◆12月2日(月)の子どもたち
2013年12月02日 月曜日
◆つながる。(つぼみ)
履かせてあげるね♪
「どうしたの?あ・・・靴脱げちゃったのかな?」そんな会話が聞こえてきそうなやりとりで心がほっこりします。
まだまだ〇〇君は靴が脱げてしまうことが多いのですが子ども達はそんな瞬間をよく見ています。靴を履かせてあげようとした★★ちゃんは〇〇君の足に一生懸命入れようとしますが中々入らなくて困ってしまいました。
すると〇〇君は砂場へそのまま移動してしまい★★ちゃんは、またまた困ってしまいました。靴を保育士に渡してくるかな?と思い見ているともう一度履かせてあげようとする★★ちゃん。足がうまく入らなくて一人で履かせてあげることは出来なかったけれど、こーやって大人からだけではなく子ども達からの愛情や優しさももらってすくすく成長していくんですね♪
子どもから子どもに繋がる瞬間にほっこり、共に〇〇君はもしかして来年このような同じ姿に出逢うかもしれませんね。ほっこりを皆さんにもおすそ分け・・・☆
(Y.E)
〇〇君が砂場へ移動してしまいましたがもう一度♪
丸太に乗ってみたよ~
◆~枯葉がいっぱい~ (ふじ1)
今日もお天気がよく、朝の体操、おはなしが終わって、園庭に出てあそびました。
枯葉があちこちにたくさん積もっていて、園庭は一面枯葉でいっぱいでした。子どもたちもだいぶん葉っぱあそびがダイナミックになったり、それぞれが楽しんであそべるようになりました。枯葉の中に身体を半身浴?していたり、砂場用のお皿に自然に葉をいれるようになったり、シャベルですくってパラパラとまいていたり。水路にもたくさんたまっていて、その中をザクザク歩いて楽しんでいたり。
〇ちゃんは枯葉を採ってウッドデッキにのせ、茎と葉を指で裂いて分けていて、それを繰り返しウッドデッキの上にためていました。また、お兄さんお姉さんたちが、水場で水を出し、水場に水がたまり、枯葉がたくさん浮いているのを見て、シャベルですくってみたり。それぞれが、枯葉あそびを発見し楽しんで過ごしていました。(Y.T)
◆うれしいこと (ふじ2)
大好きなくるま遊び
今日もいい天気だったので園庭に出て元気に遊びました。
〇〇くんは大好きな車のおもちゃを砂場や園庭で走らせて楽しく遊んでいました。
☆☆ちゃんも砂場で砂を掘ったりして楽しく遊んでいました。
◇◇ちゃんは砂場でおもちゃのコップに砂を入れてるのを真剣にしていました、しばらくすると保育者の所に来て手をつないできて「あっちにいこう」と自分から言ってきて枯葉を投げて一緒にあそびました。
みんな自分の好きな遊びを見つけて自由に楽しく遊んでいる姿を見てとても成長を感じました。
その中でとても嬉しかった事がありました。△△くんは保育者が脱いだ靴をはきやすいように向きを変えてそろえて置きなおしてくれました、習慣かもしれませんが人が喜ぶ事を自然に出来る△△くんに感動しました。Y・N
どんぐりをもとめて
すなあそび
◆大切な MONO そして遊び… (ふじ3)
届くかな?考えたね~
今週のスタートもおひさまと一緒。気持ちも晴々スタートです。
ミニミニ朝の会で「あ~なたのおなまえは~♫?」と一人づつ聞いてみると…
「〇くんです。」「〇〇〇~」「〇ちゃん」といつも呼ばれている名前で応えてくれます。けれども、それにもましてまわりのお友達が名前を呼んで伝えようと一生懸命です。遊んでいるときも名前を呼び合っておもちゃのやりとりをしているときがあります。名前を伝えあえるコミュニケーションは嬉しいですね。
今日の園庭での遊びも思い思いです。
先週までの遊びで盛り上がっていたフープ電車。フープとフープを繋いで園庭狭しとでんしゃごっこです。ところが見つけて「い~れ~て~。」と言ってきた子に「〇くん、まだ、だめ!」と交渉が成立しません。様子を見ていると今日は自分だけのでんしゃ遊びを楽しんでいるようです。そんな気持ちを代弁して伝えると大好きな消防自動車とゴミ収集車を探しに行きました。
なわとび一本をなが~く伸ばしての電車も走っています。電車ごっこも様々です。
いつも友達との触れ合いが思い通りとは限らないこと、子ども同士触れ合ったから味わえてる体験ですね。そのとき味わった心も大切にしていきたいです。
今日の遊びはトランポリン、落ち葉の料理、電車あそび、砂遊び、自由に行動的に遊んでいました。パワフル!(S.C)
今日はぼくのでんしゃごっこ
おりょうりじょうず!
