◆12月26日(木)の子どもたち
2013年12月27日 金曜日
◆目新しいモノ・コト (つぼみ)
今日はふじ②くみのお部屋とつなげ、おひさま広場はコンビカー乗り場にして、自由に行き来をして遊びました。
高月齢児も低月齢児もそれぞれに遊びに集中し、また、遊びたい場所、物を自分で選び、みんなよく遊びこんでいました。乗り物好きの〇くんは、昨日ふじ②くみにサンタさんからきたプレゼントの乗り物のおもちゃに興味を示し、「これは?」と何度も聞いてはうれしそうに走らせていました。
□くんも消防車のおもちゃが気に入り、どこへ行くにもそれをもってあそんで絶対にはなしませんでした。
奥のほうにはパズルの机上コーナーを設定しました。低月齢の子どもたちは、いつも高い椅子に座っているので、まず、椅子に座ることから新鮮なようでした。いすに座ること自体を楽しむ、△くん。
座ってパズルをいじり、パズルを下へ落とすことを楽しむ〇ちゃん。パズルの絵に興味を示し、パズルをはめるよりはいじって遊んでいました。
他には、お人形を布団に寝かせ、今度は、自分たちが横になり、とんとんしてもらい、人形と同じ目線になる□ちゃんと△ちゃん。すると、部屋に入るわけでもなく、ドアの側で、ドアを開けたり閉めたり、バタンバタンとする音が。ドアのカギをいじって楽しんでいる◎ちゃんがいました。(Y.T)
◆ドリーム ルーム☆ (ふじ1)
ブッブー
今日は、戸外が寒かったので室内でのあそびを充実させていきました。
まずはお部屋改造ー!つぼみ、ふじ1、ふじ2の3つのお部屋をつなげて、パズルやままごと電車、ブロックなどなんでも楽しめるの場所♪ もうひとつは、おひさま広場でコンビカー!トンネルや障害物ありです。ゆっくり楽しむところあり、体を動かすところありのお部屋ができあがりました。
みんな目がキラキラ☆ やりたいところへ移動し、おもいっきり楽しんでいました。あそんでいる様子を見ていると、他の子に玩具を持って行かれてしまったお友達をみて、同じようなものを見つけすぐに手渡してあげる子がいたり、玩具を借りたいとき「かしてって言うんだよ。」と伝えると手で‘ちょうだい”その子なりにかしてをしたりと、思い思いに遊んでいる中でも、お友達の様子をみたり、気にかけたりいろいろなやり取りをみて成長を改めて感じました。
これからの成長も楽しみです。(O.T)
トンネルぬけたー
どこかなー?
◆トンネル工事 (ふじ2)
トンネル作り
砂場に大きな山を保育者が作り山の麓にトンネルを作りました。
大好きな絵本のトンネルのネルくんの様なトンネルを作ろうと頑張っていました。幼児組のお兄さんや2歳クラスのお兄さんも仲間になって楽しく掘っていました。
砂場では他にだんごやおはぎを保育者と一緒に作る子もいました。トンネル工事が砂場のすぐ近くのプランターまで伸びていきましたが、ここは春にチューリップの花が咲くように球根が植えられています。
まだ何も出てきていませんが朝や夕方の登降園時にお時間のある方はお子様と一緒に見てみて下さい。
その他の場所でも大好きなお姉さんに支えられて滑りやすい築山を登ってすべり台を一緒のすべったり、ゆりかごスイングをゆらしてもらって楽しく過ごしていました。Y・N
芽が出るのがたのしみなチューリップ
お姉さんと一緒に
◆散歩道、靴はどこに・・・ (ふじ3)
園庭に出ると縄跳びの端を持って引きずって散歩をしていく子が、何人かいます。途中で私に会うとにっこり笑いかけてまた出かけて行きます。「どこを散歩してきたの?」と聞かなくても、その子が通った後にはきれいに道が出来ていて“ああ、随分遠くから歩いて来たのね”と思うのです。子どもの散歩の様子がその道から見えてきます。
また、筒すべり台でよく遊んでいます。時々すべり口に片方の靴が置き去りになっているときがあって、“誰のだろう?”と思っていると滑り降り口の方から困っているような声がして、片足くつしたのまま「ない、ない」と言って歩いてくる子がいます。靴とご対面して履かせてもらってホッとするようです。何もなかったかのようにまたすべり台をしに行っています。
頭の方から滑り降り、足の方まで気が回っていないので最後すべり台の縁に引っ掛けて靴が脱げてもわからないようです。子どもからしたら履いているはずのものが滑ったらなくなっているのだから一大事ではあるのですが、靴が消えたかのように驚いて不思議そうにしている姿はかわいい姿です。 M,K
靴置いていかないでね!
