◆11月26日(火)の子どもたち
2013年11月26日 火曜日
◆聞いて見て感じて (つぼみ・ふじ1)
歩くの大好き!!!
昨日の夜の天気にはびっくりしましたが今日は快晴でしたね♪
そんな今日はお散歩へ。特に目的地も決めずにたくさん歩こうということで出発しました。昨日の風で葉っぱがたくさん落ちていました。さくさくという音を期待していましたが雨で湿っていて残念でした。
歩いてみるといろんな発見がありますね。育子園にはない大きな葉っぱを見つけた〇〇ちゃん。ずっと握りしめて歩いて育子園まで持ってきましたよ!!
ハイハイが上手になったなーと思ったらつかまり立ちが上手になって伝い歩きをするようになって、今や靴を履いて外を歩けるようになった子ども達。これからまた本当に楽しみですね。
「いってきます」と「ただいま」のときにホールのみほとけさまに合掌して挨拶をするのですが子ども達には「こうだよ」とは特に教えていません。しかし、私たちの姿を見て真似てくれるようになってきました。そんな姿を見させてもらって、子どもたちは本当によく見ているんだなと改めて感じ、日々の言動についても気をつけないといけないなと思いました。子ども達からまた教えてもらいました!!!(kh)
なーむー
◆どこにでも宝物が… (ふじ1)
はい!あげるよ~!あ~ん❤
今日は、とってもいい天気…。つぼみ・ふじ1で育子園周辺にお散歩に行ってきました。
皆で交代に歩き、探検スタート!!
昨夜の雨で落ち葉を踏んだ感触は、感じられなかったようですが…。思い思いにお気に入りの落ち葉をゲットして来ました。
すると…園庭には、無数のどんぐりがあり、幼児組のお兄さんお姉さんがせっせと集めているのを見つけると同じように下を眺めどんぐりさがしを始めました。
集中するほど片手に持ったどんぐり入りのお皿が傾きどんぐりが落ちてしまうのをみていた年中さんのお姉さんが拾い集めてくれて〇〇くんは、とっても嬉しそうでした。
日頃からつぼみ・ふじ1組に遊びに来てくれるお姉さんで〇〇くんも親しみがあり…。とてもいい雰囲気でした。
その後の給食の時間…。
〇〇くんと△△ちゃんは、隣同士で…お互いに様子を見つつ片言で何やら話していました。
保育者と〇〇くんで園庭で拾ったどんぐりの話をしていると…
おかずを食べながら「あっどんぐり…。」と一言。
見てみるとしめじを持って嬉しそうにしていました。
△△ちゃんには、しめじがどんぐりに見えたようです。
発想豊かな△△ちゃんにほっこりさせていただきました。
ふっと〇〇くんと△△ちゃんの姿を見ると〇〇くんが△△ちゃんみかんを食べさせてあげていました。
保育者がなにも働きかけていない中で、〇〇くんの優しい気持ちを強く感じるひとときでした。
また…午睡時に☆☆ちゃんが眠る布団の上に一つのどんぐりを発見!
園庭でもも組のお兄ちゃんとどんぐりひろいを楽しんでいた☆☆ちゃん。
とっても大切だったようで手に握り締めたまま眠っていたようです。
またまた微笑ましいひとときでした。
今後も一瞬一瞬を大切にしていきたいと思います。
(T.Y)
お昼寝も一緒…❤
まきばの合唱団は、お食事中…。
◆お散歩 (ふじ2)
石に乗ってたのしく
今日は、とても天気が良く散歩日和だったので聖堂まで行ってきました。バス通りを通ったのでバスやミキサー車や消防士さんの訓練などが見れて子ども達も大喜びでした中でも建設現場のパワーショベルを見れて喜んでいました。
今日は聖堂の1階の蓮池がある広場で遊びました。日がよく当たりぽかぽかでモミジやイチョウの葉が赤や黄色にきれいに色づいていました、ぱらぱらと落ちている落ち葉を拾ってよろこんだり、蓮池や蓮鉢の中の枯れていいる葉っぱや茎を触ってみたり、メダカを発見して驚いたりと楽しく過ごしました。
広場には大きな石がいくつかおいてあり、きれいに磨かれており、座ったり休憩するにはちょうど良い高さ大きさです。子ども達はその上に登ったり踊ったりジャンプをしたり元気に遊んでいました。
〇〇ちゃんは石の上に乗りたそうで頑張っていましたが、なかなか上手くいかず保育者に乗っている子を指さして「乗りたい」と訴えてきました。お友達のを見てみて」や「こうやて」と見本を見せたりしましたが、もう少しのとこをで諦めて違うものに興味を持ったようで蓮池の方のお友達の方に行き池に浮いている落ち葉や虫などを見て楽しんでいました。
