◆11月6日(水)の子どもたち
2013年11月06日 水曜日
◆~ニコニコキラキラ~ (つぼみ)
今日は大聖堂へ散歩に行きました。移動中は、座るタイプのお散歩カーに座っているにもかかわらず、みんな座ってはいらないようで、立って景色を見ているお友だちがほとんどです。他にもお散歩カーの中では、前に座っているお友だちと目を合わせたり何かおはなし?していたり。今日は○○ちゃんと△△ちゃんが、手を触り合っていて。そのうちかぶっている帽子が脱げて、お互いそれを取り合っていたり、じゃれあって遊んでいました。聖堂へ着き、仏さまにご挨拶をするため、エレベーターで4階に着き仏さまの前へ行きました。そこは天井が高く上はステンドグラスなどキラキラしていて、みんな天井を見上げてキョロキョロしていました。おひさまの光がそそぎ、みんなの顔もニコニコキラキラしていました。□□くんは天井に向かって手をかざして「ア、ア」といつもの元気な声を出し、訴えていました。仏さまにご挨拶をし、その後は波羅密橋の広場へ出て、あたりを走ったり、ハイハイしたりして身体を動かし遊びました。(Y.T)
◆影遊び (ふじ1)
影ができたよ~♪
今日はふじ1、つぼみで波羅蜜橋までお散歩に行ってきました。日中は太陽も出てきていい天気でお散歩日和となりました。行きの道で近所の方に手を振られると少し照れながらも笑顔で手を振りかえす子どもたち。散歩の道のりも一人ひとり夢中になれるものがあるみたいで楽しい道中です。某コンビニのアイスクリームの置き物にも指をさし「おいしいもの~♪」と言わんばかりの顔で教えてくれます。言葉は少ない中でも顔を見合わせ同じ気持ちを分かち合う姿も微笑ましく思います。
波羅蜜橋に着くとなが~い一本道が開放的で走ってみたり大きく響き渡るヘリコプターの音に皆で空を見上げたり、時には日陰に座ってみたりと思い思いに遊びを見つけていました♪
子どもたちと走っていると影があとからついてきます。これは面白い!と思い地面に向かって手を大きく振ったりグーパーグーパーしているとそれに興味をもった〇〇ちゃん。近くまできて保育士やお友だちの動く影をじーっと見て・・・すると自分も手先を少しだけ動かしていました。
★★くんは手をあげて自分のあげた手の影を面白そうに見ています。〇〇ちゃんの影は、体と重なって見えませんでしたが保育士の真似をして自分もやってみようと思ったんでしょうね。
しばらくの間、影を見つめて不思議そうな顔をしていました。何もないところでも、大きな影を見て足を止め興味を持ってくれる子どもたちからまた面白い遊び方を教えてもらいました。
天気のいい日にまた影遊びを試みたいと思います♪
(Y.E)
ブーーーーン♪飛行機だぞ~!!!
