◆12月9日(月)の子どもたち
2013年12月09日 月曜日
◆一歩進んでまた脱げて・・・ (つぼみ)
銀杏だけを集めたら…こんなに綺麗!
今日は、いつにもまして寒さが感じられる一日でした。
その為か、園庭での遊びの範囲がこじんまりとしていた様な気もします。
園庭に出る前に、靴下を履き、靴を履き、さぁ!しゅっぱーつ!!!
ベランダから数メートルずりばいすると、さっき履いたばかりですが、靴下・・・数十センチ前方に靴・・・の順で脱げていたりします。
砂場では、スコップですくっては自分の腕にかける様子。(さらさらの砂が楽しいのか、すくえたことが楽しいのかその時々の表情で判断です)
すべり台では、保育士に見守られながら自分の力ですべりきる姿。(以前は、至近距離での見守りでしたが今では少し距離を置いての見守りとなっています。また、自力ですべるのでその拍子に体重が後ろにいき「おっとっと」と心配になりますが腕の力でしっかり体重移動を行う姿には発達を感じます)
銀杏の葉っぱを集めるお兄さんお姉さんの姿をまじまじと見る子。(黄色い葉っぱだけを集めたお兄さんたちは、その葉っぱをパラパラと投げてくれました。それを立ち止まって、見ている子ども達・・・。大人の目には綺麗だなと・木々の変化と・紅葉と・・・色んな解釈の術を知っていますが、子ども達の目にはどのように映るのでしょうか)
その後、ランチ・・・休憩・・・。今日も個々のスピードに合わせて見守っていきます。
一日に沢山の発見を、いつも変わらぬ体験を、その両方の中で子ども達も成長しているのではないかと感じます。
k☆Y
これも大好きなんです…。いつの間にか水浸し…★
僕のシャベル☆
◆ただ今、遊びの進化中… (ふじ1)
一緒にばっ~!
今日からまた、一週間が始まりました…。
週末は、みなさん楽しいひとときを過ごされたようでご機嫌で登園してくれました。
そんな時にこんな一コマがありました。
早番の時間に保育者が布団カバーをつけていた時です。
人形と布何枚かを持参し保育者のそばに座っ〇〇ちゃん。一通りカバーをかける様子を見ると布をバサバサさせてカバーをかける真似をしていました。
その後は、人形に優しく布団をかけてトントンしていました。
カバーをかける真似から午睡時の再現遊びが始まっていました。
その姿は、とっても優しい姿でした。
また、園庭に出るといつもは、何をしようかなと様子を伺う△△ちゃんが「お~い!」と保育者を呼び、一緒に行こうと誘うかのように呼んでいました。
そのそばには、自然にできたたまった落ち葉が…。それを両手ですくってぱ~と飛ばして大喜び!!
