◆12月18日(水)の子どもたち
2013年12月18日 水曜日
◆できた~!(つぼみ)
築山の頂上までいったよ☆
今日は、一段と寒さを感じますね。体調を崩していた子たちも調子が戻り…「園庭に行こうか!」の声掛けに大喜びなつぼみの子ども達…。体調をみて園庭チームとお部屋チームに分かれて遊びました。
園庭遊びメンバーは、支度を済ますと大はりきりで出発!!
「何が楽しそうかな~」と興味津々な様子で園庭内を歩き出す〇〇くん。探索しては、いろいろやってみて、お兄さん気分を楽しんでいるようでした。
また…△△くんは、ハイハイながらも築山登りに夢中で、一歩!一歩!と進んでいました。今までは、登りきるまでに「助けて~!」とアピールしていたのですが…。何回かチャレンジする中で登れる距離が伸びてきました。
また、保育室では、すくっとひとりで立ち上がる姿が見えだしています。
様々な体験をする中で出来ることがまた、増えて成長を感じます。
そして…室内で過ごした、☆☆くんと♦♦君は、ふじ2,3のお友だちがしている木製のパズルに興味津々で空いている椅子にチョコンと座り、にっこり。〇△のパーツが入ると手を叩き「できたよ~!」と教えてくれました。
また、隣に座る友だちと顔を見合わせ同じ時間を共有し、とっても微笑ましい姿でした。
いつもと違う友だちとの関わりも楽しめたので今後もこんな機会を作っていきたいと思います。
(T.Y)
パズルに挑戦!
◆「ど う ぞ」 (ふじ1)
みんなでミッキー体操♪
自分のことだけではなく、相手のことを想っている場面によく出くわします。手洗い場で泡の石鹸を使い終わると必ず「どうじょー」と他の子にあげる〇くん。いつからか知らないうちに友だちのことを想う優しさが身についたのか、顔を覗き込み「どうじょー」に対する反応を待っていました。そこでその石鹸をもらった△ちゃん。そのやりとりを今度は隣りにいる子に「どうじょ」と連鎖♪子ども達って素直に吸収してくれますね。横で順番を待っているつぼみ組の〇ちゃんもそんなやりとりを見ていました。
そんなやりとりが園庭でも見られました。
部屋からベランダへ出てベランダから園庭に出る際に木の柵のドアがあります。まず保育士がカギを開けて子ども達が出ます。そこへ〇くんが先に出ると△くんがあとからくるところでした。自分だけではなくそこにも必ず優しさがあり子ども達もちゃんと考えているんだなぁと驚かせられました。
子ども達同士だけではなく、大人にも「どうぞ」と、そんな優しさに胸がきゅーっとなりました。子ども達ってとっても優しいんですよ。これからもそんな優しさあふれる子ども達と新たな一面を見つけていきたいと思いました。
(Y.E)
坂スルスル滑るの楽しいな~!!
◆室内で(ふじ2)
今日は雪が降るかもしれないくらい寒い日でしたね。
そのため園庭には出ずにお部屋で遊びました。
お部屋では色々な曲に合わせて踊ったり、曲がパソコンから流れているのに気付きパソコンの前でじーっと見つめている子もいたりしました。
中でも「お風呂屋さん」の曲をかけるとほとんどフリを覚えて、「アチチチチッ」というところでは笑顔で言ったりする子がいました。
そして、仲睦まじく「て、つなごう」「うん」と言って笑顔で手をつないでお部屋をデートしている子もいたり…仲良しですね♪
廊下ではカーレース開催。
「きゅうこうれっしゃ~」と言いながら急行列車になりきって遊んでいる子や「危ないよ~」と声を掛けながらお友達にぶつからないように気を付けている子等様々でした。
お友達の事を気にかけたりするようになってきたふじぐみさん。これからもお友達とあそびながら絆を深めて言ってくれたらいいなと思いました。(K.H)
◆サンタさんに逢ったことあるかな? (ふじ3)
クリマスツリーの中で
今日は一段と寒さが増しましたね。
お天気は今晩、雪になるかもの予報。これからは天気予報に雪マーク❄の日も出てきそうですね。
朝の会で「サンタククロースさんに逢ったことあるかな?」と聞いてみると…
「あるよ~」と元気な声で答えてくれました。去年はクリマスもサンタクロースもまだまだ意味がわからなかった存在でしょう。今年は園庭のクリスマスツリー
のライトアップを眺めて喜んだり手作りツリーを作ったり街のクリスマスデコレーションの素敵さにも気が付いていることでしょう。
サンタクロースってほんとにいるの?…の疑問が出てくるまで大切に守ってあげたい夢のところですね。
一気に寒さも進むと体調も変化します。今日は様子をみて室内あそびを楽しみました。
いろんな色のお花紙をクルクルっと丸めてカップケーキ作りをしたり机上あそびでパズルをしたり廊下では僕の私のクリスマスツリーの飾りの中をコンビカーでドライブしました。
いろんな所に クリスマス がいっぱいです。(S.C)
カップケーキ なに色のケーキにしようかな~
CDにあわせて ♫
◆きくぐみのどうぶつたち♪ (きく)
かわいいどうぶつたち♪
今日は一段と寒くなりましたね。予報は雪**
子どもたちも「ゆきがふるんだって!」「まだゆきふってないよ~」と話していました。
今日は少しいつもと違い朝の集まりはイスをまるくしてお話ししました。みんなの顔が見えていつもより興奮気味の子どもたち!
