◆1月27日(月)の子どもたち
2014年01月27日 月曜日
◆”この色がいい”(つぼみ)
鬼の角作り♪
昨日の強風すごかったですね。今日は昨日と天気もガラリと変わり晴天。そしてつぼみ組には実習生のお姉さん先生が入ってくれています。朝からお姉さん先生の近くで遊ぶ〇くん。初めましてなのにも関わらず、お気に入りの絵本を読んでもらってとっても嬉しいのか満面の笑顔で座っています。どんな先生でも安心して遊べる子ども達に少しずつ成長していってます。
今日は午前中、鬼の角作りをしました。角を見せると不思議そうに見ている様子・・・保育士が「つくりたいひと~?」というと「は~い」と手をあげて楽しみに待っている△ちゃん。カラフルな角と毛糸につられるようにさっそく椅子に座って待っていました。保育士が「どれがいい~?」と6色ある角を見せると悩みに悩んでどれも手にとり・・・「ん~・・・。」「これにする?」と聞くと「うん」とうなずき自分の好きな色を選びました。そして毛糸の色も好きな色に♪こちらで毛糸を切って「ここにペッタンするんだよ」と言うと「ッタン!!」と△ちゃんも挑戦。角の帽子に毛糸をのせて真剣な△ちゃん。時々手についたノリが気になるようでノリを触ってみることも楽しかったようです。
初めての体験♪初めての色選び♪初めてのノリの感触。どれも新鮮で夢中になる△ちゃんでした。
完成して保育士が△ちゃんの頭に乗せると「アハハハハ♪」と笑って完成を一緒に喜びました♪
世界に一つのわたしだけ、ぼくたちだけの角が出来ました!
(Y.E)
この色がいい!
◆鬼のつの(ふじ1)
毛糸くっついているかなー?
世間は節分の季節になってきましたね。園でも節分に向けて動き始めております。その第一歩としてみんなで“おにのつの”作りをしました。
朝の集まりの時間におにのつのの話をしました。
「今度節分があるんだよ。みんなの中にいる甘えん坊おにやメソメソおにをやっつけて元気になる日なんだよ」なんて伝えながらもちょっと難しいかな・・・と思いながら子ども達に話していきました。
すると意外な反応が返ってきました。
「みんなの中にいるおにがね・・・」というところでは「うーーー!!」と怖い顔をして鬼になりきってみたり「やっつけよう」というと「アーンパーンチ!」とやっつけてみたり・・・子ども達なりに大人の話を理解してその思いを伝えてくれてという姿が見られてなんだか嬉しくなりました。
そして、つのの作り方を子ども達に伝えていざ開始!!
何をするかというとつのの下に髪の毛をくっつけるという作業。パッと見れば単純な作業かもしれませんがそこまでにいく工程だったりやり方はそれぞれ違いました。
つのと髪の毛になる毛糸の色は自分で選びました。目の前にあるつのと毛糸を一瞬で決める子もいれば、何度も何度も手に取ってじっくり選ぶ子もいました。つのと毛糸を同じ色にする子もいれば違う色にしてみたり・・・子ども達はしっかり自分の頭の中で考えているのだと感じました。そして、長い一本の毛糸をつのを中心にくるくるつけていったり一本の毛糸をぐちゃぐちゃにしてつけていく子や、短く切った毛糸を並べてつけていくなど子ども達のつのは誰一人同じやり方、同じものというつのはありませんでした。両手を使ってみたり、片手でやってみたり保育士に抑えてもらったり一人でやると言ってみたり・・・
