◆12月11日(水)の子どもたち
2013年12月11日 水曜日
◆おしたくしたい (つぼみ)
今日は園庭で遊びました。
ちょっと肌寒い気候でしたが、外へ行く準備をし始めると、子どもたちは、保育士に帽子や靴下を自分から持ってきて、着せて~と訴え、外へ出たがろうとします。最近はだんだん自分で支度をしようという子どもたちも見られてきました。今日も、靴下や靴を足にはめようとしたり、帽子を頭の上にのせたりして、支度をして?いました。支度だけではなく、大人の行動もよく見ていて、真似もしたがります。
園庭あそびをしていて、のどが乾いたら、自分で水分補給できるように、園庭中央にジャグとコップがおいてあります。いつの間にか、ボタンを押して水をだすことを見て真似、やろうとする子どもたちも出てきて、水びたしになっていることもあります。本当に、自分でやりたいという気持ちがいろんな場面でみられるようになってきました。(Y.T)
◆手の葉っぱ (ふじ1)
寒い一日となりましたね。
子ども達は朝からウズウズしています。昨日は雨で出られなかったので今日は園庭に出ました。
今日は2人お休みだったためすこし雰囲気も違っていました。何人かで群れて遊ぶ様子が見られていた最近でしたが今日は個々に。もしくはふじ2,3組のお友だちの様子を伺いながら遊んでいる姿が多く見られました。
園庭にはイチョウやモミジなど色づいた葉っぱがたくさん落ちています。モミジを拾った〇〇ちゃん。私が『手みたいだねえ』とつぶやくともう一枚のモミジの葉っぱを持って両手で合わせ『ターッチ!!!』なるほど。つぶやきを聞いてくれ〇〇ちゃんなりに表現してくれたんですね。
そのモミジを今度は砂場で遊んでいた☆☆ちゃんに持っていってみました。何枚か持って行って『見てー』と言うと、『ここ!』と言われたので砂場の上に寝かせて並べてみました。すると『んー?』と首をかしげます。そこで砂の上に立てて置いてみました。『うん!!!』目を輝かせて大きくうなずいてくれました。すると持っていたシャベルをパンパンと打ち付け手拍子。そうです。ハッピーバースデーを歌って欲しかったようです。歌っているとふじ2,3組のお友だちもやってきてにぎやかな誕生日会になりました♪
自分の気持ちを伝えてみたい、とそれぞれに表現方法は違うものの一生懸命な子ども達です。嬉しい気持ち悔しい気持ち、いろんな気持ちを一緒に共有していきたいものです。(kh)
◆トントントン工事屋さん (ふじ2)
楽しそうなトントントンの響きが
今日は天気が良かったので園庭に出て遊びました。昨日雨だったので外に出ることを伝えるとみんな喜んでいました。〇〇ちゃんは「えんていいくの?」と難しい言葉を使ってはっきりと聞いてきたのでビックリしました。
園庭に出ると◇◇くんと△△くんとふじ3組さんの☆☆ちゃんが3人でログハウスの周りに大きなシャベルを持って屋根をトントントンとたたいていましたログハウスに入って内側からもトントントンとたたいていました「なにをしているの?」と聞くと☆☆ちゃんが「こうじしているの」と答えてくれました。小さな工事屋さん3人はその後も仲よくトントントンと楽しくリズムカルに工事を続けていました。Y・N
「こうじしてるの」
トントントンとんとんとんトントントントントントン
◆みんなで電車(ふじ3)
今日は保育士体験のお父様と一緒にたくさん遊んでいただきました。
園庭に出ると、すぐにお決まりのように道具を探しに行く子どもたち。見つけるとそれぞれに遊びが始まります。
筒状のすべり台の斜面の部分は、今日は土の状態があまりよくなく、ツルツル滑りやすくなっていましたが、滑ると悔しいのか、どうしても上にいきたいようで、何度もツルツル足を滑らせながらも、頂上に到着した際には、満足気の様子。子どもたちの大きな声が飛び交い、楽しさが伝わってきます。「はやくー!いくよ。〇〇くーん」と一生懸命筒状のすべり台に向かって話していました。
