◆1月7日(火)の子どもたち
2014年01月07日 火曜日
◆様々な姿から見えた宝物たち… (つぼみ)
ごちそうさまでした❤
お休みが終わり一段と成長を感じる子ども達…。やってみようの気持ちが様々な場面で見られます。
年末は、立ち上がり数歩歩いていた子が歩ける距離が長くなり、足で踏ん張る姿がとってもかわいいです。お家の方でも沢山披露してきたのしょうか…。出来る度に声をあげてて「見て~!」とアピールしてくれているかのようです。立って短い距離でも歩けることは、子ども達にとってとても大きいことなんですね❤
よちよち歩いていた子は、より歩行がしっかりしています。毎日の体験が今の姿なんですね!!
また…皆が大好きな絵本。「だるまさんシリーズ」も保育者が読み始めると…「だ・る・ま・さ・ん・が~」のフレーズに合わせて、身体を左右に身体を動かし、次に何が出るかわかっていて一つひとつのポーズを見せてくれました。一通り終わると指を立てて「…かい…(もう一回!)」とアピール。内容が分かり再現する楽しさを感じていました。
給食の挨拶では、「いただきます」は、合掌し、それとなく言っているか〇〇くんでしたが、お腹が満たされたのが分かったのか合掌し「…△☆※…」と言葉にならないものの「ごちそうさまでした…」と挨拶する姿が…。数日前は、「ごちそうさまでした」という保育者の言葉にもいや~と言いていましたが…。大きな成長っぷりに驚きました。
このように日常の生活の中に成長という宝物が見つけられ、新年早々にたくさんのお年玉をいただいたようです。
今後もこの成長という宝物を皆さんと共有していきたいと思います。
(T.Y)
だ・る・ま・さ・ん・の~
たっちができるようになったよ~
◆みんなと (ふじ1)
ひこうきだー
今日も園庭で元気いっぱい過ごしました。
「お休み中、早く保育園に行きたくてうずうずしているようでした」や「昨日は久しぶりの保育園とても嬉しかったようです」など連絡帳に書いていただいていましたが、みんな本当にそうなんだろうなあと思いました。育子園で過ごすのが楽しくて、お友達に会えるのが嬉しくて・・・子どもたちの姿を見ているとそんな風に思うのです。
園庭でもやはり「みんなと」という姿が目立ってきています。救急車やバイクなどの音が聞こえると3人ほどで「あっ」と反応してみんなで車道が見えるところまで小走りします。誰かがまた「あっ」と空を指さすとそこにいる子も上を見て「あっ」飛行機です。なにやら会話をしているようにゴニョゴニョ。見つけられた嬉しさをみんなで共有しているような姿でした。
ゆりかごスウィングも人気でした。お友達を押してあげていた◎◎くん。「ゆーらゆーらゆーら、ストップ」と揺らしたり止めたりすることもできるようになり、乗っている◆◆くんも揺らしている◎◎くんも顔を見合わせケラケラケラ。とても楽しそうでした。
なんといっても今日の後半は滑り台が大人気でつぼみふじ1組のほとんどの子がやっていました。滑り台というよりも「みんなと」一緒なのが楽しいようでした。とても混んでいながらも「順番ね」と声をかけると、少し年下のつぼみさんが階段を上るのを待ってくれたりと優しさも見せてくれました。また滑ってくる友達一人一人に「たーっち」とタッチして楽しさを共有している姿もありました。
もう1月。ふじ1組として過ごすのも残りわずかとなりました。一人一人の気持ちを受け止めながら「みんなと」楽しく過ごしていきたいです。(kh)
たーっち
◆新しい年になり(ふじ2)
登る!