やり方・進め方など経過が違くても、結果自分が作ったつのを嬉しそうに見つめる眼差しは同じで、それぞれのやりたいという気持ちと個性を受け止めながらやっていくこと、大切だな~と思いながら作っている子ども達の姿を微笑ましく見させて頂いた時間でした☆
K・E
つの作るよーとお話し中
◆砂場遊び (ふじ2)
すなあそび(ぷりん)
今日は園庭で遊びました。天気は良かったのですが日の当たらない砂場は周りにに比べると寒いです。しかし集中して遊んでいる子ども達にとっては関係ないようで元気に遊んでいました。
砂場で遊んでいる子ども達に何を作っているのか聞いてみるといろいろな答えが返ってきました。〇〇ちゃんは「プリンをつくっているの」△△ちゃんは「ケーキ」◇◇ちゃんは「プレゼント」☆☆くんは「おべんとう」と教えてくれました。
少し前までは作ることに夢中で聞いても作り続けていたり自分が何を作っているということを言葉で表現することが難しかったりとしていたのが色々な言葉を覚えて伝えられるようになってきました。作るものも段々と楽しい工夫等出てきて見ていてもビックリしたり面白かったり子ども達の砂の作品を楽しく見学させてもらっています。Y.N
ケーキ作り
とても集中して夢中であそんでいました
◆美味しい給食を見ながらお友達と一緒にいただきます。 (ふじ3)
お給食目の前にあるけど、座って待ってるよ
給食の時間、今までは「いただきます」をしてから給食を配っていました。今日からは、進級に向けてみんなが座る前にはご飯やおかずが机の上に並んだ状態になっています。手を洗って椅子に座ってもちょっと待っていて皆が座ったら、「いただきます」です。食前感謝の言葉も大分覚えてきました。少しずつお兄さん、お姉さんと同じようになってきましたが、初めてのお友達がそろうまでの“待つ”と言う時間が出来ました。「待っててね。お友達が手を洗っているから来たら“いただきます”しようね」の言葉で待っている間に眠くなってきてしまった子、目の前にある美味しそうなご飯が食べたくて我慢できず、指を突っ込んでこっそり食べている子もいましたが、みんなと一緒に“食前感謝の言葉”・“いただきます”が出来、ちょっぴりお兄さん・お姉さんになりました。これからもお友達を待ったり、待っていることに気付いたり出来るような関わりが出来ていければいいなあと思っています。 M・K
あ、みかんむいただけだよ。食べてないもん!!
ご飯に空いている穴は・・・!?
◆かっこいいね!! (きく)
ピタッと立ち止まる〇〇君と△△君。
今週は1月最後の一週間。あっと言うまですね~。
今日は園庭で遊びました。
園庭で電車ごっこをしていた〇〇君と△△君。
「次は◎◎駅~。ご乗車の方はお気をつけください。」と言って走りながら園庭をぐるっと一周していました。
夢中になって電車ごっこを楽しみ、勢いよく走っているなぁと思っていると、急にピタッと二人の足が止まりました。
まるで二人だけ時が止まったかのようにジーッと見ていた先は…幼児組のお兄さんたちがドッヂボールをしている所でした。
〇〇君:「うわぁ~かっこいい~!!」
△△君:「かっこいいねぇ~!!!」
ぼく達もこんな風になりたいなぁと思っているかのように、憧れのまなざしでお兄さん達の姿を眺めていました。
そして、また電車ごっこが再開されました。
電車ごっこにあれだけ夢中になっていたのに、それを忘れたかのように気をとられた〇〇君と△△君。今後どんな姿が見られるのか楽しみです!
(K.Y)
なわとびとべるようになったよ!
霜柱発見♪満足いくまでたくさん踏んでいました!