保育士体験のお父様も、多くの子どもたちと触れ合ってくださり、縄跳びを使った電車では、最初少数人数からスタートし、次第に満員電車へと変化していました。最後の子は、前のスピード差もあり、転倒しそうになることもあるのですが、上手にお父様にサポートで一番後ろについていただいたので、どうにか無事に運行できていたようです。
友達と手をつなぎたい、一緒に遊びたいという気持ちが少しずつ芽生え始め、でも相手の子の気持ちもあり、お互いに気持ちよく意気投合となることもあれば、そうでないときもあるので難しい点ではありますが、子どもの気持ちを大切にしていきたいなと思いました。(M・N)
◆電車になって出発!(きく)
とっても真剣な表情でお話しを聞いています。
今日は12月生まれのお誕生会をしました。
朝の会を終えると扉の前に自然と一列になり、前の子の肩に手をのせて電車のように並びます。
今日、先頭になった〇〇ちゃんは嬉しそうな表情で「今日は〇〇ちゃん列車だ~!」と言っていました。いつもは、きく組からたんぽぽ組までのわりと短い距離を移動するのですが、今日はちょっと長い距離のきく組から3階のにじグループまで…。「出発しまーす。」と扉を開けると、始めは一列で歩いていましたが、段々お友だちの肩に乗せていた手が所々離れていきました。その様子に気が付いた△△君が「脱線だぁ~!!」と言いました。一列だった電車がいくつかの小さな電車になり、最後にはバラバラにわかれにじグループへ到着しました。本当に電車が大好きなようです♪
きく組に今月の誕生児はいませんでしたが、冠をかぶってちょっと高いところに立って質問に応えているお友達をとっても真剣な表情でみていました。
みんなでお祝いできることは素敵だなぁと改めて感じることのできる一日でした♪
(K.Y)
用務員さんが修理をしに保育室へ来てくださいました。子どもたちは気になってしかたがないようでニコニコ笑顔でじわじわと近寄り「何やってるの~??」と尋ねていました。
美味しい給食に楽しい会話。とっても幸せな時間です!
◆これまでとこれから。(たんぽぽ)
今朝は、おやつを食べ終わると早々に身体測定をしました。だんだん職員室での測定も慣れて来たようで「おおきくなったかな、しに行こうか!」と声をかけると扉の前に来て準備していました。中には早まってズボンを脱いでスタンバイしている子もいて笑ってしまいました。測定が終わると「おわったよ~」「ただいま~」と元気にお部屋に戻ってきた子どもたちです。
さて、今日は12月のお誕生日会がありました。今月の誕生児は一名でした。〇くんのお祝いを皆でして、「おおきくなったら?」の質問には「しんかんせん!」と答えていました。お楽しみのコーナーでは、ケーキの絵が出てくると「たべたーーーい」とのアピール。「お口開けて!」と言うと、みんな「あーーーーん」と大きな口を開けている姿がとっても可愛かったです。
お誕生日会が終わった後、「あそびたい!」「ここであそびたい!」と子どもたちから要望があり、幼児組のお部屋で遊ばせてもらうことになりました。ちょうど椅子に座っていたのでプチ朝の会ごっこを楽しみました。「お兄さん・お姉さんになったら毎日こうやってやるんだよ」と話すと口をぽかんと開けていました。今は少し大きくて座りづらいイスも、しばらくすれば大きく見えなくなるのかと思うと不思議に思います。
「どこで遊びたい?」と聞くとみんなして「あっち」と指さすのはそらグループ。やはりごっこあそびができるあのお部屋は2歳児にとっては魅力的なようです。
着せ替え遊びや、おみせやさんなどなりきり度も以前よりグレードアップ。女の子たちはドレスを着ると若干動きもおしとやかに!?
