◆12月5日(木)の子どもたち
2013年12月05日 木曜日
◆同じ時間を過ごす楽しさ…☆ (つぼみ)
みんなで遊ぶと楽しいね~☆
毎日の中で「みんなは、何をしているかな~?」とよく観察し、自分から気になる方へ移動し実際に遊びだしたり、友だちと顔を見合わせ笑ってみたり、「あ~」「だ~」「ぶぅ~」と喃語を駆使し気持ちを伝え気持ちを共有しているかのような風景を見かけます。
今日は、園庭にでて遊ぶ子と保育室で遊ぶ子に分かれて過ごしました。
園庭では、砂場にいた保育者のもとに一人…。また…一人と集まり、砂場で砂をシャベルですくって砂を入れることを繰りかえしているとそれを見ていた子たちがお皿に砂を入れてみたり、砂が入らなくてもシャベルでお皿を叩き、入れる真似をしてみたりと同じように遊んでいても姿は様々で…遊んでいる子たちは、楽しくて仕方がない様子でした。
また…。室内の子たちは、廊下にコンビカーを出して遊ぶと乗ってみたり、後ろのバーを持って押して歩いたりと各々が好きなように遊びだすとここでも観察する場面が…。
まだ歩行ができない〇〇君。足をバタバタさせて前に進むように頑張っていました。
遊ぶための工夫…。すごいなと実感しました。
また…。給食でも何が食べたいか指さしや喃語でアピールしてくれるので気持ちを代弁してみると納得した表情をしてくれます。そのやりとりをみていて楽しさを感じた様子の△△君。隣の友達に何やら話しかけ、二人は、ニッコリ。2人の雰囲気は、ほのぼのとしておりとっても可愛らしい一コマでした。
観察から始まるやりたい気持ちを最大限受けとめ、楽しめるようにしていきたと思います。
(T.Y)
コンビカーが連結?!
給食の時間も気になることがたくさん❤
◆憧れ。(ふじ1)
「お姉さんたちすごいねぇ~」
ウッドデッキで日向ぼっこしているつぼみ組の〇〇ちゃん。視線の先には、ひまわり組のお姉さんたちが鉄棒で遊んでいました。くるくる回転する姿に見とれていて、まるで自分も「やりたい♪」と言っているかのように夢中になっていました。それに気付いたふじ1組の〇〇君。近くで見ようとすると「あぶないよ!」とお姉さんに言われどこで見ようか迷い立ち止まっていたので保育士が「ここから見たら?」と声を掛けると重いお尻をよいしょとあげてウッドデッキの上に登ってきました♪△△くんもやってきて皆でウッドデッキから逆上がりの鑑賞会です♪
真剣な視線がお姉さんたちに向けられています。くるっと回る姿に驚いて口を開けている子もいました。
「お姉さん上手だったねぇ♪」と伝えると首をふり「うんッ」と大きい返事が返ってきました。あと何年後かにはふじ1組の子ども達もこんな姿で遊んでいるのですね。
お姉さん達が行った後、二人ともすぐにウッドデッキから降りてどこに向かったと思いますか?
鉄棒です!「ぼくもやりたい!やってみたい」との気持ちがいつもより更に強くなったのでしょうか。何かに興味を持ち挑戦しようとする姿が自然にこういう形で目の前で見てやりたいという気持ちに達したこと、とっても嬉しいです☆子どもたちから子ども達へ響いた場面でした♪
憧れ・・・この言葉は永遠に子どもも大人も心の中で生きつづけている言葉と気持ちですね♪
(Y.E)
僕たちもやってみる~♪
午後はお絵かきtime!!!!
