◆1月14日(火)の子どもたち
2014年01月14日 火曜日
◆階段ののぼりおり (つぼみ)
寒さが増してきました。気分転換に少しだけ園庭に出てあそびました。みんな寒さに負けず元気で・・・
〇くんはハイハイをしてどんどん奥の山、固定自動車の方まで行き、トランポリンにもいつの間にか自分で登って降りるようになっていました。
△くんもタイヤぶらんこを立って揺らしたり、すべり台をすべるだけでなく、途中ののぞき穴をのぞいて、ア、ア、と大きな声を出して見える人に声をかけていたり。
2才児クラスのお友だちが階段から降りてきました。その様子を見てか、階段の下まで行き、階段を指さす□くんと◇くんがいました。登りたいのかなあと思い声掛けをしてみました。喜んでスイスイ階段を上がっていき。途中の空中菜園へも誘ってみました。土の上におりてみると、そこには霜柱がありました。取って見せると触ろうとはせず、むしろ逃げようとして。菜園からはすぐに出て、更に階段を登って2階ベランダまで行きました。また階段を降りてきて満足していました。階段に興味を示す2人。そう言えば、□くんは登園後も、階段の上り下りを楽しんでから帰っているようで。何気ないことが楽しい時ですね。(Y.T)
◆つめたーい(ふじ1)
手をつないでミッキー体操♪
3連休明けの火曜日!元気に登園してくれました。
園庭に出るとターザンロープの山に霜柱ができていることを発見。「きらきらー」「さむーい」など霜柱を触ってみたり踏んでみたりしながら◎◎くん、△△くん、☆☆くん。するとふじ3組の◆◆ちゃんがやってきて「きてーこっちにもこおりあるよー!」と教えてくれました。それを聞いて◆◆ちゃんのあとに続く3人。言葉が分かった子もいれば、なにやらおもしろそうなものがありそうだぞという子もいたのかと思います。連れてきてくれたのは筒の滑り台がある山。その斜面にも霜柱がたくさん!!!「わあ!」と目を輝かせながら触ってみます。すると今度はふじ2組の▼▼くんが「こおり?こっちもあるよー」と。3人の集団から5人の集団になって走って探しに行きます。すると築山のふもとにうっすら白い霜柱。よくみつけたなーと感心してしまいました。子どもたちはまた「わあ!」と目を輝かせます。こうしてふじ1組だけでなくふじ2、3組のお友達とも一緒に遊ぶ姿が出てきています。
来年は一緒に2階のお部屋で過ごす子どもたちです。今週から食事の場所も2,3組に近づき、午後おやつ後も全クラス解放して子どもたちがそれぞれに遊びたい玩具、遊びたい環境、遊びたい友達・保育者を選択して過ごせるように設定しています。子どもたちの様子を見ていきながら、できそうなこと、やってみたいことは一緒に、援助しながら。できること、やりたいことはそれがかなえられる環境を用意していきながら過ごしていきたいと思っています。(kh)
なになにどこー?
わああああ
◆行動 (ふじ2)
お店屋さん開店!
今日は天気は良いけどとても寒い日でしたね。でも、子ども達は「今日は園庭に行きます」という保育士の言葉に「やったー!」と言ってルンルン♪で園庭にあそびに出かけました。
園庭の築山に霜がおりていて「氷だよ~」と言う保育士の声掛けに反応して「氷だ~」といっぱい霜を捕まえている子ども達でした。霜を拾っている中で〇〇ちゃんが小屋の台の所に集めた氷を置き、「氷屋さん」と言って氷屋さんを始めました。それを見ていた△△くんが「いらっしゃいませ~」と言って呼び込みをしている姿がありました。
途中、手で霜を集めていたので手が汚れているのに気づき、水道で洗って手を拭く〇〇ちゃん。でも、まだ霜を集めたい様子でどうするのかな~と見ていると「スプーン持ってくる」と言って倉庫に一人で取りに行き、たまたまスプーンが見当たらなかったのかお玉を持って帰ってきた〇〇ちゃん。お玉で霜をすくえば手が冷たくないというのを思いつき、自分で考えて行動することが出来ました!!すごい!!
以前までは「どうしようか~」と一緒に考えていたことが多かったのですが自分で考えて行動に移せる機会がさらに増え、子ども達同士の関わりも増えてきて、本当に援助をすることが減っていることを実感するようになってきました。
これからも子どもたち自身が考えて行動できるようなかかわりをして行きたいと思いました。
(K.H)
◆縄跳びお散歩 (ふじ3)
園庭に出ると縄跳びを引きずりながらお散歩をするのがブーム(?)になってきました。気が付くと、1人ではなくお友達と一緒に引きずりながら歩いている姿も見られ、ちょっと面白い光景です。でも子どもたちはとっても楽しそうで、あっちからもこっちからもズルズル引っ張って歩いている姿が見受けられます。こちらも楽しくなって来ます。園庭の地面には引きずった跡がいくつも付くようになりました。子どもたちのお散歩コースが増えてきているようです。 M.K
◆今日で3さい! (きく)
縄跳びとべました!!
