◆1月23日(木)の子どもたち
2014年01月23日 木曜日
◆つぼみのつぶやき (つぼみ)
みんなでいいこいいこタイム★
今日はお部屋でのんぶり過ごしました。という訳でもなく、元気いっぱいに身体を動かして遊んだつぼみぐみのお友だちです。お部屋では絵本やエプロンシアターを見て、廊下では久しぶりのコンビカー。お楽しみ満載のようでした。
そんな中、子ども達の言葉に注目してみました。
遊んでいる時・食べている時、楽しいや嬉しい・美味しいを伝えようとしてくれているのか「うーーーん」と言っています。
イヌを見て「わんわん」
ネコを見て「にゃー」
以前から言っている単語ですが、ただ言うのではなく鳴き方を真似るように言うようになりました。
いないいない・・・と言うと「ばあ!」
あーん・・・と言うと「ぱーん(ち)!」
次の言葉のつながりが分かっていますね。
「ぱぱ・まま」・・・いつでも心にいる強い存在です。
読んで欲しい絵本がる時、その絵本を持って「これ」や「せんせ」と言って渡してきます。
探している物があったら「あった」
探している人がいたら「いた」
ちゃんと自分の気持ちを上手に伝えてくれています。
そして最近では「わたしも」なんて言うお友だちもいます。
何気なく聞いているつぶやきですが、しっかり言葉になっているのですよね。まだ言葉にならない事の方が多いですが言葉にならないコトバも、言葉として生まれたコトバも子ども達の気持ちはしっかり伝わるものとなっているんだなと思いました。そして、こんなにも言葉を伝えてくれている事に改めて気づく中で日々増えているつぶやき・・・次は何が飛び出るのか楽しみな毎日です。
K・E
エプロンシアター ケーキをあーん!
◆いくよ~ (ふじ1)
今日は久しぶりに地下鉄を見にお散歩に出かけました。お散歩カーに乗らずに、お友達と手をつないで行きました。手をつないで歩くことがうれしいかのように、とっても上手に歩き、通る車を指さしたり、バス、タクシーなどと言う余裕もあったり。お散歩を楽しんでいました。途中の橋の上では流れる川を見下ろし、ア、アと声を出して、のんびりと見ることができました。すると、Aちゃんが、「行くよー」とみんなに声をかけてきました。Aちゃんの号令により、再び出発。無事に地下鉄が見れる場所に着きました。待っていると、ゴゴゴーと音がして、電車が現れました。みんな両手を振って大興奮で見ていました。ふと空を見上げると、ブーンと飛行機も飛んでいて。次々出てきて、電車と飛行機のオンパレードでした。すると、またまたAちゃんの「行くよー」という声が。今日はAちゃん先生のタイミングで行動。再びAちゃんの号令により、園へと帰ることができました。(Y.T)
◆子どもの目線 (ふじ2)
咲き始めた梅の花
今日もとても暖かかったので園庭に出てたくさん遊びました。
暖かい日が何日か続いたので園庭の梅の花も少しずつ咲き始めました。木の高い所にまだまだ小さいピンク色の花が点々と咲いているだけで、子ども達の目線ではなかなか自然に気付くことが難しいので、咲いていることを子ども達に伝えながら興味のある子と一緒に梅の花を見ていました。
〇〇ちゃんと◇◇ちゃんは梅の花を見ると「さわりたい」と言っていました。触るのは高すぎて無理なので抱っこして近くで見せてあげました。
〇〇ちゃんは花壇にもいろいろな花が咲いているのに気が付いて楽しそうに「おはな」と見ていました。
◇◇ちゃんはお花を見るためにウッドデッキに上ったことで掲示板の星に気が付き星に触れながら「きらきらひかる」とキラキラ星の歌を楽しげに歌っていました。
もう一つ目線で自分自身が気付いたことがありました。
普段から子どもの目線になってと気をつけてはいるのですが、〇〇ちゃんと梅の花を見たりウッドデッキからジャンプしたりして遊んでいると〇〇ちゃんが「☆☆せんせいは」と聞かれたので「あっちにいるよ」と指を指して教えてあげましたが気付かなかったので、〇〇ちゃんの目線で「かだんのところ△△くんのちかくだよ」と伝えると、気付くことができ、走り出しました。
ここからが自分が気付いたことですが立って大人の目線で見ていると、何でもない材木が三角形になって中に枯葉を入れてある場所でも、子どもの目線で見てみると進んんで行くためには、回り込んで行くほど大きくて気になる存在なのだな・・・と気付かせてもらえました。
〇〇ちゃんはというと無事に会いたかった先生の所までたどり着いていました。Y・N
キラキラ~
