◆12月19日(木)の子どもたち
2013年12月19日 木曜日
◆楽しみかたはそれぞれ♪(つぼみ)
大集合~♪
いよいよ寒くなってきましたね。今日はおひさま広場にアスレチックのように上り下りできる環境とトンネルを作って潜れる所を作って遊びました。手をついてハイハイでゆっくり上っていく
〇くん。昨日、大門近くの山に登ることができたので段差がある環境ならきっと興味をもってくれるかな?という願いも込めて作りました。後ろを振り向き保育士がいることを確認しながらも、体は前へ前進。頂上へ行くのではなく上り下りを楽しんでいました♪
頂上で手を伸ばして壁に貼ってある掲示物を触るのを楽しんでいる△くん。掲示物に手が届くと大きな声で「あったぁ~」とタッチ!下りようとはせずタッチすることを楽しんでいました♪
少し高い場所なのか表情は真剣そのもの。上れたときはやっぱり嬉しいものなんですね。ニコっと笑って何度もチャレンジしようとします。段差に座って休憩している子もいました。楽しみかたは本当にそれどれですね♪
体を動かした後は保育士がボールを転がして転がるボールを追いかけてみたりそれぞれに夢中になれるものを探して過ごしました。
(Y.E)
頂上までいけたよ!
トンネルが大人気です♪
◆お母さんの背中を見て育つ (ふじ1)
上ったぞぉ~!
急に寒くなってきましたね。今日はおひさま広場に巧技台を沢山積み重ねてアスレチックのような環境を作りました。保育士が用意している姿に目をキラキラさせて待っている〇くん、△くん、□くん。「準備できたよ~」というと手をあげて喜ぶ子どもたち。高さがあるので好奇心がわいたようです♪おひさま広場まで目と鼻の先ですが待ちきれないのかなぜか皆小走り(笑)そして勢いよく上っては下りてを繰り返し、同じ場所から上るのではなく低い場所から上る姿もありました。自分の力量に気付いたのかここからだと両足をジャンプで登れる。でもここからだと、片足を上げないと上ることができない。と気づいて自分が上りやすいところから挑戦している子どもたち。下りるとそのまま棚で作った真っ暗なトンネルへ~♪トンネルから出るとみんな笑顔で出てきます。楽しいようです。
〇ちゃんと△ちゃんはおひさま広場に来るまではおままごとを楽しんでいました。お皿いっぱいのお手玉のお団子をスプーンでつついて音を感じています。さくさくっと音がすると「お!お!お~」と感激♪たくさん作ると△ちゃんの口元に運んで「おいしいよ~」とにこにこ笑っています。△ちゃんの次には遠くにいる保育士までお団子を届けにきてくれます。優しいですね♪保育士にあげたあとは、くまの人形にもごちそうをしていました。「もぐもぐ、おいしいね~」と優しく語りかけていました。
おままごとコーナーでは次々に遊びの展開が見られてとっても面白い場面でした♪
包丁、スプーン、お皿、コップ・・・それぞれ玩具の使い方、役割も理解してきているようで器用に包丁も使いこなしています。
日々、お母さんの台所姿をみているのでしょうか。子どもたちって本当によくみていますね。そんな姿に成長を感じると同時に4月の姿がなつかしくも感じました♪
(Y.E)
お料理中・・・真剣そのもの。
ジュースを大好きな電車に見たてたよ!