今日は朝の会で、お誕生日のお友だちをお祝いしました♪名前を呼ばれると恥ずかしそうにしながらも前に出てきました。お誕生日バッジをつけてもらうと嬉しそうにニッコリ。「好きな食べ物は何ですか?」と尋ねると「〇〇〇!」と応えたり、「何歳になりましたか?」と尋ねると「3さい!」と三本指を難しそうにたてて嬉しそうに見せてくれたりしました。
誕生日を迎え、一つ年齢が上がると、“お兄さん”“お姉さん”という意識が高まるようで“自分でやってみる”“やってあげる”という姿が増えたように感じ、嬉しく思います。
園庭へ行くと「これやってみる!!」と縄跳びを手に取る☆☆くん。縄を両手で持ちその場でピョンピョンとジャンプしていました。「こうやるんだよ。」と教えると、縄を☆☆くんの足元まで持って来て…初めて1回跳ぶことができました!!
昨日お家で少し早い誕生日パーティーをした△△くんは砂場で誕生日ケーキを作っていました。
型に砂を入れながら、一本指で砂をちょっとすくい「ねぇねぇ、食べてみて~!」と一言。お家での姿が目に浮かび微笑ましかったです。
1週間の始まり、みんなで元気よく過ごせました♪
(K.Y)
お誕生日ケーキをつくっていました。
給食おいしいね♪
◆物語は突然に・・・。(たんぽぽ)
おおかみと7匹の子やぎのストーリーに変身!
お休みも終わり、今日はみんな元気に来てるかな?と見てみると、久しぶりの18人全員勢揃いでした。「今日はお休みいる?」と聞くと「いなーーい」とニンマリ。やっぱりみんな揃うと嬉しいですね。
朝は何故か子どもたちが選んだこわーーい鬼の絵の紙芝居をみました。自分たちで「これにする」っと言ったのに「こわい・・」と目を細めて見ていました。いまから豆まきがたのしみです。
園庭かお部屋か今日も好きな方を選びあそびました。園庭に行った子達は「はしるー!」「かけっこしたい!」と出て行ったので、今日は「むっくりくまさん」という鬼ごっこをしました。
くまさんがいわゆる鬼の役で、歌が終わったあとに「がおー」っと食べに追いかけてくるという鬼ごっこです。「むっくりくまさん」なのに子どもたちは歌い間違えて「ゆっくりくまさん~ゆっくりくまさん♪」という歌詞に(笑)
くまさんに追いかけられるとみんな一斉に同じ方へ走って逃げていきます。そして、みんなしてあわてて遊具の小さなトンネル目がけて入り込んでいきます。ぎゅうぎゅうしながら小さな穴に入っていく様子がおかしくて笑ってしまいました。
いつもだと走っているうちに自然解散になりやすい鬼ごっこですが、今度はみんなしてウッドデッキに集まりなんだか別のストーリーへと変化していきました。ある子が「もうおうちへ逃げたからだいじょうぶだよね」の言葉から今度は一人の保育士がオオカミ役へ変身。「おかあさんだよあけておくれ」っとオオカミと7匹の子ヤギのワンシーン。みんなで「だめだめ、あけてあげない」とお決まりのセリフ。そして最後にはまた「がおー」とオオカミに追われ逃げます。
「わらのお家をたてよう!」と言うと今度は3匹のこぶたのストーリーへ変身。わらのお家、木のお家、レンガのお家へ逃げ込みます。だんだん子どもたちもアドリブでセリフを言うようになりお話は大盛り上がり。最後のお決まりはオオカミさんと仲直り。そんなオリジナルストーリーを鬼ごっこをしながら繰り広げました。
回を重ねるごとに子どもたちのリアクションや発言が変わってくるのが面白く、くまオオカミ役の保育士たちも演技をするのに必死です(笑)
時々転んでしまったり、オオカミが怖くて泣いてしまった子を「だいじょうぶ?」「こわくないからね」など慰めてあげたり、お友だちの手を引いて一緒に逃げたりとお友だちに対する意識が変わってきたなぁと成長を感じました。
そんなビックストーリーを今日は5、6回繰り返し最後は「あっちのお家ににげよー」と誘い、そこはたんぽぽ組のお部屋♡みんなまんまと(?!)保育士たちの戦略に乗せられ、ノリノリでお部屋に帰ってきたのでした。
(K*S)
きゃー逃げろ~♪
ここなら大丈夫!?みんなして小さなトンネルへ逃げ込みます。
◆リサイクルって?? (うみグループ)
朝の会の前に、リサイクルを題材にした紙芝居を読みました。
子どもたちは、「リサイクルって??」と頭に?マークがいっぱいのようでした。
紙芝居の中では、牛乳がトイレットペーパーになったり、小さくなったセーターをほどいて編み直して新しいセーターに変えたり・・・色々な例えをあげて教えてくれていました。
では、みんなの身近なもので考えてみる事に…。
造形コーナーにあるものも、リサイクルで持ってきてもらっているけど、今の使い方はどうかを問いかけてみました。
・いろんなものに変身させる
・ただ、持って遊ばない
・素材を無駄遣いしない
などがあがったので、特にこうしてほしいということは触れず、仲良く遊ぶことだけを伝え、造形コーナーを開けました。
すると、いつもは素材を山のように持っていってしまう子が、「ちょっとにしたんだ」と教えてくれたり、まず何を作るかを考えてから必要なものを取りにいったりと、使い方がいつもとは違いました。
子どもたちの中に、何か伝わるものがあったのかも・・・と思うと嬉しくなると同時に、自分自身も物を大切にしないといけないと、改めて考えさせられました。
子どもたちと一緒に、リサイクルについてこれからも考えていきたいと思います。
(E.Y)
オリジナルパソコン!!
