばきで出発しました。「はい!着きました!」と10秒もしないうちについたので「次は新宿まで行ってください」と告げると「新宿?それどこよ!あっちに行けばいいですか?」と大人顔負けのモノマネっぷりで返事も「はい!」「はい!」「ここですか?」と本物のタクシーの運転手さんがいかにも言っていそうだなやこんな行動とっていそうだなと感じる楽しいドライブでした。
にじグループの豆を箸でつまむゲームをとても真剣に取り組むもも組の◎君。自分でどうやったら掴みやすいか、どの部分を掴んだら落とさないでケースに入れられるかをブツブツ呪文のように喋りながら挑戦していました。全部できないで諦めてしまいましたが、今度挑戦するときは、きっと諦めずに達成感の笑顔が見られそうな気がします。(K.H)
Posted in 園のこだわり