◆おーめでとう♪ (たんぽぽ)
ハッピバースデイ トゥーユー♪
今日は雲一つない、いいお天気ですね☆
最近は子ども同士でお手伝いし合ったり、遊んだりと関わりがまた増えてきたように感じます。
少し前からブームの大好きなおばけカルタも、初めの方はずっと絵本を読んで見せるのを保育士がやっていましたが、今では保育士がいなくても自分たちで絵本を見せる役の人を作り、「〇〇おばけ!」と言うと周りの子が取りはじめ、遊びが展開されていきます。
初めは大人の真似をしながら、こうやって自分たちで遊んでいくようになるんですね。
園庭ではお砂場で遊ぶ子どもたちが。
なにやらケーキを作っているようで、近づくと「せんせい、おめでとう!」と保育士をお祝いしてくれました。
そして今日朝の会でみんなで“おーめでとう♪”とお祝いした◎◎くんが近くにいたので、◎◎くんのケーキを作ろうという話しになり、ケーキを作りました。
朝◎◎くんが“イチゴのケーキ”を食べたと言っていたのでイチゴのケーキを作ることに。
◎◎くんも一緒に作っていき、枝でろうそくを立ててみたり、葉っぱをイチゴに見立てて乗せたり。
近くにいる女の子たちに「イチゴくださーい!」と頼んでみるとたくさんのイチゴを持って来てくれました。
そしてでき上がると、近くにいたお友だちも呼んで「ハッピーバースデイ トゥーユー♪」と歌ってお祝いしました♪
ケーキのろうそくはみんなで順番に消していました。
素敵なお誕生日会ですね☆
3歳になるお友だちがどんどん増えていき、これからなる子もあと何人かですね。
幼児組さんへの道も近づいてきましたね。
(H.K)
◆あこがれの (うみグループ)
今日からまた一週間の始まりです!朝からお友達に会えて話が弾みます。
そんな今日もパワフルな子どもたちでした!
園庭に遊びに行き、そろそろ給食の音楽がなりそうなころ園の外では消防車や救急車のサイレンが鳴り響いていました! 一台だけでは「あ!消防車だ!」くらいの反応だったりするのですが、今日は数台の消防車・救急車が通っていったのです!
さすがの子どもたちも「ねえ先生!また来たよ!」「たくさんくるよ!!!」「大変!火事じゃない?」と驚いていました!
園の交番側に消防車が一台止まり、子どもたちも何か大変なことが起きたんじゃないかとジッと消防車を見つめていました。総合訓練などで間近で消防車を見たことはありましたが、実際に消防車や消防士さんがどんなことをしているのか見たことがない子がほとんどだと思います。
消火作業をしているわけではなかったのですが、消防士さんが防火服を着てホースをもっている姿を見て「かっこいい!」「これから火消しにいくのかな?」と間近で見ることができて子どもたちも真剣でした!
結局大きな火事ではなかったらしく、帰っていく消防車6台・救急車2台(〇くん情報)。たまたま信号で止まった消防車。消防士さんに向かって子どもたちが「ありがとう!」と声を掛けていました。消防士さんも気づいてくれて手を振ってくれました!次に来た救急車には「おつかれさま!!」とその言葉には子どもたちの感動と感謝の気持ちがこもっていました!
子どもたちにはいろいろな憧れがあると思いますが、実際に見て見ないと分からないこともたくさんあると思います。
今日は全てではなかったけれど子どもたちの憧れの一つを少し間近で見れて、さらに子どもたちから「ありがとう!」という言葉が自然に出てきていたことにとても嬉しく感じました!
いつもみんなを助けてくれる消防車と消防士さん、救急車と救命士さんありがとうございます!
そして今日は子どもたちに感動を与えてくれてありがとうございました!
火事には注意しましょうね!(笑)
(K.E)
◆ドッヂボール (にじグループ)
今週も元気いっぱいスタートしました!
