◆1月24日(金)の子どもたち
2014年01月24日 金曜日
◆習慣・生活リズム (つぼみ)
お片付け~
今日は朝から9人全員揃いました!!!
みんなで朝のおやつを食べてみんなでミッキー体操をしました。
ミッキー体操の前に「おもちゃいっぱいでこれじゃミッキーさん来れないねえ」とつぶやくと、それを聞いてくれていた〇〇ちゃんは自分は使っていなかったのに落ちていた玩具を片付けてくれました。お部屋がきれいになって整うとみんなで口元に手を当てて「ミッキーさーん」と出迎えました♪
さて9人がそろったので今日は「つぼみ組」としての時間を過ごしました。園の周辺をお散歩です。お散歩というとお散歩カーにのって目的地まで行っているのですが、今日は一人一人歩く経験をしてみました。子ども達は歩けるのが嬉しくて一生懸命歩きます。
少し早めに園に戻り園庭でも過ごしました。子どもたちの大好きな犬の像に鳥のふんがついていました。保育者が雑巾を持って来て拭いていると「ピカピカ」と△△ちゃん。★★ちゃんは「こっちも」とふんのついていない所も指さし、ピカピカの犬になりました。2人はとっても嬉しそうにニコニコして顔を見合わせ順番に乗ったり葉っぱのエサをあげていました。やはりきれいになると気持ちがいいものですね!
さて園庭から順番にお部屋に戻ります。戻る順番は連絡帳に記入して頂いている睡眠時間や朝ごはんの様子。体調や機嫌を見て入っていき、お着替えをしてから手を洗い椅子に座ります。食事はだいたい3人揃うといただきますをしています。
ご飯だとわかると「早くちょうだーい。涙」状態になる食いしん坊の◇◇くんが今日は一番乗り!◇◇くんの様子を見ていると、手洗いをしている2人を姿勢よく椅子に座って待ってくれていました。何か言うわけでもなく2人を見守ってくれていたのです。3人で食べるということ、手を洗ったら食べるということ、毎日毎日の積み重ねで見通しがつき、理解できるようになっています。
日々の様々な経験の積み重ねで成長していますね!子どもたちに先の見通しを伝えていきながら気持ちよく過ごせるようにしたいと思っています。(kh)
◆これなに~?? (ふじ1)
これは、にんげん(いんげん)!
保育室や園庭など様々な場面で友達の存在が気になる子がずいぶん増えてきました。「お~いおいでよ!!」と誘い合っていたり、そばによっては、嬉しそうに様子を眺めて同じ空間にいることが楽しくてしょうがないようです。そんな中…園庭にでて築山に何人かで登っているとそこには、あまり見かけない○○ちゃんの姿が…。数歩上がるだけで不安定な足場が怖かったので降りてしまいますが…友達と一緒にチャレンジした!ということがうれしかったようです。
友達の存在は、大きいですね。
今週から保育者も子どもと一緒に給食を食べるようになりました。
今まで見たことがない大人の給食(お皿が大きく量が多いだけですが…)に興味津々で「これ何~??」と質問がたくさん飛び交い「これは~だよ」「これは~だよ」と答えていると△△ちゃんが自分のスープに入っている「いんげん」をつまみ「なにこれ~?」と質問タイムに入って来ました。「これはいんげんだよ!」と伝えると「にんげん(いんげん)」とおうむ返しをしているとそれを聞いていた☆☆くんも合わせて「にんげん」二人とも片言ながらも何度も言い合いにっこり!!。新しい言葉の獲得?を喜んでいるようでした。
いつでもアンテナを張っている子供たち…。友達や大人からの刺激がたくさんあると思いますのでこちらもそのアンテナに反応できるようにしていきたいと思います。
(T.Y)
築山に登って~!
「おいで~!」
◆みんなでケーキ作り (ふじ2)
みんなでトッピングしよう!
今日も園庭に出ると早速、倉庫に行っておもちゃを持って砂場へ…トレイを使ってケーキを作ると「ケーキだー!」「ハッピーバースデイトゥーユーしよう」と話していました。
「じゃあ、みんなでトッピングしよう」と声を掛けると「する~」と言って葉っぱや枝、砂を各自持って来て思い思いトッピングを始めました。
「できたー」と〇〇ちゃんが言うと、△△ちゃんが「ハッピーバースデイトゥーユーする!」と言ったので
「じゃあ、誰をおめでとうしようか?」と聞くと、「〇〇ちゃん!」「△△ちゃん!」「先生!」とたくさんの意見が出たのでそこにいるみんなのお祝いをしました!みんなのお祝いをしたこともありみんなでケーキに向かって「ふー!」として、「じゃあ、ケーキを食べようか?」と保育士が言うとみんなでケーキを食べて「おいしいね」と言いあえて楽しいケーキ作りでした。
そのあとも「もう一回!」という声が5回ぐらい聞こえ、5回もみんなでケーキをつくり、お祝いをして、ケーキを食べました。以前は1つの遊びに集中する時間が短かった子ども達でしたが今日は30分ほど一緒にケーキ作りをすることができ、集中力も身についてきた様に感じました。
これからも子ども達が集中して遊べる環境を作りつつ、子ども達を見守っていきたいなと思いました。(K.H)
ふー!!
