◆12月17日(木)の子どもたち
2013年12月17日 火曜日
◆くぎづけ (つぼみ)
大好きな「おふろやさん」♪
今日は室内でおひさま広場にボールプール、手押し車、テントを出してまったり過ごしました。そこから部屋に移動してリズム遊びをしました。音楽がかかるとノリノリな〇ちゃんと△ちゃん。必ず二人ともデッキの前へいきます。日々保育士の動きを見て覚えたのか振り付けが完璧です♪中でも最近のお気に入りは「おふろやさん」!ざっぶ~んとお風呂に入る振りも、「じゃぶ~ん」と気持ちよさそうにお風呂に入ってくれます。(笑)
〇ちゃんは立ってリズムをとり踊っていますが、△ちゃんはまだ立って踊ることが出来ません。でも△ちゃんなりにお尻を上げてぴょんぴょん跳ねて楽しそうです。よくよく見ていると△ちゃんは保育士が踊る姿ではなく、〇ちゃんの踊っている姿にくぎづけでした♪
友だちが楽しく踊る姿を見て自分も体全体を使って表してくれる△ちゃん。そんな楽しそうな場面にほっこりしてしまいました。曲が終わると「っかい!!」とリクエスト♪
つぼみくみの子ども達はリズムを体全身で表現してくれます。少し前と違い、次はこれ。次はあれ。と踊りが上手になってきています。
そのときの顔に注目してみてください。最高の笑顔が待っています♪
(Y.E)
「僕も乗る!」「いやぼくが!」
◆ひとり一人・ひとつ一つ (ふじ1)
みんなでパオーン!のぞうさん☆
日々を過ごし、子ども達の中で“やりたい”“できない”“やって”“もっと”…いろいろな気持ちが出てきており、またそれらを保育士に伝えてくれています。
その中でも、“じぶんで”だったり“やってみる”という気持ちが日に日に強くなり、一人ひとりが様々な事に取り組む姿が見られるようになってきました。
〇〇ちゃんはおむつやズボンを上げる時、前だけではなくうしろも上げようとしています。
△△くんは園庭から帰って来るとジャンパーのファスナーを自分で下げようと親指と人差し指でつまんで一生懸命に力を入れています、「やろうか?」なんて手を出そうもんなら頭を横に振って大きく抵抗。“じぶんで!”がいいんです。
◇◇くんは園庭のクルクル回るすべり台が気になりますが、なかなか近づけずにいました。ですが、そこに行きたいと保育士の手を引いて連れて行きます。「あれがやりたい・・・」と今にも聞こえてきそうです。
保育士「やってみる?」 ◇◇くん「うん」
でも一歩が出ません。
しかし、その場を離れようとはしません。きっと“やってみたい”のですよね。
一つ進んでみたり、また、一つ進んでみようとしたりとそういった姿や気持ちがたくさん見られる今日この頃。ひとり一人進むスピードやその事柄も違いますが、確実にみんな自分の中でひとつ一つ大きくなっているのは確かな事ですね。どんなに大きな事でも些細な事でも、その一歩は大切にしていきたいです。
K・E
◆チャレンジ中~!!(ふじ2)
寒い日が続いていますが、子ども達は元気いっぱい。
靴を履こうとテラスへ出ると、飛行機が飛ぶ音に大喜びで、空を見上げ「どこ?どこ?」と楽しんでいました。
園庭に駆け出して行くと真っ先にコンビネーション遊具へ・・・
〇〇ちゃんが「よいしょ!よいしょ!」と手と足を交互にかけて登っていると、△△ちゃんが興味を示し、〇〇ちゃんの登っている近くに寄って来てじっくり眺めていました。
◇◇ちゃんも〇〇ちゃんが登っているのを見て、「こうかなぁ~?」
「こっち?」と言いながら、真似っこして登ってみようとしていました。
幼児さんの遊んでいる姿を見て遊び方を覚えたり、お友達同士で遊び方を真似っこして、伝え合う姿がとても素敵だなと感じました。
(M.Y)
◆落ち葉のジュータン (ふじ3)
落ち葉の雨を受けて・・・
落ち葉のジュータンがこの間までは、イチョウで真っ黄色でしたが、紅葉が色付き、真っ赤になりました。最近では、黄色と赤い落ち葉が混ざりとっても綺麗なジュータンが園庭には広がっています。
その落ち葉を園庭の真ん中まで運び、舞い上げて遊びました。お友達と落ち葉を掛け合っていると、止まらなくなり、そのうちケンカになり舞い上げて“キレイ”を楽しむどこらか、泣きが入ることもしばしば・・・それでも、それがお友達関係を深めるきっかけにもなり、また落ち葉と戯れる姿の一つでもあります。
舞い上げった落ち葉が風に舞い、ひらひらと落ちてくる落ち葉の雨を受けながら楽しいひと時を過ごしました。 M,K
上手に舞い上がれれるかなあ?!
落ち葉運んできました。
◆特別な時間? (きく)
園庭から帰ると、着替えや排泄、手洗いなど、ほとんど自分で出来る事が増えました。
お友達と一緒にすると、手洗いの歌をうたったり、「〇くんは全部一人でできるんだぁ!」と得意げに話したりしています。
今日は早くに帰ってきて、準備ができた子は絵本を見て待っていました。
〇ちゃんは初め、「先生これ読んで」と言われたので何冊か読むと、今度は自分で読み始めました。
「てぶくろ」という絵本だったのですが、まず表紙を見て「てぶくろをしてから、お外にいきましょう!」と物語が始まりました。
「かえるさん、お家に入っていいですよ」と、かえるさんが主人公となって、〇ちゃんのお話しが作られていて、面白かったです。
絵本を読んでいる子を見ると、次々に帰ってきた子も早く着替えをして、自分の好きな絵本をもってきます。
普段はブロックやおままごとなどで遊ぶ子が多く、絵本を見る子はあまりいないのですが、給食までの短い時間に絵本を読むことは、子どもたちにとっても少し特別な時間のように感じているのかなと思いました。(B・K)
◆いらっしゃいませ~ (たんぽぽ)
なににしますか~?
