花の水やりの中で・・・
2014年01月08日 水曜日
プランターの花に栄養剤を薄めた水色の水をあげていると、子どもたちがそばに来て
「先生、お花さん苦くないかな~?」「美味しいかなぁ~」
と聞いてきました。
「お花が大きくなる栄養だから大丈夫だと思うよ」と答えると、安心したように見ていました。
体調を崩して飲んだ時の薬を思い出したんでしょうね。
いろいろな会話のやり取りの中で「〇君はお花をひっぱったり、抜いてしまうんだよ」と言っていました。
「どうしてかな?」「何か嫌な事でもあるのかな?」「お花痛いよね」と・・・・・・
「先生が、また元気になるように、後で直しておくね」というと、そのプランターを教えてくれました。
その後、〇君と会ったときに「お願いがあるの。お花、痛いから引っ張らないであげてね」と言うと、
「うん、わかった」と元気に答えてくれました。
その日の夕方保育室に入ると、〇君は、私のそばに来て
「先生、やらなかったよ!」と言ってくれました。
「そう、ありがとう。良かった。」と答えると、〇君は遊びに戻っていきました。
〇君の素直な言葉、楽しそうな遊びの姿を通して、この1年の、保育の関わりを感謝しました。
Posted in 園のこだわり