◆元気に楽しく室内あそび (ふじ2、3)
小麦粉粘土であそびました
今日は雨だったので室内で小麦粉粘土やクレヨンを使ってお絵かきをして遊びました。小麦粉粘土は久しぶりだったので、みんな興味を示し準備をしているときから早く遊びたそうにしていました。
小麦粉粘土で遊んで満足するとクレヨン遊びやいつもの自分のお気に入りの遊びをしたり、おひさま広場で遊んでいるふじ1さんやつぼみさんに入れてもらい、ボール等で遊びました。
そんな中小麦粉粘土でず~っと遊んでいる子がいました。
おひさま広場から見ていると粘土を伸ばして机に叩きつけてつけてまるでうどんを打っているようでとても楽しそうに遊んでいました、それにつられてか、一度は違う遊びに夢中になって遊んでいた子どもたちが、また小麦粉粘土に戻って楽しく粘土遊びをしていました。
クレヨン遊びもたくさんの色を使ってカラフルに楽しく思い思いの線を描いたり塗ったりと楽しく遊んでいました。
昨日も室内だったので体を動かしたい子はおひさま広場に入れてもらい作ってくれたトンネルをくぐったり、巧技台の丘を登ったりジャンプしたりと楽しく体を動かして遊んでいました。
大好きな遊びでじっくりと時間をかけ満足するまで遊べるのも雨降りの時のいい所です。
みんないろいろな場所でたくさん遊んで満足している様子でした。
午睡もスヤスヤと気持ちよさそうに寝ていました。(y.n)
クレヨンあそび
電車でゴーゴー
◆せ~のっ!! (きく)
一緒に…
久しぶりに雨が降り一段と寒さが増してきましたね。
今日は室内ですごしました。
保育室では「先生ひこうきつくりたい!」と〇君がいいました。
好きな色の折り紙を選び一緒に紙飛行機をつくりました。
続いて〇君の姿を見た△君が「△君も!!」と。〇君は赤い飛行機を、△君は青い飛行機をつくりました。
二人がつくった紙飛行機が完成すると早速飛ばし始めました。
二人ともお互い別々に「せーのっ!!」と言いながら飛ばすのですが、飛ばすというより下から上に投げるという感じからスタートします。保育士が遠くに飛ばしてみると「〇君も!」と少しでも遠くに飛ばせるよう何歩か小走りした後飛ばしてみたり、「せーーのっっ!!」と大きな声で紙飛行機に思いを届けてみたり…(笑)
何度も何度も繰り返し飛ばすと段々遠くに飛ばせるという事が楽しく感じるようになったようでした。
〇君が「△君、一緒にやろ!」と言い、「せーの!」という掛け声が自分の為の掛け声から一緒に飛ばすための掛け声に変わっていました。
普段紙飛行機をつくって満足していたことが多かったのですが、一緒に飛ばすことの楽しさを感じられたようでした♪
(K.Y)
ブロックが全てなくなるほど大きな乗り物を作っていました。この後、二人は紙飛行機づくりに移るのですが、「いつの間にお片付けしたの?!」と言うほどのスピードできれいに片付いていて驚きました!!すごいです!
廊下では歌を歌ったりタンバリンを鳴らして楽しみました♪
◆おてがみはどちらへ? (たんぽぽ)
みんなどんなお願いを描くのかな?
もうすぐクリスマス。ということで、最近は子どもたちの言葉からも「サンタさん」なんて言葉が聞こえるようになりました。2か月ほど前、持ってきた読んだ本がうっかりクリスマスの内容でサンタさんが出てくるものでした。その時はサンタさんはまだなじみがなかったようで、ぽかーーん。と見ていました。「この赤いおじいさんはだあれ?」と聞いてもだれも答えず・・。
しかし、12月に入り街中やテレビ等でサンタさんの存在をだんだん知り始めたのか、そしてどうやらサンタさんは「プレゼント」を持ってきてくれる。という情報を手に入れたのか、ぽつぽつりと「サンタさんに〇〇もらうの」なんて声も聞こえるようになりました。
朝の集まりで一人ずつサンタさんに何をお願いするか聞きました。もうバッチリ決まっていて答える子、なんとなくでお友だちと同じものを答える子、まだいまいちピンと来ていない子。といました。
「サンタさんにおてがみかいてみようか?」と聞くと「おてがみかくー!」とわかっているんだかいないんだかやる気は満々です。
好きな色の画用紙で、今日は好きなパンチで型を抜きました。クレヨンでサンタさんへお手紙を書きます。というか「描きます」ですね。
・新幹線
・東西線
・中野富士見町の駅
・新幹線のつばめ
・チョコレート
・アイスクリーム
・こまちとはやぶさ
と、男の子はやはり電車人気です。一方で