昨日から、マクドナルドの店員さんがちらほら現れています…!
「いらっしゃいませ~!」「何にしますか?」「ポテトとナゲットはいかがですか?」
あまりに楽しそうに“マックの店員”をしていたため、帽子を作ってみることに。
それも幼児組さんに遊びに行ったときに、マクドナルドの帽子を被って遊んだ経験があったからだと感じます。
見ていると、子どもは本当によく見ているんですよね。
ジュースを入れるにも、ドリンクバーのようにたくさん並べたところからボタンを押すようにして入れていたり、ポテトを作ったり。
見ていて驚かされます。
今日も朝からやっていました。
何度マックを食べたことか…と思うくらい、〇〇くんはじめ、いろんな子どもたちが代わる代わるやっています。
楽しくて何よりです♪
園庭では、縄を持ってきて「電車する!」と◎◎くん、
縄を結んで輪にすると、電車ごっこが始まりました。
近くにいたお友だちに乗ってもらい、電車が出発☆
途中たくさんお友だちが乗ってきて、満員に…倒れそうになるかと思うと、すっと抜けていく子。
ちゃんと考えていますね。おかげさまで転ぶこともなく、歩き続ける◎◎くん号。
近くにお花を見つけると、「お花だね~」「きれいだね~」とお客さんと嬉しそうに話しています。
そんな姿にほっこりさせてもらいます。
子どもたちの発想、素直な周りへの働きかけ、素敵ですね。
(H.K)
ガタンゴトン
きれいだね。
◆常に子どもの気持ちで… (うみグループ)
ゆり・ひまわりぐみの男の子が園庭で氷オニをしていました。
単純に追いかけて捕まえるのではなく、あそびの中で子どもたちが考えた様々な技が登場!その名も“けむりだま”!
「けむりだま!」「けむりだま!」と、忍者が使う“けむりだまの術”の様に砂を地面に投げつけ、砂ぼこりをたたせて逃げます。
元気よく走り回る子どもの姿、笑顔を見ていたら「昔、自分もやったなー」と、懐かしさが込みあげてきました。
はじめは“砂ぼこりが周りの子の迷惑になる”と思ってしまた自分がいましたが、周りの子を見ていても逆に元気よく砂ぼこり飛び込んでみたり、砂ぼこりをたたせてみたり…。迷惑どころか心から楽しんでいました!なかには、初めての体験、不思議を味わった子もいたかもしれません。
大人都合の考えになるのではなく、常に子どもの気持ちになるということを忘れないようにしたいです。
T.N
◆キャンドル作りの達人(にじグループ)
クリスマスお楽しみ会まで、あと4日ですね!朝の会で子どもたちと指折り数えてみました。
お店屋さんに出す品物作りも、色々なコーナー・ゾーンで楽しんでいました。
2階踊り場ではコマ作り、アトリエではキャンドルとアロンビーズ作り・・・etc
「キャンドル作りたい!」とアトリエに入ってきたゆり組の〇ちゃんは、今まで何度も作っているので慣れた手つきで作っていました。鍋で溶かしたキャンドルを、カップに流し込むときに、保育士が鍋を持つのを補助しようとすると、「手伝わなくて大丈夫、自分でできるから。」と言って、一人で慎重にカップに流し込むことができました。
そんな〇ちゃんの姿を見て、子どもたちが大人に、自分でできるところは「手伝わなくて大丈夫」と言えたり、逆に、できないところは「手伝って」と素直に言える環境作りが大切だと改めて感じました。
その後、もも組の△ちゃんがキャンドルを作る際には、〇ちゃんは鍋の取っ手を一緒に持ってあげ、保育士の代わりになって、お友だちのフォローもしてくれました。
「せんせいみたい~!」とお友だちに言ってもらってとても嬉しそうな〇ちゃんでした。
このように、子どもたちが遊びの中で主体となって取り組んできた素敵な作品たちを、是非クリスマス会でご覧頂けたら嬉しく思います。子どもたちも、自分の作ったものがお店に並ぶのをとても楽しみにしています。保護者の皆様もお楽しみに♪(S.S)
◆土台からはじめる (そらグループ)
朝の会が終わるとそらでは電車・つみき・カプラ・ブロックを出すことにしました。
ちびブロック・ラキューはテーブルの上にありスペースが決まっていますが、その他のブロックなどは床で遊んでいます。ビー玉ブロックも子どもたちに人気があり、どうやったらうまくビー玉が出てくるか考えたり、さらにレベルの高いものを作ろうと一所懸命に考えていました。そのために安定した土台を作ろうと、数人でブロックが入っていた箱にカプラを敷いて装置を作り始めました。レベルの高いものに挑戦しようとする姿もすごいと思ったのですが、子どもたちの基礎となるものから!という考えにも驚きました。
遊びの中にも発達の段階があるように、物を作るのにも段階があることに気づき、少しずつ成長していくのかなと思いました。
次はどんなものが作れるのか楽しみです!
(K.E)
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