隣のお友達とお話ししたり前に座っている子に「〇くんお~い!」と呼んでみたりみんなで座った雰囲気を楽しんでいました。
今日は寒いのでお部屋の中で少し楽しんでから外にいきました!
動物のかぶりものを好きなのを選びみんな「ぴよんぴよん!」「ぶーぶー」とどうぶつになりきっています。
そこでどうぶつがでてくる「おおきなかぶ」を色んな動物バージョンですることに♪
「うさぎさ~ん」と順番に呼んでおおきなかぶをひっぱります!「うんとこしょ、どっこいしょ!」とみんなでつらなってひっぱりました!
自分の動物の番まで待つ・お友達の後ろに並ぶ・うんとこしょの掛け声に合わせ引っ張る加減をする・・・を遊びを通し経験しながら楽しんでいました。
「わーお!」や「ぐるぐるどっかん」を踊って体を動かしてから園庭へ遊びにいきました!
k・s
うんとこしょ!どっこいしょ!
わぁい♪
◆うまくすすまないー!! (たんぽぽ)
大勢乗り過ぎて、ドタドタ~ッと脱線!
遊びや生活の中で、お友だちとの関わりを日々お勉強真っ最中の子どもたち。
友だちと楽しく遊ぶためには、相手の気持ちを受け入れたり、自分の気持ちを伝えたり、その両方がバランスよくできることが大切になってきます。でも、それって大人でも難しい時もあるもの。日々、いろんなぶつかり合いや自分の中の葛藤を繰り返しながら、一生懸命向き合う子どもたちの姿が見られます。
キーンと寒い園庭でも、今日も元気に遊び回る子どもたち。「でんしゃやりたい」との声があり、久しぶりにダンボールの電車を出しました。
先頭で運転手をしたい〇くん。お友だちがドヤドヤと後ろに乗ってくると、うまく前に進まずイライラしています。みんながそれぞれ動くので、つっかかってドタドタ~と倒れてしまいました。後ろの子たちは、それも楽しくて、キャー!と笑い合っていますが、〇くんはとにかく前に進みたいので、あんまり面白くなくて、またイライラ。泣き出してしまいました。そのうち、数人がいなくなり、2,3人になると、やっと前に進み、途端にゴキゲンになりました。狭いところを通り、坂を通って・・・。でも、トランポリンの前に来ると、2人も出て行ってしまい、一人になってしまいました。しかし、一人ではやっぱり前に進まないことがわかり、またイライラ、そして、涙・・・。しばらくして、◎くんが電車の後ろに乗ってきました。〇くんは前をしっかり持ち、◎くんがしっかり後ろを支えると、また前に進むことができ、ニコニコ。またまた、一人になると、涙。一人だけでは楽しく遊べないし、友だちが入ってくると全然前に進まないし、と、どうしていいか分からなくなってしまいますね。保育士も間に入りながら、友だちとのやりとりを助けたり、気持ちを代弁したり、電車の進行もちょっと助けたり・・・。
電車もお友だちとの関係もそんなに簡単にうまくすすみませんが、電車も行ったり来たり、気持ちも行ったり来たりを繰り返しながら、友だちとのちょうどよいバランスを感じられるようになるとよいなあと思います。。
(T.M)
◎くんが後ろを支えてくれ、スムーズに前に進みました。
ミッキー体操のあと、立て続けに2曲ダンス♪もう終わりとわかり、「どうしよっか?」と言うと、△くんが「寝よっか!」その一声でみんなでゴローン(笑)
◆ピュアな心 (うみグループ)
雪が降るのを今か今かと楽しみにしている子どもたち。
「まだ降ってないね?」「あっ!今見えた気がした!」と期待に満ち溢れています。
園庭で、紅葉が紅葉している下にうずくまって何かを探している様子のも〇〇ちゃん。紅葉した葉っぱを集めているのかな?と見ていると、20分以上その場から立ち上がらず、少し心配になり様子を見に行くと袋一杯のどんぐりを持っていました。「たくさんみつけたね」と声を掛けると「まだまだたくさんあるよ。」とそこまで手を引っ張って見せてくれました。そこの近くにはどんぐりの木は見当たらず、「不思議だな」と思っていると、土から産まれて来たんじゃない?」と考えて教えてくれました。面白い発想ですね。ピュアな発想がうらやましく思いました。落ちている花びらを集め、水に浮かべていました。大人から見たら「寒いのに水遊び!!」と思ってしまいますが、子ども達にとってはお店屋さんごっこ。水を使いたいから使っている。子どもたちのピュアな心と気持ちを大事にしていきたいですね。
(K.H)
◆やさしさちょこっとおすそわけ (にじグループ)
