◆12月10日(火)
2013年12月10日 火曜日
◆悔しいとき。(つぼみ、ふじ1)
トンネル遊び楽しい~!
今日は身体測定を行いました。つぼみ組は涙ありの測定でした。食べる量も少しずつ増えているのでどれくらい大きくなっているか楽しみですね♪
室内では、おひさま広場でコンビカー、手押し車を出して身体を動かして遊びました。トンネルも子ども達は最初周りの様子を見て誰も入ろうとしませんが保育士がトンネルに入ると、その姿を見て次々入ってきて繰り返し楽しんでいました♪
コンビカーは人数分なくて順番に使っていましたが、子ども達はコンビカーから降りたら他の友だちが使おうとすることなどまだわかりません。使ってない子が使いたくて待っていることもまだわかりません。そこへ〇くんがコンビカーから降りると、△くんがすぐにやってきて今度は△くんが使います。〇くんが戻るともう△くんが使っているので、泣きながら「僕がつかっていたのに!」とコンビカーを離しません。「待っててね!次貸してもらおう?」と言いますが車が大好きな〇くんは納得できず悔し涙を浮かべていました。
ふじ2組の部屋で遊んでいる時も電車を繋げて遊んでいる〇くん、トンネルが大のお気に入り♪トンネルの中に電車を走らせるのが楽しいみたいでそんな遊び方をよく見かけます。トンネルを探していると他の子が使っているようで「んーーーーー!!!」っと全身で怒ります。「今使っているから待ってようか?」と声を掛けますが納得できず、悔しい思いに涙をながし感じています。
最近そんな場面が増えてきたなぁと感じます。玩具の取り合いや、子ども達同士のやりとりで「どうぞ」に対しての「いや」とハッキリ伝えられるやりとり。心も体も大きくなった証拠ですね。
次の遊びへと気持ちも切り替えられるように悔しい気持ちを受け止めて、子ども達のありのままの姿をこれからも見守っていけたらなと思いました。
(Y.E)
僕のお気に入りのトンネル・・・やっと貸してくれた。 「どうぞ」って渡すと「いや」っと伝えていた瞬間。
◆観察力 (ふじ2)
今日はあいにくの雨…子ども達が「雨ザーザー降ってるね」と言うほどでした。
この頃、おままごとがさらに本格的になってきたふじ組の子ども達。中には赤ちゃんの人形を抱っこして「今、ねんねしてるの」とお母さんのようにふるまっている子がいたり、今日はふじ3組でバリボーに赤ちゃんのお人形を乗せてあげてゆりかごのようにユラユラ揺らしてあげたり、「赤ちゃん、ウトウトしてる」と喜び、赤ちゃんにご飯をあげてみたりとお母さんやお父さんがやっていることを真似しているようでした。
こんな風に普段の遊びの中で子ども達の行動の中にお家の人がやっていたのかな?という行動が多くなってきました。
よく大人の行動を見ている証ですね。
これからも子ども達の遊びに取り入れられるようなかかわりをしていきたいなと思う瞬間でした。
(K.H)
◆雨、ウルオイました!(ふじ3)
運転 上手になりましたよ!
久しぶりの雨。ヒリヒリするほどの乾燥度でしたが「自然の恵み」にうるおいました。雨が降るたびに寒い冬に一歩づつ近づきますね。
今日は久しぶりに室内遊びです。ふじ3と廊下を解放し好きな遊びを楽しみます。廊下では大好きなコンビカーの登場です。消防自動車、スポーツカー、パトカーと種類は様々なのですがどうしてもこの乗り物じゃないとイヤッ!こんな主張が最初の場面です。
「かして~。」の言葉も「まっててね~。」のやり取りもその瞬間は通用しないようです。もう少し待ってみようと仲介に入りますが落ち着きません。
乗りたいコンビカーが手元にくるまで一緒に様子を見守ります。
しばらくすると、そんな様子を見ていたお友達がコンビカーを持ってきてくれるようになります。そして乗り手のいない空いているコンビカーがある場所を気付かせてくれます。
満足したり自分の思いが通らなかったり「廊下」のレーシングスペースで繰り広げられる触れ合いです。
こんな小さな中でもロッカーの間の小さな隙間を「ここは、ちゅうしゃじょう~。」と約束が出来始めています。
賑やかな中にも『素敵なこどもの世界です。』
朝の会の後は身体測定も行いました。健康カードをご覧ください。(S.C)
そして、ここは駐車場。
なんとなくクリスマス!そしてあわてんぼうのサンタクロース。
◆雨の日も楽しいね♪ (きく)
お絵かき中♪
今日は久しぶりの雨!「あめふってきたよ!」「あめだね!」と雨の話題で「そとにいけないね!」「おへやであそぼっか!」子どもたちが話していました。
そうですね!おへやであそぶことにしました♪
もうすぐクリスマス♪アンパンマンのサンタクロースを見てみんなもクリスマスツリーをつくることに!