いつもお手伝いありがとうね。
◆記憶力 (ふじ2)
今日は園庭に行くとすぐに砂場用のおもちゃがある倉庫へ行く子ども達。
シャベルやスコップを持って、砂場に一直線の子たちや小石がたくさんあるところに行く〇〇くんと□□くん。〇〇くんと□□くんは一緒に小石を集めたり、入れ物にいれたり、お料理したりと仲よく遊んでいました。でも、少し飽きたようで次は砂場へ。砂を掘ったり、入れ物に入れて型抜きをしたり、穴のなかに入ってみたり…次は園庭の地面を掘ってみたり…
と、こんなふうにここにはこんな砂や石があるというのを子ども達自身がわかっているようで今日はいろいろな砂や石めぐりをしていました。
日々、子ども達の記憶力には驚かされます。
これからも子ども達が集中して楽しく遊べる環境を提供していきたいと思いました。
(K.H)
◆どんぐりどんぐり (ふじ3)
今日もいつもの場所に、どんぐり探しに行きました。
「あった、あった!」と大人が見つけると、子どもたちもくっついてきて「どこ?どこ?」とあっという間に子どもたちに囲まれてしまいました。
どんぐりを探すのも、自分で見つける子と、あった!と指差してもらって採ってもらったり、採ったりと様々です。
「せんせい、あかいどんぐりみつけたよ」と教えてくれた子どもがカップの中に入れていた実。「どこにあったの?」と聞くと、「こっちにきて。ここのはっぱのしたにあったの」と教えてくれました。
こんなにも会話ができるようになり、改めて成長を実感、嬉しくなりました。
給食中やおやつの時間、「おかわりくださーい」「ぎゅうにゅうちょーだい」「これもっと」などという声が日々多く聞かれるようになりつつあり、今後賑やかになるのが楽しみです。
気が付けば、体も心も成長をしている子どもたち。
すぐに吸収してしまう子どもたち。
私たち大人の考えで動かすことのないように、大切に見守り続けていきたいなと思いました。(M・N)
◆ヘビいるかなぁ? (きく)
今日も良いお天気だったので園庭で遊びました。
園庭では砂場で遊んでいる〇君と△君がいました。
〇君がシャベルで砂を掘りながら「ねーねー、ヘビいるかなぁ?」と言いました。
〇君の言葉を聞いて△君は嬉しそうな表情をして、「ヘビいたらエイってする!」とシャベルでヘビをやっつけることをイメージしてシャベルを小さく上下に振りました。
私は〇君と△君のやり取りを聞いて、以前ミミズのことを間違えてヘビと言っていたからそのことかなぁと思ってみたり…。
いやぁ、そんなまさか~。砂場にヘビなんているわけが…と思ってみたりしました。
〇君と△君の様子をしばらく見ていると、
△君がシャベルで線を描き始めました。△君は自分でヘビを描いたのでした。
本当にあるとかないではなく、現実にないことを楽しむ△君の姿に感動しました。
(K.Y)
◆できあがるまでがおたのしみ。(たんぽぽ)
ぬりぬり~♪
最近、朝のおやつの時に「乾杯しようか!」「かんぱーーい!」という声がよく聞こえてきます。牛乳の入ったコップをみんなで「チーン」と合わせて、「うーん、おいしいね~」と顔を見合わせている様子がなんだか小さな大人のようで可愛らしいです。マネをしたくなる気持ち、なんだかわかります。「乾杯」の魅力は、大人にも・子どもにもあるようですね。
さて、今日は園庭で運動会の保護者競技で使う電車つくりました。朝の集まりの時に「みんなののパパとママが乗る電車作るの手伝ってくれる?」と聞くと「やる~!」「〇ちゃん、〇くんのパパとママも乗るんだよ~」とやる気満々な様子で外へ準備していきました。
園庭に行くとウッドデッキにはダンボールの列車が。「これやっていいの?」と筆を持って、絵の具をぬりぬり♪ムラが無いようにキレイに塗る子もいれば、あんなにやりたいって言っていたのにひと塗りして「もうおしまいにする」と終わる子、興味はあるけど手につくのが嫌で「やんないやんないみてるだけ」っと様子を見守る子。手について「ついちゃった」と心配そうに保育士の方を見る子。いつの間に顔をこすって顔が舞妓さんみたいに白くなり涙する子・・・。と各々の「らしさ」が垣間見えました。
塗りながら、「ペンキ屋さん」とか「ケーキ作ってるの」「クリーム塗ってる」などイメージもそれぞれなんですね。できあがりは同じものですが、できあがるまでのイメージはそれぞれなのだと思うと出来上がりまでの過程が一番楽しいのではないかと感じました。
