見立て遊びの天才☆
2013年12月10日 火曜日
0.1歳の早番での出来事です。
Tくんが木の車の上に、ビニールテープのからを乗せて走らせていました。
走らせながら「ウーーー」「ウーーー」言っていたので、「なあに?」と聞いてみたら「パトカー」と教えてくれました。
今度は、Kちゃんがスプーンを片手に高く持ちながら保育室を歩いていました。
何をしているのかわからず様子を見ていると、近くにやってきて「あめ」と教えてくれました。
ちょうど雨が降ってきたのでスプーンを傘に見立てて、さして歩いていたようです。
その後は、傘が進化してブロックで作った傘に変わり、数人の子どもたちも作り始め遊びのつながりが
出来ました。
自分が見たこと、経験したことを遊びに取り入れ、見立てて遊ぶ。
子どもは見立て遊びの天才だなと改めて感じました。
子どもの行動には意味があるので、「何やってるの?」と聞くのではなく、何を表現したいのか、表現しているのか見守り、子どもの気持ちに共感し寄り添えるような保育を心がけていきたいと思います。
副主任:T
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