おいしいね♪
◆言葉のやりとり (ふじ3)
空の飛行機と交信中
「やっほー!!おしごとがんばってねー」「はやくいきなさーい」など、空高く飛ぶ飛行機に向かって話しかける子どもたち。どこで覚えてきたのか、聞きながら笑ってしまいます。
つぼみぐみの子どもたちが、散歩に行こうと挨拶をしているときも、
「くるまきをつけてね」「いってらっしゃーい」と手を振る子・・・
砂場のままごとをしているところでも、
「こっちにも作って。わたしもってくるから」と役割分担をしてから遊んでいる子もいて、言葉のやりとりにも変化が見られ、日々成長も感じられます。
どこかで聞いたことのある話し口調だな、と思うと、保育士の口癖だったりもして、恥ずかしくなったりもしていますが、子どもは様々な情報を耳で聞いて目で見て感じて身につけていくのだな、と改めて感じながら、自分の行動や言動をもう一度振り返らなければいけないなと思いました。
生活の中でも、エプロンの入ったかごを持ってみんなの椅子のところに配ってくれる子や、給食のおかわりが欲しいときに、お皿を差し出すだけだった子が、「おかわりください」と言う事が出来るようになっていたり、本当にいろいろなことができるようになってきています。
これからもっと言葉の数も増え、やりとりもたくさん見られるようになってくると思うので、その時その時を楽しみながら関わっていきたいなと思います。(M・N)
トランポリンが人気です。
パンを作っているようです。
◆ありのまま そのままの じぶんでいいんだよ** (きく)
ケーキ作ろう**
今日は朝の会で”はっぱみかん”の本を読みました。この本もみんな好きでよく読んでいます。・・・ひとつだけはっぱがついたみかん!ぼくは特別!と思っていたら、いたずらっ子にはっぱをとられ他のみんなと同じになってしまいショックをうけてるさっきまではっぱがついてたみかんくん。そこに仲間のみかんが「みかんばたけにいたときのことをおもいだして、みんなやまほどはっぱをもっていたよ」と言われたことで思い出したみかんくん。そしてはっぱがあったみかんくんは気づくのです!「はっぱがあるとか ないとか そんなことはもういいや。ただのみかんでも、ぼくは やっぱり ぼくなんだ!」と。
そのまんまのじぶんでいいんだよ!と言われているようでわたしもこの絵本が大好きです!
みんなありのままの ぼく、わたしでいていいんだ! と感じてもらえる関わりをしていきたいですね!
そのあと〇くんが昨日読んだ”ぐりとぐら”の「ほんがよみたい!」と言ったのを聞いてほかのみんなも「みたい!」となりましたが◇くんと△くんは「みたくない!」と言っていました!「どうしょっか?」と聞くと「みたい!」「みたくない」と双方の意見がぶつかりました!そこで「ぐりとぐらってどんなどうぶつだっけ?」「ぞうさん?らいおんくん?なんだろう?」「くまじゃない!?」と☆くん!「ねずみさんだよ!」と〇ちゃん!「ぞうさんもでてくるよ!」と△ちゃん「わにも!」といろんなどうぶつが出てくるぐりとぐらの本。「ほかになにがでてくるかなぁ?」「見てみる?」と聞くとさっきまで「見ない!」と言っていた子たちも「みる!」と言ってみんなで”ぐりとぐら”を見ました。その後園庭へ!◎くんは落ちているフラフープを見て「あっ!たまごがおちている!ケーキをつくろう!」とフラフープをたまごに見立てあそびました!
絵本の世界から感じるものがあり、みんなの世界がひろがっていったらいいなぁと願いをこめながら読み聞かせをしていきたいと思います**
k・s
みてみて!できたよ**
おやまのうえで**
◆春の準備も着々と・・・ (たんぽぽ)
↑↑↑↑さて、この二人はいったい何をしているのでしょう??