その姿を見ていた〇〇ちゃん。すぐにそばに行き、一緒に飛ばして顔を見合わせ楽しさを共有し笑い合っていました。
友だちの存在が一段と大きくなってきたようで様々な場面で名前を呼びあっている姿を見かけます。(一方通行な事も多いですが…。)
このような子どもの世界を大切にしたいと思えることが沢山見つけられます。
今後も皆で大切にしていきたいと思います。
(T.Y)
トントンしますよ~☆
待て~❤
◆黄色の葉っぱ (ふじ2)
明日は久しぶりの雨の予報なので今日は園庭でたくさん遊びました。少し肌寒かったですが子どもたちは元気です。
そんな中で2歳児さんと遊んでいる保育者が工事現場などで使う一輪車(ねこ)を出して子ども達と一緒に落ち葉を積んでいました。
〇〇くんや☆☆ちゃんも珍しそうに一輪車を掴んで見ていました。聞いてみると集めている葉っぱの色は黄色とルールが決まっているようで〇〇くんと☆☆ちゃんと一緒に落ちているきれいな黄色いイチョウの葉っぱを拾って一輪車に入れました。植込みの上にも落ち葉が積もっていたので掴んで2歳児さんのお兄さん達にも渡していると「ぼくも、ぼくも」と言ってきましたが、さすが2歳児さんお友だち同士で分けていました。〇〇くんも仲間に入れてもらえ黄色い葉っぱをもらっていました。
お兄さん達の行動を見て自然にお友だちと物を分けると楽しいな嬉しいなという気持ちが育っていくんだなと思いました。Y・N
◆やってあげる (ふじ3)
園庭に行こうと靴を履いていると、自分の靴ではなくて、友達の靴を持ってくる子。
様子を見ていると、友達に靴を履かせようとしていました。履かせてもらう子も足を放り出して「やって!!」という状態。二人のやりとりがとても面白く見えました。
電車が好きな子どもたちは、最近縄跳びを引きずって、ぽっぽーと言いながら楽しそうに電車ごっこをしています。縄跳びが、ウッドデッキに挟まってしまい、「はまった、はまった」と子どもたち。どうするのか見ていると、ひたすら引っ張るだけの子と、引っかかっている場所を見にくる子といて、結果諦めてしまったようで、他の縄跳びを持ってきていました。
どんぐりを拾う子どもたちは、「ここにいっぱいあるよ、おいで!」と友達に声をかけていました。教え合う、相手の事を気にかけることなどが、自然と思いやる心を育てることに繋がっているのだろうなと感じました。
日々の生活の中で何がどう子どもの成長、発達にかかわっているのか、それぞれに違うと思いますが、子どもたちの気持ちを大切にかかわりをもっていきたいと思いました。(M・N)
◆きく組女子会 (きく)
自分が「女のこ」「男のこ」という事が少しずつわかり始めています。
遊ぶものや、興味を持つものも似てくると、特に女の子は小さい集団を作って行動することが多くなりました。
自然と朝のお集まりや、給食の時の席も一緒にしていたり、園庭に行くときや帰るときも一緒にいたいようです。
お話し上手で、テレビ番組の話や、家での出来事、自分が思っている事など、1日中ずっと様々な会話が聞こえてきます。時には大人のような口調で話したり、小さな声でコソコソ話していたり、とても面白いです。
「まっててあげるね」「大丈夫?」とお友達の姿を見て声をかけてあげる、思いやりのある姿も見られました。(B・K)
きく組のアイドル!歌やダンスを披露してくれます♪
◆手をつないで (たんぽぽ)
手をつないで…
今日はまた一段と寒くなってきましたね。
それでも寒くない!と言って元気に遊びまわる子どもたち。
園庭では今日も飛行機に乗っている子や車に乗る子、どんぐりを拾う子など様々でした。
手をつないで、保育士のそばに歩いてくる3人の女の子がいました。
よく見ると、両端の女の子は泣いている様子で真ん中の〇〇ちゃんが連れてきてくれていました。
どんぐりを取られてしまって泣いていたようですが…お話しにいこうと話すと、〇〇ちゃんがそのまま2人を連れて取られてしまった△△くんのところへいきました。
保育士が間に入ろうとしましたが、〇〇ちゃんが話してくれていました。
ちゃんと、同じ目線で近寄って語りかけるように…。
△△くんも「ごめんね」と言い、2人とも仲直りができたようで、あっという間に仲良く遊び出しました。
こんな風に、最近は子ども同士で話したり、大丈夫?とお友だちを心配したりという子ども同士での関わりがよく見られるようになっています。
これからがまた楽しみになります♪
(H.K)
ケーキ作り
◆Thankyou!! (うみグループ)
今日は月曜日で子どもたちは少しテンションが高めで元気にすごしました!