◆どんぐりぼうし (ふじ2)
今日も天気が良かったので園庭に出てたくさん遊びました。
〇〇くんは大きなシャベルをたくさん抱え持って砂場にあそびに来ました、一緒に砂場で砂を囲んで他のお友達の様子を眺めたり砂を掘ったりていました。そのうち持ってきたシャベルを全部持って園庭に遊びに行きました。次に〇〇くんに会った時には手に小さなどんぐりの帽子を持っていました、保育者の顔を見るとどんぐりの帽子を自分の頭に持っていき帽子の存在を伝えてくれました。自分で見つけたのがとても嬉しかったようで見つけた木の下を指さして教えてくれました。Y・N
◆気持ちの強さが行動に(ふじ3)
ロッククライミングに興味をもつ子どもも。
園庭の入り口付近にある赤い筒状のすべり台、最近ふじ組の子どもたちに人気です。
最初は、入り口から入り、数人で連続して滑りながら、わざと待ち構え、玉突き事故のように渋滞するのがたまらなく面白いようで、滑り終えた子は出てこようとしません。
すべり台の周りは、土があるのですが、斜面になっていて、バランスをとりながらでないと、なかなか難しく、踏ん張る力、腕力や脚力が必要です。
ただ、子どもたちの様子を見ていると、すべり台以上に、斜面を上り、頂上からの眺めを見たいようで、今日は途中から2歳児のたんぽぽ&きく組の子どもたちも混ざっていましたが、お兄さんお姉さんに負けじと上に行こうとするふじ組の子どもたちが多く見られました。
それにしても、ちょっとそこは無理があるのでは?というような隙間も、両手でしっかり握ってバランスをとり、時間をかけて色々な方法を体で感じて学んで習得していく子どもたち。靴が脱げそうになっても上に行きたい気持ちが強くて、必死です。何度か試行錯誤するうちに、コツを得られたようですが、一人ひとりの方法やバランスのとりかたが違うので、本当に見ていて面白いです。
さすがに、危険な場合は手を貸しますが、基本的には大人の手を貸さないことも子どもの力をつけるためには重要なポイントです。
すべり台付近の子どもたちを見ていると、やる気満々というような気持ちが表れていて、「すごいな!!」の一言でした。
どうしてもやりたい、と思うことを達成した時の嬉しさ、そしてそこから得られる自信というのは、無限大です。
子どもたちのやる気が起きるような環境、保育を展開して楽しんでいきたいと思いました。(M・N)
頂上を目指します。
みんながくるのをあえて待つ。
◆今日のゆうはん♪ (きく)
きゃ~!!ヘビだ~!!
園庭で遊ぶとき、ままごとをする子ども達が多いのですが、そのままごとも毎回設定が少しずつ違って面白いです♪
今日は女の子たちがコンビネーションでままごとをしていました。
一生懸命ご飯を作っていたようで、「何を作っているの~?」と尋ねると、
「スパゲッティだよ!これあげるね!」と応えてくれました。
一通りご飯が完成し、みんなで食べ終わると、〇ちゃんが(少し高さのある)コンビネーションから地面を見下ろしました。すると…地面には線のような跡がありました。それを指さして
「うわ~!あそこにヘビがいるよ~!!みんなお家に隠れて!!」と言いました。
「ここにいれば大丈夫だね。」と声をかけると、
〇ちゃんはじっと地面を見て「もういなくなったから大丈夫!ドングリを探しに行こう!」
と言ってお皿を持ってヘビがいないか気にしながらドングリを探しにいきました。
集めたドングリをまたお家(コンビネーション)まで持ち帰り、「今日の夕飯♪」と言いながら再び料理を再開しました。
子どもの発想力には本当に毎日感心させられることばかりです。
同じ目線で同じことをしてみたり、子どもたちの遊びを見守る中で、イメージが膨らんだりワクワクしたりする遊びをこれからも発見していきたいなぁと思いました。
(K.Y)
せっせとお料理して…
完成した「今日の夕飯」は“おでん”だそうです♪
◆じゅうにん… (たんぽぽ)
マンションの“じゅうにん”
今日は園庭で遊んでいると…
砂場で使ういろいろな動物の形の玩具がたくさん並べてありました。
そしてそばでは、〇〇くんと△△くんがマンションの工事中。
その動物たちは、“マンションの住人”だそうです!
その住人たちのためにマンションを作っているのだそうです…!
そこに通りがかった保育士たちに、「せんせいのお部屋も作ってあげるよ!」と作ってくれ、「最上階のお部屋がいいなぁ」とか「広いお部屋がいいなぁ」などの注文も受けてくれ、楽しそうに作ってくれました。
素直でやさしいですね。
途中△△くんが縄跳びを持ってきてなにするのかと見ていると、「ここから水を出すんだよ!」と水を出してきての工事も始まりました。
他のお友だちも一緒になって工事を楽しんでいました。
できあがると、保育士一人ひとりにできたその先生のお部屋を案内してくれ、満足そうでした。
楽しいマンション作りが終わったかと思うと、もう、そこでは他の遊びが展開されていました。
次は、飛行機です。
〇〇くんが飛行機の運転手さんになり、運転していると、「乗せて~」とお友だちが来たり、「せんせい乗って~」と呼ばれたりで、みんなで飛行機に乗り、シートベルトをしめて、「しゅっぱーつ!!」
中にはケーキを持って乗ってきた子もいて、機内食だね~とケーキを食べたり、空の旅を満喫しました☆
そんなこんなで遊んでいるうちに、お部屋へ入る時間に。
飛行機が上陸したので、“ホテルでのお食事です”とお部屋へ誘導すると、ぞろぞろとお部屋へ入っていく子どもたち。
でもまだ、旅は終わっていませんでした。
園庭から階段を上がってお部屋へ向かう子どもたち。
階段を上がった扉のところで、一人立って誘導する姿が…
〇〇くんです!