◆自分の思いを相手に伝えること… (きく)
今日も車は大人気です♪
最近、ミッキー体操の音楽が流れるといつの間にか椅子に座っていたり、踊りながら席に向かおうとする子が増えました。なるべく前の席に座って絵本や紙芝居を近くで見たいようです!
朝の会で絵本を読む中で、面白い場面になると一人の子が「わっはっはー」と大きな声で笑いながら手を叩いて笑っている姿を見ると周りの子も同じように手を叩いて笑っていました。なんだか微笑ましく、面白い一時でした♪
園庭では今日も車が人気でした。
ごっこ遊びの“お出かけ”のために「乗せてくださーい!」と言って後ろの席に短時間乗る子や、ハンドルを握って「出発しまーす!」とお友達が乗り降りする中で“運転手役”を楽しむ子など遊び方はさまざまです。
以前までは控え目で一人で遊ぶことが多かった〇君。きっとハンドルを持って運転したかったのでしょう。後部席に座りながらじっと運転手席を見ていました。しばらくすると〇君は前の席で運転している△君のところまで行き、「△君かわって!〇君がやりたいの!」と大きな声ではっきりと伝えていました。△君も〇君の気持ちに応え、すぐに交代してくれました。
自分の思いを相手に伝えることは少し勇気がいるときもあるけれど、〇君がそれを乗り越えられた瞬間を見ることができて嬉しく感じました。
また、△君のように相手の気持ちを受け止め応えていける私になりたいと思いました。
(K.Y)
ドングリいっぱいひろったよ!
◆寄り添う (たんぽぽ)
ぎゅっ
12月がスタートしましたね!
今年もあと1ヵ月を切りました…早いものですね。
木も枯れ葉が落ちて、葉も少なってきていますね。
今日は園庭で遊びました。
砂場のところで泣いていた〇〇くん。
保育士が駆け寄ると、同時に〇〇くんのところへ駆け寄る◇◇くん。
どうも、お友だちが使っていた砂場の玩具を腕にあてられてしまって泣いていたようです。
◇◇くんは「だいじょーぶー?」と寄り添い、そのあと〇〇くんの手を引いて、他のところへ連れていっていました。
保育士が間に入ろうとしたところで、◇◇くんのこんなにあたたかく寄り添う姿を目の前にすると、大人が入らなくても大丈夫だなとふと感じられました。
そんな風にあたたかく寄り添うことの大切さを◇◇くんから改めて教えてもらいました。
(H.K)
だいじょーぶー?