今日は園庭で遊んでいるとトランポリンの横の太鼓橋をよじ登ろうとしている子がいました。見本を見せて「こうやって足を使って登るんだよ」と教えてあげると「私もやるー」と言って足をかけて登ろうと挑戦する〇〇ちゃん
「出来ないー。先生やって」とお願いしていましたが
「先生たちはお手伝いはできないんだ~。自分の力で登ってみようか」と言われて
「自分の力で?」
「そう!足をかけてやってみて」
と促されてまた挑戦してみた〇〇ちゃん。
まだ、足と手の力で体を支えることが出来ず悪戦苦闘。出来なくても保育者にもう頼ることはなく何回も色々な登り方で挑戦していました。
年末から流行っていた鉄棒になわとびを付けてブランコにしてブランコを楽しむという遊びが変わらず流行っています。ちゃんと鉄棒にくっつけて良いなわとびは色がついているなわとび・・・と約束があるのですが、ちゃんと道具倉庫に行って色つきのなわとびを持って来て「ブランコする~」とアピールしていた△△ちゃん。
よく年末にやったことを覚えているな~と感心してしまいました。
そして、楽しくブランコを楽しむ△△ちゃん。それを見た◇◇くんが「◇◇ちゃんもやる~」と言ってブランコを掴もうとしたとき△△ちゃんが「じゅんばんこ!」と言って、◇◇くんもその意味が分かり「次、◇◇ちゃんね」と言って横に並んで待っている姿が見れました。冬休みの間に言葉が更に巧みになり、一回りお兄さん、お姉さんになっていました。
きく・たんぽぽ組になるまでのあと数か月間でまた更に成長をしていくのかと思うと今から楽しみですね。
これからも子ども達と関わりながら色々な成長を見つけていけたらと思いました。
(K.H)
じゅんばんこ
喫茶店で休憩?
◆いつもの調子が戻ってきました。(ふじ3)
年末年始をゆっくり過ごしたこともあり、昨日は生活リズムが整っていないのか、いつのも調子ではいかなかったようです。今日は少しいつもの動きが戻ってきました。
山にみんなで登ってはにっこり、何回も滑り台を滑っては元気な声を出し、お友達とも絡み合い、楽しそうな姿が戻ってまいりました。
普段の遊びが戻ってきたなあと思って安心していると・・・
ボールの入っているカゴに入り込んで、入っていたボールを外に投げ出して自分たちのお部屋にして楽しむ姿も見れら、そんないたずらみたいな遊びまで飛び出してきました。
いつもの調子が戻ってきたと共に、この年末・年始の休みで蓄えたエネルギーと成長した姿が、これから見られるかと思うと楽しみです。 M・K
カレーライスだよ!食べて~
僕たちの部屋だよ。ボールさん、出て行って~!!
◆おおきいわにわに!ちいさいわにわに! (きく)
大好きな絵本のひとつ!
大型絵本で人気の「わにわにのおふろ」みんなの手にとって読めるようにサンタさんからのプレゼントでもらいました!(「ぞうくんのおさんぽ」もそうです!)
朝、〇くんが「これよんで!」とわにわにの絵本を持って来て読みました!〇くんはこの絵本が大好きで「もう1回!」と言って読んでたのしんでいたので、朝の集まりの時にわにわにのおふろ大型絵本を持って来て読みました!△くんは「ぞうくんのおさんぽ」をひとりで見ていたので2冊よみました!絵の感じや効果音が好きな様で声をだしながら見ていました!
”大好きな絵本との出会い”を大切にしていきたいです!
絵本を読み終わると「早く外いきたい!」と◇くん!
寒さ何て気にせず外へ飛び出していきました!
園庭にでると◇くんがシャベルを持ってきて「せんせいおやまのトンネルつくろ!」と言ってきました。昨日砂場でおやまつくりをしたのを覚えていたようでさっそくおやまをつくりはじめました!
やまを作っていると☆くんと■くんたちも「なにしてるの?」と来て一緒に山をつくりました!
ある程度大きくなったので「とんとん」とやさしく山を固め・・・
いざトンネルの穴ほりへ!ここまでくるとみんな真剣です!「☆くんこっちやって」と◇くん!
「こうたい!」と☆くん。かわりばんこで2つの穴をほったりしていました。おにいさんたちもやりたい!と一緒に掘って楽しみました!
ついに、、、トンネル貫通!!!
穴に手を入れると向こう側の子と手がつながり「ほんとだ!つながった!」と嬉しそうに実感していました!
みんなでつくる砂山つくりにトンネルが加わりさらに遊びが広がっていました!
時間になりお部屋に帰りましたが、お兄さんたちはその後「道路をつくろうか?」「水持って来て川にする?」と友だち同士相談しながらあそんでいました。
さらに遊びが広がっていくんだなぁ・・・と今後のみんなの遊びが楽しみになりました♪
k・s
もうすぐだよ!
