◆1月20日(月)の子どもたち
2014年01月20日 月曜日
◆氷の会♪ (つぼみ)
ご飯が出来ましたよ~★
今日からからまた一週間始まりますね♪
大人も子ども達に負けず寒さに負けずこの冬乗り切りたいです。
今日は朝のお集まりの時に「だるまさんと」のだるまさんシリーズの本を読みました。だるまさんだけではなく、いちご、ばなな、めろんと果物が出てくる本ですが最初の果物の言葉をいったり、仕草をみて自分で真似たりと楽しそうに絵本の前に座っている子ども達です。「見たい♪」という気持ちが強くて座っているのに前にきたり、絵本の前に立ったりする姿も見られ朝のお集まりが子どもたちは楽しいみたいです♪
園庭ではウッドデッキに座ってご飯を待っている〇ちゃん。近くにふじ1組の△ちゃんと◇くんも一緒にご飯を作っています。この白いお皿に保育士がバケツに貼ってあった氷を持って来てくれました♪その氷をしゃべるで子どもが持てるサイズに割ってみると〇ちゃんも△ちゃんも◇くんも手にとり夢中になる表情から笑顔へと変わっていきました…☆
「つめたいね~」というと「~たい」と濡れた手を差し出して教えてくれました。その氷を保育士がほっぺたにくっつけるとつめたい氷にびっくりする〇ちゃん。自分でほっぺたにくっつけて冷たさをさらに実感したようです。氷をシャベルでたたいてはじける音にも興味を持ち氷の側を離れることがないほど夢中になっていました。冬ならではの楽しみ方ですね。だんだんと手がかじかんできたのか、氷を手から離して「ぁあ~~~~」と泣きそうに訴えてきました。「冷たかったの?」と聞くと「うん」とうなずき違う遊びへと移っていきました。
子ども達も手がかじかんでくることもわかるんですね。このあとは、寒かったのか部屋に一直線に走っていきました。(笑)
月曜日から元気、元気のつぼみくみです♪
(Y.E)
「お~い^^!いってきまぁす♪」
氷。
◆やさしいきもち (ふじ1)
みんなで手遊び♪
園庭に出る時の事です。
〇くんがロッカーから帽子とジャンパーを取り出そうとしました。すると、一緒にオムツの入ったカゴが飛び出してしまい、オムツがバラバラに・・・「あ~あ」と〇くん。ですが、すぐにオムツを拾い集めカゴをロッカーに戻そうとしていました。でも、ロッカーの前にはお友だちが園庭に行く準備をしていて入れられません。
「どいて」って言うのかな?
どうにかしてでもカゴを入れようとするのかな?
そんな風にしか思っていなかったのですが、次の瞬間反省させられました。
〇くんは準備をしているお友だちが用意出来るまで待っていてあげたのです。準備が出来てロッカーの前が空いたらすぐに「んしょっ!」とカゴを入れ始めていました。早く入れたい・早く園庭へ行きたい・・・そんな気持ちがあったとは思いますが、相手を思いやる気持ちの方が勝っていたようです。
また、そんな〇くんが落としたオムツがまだ残っていた事に気付いた☆ちゃん。当たり前かのように自然に〇くんのロッカーにオムツを入れてくれていました。
ふじ1くみは優しさが溢れています。
たくさんの人との関わりの中、思いやる気持ちがしっかり育まれていましたね。
K・E
◆色々なことが出来るようになってきたよ!(ふじ2)
つかまってるけど…できたよー!
今日も寒い中子ども達は園庭に出て元気に遊びました。
この頃いろいろな遊びに挑戦する姿が見られてくるようになりました。たとえば、ポックリやバランス遊具、フラフープなど。
特にポックリはお友達がやっていると「すごいねー」と言って「〇〇くんもする!」と言って何回もひとりでチャレンジしている子がいたり、2歳児クラスのお姉さんやお兄さんがやっているのを見てバランス遊具をロッククライミングの所に置いてつかまり、「出来たよー」と得意げに言っている子がいたり、お姉さんがやっているのを見てフラフープにチャレンジしたりとお友達やお兄さん、お姉さんからたくさんのいい刺激をもらい自分たちの遊びに生かしているようでした。
そして、今日から砂場の砂が新しくなっているのに気付き、「すごいねー」と言いながら砂場を走って嬉しさを感じている△△くん。
どんぐりを持ってどんぐりケーキやおにぎりを作って遊んだりしていました。
いつもと違うことに自分で気付ける様になっていて驚き、日々子ども達の成長に驚かされる今日この頃でした。
(K.H)
見てみてー
作り甲斐があるね!
◆めいっぱいの 冬 をみつけて… (ふじ3)
パパ先生、すべり台だよ!