「一人でちっちゃいのを作るか、みんなで大きいのを作るかどっちがいい?」と聞くと、
「みんなでおおきいのつくる!」「おおきいのがいい!」ということでみんなで大きいのをつくりました!
「あかだときれいじゃない?」「しろはゆき!」「みどりにする!」と描いて楽しみました♪
雰囲気をだすためにクリスマスの音楽をかけると終わった子は踊り出していたのでタンバリンを出すと鳴らして楽しんでいました♪
すると自然に1列に並んで演奏していたので舞台のような台を置いてみました!
ちょっと真剣な顔でタンバリンを鳴らす姿に台の上にのると違うなぁと思いました!
お兄さん・お姉さんたちの後に身体測定もして盛りだくさんの1日でした!
k・s
1列に並んでます♪すごい!
身体測定お兄さん・お姉さんたちがたたんでいるのを見て、自分のお洋服をたたんでいました!
◆オオカミさん、今何時?? (たんぽぽ)
まずはオオカミの出てくる絵本を見て・・・ ちょっと怖いけど、おもしろーい
「3匹のこぶた」「あかずきん」「7ひきのこやぎ」・・・オオカミの出てくるちょっとスリルのあるお話が子どもたちはだーいすき。
そんなオオカミさんの出てくる遊びをみんなで楽しみました。
「オオカミさん、今何時??」という遊びです。
オオカミ役(今回は保育士)を決め、そのオオカミに向かって聞きます。
「オオカミさん、今何時?」
オオカミは夜中の12時になると襲ってくるので、「夜中の12時!!」という返事が来たら、つかまらないように逃げます。簡単なゲームですが、とっても楽しいです♪子どもたちは「キャー!!」と逃げながらも、そのちょっとしたスリルに大喜び。一回やってみると、もちろん「もう一回!」のリクエストです。普段から強い動物がちょっと苦手な〇くんは、みんなと一緒に逃げながらも、ひきつった顔で、かなりいっぱいいっぱい。。でも、やっぱり、そのスリルがギリギリ楽しいのか、途中でやめることなく、何度も楽しんでいました。
初めはみんな逃げられるようにしていましたが、途中から、「つかまったらオオカミになる」というルールにしてみました。「キャーッ!」逃げたあとに、振り返ると、オオカミにつかまった子が逃げようと必死にもがいています。それを見た数人がとっさに助けに行き、一生懸命ひっぱるという“仲間”を感じさせる場面も見られました。
段々、みんなを脅かすオオカミ役も人気になり、「オオカミやりたい!」と立候補する子も。オオカミの人数が段々増え、最後にはたんぽぽ組の子たちは全員オオカミにつかまってしまったのでした。
おしまい。
と、話はもちろん終わりにならず(笑)、そのあとも友だち同士で、「いま、なんじ?」と聞き合って、追いかけ合ったり、保育士と役を交換して遊んだり。。。また、子どもたちの好きな遊びがひとつ増えたようです。
(T.M)
オオカミさん、いま、なんじ?
オオカミにつかまった仲間を助けるぞー!
◆オリジナル (うみグループ)
造形ゾーンで、新聞紙を丸めて折り紙を貼り、作り物を始めてみました。
何を作っているかは内緒です。
それを見つけた年少〇〇ちゃん。
「何作ってるの?」と尋ねてきました。
「何だと思う?」
「わかんない」
「見ててね」と会話をしながら作品作りを進めていました。
途中で「私も作りたい!先生やって!」と言う〇〇ちゃんでしたが、
「先生が作るんじゃなくて、〇〇ちゃんがやってみる?」
と声をかけると「うん!」と見よう見真似で作り始めました。
今度はそれを見た年中△△ちゃんが「面白そう。私もやりたい。どうやってやるの?」
と〇〇ちゃんに聞きます。
初めから作る工程を見ていた〇〇ちゃんは「あのね、新聞紙を丸めて………」と熱心に△△ちゃんに作り方を説明し、その輪は4人5人と広がっていきました。
私が、最初に作っていたのはオレンジ色の『みかん』でしたが、子どもたちが作った言ったものは、カラフルで、オリジナルの作品でした。
そして、その作品は、初めに作り始めたものからどんどん変化していきました。
子どもたちの創造力は無限です。大人の判断で止めることがないようこれからも見守っていきたいと思いました。 (k.f)
◆自分の気持ち・相手の気持ち (にじグループ)
自分の気持ちに素直で正直な子どもたち。
とってもいいことなのですが、ときに、そのことがトラブルの原因になってしまうこともあります。
A「一緒に使おう!!」
B「やだ!」
A「なんで」
B「〇ちゃんとは、遊びたくないから」
C「隣に来ないで!!」