そして今日は2013年最後の身体測定をすることにしました。
子どもたちの中には「またやるのか~」「やりたくないな~」とつぶやく子もいましたが、測定してもらうと「どのくらい伸びた?大きくなった?」と自分の成長を気にしたり、感じられたみたいでよかったなと感じました。
測定後、看護師に「先生!先生!」と呼びかけるももの女の子2人がいました。そして「先生!ありがとうございました!」と揃ってお礼を言っていたのです!始まる前に「職員室に入ったら声は小さくね!」とは言っていましたが、お礼のことは言っていなかったので、子どもたちが自分で考えて言えたことがすごいと思いました。それを「素敵~!」と褒めてあげると次から次へ他の子もきちんと看護師の顔を見て「ありがとうございました!」と言っていて、良い連鎖が生まれた瞬間でもありました!
頭の中でわかっていてもなかなかできないことが多いと思いますが、それができるような環境を作っていきたいですね!
(K.E)
◆まつぼっくりいっぱい! (にじグループ)
今日は、手の凍えるような寒さで、園庭では子どもたちも「手がつめたーい!」と季節の変化を肌で感じているようでした。
園庭で遊んでいた子、8人でブース病院までお散歩に行ってきました!
集まったのは男の子ばっかりで、とてもにぎやかなお散歩でした。
お散歩となると、やはりウキウキするのか会話も弾みます。「今日の給食何かな~??」「今日の夜ご飯なんだろ??」「サンタさん、あと何回寝たら来る??」「いい子じゃないと来ないって。」などなど・・・。
そして、あっという間にブース病院に到着し、お目当てのまつぼっくり探しスタート!
さすが活発な男の達、木や葉っぱが、ジャングルのように茂っているところに、どんどん入っていき、「あった!」「え?どこにあった?」「こっちにいっぱいあるよ!」「本当だ!先生きて!」と、落ち葉の下に隠れているものが多く、まるで宝探しのようにまつぼっくりを見つけて楽しみました。枝にひっかかって帽子が脱げているのも忘れて、頭が葉っぱだらけになりながら夢中で探している姿はとても可愛らしかったです。
袋いっぱいのまつぼっくりをお土産に、帰り道は「これで何作ろうかな~?」「サンタさんにあげたいな。」と、期待を膨らませていました。今日拾ったまつぼっくりで、遊びが発展していけるように関わっていきたいと感じました。(S.S)
アトリエではアイロンビーズ♪
◆キレイな〇〇は好きですか? (そらグループ)
月曜日のブロック・積み木・電車・カプラゾーンはとってもキレイです。
それは、金曜日一週間作ったものを片づけたからです。
飾り棚もとてもキレイ。
さて、何を作ろうか。と子どもたちは意気揚々に取り組みます。
今日は久しぶりにカプラで家を作りたいとの〇ちゃんからの提案を受け、つくり始めました。
今まで作ったことのない大きな家を作ろうということになり、カプラで大きな丸をつくっていきます。子どもが5人くらい入ることのできる大きな丸です。
「なかなか大きくならないね。」と〇ちゃん。
今までとは比べものにならないくらいの大きさなので、高くなるまでに時間がかかるのです。
少しすると、「すごいねー!大きい!」ともも組の▲くんと△くんがやってきました。
〇ちゃんが「一緒にやる?」と誘うと、待ってましたとばかりに二人が頷き一緒にはじめました。
けれど・・・10段ほどで壊れてしまったのです。
どんな反応をするかなと思って見ていると、一瞬あっ!という表情の後には不思議と笑い声が聞こえました。なぜだろうと思い、「おもしろかったの?」と聞くと「だってカタカタってキレイに壊れたんだもん。」と△くんが言ったのです。
壊れてしまったという事実を『壊れ方がキレイだった』と見ることのできる子どもたちの目線はとても素敵だなと感じました。
キレイだった飾り棚に、少しずつ子どもたちの作った作品が飾られまた違ったキレイさが出てきました。『キレイ』という言葉は奥が深いなあと思いながらも、それぞれが感じるキレイを一緒に共感していきたいなと思うのです。(M.E)
ビー玉積み木も増々進化しています♪
Posted in 園のこだわり