やっぱり電車は大好き♪
◆大切なこと (うみグループ)
今日は、とてもさわやかな秋晴れ!風も少なく暖かい一日となりました。
子どもたちの元気な笑い声、太陽に負けないぐらいの明るい笑顔が育子園中に広がり、心まで温かくなります。
今日はお部屋と園庭にわかれ遊びました。
園庭にでると、きく・たんぽぽ組の子が「よっ…いっ…しょ!よいしょ!」と、排水口のフタを外していました。
まるで幼児組の子が虫探しをしているときの様!とても真剣な表情で、真ん中から端まで2~3人の子で協力してフタを外します。全て外し終わると、満足そうにその場を去りました。
思わず「外したなら戻して」と、思ってしまった自分がいましたが、そこへやってきたのが、ももぐみの〇〇君。
〇〇君は、「重いのによく持てたねー!すごいね!」と、年下の子の成長を喜ぶように微笑みました。
保育者として一番大切なことを〇〇君から教えていただいた瞬間でした。
T.N
◆大丈夫だよ (にじグループ)
今日から、にじグループに新しいお友だちが仲間入りしました。
少し緊張気味の〇ちゃんですが、にじグループのみんなは、早くお友だちになりたくて、園内を紹介してあげたり、遊ぶ時のルールを伝えてあげたりしていました。
プリキュアのパズルをしている〇ちゃんに、「次貸して?」「どのプリキュアが好き?」と話しかけたり初対面でも、子ども達はいつも通り接していきます。
△ちゃんが「どこからきたの?」と尋ねると、〇ちゃんは「ようちえん。ようちえんのほうがいい。ママに会いたい。」と、少し不安そうな顔をしました。
すると、近くにいたひまわり組の◆くんが「そうだよね。来たばっかりだもんね。でも、ぜったい、いつか楽しくなるよ!」と、一言・・・この言葉に胸がじーんと熱くなりました。初めての場所で不安な気持ち、ママに会いたくなる気持ち、その思いは、子どもたちだからこそ通じ合うのかもしれません。
そして、”ぜったい、いつか、楽しくなる”というたくましい言葉は、◆くんが今、園生活を楽しく過ごしている証だと感じ、とっても嬉しく思いました。
育子園の先輩の優しくたくましいお友だちに囲まれて、〇ちゃんにも楽しく伸び伸びと過ごしてもらえたらと思います。(S.S
何か埋まってる!?化石掘り。
◆子どもたちが感じるその先には (そらグループ) さあ実験開始♪
また1週間が始まりました。
日差しが暖かく気持ちの良いお天気でしたね。
今日は科学遊びを行いました。
サイエンスコーナーやアトリエルーム・ダークルームと様々なゾーンがある中で、子どもたちは知的好奇心を満たし夢中で遊び込んでいます。
不思議を感じ、それを追求する過程がとても楽しいのでしょう。
そんな時の子どもたちの目はキラキラと輝いています♪
そこで、「これはどうなるんだろう?」という不思議を体験してみようと、割れないシャボン玉作りの実験をしてみる事にしました。
本当にシャボン玉は割れないのかどうか?
必要な材料は水と洗濯のりと台所用洗剤です。
それを分量通りに入れて混ぜていくと「先生よく混ぜてね」「本当に割れないのかな?」と子どもたちの期待は高まっていきました。
中には「これは絶対に飲んだらダメだよ」と年長児の子が、興味を示し次々に参加する年少児の子に対して、事前に伝えた約束事を知らせる姿も見られました。そしてそれを聞いた子は更にまた別のお友だちに伝える・・・そんな子ども同士での大切な事を伝え合う姿は本当に頼もしく嬉しくなります。
こんな場面にも成長は感じられますね。
さて、混ぜ終わった所でシャボン玉は完成!
まずその場で吹いてみました。
初めはパチンとすぐに割れてしまい、更に液を足して再び実験へ。
すると、今度は割れずに子どもたちのかざした手についたり、またすぐ割れたりと様々でしたが子どもたちの反応は大喜び♪
「あ!割れた!」「見て!これは割れないで手にくっついたよ!まだ割れない」と大興奮でした。
そこではこんな反応が。
年長児は「なんで割れないんだろう?」と口々言い考え始め、「分かった!きっとのりやボンドが入っているから割れないんだよ」という結論に達していました。サイエンスコーナーや家にある図鑑で調べるという子も・・・
それに対して他の子たちは「魔法が入ってるんだよ」「うみグループにある魔法のお砂も入ってるのかな」と無邪気な笑顔で語るなど違いが見られ面白かったです。感じ方・捉え方もそれぞれですね。
議論が終了した所で園庭へ。
低年齢の子も興味を示し、一緒にシャボン玉を楽しみました。
空高く舞い上がるシャボン玉にニッコニコ。
もっと割れにくいシャボン玉にするには改良が必要ですが、割れても割れなくても子どもたちはシャボン玉が大好きです。
これからも、子どもたちの知的好奇心を満たせるような遊びを行っていきたいと思います。
O・Y
手にくっついた!
Posted in 園のこだわり