帽子を脱いで手に持ち、「あちらです~!」と言ったり、階段を下りるのに手を引いてくれました。
最後の最後まで、素晴らしいですね☆
もう、子どもの発想の展開や日々いろいろなものを見て学んでいるのだなということを実感して、胸がいっぱいになる思いです。
こちらがわくわくドキドキさせてもらい、感動の連続でした。
(H.K)
お部屋つくってあげるよー!
しゅっぱーつ
◆みんなの、喜び (うみグループ)
今日は〇くんのお母さんが保育士体験をしてくれました。
朝の会で「今日はなんと!・・・」と答えを言う前に「〇くんのママ先生!」とすでに答えが出てしまうくらい嬉しそうでした!改めて「〇くんママ先生がうみグループの先生をしてくれます!」というと子どもたちから「よろしくお願いします!」という言葉が!
早く朝の会が終わり、移動が出来る時間になるまで、ママ先生は大人気!
うみのお部屋の絵本コーナーではママ先生の周りにはたくさんの子どもたちが一緒に絵本を見たりお話したり、とても嬉しそうでした。
ママ先生やパパ先生が入ってくれるととてもうれしくて、いつもよりスキンシップをとったり、たくさん話したかったり。。。
自分から話す事が苦手な子も一歩前に進んで話しかけたり、『喜び』がいろんなところで、いろんな形で表現できているのかなと感じました。
保育士体験でたくさんの子どもたちや自分のお子さんの様子、子ども同士の関係など普段家庭では見れないことなども是非感じていただけたら・・・と思います。
今後の保育士体験も楽しみにお待ちしています!!!
そして今日は〇くんママ先生ありがとうございました^^
(K.E)
◆ただ今準備中 (にじグループ)
12月に入り、街中同様に子どもたちからも、クリスマスの話が聞こえてくるようになりました。
その中で、年長さんはクリスマスお楽しみ会のことも頭にあるようで、「これ、お店屋さんに並べたらどう??」「これなら、きく・たんぽぽさんにも大丈夫!!」など、提案や意見が出てきたり、「これ作ろうと思うんだけど…」と話すと、「じゃあ、作るの手伝う!!」と積極的に手伝ってくれています。
もちろん、ゆり・もも組の子どもたちも、やる気満々です。
折り紙製作やストローネックレス、先日、年長さんが和田小で教えてもらったぶんぶんゴマ…いろんなものが準備中!!
「自分が使いたいから」でもなく、「相手が喜んでくれるか」を考え、しかも、それを楽しそうに喜んで準備している姿を見ると、嬉しくなります。
みんなの心のこもった品物に負けないくらい、私たちも心のこもったお楽しみ会になるように準備したいと思います。
(E.Y)
園庭でも元気いっぱい!!
◆子どもたちの会話に感激!(そらグループ)
命名「流れ飛行機星☆」
朝の会で毎日お天気をみんなで確認するのですが、昨日と今日は、子どもたちにとって難しい天気だったようです。「はれ!」という子「くもり!」という子で意見が分かれ、なかなか意見がまとまらず困っていると子どもたちの中から、「歌の1番を2回歌って晴れバージョンと曇りバージョンを歌えばいいよ」と意見を出してくれ、その提案に他の子どもたちも賛成し、1番2番そして3番と歌いました。今日も「くもりだよ」「晴れだよ」と意見が分かれたので「どうしよう?」となげかけると「今日も3回歌えばいいんだよ」と子どもたちはノリノリで「今日はくもり晴れで歌おう!と順番を決めてうたいました。
園庭に出てすぐ、青空に飛行機が飛んでいるのをひまわり組の女の子と見つけました。「飛行機くもだよ!」と飛行機の後方に伸びている白い線を見て言っていた〇〇ちゃん。「なんだか流れ星みたいだね!」と。それを聞いていた△△ちゃんは「流れ飛行機星だ!」と夢のある会話をしていました。その発想、素敵すぎですね!
(K.H)
水で葉っぱにドングリくっついたよ!新発見!!!
Posted in 園のこだわり