にじグループのお部屋では、ウノやぬり絵・お絵かき、絵本等の遊びが設定されていますが、立体ブロックも魅力の一つです。
「パチパチ」とブロックをくっつける感触も子ども達は楽しそうです。
「なにつくってるの?」と聞くと、
「これは、ダイヤでね!△なの!△だからダイヤ!」と言ったり子どもなりの言葉での表し方がユニークでした。
実際に大人も作ってみましたが何を作るかと考える事が最初の難関でもありました。
この形で何ができるのか?何が連想されるのか?正直まったく思い浮かばず・・・。
作りながら何になるのか?と子どもたちと話しながらやってみました。
「なにつくってるの?」
「さいきょうのやつ?」
「おとなはおおきいのをつくるんだよね~」
「なんかぼくのとくっつけたくなったな~」
(しまいには「これちょうだい」でした)
そんな立体ブロックをする子どもたちも仲間同士のいざこざがあるみたいです。
「なかまにいれてくれない・・・」と男の子。
1人では何ともいかない様子でしたので、保育者と一緒にその場に話を聞きに行くと、二人の会話が始まりました。
「だってぼくのつくったものこわすんだもん」
「だってわるいことはいけないから!」
「こわさないでよ!」
「わるいことしたらいけないの!」(悪いことをしたから壊したんだよと言っています)
他にもこんなやりとりが・・・。
「ぼくはもう○○くんとあそばないんだ」
「なんで?」
「だってこわすから!」
「わるいことしたからこわしたの!」
「・・・・」
そこで保育士が、「どんな悪いことをしたのかな?」と聞くと、
「えっと・・・それは・・・わからないな・・・」
と一言。思わず吹き出してしまうと二人も「あははは」と笑って遊びだしてしまいました。
この二つの口論は三歳児のやりとりでしたので非常に面白くやっぱり子どもたちの会話は宝物になると感じます。
子ども達は、少しずつコミュニケーションを取りながら、相手を傷つけ傷つけられて、度合や距離感を知っていくのかもしれません。
そんな「にじグループ」に一人の男の子がひょこっと顔をだしケンケンパで私の目の前にきて嬉しそうに「ちょこたべる?」と言いました。
「たべます!!!」と答えると「まっててねえ」と手作りの手提げの中から段ボールチョコを出してくれました。
きっと造形ゾーンで手提げ袋とチョコを作って皆にチョコ配りをしていた最中でしょう・・・突然の行動に心が温まりました。(三階まで来て声をかけてくれた事に感謝です)
k☆Y
◆子どもたちからの贈り物 (そらグループ)
今日は寒さの厳しい1日でしたね。
でも子どもたちは元気一杯でした!
この時期子どもたちの話題といえばやっぱりクリスマス♪
「サンタさんにお願いするプレゼント決まった?」
「もうお願いしたよ」など嬉しそうな声がよく聞かれます。
そんな中、うみグループの窓を見るとクリスマスツリーやプレゼント・雪だるまなどの絵が描かれていました。
それを見た〇〇ちゃんが「私も描きたい」と一言。
そこでガラス専用クレパスを手に持ち、お友だち数人でのクリスマスのお絵かきが始まりました。
「サンタクロースとトナカイを描こう!」「プレゼントも一杯だよ」と夢中で描いている子どもたち。
するとこんな会話が聞こえてきました。
「サンタさんはみんなにプレゼント配ってくれるけど、サンタさんは誰かにプレゼント貰えるのかな?」
「子どもしか貰えないよ」
「じゃあ可哀そうだね」
「ならここにサンタさんへのプレゼント描いてあげようよ」
「私は美味しい食べ物描くね!」
そして「サンタさん食べてね。プレゼントもどうぞ」「ここにも描こうよ」と笑顔で絵を描いていく子どもたちの表情は、優しさに満ち溢れていました。
この仕事をしていて何度も思う事ですが、本当に子どもの感性の素晴らしさ、純粋さに触れる喜びは最上のものです。
子どもたちのそんな感性に毎日触れる事で、私自身の感性も磨かれている気がします。
きっと子どもとの触れ合いがなかったら季節の移り変わりなども、もっと単調な物として感じていたのかも知れません。
クリスマス以外でも、私は子どもたちから毎日素晴らしい贈り物を貰っているんですね。
子どもから教えられる事、気付かせてもらう事は計り知れないと、今日もまた幸せを貰う事で感じる事が出来ました。
そんな素晴らしい存在である子どもたちに、どうか素敵なクリスマスが訪れますように・・・
O・Y
Posted in 園のこだわり