◆12月20日(金)の子どもたち
2013年12月20日 金曜日
◆ナデナデしたら元気になるかな?(つぼみ)
元気になってー♪
一日過ごす中で子ども達にはそれぞれ、色々な出来事が起こります。
嬉しいこと・楽しいこと・悲しいこと・悔しい事、子ども達だって色々な感情を持っていますよね。
廊下で遊んでいた時に〇〇くんが転んでしまいました。〇〇くんは当然「痛かったよー」だったり「びっくりしたよー」という思いで涙を流して泣いています。悲しい気持ちだということを全身で表しているのですね。そういった時、「大丈夫?」と声を掛けたり手を差し伸べるのは、まずは保育士でした。保育士が行くことで落ち着いてくれる姿もあります。ですが、最近は保育士よりも先に気づいたりそばに行く存在が現れました。・・・子ども達です。
今日も〇〇くんが泣いている姿を見て△△ちゃんが頭をなでていいこいいこ・・・
〇〇くんは悲しい気持ちが強く泣き止みません。ですが、△△ちゃんの優しさは心のどこかでは感じているはず。また、ちょっぴり気持ちの落ち着かない☆☆くんは保育士から離れられず、とにかく少しでも離れてしまうと「そばにいてー」と泣いていました。そこにも◇◇くんの姿がありました。そばに行き頭をトン!ちょっと強いな・・・と思ったのもつかの間、◇◇くんはいいこいいこがしたかったようで最初だけ少し勢いが余ってしまいましたが、その後はそっとなでてくれていました。
“いいこいいこ”=嬉しいこと
日々過ごす中で子ども達が気付いた事なのでしょうね。
いいこいいこしてもらった子はそこから優しさを受け取り、そしてまたお友だちへと優しさを注ぐ。
そういった心のつながりはいいものですね。
つぼみぐみには素敵な子ども先生がいっぱいのようです☆
K・E
のぼれるかな?
色々な進み方があるね~
◆くっついて (ふじ1)
今日も雨で外にはでられず、いろんなお部屋(場所)をめぐり過ごしました。
朝の体操後は、ふじ②③の食事スペースへ行き、パネルシアターを見ました。内容は、「おおきなかぶ」「あじのひらき」です。「おおきなかぶ」はみんな大好きで、うんとこしょの掛け声についつい身体を揺らしてしまいながらも、興味を持ってよく見ていました。
その後はふじ③の部屋、廊下で遊びました。
ふじ③では、おままごと、電車など、廊下では平均台、ジャンプ台など、それぞれ遊びを選び遊びこんでいました。ふじ③の部屋では、〇くんと△くんが電車を同じレールに走らせあそんでいました。遊んでいるうちに、お互いの電車がくっついてしまい、自分の電車がないと泣いて訴える場面が何度も起きました。そのうち、ぶつからないように、それぞれぶつからないように道を考えあそび出す場面も見られました。
また、廊下では、平均台も上手に行ってもいましたが、空いている半分のスペースで、□ちゃんに何人かがついておいかけっこを楽しんでいました。
子どもたちだけでくっついて楽しんでいて、かかわり遊びができるようになったんだなあと感じました。どちらも「くついて」の出来事でした。(Y.T)
◆たくさん遊ぼう (ふじ2)
うんとこしょ、どっこいしょ!
今日は〇〇くんのお母さんが保育士体験に来て下さり朝からハイテンションの子ども達。
でも、あいにくの雨でお外には行けず…お部屋から外をのぞき、〇〇ちゃんが「雨降ってるね~」「傘!」と言って、おもちゃで傘を作り、お部屋の中で傘をさして「傘~」と嬉しそうに遊んだり、
パネルシアターの大きなかぶなど3つのパネルシアターを見て、中でも大きなかぶを「うんとこしょ、どっこいしょ」と言って抜くときには子ども達は気合を入れて真似っこをしていました。
そして、パネルシアターが終わり、机に小麦粉粘土を出すと、昨日もやったこともあり得意げに粘土をこねたり伸ばしたりして「へび~」「アンパンマン」と言って作ったりしていました。中にはカップに粘土をつめてアイスを作り〇〇くんのお母さんに「アイス~」とアピールしている子もいました。
いつにも増して甘えん坊な子どもたちでした。
(K.H)
◆サンタさん知ってるよ! パネルシアターのお話たのしいよ!(ふじ3)
これがサンタさんかあ~!