◆ぽっくりに乗って…(きく)
てくてく…
楽しい楽しいクリスマスは終わり今年も残りあとわずかですね!
クリスマスを名残惜しそうにしていた〇〇君は、朝の会で「サンタさんの本読んで~!」と言っていました。朝の会では読みたい絵本がみんな違って「これがいい!」「この本はイヤだ。」「違うのがいい!」と一人ひとり意見を主張することがあります。
今日もそれぞれが読みたい本が違ったのですが…「じゃあサンタさんからプレゼントしてもらった本を読もうか。」と言うと皆は「うん!」「この本読みたかったんだよね~。」と納得して頷き、ニッコリ。楽しい時間を過ごすことができました♪
朝の会を終えると園庭へ…。
△△君は倉庫へ行きぽっくりに乗って園庭内を歩き始めました。
てくてくてく…
△△君の様子を見ていると、長い距離をずーっとぽっくりに乗って歩いていました。
狭い道を通り、水路を渡り、ふさふさした落ち葉の上を歩き、ちょっとした段差を乗り越えました。
そして、ログハウスでお店屋さんをしているお友達からご飯をもらい(ぽっくりの上に乗ったまま)、また歩きなんと園庭をぐるっと一周してしまいました。
園庭内をのんびりお散歩する△△君を見てこんな楽しみ方もあるのだなぁと新たな発見をすることができました♪
(K.Y)
挑戦!!
ふじ組のお友達と仲良く手を繋いで…
◆ネットと魚 (たんぽぽ)
オオカミさん今なんじ?
クリスマスも過ぎていきましたね…。
でもまだクリスマス気分は抜けませんね♪
今日もサンタさんからもらった玩具や絵本を見て遊んでいました。
園庭に行き、「オオカミさん、今なんじ?」をやりました。
はじめは保育士がオオカミ役をしていましたが、遊んでいくうちに「〇〇ちゃん(くん)もやりたい!」と言って子どもたちで交代しながら遊ぶようになっていました。
“せんせいやってー!”だったのが“〇〇がやる!”に変わり、その後も保育士が一緒にやらなくても子どもたちだけで展開されていく姿が見られました。
コンビネーションの吊り橋の下で砂場で遊んでいた◎◎くん。
立った頭の上にネットがあり、そのネットをお兄さんが揺らしていたので頭に当たったのか怖かったのか、「やーめーてー!」と泣きそうになりながら言っていました。
揺れが止まると、お兄さんがネットの上に魚の形をした砂場の玩具を見つけ、ネットから取ると、また◎◎くんは泣き始めました。
お兄さんが“なぜだろう?”と思いながらもその魚の玩具を◎◎くんに渡してくれ、◎◎くんはどうしたかったのかと思うとまたそのネットの上に置きました。
これで◎◎くんは一安心♪
どういうことなのでしょう…
これは、◎◎くんの中では電車に乗っていたようです。
そしてネットは、荷物置きの網棚。
なるほど!と感心させられます。
◎◎くんは網棚(ネット)に荷物(魚の玩具)を乗せて、電車に乗っている最中だったんですね…!
それはそれは、網棚を揺らされても、荷物を取られても、泣いて怒るわけですよね。
それを聞いてとてもおもしろくなりました。
子どもの発想って素敵ですよね。
どこからどうやって生まれてくるのかわかりませんが…その子の世界。大きな世界ですね。
またこういう子どもたちの素直できれいな心に、声に耳を傾けられるような私でありたいと思いました。
(H.K)
ゆらゆらゆら…
ぼくの荷物。
◆いっしょだねは嬉しいね。(もも)
今年最後の音楽クラブ。
クリスマスも終わり、今度はお正月ですね。
「もう~い~くつ、ね~る~と~♪」とかわいいお口をあけて歌った子どもたち。
楽しいことが次から次へとやってきて、お顔もゆるゆる~っとゆるみます。
音符のカードを首からさげてリズムあそびをしました。
4種類のカードがあるので、まずは自分と同じカードをさげている仲間を探すところからスタート。
自分のカードとお友だちのカードを何度も見比べている姿はとても可愛らしいです。
同じだ!と思っても、ぴろーんと旗がついていて「違うね。」と気づくところまでは予想できたのですが、「でも、ここは(音符についている棒の部分)一緒だね。」「ここの丸も一緒だよ!」と同じところを探そうとする子どもたちの姿には少し驚きました。
同じカードのお友だちを見つけると、まるで10年ぶりの同窓会かのように抱き合ったり、嬉しそうな表情を見せてくれます。
自分のカードのリズムの時だけ動くのはちょっぴり難しいですが、よーく耳を澄まして集中していました。
一人ひとりの姿はそれぞれ違い、それはとても素敵なことです。
でも、『一緒だね』『同じだね』もそれと同じくらい楽しく嬉しいことなのだなと子どもたちの姿を見ていると感じるのです。
みんなで過ごすなかでの一人ひとりを大切にしていきたいと改めて思う音楽クラブでした。(M.E)
「ここは一緒だね!」
◆ピッタリだ! (ゆり)
今年最後の音楽クラブは、“お正月のうた”の合唱からスタートです。
「クリスマスの次はお正月だ!」と、子どもたちの期待に満ち溢れた歌声、お正月を感じさせられるパワーには、聴いているこちらまで笑顔にさせられます。
合唱が終わると「お年玉もらえる!」「こまで遊びたい!」「おもちいっぱい食べたい!」そんな、期待と喜びの気持ちを笑顔で精一杯発表していました!