カメラを向けると一斉にとびきりのポーズをしてくれます。(笑)
お店屋さんに行くと、「いらっしゃいませ、なにがいいですか?」と店員さん。「ポテト下さい」と注文すると「ここでたべますか?おもちかえりですか?」「準備するのであっちで待っててください」とまるで本物店員さんのようでした。
途中でホールでのお誕生日会を終えたお兄さん・お姉さんたちが帰って来ってきました。以前に比べて落ち着いて遊べるようになっては来ましたが、まだまだ分からないことが多い2歳児です。そんな姿を見て「ここはこうやってあそぶんだよ」「これはここにはもっていっちゃだめなの」「お片付けはここだよ」などお部屋でのルールや遊び方を教えてくれる姿がありました。が、せっかく親切なお兄さん・お姉さんの気持ちも横目に無邪気に遊び続けるたんぽぽのこどもたちです。初めはそんなものですよね。
そんな、お兄さん・お姉さんの気持ちがわかる日はいつ頃かな?っとこれからの姿が楽しみでなりません。
(K*S)
なりきり女の子チーム!とびきりのポーズを披露。
「ごはんできたよ~♪」
◆こおり! (うみグループ)
だんだんと寒くなってきましたね。園庭にある木々の葉もだいぶ落ち季節の変化を感じさせられます。
子どもたちからも「木は寒くないのかな…」「大丈夫かな?」などと、木を思いやる…心温まる声が聞こえてきます。
園庭で、水を入れた容器を”そっと そっと”園庭の隅まで運ぶ、年長の○○君と年中の△△君。置いた容器をジッと見つめる二人…。
近くに寄ってみると
「氷つくるんだ!ゆりぐみの時やったの楽しかったから!」と、嬉しそうに教えてくれる○○君!そして△△君に氷の作り方を教えはじめました。
○○君「こうやって置いておくと氷になるんだよ!」
△△君「すごい!いつなるの?」
○○君「朝になるとき!」
△△君「そうなんだー!楽しみ!」
二人は嬉しそうにその場を離れていきました。
ですが、やっぱり気になる二人は「氷になったかな!?」と、ちょこちょこ確認しにいってました。
何気ない子ども同士の関わり、姿ですが見ていて心温まりました。水が氷になる…ただそれだけのことですが、子どもたちにとっては特別なことなんですね!大人都合の見方、考えで物事を見てしまわず、常に子どもの気持ちになりたい…そう思わせていただいた瞬間でした。
T.N
◆笑顔の輪 (にじグループ)
今日は、12月のお誕生会でした。
お楽しみは、スポンジボブのDVD上映会☆クリスマスのお話でみんな目を輝かせながら観ていました。クリスマスが楽しみですね。
そのあとは、、園庭とお部屋に分かれて遊びました。
ふじ組さんが、ゆりかごスィングに揺られているのを発見した、もも組の〇くんは、「おしてあげるね」と優しく揺らしてあげました。それを見て、もも組の子どもたちも2~3人やってきて、みんなで押してあげていました。
会話のキャッチボールはなかったけれど、自然と笑顔の輪が広がって、とても楽しそうな一場面でした。
そして、ゆりかごスィングから、ふじ組さんが降りようとすると、「だいじょうぶ?」と、抱っこしておろしてあげる姿もあり、普段は幼児グループの中で一番年下で、お兄さんやお姉さんにお世話をしてもらう立場のもも組さんですが、年下の子と関わることで、とても頼もしい姿を見せてくれました。(S.S)
◆いい音聞こえた。(そらグループ)
面白い装置。青いカゴのふたの中で温めているそうです。
園庭で面白いものを発見しました。おぼんや、お皿が積み重なっているものです。
側でその装置のようなものをじーっと見つめている〇くんに、「これ、面白いね。何を作ったの?」と聞くと、自信満々に「ごはんとかあっためるやつだよ。」と教えてくれました。
なるほどーと思いながら、「もうあったまった?」と聞くと装置をそーっとのぞきながら「んー・・・まだみたい。」またできたら教えてねと言いながら、また別の場所に行くと、ボウルをたくさん並べて何かを作っている何人かの子どもたちがいました。「何を作っているの?」と聞くと「チョコレートだよ。」と教えてくれました。「美味しそうだね。」と言うと「でもね、こっちのやつは濃い土を入れたのにもう一つのやつ(薄い色の土を使って作ったチョコレート)より薄くなっちゃったんだよ。」と△くんが言ったのです。△くんは、2つのチョコレートを作りました。一つは薄い色の土で作ったもの、もう一つは濃い色の土で作ったものです。当然、濃い色の土で作ったほうが濃い色のチョコレートになると思っていたのでしょう。ところが、予想とは裏腹に薄い色の土で作ったチョコレートの方が濃くなったのです。
そのことに気がつき、保育士に教えてくれたのでした。「なんでだろうね。不思議だね。」と答えながら、子どもたちの探究心が育っていっているのだなと嬉しくなりました。
○くんのところへ戻ってみると、消防車のおもちゃで装置に水を注いでいろところでした。「どお?あったまった?」と聞くと「うん。今度はお水を入れてみてるんだ。」とまた新たなことに挑戦しているようでした。
ここでも探究心がすくすく。
園庭中から、すくすくと子どもたちが成長している音が聞こえてくるようでした。(M.E)
チョコレートづくり。
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