つながったぁ♪
◆育子園の小さなヒーローたち (たんぽぽ)
最初は数人だったけど、段々人数が増えて・・・。みんなでとりあえず一回寝転がって・・・
普段から、寒い中でも平気で水で遊んでいたり、薄着で元気な子どもたちを見ていると、暑さ寒さの感覚ってどこまで感じているのかな~と不思議ですが、今朝の寒さについて、「今日の朝はお外、どうだった?」と聞いてみると、さすがに「寒い!」との答えが多く返ってきました。「そうだね。今日はすごく寒いね~。ジャンバー着た方がいいかもしれないね。」なんて話もして、、、言葉で、体で、一緒にこの冬ならではの寒さも感じていけたらいいなあと思います。
外に出て、「寒いから、まず走ろう!」と声をかけて、走り出すと、数人がついてきて一緒に走り出しました。大型遊具の後ろをぐるっと回って、園庭を一周。お友だちと一緒に走るだけでなんだか楽しくなってきました。「もう一回走ろう!!」と子どもから誘ってきます。二周くらいしたところで、〇くんが転びました。ちょっと泣きそうになった〇くんの周りに友達が集まり、助けようとしました。それでも、泣こうかどうしようかな~と様子を見る〇くんに、「さあ!〇くん、立ちあがってもう一度走り出すんだ!!」とかっこよく言ってみました。すると、すっくと立ち上がって、ポーズをキメ、また走り出した〇くん。
そこからなんだかまた違う遊びになっていきました。一周して、〇くんが転んだポイントにやってくると、わざとごろんと転び、助け合って起こしたり、「さあ、立ち上がるんだ!」の掛け声で、ぱっと立ちあがり、「トウッ!」と言って、また走り出して・・・。どうやら、ヒーローごっこのようです。なりきっている姿がなんとも微笑ましく、「よし、今度は怪獣をやっつけに行こう!」などと声をかけると、さらにはりきって走り出し、10周以上も走り回っていました。
テレビで見るかっこいいヒーローやヒロインに憧れるようになってきたこのごろ・・。「大きくなったら、なりたいもの」も、今はまだ“うさぎさん”や“ぞうさん”ですが、段々と“△△戦隊〇〇ジャー”などに変わっていくでしょうか。でも、今はまだちょっとあどけないヒーローたちが、寒さを吹き飛ばしながら走り回る今日の育子園園庭です☆
(T.M)
さあ!立ち上がって、また走りだそう!!園庭の平和を守るんだ!
何周目かのとき、ゴロンと寝転がってみたら、飛行機雲を発見したよ~
◆表現の自由。 (うみグループ)
バスにのって揺られてる♪の音楽を聞きながらお膝をバスに見立てて触れ合いあそび。
3・4・5歳児さんはいつも10時30分頃から園庭で遊び始めるのですが、それまでの間体を動かしたい子のために、うみグループの午睡スペースを半分開放して体を動かしていいゾーンにしました。
すると、「ピーマンまんやりたい!」と言いに来てくれたひまわり組の◯ちゃん。
それにつられて、もも組の女の子たちや、ゆり組の男の子たちも「やるー!」とノリノリです。
ピーマンまんとは、昨年のひまわり組さんが発表したオペレッタです。保護者の方々の前での発表が終わってからも、しばらくの間ずーっと踊り続けていたほど、子どもたちにとってとても楽しいものだったようです。そして、昨年のひまわり組さんが卒園してからも今年のひまわり組さんや、ゆり組さんが保育者にオペレッタをやりたいと訴える姿が見られました。いつの間にか、昨年の姿を知らないもも組さんまで踊れるようになっていたのです。
役割を決め、衣装に着替える子どもたち。音楽に合わせ体を動かす姿はとても可愛らしいです。
一回終わると、「もう一回!」また終わると「もう一回!」・・・と結局3回もやりました(笑)
お客さんも絶えません。
そしてその後は「うたのCD流して~!」とまだまだ続きます。
表現の仕方はさまざまです。絵で表現するのが好きな子、ブロックで表現するのが好きな子、鉄棒や縄跳びなど体を動かすことが好きな子・・・。何が得意かというのはたくさんのことを経験してからやっと気づくことができるのかもしれません。それに、好きなことと得意なことが一緒とは限らないですもんね。大人の私たちにできるのは、様々な表現の仕方ができる環境を作っていくことなのではないかなと考えることのできる一日でした。(M.E)
◆挑戦中!! (にじグループ)
よーいどん!!