けっこう子どもからの目線で見ると真直ぐ走って行くには勇気がいるのかも
◆つなげる ツナガル 繋がってる! (ふじ3)
☆くんおいで~
早朝との気温の差が感じられて、お日様が上がっていくほどに暖かさを感じます。「おひさま にこにこしてる~。」と朝の会でみんなで確かめ合うと「お外にいくひと?~」の問いかけににも元気に喜んで「は~い!」とかえしてくれます。中には朝の寒さを思い出してか「いかなーい。」と渋っている子もいますがみんなの着替えの様子を見ていたり「〇くんどうする?」の声に自分で身支度を整え始めます。直ぐに答えが出せないことも『時間』というゆるやかな空間が流れると自然と答えをみつけることもあるようです。
靴を履いてテラスから園庭に飛び出します。一緒に靴を履いていた◎くん☆くん。☆くんはもう園庭に遊びに行ったとばかり思っていた◎くん。園庭に行ってみると☆くんが見当たらない…ふと振り返るとテラスにいた☆くんを発見。最初の写真はその時の「☆くん おいで~。」と呼んでる様子です。自分のことだけではなくて友達のことも大切に意識している姿に思わずシャッターを押してしまいました。喜んで〇くんのところに、☆くん駆け込んできました。
今日はトランポリンにお日様が降り注いでいて何処からともなく集まってきてみんなでジャンプして大人気でした。
休憩タイムの〇ちゃん。水を飲もうと手を伸ばしましたが届きません。手助けしようと傍に行こうとしましたが、大きい組のお友達が自分が飲んでる水をちょっと休めて手伝ってくれています。もう、ほんとに…感動します。(S.C)
陽だまりでジャンプ!
「プーさん プーさん。」行先はどうやらディズニーランド。
◆考える力 お友達への気遣い (きく)
今日は園庭にでると、〇くんが「先生、一緒に走ろうよ!!」と誘ってくれました。
走っていると、体育倉庫からフラフープを持って来て、「でんしゃごっこしよう!」と1つのフラフープに2人で入ると、次々にお友達も「入れてくださーい」と入ってきました。
△くんがもう1つフラフープを持ってきてくれたのでつなげると、すぐに満員電車になりました。
先頭にいる△くんはすごい勢いでひっぱり、後ろのお友達は一生懸命ついて行きました。
山を登ると、歩きずらくなり電車ごっこは中断となり、山から下りてきた〇くんと△くんが、誰も乗っていないフラフープに乗って、また走りだしました。
その電車に何人かのお友達が「待ってよ!」と追いかけます。
△くんは「これは中央快速だから乗れません!」と言い、〇くんは「どうぞ~」と言いました。
〇くんの電車はさっきよりも少ない人数でしたが、お友達を乗せて動きだし、途中でお友達の靴が脱げると一緒に立ち止まって、履かせてあげていました。
優しくお友達を気遣う〇くんの電車は、転んだり、途中で脱線してもそれを笑いにかえて、ずっと笑いが絶えない電車になっていました。
△くんはすぐにあきて、別の遊びへと移っていました。
集団遊びができるようになってくると、お友達と仲良く一緒に遊ぶためにはどうしたら良いのかを子どもなりに考えているようです。「ごめんね。」や「ありがとう。」という言葉も子ども達から自然に出てくるようになり、「大丈夫?」とお友達を気遣う姿も見られます。
しかし、時にはお友達と一緒だと自分の思う道りにいかないことも当然あります。
そんな時には一人で好きな事を見つけて遊ぶ時間もあり、集団の中で子ども達は自分で考えながら遊ぶ力を身に着けているのだなと感じました。(B・K)
◆つうこうどめ (たんぽぽ)
とおれなーい!
今日も園庭とお部屋の好きな方を選んで遊びました。
お部屋では「えのぐしたい!」という声があり、絵の具をぬりぬりして遊びました。
園庭では何人かで“よいしょっ!よいしょ!”と大縄跳びの台を運んでいます。
運んでいると、砂場とプランターの間が狭く通れなくなり、少し困っている様子。
それでも「よいしょ!よいしょー!」と掛け声は強くなり、みんなで押していきます。
…でもなかなか進みません。
どうするかなと見ていると、◎◎くんが台の方を前ではなく横に転がしていきました。
すると、無事に通ることができました☆
一安心。
何ヵ月か前までは、大縄をやりたくても保育士に持っていってと頼んでいたのに、今では一言も言わず、自分たちでやりたいことを協力してやっていく姿…成長を感じますね。素敵でした。
そして大縄を木の近くに運び終えると、木のところで何か工事を始めました。
そこに置いた大縄の台は、“通行止め”の台だったようです!