しばらくすると、またお友達が石の上に乗り出し、それを真似て〇〇ちゃんも自分の力だけで石の上に乗ることが出来ていました。
乗りたいと思う気持ちとタイミングが合ったようで驚くほどスムーズに乗って楽しく遊んでいました。Y・N
蓮鉢をのぞいて
きれいな紅葉でした
◆盛りだくさんのお散歩 (ふじ3)
聖堂までお散歩に行ってきました。行きと帰り道ではシャベルカーが土を運んでいるところを見たり、消防車が駐車場にいっぱい動いているのを見て、大喜び・・・!!「もっと見る~!」と言ってなかなか進めず、止まり、止まりの道のりでした。
紅葉がとてもきれいで、真っ黄色になったイチョウや真っ赤な紅葉にうっとりでした。歩いていた子どもたちも、立ち止まっては、落ち葉を拾いに行く姿にまた、なかなか進めないお散歩でしたが、つい拾いたくなってしまう気持ちが分かるぐらいの綺麗な落ち葉でした。
聖堂の周りも紅葉が綺麗でした。子どもたちは、それよりも大きな壺のなかに水が溜まっており、その中にメダカが泳いでいるのを見つけ、夢中で覗き込んでいました。大きな石に上り、大喜びしたり、広いところを走り回ったりと楽しんできました。
今日は暖かかったので、なんと猫が垣根の中で寝ていました。「にゃん、にゃん見る!抱っこして~!!」と次から次へと抱っこになりました。猫の方で折角寝ていたのを起こされ、少々不機嫌そうでした。でも子どもたちは大喜びで「にゃん、にゃんだ」とニッコニッコでした。
働く車を見たり、メダカを見たり、動き回って子どもたちにとっても楽しいお散歩でしたが、保育士にとっても楽しそうな子どもたちを見ながら紅葉も見れたお散歩は最高でした。 M・K
壺の中のメダカを見ているところです。
大きな石、上れたよ!
◆いっしょにあそぼ♪ (きく)
一緒にどんぐりひろい♪
朝の集まりの時
こっそり〇ちゃんと△ちゃんが「きょうそとでなにしてあそぶ?」「どんぐりとはっぱあつめようか?!」「じゃあそのあとトランポリンする?」と外にいったら何をするか相談しあっている姿があって、「園庭行こうと思いまーす!」と言うと「やったー!」
とすぐに準備をしていました。
お友達と遊ぶことが増え園庭でも「〇〇ちゃんどこ?」「◇くんどこにいる?」とお友達を探す姿が見られます。
一緒に!だったり、側で遊ぶことの楽しさを味わえているんだと感じました。
一人で遊ぶ平行遊びからおともだちとけんかをしながら二人・三人と複数での遊びに成長していくのをあらためてこどもの姿を通してまなびました。
園庭では昨日の夜の風でどんぐりがたくさん落ちていてみんなお皿やスコップの中に入れて楽しみました♪
k・s
保育士体験おつかれさまでした♡給食配膳や片付けなどありがとうどざいました☆
おにいさんたちと砂山で工事中♪
◆秋の嵐のあとは・・・ (たんぽぽ)
どんぐりたっぷりの美味しいごはんができました~。 見て見て!! ほんとだね♡
昨日の夜は、この時期にしては珍しく、嵐のように雨風が吹き荒れましたね。朝、おたより帳を見ていたら、「地震かなあ。怖いね。。」なんて言った子もいたようでした。ガタガタと窓が揺れる音がしたことや、昨日の午前中に園で行なった避難訓練のことが合わさって、「地震」という言葉につながったのかもしれませんね。
でも・・・園庭に出ると、昨日の嵐の恵み(?)で、どんぐりがどっさりと落ちていました。昨日に引き続き、森の小動物のようにせっせと拾い集める子どもたち。それぞれがお皿や鍋を持ってきて、砂や葉っぱと一緒に盛り、大事そうに両手で持ち、おともだち同士見せ合う姿が秋真っ盛りの園庭の中で、本当に暖かく、素敵な光景です。
(T.M)
楓のような形の黄色い葉っぱもたくさん落ちていました。両手に持って踊る〇〇ちゃんと◎◎くん♪
最近甘えん坊の△△ちゃんと、最近お友だちのお世話が大好きな□□ちゃん。靴や靴下を脱がせてもらって、おんぶして・・すっかり甘えています。でも、この後、「今度は□□ちゃんね。」と交代していました。
◆スパイごっこ? (うみグループ)
あちらこちらでドングリ料理を作る様子が多くなりました。今日は昨日の雨と風の影響なのかいつも以上にドングリが落ちていて子どもたちは夢中で捜し歩いていました。なのでみんなしたばかり向いていたような気がします!