D「なんで」
C「隣に座ってほしくないの」
D「(泣)」
どちらも、ある日の子ども同士の会話です。
自分の思いを相手に伝えているのですが、相手の気持ちは考えていません。
そのため、トラブルへと発展していきます。
しかし、周りにいる子が、「そんなこと言ったらだめだよ」「自分が言われた時のこと考えてみて!」とトラブルの仲裁に入ってくれます。
相手の気持ちを考えて話すのは難しいことです。
でも、自分が言われたらどう思うかを考えることは、出来るかもしれません。
上で挙げた会話でも、自分が言われたことを考えて、「ごめんね。」と相手に伝えることができています。
「なんで謝ったの??」と聞くと、「だって自分が言われたら悲しくなるから、〇ちゃんも悲しいかなと思った。」と話す子どもたち。
やっぱり素直だな・・・と感じます。
大人は、何とか言い訳を考えたり、変に気をまわしてしまうことがありますが、子どものように素直になって、自分の気持ち・相手の気持ちを考えられるようになりたいと思いました。
(E.Y)
◆子どもたちの姿 (そらグループ)
大きいのできたよ
ひまわり組がお出掛けでいないのでゆり・もも組のみんなが育子園守ってねと伝えると「オッケー!」と素敵な元気な返事が返ってきました。
午前中は雨模様だったので、お部屋で遊びました。
そらグループのブロックコーナーでは、いつもはたくさんの子どもたちで線路を使っていますが、なぜか今日は、電車で遊ぶのは4人のみ。そこで電車の線路を大きく広げ、自分の思うままに作り、意見をいつも以上に共有していました。
そしてひまわり組がいないということもあり、自分たちがやるという気持ちが湧いてきたのか、ブロックを遊ぶ準備をしているとスーッと手を差し伸べてくれたり、一緒に重い机を持ってくれたりしてくれました。子どもたちの人を思いやる優し気持ち・・・・ありがとう。
(K,H)
◆保育まつり (ひまわりぐみ)
今日は、セシオン杉並で行われる”保育まつり”に参加しました。
出発前から怪しい空模様…雨が降らないのことを願うも、やはり雨が降ってきてしまい、レインコート、傘を持ち出発です!
普段あまり味わうことのできない雨のなかの散歩となりましたが、「年長だから大丈夫!頑張れる!」「傘さしていくの楽しみ!」と、たくましい声がたくさん聞こえてきました。
「雨の水はどこに行くんだろう?」「海に流れていくんじゃない?」など、雨だからこそできる発見、不思議な体験もたくさんありました。
子どもたちの笑顔を見ていると、”あいにくの雨”とは思えなくなります。雨も自然の宝物ですね!
楽しく散歩し無事セシオンに到着!
「何やるんだろう!」「劇みるのかなー?」と、期待に満ち溢れる子どもたちですが、なかでも感心させられるのは「カッパはカバンにしまおう!」「他のお客さんいるから静かに入ろう!」と、”次は何をしよう…””何をしたらよいか…”ということを子どもたちで考え行うということです。そして何よりも印象的だったのが、その場を思う存分楽しんでいたということでした!
和田小学校や方南児童館見学のときもそうですが、新しい環境に対しても、子どもたちで考え行動するという姿がたくさんありました。そんな子どもたちのたくましい姿を見ていると、自発性や考える力が、どんどん芽生えているんだと成長を感じるとともに嬉しい気持ちにさせられます。
日々の生活のなかで、大人都合の考えで子どもに何かを教えたり指示したりするのではなく、子どもが自ら考えていける、想像できる環境を用意していくことこそが、自発性や新たな環境に対して働きかけていく力になるんだということを、子どもたちの姿から教えていただき、改めて大切にしていきたいと感じました。
保育まつりは、”あらうまざ”の舞台鑑賞です。
和太鼓のリズム、ソーラン節に終始ノリノリの子どもたち!途中で獅子舞も登場しました!
さすがに獅子舞の登場には子どもたちにも焦りのいろがみえました。
終わる頃には雨も止みましたが、帰りは東高円寺から電車で帰りました。
少し疲れ気味の子どもたちでしたが、”電車”と、聞いたとたんに元気復活!「やったー!獅子舞にパクパクされたから良いことがおきたね!」と、大喜びです。
雨が降ったり、電車に乗ったり…。いろいろなことがありましたが、子どもたちにとっても楽しい思い出になったと思います。またご家庭でも聞いてみてくださいね!
合言葉は…
”ラッセラー ラッセラー!”です。
T.N
Posted in 園のこだわり