ひとしきり塗り終えると、あとの細かいところは幼児組のお兄さん・お姉さんが塗ってくれて完成しました。
子どもたちと作った電車で、運動会でのお父さん・お母さんの活躍を楽しみにしています☆
(K*S)
大きな電車☆
朝のワンシーン。「乾杯!」
◆ピタゴラスイッチ! (うみグループ)
「ピタッゴラッスイッチ!」「ピタッゴラッスイッチ!」
造形コーナーから子どもたちの楽しそうな歌声が聞こえてきました。
覗いてみると、もも、ゆり、ひまわりの子数人が協力して、ピタゴラスイッチを作っていました。
子どもたちは、自分の好きな素材を選び黙々と造形することはもちろんですが、最近は、年齢関係なく子ども同士協力し一つの物を作り上げる、という姿もたくさん見られるようになってきました。これも子どもたちの自発的な遊びの一つで、見ていると成長を感じさせられるとともに、嬉しい気持ちになります。
「みて!ボール転がってきた!」「こっちに穴作ろうよ!」「えーこっちにしようよ!」
もちろん、楽しそうに行う中でも気持ち、意見のすれ違いが出てきます。それでも、自分たちで解決し笑顔で取り組む子どもたち…。
そんな子どもたちの姿を見ていると、心温まるとともに”温かく見守っていきたい”そういう気持ちにさせられます。
T.N
◆もうすぐうんどうかい (にじグループ)
今日は、園庭と室内でたっぷりと遊びました。
園庭では、運動会の保護者競技で使用する電車の色塗りを楽しむ姿が♪終わった後のお片づけやお掃除も、自分から進んで楽しんでやっていて、見ていて心が清々しくなりました。
砂場では、女の子3人がおままごとをして遊んでいました。ゆり組の二人はお料理を作っていて、もも組の〇ちゃんは、犬の置物にずっと腰かけて、頭をなでなでしています。ゆり組△ちゃんが「ワンちゃんは元気?」と〇ちゃんに声を掛けたり、時々様子を見にやってきます。おそらくこの犬は3人のペットなのでしょうね。何気なく置かれてある犬の置物・・・子どもたちにとって、この存在は、私が思っている以上に大きなものなのかもしれないと気づいた瞬間でした。
もも・ゆり組がお部屋に帰った後、ひまわり組さんは、リレーをしました。
2回戦行って、にじグループはどちらも2位でした。今まで1位だったこともあり、悔しがる子どもたち。そんな中、「やったぁ!初めて◇くんを抜かした!」と喜んでいる◆くんの姿が。
チームとしての勝ち負けももちろん大切ですが、それ以上に、一人ひとりが精いっぱい走ることに意味があるんだと感じさせてもらいました。うんどうかいを通して見せてくれるたくさんの成長を、保護者の皆様とも喜び合っていきたいです。(S.S)
パパ、ママ頑張ってね♡
◆つるはどこからやってくる?(そらグループ)
園庭での出来事です。
「先生!大変だよ!なんか来ちゃった!」と〇〇くんに手を引っ張られ連れていかれた先には大きな木が。〇〇くんが指さす方を見てみると、木を支える支柱につるが巻き付いています。てっきり虫かなにかがいるのだと思っていた私は、「どこにいるの?」と聞きました。すると〇〇くんは「えっ?ここにいるじゃん。これ!」とまたまたつるを指さすのです。
そうです。〇〇くんはつるが木にやってきた!と教えにきてくれたのです。
大人から見れば、それほどびっくりすることではないのですが子どもたちにとっては大発見であり目をまんまるにして保育士に訴えるほどの大きな出来事だったのでしょう。
そこで、「ほんとだね。どこから来たんだろうね?」と問いかけると〇〇くんはつるが続いていくほうをたどっていきます。そして、地面のほうにつながっていることがわかると「せんせい!下のほうから来たみたいだよ。ほら、ここ。」と教えてくれました。
子どもたちが見つける発見、不思議の答えを大人が答えてしまうのは簡単ですが、答えるのではなく、子どもたちがなんでだろう、どうしてだろうと考えることのできる関わりをしていきたいなと日々思っています。
それは、子どもたちにとってとても大切なことというのはもちろんですが、大人にとっても子どもたちがたとえ間違ってしまったとしても一生懸命考え、答えを出そうとする姿を見ることはとても幸せな瞬間だからです。
子どもたちと一緒に考えられる、また考えられる環境を用意できる私自身でいたいと思っています。(M.E)
Posted in 園のこだわり