今朝澄んだ空気に包まれましたね。今日は大寒。凛とした空気がみなぎっていたようです。昔の人はこうも的確に季節を微細に感じ、時を刻む言葉を作り上げたのだろうと感動します。
今日は〇くんのパパが保育士体験にいらして下さいました。朝の会では「あ~なたのおなまえは?♫」と〇くんパパに渡してみると…「〇くんパパ先生です!」と自己紹介して下さいました。早速、朝から抱っこ攻撃?を浴びていました。
今日も大好きな園庭で遊びました。
こうも寒いと目いっぱい体を動かして内側からポカポカになろうと園庭をなわとび片手だったり保育士と追いかけごっこをして楽しんでいます。
〇くんがパパをプールサイド脇の階段に案内しています。階段を上って空中菜園までご案内してくれました。数人の子どもたちが一緒に畑に来てくれました。
思わずはしゃいでしまいそうになりましたが「春のお花がねんねしてるよ。」の声にじっと畑を眺めていました。土の中に霜柱がいっぱい…
幼児組の子どもたちが水にはった氷を見つけてウッドデッキの上に置いてくれました。
触ったりスコップに入れたりしながら時にはスコップで氷を小さく割っています。「もっとこおりあるかな?」と探そうとしていると大きい組のお兄さんが更にどこからか運んできてくれました。ありがとうを伝えようとしたらあっという間に遊びに駆け出して行ってしまいました。さりげなく優しさを ありがとうね!
それぞれが好きな遊びをして楽しんでいるようですが、2歳児さんや幼児組の子どもたちともあったかい触れ合いを分けてもらっているようすです。
そんな様子に触れるたびにあったか~い気持ちになります。(S.C)
砂場で見失った飛行機を見つけてくれて、一緒に遊んでいます。
こおりだ~
◆活発な子ども達 (きく)
室内遊びでは、お皿をハンドル代わりにしてグルグル歩き回っています。
お友達も増えていき、楽しくなってくると走っていることもあり「歩いてね!」「お部屋は走らないよ!」と声をかけることが多くなってしまいます。
子ども達の動きも成長と共に活発になりました。
今日は園庭で何人かの子ども達と「よーいどん!」と沢山園庭を走り回りました。
靴が脱げてしまったお友達がいると立ち止まって、待ってあげています。
〇くんは「待ってて!」と言うと、体育倉庫からお皿を出してきて、また「ぶーん!!」と走りだしました。
室内では発散できない分、子ども達は思う存分、体を動かして遊んでいます。
室内でも「走らないよ」と声を掛けるのではなく、子ども達が好きな遊びを見つけ楽しめるような環境を提供していきたいなと思います。(B・K)
あ・い・う・え・おにぎり~♪
上手にバランスが取れるようになりました☆
◆お日さま探しに行こう! (たんぽぽ)
どこにいるかな?
今日は園庭に行くときに空中菜園を通ると、集まって何かを見ている様子。
何だろうと見てみると、「しもばしら!」と言って見せてくれました。
触って「冷たい!」と言ったり、足で踏んでみて「ジャリジャリするね!」と言ったり。
近くにあったスコップで掘ってみる子もいました。
それぞれに“霜柱”というものを興味津々に堪能していたようです。
朝の会で今日のお天気をくもりだねと確認して「お日さまどこかでかくれんぼしてる♪」とお天気の歌を歌うと、◎◎ちゃんが「じゃあ、お日さま探しに行こう!」とつぶやいていました。
それを聞き、可愛らしいなぁと思いながら園庭へと出かけました。
はじめはそれぞれに遊んでいました。
今日はお砂場が人気でした。
そして遊んでいると、いつの間にかお日さまがちらちらと顔を出してきました。
お日さま出てきたねと何人かの子どもたちと話していると、近くにいた◎◎ちゃんが「お日さま探しに行こう!」と思い出したように言いました。
そしてそれを聞いた子どもたちも一緒に探すと言って探しにいきました。
まずは倉庫に行って何か道具を探している様子。
取り出したのはお砂場で使う動物の型をした玩具。
それを手に持って歩き回り、どこだろうね~と話しています。
お日さまが出て光っているときに、築山に登っていて、影が出ているのを見つけ…でも特に気になっていない様子。
少し経つと、後ろにあるお日さまが顔を出しているのに気が付きました!
持っていた玩具をお日さまに向けて、お日さまを感じている姿…
「見つけたね!」と嬉しそうでした。
こんな発想を持つ子どもたち…素敵ですね♪
(H.K)
あっ…!