サンタさんがもうすぐやってくるので、少しずつ絵本を見たりしてクリスマスについて知らせているところです。お部屋にもクリスマスの飾りが少しずつ増え、小さなサンタさんの人形が置いてあります。絵本で、サンタさんが話に出てくるとその人形を指差してサンタさんがいることを教えてくれます。なんとなく、わかってきているのかなあと思います。が・・・大きな動くサンタさんに逢ったら、どうなるでしょうね・・・?!楽しみにしています。
パネルシアターを見ました。“大きなかぶ”のお話しは一緒にかぶを「うんとこしょ、どっこいしょ」と抜いたりしてくれます。なかなか掛け声も大きく、張り切ってかぶ抜く姿はかわいいところです。“いわしのひらき”ではお魚を皆が食べてしまうと、骨になってしまうところでは不思議そうにジーッと見る姿が見れられ楽しいひと時でした。 M,k
おじいさんがかぶを植えました。
ボールプールでも遊びました。
◆いろえんぴつ (きく)
昨日の夕方に部屋で遊んでいると、塗り絵をしたいと言う子が多くいました。
その時に、土曜日保育や、たまに幼児組の部屋へ遊びに行ったときに色鉛筆を上手に使って描いている姿を思い出し、色鉛筆をだしてみました。
普段はクレヨンで描いているのですが、新しく出てきたものに興味深々で塗り絵に夢中でした。
今日も色鉛筆のことを覚えていて、塗り絵をしていました。
〇くんは乗り物が大好きで、お皿をハンドル代わりにして部屋をグルグル回ったり、ブロックなどで遊んでいることが多いにですが、今日は一緒に飛行機の絵が描いてある塗り絵をしました。
物珍しさから、初めは色鉛筆を使っていましたが、なかなかうまく描けず、クレヨンを選んで力強く描いてみたり、また色鉛筆に挑戦してみたりと、両方を使い分けながら遊んでいました。
保育士が鉛筆削りを持ってくると、△くんは塗り絵よりもそっちの方に集中して、全部キレイに削ってくれました。
クレヨンの感触や色鉛筆の感触などを楽しんでいるように、少ずつ色んな物を提供していきながら、子どもたちの興味や遊びがどんどん広がっていく姿を見守っていきたいなと思います。(B・K)
◆秘密のお部屋 (たんぽぽ)
今日も雨。とても寒くなってきて、冬を感じさせますね。
今日はきく、たんぽぽのお部屋を開放してあそびました。
朝の会で、きく組、たんぽぽ組、廊下では音楽をかけてあそべるよと話をすると、終わった途端、ドアの前にみんな並んでいました…。
たんぽぽでは遊びたくないのかな?(笑)
そしてきく組に入ると、ロフトのすべり台に長打の列が。
久しぶりのきく組のお部屋に胸を高まらせていました。
そして今日は秘密のお部屋へ行ってみました。
前にも数人一緒に行きましたが、それを覚えていた〇〇ちゃんが「また行きたい!」と言っていたので、行くことにしました。
ダークルームと呼ばれているお部屋です。
いつもと違う、不思議な空間。
はじめ入ったときは「こわい~!」「出る!」と言っていた子もいましたが、遊び始めると夢中で遊んでいました。
発見がたくさんできる空間。
△△くんは△△くんらしい遊びをしていました。
“天気予報士”になって、「今日のお天気は~!」と光るペンで書きながらお話ししていました。
みんなはじめは怖がっていたのに、「たのしい!」と言って遊んでいました。
そしてお部屋の外から「ごはんだよ~」とお片付けしている声が聞こえてくると、子どもたちは「あ、ごはんだって!」と顔を見合わせて、「帰ろっか」と一言。
すんなりとお部屋を出ていきました。
もっと遊びたいーっと言うのかと思っていましたが、違いました。
きっと子どもたちがここでの遊びに満足していたからなのだと感じました。
最後には「また行きたい♪」と笑顔で一言。
こちらもまた行きたくなりました。
(H.K)
すべり台♪
◆映る姿 (うみグループ)
昨日に引き続き、雨が降っていたので今日も室内での遊び。
園庭に行けなくても子どもたちは遊びを見つけたり、自分たちで作ったりして遊んでいました。
うみの午睡ルームの半分を動けるスペースにすると、「ニンジャやりたい!」「なめこやりたい!」と運動会でやった遊戯をやりたい!とリクエストがあったので音楽を流しました。
かえるのたいそう、にんじゃは振り付けを知っていましたが、何曲か入っている中で振りがわからないものもあります。その曲をあえて「流して!」と曲がスタートすると得意気に踊り出す◯くん!「誰が考えたの?」ときくと、「そうだよ!みんな~ぼくの真似してね~!」と鏡をみながら踊っていました!
周りにいたももさんは◯くんの真似をしたり、みんなオリジナルの振り付けをしたり楽しんでいました!
鏡に映る自分の姿を見てニコニコ笑いながら踊ったり、振り付けをたしかめたり、真似しあったり、雨で思いっきり体が動かせなくてもとても楽しそうに踊っていました!
(K.E)
◆カラフルミュージアム (にじグループ)
恐竜や動物のフィギュアで遊ぶのが大好きな〇くんと△くん。
いつもはジェンガも一緒に使って遊んでいるのですが、〇くんはジェンガで作った家を「地震が来たー!」と言って壊すのを楽しみ、△くんは「ねえ、まだ作ってるから地震やんないで。」と二人の遊び方に少し違いがあるのに気づきました。
そこで、いつもと違う素材を用意してみることにしました。
発泡スチロールの塊と、包装などに使うプチプチです。
二人の前に用意すると、「わー!岩が来たー。」とさっそく想像が広がっていきます。
少しすると、「これは博物館なんだよ。」と発泡スチロールを展示台に見立てて恐竜や動物たちを並べていきます。
博物館なら・・・と思い、カラービーズを用意しました。
すると、ジェンガや動物の背中にもビーズを乗せたり、プチプチの上にビーズを散らばせたりとさらに遊びが広がっていきます。
作る楽しさ、壊す楽しさ、変化させる楽しさ・・・それぞれの楽しさを受け止め、大切に関わっていきたいと思います。(M.E)
動物の上にもカラービーズで飾り付け。
恐竜を並べて・・・「これ博物館!」
◆色の変化(そらグループ)
ひまわり組は和田中央児童館におでかけ!!
もも・ゆり組はちょっぴり寂しい様子でお見送りしました。
雨だったのでお部屋遊び!ブロックやラキューコーナーではひまわり組のマネをしてコマを色々な色で作り、「みて!こんないろになったよ!でも回すとこうなるんだよ」と回っていないときと回した時の色の違いに自然に気付き友だちとその面白さを共有していました。
アトリエでは、アイロンビーズをしました。こんなふうに作りたいなーと想像を膨らませながら細かい作業に取り組む子どもたち。完成した喜びと達成感で素敵な笑顔を見せてくれます。
(K.H)
Posted in 園のこだわり