◆11月16日(土)の子どもたち
2013年11月16日 土曜日
◆あったかいな~ (つぼみ、ふじ2、ふじ3)
のんびり~ごろ、ごろ
今日は、陽ざしがとても暖かく風もなく子どもの人数も少なかったので園庭でのんびりと過ごしました。つぼみの〇〇ちゃんはすべり台で楽しく遊んでいました。すべり台の途中で寝転び陽ざしを浴びてまぶしそうにしていましたが暖かく気持ちがよかったようでしばらくゴロゴロとしていました。ふじ組の3人は探検隊になり、まだ幼児組さんが出てこない広い園庭のいろいろな場所を見てまわってはプールの近くにあるベンチに来て仲よく座り気持ちよさそうに小春日和の日差しの中休憩しては探検にと旅立っていました。同じ経験(遊び)を通じてお互いの絆を深めているようでした。Y・N
◆それぞれの楽しみ方 (2歳・幼児組)
今日は2歳・幼児組合わせて19人とアットホームな雰囲気の中、のんびり過ごしました。
幼児組では1番年下のもも組の子も、2歳さんに対してお姉さんとしてお世話を焼き優しく接するなど普段とはまた違った一面が見られます。
また、同じ玩具で遊んでいても2歳組・幼児組とそれぞれこだわりポイントの違いもあり、見ていてとても面白いです。
こんな場面がありました。
2歳クラスの男の子2人は線路を繋げ電車を走らせていたのですが、線路が足りず鉄橋部分が繋がらず線路と線路の間に隙間が空いていました。
どうするだろうと見ていると、2人は気にする事なく電車を走らせ隙間に差し掛かると指で線路を押さえたり、線路から電車が落ちてしまうと「あ~!」と笑いながらまた線路に戻して走らせ夢中で遊んでいました。
時々、線路を何とか繋げようと引っ張ったり、更に線路を離して隙間を広げて走らせたりと彼らなりに色々考え遊んでいるようです。
ふと隣を見ると年長児3人が同じように電車で遊んでいましたが、3人は線路がつながらないと分かると、線路の構成を考え直し「この線路をここに繋げようよ!」「だめだ、届かない。もう1回やり直し」と工夫を凝らしていました。
それぞれの発想の違いを楽しめた場面でした。
大人から見れば『こうしたら繋がるのに』と思う所ですが、そこは子どもたちから求められない限り口は出しません。もし聞かれた時は一緒に考えるようにして子どもたちの気付きを大事にしていきます。
2歳と幼児で当然違いはありますが印象的だったのは、どちらも自分たちで考え遊びを発展させ、その時々で工夫して遊びを展開している所です。
そしてどちらの子も楽しそうな表情を浮かべていました。
夢中になって遊び込む子どもの姿はやはり素敵ですね。
子どもの世界を尊重し邪魔をしないという事の大切さをまた子どもたちから教わりました。
O・Y
Posted in 園のこだわり