最近一緒に遊ぶことが多く、仲の良い〇くんと◎くんですが、大好きで抱き合っているわけではありません。。
二人はお相撲をしているのです☆☆
園庭に出たとたん、〇くんが「せんせい、お相撲しよう。」と。地面に円を描き、初めは保育士と〇くんで、はっけよーい のこった!!そのうち、二人でやり始めました。「に~し~、〇の~や~ま~。ひが~し~、◎の~さ~と~」と、私もなんとなくの雰囲気で、行司の真似をして、二人を盛り上げます。。初めはよくわからなかった◎くんも、押して、円の外に出せばいいとなんとなくわかり、楽しくなり、「もう一回やろう。」と何度もやっていました。身体と身体が触れ合う遊び、力加減やいろんなことを直に感じられるのがよいですね。
正門近くのすべり台の上の山で遊んでいた△くん、バランスを崩して、転げてしまいました。「いたい~!」と号泣の△くんは、しばらく立ち直れず抱っこ。抱っこしていたら、近くの菩提樹の木の芽が膨らんできているのを発見。「段々、大きくなってくるかな?」の保育士の言葉に、「△ちゃん、ずーっと見てるね。」という△くん。「なんで?」と聞くと、「ほら、だんだん大きくなってきた!」。手に届くよう、至近距離で見ていたら、「もうちょっと、遠くから見る。」「大きくなったのが見えるから。」△くんには、菩提樹の芽が段々成長していくのが見えたんですね。子どもの目って、やはり大人には見えない特別なものが見えるようです。
暖かい春の訪れは、まだもうちょっと先。。でも、寒さの中で、少しずつ着々とそれを迎える準備をしている木々の芽のふくらみは、4月の進級に向けて、少しずつ期待を膨らませる子どもたちの心のようですね。
(T.M)
ほら!だんだんおおきくなってきた!
なわとびに挑戦☆ おねえさんみたいに跳ぶのはムズカシイ。。
◆なにごとも挑戦! (うみグループ)
年少の男の子数名で、仲良く宇宙図鑑を見ていました。
「わっ!これすごい!」「これ見たことある!」
見ているのは、様々なスペースシャトル・宇宙船が載っているページです。子どもたちは乗り物が大好きですよね!
しばらく見ていると〇〇君が「そうだ!スペースシャトル、造形で作ろうよ!」と、提案しました。すると他の子は、少し自信がないのか「ムリだよーこんなの作れないよ…」と、断ります。
しかし〇〇君は「やってみようよ!やってみないとわからないじゃん!」と、再び友だちを誘いました。その言葉で他の子にもやる気にひがついたようで、「よし!じゃあやろうぜ!」と、スペースシャトル作りの始まりです。
造形は、それぞれが思い思いの物を作るのではなく、皆で一つの物を作っていくという形になりました。
“やってみよう”“やってみないとわからない”という言葉もそうですが、スペースシャトルのどの部分を作るか…年少の子が自分たちで役割を決めて進めていくなど、こちらでは想像していなかったことばかりで驚きの連続です!
年少さんだから…というような考え方、大人都合の考え、みかたは通用しませんね。
やってみようという気持ち…いろいろな場面で生かされてほしいと温かい気持ちになった瞬間でした。
T.N
図鑑をみながらつくってみよう!
ぼくは地球をつくるね!
◆ふたりは仲良し!(にじグループ)
最近とっても仲良しのもも組の女の子2人。
何をするにもいつも一緒です。
今日は2人でお絵かき!!
大人数の場所を避け、ランチルームに移動して始めました。
「何描く??」「チョコ描ける??」など、仲良くお話しする姿は本当に微笑ましかったです。
しばらくして「何描いたの?」と覗きにいくと、あらビックリ!!
なんと、全く同じ絵を描いていたのです。
色も、配置も全く同じ!!
「どうして同じなの?」と聞いてみると、「○ちゃんは、これが上手に描けるの!」「△ちゃんに描いてもらったの!」とお互いに嬉しそうに教えてくれました。
お互いに、得意・不得意をわかっていて、補いながら楽しく遊んでいる姿をみて、子どもの世界だけでなく、大人の世界でもいろんな人と助け合い、補い合っていく大事なことを教えてもらった気がしました。
4月の2人からは想像もできないほど、心も体も大きく成長した2人。
この友情がいつまでも続くように、また、友情の輪がもっともっと大きくなっていくように、見守っていきたいと思いました。(E.Y)
◆感動の連続!(そらグループ)
今日はポカポカ気候でみんな元気に園庭あそび!
そこでなかなか太鼓橋が登れず何度も挑戦しているもも組の〇くんをみつけました。
途中で何度も諦めかけ、それでも悔しくて挑戦してみるの繰り返しでした。
そこにひまわり組の△君が来て、「みてて!」と自分の登る姿を〇くんに見せました。
その△君の姿をじっくりみた〇くんは「やってみる」と真似をして何度滑ってもしっかりロープを握り登りきることができました。感動です!!
まさに継承された瞬間です!
そして園庭から戻ると感染症予防で子どもたちに伝えている手洗い・うがいをする様子が見られました。手洗いの歌を歌いながらしっかり手を洗い、うがいも何度もする子どもたちの姿にまたまた感動でした。
(K,H)
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