次に、鼓笛で使う小太鼓・中太鼓のバチを使ったリズム遊びを行いました。バチを見た子どもたちは、すぐに「鼓笛だー!」と期待を膨らませます。
いよいよ来年は年長さん!
そこで、子どもたちに鼓笛に対する気持ちを聞いてみると「鼓笛やる!」「やりたい!」という、たくましい声がたくさん聞こえてきました!
なぜやりたいのか…どのような気持ちで臨むのか…
「年長さんになったら、がんばる気持ちが出てくるから!」
「鼓笛かっこいいから!」
「音楽屋さんになりたいから!」などなど
一人ひとりの考えや思いは違えど“やりたい!”という気持ちは皆変わりませんでした。そんな子どもたちの姿を見ていると、“暖かく応援していきたい”そういう気持ちにさせられます。
リズムあそびでは、4分音符、8分音符の小太鼓・中太鼓のリズムが登場!
小太鼓・中太鼓の半々に分かれ、リズムを合わせますが違うリズムなので合わせるのがなかなか大変です。しかし、難しいながらもとても真剣な子どもたち…
「みんなの音合ってないよ!」「綺麗に合わせたい!」と、なかにはこのような声もありました。
今までにはなかった、新たな子どもの姿、成長を見ることができ嬉しい気持ちになりました。
「ピッタリだったね!!」
音がピッタリ合った瞬間の子どもたち…想像してみてください!
T.N
◆学びと子どもの笑顔 (ひまわり)
サンタさんに貰ったクリスマスプレゼントは?
今日は音楽クラブに参加しました。
まず初めにクリスマスにどんなプレゼントを貰ったか1人ひとり答えていきましたが、「レゴブロック」「仮面ライダーベルト!」「キティちゃんのバッグ」「電車の本」「おはじきシール」「グローブ」など次々に答えていくみんなの表情は本当に嬉しそうなニコニコ笑顔でした♪
そしてそのままリトミックへ。
今まで覚えた白音符や黒音符などのリズムを、講師が弾くピアノに合わせて歩きましたが、誰が言い出した訳でもなく突然みんながお友だちの肩に手を乗せ、列車のように繋がり始めたのです。
何組かの列車になって楽しそうに歩く子どもたち。
繋がりながらもみんなの足はちゃんとリズムに合わせて歩いていました。
スキップ音符になっても繋がりはそのままに、笑顔がどんどん増えていきます。
そんな事が出来るんですね♪
自然と生まれた光景に心が暖かくなり、講師も「年長さんは仲良しで団結力があるんだね」と驚いた様子でした。
今日はその様々な音符には、2分音符・4分音符・8分音符など、今まで覚えた黒音符などの呼び方とは別の名称がある事も教わり、クイズ形式でリズム歩きを行いましたが「もう覚えた~」と余裕のひまわり組さんでした!
子どもの記憶力は羨ましい程ですね。
楽しい事であればグングン吸収していくその姿に、本来の学ぶという事の意味を考えさせられました。
今後も多くの事を覚えていく事でしょう。
その学びの全てが、子どもたちにとって安心して楽しみながら覚えていけるものであって欲しいと心から思います。
これからも、何より子どもたちの笑顔を1番大切にして過ごして行きたいと強く感じました。
最後は前回始動したプロジェクト、ひまわり組で作る育子園での思い出の曲作りについてみんなで意見を出し合いました。
どんな曲が出来上がるのでしょうか?
今後の展開がとても楽しみです!
O・Y
突然ひまわり組列車に♪
ひまわり組列車が切り離しになってもリズム歩きはバッチリです!
Posted in 園のこだわり