・うさぎちゃんのおうち
・プリキュアのむらさきのくつ
・イチゴのリップ
・あめ
女の子は身近な可愛いものが好きなのでしょうか。
いずれにしてもワクワクしながら描いたり、お話してくれる様子はこちらもうれしくなります。
ちなみに、私たちも欲しいものを子どもたちの前で発表しました。「先生たちももらえるかなぁ?」と聞いたら「だめー」「せんせいは大きいからもらえないの」「こどもだけ」と言われてしまいました(泣)
めげずに私たちも子どもたちと一緒にお手紙を書いて届くようにお願いします(笑)
クリスマスまであと数日。たくさんのワクワク、ドキドキを感じられるように楽しい時間を過ごしたいと思うのでした。
(K*S)
お絵かきができたらカードの周りを可愛く切ってもらいます♡
熱心にかきかき~
◆サンタさん。 (うみグループ)
保育士が模造紙に鉛筆で絵を描き始めると、子どもたちが集まってきました。
「何やってるの?」と模造紙をのぞきこみながら、保育士に質問攻めです(笑)
「何やってると思う?」と聞きながら、手を動かしていると保育士がパソコンを見ながら絵を描いているの気付きパソコンの方に目線を動かします。
「あっ!サンタさんでしょ。なんで鉛筆で描いてるの?」とナイスな質問が。
「今日はクレヨンとか色鉛筆じゃなくて、折り紙で色塗りしていこうかなと思って。」と言うと、「ちょっと見てる。」と反応が返ってきました。
すぐに「やる!」と返ってこないのは、様子を見てからやるか決めようということなのでしょう。立派な成長の一つだなと思いました。
手で塗るタイプのでんぷんのりを用意し、紙に塗っていきます。のりがついたところにちぎった折り紙を貼っていくのを見て、なるほどね~といった表情で「〇ちゃんもやる!」とやっとここで乗ってくれました。
でんぷんのりの経験があまりなかったからか、まずはちぎって貼ることよりものりを手で塗っていくことを楽しんでいる姿が見られました。
「いい匂いするー。」
「するするーってなるね。(のりが伸びるということでしょう)」
「べたべたになってきちゃった。」
「固くなったー。」
と気づきは様々。五感を使って感じ、言葉でそれを表現している姿はとても面白くその場に一緒にいられることは幸せだなと感じました。
のりの感触を十分楽しんだあとは、折り紙をちぎり貼っていきます。小さくちぎるというのは意外と難しく、ちょっと苦戦をしていました。
だんだんとちぎった折り紙のサイズが大きくなっていったのは、苦戦していた証拠かもしれません。
大きくちぎった折り紙を貼っていくのですが、すぐに剥がれてしまうことに気が付きます。
子どもたちから「やっぱり小さく切ろうよ。」という言葉が出てきてからは、子どもたち同士で意識しあっているようでした。
全部貼り終わってから全体を見て見ると、台紙の紙の色と、ひげの色が同じで見えにくいことに気付きました。
「クレヨンで色を塗ってみる?」と聞くと「塗る!絵も描く!」とすぐに返事が返ってきました。
〇ちゃんと△ちゃんは長い長い車を描いているようです。2人で描きながら「この車はね、みんな乗れるよ。それでピクニックに行こう!」とストーリーが広がっていきます。
そして・・・完成。気が付けば2時間以上取り組んでいました。けれど、あっという間の時間に感じたのは、私だけではないことでしょう。
一つの作品を作る中では、さまざまなストーリーがあり、同じことに取り組んでいても一人ひとり出会う気付きが違ってくるのです。
そんな一人ひとりの気付きをそばで関わりながら、その子の成長や感性に触れ合う時間はとても幸せだなと感じるのです。(M.E)
はじめは3人でスタート。
そして、だんだん仲間が増えていきます
◆“ゆきがふるサンタがくるまち 2” (にじグループ)
クリスマス会まで残りわずかとなり、子どもたちも大喜び!「あと2かい寝たらだよね!?」「サンタさんくるかな?」と、期待で胸がいっぱいです。
“サンタがくる”といえば、以前、数人の子で、木の端材を使い“ゆきがふる、サンタがくるまち”を作りました。(二階踊り場に展示してあります。)
クリスマスも近づいているので「サンタさんまちに来てくれるといいね!」と、子どもたちに声をかけると、「サンタさん来るかもしれないから、綺麗に色塗っときたい!」と、嬉しそうな声が返ってきました。
サンタさんに喜んでもらえるように…という温かい思いを胸に街の色塗りの始まりです!