園庭では、年長男子6~7人を中心にドッヂボールをして遊びました。
先週に一度遊んだ時は、保育士がルールなどを伝えながら遊びましたが、今回は、子ども同士ルールを伝えたり、ボールやラインの準備などもするほど、自主的に遊んでいる姿に、数日でも大きな成長を感じました。
チームや外野を決める時に、みんなの意見が違ってなかなかまとまらないときもありましたが、「じゃんけんで決める?」とか「おれ、さっき外野やったから、やっていいよ」など、相手の意見も受け入れる姿もたくさんありました。
また、ゲーム中に、外野の〇くんがボールを取りに行ったときにぬかるみで転んでしまうと、「まって、タイム!」と△くんがゲームを止めて、〇くんの様子を見に行ってあげたり、「待ってるから大丈夫だよ」と転んで汚れた手を洗い終えるまでみんな待ってあげたりと、真剣に勝負しながらも仲間を思いやる姿は、見ていて本当にかっこよかったです。ドッヂボールを通して今後もどんな成長を見せてくれるか・・・とても楽しみです。(S.S)
◆そらグループなんだけど、今日はにじグループにおじゃましました。(そらグループ)
塗って~、チョキチョキ。
今日は朝お母さんと離れるのにちょっぴり泣いてしまった〇くんと、にじグループで塗り絵をしていました。〇くんは少しすると気持ちを切り替え「園庭行ってきまーす!」と元気にお部屋を出て行ったので一安心。そらグループに戻ろうかなと思っていると、ひまわり組の女の子4人が塗り絵を見ながら「これはこの間塗ったしー・・・」とちょっと不満そうだったので、「どんなの塗りたい?」と聞きながら一緒にパソコンの塗り絵のページを見てみることにしました。
4人の目にとまったのはレストラン屋さんができる塗り絵のページ。
〇ちゃんが「これ塗ってレストラン屋さんやろうよ!」と提案してくれました。
印刷が終わり塗り始めると、ここでは一人ひとりの個性が見えてきます。
△ちゃんはホットケーキを塗っていました。「これ簡単そう!」と手にとったのですが、メープルシロップのところで手が止まります。
「ねえ、先生。シロップって何色だと思う?」と保育士に聞きました。
そこで、「何色だろうね?写真見てみる?」と提案すると、こくっと頷きました。
写真を出すと、じーっと見つめた後、今度は色鉛筆と写真を交互に見ています。
しばらく考えたあと△ちゃんは私にこう言いました。
「茶色をうすーく塗るね。」
そして、丁寧に茶色を薄く塗っていきました。
〇ちゃんはハンバーグの塗り絵を選びました。付け合せの野菜から塗っていたのですが、トマト、ブロッコリーときてもう一つの絵がどうしても野菜と結びつかなかったようで保育士に聞きます。「ねえ、先生。これ何だと思う?」
「んー・・・何だろうね。〇ちゃんは何だと思う?」と聞くと「わかんないの。」と困り顔。
「じゃあさ、どんなものだったらいいなって思う?」と聞くと「えーとねっ、甘いのがいい!デザートがないから。あっ!じゃあスイートポテトにしよう!」とすぐに出てきました。
さて、塗り終わったあとは切って厚紙に貼ってレストランで使えるようにしていきます。
作業をしながらレストラン屋さんをやるためにはどんなものが必要か自然と話し合う姿がありました。◇ちゃんが「メニューがないとお客さん頼めないじゃん。」と言うと、メニューを作ろうということになり、「先生、紙欲しい。」と言いに来ました。「どんな紙にする?白い紙?色画用紙?」と聞くと相談しながらも「色画用紙にする!」と決まりました。
ところが、このメニューを書くのに一苦労。
どんなメニューにするか、そらグループのおままごとコーナーから見本を持ってきたりするのですがなかなか筆が進みません。
すると今までの様子をそばで見ていた☆ちゃんが、◎ちゃんを連れてきました。
そして、「◎ちゃんに書いてもらったら?絵も上手だし、字も上手だからさ。」と☆ちゃんが言ったのです。
急な展開に私がびっくりしていると、最初からやっていた4人が「そうだね!◎ちゃん書いてくれる?」とすんなりその提案を受け入れたのです。
私が「◎ちゃんが書いてくれることになったの?」と聞くと、〇ちゃんが「うん。だって◎ちゃん絵と字がすごく上手なんだもん!」と嬉しそうに教えてくれました。
◎ちゃんも、嬉しそうに書いています。
そんな子どもたちの姿を見ながら、こんなにも自然に相手の存在を認め、尊重しているのだなと感動しました。自分の存在を大事にしてくれる家族や友だちの存在があるからこそ、相手のことを大事にできるのかもしれませんね。もうすぐ小学生になるひまわり組さん。さみしいなぁという気持ちが募るばかりですが、今日のような姿を見ると、立派な一年生になるだろうなと楽しみでもあります。
給食の時間になってしまい続きになったレストラン屋さん。
おやつ食べたら絶対やろうね!と意気込んでいる子どもたちの姿を思い出しながら、またどんな姿を見せてくれるかとても楽しみです♪(M.E)
厚紙に貼ります。
メニューを書いたり、話し合いをしたり・・・
Posted in 園のこだわり