お友だちもたくさん登園してきた、賑やかさを取り戻したにじグループの保育室では、年長の女の子たちはお絵描きの真っ最中!!
しかも、白い紙にただお絵描きをするにではなく、小さき切った紙に、小さな絵を描いていました。
中には、窓のように開閉できるようになっているものもありました。
「お家、描いてるの??」「窓、開けられるんだね!!」と声を掛けると、「ちがうよ!これパン屋さんのパンを焼くところ!!」「こうやってパンを入れるんだよ!」と・・・。
小さく切った絵の正体は、パンの絵だったのです。
クロワッサン・メロンパン・ホットドック・・・と、すべて違うのには驚きました。
ちゃんと、トレイを持ったお客さんも作っていて、ごっこ遊びが出来るセットが仕上がっていきました。
他にも、まだ細かい物を作っていくそうです。
同じころ、園庭では年長の男の子たちが、バランス遊具に夢中になっていました。
「難しい!!」「なかなか進まない!!」と悪戦苦闘中でしたが、次第にコツをつかみ、スムーズに進むようになり、ここまで進む!!と目標を立てて特訓を重ねていきました。
友だち同士でぶつかり、「あぶない!!」となる場面もありましたが、お互いに笑いながらどうしたらいいかを話したいました。
最後には、競争しよう!!と提案が出るほどに上達しているのにはビックリしました。
どちらも、1つの目標に向かい、達成したらまた新たな挑戦をする!!という気持ちが伝わってきます。
その気持ちを大切に、子どもと一緒にいろんなことに挑戦していきたいと思います!!
(E.Y)
パン屋さん開店します!!
いらっしゃいませ!!
◆隠れた才能 (そらグループ)
バスボム作り♪
お正月明け2日目も子どもたちは元気いっぱい。
好きな遊びを見つけ集中して遊び込んでいました。
アトリエルームではバスボム作りを行い、「クリスマスお楽しみ会で作ったよ」と慣れた手つきで作っています。」
年長さんの〇〇ちゃんは、机の上にこぼれたお塩や絵具をティッシュで拭いてくれ、ゴミを捨てたり絵具を洗ったりと、何も言わなくても自分からお手伝いをしてくれるなど、まるで大人が1人いるような頼もしさ!
優しい〇〇ちゃんのこんな姿にも大きな成長が感じられ嬉しくなします。
うみグループのアトリエコーナーでは素敵な絵画遊びが・・・
保育士が壁一面に大きな白紙を貼り、そこに子どもたちが絵具で絵を描いていました。
筆で描く子、自分の手に絵具をつけペタペタと紙にスタンプする子など思いおもいに楽しむ子どもたち。
手が届かない場所にはイスを使ったり絵具を混ぜて色を変えるなど、自分の表現したいままに夢中で取り組んでいました。
保育士は指示したり、自分の描かせたい物に誘導する事なく、ひたすら子どもの自由な発想から生まれる表現を尊重していました。
ブレーキがかかる事なく遊び込める環境は本当に子どもたちを輝かせるのだと、子どもたちの夢中で取り組む笑顔から改めて教えられました。
また、年齢に関係なく素晴らしい感性を見せてくれる子や、大人にはない斬新な表現など、1人ひとりの隠れた才能を見る事ができる喜びや発見がありました。
そして、壁の汚れは子どもたちが集中して楽しんだ証として、遊びにストップがかかる事はなく、水を床に零した時は拭くなど遊ぶ上で大切な約束事は保育士が伝えていました。
お友だちが零した水もみんなで綺麗に拭いたりと子どもたちの優しさが垣間見れます。
保育士が聞きました。
「どうしてお水を拭かなきゃいけないと思う?」
子どもたちは答えます。
「下の赤ちゃん組さんが濡れちゃうから」
保育士が伝えた事を子どもたちはちゃんと理解しているんですね。
片付けも行い、一旦そこで終了となり「またやりたい!」と嬉しそうな声が次々聞かれ、続きは午後に持ち越しとなりました。
今後この絵画がどう発展してしていくのか楽しみです♪
楽しく遊ぶには約束事があり、遊び込める適切な環境を整え、更に遊びを発展させていく事の大切さを感じ、私も見習って子どもたちが夢中になれる物を提供したいきたいと強く思いました。
次はどんな表現を子どもたちが見せてくれるのか大切に関わり見守っていきたいです。
O・Y
Posted in 園のこだわり