「どんないろにしようかな!」「サンタさん赤いから赤い屋根にしよう!」
思い思いの色を想像したり、時には友だちと話し合って決めてみたり…。喜びや楽しみ、感動を共有しながら楽しく色を塗っていきました。
色塗りが完成に近づくと、年長の子が「みてみて!綺麗な色になっってる!」と、ある発見をします。
綺麗な色…と言われ、皆、木工に目を配りますが…
「ちがうよちがうよ!こっち!」
年長の子が指をさしたのは、様々な色が混ざった色水でした。
「本当だすごい!抹茶みたい!」「うわぁー!」「なんでこんな色になるんだろう…」
子どもたちは、ただただ感動です。しばらく見とれていると「もっといろんな色作ってみようよ!」と、年中の子から提案があり、木工の色塗りから、色水つくりに発展です!
「これとこれ混ぜたら〇色になった!」「もとの色には戻らないんだねー」
そんな、色の不思議を感じる子どもたち…。驚きや感動、期待、全てに満ち溢れている様でした。
子どもたちの探求心を感じると、こちらまで期待が湧き出てきます。子どものような素直で純粋な気持ちになれるのは、本当、子どもたちのおかげです。
最終的には、「みんなにも教えてあげたい!」という、子どもたちの強い願いもあり、様々な色の作り方が載っている本を作りました。子どもたちの優しさ、思いがたくさんつまった素敵な本の完成です!
あそびの中で、ちょっとしたきっかけがあれば、次々とあそびを発展させていく子どもたち!
常に探求心を持ち続けれるよう、きっかけ、環境を用意し子どもたちが導き出すゴールを一緒に味わいたいと感じさせられました。
T.N
◆ラキューの名人たち (そらグループ)
今日は園庭に出られなかったけれど、お部屋でたっぷりと遊ぶことができました。
ブロックやカプラで夢中になって遊ぶ男の子たち。できあがると「先生みて~!」と見せにきてくれます。ひまわり組の〇くんがラキューで作ったクモを2つ、見せてくれました。
ラキューの見本に作り方がのっていて、それを見て作ったようです。複雑そうなのに、とても上手にできていて感心してしまいました。
よく見ると、そのクモには短い糸が巻いてありました。なんで糸が・・・?と思いましたが、
クモのはく糸をイメージしていることがわかりました。
そのアイディアにもっと感心して、クモの巣を作ってみることを提案しました。
”クモの巣ってどんな形?”と〇くんに聞いてみると、「ゆきみたいな形・・・」と指で形をなぞってくれ、そのイメージに沿って、一緒に作っていきました。
できあがると、さっそく、作ったクモを巣にひっかけてみる〇くん、ニッコリ笑顔で、お友だちに「見てみて!」と声を掛け、見てもらっていました。
「すごーい!ぼくもクモ作る!」と△くん。△くんも何度か作ったことがあるみたいで、作り方をほとんど覚えていて、わからないところがあると、〇くんのクモを見せてもらいながら完成させていました。できあがると、嬉しそうに巣にひっかけてみて・・・巣には3匹のクモがやってきました。
◇くんも、ラキューテーブルで時間をかけてクモを作っていました。作り方の本を見ながら自分の力で作ろうとしていましたが、分からないところは、〇くんが手伝ってくれて、そんな二人の顔は真剣そのもの!できあがると巣にひっかけ・・・4匹のクモが集まりました。
それをじーっと眺めたり、クモの餌になる虫をラキューで作ったり。
もっとたくさんの保育士やお友だちを呼んできて、みんなの喜ぶ顔を見て、さらに嬉しそうな〇くんたちでした。
子どもたちがたっぷりと時間をかけ、思いをかけて作った一つひとつの作品を、私も同じように大切に思えるように、一人一人のあそびをじっくりと見守っていきたいと感じました。(S.S)
Posted in 園のこだわり