考えていますね。
工事はそれぞれに好きなものを作っていたようですが、スコップや熊手でトントントンとしたり、縄跳びを絡めてみたり。
最近、また工事ブームですね。
保育士がちょっといたずらをしてその木の上に登ってみると…笑顔でものすごいブーイングです!(笑)
大事に作っているんですね。
でもそれを見て木に登りたくなってやってみる子もいました。
工事だけではない、木の遊び。
またこれから遊びが広がっていくのが楽しみです☆
(H.K)
通行止め!
◆おひっこしゲーム♪ (ももぐみ)
今日の音楽クラブは、まず、リトミック遊びをしました。
講師のピアノに合わせて、ミッキーの曲になると元気に行進したり、静かな曲が流れると、ゆっくり歩いたり、曲のイメージに合わせて、思い思いに身体を動かして楽しんでいました。
そのあとは、丸く並んだ椅子に座って、”おひっこしゲーム”をしました。
講師がタンバリンを鳴らすと、そらグループさんが違う椅子へお引越し、スズはうみグループさん、カスタネットはにじグループさんがお引越しというゲームです。
自分の楽器を覚えて、空いている椅子へ移動する・・・という少し複雑な動きなので、子どもたちによって立ち上がるスピードも様々。楽器の音を聞き分けて、早く立ち上がる子もいれば、立ち上がるのに時間がかかる子もいます。みんな早く座りたくて椅子を取り合う姿も見られるかな?と思いましたが、そんなことはなく、みんな自分のペースでにお引越ししていました。
いつもすぐに気が付いて早く立ち上がる〇ちゃんは、自分と一緒のグループのお友だちのこともちゃんと見ていて、「〇ちゃんもおひっこしだよ~」と優しく教えてあげていました。
こうしてだんだんと、講師や保育士の手助けも減り、子どもたち自身の力でできてきてすごいなぁと感じました。音楽クラブで学んだことを保育の中でも活かして、またやってみたいと思います!(S.S)
◆まんまるちゃんは友だちさ! (ゆりぐみ)
「いち、にー、さん、しー!」
今日ははじめての音符と出会いました。
『まんまるちゃん(全音符)』です。
4拍伸ばすのですが、最初の一拍目だけ叩くのであとの2・3・4拍目はお休みします。
まずはみんなでカスタネットを持ってまんまるちゃんに挑戦!
講師が「自分で数を数えてみてね。」というと、一人ひとり様々な方法で真剣に数を数えます。
「いち、にー、さん、しー」と声に出して数える子、首をこくっこくっと振って数える子、手を揺らして数える子、4拍目ですーっと息を吸って数える子・・・。
みんなで同じことを目指して取り組んでいる中でも、一人ひとりの個性がキラリと輝いているようでした。
まんまるちゃんをマスターした後は、応用編に挑戦です。
女の子はそのままカスタネットでまんまるちゃんを、男の子はタンバリンに持ち替えて四分音符のリズムを叩くことになりました。
これが、難しいこと!頭と手と足がごっちゃごちゃになります。(笑)
それでも、誰一人「もうやだー。」と言いだす子はいなく、やる度に真剣な表情に。
最後は講師のピアノを弾く手を見て動き出そうとするくらい、とっても集中していました。
最後はお楽しみのやきいもジャンケン♪
自分が負けてしまっても、勝ったお友だちの応援をしたり、「〇ちゃんすごいね。よかったね。」と一緒に喜んだり・・・優しい心も、頑張る力もすくすくと育っているゆり組さんです。(M.E)
◆しぶおんぷ?しぶんおんぷ? (ひまわりぐみ)
今日は、前回に引き続きたくさんのリズム(音符)、記号が登場!
一つひとつの音符の正式名称、音の長さ、和音など様々な不思議を感じれる、考えれる時間となりました。
なかには、少し難しい内容のものもありましたが「えーっと…」「そうだ!〇〇だ!」と、真剣に悩み、考える姿はたくましく成長を感じました。
また、期待、やる気に満ち溢れ取り組む子どもたちの姿から、音楽・音の世界には探求心が湧くたくさんの不思議があるんだということも学ぶことができました。
大人が細かく教えるのではなく、様々な場面でも子どもが自然と“やりたい”“やってみよう”と思える環境…自ら働きかけ学べる空間…子どもが安心して成長していける場を保障するということの大切さを改めて感じることができました。
そして今日!子どもたちが考えた“ひまわりぐみの歌”が完成しました!
「はやく歌いたい!」「練習したーい!」と、喜びでいっぱいの子どもたちです!
次回の音楽クラブ…また子どもたちがどのように働きかけていく楽しみです。
T.N
Posted in 園のこだわり