しもばしら*
◆つながってる!?(うみグループ)
「ケータイ作るんだぁ♪」とやってきた女の子達。保育士の手助けは必要とせず、ダンボールなどの素材を使って携帯電話作り、出来上がると、「もしもし~」と会話をしながら楽しそうに部屋を出て行きました。
その姿をヒントに、他の子どもたちにもケータイ作りを楽しんでもらえるよう、保育士がダンボールをスマホサイズに小さくカットして、ひとつ、スマホを作ってみました。すると、「あ!アイフォンだ!ママと一緒。私も作りたい!」とゆり組の○ちゃん。「これで作ったんだよ」とカットしたダンボールの場所を教えただけで、保育士が作ったものを真似しながら、ダンボールに絵を描いて楽しそうに作っていました。
保育士が作ったものを見て作る○ちゃん、その隣には・・・○ちゃんを見ながら作るもも組の△くんがありました。保育士も○ちゃんも、△くんに何も教えてはいないのですが、△くんは○ちゃんの作る様子を見ながら見よう見まねで作っていました。○ちゃんと同じようにはいきませんが、「一緒だね~♪」とにっこりの△くん。その後もずっと手に持って、お友達と電話ごっこをして楽しんでいました。自分で作ったケータイで、「もしもし?つながってる?」と、まるでCMのようなやり取りもとても可愛らしかったです。
きっかけを与えるのは保育士であることが多いのですが、作り方や遊び方などは、年齢や発達の様々な子どもたち同士、見て学んで、自然と受け継がれていきます。異年齢で過ごしているからこそ見られる、こうした子どもたちの姿を大切に見守っていきたいと感じました。(S.S)
もしもし〜
さいえんす。
◆世界で一つのパズル (にじグループ)
お絵描きをする年長の〇〇君と年少の△△ちゃん。
思い思い、想像した絵を真剣に描いていると周りから「パズルやろう!」という楽しそうな声が聞こえてきました。
すると、二人の中にもパズルの話題が…。
「僕の家にはミッキーのパズルと…」
「△△ちゃん家にはアンパンマンパズルあるよ!」
パズルの話しをする二人に「こんな絵(二人の絵)のパズルがあったら素敵だよね」と、さりげなく声を掛けてみると「これパズルにしたい!」「パズル作りたい!」という嬉しそうな答えが返ってきました。
二人から“やりたい”という気持ちが湧いてきたことに、温かく嬉しい気持ちになりましたが、自分の描いた絵を持ち、笑顔で造形ゾーンに向かう姿…。年長の〇〇君の後を嬉しそうについていく年少の△△ちゃん…。
遊びのゾーンを移動する…それだけのことですが、二人の姿から、見守ることの大切さ、常に子どもの気持ちを忘れないことの大切さを改めて感じさせられました。
描いた絵をプラミネート加工しダンボールに貼り付け、自分の好きな形に切って完成です。
完成したパズルで嬉しそうに何度も何度も遊ぶ〇〇君と△△ちゃんでした。
T.N
◆小さな紳士と子どもの感性・・・ (そらグループ)
戦車に乗って女の子たちを守ろう!
今日からまた新たに1周間が始まりましたね。
子どもたちは室内と園庭に分かれて元気に遊んでいました。
子どもたちの遊びを見ていると、ブロックやラキュウで遊んでいる中でもそれぞれ遊び方には違いや個性が見られます。
黙々と作る事に集中している子もいれば、お友だちと物語を展開させながら作っている子もいます。
今日は同じ空間で全く別の遊びを楽しんでいる年長児たちがいました。
〇〇くんと△△くんは、前から作っていた戦車を完成に向け作りながら、それにまつわる物語を話してくれました。
どうやらここには1つの王国があり、悪いモンスターが攻め込んで来ようとしているそうです。
そこで男の子たちは、赤ちゃんや女性陣を守るため戦車に乗り込み魔法を使って戦うそうです。
「お城の中に赤ちゃんと女の人は隠れているのね。男の子は女の子を守るんだってパパが言ってた」
素晴らしい騎士道精神です。
そして物語は聞いているだけでとっても楽しくなるお話でした。
普段からそらグループの男の子たちは、散歩の時に決まって女の子たちを壁側にして歩いてくれます。
ある日散歩中に男の子たちが「女の子を壁側にして。女の子を守るために男は外側歩いてね」と言い出したのです。
女の子たちも大事にしてもらえ照れ笑いをしながら嬉しそうな笑顔を見せていました♪
小さくても立派な紳士たちですね!
本当はいつも女の子たちの方が圧倒的に強いのですが・・・
きっとそれは、男の子たちが優しいからこそ女の子たちは安心して強くいられるのかも知ないですね。
そして同じ空間には◎◎ちゃんが夢中でなにやら作っていました。
時々モンスターと戦う男の子たちの会話にクスッと笑いながらも手は休めません。
そしてついに完成した後に◎◎ちゃんは、なぞなぞを出してくれました。
「私をお腹いっぱい食べさせてください。そしたらあなたに良い事が起こります。それはな~んだ?」
私はすぐには答えが分からず何個か答えた後に正解出来ました。
とても可愛らしいなぞなぞでした♪
◎◎ちゃんが嬉しそうに作っていた姿が微笑ましいです。
答えは写真と一緒にお伝えしたいと思います!
こうして日々、子どもたちの豊かな感性に触れる事で私自身の感性も影響を受けているのでしょう。
とても幸せな仕事だなと本当に感謝しています。
これからもどんな姿を見せてくれるのか、子どもたちとの触れ合いが楽しみです!
更に開発は続きます。 正解は貯金箱でした♪「いっぱい貯まったよ!」
Posted in 園のこだわり