可愛くデコレーション中!
◆救世主現る(にじグループ)
今日も寒い一日でした。
園庭に出ると、いろいろな場所からキラキラ光る霜柱を見つけては、子ども達はシャベルで堀り、まるで化石掘りのような姿がたくさん見られました。
また、低年齢の保育士が用意したたらいのなかに、氷がぷかぷか浮かんでいたので、それを触っては「つめたーい!」と大盛り上り。そんな子どもたちの姿を見ていると、冷たいけれど一緒になって氷の感触を味わいたくないます。
給食の時間、もも組の○くんが、お味噌汁をこぼしてしまいました。すると、ゆり組の△くんが気がついて、「ぼくが拭くよ!」と言って、雑巾を取りにいき、こぼれたお味噌汁を拭いてあげました。○くんは、そんな△くんの様子をじーっと見ています。△くんはそんな○くんに対して何もいうことなく楽しそうに拭いていました。すると、○くんの仲良しのお友達も雑巾をもってやってきて、さらに楽しそうに拭いていく△くんたち。
○くんは、最後まで自分で拭くことはできなかったけれど、そんなお兄さんたちの姿に触れて、”お兄さんたち優しいな・かっこいいな””お掃除って楽しそうだ”など・・・少しでも何か感じてくれたのではないか・・・と思いました。きっと、○くんも、いつか年下のお友達をそうやって自然と助けてあげる日がくるのかと思うと、とても楽しみです。(S.S)
拭いてあげるね!
◆繋がると広がる。(そらグループ)
レゴブロックで遊んでいた〇くんと△くんと◆くん。
それぞれ別のものを作っていたのですが、〇くんが自分の作ったものを他の2人に見せました。
「見て!こんなに高くなったんだよ。」
すると、△くんがちらっと〇くんの作品を見て「僕のが高くなるよ。」と言いながら自分が作っていた作品をより高くしようと夢中になっています。
〇くんが「じゃあ比べてみようよ。」というと「やだ。だってまだ〇くんのより低いから。」と△くん。なんだか競っているようです。
それから少しの間それぞれ別々に作っていたのですが、△くんがどうやら自信満々の高さになったのか〇くんの作っている作品の隣に自分の作品を並べました。
「ほらー!高くなった!」と△くんは嬉しそう。〇くんは追いつこうと急いでブロックを並べ始めます。すると〇くんが「ねえ、合体しちゃおうよ!」と〇くんに提案しました。
最初は「えー」とちょっと嫌そうな△くんでしたが、合体してみると「ここも繋げないと!」と次第に乗り気になってきました。
それまで一人で黙々と作っていた◆くんも合体しているのを見て、「ここも繋げたらいいんじゃない?」と参加します。
気が付けば全部繋がって大きな作品に。
作品同士が繋がったことで、ストーリーも3人で共有していきます。
「ねえ、これダイヤモンドみたいじゃない?」
「じゃあ、ダイヤモンドを取りに泥棒がきちゃうのね。」
「あー!泥棒が落っこちたー!」
一人ひとりの個性が集団として輝くとき、大人が想像もできないような素敵な発見や気付きに出会うことができるような気がします。
自然に意識しあい、お互いの存在を認めている子どもたちに、子どもが生まれながらに持っている育つ力を感じました。(M.E)
これがダイヤモンドだそうです♪
合体しようよ!
Posted in 園のこだわり