溢れる優しさ
2014年01月28日 火曜日
育児休業をいただいて4月からの復帰をj控え、市役所の保育課からきた通知は『不承諾通知』でした。
何とかして預かってもらえるところを探さなくては・・・と必死で探し入所できたのは、ふた駅先の認証保育所。
それでも、どうにか職場復帰できることにホッとしたのを思い出します。
しばらくして引っ越しが決まり、また、保育園さがし・・・。勿論、空きがなく困っていると、職場のそばにある託児所に入れることになりました。
慣れない電車登園と8月の暑さで、涙、涙の我が子。
迷惑をかけないように静かにしなきゃ・・・と歌をうたってみたり、水筒のお茶をあげたり、気を紛らわそうと夢中の私。
そんな私と子どもの気持ちを察し、自然に声をかけてくれたり、あやしてくださる周りの方々。中には、降りる駅に着くまで、少しでも涼しくいられるように扇子であおぎ続けてくださる方もいました。
おかげさまで、電車にも早く慣れ、それ以上にいろいろな方と出会える電車が楽しくて仕方がないくらいに・・・・・・。
4か月という短い期間ではありましたが、毎日ありがたく、感謝の思いでいっぱいになったことがあります。
それは、子どもが押しつぶされないようにとそばになった方々で守ってくださったことです。
ひとり、ふたりではなく、子どもを抱っこしていることに気づいた皆さん全員が・・・。毎日です。本当に多くの方々に支えていただいて、今があるんだなぁと実感しています。
おかげさまで、12月から地元の保育園に入園が決まり、今では園にも慣れ元気に通っています。
子ども、通園バック、自分の荷物・・・。大変でしたが貴重な体験でした。
わたしも、どんな状況でも温かい心が持てる人になれるよう心がけたいと思いました。
フリー:O
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