ゆり組の女の子は車でなにかごっこ遊びをしていたのでしばらく観察してみることにしました。車に普通に乗るのではなく、前にへばりついてみたり、立ち乗りや後ろから押してみたりまるでスパイ映画のワンシーンの様な遊び方でした。「こっちから回りたいけど混んでいて行けそうにないからあっちからいきましょ!って言って」と相手のセリフまで考え、こう言ってと相手に求めている姿がたくさんでした。並行遊びではなく仲間意識が強くなり、世界が広がり、自分の世界を共有し、自分が求めることを相手にもしてほしいという成長過程そのものでした。その世界を見ていて私はいつかみたスパイごっこをしているのかな?と思い「なにごっこしてるの?」と聞いてみました。「家族ごっこだよ!」と明るくかわいい声で教えてくれました。なんと全くの予想違いに拍子抜けで思わず笑ってしまいました。子どもたちが考え出す世界観は無限に広がりこうじゃなければならないがないすてきなお話ばかりですね。
(K.H)
◆どうぞのイス? (にじグループ)
今日は暖かく過ごしやすい一日となりました。
園庭では、どんぐり、落ち葉が落ちはじめたり、葉が色づきはじめたり…。たくさんの自然が季節の変化を感じさせてくれます。
子どもたちにとっても、たくさんの“不思議”“発見”が体験できる素敵な世界!自ら環境に働きかけるよう自発的に遊びこむ子どもたちの姿を見ていると、見ているこちらまでパワーをもらえます!
今日は園庭とお部屋にわかれて遊びました。
園庭のツリーハウスに2本の竹馬が置かれていました。誰かが遊ぶために置いてあるというよりは、片づけ忘れてしまったようです。
そこへやってきたのが、きく組の〇〇君。
竹馬を見た〇〇君は、それをトンネルにみたて、下をくぐるあそびを始めました。何回かくぐって遊んだあとは違うあそびを探しにいきます。
次にやってきたのが年長の△△ちゃん。
竹馬を見た△△ちゃんは、ぶらさがったり、手を使って自分の体を浮かしてみたりと鉄棒あそびを始めました。
次にやってきたのが年中の◇◇君。
◇◇君は、2本の竹馬の間に入り電車ごっこ!
次々とちがう子がやってきては違うあそびを行う…。まるで“どうぞのイス”を見ているようでした。
2本の竹馬があるだけで何通りものあそびに発展する…。子ども一人ひとりの個性が見れ温かい気持ちになれたとともに、改めて子どものすごさを感じることができました。
他のあそび、生活の中でもそうですが大人都合の考えで制限せず、子どもの発想や自発性を大切にしていきたいと感じさせていただきました。
T.N
◆そこに山があるから。(そらグループ)
園庭の砂場で保育士が大きな山を作っていると、ひまわり組の〇〇くんがやってきました。
「先生山作ってるの?ぼくも手伝う!」そう言ってから、スコップを持ってきて砂山を作るのを手伝ってくれました。
だんだん大きくなっていく山に、子どもたちが少しずつ集まってきます。
きく・たんぽぽ組の子どもたちもやってきて、「大きいね~」なんて言いながら山を登ろうとします。その姿を見ながら登山家の名セリフを思い出しました。『なぜ山に登るのか。』『そこに山があるから。』
人間の探究心なのでしょうか。不思議ですね。
その場から少しの間だけ保育士が離れると、きく・たんぽぽ組さんによって見事に山は壊されはじめていました。そこも、発達段階のひとつなのです。けれど、その発達を越えてきたひまわり組の〇〇くんは「先生、壊さないでって言ったんだけど、壊されちゃった・・・。」と悲しそうに保育士に言いに来ました。「そうか・・・。残念だったね。」と話していると、ひまわり組の△△くんがやってきて壊れかけた山にシャベルで溝を作り始めました。その様子をじーっと見つめる〇〇くん。そして出来上がった溝に△△くんが水を流します。すると斜面を水が勢いよく流れ「おーっ!」と嬉しそうな声が聞こえてきました。
気が付けば〇〇くんは△△くんの傍に。一緒に遊び始めていたのです。
一つの山に、どう働きかけていくかは一人ひとり違っていてどれも面白く、大人が想像していたものから、予想外のことまでありました。
私たちの役割は、その素材を提供すること、そしてその素材に子どもたちがどのように働きかけていくかを見ていくことなのだなと改めて感じました。(M.E)
きのうまではほとんどなかったどんぐりが。子どもたちは見つける達人です♪
Posted in 園のこだわり